JPH053996Y2 - - Google Patents

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JPH053996Y2
JPH053996Y2 JP4942488U JP4942488U JPH053996Y2 JP H053996 Y2 JPH053996 Y2 JP H053996Y2 JP 4942488 U JP4942488 U JP 4942488U JP 4942488 U JP4942488 U JP 4942488U JP H053996 Y2 JPH053996 Y2 JP H053996Y2
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cylindrical body
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protrusion
lens
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  • Radiation Pyrometers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、人や自動車等から発せられる遠赤外
線を検知し、それを報知する遠赤外線放射体検知
報知装置に関するものである。
〔従来の技術〕
人が発する遠赤外線を検知しそれを報知するこ
とにより、家やビルの入口に人が来たことを離れ
た所に居る人に知らせる遠赤外線放射体検知報知
装置(以下、単に、検知報知装置という)は、遠
赤外線を検知するセンサ回路と、そのセンサ回路
からの出力を報知する発信器が設けられたプリン
ト基板をプラステイツクからなる収納ボツクスの
中に収納して構成されている。前記収納ボツクス
の側面には、前記センサ回路のセンサに遠赤外線
を収束して射照するためのフレネルレンズが設け
られている。このフレネルレンズは、ポリエチレ
ンでできている。ここで、前記フレネルレンズと
収納ボツクスとの取り付けは、フレネルレンズの
両側に突出した爪をこれに対応して収納ボツクス
に設けられた穴に引つ掛けることにより行なわれ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述のように、フレネルレンズの両側部には、
それを収納ボツクスに取り付けるための爪が設け
られているため、レンズ全体の形状が複雑にな
る。このため、フレネルレンズを形成するとき、
それを形成するための型にポリエチレンがスムー
ズに流れ込むことができないので、フレネルレン
ズが歪み易く、均整のとれたフレネルレンズを得
ることができないという問題があつた。フレネル
レンズが歪んでいると、検知エリアの向きや範囲
が不正確になる。
本考案は、前記問題点を解決するためになされ
たものである。
本考案の目的は、フレネルレンズの歪を低減し
て、検知エリアの向きや範囲の正確な信頼性の高
い遠赤外線放射体検知報知装置を提供することに
ある。
本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記述及び添付図面によつて明ら
かになるであろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される考案のうち、代表的な
ものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、人や自動車等から発せられる遠赤外
線を検知するセンサ回路と該センサ回路の出力に
よつて遠赤外線検知を報知する発信器とが設けら
れたプリント基板を筒状体の中に設け、前記筒状
体の側面の前記センサ回路の上の部分に開口を設
け、遠赤外線を収束するレンズを前記開口に設け
た遠赤外線放射体検知報知装置であつて、前記レ
ンズの上面の縁に突出部を設け、前記筒状体の内
面の前記開口の近傍に、前記レンズの上面の突出
部と係合するレンズ固定フツクを設け、前記筒状
体の前記開口の下にレンズ支持梁を設けたもので
ある。
〔作用〕
上述した手段によれば、フレネルレンズの周辺
に突出部を設け、上側筒状体に前記突出部と噛み
合わさるレンズ固定フツクを設けて、フレネルレ
ンズを上側筒状体に装着するようにしたことによ
り、側部に大きな爪等の真四角なフレネルレンズ
になるので、フレネルレンズを形成するときに、
それを形成するためのポリエチレンが良好に流れ
