JPH0539174U - 小型モータのブラシ防振装置 - Google Patents
小型モータのブラシ防振装置Info
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- JPH0539174U JPH0539174U JP5063891U JP5063891U JPH0539174U JP H0539174 U JPH0539174 U JP H0539174U JP 5063891 U JP5063891 U JP 5063891U JP 5063891 U JP5063891 U JP 5063891U JP H0539174 U JPH0539174 U JP H0539174U
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- Pending
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラシに発生する非所望な振動を,防振用ゴ
ムと同じように弾性をもたせて吸収し得る小型モータの
ブラシ防振装置を提供する。 【構成】 先端に摺動部を有するブラシアーム部とター
ミナル部とブラシ基部とをそなえ,モータケース蓋板に
もうけられたブラシ挿入孔に上記ターミナル部を貫通す
るようにしてブラシ基部をモータケース蓋板に支持する
と共に,上記摺動部をコミュテータに摺動可能に弾接せ
しめるように構成された小型モータのブラシ装置におい
て,上記ブラシアーム部と当該アーム部から上記ブラシ
挿入孔に至る範囲であって当該ブラシ挿入孔に掛かる位
置とに軟質性の光硬化性樹脂を塗布する。
ムと同じように弾性をもたせて吸収し得る小型モータの
ブラシ防振装置を提供する。 【構成】 先端に摺動部を有するブラシアーム部とター
ミナル部とブラシ基部とをそなえ,モータケース蓋板に
もうけられたブラシ挿入孔に上記ターミナル部を貫通す
るようにしてブラシ基部をモータケース蓋板に支持する
と共に,上記摺動部をコミュテータに摺動可能に弾接せ
しめるように構成された小型モータのブラシ装置におい
て,上記ブラシアーム部と当該アーム部から上記ブラシ
挿入孔に至る範囲であって当該ブラシ挿入孔に掛かる位
置とに軟質性の光硬化性樹脂を塗布する。
Description
【0001】
本考案は,小型モータのブラシ防振装置,特に軟質性の光硬化性樹脂をブラシ アーム部に塗布することによってコミュテータの回転時に生じるブラシの非所望 な振動を防止するようにした小型モータのブラシ防振装置に関するものである。
【0002】
近年小型モータは音響機器,工学機器,事務機器などの駆動モータとして非常 に多く使用されている。
【0003】 図3(A)はそのような小型モータの一例についての一部切断側面図,図3( B)はそのモータケース蓋板のブラシの支持状態を説明する説明図である。 図3(A)および図3(B)において,1はブラシアーム部,2はブラシ基部 ,3はターミナル部,4はモータケース,5はモータケース蓋板,6は軸受,7 はブラシ挿入孔,8はロータ,9はコミュテータ,10はマグネット,11はシ ャフト,12はシャフト孔を表している。
【0004】 図3(A)図示の如く,ロータ8およびコミュテータ9を固定したシャフト1 1が,マグネット10を内蔵したモータケース4内に,該モータケース4とモー タケース蓋板5とにもうけられた軸受6によって,上記シャフト11を回転自在 に支持するようにして収容されている。そしてコミュテータ9に接触するブラシ アーム部1は図3(B)図示の如くモータケース蓋板5の有するブラシ挿入孔7 にブラシ基部2を挿入することによってモータケース蓋板5に固定されている。
【0005】 上記の如き状態で固定されているブラシアーム部1は,コミュテータ9を摺動 するに当たって一般にコミュテータセグメント間の段差などのためにブラシアー ム部1が振動してチャタリングを生じ整流作用が悪くなるなど非所望な現象が発 生する。このような非所望な現象を防止するために,従来,ブラシ防振装置とし てゴム系またはアクリル系の粘着剤によってゴム板またはフィルムなどを上記ブ ラシアーム部1に貼付ける手段が用いられていた。
【0006】
図2(A)はブラシアーム部にゴム板を貼った従来の防振装置の正面図,図2 (B)はその側面図である。図中1はブラシアーム部,13はゴム板,14はブ ラシアーム部の分割片を表している。
