JPH0539802A - シングルロツド形シリンダの推力振動装置 - Google Patents
シングルロツド形シリンダの推力振動装置Info
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- JPH0539802A JPH0539802A JP3217830A JP21783091A JPH0539802A JP H0539802 A JPH0539802 A JP H0539802A JP 3217830 A JP3217830 A JP 3217830A JP 21783091 A JP21783091 A JP 21783091A JP H0539802 A JPH0539802 A JP H0539802A
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダに負荷が作用しない場合には差動回
路を構成してピストンの前進速度をより速くするととも
に、該シリンダに負荷が作用してヘッド側管路内の圧力
が上昇すると、シリンダ推力を振動させて高い破砕力を
発生させる。 【構成】 シリンダのロッド側管路にパイロット切換弁
を介在させ、パイロット切換弁のポートを前記シリンダ
のヘッド側管路に接続して差動回路を構成するととも
に、ヘッド側管路に圧力検出機構を取り付け、該圧力検
出機構にドライバ断続駆動機構を接続することにより、
ヘッド側管路内の圧力が一定値まで上昇するとパルスを
発生させ、このパルスによってパイロット切換弁を交互
に切り替える。
路を構成してピストンの前進速度をより速くするととも
に、該シリンダに負荷が作用してヘッド側管路内の圧力
が上昇すると、シリンダ推力を振動させて高い破砕力を
発生させる。 【構成】 シリンダのロッド側管路にパイロット切換弁
を介在させ、パイロット切換弁のポートを前記シリンダ
のヘッド側管路に接続して差動回路を構成するととも
に、ヘッド側管路に圧力検出機構を取り付け、該圧力検
出機構にドライバ断続駆動機構を接続することにより、
ヘッド側管路内の圧力が一定値まで上昇するとパルスを
発生させ、このパルスによってパイロット切換弁を交互
に切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シングルロッド形シリ
ンダに負荷が作用しない場合には差動回路を構成してピ
ストンの前進速度をより速くするとともに、該シリンダ
に負荷が作用してヘッド側管路内の圧力が上昇すると、
シリンダ推力を振動させて高い破砕力を発生させる推力
振動装置に関する。
ンダに負荷が作用しない場合には差動回路を構成してピ
ストンの前進速度をより速くするとともに、該シリンダ
に負荷が作用してヘッド側管路内の圧力が上昇すると、
シリンダ推力を振動させて高い破砕力を発生させる推力
振動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧作動の破砕機や鉄筋切断機などは、
一般にシングルロッド形シリンダの伸縮作動によって可
動アームを回動することにより、両アーム間でコンクリ
ート構造体を破砕したり、鉄筋や鉄骨などを切断してい
る。シングルロッド形シリンダの伸縮作動は、公知の油
圧プレスでも利用している。
一般にシングルロッド形シリンダの伸縮作動によって可
動アームを回動することにより、両アーム間でコンクリ
ート構造体を破砕したり、鉄筋や鉄骨などを切断してい
る。シングルロッド形シリンダの伸縮作動は、公知の油
圧プレスでも利用している。
【0003】 これらの破砕機や鉄筋切断機は、油圧式
パワーショベルなどの自走台車に搭載すると、その油圧
源を利用できるので専用の油圧ポンプを別個に設けなく
てもよく、可搬性能も優れているので近年多くのビル解
体現場などで使用されている。
パワーショベルなどの自走台車に搭載すると、その油圧
源を利用できるので専用の油圧ポンプを別個に設けなく
てもよく、可搬性能も優れているので近年多くのビル解
体現場などで使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の破砕機又は鉄筋
切断機は、パワーショベルなどの自走台車に搭載するた
