JPH0539734A - 電子・機械式複合調速装置 - Google Patents
電子・機械式複合調速装置Info
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- JPH0539734A JPH0539734A JP21629391A JP21629391A JPH0539734A JP H0539734 A JPH0539734 A JP H0539734A JP 21629391 A JP21629391 A JP 21629391A JP 21629391 A JP21629391 A JP 21629391A JP H0539734 A JPH0539734 A JP H0539734A
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単体として機能する電子式調速機と機械式調
速機をそのまま結合でき、機関の運転条件や異常事態に
応じていずれか一方の調速機の制御動作を選択的に燃料
制御ラツク杆へ伝達し得るようにする。 【構成】 電子式調速機2により駆動される制御ロツド
21と機械式調速機3により駆動される制御ロツド31
とを、燃料噴射ポンプ1の燃料制御ラツク杆11と平行
かつ軸方向移動可能に配設する。制御ロツド21と制御
ロツド31とを案内リンク41により連結する。切換リ
ンク47の一端を燃料制御ラツク杆11に連結し、他端
を案内リンク41の長孔41aに摺動可能に係合する。
切換リンク47に結合したピン48を燃料制御ラツク杆
11と平行な案内杆49の長孔49aに係合する。アク
チユエータ5により案内杆49を燃料制御ラツク杆11
と直角な方向に平行移動させる。
速機をそのまま結合でき、機関の運転条件や異常事態に
応じていずれか一方の調速機の制御動作を選択的に燃料
制御ラツク杆へ伝達し得るようにする。 【構成】 電子式調速機2により駆動される制御ロツド
21と機械式調速機3により駆動される制御ロツド31
とを、燃料噴射ポンプ1の燃料制御ラツク杆11と平行
かつ軸方向移動可能に配設する。制御ロツド21と制御
ロツド31とを案内リンク41により連結する。切換リ
ンク47の一端を燃料制御ラツク杆11に連結し、他端
を案内リンク41の長孔41aに摺動可能に係合する。
切換リンク47に結合したピン48を燃料制御ラツク杆
11と平行な案内杆49の長孔49aに係合する。アク
チユエータ5により案内杆49を燃料制御ラツク杆11
と直角な方向に平行移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデイーゼル機関用燃料噴
射ポンプの調速機、特に2種の調速機を運転条件や故障
に備えて切り換え得る電子・機械式複合調速装置に関す
るものである。
射ポンプの調速機、特に2種の調速機を運転条件や故障
に備えて切り換え得る電子・機械式複合調速装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子式調速機を備えた車両用デイーゼル
機関は、電気的故障や電波障害により制御が乱れると、
車両の円滑な運転が妨げられる。このため、電子式調速
機は各種のセンサ、導線(ハーネス)、制御装置など主
要な部品を二重に装備し、一方が不具合の時は他方が作
動するよう構成されているが、電波障害に対しては有効
に働くとは言い難い。
機関は、電気的故障や電波障害により制御が乱れると、
車両の円滑な運転が妨げられる。このため、電子式調速
機は各種のセンサ、導線(ハーネス)、制御装置など主
要な部品を二重に装備し、一方が不具合の時は他方が作
動するよう構成されているが、電波障害に対しては有効
に働くとは言い難い。
【0003】そこで、特開昭60-85225号公報に開示され
る電子・機械式複合調速装置では、機械式調速機に電子
式調速機を直列に連結し、機械式調速機により概略的制
御を行うと同時に、電子式調速機により限られた範囲で
微細的制御を行うようにし、電子式調速機が故障した場
合は、機械式調速機により機関の運転を継続できる。し
かし、上述の電子・機械式複合調速装置では、機械式調
速機と電子式調速機が直列に連結され、両者の制御動作