【0007】 フォーク状のブラシアーム部1に防振用のゴム板13をダンパーとして貼付け た場合,ゴム板13とブラシアーム部の分割片14とが一体となってしまって各 分割片14におけるばね性の独立性が失われ易くなる。従ってフォーク状のブラ シとしての追従性およびコミュテータとの多点接触による火花消去効果が失われ る結果となり,折角,ブラシアーム部1をフォーク状に分割した目的が損なわれ るという難点をもっていた。さらにゴム板13をブラシアーム部1に貼付けると いう作業工程が必要であった。
【0008】 本考案はブラシアーム部に軟質性の光硬化性樹脂を塗布することによって,ブ ラシに発生する非所望な振動を,上記の防振用のゴムなどと同じように弾性をも たせて吸収せしめることにより,上記の問題点を解決することを目的としている 。
【0009】
上記目的を達成するため,本考案の小型モータのブラシ防振装置は,先端に摺 動部を有するブラシアーム部とターミナル部とブラシ基部とをそなえ,モータケ ース蓋板にもうけられたブラシ挿入孔に上記ターミナル部を貫通するようにして ブラシ基部をモータケース蓋板に支持すると共に,上記摺動部をコミュテータに 摺動可能に弾接せしめるように構成された小型モータのブラシ装置において,上 記ブラシアーム部と当該アーム部から上記ブラシ挿入孔に至る範囲であって当該 ブラシ挿入孔に掛かる位置とに軟質性の光硬化性樹脂を塗布したことを特徴とす る。
【0010】
上記の構成により,ブラシに発生する非所望な振動を,軟質性の光硬化性樹脂 の弾性作用によって吸収することができるのである。
【0011】
図1(A),(B)は本考案の原理を説明する要部におけるブラシアーム部の 正面図と側面図,図4はブラシアーム部に本考案による防振装置を形成する軟質 性の光硬化性樹脂を自動的に塗布する一実施例を説明するための説明図,図5お よび図6は本考案による第1実施例および第2実施例を説明するための要部拡大 図,図7は従来のものについて,図8は本考案のものについてのそれぞれ実験結 果を示す実験成績図を示している。
【0012】 図1において,1はブラシアーム部,14は分割片,15は軟質性の光硬化性 樹脂を表している。 図1に示すものは防振装置として軟質性の光硬化性樹脂を,ブラシアーム部1 のコミュテータと接触する部分を除いたフォーク部分の片面に塗布した場合であ る。このようにすることによってブラシアーム部1における分割片14の独立性 が高められることになり振動吸収効果が向上した。機械的ノイズについて測定し た結果は表1に示す如くである。なお該測定値はそれぞれ測定数5個による平均 値によるものである。
【0013】
【表1】
【0014】 また図7および図8に振動減衰効果を比較データとして表示しており図7は従 来の防振装置によるもの,図8は本考案による防振装置によるものを示している 。即ち,ブラシアーム部1の一端であるブラシ基部を固定した状態においてブラ シアーム部に振動を与え該ブラシアーム部1における振動をセンサによって検出 しオシログラフによって測定したものである。横軸は時間をそして縦軸は電圧に 変換された振動振幅を表している。図7および図8からも明らかなように従来例 のものにおいては,初期振幅も大きくまたその収れんするまでに時間を要してい る。それに対して本考案による防振装置のものは,もともと許容できる振幅範囲 内にあり,振動抑制効果が十分に存在していることが判る。
【0015】 図4において,図中1はブラシアーム部,14は分割片,16は軟質性の光硬 化性樹脂,17はノズルを表している。 軟質性の光硬化性樹脂は液状で塗布されたものに対して数秒間波長10ないし 1000nmの光線を照射することによって硬化させることができる。従って塗 布および硬化工程の自動化が可能である。即ち図4図示実施例においては図示し ない供給装置から制御されつつ供給される軟質性の光硬化性樹脂を,ブラシアー ム部1がそなえる分割片14に対してそれぞれ対応するノズル17から流出する ことによって,ブラシアーム部1の予め定められた範囲を予め定められた量をも って自動的に塗布するようにしている。
【0016】 なお本考案に用いられた軟質性の光硬化性樹脂は嫌気性硬化付与タイプであっ て空気が遮断されていても,即ち,すき間などにたれ込んだ樹脂でも金属と接触 している場合完全に硬化させることができる。従って加熱処理などの必要がない 。このような特性を利用したのが図5および図6図示の第1実施例および第2実 施例に示す態様であって,図中1はブラシアーム部,2はブラシ基部,5はモー タケース蓋板,7はブラシ挿入孔,15は軟質性の光硬化性樹脂を表している。
【0017】 図5図示第1実施例においては軟質性の光硬化性樹脂15による防振装置を, ブラシアーム部1の先端摺動部分を除く片面全体に形成するようにし,さらにブ ラシ挿入孔周辺にも形成している。図6図示第2実施例は,第1実施例の場合に さらに加えてブラシ挿入孔の内部にまで軟質性の光硬化性樹脂を注入せしめて防 振装置の形成範囲を広くしている。
