JPH0540428A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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JPH0540428A
JPH0540428A JP3195504A JP19550491A JPH0540428A JP H0540428 A JPH0540428 A JP H0540428A JP 3195504 A JP3195504 A JP 3195504A JP 19550491 A JP19550491 A JP 19550491A JP H0540428 A JPH0540428 A JP H0540428A
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heating roller
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吉男 中島
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    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2058Shape of roller along rotational axis
    • G03G2215/2061Shape of roller along rotational axis concave
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機の熱定着装置で用紙にトナー像を熱定
着する際に生じる紙しわを防止する。 【構成】 逆クラウン状加熱ロ−ラと一様な径の圧接ロ
ーラ間で定着され搬送された用紙を、下流に排出する用
紙排出手段は、用紙側部でより用紙幅中心部で、用紙搬
送方向に相対的に強い張力をかけるために(1)中央駆
動ローラの周速を側駆動ローラのそれより速くする、又
は(2)従動ローラを駆動ローラに押圧する力を中央部
でより強くする、又は(3)中央駆動ローラの配置を側
駆動ローラより密とするよう構成する。 【効果】 逆クラウン状加熱ロ−ラにより縦しわを、ま
た上記(1)、(2)又は(3)により用紙の横方向に
生じる肋骨状のしわや波打ち現象を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写機
や記録装置に用いられる熱定着装置に係り、特に用紙に
トナ−像が熱定着され搬送される際に紙しわが発生する
のを防止するに好適な熱定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱定着装置は、一般的に温度が例えば5
〜35℃、湿度が15〜90%のように広範囲に変化す
る環境下で使用され、その装置で用いられる用紙の機械
的特性は、その環境の変化にしたがって大幅に変化す
る。しかも用紙は環境下温度から180℃から200℃
の定着温度まで急速に加熱されるために変形し、紙しわ
が発生しやすい。紙しわの変形モ−ドは、数多くあり用
紙は複雑な様相を呈する。
【0003】従来より、外径が一様な加熱ロ−ラと同じ
く外径が一様な圧接ロ−ラを用い、それらのローラ間で
圧接搬送しながら用紙にトナー像を定着させる熱定着装
置では、用紙がその搬送方向に変形する、すなわち縦し
わが生じやすいことはよく知られている。この縦しわの
問題を解決するために数多くの発明がなされてきた。
【0004】例えば、特開昭60−128472号公報
に、両端部の外径寸法が中央部より大きな逆クラウン状
の加熱ロ−ラとを用い、これら加熱ロ−ラと圧接ロ−ラ
とを互いに軸交差させることにより、紙しわの発生を低
減する熱ローラ定着装置が開示されている。この公報に
記載されているように、単に逆クラウン状の加熱ロ−ラ
と外径一様な圧接ローラと平行に設置した熱定着装置で
は、加熱ローラの両端部の外径寸法を大きくしたこと
で、用紙の縦しわは防止できるが、用紙の側部が波打つ
現象や肋骨上に用紙が変形するなど、用紙の搬送方向に
対して交叉する方向の横しわを生じやすい。従って上記
特開昭60−128472号公報に開示された発明は、
横しわを防止するために加熱ロ−ラと圧接ロ−ラとを軸
交差させたものである。しかしながら、逆クラウン状の
加熱ロ−ラと外径一様な圧接ロ−ラとを互いに軸交差さ
せると、用紙の搬送方向が不安定になる傾向がある。
【0005】また実開平1−155072号公報には、