量が加算されて燃料制御ラツク杆へ伝達されるから、従
来公知の単体として機能する電子式調速機と機械式調速
機とを単に連結するだけでは成立せず、従来の電子式調
速機の制御内容や機械式調速機のリンクの寸法などを変
更する必要があり、コスト負担を招く。
る電子・機械式複合調速装置では、機械式調速機に電子
式調速機を直列に連結し、機械式調速機により概略的制
御を行うと同時に、電子式調速機により限られた範囲で
微細的制御を行うようにし、電子式調速機が故障した場
合は、機械式調速機により機関の運転を継続できる。し
かし、上述の電子・機械式複合調速装置では、機械式調
速機と電子式調速機が直列に連結され、両者の制御動作
量が加算されて燃料制御ラツク杆へ伝達されるから、従
来公知の単体として機能する電子式調速機と機械式調速
機とを単に連結するだけでは成立せず、従来の電子式調
速機の制御内容や機械式調速機のリンクの寸法などを変
更する必要があり、コスト負担を招く。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は上述
の問題に鑑み、従来の電子式調速機と機械式調速機をそ
のまま結合でき、機関の運転条件や異常事態に応じてい
ずれか一方の調速機の制御動作を選択的に燃料制御ラツ
ク杆へ伝達する電子・機械式複合調速装置を提供するこ
とにある。
の問題に鑑み、従来の電子式調速機と機械式調速機をそ
のまま結合でき、機関の運転条件や異常事態に応じてい
ずれか一方の調速機の制御動作を選択的に燃料制御ラツ
ク杆へ伝達する電子・機械式複合調速装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の構成は電子式調速機により駆動される第
1の制御ロツドと機械式調速機により駆動される第2の
制御ロツドとを燃料噴射ポンプの燃料制御ラツク杆と互
いに平行に配設し、第1の制御ロツドと第2の制御ロツ
ドとを案内リンクにより連結し、一端を燃料制御ラツク
杆に連結した切換リンクの他端を案内リンクの長孔に摺
動可能に係合し、切換リンクに結合したピンを燃料制御
ラツク杆と平行な案内杆の長孔に係合し、案内杆を燃料
制御ラツク杆と直角な方向に平行移動するアクチユエー
タを備えたものである。
めに、本発明の構成は電子式調速機により駆動される第
1の制御ロツドと機械式調速機により駆動される第2の
制御ロツドとを燃料噴射ポンプの燃料制御ラツク杆と互
いに平行に配設し、第1の制御ロツドと第2の制御ロツ
ドとを案内リンクにより連結し、一端を燃料制御ラツク
杆に連結した切換リンクの他端を案内リンクの長孔に摺
動可能に係合し、切換リンクに結合したピンを燃料制御
ラツク杆と平行な案内杆の長孔に係合し、案内杆を燃料
制御ラツク杆と直角な方向に平行移動するアクチユエー
タを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、電子式調速機と機械式調速機
が切換リンク機構を介して燃料制御ラツク杆に選択的に
接続される。つまり、電子式調速機を燃料制御ラツク杆
に連結すれば、従来の単体で機能する電子式調速機の制
御動作が燃料制御ラツク杆に伝達される。電子式調速機
が電気的故障を起した場合は、電子制御装置からの信号
停止に基づきアクチユエータにより切換リンク機構が自
動的に駆動され、機械式調速機が燃料制御ラツク杆に連
結される。従来の単体で機能する機械式調速機の制御動
作が燃料制御ラツク杆に伝達され、電子式調速機の異常
動作は伝達されない。
が切換リンク機構を介して燃料制御ラツク杆に選択的に
接続される。つまり、電子式調速機を燃料制御ラツク杆
に連結すれば、従来の単体で機能する電子式調速機の制
御動作が燃料制御ラツク杆に伝達される。電子式調速機
が電気的故障を起した場合は、電子制御装置からの信号
停止に基づきアクチユエータにより切換リンク機構が自
動的に駆動され、機械式調速機が燃料制御ラツク杆に連
結される。従来の単体で機能する機械式調速機の制御動
作が燃料制御ラツク杆に伝達され、電子式調速機の異常
動作は伝達されない。
【0007】
【発明の実施例】図1は本発明による電子・機械式複合