込み、歪の非常に少くない均整のとれたフレネル
レンズを得ることができる。これにより、検知エ
リアの範囲及び向きの精度が向上するので、信頼
性の高い遠赤外線放射体検知報知装置を得ること
ができる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を用いて具体的
に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。
第1図は、本考案の一実施例の遠赤外線放射体
検知報知装置の全体の斜視図、 第2図は、遠赤外線放射体検知報知装置のカバ
ーを外したときの斜視図、 第3図は、遠赤外線放射体検知報知装置の台座
の斜視図、 第4図は、遠赤外線放射体検知報知装置の回転
ロツクを裏返しにして見たときの斜視図、 第5図は、遠赤外線放射体検知報知装置の筒状
体の斜視図、 第6図は、第5図に示した筒状体の中の回路装
置を取り出して見たときの斜視図である。
第1図に示すように、本実施例の遠赤外線放射
体検知報知装置(以下、検知報知装置という)1
は、人や自動車等から発せられる遠赤外線を検知
するセンサ回路装置とそのセンサ回路装置の出力
によつて遠赤外線放射体の検知を報知する発信器
が収納された筒状体100、この筒状体100が
搭載される台座300、筒状体100及び台座3
00をカバーするための保護カバー200を備え
ている。109は筒状体100の所定部に設けら
れたフレネルレンズであり、遠赤外線放射体から
発せられた遠赤外線を筒状体100の中のセンサ
151(第5図参照)に収束して照射するもので
ある。筒状体100、保護カバー200及び台座
300はプラステイツクからなり、フレネルレン
ズ109はポリエチレンからなつている。
第2図に示すように、筒状体100は円筒をし
ており、上側筒状体101と下側筒状体102と
に分けることができるようになつている。筒状体
100の両端部には筒状体100と同心軸の歯車
105が設けてあり、歯車105の中央部は筒状
体100と同心軸の円形でかつ歯車105の側面
より少し窪んだ段差部106となつている。そし
て、歯車105と段差部106との間は浅い段差
106Aが付いている。筒状体100の側面は前
記歯車105より少し内側の部分に溝103,1
04が設けられている。この溝103,104は
筒状体100の側面を一周している。溝103,
104には台座300に設けられている筒状体側
面支持部材301と302、または303と30
4が嵌合して筒状体100の側面を摺動自在な状
態で支持するようになつている。それぞれの筒状
体側面支持部材301,302,303,304
の溝103,104に接する面は、溝103,1
04とほぼ同じ曲率になつている。また、台座3
00の前記筒状体100の歯車105に対応した
位置には、筒状体端面支持部材305,306が
設けられている。この筒状体端面支持部材30
5,306は、Uの字を逆さにしたような形状を
しており、台座300と一体形成になつている。
そして、筒状体端面支持部材305,306の歯
車105に対向する面には、筒状体100の端面
の段差106Aと係合する爪307が設けられて
いる。この爪307を段差106Aに引つ掛ける
ことにより、筒状体100が台座300から不容
易に外れないようになつている。筒状体端面支持
部材305,306の前記爪307が設けられて
いる側と反対側には、保護カバー200の嵌合穴
203と嵌合する突起306が設けられており、
またその下には保護カバー200を台座300か
ら外すときに筒状体端面支持部材305,306
を押すための凸部309が設けられている。筒状
体端面支持部材305,306の前記爪307が
設けられている側の端部は台座300に固定され
ており、突起308及び凸部309が設けられて
いる側は台座300に固定されていない。このた
め、筒状体端面支持部材305,306はバネ性
を有し、凸部309を押すと突起308が保護カ
バー200の嵌合穴203から外れて保護カバー
200を台座300から外すことができるように
なつている。
第3図に示した350は保護カバー200を台
座300に装着したとき筒状体100の回転をロ
ツクする回転ロツクであり、この両端には筒状体
100の歯車105と噛み合う噛合突起315が
設けられている。回転ロツク350はプラステイ
ツクからなり、それの両側部に設けられているフ
ツク314を台座300のフツク穴312に挿入
して引つ掛けることにより台座300に固定され