両端部の外径寸法が中央部より大きな逆クラウン状の加
熱ロ−ラと両端部の外径が中央部のそれより小さな正ク
ラウン状の圧接ロ−ラとを用い、さらにその加熱ローラ
に内蔵する複数の熱源を制御して圧接ローラの形状を最
適な状態に変化させることにより、紙しわの発生を低減
する発明が開示されている。しかしながら、この発明の
紙皺防止機構は全体の装置構成として複雑になりすぎる
傾向がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、逆クラウン状の加熱ロ−ラと外径一様な圧接ロ−ラ
とを互いに軸交差させて構成した熱定ローラ着装置で
は、用紙の搬送方向が不安定になりやすいという問題が
あり、また逆クラウン状の加熱ロ−ラと正クラウン状の
圧接ロ−ラとを用い、さらにその加熱ローラに内蔵する
複数の熱源を制御して圧接ローラの形状を最適な状態に
変化させる紙皺防止機構では、装置が複雑になるという
問題があった。
【0007】本発明の目的は、簡単な装置構成で用紙の
波打ち現象等の紙しわの発生を防止できる熱定着装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の熱定着装置は、加熱源を内蔵し両端
部の外径寸法が中央部より大きな逆クラウン状の加熱ロ
ーラと、その加熱ロ−ラに平行に押圧され外径が一様な
圧接ローラと、加熱ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第
1の駆動手段と、加熱ローラと圧接ローラ間に狭持され
て搬送され、加熱ローラによりトナー像が定着された用
紙を下流側に排出する用紙排出手段とを備えた熱定着装
置において、用紙排出手段は、用紙の幅方向に並列に配
列され、用紙を介して互いに対向する2群の排出ローラ
と、少なくともその2群のうちの一方の排出ローラを駆
動する第2の駆動手段と、少なくともその2群のうちの
一方の排出ローラを他方のローラ方向に押圧する押圧手
段とから構成し、駆動される排出ローラの外周速度を、
用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部で、相対
的に高速にすることを特徴としている。
【0009】そして加熱ローラはフッ素樹脂により構成
し、圧接ローラはシリコンゴムで被覆し、駆動される排
出ローラは摩擦係数の高いゴムにより、また駆動される
排出ローラに対向する排出ローラは摩擦係数の低いエン
ジニアリングプラスチックにより構成するのが好まし
い。
【0010】また本発明の第2の熱定着装置は、上記第
1の熱定着装置において、駆動される排出ローラの外周
速度を、用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端部でよ
り高速にする代わりに、用紙幅方向全体にわたって排出
ローラの外周速度を一様とし、そしてその押圧手段の押
圧力を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部
で、相対的に強くすることを特徴としている。
【0011】さらに本発明の第3の熱定着装置は、上記
第1の熱定着装置において、駆動される排出ローラの外
周速度を、用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端部で
より高速にする代わりに、用紙幅方向全体にわたって排
出ローラの外周速度を一様とし、そして隣合う排出ロー
ラの間隔を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中
央部で、相対的に小さくすることを特徴としている。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
の第4の熱定着装置は、加熱源を内蔵し両端部の外径寸
法が中央部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、そ
の加熱ロ−ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラ
と、加熱ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手
段と、加熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送さ
れ、加熱ローラによりトナー像が定着された用紙を下流
側に排出する用紙排出手段とを備えた熱定着装置におい
