JPH0540149Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0540149Y2 JPH0540149Y2 JP1986081370U JP8137086U JPH0540149Y2 JP H0540149 Y2 JPH0540149 Y2 JP H0540149Y2 JP 1986081370 U JP1986081370 U JP 1986081370U JP 8137086 U JP8137086 U JP 8137086U JP H0540149 Y2 JPH0540149 Y2 JP H0540149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet bowl
- toilet
- reinforcing
- main body
- molded body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は泥漿鋳込法などにより成形された便器
の生素地成形体に係り、特に便器の本体部分から
の前後方向の突出部分の補強をなした陶器製の便
器の生素地成形体に関する。
の生素地成形体に係り、特に便器の本体部分から
の前後方向の突出部分の補強をなした陶器製の便
器の生素地成形体に関する。
[従来の技術]
第2図は従来の洋風密結便器の一部破断側面図
であり、便器の本体部分1の後方へタンク取付部
2が突出し、その上面側へロータンク(図示せ
ず)が設置される構成となつている。符号3は排
水口を示す。このような洋風密結便器を製造する
には、第3図に示す如く、石膏型を用いて頭部
(桂部)4と胴部(台座部)5とを泥漿鋳込法な
どにより別々に成形しておき、これらを脱型直後
に接合して生素地成形体とする。この生素地成形
体は、乾燥、焼成等の工程を経て製品とされてい
る。
であり、便器の本体部分1の後方へタンク取付部
2が突出し、その上面側へロータンク(図示せ
ず)が設置される構成となつている。符号3は排
水口を示す。このような洋風密結便器を製造する
には、第3図に示す如く、石膏型を用いて頭部
(桂部)4と胴部(台座部)5とを泥漿鋳込法な
どにより別々に成形しておき、これらを脱型直後
に接合して生素地成形体とする。この生素地成形
体は、乾燥、焼成等の工程を経て製品とされてい
る。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来形状の便器の生素地成形体において
は、脱型直後の生素の自重や焼成時の軟化変形に
より取付部2が下方に下がり易かつた。
は、脱型直後の生素の自重や焼成時の軟化変形に
より取付部2が下方に下がり易かつた。
そのため、その下面側(矢印A部)に亀裂が生
じ易い、あるいは、脱型後の接合時に頭部4と胴
部5との接合が困難になり易い等の問題があつ
た。また、乾燥や焼成の時の風や火の当たり方は
一様でなく、殆ど必らず偏がある。そして、この
ような風や火の当たり方のムラのために素地の収
縮(乾燥収縮及び焼成収縮)にムラが生じ、製品
に歪が生じる。特に、上記の取付部2のように張
り出した部分では大きな歪が生じ易い。
じ易い、あるいは、脱型後の接合時に頭部4と胴
部5との接合が困難になり易い等の問題があつ
た。また、乾燥や焼成の時の風や火の当たり方は
一様でなく、殆ど必らず偏がある。そして、この
ような風や火の当たり方のムラのために素地の収
縮(乾燥収縮及び焼成収縮)にムラが生じ、製品
に歪が生じる。特に、上記の取付部2のように張
り出した部分では大きな歪が生じ易い。
[問題点を解決するための手段]
本考案の陶器製の便器の生素地成形は、便器本
体部分からの前方又は後方への突出部分の下面側
に補強部を設けたものである。この補強部は上記
突出部分と便器本体部分とを橋絡するリブ形状で
ある。
体部分からの前方又は後方への突出部分の下面側
に補強部を設けたものである。この補強部は上記
突出部分と便器本体部分とを橋絡するリブ形状で
ある。
[作用]
本考案の便器の生素地成形体では、上記突出部
分が補強部によつて支承されるので、脱型後や焼
成時における該突出部分の垂れ下がり変形が防止
される。
分が補強部によつて支承されるので、脱型後や焼
成時における該突出部分の垂れ下がり変形が防止
される。
また、この補強部がリブ形をしているので、取
付部2などの突出部の収縮ムラを阻止する作用を
働き、製品の歪みを小さくする。
付部2などの突出部の収縮ムラを阻止する作用を
働き、製品の歪みを小さくする。
[実施例]
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は第1実施例に係る便器の生素地成形体
を示し、a図は一部破断側面図、b図は要部拡大
図、c図はa図のC−C線断面図である。
を示し、a図は一部破断側面図、b図は要部拡大
図、c図はa図のC−C線断面図である。
この実施例では、取付部2の下面側と本体部分
1の後面との間に補強部6が設けられている。こ
の補強部6はb図に示す如く菱形近似形状であ
り、図中にその寸法例が示されている(単位mm)。
勿論、本考案はこの寸法に限定されるものではな
い。
1の後面との間に補強部6が設けられている。こ
の補強部6はb図に示す如く菱形近似形状であ
り、図中にその寸法例が示されている(単位mm)。
勿論、本考案はこの寸法に限定されるものではな
い。
なお、この実施例ではd図の如く略三角形状の
補強部7としても良いが、b図の形状とすると、
焼成収縮時の収縮応力が矢印w1,w2,w3の如く
分散されるので、補強効果及び製品の歪防止効果
が極めて高くなる。
補強部7としても良いが、b図の形状とすると、
焼成収縮時の収縮応力が矢印w1,w2,w3の如く
分散されるので、補強効果及び製品の歪防止効果
が極めて高くなる。
第4〜6図はそれぞれ別の実施例に係る便器の
生素地成形体を示し、a図は平面図、b図は底面
図、c図は正面図、d図は背面図、e図は左側面
図、f図は右側面図である。
生素地成形体を示し、a図は平面図、b図は底面
図、c図は正面図、d図は背面図、e図は左側面
図、f図は右側面図である。
第4,5図は洋風便器の生素地成形体に関する
ものであり、第4図の実施例では、便器本体部分
1から前方に突出する鉢部前部8と、後方に突出
する給水口(スパツド金具取付孔)9の下面と本
体部分1との間に補強部10,11が設けられ、
それぞれ鉢部の変形防止、給水口部角度不良防止