る。このとき、台座300の底面に複数個の小突
起313が設けられているため、回転ロツク35
0は台座300の底面から離された状態で取り付
けられる。ただし、回転ロツク350の噛合突起
315に対応した位置には小突起313を設けて
いない。これにより、回転ロツク350を台座3
00に取り付けたときに、回転ロツク350の噛
合突起315の部分は弾性を有する。なお、31
0は台座300を壁や天井に取り付けるためのビ
スが挿入されるビス挿入部であり、これに対応し
て回転ロツク350に穴311が設けられてい
る。第4図に示すように、回転ロツク350の下
面には小さな突起317が設けられている。この
突起317は、保護カバー200を台座300に
装着したとき回転ロツク350の弾性力の振幅を
規制して、筒状体100の回転をロツクするため
のものである。このため、突起317は、保護カ
バー200を装着しないときには筒状体100を
回転させることができ、保護カバー200を装着
したときには回転ロツク350の振幅を規制して
筒状体100の回転がロツクされるように、その
高さを台座300の小突起313より低くなつて
いる。したがつて、回転ロツク350を台座30
0に装着したとき突起317と台座300の間に
は間〓がある。
回転ロツク350と筒状体100を台座300
に装着した状態では、筒状体側面支持部材30
1,302,303,304及び筒状体端面支持
部材305,306が筒状体100を支持し、爪
307が筒状体100の端面の段差106Aに係
合し、回転ロツク350の噛合突起315が歯車
105と噛み合うので、筒状体100を脱落させ
ることなしに円周方向に回転させることができ
る。筒状体100の両端面には回転ストツパ10
7が設けてあり、この回転ストツパ107が筒状
体端面支持部材305,306に当つて筒状体1
00の回転を阻止するようになつている。筒状体
100は回転ストツパ107から回転ストツパ1
07の間で180度回すことができる。
次に、筒状体100の回転動作を第15図乃至
第17図を用いて説明する。
第15図及び第16図は、保護カバー200を
台座300に装着しない状態での筒状体100の
下の回転ロツク350の状態を説明するための
図、 第17図は、保護カバー200を台座300に
装着した状態での筒状体100の下の回転ロツク
350の状態を示すための図である。
第15図及び第16図に示すように、保護カバ
ー200を台座300に装着しない状態では、回
転ロツク350の下面の突起317と台座300
との間に充分な間〓があるので、筒状体100を
手で回すと回転ロツク350の噛合突起315と
歯車105の歯とが噛み合いながら筒状体100
が回転する。このとき、筒状体100の端面の段
差106Aに筒状体端面支持部材305,306
の爪307が掛つているので筒状体100が持ち
上がることがなく、第16図に示すように、歯車
105の歯が噛合突起315の上に乗つたときに
は回転ロツク350が押し下げられる。しかし、
このときでも突起317と台座300の間には少
し間〓があるので、筒状体100は回転を阻止さ
れることなく自在に回転することができる。一
方、保護カバー200は、これを台座300に装
着したとき筒状体100を少し押し下げるよう
に、その形状及び大きささらに台座300の筒状
体端面支持部材305,306の突起308が嵌
合する嵌合穴203の位置が設定されているの
で、第17図に示すように、台座300に保護カ
バー200を装着した状態では筒状体100が押
し下げられ、さらに回転ロツク350も押し下げ
られる。このため、突起317と台座300との
間の間〓が非常に少くなり、筒状体100を回転
させようとすると、歯車105の歯が噛合突起3
15を乗り越えないうちに突起317が台座30
0に当り、回転が阻止される。これにより、検知
報知装置1を壁や天井等に取り付けた後に筒状体
100が回転して検知エリアが動いてしまうこと
がないので、取り付け時に設定した検知エリアが
維持され、検知報知装置1の信頼性を高めること
ができる。
第5図に示すように、前記筒状体100は、上
側筒状体101と下側筒状体102に分けること
ができるようになつている。そして、上側筒状体
101の両端部には装着フツク111が設けら
れ、これを下側筒状体102のフツク穴110に
引つ掛けることによつて上側筒状体101を下側
筒状体102に装着するようになつている。下側
筒状体102の中には遠赤外線放射体検知報知装