めに、設置するシングルロッド形シリンダの大きさ及び
重量には自ずから一定の限界が生じ、相当に大きくて厚
いコンクリート構造体又は鉄筋や鉄骨では破砕・切断が
困難な場合がある。また、仮に大きくて重いシリンダを
設置できたにしても、該シリンダのピストン前進速度は
遅くなって作業時間が掛り、それを設置した破砕機など
の搬送も困難になる。
切断機は、パワーショベルなどの自走台車に搭載するた
めに、設置するシングルロッド形シリンダの大きさ及び
重量には自ずから一定の限界が生じ、相当に大きくて厚
いコンクリート構造体又は鉄筋や鉄骨では破砕・切断が
困難な場合がある。また、仮に大きくて重いシリンダを
設置できたにしても、該シリンダのピストン前進速度は
遅くなって作業時間が掛り、それを設置した破砕機など
の搬送も困難になる。
【0005】 この問題に対して、本発明者は、可動カ
ッタを経て被破砕物に加わるシリンダ推力に適度に強弱
をつけることにより、搭載シリンダの推力性能に比べて
厚いコンクリート構造体又は鉄筋や鉄骨などを破砕・切
断できる装置を既に提案している。この装置では、破砕
機又は鉄筋切断機に所定の破砕・切断性能を維持させな
がら、設置するシリンダの小型化と軽量化を達成できる
けれども、該シリンダのピストン前進速度をより速くす
ることはできない。
ッタを経て被破砕物に加わるシリンダ推力に適度に強弱
をつけることにより、搭載シリンダの推力性能に比べて
厚いコンクリート構造体又は鉄筋や鉄骨などを破砕・切
断できる装置を既に提案している。この装置では、破砕
機又は鉄筋切断機に所定の破砕・切断性能を維持させな
がら、設置するシリンダの小型化と軽量化を達成できる
けれども、該シリンダのピストン前進速度をより速くす
ることはできない。
【0006】 本発明は、既に提示された装置をさらに
改善するために提案されたものであり、シリンダに負荷
が作用しない場合には差動回路を構成してピストンの前
進速度をより速くするとともに、シリンダ推力に振動を
発生させて高い破砕力を得る推力振動装置を提供するこ
とを目的としている。
改善するために提案されたものであり、シリンダに負荷
が作用しない場合には差動回路を構成してピストンの前
進速度をより速くするとともに、シリンダ推力に振動を
発生させて高い破砕力を得る推力振動装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る推力振動装置1は、図3に示すよう
に、公知のシングルロッド形シリンダ2と、シリンダ作
動用の方向制御弁とを有する油圧回路に取り付け、この
方向制御弁は例えば4ポート3位置の手動切換弁3であ
る。パイロット切換弁5は、シリンダ2のロッド側管路
4に介在させればよく、該パイロット切換弁のポート6
をシリンダ2のヘッド側管路7に接続することによって
差動回路を構成している。
に、本発明に係る推力振動装置1は、図3に示すよう
に、公知のシングルロッド形シリンダ2と、シリンダ作
動用の方向制御弁とを有する油圧回路に取り付け、この
方向制御弁は例えば4ポート3位置の手動切換弁3であ
る。パイロット切換弁5は、シリンダ2のロッド側管路
4に介在させればよく、該パイロット切換弁のポート6
をシリンダ2のヘッド側管路7に接続することによって
差動回路を構成している。
【0008】 切換弁5のポート6をヘッド側管路7に
接続する分岐路8には、図4に示すようにパイロット操
作逆止弁(制御信号で開放)9又は通常の逆止弁などを
介在させてもよい。パイロット切換弁5は、電磁制御の
各種の方向制御弁が使用可能であり、一例として3ポー
ト2位置の電磁切換弁を用いている。
接続する分岐路8には、図4に示すようにパイロット操
作逆止弁(制御信号で開放)9又は通常の逆止弁などを
介在させてもよい。パイロット切換弁5は、電磁制御の
各種の方向制御弁が使用可能であり、一例として3ポー
ト2位置の電磁切換弁を用いている。
【0009】 さらに、シリンダ2のヘッド側管路7に
は圧力検出機構10を取り付け、該圧力検出機構にドラ
イバ断続駆動機構を接続し、ドライバ断続駆動機構は例
えばパルス発生機構11である。圧力検出機構10は、
ヘッド側管路7内の圧力が上昇すると切り替わる圧力ス