の役割を果たしている。
ものであり、第4図の実施例では、便器本体部分
1から前方に突出する鉢部前部8と、後方に突出
する給水口(スパツド金具取付孔)9の下面と本
体部分1との間に補強部10,11が設けられ、
それぞれ鉢部の変形防止、給水口部角度不良防止
の役割を果たしている。
第5図の実施例では、鉢部前部8と排水口(排
水金具取付口)12の下面側に補強部10,13
が設けられ、それぞれ鉢部の変形防止と排水口部
角度不良防止の役割を果たしている。
水金具取付口)12の下面側に補強部10,13
が設けられ、それぞれ鉢部の変形防止と排水口部
角度不良防止の役割を果たしている。
第6図は和風便器の生素地成形体に関するもの
であり、便器本体部分14から後方に突出する排
水口15の下面側に補強部16が本体部分14と
の間をかけ渡されるように設けられ、該排水口1
5の角度不良防止の役割を果たしている。
であり、便器本体部分14から後方に突出する排
水口15の下面側に補強部16が本体部分14と
の間をかけ渡されるように設けられ、該排水口1
5の角度不良防止の役割を果たしている。
第7図及び第8図はそれぞれ和風便器の生素地
成形体に関する異なる実施例を示し、これらの実
施例では、便器本体部分14から前方に突出する
給水口(スパツド取付金具孔)17の下面側に補
強部18,19が設けられ、該給水口20の角度
不良防止を図つている。
成形体に関する異なる実施例を示し、これらの実
施例では、便器本体部分14から前方に突出する
給水口(スパツド取付金具孔)17の下面側に補
強部18,19が設けられ、該給水口20の角度
不良防止を図つている。
なお、第4〜8図の実施例においても補強部の
形状は種々変更し得る。それらの一例を第9図に
まとめて示す。第9図において、a図は凹に湾曲
する補強部20、b図は直線辺を有する補強部2
1、c図は辺部が凸曲している補強部22、d図
は鈍角に開いている部分に設けられる直線辺を有
した補強部23を示している。もちろん、本考案
はその他の形状の補強部をも採用し得る。
形状は種々変更し得る。それらの一例を第9図に
まとめて示す。第9図において、a図は凹に湾曲
する補強部20、b図は直線辺を有する補強部2
1、c図は辺部が凸曲している補強部22、d図
は鈍角に開いている部分に設けられる直線辺を有
した補強部23を示している。もちろん、本考案
はその他の形状の補強部をも採用し得る。
[効果]
以上の通り、本考案の便器の生素地成形体では
便器本体部分から突出する部分を補強部にて下か
ら支えているので、該突出部分の生素地状態での
変形や焼成時の軟化変形を防止できる。また、こ
の補強部がリブ形であるところから、素地の乾燥
及び焼成工程における局部的な収縮を拘束し、収
縮を均一化する効果が得られる。この結果、得ら
れる製品の歪発生が抑制されるようになる。従つ
て、本考案によれば製品の製造歩留りが著しく向
上される。
便器本体部分から突出する部分を補強部にて下か
ら支えているので、該突出部分の生素地状態での
変形や焼成時の軟化変形を防止できる。また、こ
の補強部がリブ形であるところから、素地の乾燥
及び焼成工程における局部的な収縮を拘束し、収
縮を均一化する効果が得られる。この結果、得ら
れる製品の歪発生が抑制されるようになる。従つ
て、本考案によれば製品の製造歩留りが著しく向
上される。
第1図は実施例に係る洋風便器の生素地成形体
を示す構成図、第2図及び第3図は従来例を説明
する一部破断側面図、第4図ないし第8図の各図
は異なる実施例に係る便器の生素地成形体構成説
明図、第9図は補強部の形状説明図である。 1,14……便器本体部分、6,7,10,1
1,13,16,18,19,20,21,2
2,23……補強部。
を示す構成図、第2図及び第3図は従来例を説明
する一部破断側面図、第4図ないし第8図の各図
は異なる実施例に係る便器の生素地成形体構成説
明図、第9図は補強部の形状説明図である。 1,14……便器本体部分、6,7,10,1
1,13,16,18,19,20,21,2
2,23……補強部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 便器の本体部分から前後方向に突出する部分
の下面側に、該突出部分と便器本体部分とを橋
絡するリブ形の補強部が設けられていることを
特徴とする陶器製の便器の生素地成形体。 (2) 前記便器は洋風密結便器であり、前記突出部
分はタンク取付部である実用新案登録請求の範
囲第1項に記載の陶器製の便器の生素地成形
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986081370U JPH0540149Y2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986081370U JPH0540149Y2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62196281U JPS62196281U (ja) | 1987-12-14 |
| JPH0540149Y2 true JPH0540149Y2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=30933043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986081370U Expired - Lifetime JPH0540149Y2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540149Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125354A (ja) * | 1974-08-21 | 1976-03-01 | Gkn Sankey Ltd | Suisenshikibenki |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP1986081370U patent/JPH0540149Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62196281U (ja) | 1987-12-14 |
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