置(以下、単に、回路装置という)150が装着
されている。151は遠赤外線を検知するセン
サ、152は検知ランプであり発光ダイオードか
らなつている。153は単三乾電池が装填される
電池ボツクスであり、二つ設けられている。それ
ぞれの電池ボツクス153の両端には電極154
が設けられ、回路装置150のセンサ回路及びそ
の出力によつて遠赤外線検知を報知する発信器に
電源を供給するようになつている。なお、回路装
置150と受信器との間を無線によらず、配線で
接続する場合は、筒状体100の端面の配線用ノ
ツクアウト部108を打ち破つて穴を開け、この
穴と台座300(第3図)の配線用穴316を通
して前記受信器からの配線を筒状体100の中に
入れるようにする。第6図に示すように、回路装
置150は下側筒状体102から取り外せるよう
になつている。回路装置150の両側部には、横
方向検知エリア調整突起(以下、エリア調整突起
という)157とガイド突起158が設けてあ
り、このエリア調整突起157及びガイド突起1
58に対応して下側筒状体102に回路装置支持
部112が設けられている。電池ボツクス153
の下に、遠赤外線を検知するセンサ回路とこのセ
ンサ回路からの出力で遠赤外線検知を報知する発
信器とが設けられたプリント基板155が基板フ
ツク156によつて固定された状態で取り付けら
れている。前記基板フツク156、エリア調整突
起157及びガイド突起158は電池ボツクス1
53と一体に形成したものであり、これらはプラ
ステイツクからなつている。ただし、電池ボツク
ス153は底板の部分がなく、開口されている。
そして、その開口から下のプリント基板155が
見えないようにするため、前記電池ボツクス15
3の底の開口の部分にはポリエステルからなるマ
スキングシート121が設けてある。
第7図に、前記回路装置150のエリア調整突
起157及びガイド突起158の部分を拡大して
示し、また、第8図に、下側筒状体102の回路
装置支持部112を拡大して示す。
回路装置150のガイド突起158は第7図に
示すような形状をしており、これと嵌合するよう
に、第8図に示すように下側筒状体102にガイ
ド溝113が設けてある。114は回路装置支持
テーブルであり、この上に回路装置150のガイ
ド突起158の底面が乗るようになつている。回
路装置150のエリア調整突起157は第7図に
示したような形状をしており、下側筒状体102
に前記エリア調整突起157と噛み合う複数の溝
からなるエリア調整突起受け部115が設けてあ
る。筒状体100の回転軸の向き(長手方向)と
直角方向における下側筒状体102の内径は、回
路装置150が丁度入る程度の大きさになつてい
るので、回路装置150を下側筒状体102に押
し込むと、回路装置150のガイド突起158が
ガイド溝113に嵌合し、またエリア調整突起1
57がエリア調整突起受け部115の溝と噛み合
わさる。これにより、回路装置150が安易に下
側筒状体102から外れたり、回転軸の方向に不
用意に動くことがなくなる。下側筒状体102の
回転軸の方向(長手方向)の長さは長さは回路装
置150より長くなつているので、回路装置15
0を回転軸の方向に押すと下側筒状体102の中
における回路装置150の位置を変えることがで
きる。これにより、筒状体100の回転軸方向に
おけるセンサ151の位置が変わり、検知報知装
置1の検知エリアを移動させることができる。こ
のとき、回路装置150は、エリア調整突起15
7とエリア調整突起受け部115の溝が噛み合つ
ているので、それの移動量が刻まれながら動き、
また回路装置150を押すことを止めると筒状体
100の中における回路装置150の位置が固定
される。
前記エリア調整突起157及びエリア調整突起
受け部115がプラステイツクからなつているた
め、それらの形状を精度よく形成することができ
る。また、プリント基板155より硬いプラステ
イツクからなつているので、回路装置150を動
かしたときにエリア調整突起157及びエリア調
整突起受け部115の山が欠けることがない。こ
れらのことから筒状体100の中のセンサ151
の位置を精度よく決めることができるので、検知
報知装置1の信頼性を向上することができる。
次に、第9図に、回路装置150を下から見た
斜視図を示す。
第9図に示すように、回路装置150のアンテ
ナ160は、プリント基板155にほぼ平行な状
態で重さなるように、プリント基板155に垂直