イッチ、又は適宜の圧力センサとコンパレータを組み合
わせた構成などであってもよい。
は圧力検出機構10を取り付け、該圧力検出機構にドラ
イバ断続駆動機構を接続し、ドライバ断続駆動機構は例
えばパルス発生機構11である。圧力検出機構10は、
ヘッド側管路7内の圧力が上昇すると切り替わる圧力ス
イッチ、又は適宜の圧力センサとコンパレータを組み合
わせた構成などであってもよい。
【0010】 また、圧力検出機構10にカウンタバラ
ンス弁を用いるとともに、パルス発生機構11を油圧式
自励発振回路としてパルス状のパイロットを発生させ
て、パイロット切換弁5を交互に切り替えることも可能
である。電気的なパルス発生機構であれば、パルス数や
デューティ比、パルス波形の整形などを容易に行なえ
る。
ンス弁を用いるとともに、パルス発生機構11を油圧式
自励発振回路としてパルス状のパイロットを発生させ
て、パイロット切換弁5を交互に切り替えることも可能
である。電気的なパルス発生機構であれば、パルス数や
デューティ比、パルス波形の整形などを容易に行なえ
る。
【0011】 ドライバ断続駆動機構は、圧力検出機構
10によって作動するタイマであってもよく、該タイマ
によって一定時間電磁ドライバを駆動し、タイマが解除
された時にヘッド側の圧力を再度検出して、その圧力が
高い場合には再度タイマを駆動するようにしてもよい。
10によって作動するタイマであってもよく、該タイマ
によって一定時間電磁ドライバを駆動し、タイマが解除
された時にヘッド側の圧力を再度検出して、その圧力が
高い場合には再度タイマを駆動するようにしてもよい。
【0012】
【作用】本発明に係る推力振動装置1は、シリンダ作動
用の公知の油圧回路において、パイロット切換弁5のポ
ート6をシリンダ2のヘッド側管路7に接続することに
より、シリンダ2に負荷が作用しない場合には差動回路
を構成している。一方、可動アーム24のカッタ25が
被破砕物12に接触し、シリンダ2に負荷が作用してヘ
ッド側管路7内の圧力が上昇するとパルスを発生させ、
このパルスによってパイロット切換弁5を交互に切り替
える。
用の公知の油圧回路において、パイロット切換弁5のポ
ート6をシリンダ2のヘッド側管路7に接続することに
より、シリンダ2に負荷が作用しない場合には差動回路
を構成している。一方、可動アーム24のカッタ25が
被破砕物12に接触し、シリンダ2に負荷が作用してヘ
ッド側管路7内の圧力が上昇するとパルスを発生させ、
このパルスによってパイロット切換弁5を交互に切り替
える。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいて説明する
と、本発明に係る推力振動装置1は、例えば図1のよう
な破砕機15の内部に設置されており、該破砕機のブラ
ケット16は、図2に示すようにパワーショベル17や
バックホーなどの公知の自走台車におけるアーム先端部
18及びバケットリンク19に軸着している。図1の破
砕機15は、所定間隔をおいて1対のフレーム20を有
し、該フレームの上部後方にブラケット16を固着して
いる。
と、本発明に係る推力振動装置1は、例えば図1のよう
な破砕機15の内部に設置されており、該破砕機のブラ
ケット16は、図2に示すようにパワーショベル17や
バックホーなどの公知の自走台車におけるアーム先端部
18及びバケットリンク19に軸着している。図1の破
砕機15は、所定間隔をおいて1対のフレーム20を有
し、該フレームの上部後方にブラケット16を固着して
いる。
【0014】 全体がほぼL字形側面のフレーム20
は、その下方が前方に突出して固定アーム21を構成し
ており、該固定アームには固定カッタ22を着脱可能に
固着する。また、可動アーム24をフレーム20間に配
置し、該可動アームの前方部に固着した可動カッタ25
は固定カッタ22と対向してフレーム20から前方へ突
き出ている。
は、その下方が前方に突出して固定アーム21を構成し
ており、該固定アームには固定カッタ22を着脱可能に
固着する。また、可動アーム24をフレーム20間に配
置し、該可動アームの前方部に固着した可動カッタ25