て、用紙排出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、
用紙を介して互いに対向し、用紙搬送方向に走行する2
群の排出ベルトと、少なくとも2群のうちの一方の排出
ベルトを駆動する第2の駆動手段と、少なくとも2群の
うちの一方の排出ベルトを他方の排出ベルトに押圧する
押圧手段とから構成し、駆動される排出ベルトの走行速
度を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部
で、相対的に高速にすることを特徴としている。
【0013】また、本発明の第5の熱定着装置は、上記
第4の熱定着装置において、駆動される排出ベルトの走
行速度を、用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端部で
より高速にする代わりに、用紙幅方向全体にわたって排
出ベルトの走行速度を一様とし、そして押圧手段の押圧
力を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部
で、相対的に強くすることを特徴としている。
【0014】さらに、本発明の第6の熱定着装置は、上
記第4の熱定着装置において、駆動される排出ベルトの
走行速度を、用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端部
でより高速にする代わりに、用紙幅方向全体にわたって
排出ベルトの走行速度を一様とし、そして隣合う排出ベ
ルトの間隔を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向
中央部で、相対的に小さくすることを特徴としている。
【0015】さらに、上記目的を達成するために、本発
明の第7の熱定着装置は、加熱源を内蔵し両端部の外径
寸法が中央部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、
その加熱ロ−ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ロー
ラと、加熱ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動
手段と、加熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送さ
れ、加熱ローラによりトナー像が定着された用紙を下流
側に排出する用紙排出手段とを備えた熱定着装置におい
て、用紙排出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、
用紙の搬送方向に走行する1群の排出ベルトと、その1
群の排出ベルトに用紙を介して対向する1群の排出ロー
ラと、少なくとも1群の排出ベルトと1群の排出ローラ
のうちの排出ベルトを駆動する第2の駆動手段と、少な
くとも1群の排出ベルトと1群の排出ローラとの一方を
他方に押圧する押圧手段とから構成し、排出ベルトの走
行速度を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央
部で、相対的に高速にすることを特徴としている。
【0016】また、本発明の第8の熱定着装置は、上記
第7の熱定着装置において、排出ベルトの走行速度を、
用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端部でより高速に
する代わりに、用紙幅方向全体にわたって排出ベルトの
走行速度を一様とし、そして押圧手段の押圧力を、用紙
の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部で、相対的に
強くすることを特徴としている。
【0017】さらに、本発明の第9の熱定着装置は、上
記第7の熱定着装置において、排出ベルトの走行速度
を、用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端部でより高
速にする代わりに、用紙幅方向全体にわたって排出ベル
トの走行速度を一様とし、そして隣合う排出ベルトの間
隔を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部
で、相対的に小さくすることを特徴としている。
【0018】
【作用】本発明の第1〜第9の熱定着装置に共通して、
加熱ロ−ラは、両端部の外径寸法が中央部より大きな逆
