JPH0540415U - ユニツトルームの出隅部壁パネル接続構造 - Google Patents

ユニツトルームの出隅部壁パネル接続構造

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JPH0540415U
JPH0540415U JP9021791U JP9021791U JPH0540415U JP H0540415 U JPH0540415 U JP H0540415U JP 9021791 U JP9021791 U JP 9021791U JP 9021791 U JP9021791 U JP 9021791U JP H0540415 U JPH0540415 U JP H0540415U
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JP
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wall panel
corner
frame
wall
locking
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JP9021791U
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English (en)
Inventor
巌 川上
善郎 永田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】室内側からの作業のみで強固に組み立てられ、
かつ、取外しが容易で、接続部の隙間も小さくできると
ともに、正確に所望の出隅構造を形成することができる
壁パネルの接続構造を提供する。 【構成】2枚の壁パネル1が、所望の出隅角に形成され
たコーナー部21を有するコーナー材2を、壁パネル1
の端面を前記コーナー材2の端面に密着させて両側から
挟むとともに、壁パネル1の室内面を前記コーナー材2
の室内面と面一となるように配置されており、前記壁パ
ネル1の裏面上下方向に沿って設けられたフレーム13
の上端部で前記コーナー材2とは反対側の面に突設され
た係止突起14が固定金具3の両側から延出した係止片
31の切欠溝32に着脱自在に係止されていて、かつ、
楔5が固定金具3の中間部と前記フレーム13との隙間
に上方から圧入されている構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ユニットバス等のユニットルームの側壁を形成する壁パネルの接続 構造、特に、出隅部の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ユニットバス等のユニットルームは、規格化された側壁用の壁パネル,床パネ ル(床パン),天井パネル等を工場で予め生産し、これらを接続部材等を介して 現場で組み立てることにより簡単に形成できるようになっている。 そして、壁パネル同士を簡単に接続できる接続構造として、例えば、図5にみ るように、壁パネル101の裏面にフレーム102を相対して設け、このフレー ム102を抱持するようにして連結金物103を設け、壁パネル101の前面か らフレーム102間に楔104を打ち込むようにした構造(実開昭62−155 107号公報参照)や、図6にみるように、一方の壁パネル201の裏面に沿っ て設けられたフレーム202にフック式クランプ203の固定部材204をビス 205で固定し、他方の壁パネル201のフレーム202をクランプ203の固 定部材204に隣合って設けられた可動部材206に係着するようにした構造( 実開平2−11914号公報参照)等にみるような接続構造が既に提案されてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した接続構造では、つぎのような問題点があった。即ち、図5の 構造では、壁パネル101と壁パネル101との間に楔104を打ち込むように したので、出隅構造には応用できないと言う問題がある。 一方、図6の構造では、出隅構造に応用できないとともに、例えば、パネル裏 面側の空間に配管などを後で通すために、一枚の壁パネル201だけを取り外そ うとしても、固定部材204をフレーム202に固定するビス205が室内側か ら解締できないため、隣合う壁パネル201までも取り外さなくてはいけないと 言う場合があり、作業性が悪いとともに、可動部材206のバネ力で一方の壁パ ネル201のフレーム202を固定する構造であるため、壁パネル201の固定 力に問題がある。しかも、この構造では、可動部材206にフレーム202を嵌 合させる時に、クランプ203に大きな負荷がかかり、クランプ203が変形し て所望の接続状態が得られなくなる恐れがある。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みて、室内側からの作業のみで強固に組み立て られ、かつ、取外しが容易で、接続部の隙間も小さくできるとともに、正確に所 望の出隅構造を形成することができる壁パネルの接続構造を提供することを目的 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるユニットルームの出隅部壁パネル接続構造は、このような目的 を達成するために、2枚の壁パネルが、所望の出隅角に形成されたコーナー部を 有するコーナー材を、壁パネルの端面を前記コーナー材の端面に密着させて両側 から挟むとともに、壁パネルの室内面を前記コーナー材の室内面と面一となるよ うに配置されており、前記壁パネルの裏面上下方向に沿って設けられたフレーム の上端部で前記コーナー材とは反対側の面に突設された係止突起が固定金具の両 側から延出した係止片の切欠溝に着脱自在に係止されていて、かつ、楔が固定金 具の中間部と前記フレームとの隙間に上方から圧入されている構成とした。