調速装置の概略構成を示す側面図である。公知の燃料噴
射ポンプ1は噴射量を制御する燃料制御ラツク杆11を
軸受13により軸方向摺動可能に支持しており、燃料制
御ラツク杆11はポンプ本体の端壁から右方へ突出され
る。ポンプ本体の端壁に切換リンク機構6を収容するケ
ース4が接続される。ケース4の端部に公知の電子式調
速機2と機械式調速機3が結合される。電子式調速機2
は電子制御装置24により制御される電磁アクチユエー
タの制御ロツド21をケース4の内部へ突出し、かつ軸
受22により軸方向移動可能に支持される。
調速装置の概略構成を示す側面図である。公知の燃料噴
射ポンプ1は噴射量を制御する燃料制御ラツク杆11を
軸受13により軸方向摺動可能に支持しており、燃料制
御ラツク杆11はポンプ本体の端壁から右方へ突出され
る。ポンプ本体の端壁に切換リンク機構6を収容するケ
ース4が接続される。ケース4の端部に公知の電子式調
速機2と機械式調速機3が結合される。電子式調速機2
は電子制御装置24により制御される電磁アクチユエー
タの制御ロツド21をケース4の内部へ突出し、かつ軸
受22により軸方向移動可能に支持される。
【0008】制御ロツド21の動作量を検出するラツク
センサ25と、機関回転数を検出する回転数センサ26
と、アクセルペダル23の踏込量を検出するアクセルセ
ンサ23aとの各信号が、さらには機関負荷を検出する
負荷センサの信号などが電子制御装置24へ入力され、
これらの信号に基づく電子制御装置24の出力信号によ
り電子式調速機2の制御ロツド21が制御される。ま
た、回路の断線・短絡や電波障害により電子式調速機2
の動作が異常を来した時は、電子制御装置24から導線
27を経て電磁切換弁28へ加えられる信号が停止し、
空圧源30から電磁切換弁28、管29を経て後述する
アクチユエータ5へ加圧空気が供給されなくなり、アク
チユエータ5の作動室が大気へ開放される。
センサ25と、機関回転数を検出する回転数センサ26
と、アクセルペダル23の踏込量を検出するアクセルセ
ンサ23aとの各信号が、さらには機関負荷を検出する
負荷センサの信号などが電子制御装置24へ入力され、
これらの信号に基づく電子制御装置24の出力信号によ
り電子式調速機2の制御ロツド21が制御される。ま
た、回路の断線・短絡や電波障害により電子式調速機2
の動作が異常を来した時は、電子制御装置24から導線
27を経て電磁切換弁28へ加えられる信号が停止し、
空圧源30から電磁切換弁28、管29を経て後述する
アクチユエータ5へ加圧空気が供給されなくなり、アク
チユエータ5の作動室が大気へ開放される。
【0009】公知のように、機械式調速機3はアクセル
ペダルの踏込量と機関により回転される遠心錘の拡開量
に応じて軸移動する軸部材とに関連してリンク機構が動
作し、最終的には制御ロツド31が制御される。制御ロ
ツド31はケース4の内部へ突出し、かつ軸受32によ
り軸方向移動可能に支持される。各制御ロツド21,3
1は燃料制御ラツク杆11と平行に配設される。
ペダルの踏込量と機関により回転される遠心錘の拡開量
に応じて軸移動する軸部材とに関連してリンク機構が動
作し、最終的には制御ロツド31が制御される。制御ロ
ツド31はケース4の内部へ突出し、かつ軸受32によ
り軸方向移動可能に支持される。各制御ロツド21,3
1は燃料制御ラツク杆11と平行に配設される。
【0010】電子式調速機2は制御ロツド21を燃料制
御ラツク杆11に連結すれば、そのまま燃料噴射ポンプ
1を制御し、機械式調速機3は制御ロツド31を燃料制
御ラツク杆11に連結すれば、そのまま燃料噴射ポンプ
1を制御できる。
御ラツク杆11に連結すれば、そのまま燃料噴射ポンプ
1を制御し、機械式調速機3は制御ロツド31を燃料制
御ラツク杆11に連結すれば、そのまま燃料噴射ポンプ
1を制御できる。
【0011】本発明によれば、制御ロツド21または制
御ロツド31の動作が選択的に、切換リンク機構6を介
して燃料制御ラツク杆11へ伝達するように構成され
る。制御ロツド21にピン43によりリンク44の右端
が連結され、リンク44の左端はピン43により案内リ
ンク41の上端に連結される。案内リンク41の下端は