クラウン状としているので、用紙の両端部の搬送量が用
紙の中央部の搬送量に比べて多くなり、この用紙の端部
と中央部の搬送量の差が加熱ロ−ラの上流側(入り口
側)で用紙の両端部を広げる作用をして、用紙の縦しわ
を防止する一方、上記搬送量の差に起因して加熱ロ−ラ
の下流側(出口側)において用紙の両端部に横しわや波
打ち現象が発生しやすくなる。
【0019】加熱ローラと圧接ローラの下流側に設けら
れた用紙排出手段に関して、第1〜第3の熱定着装置に
おいては、駆動手段により駆動される排出ローラの外周
速度は加熱ローラと圧接ローラによる用紙搬送速度より
速くなるように設定され、また排出ローラにかかる押圧
力は加熱ローラト圧接ローラによる用紙の狭持力に比べ
低く設定されているために、駆動される排出ローラは用
紙にスリップしながら搬送方向に張力をかけて用紙を搬
送する。
【0020】さらに第1の熱定着装置では、用紙中央部
の排出ローラの速度は、用紙幅方向両端部における排出
ローラの速度より、速くなるように設定されているの
で、用紙の幅方向両端部より用紙の幅方向中央部に相対
的に強い張力が与えられ、加熱ローラと圧接ローラによ
って生ずる、用紙幅方向中央部の用紙幅方向両端部に対
する用紙搬送量の不足分を補うことにより、用紙両端に
発生する横しわや波打ち現象を防止する。
【0021】また第2の熱定着装置では、押圧手段によ
り用紙中央部の排出ローラにかけられる押圧力が用紙幅
方向両端部の排出ローラより強くなるように設定されて
いるので、用紙の幅方向両端部より用紙の幅方向中央部
に相対的に強い張力が与えられ、用紙両端に発生する横
しわや波打ち現象を防止する。
【0022】また第3の熱定着装置では、隣合う排出ロ
ーラの間隔を、用紙の幅方向中央部で用紙の幅方向両端
部でより小さくなるように排出ローラを設置するので、
用紙の幅方向両端部より用紙の幅方向中央部に相対的に
強い張力が与えられ、用紙両端に発生する横しわや波打
ち現象を防止する。
【0023】第4〜第6の熱定着装置の用紙排出手段
は、それぞれ第1〜第3の熱定着装置の用紙排出手段で
用いた排出ローラの代わりに、排出ベルトを採用したも
のであり、本発明の要点、即ち用紙の幅方向両端部より
用紙の幅方向中央部に相対的に強い張力を与える点で、
それぞれ第1〜第3の熱定着装置の用紙排出手段と同様
の作用があり、その結果、同様に用紙両端に発生する横
しわや波打ち現象を防止する。
【0024】また第7〜第9の熱定着装置の用紙排出手
段は、それぞれ第1〜第3の熱定着装置の用紙排出手段
で用いた2群のうちの1群の排出ローラの代わりに、排
出ベルトを採用したものであり、本発明の要点、即ち用
紙の幅方向両端部より用紙の幅方向中央部に相対的に強
い張力を与える点で、それぞれ第1〜第3の熱定着装置
の用紙排出手段と同様の作用があり、その結果、同様に
用紙両端に発生する横しわや波打ち現象を防止する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0026】図1は、本発明の一実施例の熱定着装置の
斜視図である。本実施例の熱定着装置は、加熱源3を内
蔵し両端部の外径寸法が中央部より大きな逆クラウン状
で両端部が図示されない軸受によって回動自在に支持さ
れた加熱ロ−ラ1と、その加熱ローラ1と平行に設置さ
れ図示されない軸受によって回動自在に支持された外径
一様な圧接ロ−ラ2と、圧接ローラ2を加熱ローラ1に
対し押圧する図示されない加圧手段と、加熱ローラ1の
端部に設けられた歯車4を介して加熱ロ−ラ1を駆動す
る図示されない第1の駆動手段としての加熱ローラ駆動
手段と、加熱ローラ1によりトナー像が熱定着され加熱
ロ−ラ1と圧接ロ−ラ2により挟まれて送り出された用
紙20をさらに下流側に排出する排出手段とから構成さ
れている。加熱ローラ1はその表面がフッ素樹脂で被覆
され、圧接ローラ2はその表面がシリコンゴムで被覆さ
れている。また加熱源3は例えばハロゲンランプであ
る。
【0027】排出手段は、加熱ローラ1と圧接ローラ2
に下流側(出口側)に設置されており、用紙20表面側
に設けられた駆動排出ローラ50と、その駆動排出ロー
ラ50と用紙20を間にはさんで対抗する従動排出ロー
ラ51と、駆動排出ローラ50をその端部に設けられた
歯車53を介して回転駆動する図示されない第2の駆動
手段としての排出ローラ駆動手段等を備えている。
【0028】駆動排出ローラ50は、用紙20の上側で
その幅方向中央部に設けられた2個の中央駆動ロ−ラ5
0bと、その幅方向両端部に設けられた2個の側駆動ロ