【0006】 さらに、請求項2のように、壁パネルの裏面側端縁が切り欠かれ、フレームが その切欠部より壁パネルの中央側に設けられている構成とした。 なお、必要に応じて、コーナー材と壁パネルとの隙間にシール材としてシリコ ンコーキング材等を充填することもある。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、まず、2枚の壁パネルを、コーナー材の出隅をなす面と面 一となるようにコーナー材を両側から挟んで配置する。また、コーナー材の端面 と壁パネルの端面とは密着させる。 そして、室内側から壁パネルの上端縁越しに壁パネルと建物壁面との間に手を 差し入れて固定金具の係止片を係止突起に係止させる。
【0008】 つぎに、固定金具とフレームとの間に形成された隙間に上方から楔を打ち込ん で圧入する。楔の圧入によって固定金具の係止片に壁パネルから遠ざかる方向に 力を受けるため、係止突起の側壁面と切欠溝の内壁面とが圧接されて固定金具の 離脱が防止できるようになり、壁パネルがコーナー材を間に挟んだ状態で所望の 出隅角を持ってしっかりと接続できる。
【0009】 一方、壁パネルと建物壁面との間に配管などを通す必要が生じて、側壁パネル を一旦取り外さなければならない場合、天井パネルなどを取り外して、取り外す 壁パネルの上部を開放状態にしたのち、壁パネルの上部から手や工具を入れて楔 の上端を持って楔を取り外す。そして、係止突起から固定金具を取り外すことで 所望の壁パネルを取り外すことができる。
【0010】 なお、ユニットルームが、水等を使用する浴室などの場合、少なくともコーナ ー材の壁パネルとの当接面を止水性に富んだ弾性材によって形成しておく必要が ある。
【0011】
【実施例】
以下に、本考案を、その実施例をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。 図1は本考案にかかる壁パネルの接続構造を説明するための1実施例として、 浴室ユニットの出隅部の壁パネル接続部を背面から見て斜視であらわし、図2は 上から見て断面であらわしている。
【0012】 図1および図2にみるように本実施例では、出隅構造が必要な部分に所望の出 隅角8(本実施例では135°)に形成されたコーナー部21を有するコーナー 材2を配置し、このコーナー材2を挟むように2枚の壁パネル1,1が垂設され ている。なお、垂設にあったては、コーナー材2の側壁面2aに壁パネル1の端 面1aを密着させるとともに、コーナー材2の表面に壁パネル1の表面(室内側 面)が面一となるように配置させる。
【0013】 壁パネル1は、室内側が大理石製の化粧材11で形成されていて、その裏面に 下地材12が一体化されている。下地材12には、フレーム13が壁パネル1の 上下方向に沿って設けられている。 コーナー材2は、表面部が水密性および弾性に富んだ材料(例えば、ブチルゴ ム)で形成されている。即ち、壁パネル1の側壁面1aをコーナー材1の側壁面 2aに密着させるだけで、2枚の壁パネル1,1が所定の出隅角となるとともに 、室内と室外を水密状態に分離できるようになっている。
【0014】 両壁パネル1,1の相対するフレーム13は、その上端縁付近にそれぞれ係止 突起14が設けられている。係止突起14は、係止部14aと係止部14aより 大きな径の頭部14bとから構成されている。 係止突起14は、その係止部14aが、固定金具3の係止片31に形成された 切欠溝32に係合している。
【0015】 そして、固定金具3とフレーム13との隙間6に楔5が圧入されている。 なお、固定金具3は、少なくとも一方の係止片31は、常に、フレーム13側 へ付勢する弾性を備えていることが好ましく、材質としては、ステンレス鋼等が 挙げられる。 つぎに、接続方法を説明すると、まず、両壁パネル1,1を端面1aがコーナ ー材2の側壁面2aに密着するようにコーナー材2の両側に配置させる。つぎに 、室内側から壁パネル1,1あるいはコーナー材2越しに固定金具3を壁パネル 1と建物内壁面(図示せず)との間に差し入れて係止片31によって両フレーム 13を抱持させる。そして、その状態で固定金具3を下方に押せば、固定金具3 は、フレーム13に沿って下がり、切欠溝32に係止突起14の係止部14aが 係合することになる。
【0016】 つぎに、この係合が完了したのち、壁パネル1の上方から楔5を差し入れ、固 定金具3と両フレーム13,13との間に形成された隙間6にその先端を差し込 んだのち、楔5の頭部をハンマー等で隙間6方向に打ち込む。この楔5を隙間6 に打ち込むことによって、固定金具3の係止片31は、それぞれ矢印Aおよび矢 印B方向へ引っ張られることになるから、切欠溝32の内壁面と、係止突起14 の係止部14aとの外周面とが圧接され、両壁パネル1,1が所定の出隅角を持 った状態でしっかりと固定されることになる。また、係止片31が外側へ広がろ うとしても突起14の頭部14bにより係止されて広がりが防止されることにな る。