は固定カッタ22と対向してフレーム20から前方へ突
き出ている。
【0015】 可動アーム24は、その後端部をフレー
ム20間に回動自在に取り付け、ほぼ中央部に油圧シリ
ンダ2のロッド30を軸着する。シングルロッド形の油
圧シリンダ2は、フレーム20間にほぼ垂直に下向きに
配置し、チューブ後端部を軸31でフレーム上方で回転
可能に支持する。この場合、チューブ後端部の代りに、
チューブ中間部を軸31で回転可能に支持してもよい。
ム20間に回動自在に取り付け、ほぼ中央部に油圧シリ
ンダ2のロッド30を軸着する。シングルロッド形の油
圧シリンダ2は、フレーム20間にほぼ垂直に下向きに
配置し、チューブ後端部を軸31でフレーム上方で回転
可能に支持する。この場合、チューブ後端部の代りに、
チューブ中間部を軸31で回転可能に支持してもよい。
【0016】 本発明の推力振動装置1を利用するシン
グルロッド形シリンダ2は、図1のような破砕機又は鉄
筋切断機のほかに、2本の可動アームからなる破砕機に
用いてもよい。後者の破砕機では、ピストンロッドを一
方の可動アーム後端部に取り付け、シリンダチューブ後
端部を他方の可動アーム後端部に取り付ければよい。
グルロッド形シリンダ2は、図1のような破砕機又は鉄
筋切断機のほかに、2本の可動アームからなる破砕機に
用いてもよい。後者の破砕機では、ピストンロッドを一
方の可動アーム後端部に取り付け、シリンダチューブ後
端部を他方の可動アーム後端部に取り付ければよい。
【0017】 本発明に係る推力振動装置1は、図3に
示すように、油圧シリンダ2及びシリンダ作動用の4ポ
ート3位置の手動切換弁3を有する油圧回路に取り付
け、該手動切換弁はオープンセンタ形やセンタバイパス
形であってもよい。パイロット切換弁5は3ポート2位
置の電磁切換弁であり、これをシリンダ2のロッド側管
路4に介在させるため、管路4を切換弁5の出力ポート
と接続し、さらに該切換弁の入力ポートを手動切換弁3
のBポートと接続する。パイロット切換弁5の別のポー
ト6は、分岐管路8を経てシリンダ2のヘッド側管路7
と接続し、これによって差動回路を構成している。
示すように、油圧シリンダ2及びシリンダ作動用の4ポ
ート3位置の手動切換弁3を有する油圧回路に取り付
け、該手動切換弁はオープンセンタ形やセンタバイパス
形であってもよい。パイロット切換弁5は3ポート2位
置の電磁切換弁であり、これをシリンダ2のロッド側管
路4に介在させるため、管路4を切換弁5の出力ポート
と接続し、さらに該切換弁の入力ポートを手動切換弁3
のBポートと接続する。パイロット切換弁5の別のポー
ト6は、分岐管路8を経てシリンダ2のヘッド側管路7
と接続し、これによって差動回路を構成している。
【0018】 シリンダ2のヘッド側管路7は、手動切
換弁3のAポートと接続する。公知のように、手動切換
弁3のPポートはポンプ35と接続し、該切換弁のTポ
ートはタンク36と接続する。手動切換弁3の入力方式
は、レバー,ペダル又は押しボタンのいずれでもよく、
これをスイッチ37と連動させることにより、手動切換
弁3を入力にすると、パルス発生機構11を経てパイロ
ット切換弁5を左位置38から右位置39に切り替え
る。
換弁3のAポートと接続する。公知のように、手動切換
弁3のPポートはポンプ35と接続し、該切換弁のTポ
ートはタンク36と接続する。手動切換弁3の入力方式
は、レバー,ペダル又は押しボタンのいずれでもよく、
これをスイッチ37と連動させることにより、手動切換
弁3を入力にすると、パルス発生機構11を経てパイロ
ット切換弁5を左位置38から右位置39に切り替え
る。
【0019】 シリンダ2のヘッド側管路7には圧力検
出機構10を取り付け、該圧力検出機構は管路7内の圧
力が所定圧以上に上昇するとOFFになる圧力スイッチ
であって、これにパルス発生機構11を駆動するトリガ
回路44を接続する。また、パルス発生機構11は、ヘ
ッド側管路7に取り付けた圧力スイッチのOFFによっ
て電子的にパルスを発生し、このパルスによってパイロ
ット切換弁5を交互に切り替える。
出機構10を取り付け、該圧力検出機構は管路7内の圧
力が所定圧以上に上昇するとOFFになる圧力スイッチ