−ラ50aとから構成されている。そして、用紙20の
下側に位置する従動排出ローラ51は、上記中央駆動ロ
ーラ50bと対をなす中央従動ローラ51bと、上記側
駆動ローラ50aと対をなす側従動ローラ51aとのロ
−ラ群から構成されている。中央駆動ローラ50b及び
側駆動ローラ50aはそれぞれ軸54に固定して取り付
けられて、排出ローラ駆動手段により一体的に駆動され
る。一方、中央従動ローラ51b及び側従動ローラ51
aは、それぞれ別々にばね52b及びばね52aによっ
て上方に押圧されており、中央駆動ローラ50b及び側
駆動ローラ50aそれぞれに従動して回転する。駆動排
出ローラ50及び従動排出ローラ51の各ローラは摩擦
係数の低いエンジニアリングプラスチックスによって構
成されている。
【0029】さらに本実施例の特徴として、用紙中央部
にある中央駆動ロ−ラ50b、中央従動ローラ51bの
外径寸法は、それぞれ用紙側端部にある側駆動ロ−ラ5
0a、側従動ローラ51aの外径寸法に比べて大きくな
っている。
【0030】次に上記の構成における熱定着装置の動作
について説明する。加熱ロ−ラ1は、加熱手段3で加熱
され、用紙20を圧接ロ−ラ2との間に挟持しながら加
熱ローラ駆動手段によって駆動されて、矢印a方向に回
転する。圧接ロ−ラ2は、加熱ロ−ラ1に従動して矢印
b方向に回転する。用紙20は加熱ロ−ラ1と圧接ロ−
ラ2の回転に従い矢印e方向に搬送され、用紙20上の
図示されない未定着トナ−が加熱ロ−ラ1により加熱さ
れて溶融し、用紙20上に定着される。圧接ロ−ラ2
は、例えば0.2kg/cm(2N/cm)から2.0
kg/cm(20N/cm)の十分高い線圧で加熱ロ−
ラ1に押圧されているので、用紙20は、逆クラウン状
の加熱ロ−ラ1の外径寸法に従い、用紙の幅方向中央部
での搬送量は少なく、用紙の幅方向両端部での搬送量は
多くなる。この搬送量の差は加熱ロ−ラ1の入口側で用
紙20を用紙搬送方向と直角方向に広げる力として作用
して用紙に発生する縦しわを防止する。しかしながら、
用紙20は、加熱ロ−ラ1によって200℃近くまで急
速に加熱されるので、上記搬送量の差に起因する紙しわ
が加熱ロ−ラの下流側で発生しやすくなる。
【0031】中央駆動ローラ50b及び側駆動ローラ5
0aが各2個で計4個のロ−ラ群からなる駆動排出ロ−
ラ50の搬送速度は、平均すると加熱ロ−ラ1の搬送速
度に対して5%から30%程度高速に設定されている
が、中央従動ローラ51b及び側従動ローラが各2個で
計4個のローラ群からなる従動排出ロ−ラ51の押圧力
は、それぞれ200g(2N)程度の軽荷重であり、用
紙20に対しスリップするので、用紙20の搬送速度
は、加熱ロ−ラによって決定される。しかし幅方向中央
ロ−ラ50bの外径寸法は幅方向端部ロ−ラ50aの外
径寸法に比べて大きくなっているので、加熱ロ−ラ1の
下流側で用紙20の両端部に発生する紙の弛みを特に用
紙20の中央部を相対的に強く引っ張ることで紙しわを
防止することができる。
【0032】表1は図1に示した熱定着装置を用いて行
った用紙搬送実験の結果を示す。以下、表1に基ずいて
説明を行う。表1は実験条件と実験結果を示す表であ
る。
【0033】
【表1】
【0034】実験条件として駆動排出ロ−ラ50の外径
寸法を種々変えた場合を示している。この駆動排出ロー
ラ以外の実験条件として、加熱ロ−ラの外径は23m
m、圧接ロ−ラの外径は19mm、圧接ロ−ラの押圧力
は0.45kg/cm(4.5N/cm)、用紙幅は2
57mmで圧接ロ−ラの総押圧力は11.6kg(11
3N)に設定されている。加熱ロ−ラの逆クラウン量
は、直径について0.1mmである。加熱ロ−ラの設定
温度は、紙変形発生の傾向を明白にするために200℃
と高めの温度にして実験した。加熱ロ−ラの設定速度
は、30mm/sと60mm/sの2種類について実験
した。
【0035】加熱ロ−ラの設定速度に対する駆動排出ロ
−ラ50を構成する側駆動ローラ50b,中央駆動ロー
ラ50aの駆動速度は、それぞれのロ−ラにより相違
し、外径が13mmで9%、13.8mmで16%、1
4.4mmで20%、15.3mmでは27%の速度増
加になる。
【0036】表1の実験結果は、用紙の波打ちについて
評価したものであり、表中のバツは、波打ちが多くて一
般の使用に耐えられないもの、表中の丸は、波打ちはあ
るが一応使用に耐えられるもの、表中の二重丸は、波打
ちの程度が軽微で十分使用に耐えられるものを示してい
る。