ピン43aにより制御ロツド31に連結される。案内リ
ンク41に長手方向に延びるスリツトないし長孔41a
が設けられ、長孔41aに切換リンク47の右端がピン
46により摺動可能に係合される。切換リンク47の左
端はピン12により燃料制御ラツク杆11に連結され
る。切換リンク47の左右移動を妨げることなく傾きを
変更するために、切換リンク47の中間部分に結合した
ピン48が、燃料制御ラツク杆11と平行な案内杆49
の長孔49aに係合される。案内杆49を上下移動する
ために、案内杆49はアクチユエータ5から上方へ突出
するロツド54と一体に結合される。公知のようにアク
チユエータ5はシリンダの内部にピストンを嵌挿してな
り、ピストンの下側の作動室を空圧源30または大気に
連通可能とし、上側の室に収容したばねによりピストン
から外部へ突出するロツド54が押し下げられる。
御ロツド31の動作が選択的に、切換リンク機構6を介
して燃料制御ラツク杆11へ伝達するように構成され
る。制御ロツド21にピン43によりリンク44の右端
が連結され、リンク44の左端はピン43により案内リ
ンク41の上端に連結される。案内リンク41の下端は
ピン43aにより制御ロツド31に連結される。案内リ
ンク41に長手方向に延びるスリツトないし長孔41a
が設けられ、長孔41aに切換リンク47の右端がピン
46により摺動可能に係合される。切換リンク47の左
端はピン12により燃料制御ラツク杆11に連結され
る。切換リンク47の左右移動を妨げることなく傾きを
変更するために、切換リンク47の中間部分に結合した
ピン48が、燃料制御ラツク杆11と平行な案内杆49
の長孔49aに係合される。案内杆49を上下移動する
ために、案内杆49はアクチユエータ5から上方へ突出
するロツド54と一体に結合される。公知のようにアク
チユエータ5はシリンダの内部にピストンを嵌挿してな
り、ピストンの下側の作動室を空圧源30または大気に
連通可能とし、上側の室に収容したばねによりピストン
から外部へ突出するロツド54が押し下げられる。
【0012】次に、本発明による電子・機械式複合調速
装置の作動について説明する。図1に示すように、機械
式調速機3により燃料噴射ポンプ1を制御する場合は、
電磁切換弁28は消磁され、アクチユエータ5のロツド
54はばねの力により押し下げられている。したがつ
て、切換リンク47が右下方へ傾けられ、ピン46が長
孔41aの下端部へ移動し、ピン43aに接近する。こ
の状態では、電子式調速機2の制御ロツド21が左右に
移動しても、リンク44の僅かな屈曲を伴つて案内リン
ク41がピン43aを中心に揺動するだけで、切換リン
ク47の運動に影響を与えない。機械式調速機3の制御
ロツド31の左右移動は、切換リンク47を同じ傾きの
まま案内杆49の長孔49aに沿つて平行移動させ、燃
料制御ラツク杆11を左右に移動させる。この時、案内
リンク41はピン43aを中心に僅かに回動する。
装置の作動について説明する。図1に示すように、機械
式調速機3により燃料噴射ポンプ1を制御する場合は、
電磁切換弁28は消磁され、アクチユエータ5のロツド
54はばねの力により押し下げられている。したがつ
て、切換リンク47が右下方へ傾けられ、ピン46が長
孔41aの下端部へ移動し、ピン43aに接近する。こ
の状態では、電子式調速機2の制御ロツド21が左右に
移動しても、リンク44の僅かな屈曲を伴つて案内リン
ク41がピン43aを中心に揺動するだけで、切換リン
ク47の運動に影響を与えない。機械式調速機3の制御
ロツド31の左右移動は、切換リンク47を同じ傾きの
まま案内杆49の長孔49aに沿つて平行移動させ、燃
料制御ラツク杆11を左右に移動させる。この時、案内
リンク41はピン43aを中心に僅かに回動する。
【0013】図2に示すように、通常は燃料噴射ポンプ
1は電子式調速機2により制御される。この時、電子制
御装置24の出力信号により電磁切換弁28が励磁さ
れ、空圧源30から加圧空気が電磁切換弁28、管29
を経てアクチユエータ5の作動室へ供給され、ロツド5
4が押し上げられる。したがつて、切換リンク47は燃
料制御ラツク杆11と電子式調速機2の制御ロツド21