【0017】 なお、図中、7はシール材としてのシリコンコーキング材であって、上記接続 が完了したのち、必要に応じて室内側から壁パネル1とコーナー材2との隙間に 充填してより水密性を高めるとともに、コーナー材2の離脱を防止することがで きる。 一方、接続を解除する場合には、天井パネル(図示せず)を外し、室内側から 壁パネル1の上部越しに手や治具を壁パネル1と建物内壁(図示せず)との間に 差し入れ、楔5を上方へ引き抜き、係止部14a外周面と切欠溝32の内壁面と の圧接を解除したのち、係止突起14の切欠溝32への係合を解除して固定金具 3を取り外せば、室内側からの作業だけで壁パネル1の接続を分解することがで きる。
【0018】 図3は、本考案にかかる出隅部壁パネル接続構造の別実施例を上から見て断面 であらわしている。 本実施例の壁パネル接続構造は、壁パネル8,8の下地材12が表面の化粧材 11より幅が狭くなって、壁パネル8の裏面側端縁が階段状に切り欠かれたよう になっているとともに、フレーム13が下地材12の端面に沿うように、即ち、 壁パネル8の切欠部81より中央側へ入った位置に設けられている以外は、上記 第1の実施例と同様になっている。なお、図中、16は下地材12より側方へ突 出した化粧材11の端部が搬送中等に破損したりすることがないようにする金属 製の補強部材である。
【0019】 本実施例の壁パネル接続構造によれば、図にみるように、小さなコーナー材9 でも所望の出隅構造を達成でき、室内側の装飾性をより高いものとすることがで きる。 本考案にかかる壁パネルの接続構造は、上記の実施例に限定されない。たとえ ば、図4にみるように、固定金具3は、その少なくとも一方の係止片31にフレ ーム13方向に離接自在な弾性を持たせ、両係止片31に突起14の頭部14b より幅が狭く、突起14の係止部14aより幅が広い長孔38を切欠溝として水 平に設け、この長孔38の固定金具3の中間部36側に突起14の頭部14bよ り大きな径の孔37を設けた構造としても構わない。このような構造にすれば、 弾性を持たない側の係止片31の孔37内に一方のフレーム13の突起14を挿 入したのち、弾性を持つ係止片31を他方のフレーム13から遠ざかる方向へ押 し広げつつ、他方のフレーム13の突起14を係止片31の孔37に挿入する。 そして、フレーム13と固定金具3との隙間に楔5を打ち込むことにすれば、固 定金具3がスライドして図のように突起14の係止部14aが長孔38に入り込 み、係止片31が突起14に係止された状態になり、壁パネル1と壁パネルとを 固定することができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案にかかる壁パネルの接続構造は、以上のように構成されているので、室 内側から壁パネルの固定およびその解除を行うことができて作業性が良好である とともに、その楔を固定金具とフレームとの間に圧入することで、強固な固定を 得ることができる。
【0021】 しかも、コーナー材により正確な出隅角を決定することができるとともに、壁 パネルと壁パネルとの隙間が殆どなくなり、室内壁を美しく仕上げることができ る。 さらに、請求項2の構成とすれば、コーナー材をより小さなものにすることが できるため、より室内壁を美しく仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる壁パネルの接続構造の1実施例
をあらわし、その接続部を背面側から見た斜視図である
【図2】その接続部を上から見た断面図である。
【図3】本考案にかかる壁パネルの接続構造の別実施例
をあらわし、その接続部を上から見た断面図である。
【図4】固定金具の別例の使用状態をあらわす斜視図で
ある。
【図5】公知の壁パネルの1例をあらわす接続部の断面
図である。
【図6】公知の壁パネルの別例をあらわす接続部の断面
図である。
【符号の説明】
1 壁パネル 2 コーナー材 5 楔 6 隙間 8 壁パネル 9 コーナー材 13 フレーム 14 係止突起 21 コーナー部 31 係止片 32 切欠溝 38 長孔(切欠溝) 81 切欠部 1a 端面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の壁パネルを接続して側壁を形成する
    ようになっているユニットルームにおいて、2枚の壁パ
    ネルが、所望の出隅角に形成されたコーナー部を有する
    コーナー材を、壁パネルの端面を前記コーナー材の端面
    に密着させて両側から挟むとともに、壁パネルの室内面
    を前記コーナー材の室内面と面一となるように配置され
    ており、前記壁パネルの裏面上下方向に沿って設けられ
    たフレームの上端部で前記コーナー材とは反対側の面に
    突設された係止突起が固定金具の両側から延出した係止
    片の切欠溝に着脱自在に係止されていて、かつ、楔が固
    定金具の中間部と前記フレームとの隙間に上方から圧入
    されていることを特徴とするユニットルームの出隅部壁
    パネル接続構造。
  2. 【請求項2】壁パネルの裏面側端縁が切り欠かれ、フレ
    ームがその切欠部より壁パネルの中央側に設けられてい
    る請求項1に記載のユニットルームの出隅部壁パネル接
    続構造。
JP9021791U 1991-11-01 1991-11-01 ユニツトルームの出隅部壁パネル接続構造 Pending JPH0540415U (ja)

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