であって、これにパルス発生機構11を駆動するトリガ
回路44を接続する。また、パルス発生機構11は、ヘ
ッド側管路7に取り付けた圧力スイッチのOFFによっ
て電子的にパルスを発生し、このパルスによってパイロ
ット切換弁5を交互に切り替える。
【0020】 本発明の推力振動装置1を内装した破砕
機15において、コンクリート構造体などの被破砕物1
2(図1)をカッタ22,25で挟むには、シリンダ2
を伸長作動させて可動アーム24を回動することを要す
る。このため、切換弁3を手動で入力にすると、ポンプ
35から送出される作動油は管路7を経てシリンダ2の
ヘッド側油室41へ流入してロッド30を前進する。
機15において、コンクリート構造体などの被破砕物1
2(図1)をカッタ22,25で挟むには、シリンダ2
を伸長作動させて可動アーム24を回動することを要す
る。このため、切換弁3を手動で入力にすると、ポンプ
35から送出される作動油は管路7を経てシリンダ2の
ヘッド側油室41へ流入してロッド30を前進する。
【0021】 手動切換弁3を閉操作すると同時に、ス
イッチ37によってパルス発生機構11を経て電磁ドラ
イバ42を駆動し、パイロット切換弁5を左位置38か
ら右位置39に切り替える。この結果、ロッド側管路4
が分岐管路8を経てヘッド側管路7に接続して差動回路
を構成し、ロッド側油室43内の作動油が管路4,8及
び7を経て直接ヘッド側油室41に流入することによ
り、シリンダ2に負荷が作用していないときは、ロッド
30の前進速度はより速くなり、可動カッタ24は迅速
に回動する。
イッチ37によってパルス発生機構11を経て電磁ドラ
イバ42を駆動し、パイロット切換弁5を左位置38か
ら右位置39に切り替える。この結果、ロッド側管路4
が分岐管路8を経てヘッド側管路7に接続して差動回路
を構成し、ロッド側油室43内の作動油が管路4,8及
び7を経て直接ヘッド側油室41に流入することによ
り、シリンダ2に負荷が作用していないときは、ロッド
30の前進速度はより速くなり、可動カッタ24は迅速
に回動する。
【0022】 カッタ22,25が被破砕物12に接触
してシリンダ2のヘッド側油室41つまり管路7内の圧
力が上昇すると、圧力検出機構10である圧力スイッチ
がOFFになることにより、トリガ回路44を介してパ
ルス発生機構11を作動する。機構11で発生したパル
スは、立ち上がり時に電磁ドライバ42を遮断し、且つ
立ち下がり時に電磁ドライバ42を駆動する回路を構成
することにより、パイロット切換弁5を交互に切り替え
る。
してシリンダ2のヘッド側油室41つまり管路7内の圧
力が上昇すると、圧力検出機構10である圧力スイッチ
がOFFになることにより、トリガ回路44を介してパ
ルス発生機構11を作動する。機構11で発生したパル
スは、立ち上がり時に電磁ドライバ42を遮断し、且つ
立ち下がり時に電磁ドライバ42を駆動する回路を構成
することにより、パイロット切換弁5を交互に切り替え
る。
【0023】 パイロット切換弁5が左位置38の時に
は、ロッド側管路4がタンク36と連通してロッド側油
室43が低圧化してシリンダ推力は高くなり、切換弁5
が右位置39の時には、管路4,8および7が連通する
ことにより、ヘッド側管路7内の高圧油がロッド側油室
43に流入してシリンダ推力は低くなる。この結果、破
砕機15において、可動アーム24を経て被破砕物12
に加わるシリンダ推力に強弱をつけることになり、搭載
シリンダ2の推力性能についてより厚いコンクリート構
造体又は鉄筋や鉄骨などを破砕・切断できる。
は、ロッド側管路4がタンク36と連通してロッド側油
室43が低圧化してシリンダ推力は高くなり、切換弁5
が右位置39の時には、管路4,8および7が連通する
ことにより、ヘッド側管路7内の高圧油がロッド側油室
43に流入してシリンダ推力は低くなる。この結果、破
砕機15において、可動アーム24を経て被破砕物12
に加わるシリンダ推力に強弱をつけることになり、搭載
シリンダ2の推力性能についてより厚いコンクリート構
造体又は鉄筋や鉄骨などを破砕・切断できる。
【0024】 破砕機15の開口時に切換弁3を手動で
左ポート位置に切り替えると、ポンプ35から送出され