との間にほぼ一直線に並ぶ。制御ロツド21の左右移動
はリンク44、案内リンク41、切換リンク47を経て
燃料制御ラツク杆11へ伝達される。この時、機械式調
速機3の制御ロツド31が左右に移動しても、案内リン
ク41がピン43を中心として揺動するだけで、燃料制
御ラツク杆11の運動に影響を与えない。
1は電子式調速機2により制御される。この時、電子制
御装置24の出力信号により電磁切換弁28が励磁さ
れ、空圧源30から加圧空気が電磁切換弁28、管29
を経てアクチユエータ5の作動室へ供給され、ロツド5
4が押し上げられる。したがつて、切換リンク47は燃
料制御ラツク杆11と電子式調速機2の制御ロツド21
との間にほぼ一直線に並ぶ。制御ロツド21の左右移動
はリンク44、案内リンク41、切換リンク47を経て
燃料制御ラツク杆11へ伝達される。この時、機械式調
速機3の制御ロツド31が左右に移動しても、案内リン
ク41がピン43を中心として揺動するだけで、燃料制
御ラツク杆11の運動に影響を与えない。
【0014】以上の説明から明らかなように、ピン4
3,43aは案内リンク41の長孔41aと重なる位置
に配設すれば、電子式調速機2による時はピン46とピ
ン43が一致し、機械式調速機による時はピン46とピ
ン43aが一致し、より精度の高い制御が得られる。案
内リンク41は各制御ロツド21,31に軸方向移動を
妨げないように緩みをつけて連結すれば、リンク44は
要らない。
3,43aは案内リンク41の長孔41aと重なる位置
に配設すれば、電子式調速機2による時はピン46とピ
ン43が一致し、機械式調速機による時はピン46とピ
ン43aが一致し、より精度の高い制御が得られる。案
内リンク41は各制御ロツド21,31に軸方向移動を
妨げないように緩みをつけて連結すれば、リンク44は
要らない。
【0015】上述のように、本発明によれば、燃料噴射
ポンプ1は通常は電子式調速機2により高精度に制御さ
れ、電子式調速機2に異常が発生した場合は、例えば電
子制御装置24からの出力信号の停止により電磁切換弁
28が自動的に消磁され、アクチユエータ5のロツド5
4がばねの力により押し下げられ、機械式調速機3に切
り換わつて制御される。図3は電子式調速機2の高負荷
・中負荷・低負荷の調速特性を線A,B,Cで、機械式
調速機3の各調速特性を線D,E,Fで表す。
ポンプ1は通常は電子式調速機2により高精度に制御さ
れ、電子式調速機2に異常が発生した場合は、例えば電
子制御装置24からの出力信号の停止により電磁切換弁
28が自動的に消磁され、アクチユエータ5のロツド5
4がばねの力により押し下げられ、機械式調速機3に切
り換わつて制御される。図3は電子式調速機2の高負荷
・中負荷・低負荷の調速特性を線A,B,Cで、機械式
調速機3の各調速特性を線D,E,Fで表す。
【0016】図4〜6に示す実施例は、電子式調速機2
の制御動作を一定の範囲内に制限し、電子式調速機2の
故障時の暴走による機関の過回転などを防止するもので
ある。このため、機械式調速機3の制御ロツド31に腕
51a,51bからなるV形の制限部材51(理解を容
易にするために模様を付した)を一体的に結合し、腕5
1a,51bの間へピン46を突出させる。他の構成に
ついては図1の実施例と同様である。この実施例では、
図4に示す機械式調速機3の作動時は、ピン46は制限
部材51の下端部に係合し、制御ロツド31、切換リン
ク47、燃料制御ラツク杆11が一体的に左右に移動す
る。電子式調速機2の制御ロツド21が左右に移動して
も、案内リンク41はピン43aを中心として傾くだけ
で、燃料制御ラツク杆11の動作に影響を与えない。
の制御動作を一定の範囲内に制限し、電子式調速機2の
故障時の暴走による機関の過回転などを防止するもので
ある。このため、機械式調速機3の制御ロツド31に腕
51a,51bからなるV形の制限部材51(理解を容
易にするために模様を付した)を一体的に結合し、腕5
1a,51bの間へピン46を突出させる。他の構成に
ついては図1の実施例と同様である。この実施例では、
図4に示す機械式調速機3の作動時は、ピン46は制限
部材51の下端部に係合し、制御ロツド31、切換リン
