JPH0539013U - ガラスアンテナの接続構造 - Google Patents

ガラスアンテナの接続構造

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JPH0539013U
JPH0539013U JP8774491U JP8774491U JPH0539013U JP H0539013 U JPH0539013 U JP H0539013U JP 8774491 U JP8774491 U JP 8774491U JP 8774491 U JP8774491 U JP 8774491U JP H0539013 U JPH0539013 U JP H0539013U
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亨 野崎
長山洋治
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】既存のリード線あるいは同軸ケーブル先端に装
着される雄型あるいは雌型の端子を利用してリアクタン
ス素子を装着可能にするとともに、作業性をも向上させ
る。 【構成】アンテナ2に接続したリード線4と同軸ケーブ
ルの接続は雄型端子6と雌型端子の嵌合により行うとと
もに、リード線端部に装着した端子は雄型あるいは雌型
の接触部とリード線4の被覆部4を圧着する圧着部6
とこれらを連接する連結部6を具備し、連結部に薄
型リアクタンス素子7の一方の電極を半田付けし、リア
クタンス素子7の他方の電極にリード線4の導体4
半田つけするか、同軸ケーブル端部に直接あるいは別の
リード線を介して装着した端子に、雄型あるいは雌型の
接触部と同軸ケーブルの誘電体あるいはリード線の絶縁
被覆を圧着する圧着部とこれらを連接する連結部を具備
し、該連結部に薄型リアクタンス素子の一方の電極を半
田付けする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車などの車両用窓ガラスに設けられたガラスアンテナの接続構 造に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
ガラスアンテナはそれ自身受信利得がポールアンテナに比べ低いので、単独で 使用するときなどにおいて、コンデンサー、コイルなどのリアクタンス素子を設 けてアンテナと受信機とのインピーダンスマッチングを図ることが試みられてい る。
【0003】 この場合、リアクタンス素子を給電点から離れた末端に設けると不整合損失が 発生し好ましくなく給電点に近い場所に設けた方が好ましい。 給電点近傍にこのおようなリアクタンス素子を設けるものとして特開平2−6 7804号、実開平2−36204号などが提案されている。
【0004】 しかしながら、このような接続構造は給電点に接続される導電端子に電子部品 を装着する点では優れているが、セラミック基板上に電子部品を装着するもので あるから、コスト高になるばかりか、導電端子自身を大型化する必要があり、既 存の導電端子を使用することは不可能である。また、電子部品を樹脂モールドで 封入してしまうので、実開平2−36204号に示されるような端子片あるいは リード線などを突出させておき、給電点と接続する必要があるので、ガラスに導 電端子を接着する場合には、アンテナに接続されない端子座に一対の台座を半田 付けした後に端子片などを給電点に半田付けする必要があり、作業性が悪く、端 子片などが曲がったり、接着強度がばらつくことがあり、受信利得を低下させる 恐れがある。
【0005】 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、既存のリード線あるいは 同軸ケーブル先端に装着される雄型あるいは雌型の端子を利用してリアクタンス 素子を装着可能にするとともに、作業性をも向上させたガラスアンテナの接続構 造を提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】
本考案は、板ガラスに配設されたアンテナからリード線を介して同軸ケーブル に接続されるガラスアンテナの接続構造において、該リード線と同軸ケーブルの 接続は雄型端子と雌型端子の嵌合により行うとともに、リード線端部に装着した 端子は雄型あるいは雌型の接触部とリード線の被覆部を圧着する圧着部とこれら を連接する連結部を具備し、該連結部に薄型リアクタンス素子の一方の電極を半 田付けし、リアクタンス素子の他方の電極にはリード線の導体を半田つけするか 、同軸ケーブル端部に直接あるいは別のリード線を介して装着した端子は、雄型 あるいは雌型の接触部と同軸ケーブルの誘電体あるいはリード線の絶縁被覆を圧 着する圧着部とこれらを連接する連結部を具備し、該連結部に薄型リアクタンス 素子の一方の電極を半田付けし、リアクタンス素子の他方の電極には同軸ケーブ ルの内部導線を半田付けするようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
同軸ケーブルとリード線を嵌合する場合には、雄型の端子と雌型の端子は相手 に嵌合する接触部、同軸ケーブルの誘電体或いはリード線の被覆を圧着する圧着 部、接触部と圧着部を連設する連結部から構成され、さらに、連結部は導体を圧 着するための一対の挟持刃を両側に形成されており、通常はこの部分でリード線 あるいは同軸ケーブルの導体を圧着している。
【0008】 本考案では、この連結部を導体圧着部としては使わず、挟持刃は除去するか、 そのまま開いたままの状態にして、このスペ−スに薄型コンデンサ−などのリア クタンス素子の一方の電極(下部電極)を半田付けし、他方の電極(上部電極) にリード線あるいは同軸ケーブルなどの導体を半田付けすることにより、既存の 端子を利用して容易にリアクタンス素子を装着することができる。
【0009】 また、この場合に端子とリアクタンス素子との接続は端子片やリード線によら ずリアクタンス素子を直に半田付けするものであるから、接着強度などばらつき がなく、受信利得の低下などを招来することもない。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、本考案を詳細に説明する。 図1、図2、図3はそれぞれ本考案の実施例1、実施例2、実施例3における ガラスアンテナの接続構造を示す要部斜視図である。