る作動油は管路4及び切換弁5を経てシリンダ2のロッ
ド側油室43へ流入し、且つヘッド側油室41内の油は
管路7を経てタンク36へ排出されることにより、ロッ
ド30は後退する。この際には、スイッチ37はOFF
のままであり、且つ管路7内は低圧であるから、圧力ス
イッチがONを維持することによってパルス発生機構1
1を作動することはない。
左ポート位置に切り替えると、ポンプ35から送出され
る作動油は管路4及び切換弁5を経てシリンダ2のロッ
ド側油室43へ流入し、且つヘッド側油室41内の油は
管路7を経てタンク36へ排出されることにより、ロッ
ド30は後退する。この際には、スイッチ37はOFF
のままであり、且つ管路7内は低圧であるから、圧力ス
イッチがONを維持することによってパルス発生機構1
1を作動することはない。
【0025】 図3に示す推力振動装置1では、パイロ
ット切換弁5が作動していないときは通常のシリンダ駆
動回路を構成しているため、電気系統にトラブルが発生
しても破砕機としては問題なく使用することができる。
ット切換弁5が作動していないときは通常のシリンダ駆
動回路を構成しているため、電気系統にトラブルが発生
しても破砕機としては問題なく使用することができる。
【0026】 図4は本発明の変形例を示し、シリンダ
2のロッド側管路50をパイロット切換弁5の出力ポー
トと接続し、さらに管路51によって切換弁5の入力ポ
ートを手動切換弁3のBポートと接続する。管路50と
51は逆止弁52を介して連通させる。パイロット切換
弁5の別のポート6は、分岐管路8を経てシリンダ2の
ヘッド側管路7と接続して差動回路を構成し、分岐回路
8にはパイロット逆止弁9を設置する。
2のロッド側管路50をパイロット切換弁5の出力ポー
トと接続し、さらに管路51によって切換弁5の入力ポ
ートを手動切換弁3のBポートと接続する。管路50と
51は逆止弁52を介して連通させる。パイロット切換
弁5の別のポート6は、分岐管路8を経てシリンダ2の
ヘッド側管路7と接続して差動回路を構成し、分岐回路
8にはパイロット逆止弁9を設置する。
【0027】 シリンダ2のヘッド側管路7には圧力検
出機構10を取り付け、該圧力検出機構は管路7内の圧
力が所定圧以上に上昇するとOFFになる圧力スイッチ
であって、これにパルス発生機構11を接続する。パル
ス発生機構11は、ヘッド側管路7に取り付けた圧力ス
イッチのOFFによって電子的にパルスを発生する。
出機構10を取り付け、該圧力検出機構は管路7内の圧
力が所定圧以上に上昇するとOFFになる圧力スイッチ
であって、これにパルス発生機構11を接続する。パル
ス発生機構11は、ヘッド側管路7に取り付けた圧力ス
イッチのOFFによって電子的にパルスを発生する。
【0028】 図4に示す推力振動装置53において、
切換弁3を手動で入力にすると、作動油は管路7を経て
シリンダ2のヘッド側油室へ流入してロッド30を前進
する。ロッド側管路50が分岐管路8を経てヘッド側管
路7に接続して差動回路を構成することにより、ロッド
側油室内の作動油は管路50,8及び7を経て直接ヘッ
ド側油室に流入することにより、シリンダ2に負荷が作
用していないときは、ロッド30の前進速度はより速く
なり、可動カッタ24は迅速に回動する。
切換弁3を手動で入力にすると、作動油は管路7を経て
シリンダ2のヘッド側油室へ流入してロッド30を前進
する。ロッド側管路50が分岐管路8を経てヘッド側管
路7に接続して差動回路を構成することにより、ロッド
側油室内の作動油は管路50,8及び7を経て直接ヘッ
ド側油室に流入することにより、シリンダ2に負荷が作
用していないときは、ロッド30の前進速度はより速く
なり、可動カッタ24は迅速に回動する。
【0029】 また、シリンダ2のヘッド側管路7内の
圧力が上昇すると、圧力検出機構10である圧力スイッ
チがOFFになり、トリガ回路を介してパルス発生機構
11を作動する。機構11で発生したパルスは、立ち上
がり時に電磁ドライバ42を駆動し、立ち下がり時に電
磁ドライバ42を遮断することにより、パイロット切換
弁5を交互に切り替える。
圧力が上昇すると、圧力検出機構10である圧力スイッ