ク47、燃料制御ラツク杆11が一体的に左右に移動す
る。電子式調速機2の制御ロツド21が左右に移動して
も、案内リンク41はピン43aを中心として傾くだけ
で、燃料制御ラツク杆11の動作に影響を与えない。
【0017】図6に示す電子式調速機2の作動時は、ア
クチユエータ5のロツド54により案内杆49を介して
切換リンク47が押し上げられ、制御ロツド21、リン
ク44、切換リンク47、燃料制御ラツク杆11がほぼ
一直線に並んで左右に移動する。この時、ピン46が腕
51aと51bの間へ突出しているので、制御ロツド2
1の動作量はS1+S2の範囲に規制される。機械式調速機
3の制御ロツド31が左右に移動しても、リンク41が
ピン43aを中心として揺動するだけで、燃料制御ラツ
ク杆11の動作に影響を与えない。図4〜6に示す調速
装置の電子式調速機2による調速特性(破線E)は、図
7に示す鎖線E1と鎖線E2の間に規制される。
クチユエータ5のロツド54により案内杆49を介して
切換リンク47が押し上げられ、制御ロツド21、リン
ク44、切換リンク47、燃料制御ラツク杆11がほぼ
一直線に並んで左右に移動する。この時、ピン46が腕
51aと51bの間へ突出しているので、制御ロツド2
1の動作量はS1+S2の範囲に規制される。機械式調速機
3の制御ロツド31が左右に移動しても、リンク41が
ピン43aを中心として揺動するだけで、燃料制御ラツ
ク杆11の動作に影響を与えない。図4〜6に示す調速
装置の電子式調速機2による調速特性(破線E)は、図
7に示す鎖線E1と鎖線E2の間に規制される。
【0018】図8に示すように、上述の実施例において
案内リンク41の長孔41aをピン12を中心とする円
弧状のものにすれば、電子式調速機2と機械式調速機3
との切換動作がより円滑に得られる。
案内リンク41の長孔41aをピン12を中心とする円
弧状のものにすれば、電子式調速機2と機械式調速機3
との切換動作がより円滑に得られる。
【0019】図9に示すように、電子式調速機2と機械
式調速機3との切換動作を行うために、アクチユエータ
5の案内杆49によりピン46を上下移動させて切換リ
ンク47の傾きを変更するよう構成してもよい。
式調速機3との切換動作を行うために、アクチユエータ
5の案内杆49によりピン46を上下移動させて切換リ
ンク47の傾きを変更するよう構成してもよい。
【0020】図10に示すように、機関への取付条件に
応じて、電子式調速機2と機械式調速機3は左右に配設
してもよく、制御ロツド21,31が燃料制御ラツク杆
11と平行であれば、何ら問題はない。
応じて、電子式調速機2と機械式調速機3は左右に配設
してもよく、制御ロツド21,31が燃料制御ラツク杆
11と平行であれば、何ら問題はない。
【0021】図11に示す変更実施例では、切換リンク
機構6の上下寸法を短縮するために、アクチユエータ5
のロツドを燃料制御ラツク杆11と平行に配設し、ケー
ス4に支軸55により支持したベルクランク56の一端
にピン58によりアクチユエータ5のロツドを連結し、
ベルクランク56の他端にピン57により、ケース4に
軸受60により上下移動可能に支持したロツド54を連
結してある。
機構6の上下寸法を短縮するために、アクチユエータ5
のロツドを燃料制御ラツク杆11と平行に配設し、ケー
ス4に支軸55により支持したベルクランク56の一端
にピン58によりアクチユエータ5のロツドを連結し、
ベルクランク56の他端にピン57により、ケース4に
軸受60により上下移動可能に支持したロツド54を連
結してある。
【0022】図12に示す実施例では、切換リンク47
の傾きを変更するアクチユエータとして3位置動作型の
アクチユエータ5Aにより切換リンク47を中間の傾き
にも保持できるようにしてある。切換リンク機構6に全
速型調速機2aと高低速型調速機3aを接続すれば、図
13,14,15にそれぞれ示すように、全速型の調速
特性と、全速型と高低速型との中間の調速特性と、高低
速型の調速特性とが得られる。
の傾きを変更するアクチユエータとして3位置動作型の
アクチユエータ5Aにより切換リンク47を中間の傾き
