JPH0540244Y2 - - Google Patents

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JPH0540244Y2
JPH0540244Y2 JP19169386U JP19169386U JPH0540244Y2 JP H0540244 Y2 JPH0540244 Y2 JP H0540244Y2 JP 19169386 U JP19169386 U JP 19169386U JP 19169386 U JP19169386 U JP 19169386U JP H0540244 Y2 JPH0540244 Y2 JP H0540244Y2
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oil
engine
oil pan
differential gear
pans
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、クランクシヤフトの気筒間部からエ
ンジン動力を出力する形式のパワートレイン構造
を有した多気筒エンジンのオイルパン装置に関す
る。
<従来の技術> 多気筒エンジンの潤滑装置として、従来第8図
に示すものがある(昭和55年7月20日 株式会社
山海堂発行「自動車工学全書 4巻ガソリンエ
ンジン」第308頁〜第309頁参照)。
この図に基づいて潤滑油の経路を説明すると、
まず、クランクシヤフト1によつて同軸駆動され
ているオイルポンプ2でオイルパン3から吸い上
げられた潤滑油は、オイルフイルタ4を通つてメ
ーンギヤラリ5に圧送され、クランクシヤフト
1、ピストン6、シリンダ7の各部を潤滑する。
又、メーンギヤラリ5を通りシリンダブロツク8
のオイル通路からシリンダヘツド9へ圧送された
オイルは、シリンダヘツド9内のオイル通路11
を通りカムシヤフト12のベアリングへ送られ
る。送られた潤滑油は、そこから各ロツカシヤフ
ト13へ廻り、ロツカアーム14、デイストリビ
ユータ及びバルブロツカ各部を潤滑する。潤滑を
終えた潤滑油はロツカカバー15内からシリンダ
ヘツド9及びシリンダロツク8のオイル戻り通路
を介してオイルパン3に戻る。
このような多気筒エンジンの潤滑装置における
オイルパン3は、潤滑油を溜めておくところであ
り、かつ外気に熱を放散し、油温を下げる役目も
する。そして、オイルパン3には、潤滑系を循環
するのに充分な油量を入れるだけの容量を持たせ
る必要がある。
<考案が解決しようとする問題点> ところで、上述のような多気筒エンジンでは、
エンジン本体下面全体をオイルパン3の取付部と
して使用できるが、次のようなエンジンでは無理
である。
即ち、クランクシヤフトの気筒間部から出力し
たエンジン動力を、クラツチ部、変速装置部、デ
イフアレンシヤルギア部へと伝達する方式のパワ
ートレイン構造を有し、エンジン本体下部に前記
デイフアレンシヤルギア部を潜り込ませて配置し
たエンジンが従来よりある。このエンジンでは、
デイフアレンシヤルギア部から車輪までの距離を
同じにしないと、トルク反力でステアリングが動
かされるために、上述のようにエンジン軸方向の
略中央位置にデイフアレンシヤルギア部を配置し
てあるため、第8図に示したような通常の形状の
オイルパンを、エンジン本体下面に設けた場合に
は、潤滑油量が不足するという問題点がある。
又、オイルパンをエンジン本体下面の両側に設け
た場合には、左右のオイルパンに溜まる潤滑油量
がアンバランスとなるので、両オイルパンに対応
して夫々にオイルストレーナを設ける必要があ
り、構造的に複雑さを増すという問題点がある。
そこで、本考案はかかる従来の実情に鑑み、オ
イルパンをエンジン本体下面の両側に設けた場合
に、左右のオイルパンに溜まる潤滑油量がアンバ
ランスとなるのを防止したオイルパン装置を提供
することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> このため、本考案は、クランクシヤフトの気筒
間部から出力したエンジン動力を、クラツチ部、
変速装置部、デイフアレンシヤルギア部へと伝達
する方式のパワートレイン構造を有し、エンジン
本体下部に前記デイフアレンシヤルギア部を潜り
込ませて配置した多気筒エンジンにおいて、オイ
ルパンをエンジン本体下面の前記デイフアレンシ
ヤルギア部を間に挟んだ両側位置に2分割して配
設取付し、両オイルパンの一部分を相互に連通す
る連通路を設けた構成とする。
<作用> そして、かかる構成では、オイルパンをデイフ
アレンシヤルギア部を間に挟んだ両側位置に2分
割して配設したことにより、潤滑油量が不足する
という問題点が解消され、オイルパン同士を相互
に連通させたことにより、左右のオイルパンに溜
まる潤滑油量がバランスする。
<実施例> 以下、本考案の実施例を第1図〜第7図に基づ
いて説明する。
まず、本考案の対象とするエンジンのパワート
レイン構造を第1図〜第3図に基づいて説明する
と、直列6気筒型であるエンジン16のクランク
シヤフト17の中央部から出力されたエンジン動
力は、クランクシヤフト17の中央部に設けられ
たギア18、該ギア18と噛み合うリダクシヨン
ギア19、該リダクシヨンギア19と噛み合うギ
ア20を介してクラツチ21に伝達され、該クラ
ツチ21からは、変速装置部のメインシヤフト2
2及びカウンタシヤフト23を介してデイフアレ
ンシヤルギア24に伝達される。
ここで、エンジン16本体下部でかつエンジン
16軸方向の略中央位置には、前記デイフアレン
シヤルギア部25が潜り込むようにして配置され
ている。