に固定して設けたアンテナ支持部159に取り付
けられている。このため、アンテナ160をプリ
ント基板155と下側筒状体102の間の空いた
空間に配置することができるので、筒状体100
を小型にできる。アンテナ支持部材159はプリ
ント基板155と同じ材質でできている。
次に、フレネルレンズ及び上側筒状体101の
前記フレネルレンズが装着される部分の構造を第
10図乃至第13図を用いて説明する。
第10図は、フレネルレンズ109の拡大斜視
図、第11図はフレネルレンズを取り外したとき
の上側筒状体101を上から見たときの斜視図、 第12図は、上側筒状体101を下から見たと
きの平面図、 第13図は、第12図に示した上側筒状体10
1の−切断線における断面図である。
第10図に示すように、フレネルレンズ109
は、6個のレンズ109A,109B,109
C,109D,109E,109Fからなつてい
る。フレネルレンズ109の上面には四角形をし
たそのフレネルレンズ109の四辺に沿つて突出
部116が一体に形成してある。突出部116の
うちフレネルレンズ109の二辺の突出部116
Aがフレネルレンズ109を上側筒状体101に
装着するために使用され、残りの二辺の突出部1
16Bはフレネルレンズ109の装着のためには
使用されない。そして、第11図乃至第13図に
示すように、上側筒状体101にはフレネルレン
ズ109を支持するためのレンズ支持梁117が
設けてあり、このレンズ支持梁117と上側筒状
体101の本体との間にはフレネルレンズ109
の側部を挿入するためのレンズ挿入穴118が設
けられている。レンズ挿入穴118に沿つて、上
側筒状体101の内面には前記フレネルレンズ1
09の突出部116Aが引つ掛けられるレンズ固
定フツク119が設けられている。ただし、レン
ズ挿入穴118の端の部分118Aにおいてはレ
ンズ固定フツク119は切つてある。
フレネルレンズ109がポリエチレンからなる
ため、フレネルレンズ109を手で撓わませてそ
の両側部をレンズ挿入穴118に挿入すると前記
撓わみを戻そうとする弾性力が生じ、この弾性力
で突出部116がレンズ固定フツク119にしつ
かりと掛るので、フレネルレンズ109を上側筒
状体101に確実に装着することができ、安易に
外れることがない。
また、フレネルレンズ109の側部に大きな爪
等が設けられていないため、フレネルレンズ10
9を形成するときに、それを形成するための型に
ポリエチレンが良好に流れ込むので、歪の非常に
少くない均整のとれたフレネルレンズ109を形
成することができる。
次に、第18図及び第19図を用いて、本実施
例の検知報知装置1の検知エリアの向きが調整で
きることを説明する。
第18図は、検知報知装置1の筒状体100を
回転軸を中心に回すことで検知エリアの向きが変
えられることを説明するための図、 第19図は、検知報知装置1の下側筒状体10
2の中の回路装置150の位置を変えることによ
つて検知エリアを筒状体100の回転軸の方向に
移動できることを説明するための図である。
第18図において、2は検知エリアであり、一
つの検知エリア2がフレネルレンズ109を構成
している6個のレンズ109A〜109Fの中の
一つのレンズに対応する。保護カバー200を装
着する以前に筒状体100を回すことによつて第
18図に示すように、検知エリア2の向きを180
度変えることができる。向きを調整した後保護カ
バー200を装着すれば、筒状体100の回転が
ロツクされる。
また、下側筒状体102の中の回路装置150
を移動させることによつて、第19図に示すよう
に、検知エリア2を筒状体100の回転軸の方向
に移動させることができる。検知エリア調整突起
157(第7図)が嵌り込むエリア調整突起受け
部115(第8図)の溝を一つずらすと各検知エ
リア2を5m先で20cm移動させることができる。
なお、例えばガイド窓から入射する太陽光線や
自動車のヘツドライト等によつて検知報知装置1
が誤動作するのを防止するため、例えば端の検知
エリアを不感エリアにしたい場合は、第14図に
示すように、フレネルレンズ109の下にポリエ
ステルからなる目隠しシート120を設けるよう
にする。目隠しシート120は、その両端をレン
ズ挿入穴118に入れて上側筒状体101の内側
に係合させる。
第14図は、目隠しシート120を装着した上
側筒状体101の平面図である。なお、フレネル
レンズ109は図示していない。
以上の説明から分かるように、本実施例の検知