にも保持できるようにしてある。切換リンク機構6に全
速型調速機2aと高低速型調速機3aを接続すれば、図
13,14,15にそれぞれ示すように、全速型の調速
特性と、全速型と高低速型との中間の調速特性と、高低
速型の調速特性とが得られる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように、電子式調速機に
より駆動される第1の制御ロツドと機械式調速機により
駆動される第2の制御ロツドとを燃料噴射ポンプの燃料
制御ラツク杆と互いに平行に配設し、第1の制御ロツド
と第2の制御ロツドとを案内リンクにより連結し、一端
を燃料制御ラツク杆に連結した切換リンクの他端を案内
リンクの長孔に摺動可能に係合し、切換リンクに結合し
たピンを燃料制御ラツク杆と平行な案内杆の長孔に係合
し、案内杆を燃料制御ラツク杆と直角な方向に平行移動
するアクチユエータを備えたものであるから、通常は制
御精度の高い電子式調速機により機関の燃料量を制御で
き、電子式調速機が異常または故障した場合は瞬時に機
械式調速機に切り換わるので、機関が停止したり過回転
になる恐れがなく、安全性が向上する。
より駆動される第1の制御ロツドと機械式調速機により
駆動される第2の制御ロツドとを燃料噴射ポンプの燃料
制御ラツク杆と互いに平行に配設し、第1の制御ロツド
と第2の制御ロツドとを案内リンクにより連結し、一端
を燃料制御ラツク杆に連結した切換リンクの他端を案内
リンクの長孔に摺動可能に係合し、切換リンクに結合し
たピンを燃料制御ラツク杆と平行な案内杆の長孔に係合
し、案内杆を燃料制御ラツク杆と直角な方向に平行移動
するアクチユエータを備えたものであるから、通常は制
御精度の高い電子式調速機により機関の燃料量を制御で
き、電子式調速機が異常または故障した場合は瞬時に機
械式調速機に切り換わるので、機関が停止したり過回転
になる恐れがなく、安全性が向上する。
【0024】本発明は、それぞれ単体で機能する電子式
調速機と機械式調速機を切換リンク機構を介して燃料噴
射ポンプの燃料制御ラツク杆に連結するものであるか
ら、従来の電子式調速機と機械式調速機をそのまま利用
して、コスト負担を軽減できる。
調速機と機械式調速機を切換リンク機構を介して燃料噴
射ポンプの燃料制御ラツク杆に連結するものであるか
ら、従来の電子式調速機と機械式調速機をそのまま利用
して、コスト負担を軽減できる。
【0025】切換リンク機構に電子式調速機の動作を制
限する制限部材を設ければ、電子式調速機の異常動作を
防止でき、異常動作を検出して修理を促すことができ
る。
限する制限部材を設ければ、電子式調速機の異常動作を
防止でき、異常動作を検出して修理を促すことができ
る。
【図1】本発明による電子・機械式複合調速装置の概略
構成を示す側面図である。
構成を示す側面図である。
【図2】同調速装置における電子式調速機の動作状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】同調速装置の調速特性を表す線図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る電子・機械式調速装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図5】同調速装置の底面図である。
【図6】同調速装置の電子式調速機の動作状態を示す側
面図である。
面図である。
【図7】同調速装置の調速特性を表す線図である。
【図8】本発明の調速装置における切換リンク機構の変
更実施例を示す側面図である。
更実施例を示す側面図である。
【図9】本発明の調速装置における切換リンク機構の変
更実施例を示す側面図である。
更実施例を示す側面図である。
【図10】本発明の調速装置における各調速機の配置の
変更実施例を示す側面図である。
変更実施例を示す側面図である。
【図11】本発明の調速装置におけるアクチユエータの
配置の変更実施例を示す側面図である。
配置の変更実施例を示す側面図である。
【図12】本発明の第3実施例に係る複合調速装置の側
面図である。
面図である。
【図13】同調速装置の調速特性を表す線図である。