チがOFFになり、トリガ回路を介してパルス発生機構
11を作動する。機構11で発生したパルスは、立ち上
がり時に電磁ドライバ42を駆動し、立ち下がり時に電
磁ドライバ42を遮断することにより、パイロット切換
弁5を交互に切り替える。
【0030】 パイロット切換弁5が右位置の時には、
ロッド側管路50,51がタンクと連通してロッド側油
室が低圧化してシリンダ推力は高くなる。また、切換弁
5が左位置の時には、シリンダ2の前進に伴ってロッド
側から排出される作動油は逆止弁52を通過することな
く、一方、ヘッド側の高圧油は、該高圧油によって開放
されたパイロット逆止弁9を通過して、管路8及び50
を経てロッド側に流入することによってシリンダ推力は
低くなる。この結果、破砕機において、可動アームを経
て被破砕物12に加わるシリンダ推力に強弱をつけるこ
とになり、搭載シリンダ2の推力性能に比べて厚いコン
クリート構造体又は鉄筋や鉄骨などを破砕・切断でき
る。
ロッド側管路50,51がタンクと連通してロッド側油
室が低圧化してシリンダ推力は高くなる。また、切換弁
5が左位置の時には、シリンダ2の前進に伴ってロッド
側から排出される作動油は逆止弁52を通過することな
く、一方、ヘッド側の高圧油は、該高圧油によって開放
されたパイロット逆止弁9を通過して、管路8及び50
を経てロッド側に流入することによってシリンダ推力は
低くなる。この結果、破砕機において、可動アームを経
て被破砕物12に加わるシリンダ推力に強弱をつけるこ
とになり、搭載シリンダ2の推力性能に比べて厚いコン
クリート構造体又は鉄筋や鉄骨などを破砕・切断でき
る。
【0031】 破砕機15の開口時に切換弁3を手動で
切り替えると、ポンプ35から送出される作動油は管路
51及び逆止弁52を経てシリンダ2のロッド側油室へ
流入し、且つヘッド側油室内の油は管路7を経てタンク
へ排出されることにより、ロッド30は後退する。図4
に示す推力振動装置53では、パイロット切換弁5が作
動していないときは常に差動回路を構成しているから、
負荷が作用した時にだけパルス発生機構へ電気を流すよ
うに、圧力スイッチを電源スイッチとして使用すること
も可能である。
切り替えると、ポンプ35から送出される作動油は管路
51及び逆止弁52を経てシリンダ2のロッド側油室へ
流入し、且つヘッド側油室内の油は管路7を経てタンク
へ排出されることにより、ロッド30は後退する。図4
に示す推力振動装置53では、パイロット切換弁5が作
動していないときは常に差動回路を構成しているから、
負荷が作用した時にだけパルス発生機構へ電気を流すよ
うに、圧力スイッチを電源スイッチとして使用すること
も可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る推力振動装置は、シリンダ
作動用の公知の油圧回路において、パイロット切換弁の
ポートをシングルロッド形シリンダのヘッド側管路に接
続することにより、該シリンダに負荷が作用しない場合
には差動回路を構成する。この結果、前記シリンダのピ
ストンの前進速度がより速くなって破砕機などの可動ア
ームが迅速に回動することにより、比較的大型の破砕機
や鉄筋切断機でも迅速に解砕作業を行なうことができ
る。
作動用の公知の油圧回路において、パイロット切換弁の
ポートをシングルロッド形シリンダのヘッド側管路に接
続することにより、該シリンダに負荷が作用しない場合
には差動回路を構成する。この結果、前記シリンダのピ
ストンの前進速度がより速くなって破砕機などの可動ア
ームが迅速に回動することにより、比較的大型の破砕機
や鉄筋切断機でも迅速に解砕作業を行なうことができ
る。
【0033】 一方、破砕機などの可動アームのカッタ
が被破砕物に接触し、前記シリンダに負荷が作用してヘ
ッド側管路内の圧力が上昇すると、電気的にパルスを発
生させ、このパルスによってパイロット切換弁を交互に
切り替えることにより、シリンダ推力を振動させて高い
破砕力を発生させる。これによって、破砕機や鉄筋切断
機の設置シリンダの大きさ及び重量にに比べて厚いコン
クリート構造体又は鉄筋や鉄骨の破砕・切断が可能にな
る。
が被破砕物に接触し、前記シリンダに負荷が作用してヘ