【0011】 実施例1 リード線端部に、同軸ケーブル先端の雌型端子と嵌合する雄型端子を圧着し、 該雄型端子にリアクタンス素子を装着したた場合について例示する。
【0012】 図1に示すように、車両用の窓として装着される板ガラス1の車内側には線条 アンテナ2(一部のみ示す)と給電座3が導電ペーストによりスクリーン印刷、 焼成されて形成されている。リード線4の一方の端部に圧着された導電端子5が 給電座3に半田付けされ、他方の端部には雄型の接触部61 、リード線の絶縁被 覆を圧着する圧着部(挟持刃)62 、これらを連接する連結部63 から構成され る雄型端子6が圧着され、図示しない同軸ケーブル先端に圧着された雌型端子に 嵌合される。なお、既存の端子には連設部の両側に挟持刃を具備しているが、本 実施例では切断、除去して使用した。
【0013】 雄型端子の連結部63 には、薄型のリアクタンス素子7としてのコンデンサ− の下部電極を半田付けし、コンデンサ−の上部電極71 にリード線4の導体41 を半田付けし、圧着部(挟持刃)62 によりリード線4の絶縁被覆42 を圧着す る。
【0014】 このようにしてリアクタンス素子を既存の雄型端子を利用して容易に、しかも 安定して装着することができる。 実施例2 同軸ケーブル端部に、リード線先端の雄型端子と嵌合する雌型端子を圧着し、 該雌型端子にリアクタンス素子を装着したた場合について例示する。
【0015】 図2(リード線側は図示省略)に示すように、同軸ケーブル8の先端には、雌 型の接触部91 、同軸ケーブルの誘電体を圧着する圧着部(挟持刃)92 、これ らを連接する連結部93 から構成される雌型端子9が圧着され、図示しないリー ド線先端に圧着された雄型端子に嵌合される。
【0016】 雌型端子9の連結部93 には、薄型のリアクタンス素子7としてのコンデンサ −の下部電極を半田付けし、コンデンサ−の上部電極71 に同軸ケーブル8の導 体(内部導線)81 を半田付けし、圧着部92 により同軸ケーブルの誘電体82 を圧着するとともに、同軸ケーブル8の外部導線83 は図示しない近傍の自動車 の車体に接地し、同軸ケーブルの他端はラジオ受信機あるいはTV受信機などに 接続される。
【0017】 このようにしてリアクタンス素子を既存の雌型端子を利用して容易に、しかも 安定して装着することができる。 実施例3 同軸ケーブル端部に別のリード線を接続し、該リード線先端に雌型端子を圧着 し、該雌型端子にリアクタンス素子を装着したた場合について例示する。
【0018】 図3(リード線側は図示省略)に示すように、同軸ケーブル8と別のリード線 10の接続は、金属チュ−ブ11の中で行い、該部を絶縁スリ−ブ(図示せず) で被覆、金属チュ−ブの両側を圧着することにより行う。
【0019】 別のリード線10の先端には、雌型の接触部91 、別のリード線10の導体1 01 を圧着する圧着部(挟持刃)92 、これらを連接する連結部93 から構成さ れる雌型端子9が圧着され、図示しないリード線先端に圧着された雄型端子に嵌 合される。
【0020】 雌型端子9の連結部93 には、薄型のリアクタンス素子7としてのコンデンサ −の下部電極を半田付けし、コンデンサ−の上部電極71 に別のリード線10の の導体101 を半田付けし、圧着部92 により別のリード線10の絶縁被覆10 2 を圧着するとともに、同軸ケーブル8の外部導線83 は金属チュ−ブ11に固 着されたア−スプレ−ト12を介して図示しない近傍の自動車の車体に接地し、 同軸ケーブルの他端はラジオ受信機あるいはTV受信機などに接続される。
【0021】 このようにしてリアクタンス素子を既存の雌型端子を利用して容易に、しかも 安定して装着することができる。 以上、好適な実施例により説明したが、本考案はこれらに限定されるものでは なく、種々の応用が可能である。
【0022】 リアクタンス素子については実施例で示したコンデンサー以外にも、薄型の円 盤状コイルなども使用することができる。 雄型あるいは雌型の端子について、連結部は既存の端子を使用する場合にはリ ード線あるいは同軸ケーブルの導体を圧着する挟持刃が具備されているので、実 施例のように挟持刃を切断、除去して使用するが、リアクタンス素子の外径が連 結部の幅より小さい場合には、挟持刃を締めつけない状態で残して使用してもよ い。既存の端子を使用せず、連結部の両側に導体挟持刃を具備しない端子を製作 して使用しても勿論よい。
【0023】 また、実施例ではリード線先端に雄型端子を装着したもの、同軸ケーブル先端 に雌型端子を装着したもの、同軸ケーブルに別のリード線を接続してその先端に 雌型端子を装着したものについて説明したが、逆にリード線先端に雌型端子を装 着したもの、同軸ケーブル先端に雄型端子を装着したもの、同軸ケーブルに接続 されたリード線先端に雄型端子を装着したものであってもよい。さらに、これら の端子をハウジングに収納して、雄型端子と雌型端子を嵌合させるとともに、ハ ウジング同士も嵌合させるようにしてもよい。
【0024】
【考案の効果】
本考案のガラスアンテナの接続構造はリード線と同軸ケーブルを嵌合する端子 の連結部にリアクタンス素子を装着するものであるから、既存の雄型あるいは雌 型の端子を利用可能にするとともに、作業性をも向上させるという効果を奏する ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1におけるガラスアンテナの接
続構造を示す要部斜視図である。
【図2】実施例2のガラスアンテナの接続構造における
同軸ケーブルの一部を示す要部斜視図である。
【図3】実施例3のガラスアンテナの接続構造における
同軸ケーブルと別のリード線の一部を示す要部斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 板ガラス 2 線条アンテナ 3 給電座 4 リード線 5 導電端子 6 雄型端子 7 リアクタンス素子 8 同軸ケーブル 9 雌型端子