【図14】同調速装置の調速特性を表す線図である。
【図15】同調速装置の調速特性を表す線図である。
1:燃料噴射ポンプ 2:電子式調速機 3:機械式調
速機 5:アクチユエータ 6:切換リンク機構 1
1:燃料制御ラツク杆 21:制御ロツド 24:電子
制御装置 31:制御ロツド 41:案内リンク 41
a:長孔 47:切換リンク 48:ピン 49:案内
杆 49a:長孔
速機 5:アクチユエータ 6:切換リンク機構 1
1:燃料制御ラツク杆 21:制御ロツド 24:電子
制御装置 31:制御ロツド 41:案内リンク 41
a:長孔 47:切換リンク 48:ピン 49:案内
杆 49a:長孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/40 A 9039−3G
Claims (1)
- 【請求項1】電子式調速機により駆動される第1の制御
ロツドと機械式調速機により駆動される第2の制御ロツ
ドとを燃料噴射ポンプの燃料制御ラツク杆と互いに平行
に配設し、第1の制御ロツドと第2の制御ロツドとを案
内リンクにより連結し、一端を燃料制御ラツク杆に連結
した切換リンクの他端を案内リンクの長孔に摺動可能に
係合し、切換リンクに結合したピンを燃料制御ラツク杆
と平行な案内杆の長孔に係合し、案内杆を燃料制御ラツ
ク杆と直角な方向に平行移動するアクチユエータを備え
たことを特徴とする電子・機械式複合調速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21629391A JPH0539734A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 電子・機械式複合調速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21629391A JPH0539734A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 電子・機械式複合調速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539734A true JPH0539734A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16686269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21629391A Pending JPH0539734A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 電子・機械式複合調速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001016476A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Actionneur d'accelerateur et dispositif de commande moteur |
| CN102337973A (zh) * | 2010-10-26 | 2012-02-01 | 重庆红江机械有限责任公司 | 一种双脉冲调速器 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP21629391A patent/JPH0539734A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001016476A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Actionneur d'accelerateur et dispositif de commande moteur |
| CN102337973A (zh) * | 2010-10-26 | 2012-02-01 | 重庆红江机械有限责任公司 | 一种双脉冲调速器 |
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