【0018】
以上説明した如く,本考案によれば,小型モータのブラシに発生する非所望な 振動に対する防振装置の防振効果を向上,安定せしめさらに防振装置の形成工程 を自動化することを可能にした。
【図1】本考案の原理を説明する要部におけるブラシア
ーム部を示す図であり,(A)は正面図,(B)は側面
図である。
ーム部を示す図であり,(A)は正面図,(B)は側面
図である。
【図2】ブラシアーム部にゴム板を貼った従来の防振装
置を示す図であり,(A)は正面図,(B)は側面図で
ある。
置を示す図であり,(A)は正面図,(B)は側面図で
ある。
【図3】小型モータの一例を示す図であり,(A)は一
部切断側面図,(B)はそのモータケース蓋板のブラシ
の支持状態を説明する説明図である。
部切断側面図,(B)はそのモータケース蓋板のブラシ
の支持状態を説明する説明図である。
【図4】ブラシアーム部に本考案による防振装置を形成
する軟質性の光硬化性樹脂を自動的に塗布する一実施例
を説明するための説明図である。
する軟質性の光硬化性樹脂を自動的に塗布する一実施例
を説明するための説明図である。
【図5】本考案による第1実施例を説明するための要部
拡大図である。
拡大図である。
【図6】本考案による第2実施例を説明するための要部
拡大図である。
拡大図である。
【図7】従来のものについての実験結果を示す実験成績
図である。
図である。
【図8】本考案のものについての実験結果を示す実験成
績図である。
績図である。
1 ブラシアーム部 2 ブラシ基部 15 軟質性の光硬化性樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】 先端に摺動部を有するブラシアーム部と
ターミナル部とブラシ基部とをそなえ,モータケース蓋
板にもうけられたブラシ挿入孔に上記ターミナル部を貫
通するようにしてブラシ基部をモータケース蓋板に支持
すると共に,上記摺動部をコミュテータに摺動可能に弾
接せしめるように構成された小型モータのブラシ装置に
おいて,上記ブラシアーム部と当該アーム部から上記ブ
ラシ挿入孔に至る範囲であって当該ブラシ挿入孔に掛か
る位置とに軟質性の光硬化性樹脂を塗布したことを特徴
とする小型モータのブラシ防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5063891U JPH0539174U (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 小型モータのブラシ防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5063891U JPH0539174U (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 小型モータのブラシ防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539174U true JPH0539174U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=12864505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5063891U Pending JPH0539174U (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 小型モータのブラシ防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539174U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157686A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-05-20 | Osaka Soda Co Ltd |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP5063891U patent/JPH0539174U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157686A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-05-20 | Osaka Soda Co Ltd |
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