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板ガラスに配設されたアンテナからリード
    線を介して同軸ケーブルに接続されるガラスアンテナの
    接続構造において、該リード線と同軸ケーブルの接続は
    雄型端子と雌型端子の嵌合により行うとともに、リード
    線端部に装着した端子は雄型あるいは雌型の接触部とリ
    ード線の被覆部を圧着する圧着部とこれらを連接する連
    結部を具備し、該連結部に薄型リアクタンス素子の一方
    の電極を半田付けし、リアクタンス素子の他方の電極に
    はリード線の導体を半田付けするようにしたことを特徴
    とするガラスアンテナの接続構造。
  2. 【請求項2】板ガラスに配設されたアンテナからリード
    線を介して同軸ケーブルに接続されるガラスアンテナの
    接続構造において、該リード線と同軸ケーブルの接続は
    雄型端子と雌型端子の嵌合により行うとともに、同軸ケ
    ーブル端部に装着した端子は雄型あるいは雌型の接触部
    と同軸ケーブルの誘電体を圧着する圧着部とこれらを連
    接する連結部を具備し、該連結部に薄型リアクタンス素
    子の一方の電極を半田付けし、リアクタンス素子の他方
    の電極には同軸ケーブルの内部導線を半田付けするよう
    にしたことを特徴とするガラスアンテナの接続構造。
  3. 【請求項3】板ガラスに配設されたアンテナからリード
    線を介して同軸ケーブルに接続されるガラスアンテナの
    接続構造において、該リード線と同軸ケーブルの接続は
    雄型端子と雌型端子の嵌合により行うとともに、同軸ケ
    ーブル端部に別のリード線を接続し、このリード線の先
    端に装着した端子は雄型あるいは雌型の接触部と別のリ
    ード線の被覆を圧着する圧着部とこれらを連接する連結
    部を具備し、該連結部に薄型リアクタンス素子の一方の
    電極を半田付けし、リアクタンス素子の他方の電極には
    別のリード線の導体を半田付けするようにしたことを特
    徴とするガラスアンテナの接続構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129308U (ja) * 1987-02-17 1988-08-24
JP3097209U (ja) * 2003-04-08 2004-01-22 瑞智精密股▲ふん▼有限公司 渦巻式コンプレッサーのカバーリング構造

Patent Citations (2)

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