報知装置1によれば以下の効果を得ることができ
る。
(1) 前記筒状体100の端部に該筒状体100と
同心軸の歯車105を設け、前記筒状体100
を搭載する台座300に前記筒状体100の側
面を支持する筒状体側面支持部材301〜30
4を設け、前記筒状体100の端部の歯車10
5の位置に対応させて前記台座300に筒状体
端面支持部材305,306を設け、前記筒状
体100の端面に該端面と同心軸の円形にされ
た浅い段差部106を設け、該段差部106の
段差106Aと係合する爪307を前記筒状体
端面支持部材305,306に設けたので、小
型で検知エリアの向きを自由自在に調整するこ
とができる遠赤外線放射体検知報知装置1を得
ることができる。
(2) 台座300に保護カバー200を装着すると
筒状体100が回転できないようにしたことに
より、検知報知装置1を壁や天井等に取り付け
た後に、筒状体100が回転して検知エリア2
が動いてしまうことがないので、取り付け時に
設定した検知エリア2が維持されて、信頼性の
高い検出報知装置1を得ることができる。
(3) プリント基板155上に、人や自動車等から
発せられる遠赤外線を検知するセンサ回路と該
センサ回路の出力によつて遠赤外検知を報知す
る発信器とを設け、前記プリント基板155を
電池ボツクス153に固定し、前記電池ボツク
ス153を筒状体100の中に設けた遠赤外線
放射体検知報知装置であつて、前記筒状100
体に、前記電池ボツクス153を前記筒状体1
00の長手方向に移動自在に支持する支持部1
13,1142を設け、前記電池ボツクス15
3にそれの移動量を刻む検知エリア調整突起1
57を設け、前記筒状体100に前記検知エリ
ア調整突起157と噛合するエリア調整突起受
け部115を設けたことにより、それらエリア
調整突起157及びエリア調整突起受け部11
5がプリント基板155より硬くかつ加工精度
のよいプラステイツクからなつているので、そ
れらエリア調整突起157及びエリア調整突起
受け部115の形状及び寸法を精度よく形成す
ることができ、また回路装置150を動かした
ときにエリア調整突起157及びエリア調整突
起受け部115の山が欠けることのないエリア
調整突起157及びエリア調整突起受け部11
5を得ることができる。これらのことから、筒
状体100の中のセンサ151の位置を精度よ
く設定できるので、検知報知装置1の信頼性を
向上できる。
(4) フレネルレンズ109の周辺に突出部116
を設け、上側筒状体101に前記突出部116
と噛み合わさるレンズ固定フツク119を設け
て、フレネルレンズ109を上側筒状体101
に装着するようにしたことにより、側部に大き
な爪等のない真四角なフレネルレンズ109に
なるので、フレネルレンズ109を形成すると
きに、それを形成するための型にポリエチレン
が良好に流れ込み、歪の非常に少くない均整の
とれたフレネルレンズ109を得ることができ
る。これにより、検知エリア2の範囲及び向き
の精度を向上することができるので、信頼性の
高い検知報知装置1を得ることができる。
以上、本考案を実施例にもとずき具体的に説明
したが、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは言までもない。
例えば、第12A図に示すように、筒状体10
0の中に入つた水滴を排出するために、上側筒状
体101の内面に水滴排出案内用突出部130
A,130Bを設けてもよい。
第12A図は、水滴排出案内用突出部130
A,130Bを設けた上側筒状体101を下から
見たときの平面図である。
検知報知装置を壁に縦向きに取り付けたとき、
すなわち一方の歯車105が上に、他方の歯車1
05が下になるように取り付けたとき、保護カバ
ー200の凹部201と、この凹部201に入る
台座300の突部309との間の〓間から検知報
知装置1の中に水滴が入り易い。そして、この水
滴は、筒状体100の端面の段差部106とノツ
クアウト部108との間の穴と、歯車105と上
側筒状体101の間の〓間132とから筒状体1
00の中に入り易い。そこで、筒状体100の端
部の段差部106に第2図に示すように、リブ
(突部)131を設けて、前記段差部106とノ
ツクアウト部108との間の穴から筒状体100
の中に水滴が入るのを防止している。また、前記
歯車105と上側筒状体101の間の〓間132
から筒状体100の中に入つた水滴は、第12A
図に示した水滴排出案内突出部130A,130
