JPH0540234Y2 - - Google Patents

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JPH0540234Y2
JPH0540234Y2 JP9470788U JP9470788U JPH0540234Y2 JP H0540234 Y2 JPH0540234 Y2 JP H0540234Y2 JP 9470788 U JP9470788 U JP 9470788U JP 9470788 U JP9470788 U JP 9470788U JP H0540234 Y2 JPH0540234 Y2 JP H0540234Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、室外側へ向けて低く傾斜した天板
の前面側および両側端縁側に沿つて台輪の前枠お
よび側枠を取着して成る戸袋における台輪の取付
装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来において戸袋の台輪の取付装置としては、
第10図および第11図に示すように、室外側へ
向けて低く傾斜した天板aの前面側および両側端
縁に沿つて平面略コ字状の台輪bを載置すると共
に、この天板aの両側端縁には受け板dを備えた
取付金具cを取付けねじeにて固定し、また上記
台輪bの内周面に沿つて突設された取付板fの一
部を引き起こして取付片gを形成し、この取付片
gと上記受け板dとを取付けねじhにて連結した
ものが知られている。(例えば実公昭63−17832号
公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記した従来の戸袋における台輪の取付装置
は、室外側へ向けて低く傾斜した天板a上に台輪
bを載置して取付るので、この取付けられた台輪
bも必然的に室外側へ向けて低く傾斜するものと
なり、およそ重厚感に乏しく、また外観意匠も好
ましくなく、さらに、天板a上に固定された取付
金具cの受け板dと、台輪bの取付板fに形成さ
れた取付片gとを互いに重ね合わせ、天板aの上
方よりこれらを取付けねじhにて固定するのでそ
の取付作業が面倒と成り、作業性が劣ると共に、
台輪bの取付板fの一部を切り起こして取付片g
とする加工が必要と成り、コスト高になるという
問題点があつた。
そこで、この考案は、従来の問題点を解決し
て、戸袋と台輪を連結するための取付部材および
その取付構造に工夫をこらす事により、傾斜した
天板上に極めて簡単に台輪を水平な状態で取付け
ることができると共に、構成が簡単で安価な戸袋
における台輪の取付装置を提供する事を目的とし
たものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記目的を達成し、問題点を解決
するために、室外側へ向けて傾斜した天板11、
この天板11に対する地板12、および相対向す
る左右の妻板13,14を夫々方形状に枠組みす
ると共に、この天板11の前面側および両側端縁
に沿つて台輪20の前枠21および側枠22,2
2a,22,22aを取着して成る戸袋における
台輪の取付装置において、上記傾斜した天板11
の両側端縁に、その上面部33,33a,33b
が水平面となるように取付部材30,30a,3
0b,30,30a,30bを取付けると共に、
この取付部材30,30a,30b,30,30
a,30bに上記台輪20の両側枠22,22
a,22,22aを係合し、連結ビス37,37
aにて両者を固定した戸袋における台輪の取付装
置に構成したものである。
〔作用〕
室外側へ向けて低く傾斜した戸袋10の天板1
1の両側端縁に、その上面部33が水平面となる
ように取付部材30,30を取付け、この取付部
材30,30上に台輪20を載置し、この状態で
両者を固定したので、台輪20を戸袋10に取付
ける際に、この台輪20を取付部材30,30上
に仮置きできるので作業性が極めて良好となり、
また天板11が傾斜しているにもかかわらずこの
台輪20を確実に水平な状態で取付ける事がで
き、この取り付けられた台輪20の外観意匠が良
好となる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第4図に示すものは、建物1に取付けられた窓
枠体2と、この窓枠体2に隣接して建物1の屋外
側に取付けられた戸袋10とが図示せぬ連結金具
により一体的に連設された状態を示す斜視図であ
り、この戸袋10の上面には装飾性に優れた台輪
20が取付けられており、また上記窓枠体2の雨
戸摺動部および戸袋10は互いに連通して雨戸が
この戸袋10内に収納可能に構成されている。
このうち、戸袋10は、アルミニウム合金の押
出形材から成る天板11、地板12、および左右
の妻板13,14を夫々方形状に枠組みし、その
屋外側開口部に鏡板15を装着して構成され、さ
らに詳述すると、例えば第1図に示すように、こ
の実施例の天板11および左右の妻板13,14
の各々の連結部にはアルミニウム合金、亜鉛合
金、硬質合成樹脂等の材料から成形された塞ぎ部
材16,16が取付けられ、連結ビス3によりこ
の天板11と左右の妻板13,14とが連結され
ている。
また、台輪20は、第5図に示すように、同一
断面の前枠21および両側枠22,22をコ字状
に連結すると共に、左妻板13側に位置する側枠
22には戸袋10の左右勝手違いに対処するため
に連結部材24を介して補助側枠23が連結さ
れ、この補助側枠23の端部小口および戸先の右
妻板14側に位置する側枠22の端部小口には
夫々小口キヤツプ25,25が嵌着されている。
そして、前枠21、側枠22,22、および補助
側枠23は、アルミニウム合金の押出形材を所定
の長さに切断して得られた同一中空断面形状を有
するものであり、その中空部26の一側面には装
飾部27が、また他側面には後述する取付部材3
0に係合されるところの係合部28が夫々形成さ
れている。
上記のように構成された台輪20は、第1図に
示すように、戸袋10の天板11の周縁に取付部