ッド側管路内の圧力が上昇すると、電気的にパルスを発
生させ、このパルスによってパイロット切換弁を交互に
切り替えることにより、シリンダ推力を振動させて高い
破砕力を発生させる。これによって、破砕機や鉄筋切断
機の設置シリンダの大きさ及び重量にに比べて厚いコン
クリート構造体又は鉄筋や鉄骨の破砕・切断が可能にな
る。
【図1】 本発明の推力振動装置を搭載した破砕機の概
略側面図である。
略側面図である。
【図2】 図1の推力振動装置を取り付けたパワーショ
ベルの概略側面図である。
ベルの概略側面図である。
【図3】 本発明に係る推力振動装置を示す油圧回路図
である。
である。
【図4】 本発明の変形例を示す油圧回路図である。
1 推力振動装置 2 シングルロッド形シリンダ 3 手動切換弁 4 ロッド側管路 5 パイロット切換弁 7 ヘッド側管路 10 圧力検出機構 11 パルス発生機構
Claims (2)
- 【請求項1】 シングルロッド形シリンダ及びシリンダ
作動用の方向制御弁を有する油圧回路において、シリン
ダのロッド側管路にパイロット切換弁を介在させ、パイ
ロット切換弁のポートを前記シリンダのヘッド側管路に
接続して差動回路を構成するとともに、ヘッド側管路に
圧力検出機構を取り付け、該圧力検出機構にドライバ断
続駆動機構を接続することにより、ヘッド側管路内の圧
力が一定値まで上昇するとパルスを発生させ、このパル
スによってパイロット切換弁を交互に切り替える推力振
動装置。 - 【請求項2】 パイロット切換弁が3ポート2位置の電
磁切換弁である請求項1の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217830A JPH0539802A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | シングルロツド形シリンダの推力振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217830A JPH0539802A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | シングルロツド形シリンダの推力振動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539802A true JPH0539802A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16710420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3217830A Pending JPH0539802A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | シングルロツド形シリンダの推力振動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006132699A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kayaba Ind Co Ltd | 弁装置 |
| KR20160046376A (ko) * | 2014-10-20 | 2016-04-29 | (주)에스엔씨 | 중장비용 죠 크러셔 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP3217830A patent/JPH0539802A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006132699A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kayaba Ind Co Ltd | 弁装置 |
| KR20160046376A (ko) * | 2014-10-20 | 2016-04-29 | (주)에스엔씨 | 중장비용 죠 크러셔 |
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