Bで上側筒状体101の縁に導き、この縁を通つ
て下の水滴案内突出部130A,130Bまで流
れた水滴を下のノツクアウト部108の周辺の穴
から外へ排出する。
〔考案の効果〕
本願によつて開示された考案のうち代表的なも
のの効果を簡単に説明すれば、次のとおりであ
る。
フレネルレンズの周辺に突出部を設け、上側筒
状体に前記突出部と噛み合わさるレンズ固定フツ
クを設けて、フレネルレンズを上側筒状体に装着
するようにしたことにより、側部に大きな爪等の
ない真四角なフレネルレンズになるので、フレネ
ルレンズを形成するときに、それを形成するため
の型にポリエチレンが良好に流れ込み、歪の非常
に少くない均整のとれたフレネルレンズを得るこ
とができる。これにより、検知エリアの範囲及び
向きの精度を向上することができるので、信頼性
の高い検知報知装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の遠赤外線放射体
検出報知装置の斜視図、第2図は、第1図に示し
た遠赤外線放射体検出報知装置のカバーを外した
ときの斜視図、第3図は、第1図に示した遠赤外
線放射体検出報知装置の台座の斜視図、第4図
は、第1図に示した遠赤外線放射体検出報知装置
の回転ロツクの斜視図、第5図は、第1図に示し
た遠赤外線放射体検出報知装置の筒状体の斜視
図、第6図は、第5図に示した筒状体の中の回路
装置を取り出して見たときの斜視図、第7図は、
第6図に示した回路装置のエリア調整突起及びガ
イド突起の部分を拡大して示した斜視図、第8図
は、第6図に示した下側筒状体の回路装置支持部
を拡大して示した斜視図、第9図は、第6図に示
した回路装置を下から見た斜視図、第10図は、
第1図の遠赤外線放射体のフレネルレンズの拡大
斜視図、第11図は、第1図の遠赤外線放射体の
フレネルレンズを取り外したときの上側筒状体を
上から見たときの斜視図、第12図は、第11図
に示した上側筒状体を下から見たときの平面図、
第12A図は、水滴排出用突出部を設けた上側筒
状体の下から見たときの平面図、第13図は、第
12図に示した上側筒状体の−切断線に
おける断面図、第14図は、第11図の上側筒状
体101に目隠しシート120を装着したときの
平面図、第15図及び第16図は、第1図の遠赤
外線放射体のカバーを台座に装着しないときの筒
状体の下の回転ロツクの状態を説明するための
図、第17図は、第1図の遠赤外線放射体のカバ
ーを台座に装着したときの筒状体の下の回転ロツ
クの状態を説明するための図、第18図は、第1
図に示した検知報知装置の筒状体を回転軸を中心
に回すことで検知エリアの向きが変えられること
を説明するための図、第19図は、第1図の示し
た検知報知装置の下側筒状体の中の回路装置の位
置を変えることによつて検知エリアを筒状体の回
転軸の方向に移動できることを説明するための図
である。 図中、1……検知報知装置、100……筒状
体、101……上側筒状体、103,104……
浅い溝、105……歯車、106……段差部、1
06A……段差、109……フレネルレンズ、1
16,116A,116B……突出部、117…
…レンズ支持梁、118……レンズ挿入穴、11
9……レンズ固定フツク、200……カバー、2
03……嵌合穴、300……台座、301〜30
4、……側面支持部材、305,306……端面
支持部材、307……爪、308……突起、30
9……凸部、312……フツク穴、313……小
突起、314……フツク、315……噛合突起、
317……突起、350……回転ロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人や自動車等から発せられる遠赤外線を検知す
    るセンサ回路と該センサ回路の出力によつて遠赤
    外線検知を報知する発信器とが設けられたプリン
    ト基板を筒状体の中に設け、前記筒状体の側面の
    前記センサ回路の上の部分に開口を設け、遠赤外
    線を収束するレンズを前記開口に設けた遠赤外線
    放射体検知報知装置であつて、前記レンズの上面
    の縁に突出部を設け、前記筒状体の内面の前記開
    口の近傍に、前記レンズの上面の突出部と係合す
    るレンズ固定フツクを設け、前記筒状体の前記開
    口の下にレンズ支持梁を設けたことを特徴とする
    遠赤外線放射体検知報知装置。
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