材30を介して取付けられる。
取付部材30は、第1図および第6図に示すよ
うに、方体状の基部31と、天板11もしくは塞
ぎ部材16の端縁に沿つて載置される位置決め部
32,32と、上記台輪20を戸袋10へ取付け
る際に側枠22の係合部28の上辺29が載置さ
れる上面部33と、取付部材30を天板11に固
定する際にこの天板11に形成されたビスホール
18へ向けてビスを挿通するための挿通孔34
と、上記台輪20を取付部材30に固定するため
の連結孔35とを備え、上記位置決め部32は、
天板11もしくは塞ぎ部材16の下り傾斜と同一
の傾斜θを有し、この位置決め部32を天板11
もしくは塞ぎ部材16の端縁に沿つて載置した際
に、上面部33が水平面となるように構成されて
いる。
次に、台輪20を戸袋10に取付ける作業方法
を第1図ないし第3図に基づき説明する。
まず、第1図に示すように、戸袋10の天板1
1端部に取付けられた塞ぎ部材16,16の端縁
に取付部材30の位置決め部32を載置する。こ
の状態においては、塞ぎ部材16の傾斜と、取付
部材30の上面部33に対する位置決め部32の
傾斜θが等しいので上面部33は水平と成つてい
る。
次いで、第3図に示すように、取付部材30の
挿通孔34より塞ぎ部材16の透孔17へ向けて
連結ビス3を挿通し、その先端部を天板11のビ
スホール18へ螺合して取付部材30を塞ぎ部材
16の端縁に固定する。このようにして、戸袋1
0の上面の両側に夫々取付部材30,30を固定
する。
この後、第1図に示すように、予じめ組立てら
れた台輪20を戸袋10の天板11前面に配設
し、矢印方向へ向けて押し込み、第3図に示すよ
うに、台輪20の両側枠22,22に形成された
係合部28が取付部材30に遊挿され、また両側
枠22,22の各々の上辺29,29が取付部材
30,30の上面部33に一旦載置される。その
後、さらにこの台輪20を先方へ向けて押し込み
所定の位置に配設し、両側枠22,22の下方よ
り夫々の取付部材30,30の連結孔35,35
へ向けて連結ビス37を螺合して両者を固定する
ものである。
第7図に示すものは、この考案の第2実施例で
あり、第1実施例に示したものと同一の部材、名
称は同一の符号で示し、その説明を省略する。
第2実施例が第1実施例と異なるところは、塞
ぎ部材16を使用せずに天板11と左妻板13を
直接連結した事、またアルミニウム押出形材から
成る板状の短尺または長尺の取付部材30aを使
用した事、そして天板11端縁に取付けられた取
付部材30aの上面部33aおよび下辺36に、
側枠22aの係合部28a,28aをその上方よ
り係合し、側枠22の下方より連結ビス37aを
取付部材30aに向けて押し当てて側枠22aと
取付部材30aを引寄せ固定した事である。
なお、この考案の実施に際しては、この考案の
要旨に反しない限り、例えば5〜8枚の雨戸を収
納する戸袋10の場合にはその突出寸法が大きく
なるので、第8図に示すように、2個の取付部材
30,30を併設して使用しても良いし、また工
場で予じめ妻板に孔を加工しておき、第9図に示
す取付部材30bの挿通孔34b,34bより妻
板の孔に連結ビスを挿通してその上面部33bが
水平面となるように取付けても良い。
〔考案の効果〕
この考案は、実用新案登録請求の範囲に記載し
た構成により、以下に記載する効果を奏する。
台輪を戸袋に取付ける際に、この台輪を戸袋に
取付けられた取付部材の上に一旦載置して仮置き
でき、しかもこの台輪が簡単に水平な状態で取付
けられるので一人作業が可能と成り作業性が向上
する。
また、戸袋の天板が傾斜しているにもかかわら
ず、戸袋に取付けられた取付部材を利用して台輪
を確実に水平な状態で取付ける事ができるので良
好な外観意匠を有する台輪付戸袋が得られる。
さらに、従来例と比較して、簡単な構成で台輪
に余分な加工を施す必要がないので安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の要部を示す組立分解斜視
図。第2図は、台輪の取付状態を示す要部の断面
図。第3図は、第2図の−線の断面図。第4
図は、台輪付戸袋の外観を示す斜視図。第5図
は、台輪の分解斜視図。第6図a,bは、取付部
材の正面図および右側面図。第7図は、台輪の取
付状態の他の実施例を示す要部の断面図。第8図
は、取付部材の使用状態を示す変形例。第9図
a,bは、取付部材の変形例を示す正面図および
右側面図。第10図は、従来例の要部を示す図で
あり、また第11図は、第10図の−線
の断面図である。 10……戸袋、11……天板、13……左妻
板、14……右妻板、20……台輪、21……前
枠、22,22a……側枠、28,28a……係
合部、30,30a,30b……取付部材、3
3,33a,33b……上面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室外側へ向けて傾斜した天板11、この天板1
    1に対する地板12、および相対向する左右の妻
    板13,14を夫々方形状に枠組みすると共に、
    この天板11の前面側および両側端縁側に沿つて
    台輪20の前枠21および両側枠22,22a,
    22,22aを取着して成る戸袋における台輪の
    取付装置において、上記傾斜した天板11の両側
    端縁に、その上面部33,33a,33bが水平
    面となるように取付部材30,30a,30b,
    30,30a,30bを取付けると共に、この取
    付部材30,30a,30b,30,30a,3
    0bに上記台輪20の両側枠22,22a,2
    2,22aを係合し、連結ビス37,37aにて
    両者を固定したことを特徴とする戸袋における台
    輪の取付装置。
JP9470788U 1988-07-18 1988-07-18 Expired - Lifetime JPH0540234Y2 (ja)

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