このデイフアレンシヤルギア部25のデイフア
レンシヤルケース26はエンジン16本体のクラ
ンクケース16aに接合されている。
そして、オイルパン27は、エンジン16本体
下面即ち、クランクケース16a下面のデイフア
レンシヤルケース26を間に挟んだ両側位置に2
7a,27bのように2分割して配設され、取り
付けられている。又、かかる両オイルパン27
a,27bの一部分を相互に連通する連通路28
が設けられている(第4図参照)。
かかる実施例では、両オイルパン27a,27
b同士と該両オイルパン27a,27bと前記連
通路28とは、一体に成形されている。そして、
この連通路28部分は、デイフアレンシヤルケー
ス26とエンジン16本体のクランクケース16
aとの接合部外面において、クランクシヤフト1
7方向に延びる略断面三角形状の凹所29に挿入
位置されるようになつている。
尚、この実施例の場合のクランクケース16a
のオイルパン27取付面は第5図に示すようにな
る。
かかる実施例においては、両オイルパン27
a,27b同士と該両オイルパン27a,27b
と前記連通路28とを一体に成形したが、第6図
に示す実施例のように、両オイルパン37a,3
7bを別々に形成し、両者を連通路としてのパイ
プ38で連結するようにしても良い。この場合
も、該パイプ38を前記凹所29に位置させるよ
うにする。
この実施例の場合のクランクケース16aのオ
イルパン取付面は第7図に示すようになる。
かかる構成によれば、オイルパンをデイフアレ
ンシヤルギア24部を間に挟んだ両側位置に2分
割して配設したことにより、片側のみに配設する
ものと比べて潤滑油の容量を充分に確保でき、潤
滑油量が不足するという問題点が解消される。
又、オイルパン同士をオイルパンと一体の連通路
28やパイプ38を用いて連通させたことによ
り、左右のオイルパンに溜まる潤滑油量がバラン
スし、従来のように両オイルパンに対応して夫々
にオイルストレーナを設ける必要がなく、構造の
簡略化を図れる。
尚、第6図の実施例によれば、クランクケース
16aのオイルパン取付面は、2つのオイルパン
37a,37b自体が独立した部品からなるの
で、第7図に示すように、左右ともクローズド形
状となり、クランクケース16aの剛性上有利と
なる。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案によれば、オイル
パンをデイフアレンシヤルギア部を間に挟んだ両
側位置に2分割して配設すると共に、両オイルパ
ンの一部分を相互に連通するようにしたから、潤
滑油の容量を充分に確保でき、潤滑油量が不足す
るという問題点が解消されると共に、左右のオイ
ルパンに溜まる潤滑油量がバランスするので、従
来のように両オイルパンに対応して夫々にオイル
ストレーナを設ける必要がない等構造の簡略化を
図れる実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるエンジンのオイルパン
装置の一実施例を示す図で、Aは正面図、Bは右
側面図、Cは左側面図、第2図は第1図A中A−
A断面図、第3図は同上実施例のエンジンのパワ
ートレイン構造を示す概略図、第4図は同上実施
例におけるオイルパンの斜視図、第5図は同上の
オイルパン取付面を示す平面図、第6図は他の実
施例を示す側面図、第7図は同上実施例における
オイルパン取付面を示す平面図、第8図は従来の
エンジン潤滑装置を示す斜視図である。 16……エンジン、16a……クランクケー
ス、17……クランクシヤフト、21……クラツ
チ、22……メインシヤフト、23……カウンタ
シヤフト、24……デイフアレンシヤルギア、2
5……デイフアレンシヤルギア部、26……デイ
フアレンシヤルケース、27,27a,27b,
37a,37b……オイルパン、28……連通
路、38……パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランクシヤフトの気筒間部から出力したエン
    ジン動力を、クラツチ部、変速装置部、デイフア
    レンシヤルギア部へと伝達する方式のパワートレ
    イン構造を有し、エンジン本体下部に前記デイフ
    アレンシヤルギア部を潜り込ませて配置した多気
    筒エンジンにおいて、オイルパンをエンジン本体
    下面の前記デイフアレンシヤルギア部を間に挟ん
    だ両側位置に2分割して配設取付し、両オイルパ
    ンの一部分を相互に連通する連通路を設けたこと
    を特徴とする多気筒エンジンのオイルパン装置。
JP19169386U 1986-12-15 1986-12-15 Expired - Lifetime JPH0540244Y2 (ja)

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JP19169386U JPH0540244Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

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JP19169386U JPH0540244Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

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JPS63174514U JPS63174514U (ja) 1988-11-11
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