【0037】以下、表1の実験No.に従い実験結果に
ついて考察する。実験No.1−1からNo.1−3
は、比較例として従来装置にように側駆動ローラ50a
と中央駆動ローラ50aが同一外径で、それぞれの外径
が13.0mm,13.8mm,14.0mmとしたも
のについての実験結果である。用紙搬送速度が60mm
/sのときは波打ちはあるが、用紙は一応使用に耐えら
れる。しかし、用紙搬送速度が30mm/sのときは波
打ちが多くて一般の使用に耐えられない。用紙搬送速度
の違いによって用紙の波打ち状態が変わる原因は不明で
あるが、上記3つの比較例では特に低速のときに性能が
不十分であることがわかる。
【0038】No.1−4も比較例で、側駆動ローラ5
0aの外径を14.4mm、中央駆動ローラ50bの外
径を13.0mmとしたものについての実験結果であ
り、本発明とは逆に駆動排出ロ−ラは両端部のローラが
直径で中央部のローラより大きくなっている。この組合
せは、用紙搬送速度が60mm/s及び30mm/sの
時の両方について、波打ちが多く一般の使用に耐えられ
ず、表1の中で最悪の結果となった。
【0039】No.1−5とNo.1−6は、本発明に
ついての実験結果である。駆動排出ロ−ラの外径寸法
は、中央駆動ローラ50bの外径が側駆動ローラ50a
より大きくなっており、相対的に用紙中央部が速い駆動
速度に設定されている。No.1−5は、側駆動ローラ
50bが13.0mm径、中央駆動ローラ50aが1
4.4mm径であり、用紙搬送速度が30mm/s及び
60mm/sの場合共に波打ちはあるが、一応使用に耐
えられる水準に達している。No.1−6は、側駆動ロ
ーラ50aが13.8mm径で中央駆動ローラ50bが
15.3mm径として、駆動排出ロ−ラの平均的な駆動
速度をNo.1−5よりも高速に設定している。この場
合は波打ちの程度が軽微で十分使用に耐えられる状況に
なった。
【0040】次に本発明の効果を確認するために第2の
実験を行った。その結果を表2に示す。表2は、本発明
と比較例の実験結果を表す表で、35℃、90%Rhの
高温高湿度で、用紙にしわが発生しやすい悪環境で実験
を行った結果である。
【0041】
【表2】
【0042】実験は、加熱ロ−ラの逆クラウン量を変え
て紙しわに対する影響度を調べた。表2で比較例と記載
されているものは、表1のNo.1−1に示した従来装
置における側駆動ロ−ラと中央駆動ローラを使用してい
るもの、本発明と記載されているものは、表1のNo.
1−5に示した側駆動ロ−ラと中央駆動ローラを使用し
ている。用紙の搬送速度は60mm/sである。この実
験では各々20枚ずつ通紙して紙しわの状態を調べた。
【0043】表2において、実験No.2−1で示す加
熱ローラの逆クラウン量が0mmの時は用紙に横しわは
発生しないが、縦しわが発生した。従来例と本発明での
用紙に縦しわ発生頻度はほぼ同程度と見做される。この
ことは、駆動排出ロ−ラの形状によって縦しわ発生頻度
が変わらないということを示している。換言すると加熱
ロ−ラのクラウン量が縦しわに対して支配的であるため
に、加熱ロ−ラの下流側で多少用紙の中央部に張力を作
用させても、縦しわに対して影響がないということを示
している。
【0044】実験No.2−2の逆クラウン量が0.0
5mmのときは用紙に横しわも縦しわは発生しせず性能
を満足している。従来例によっても熱定着条件を適切に
選べば用紙しわ発生を少なくすることができることを示
している。
【0045】実験No.2−3の逆クラウン量が0.1
0mmのときは用紙に縦しわは発生しないが肋骨状の横
しわを発生する場合があった。総合的にみて、従来例と
本発明で用紙の縦しわ発生頻度は20枚中0枚で同程度
であったが、従来例において横しわが発生しているのに
対し、本発明では横しわの発生が皆無であった。このこ
とは、本発明の駆動排出ロ−ラの形状、即ち用紙の中央
部を側端部より相対的に強く引っ張ることによって横し
わ発生頻度が低下することを示している。
【0046】以上述べたように、本発明にかかる駆動排
出ローラによれば、用紙の横しわ及び波打ち現象を効果
的に著しく減少させることができ、特に従来例よりも紙
しわを発生しない領域が広くなる。また用紙の横しわ及
び波打ち現象と反対の用紙の縦しわに対してもその発生
頻度を増加させる副作用を有しない特徴がある。
【0047】なお、図1の駆動排出ロ−ラは、4個のロ
−ラから構成され、かつ、中央部と両端部で異なる直径
のロ−ラを用いたが、中央部の外径寸法が両端部より大
きな正クラウン状の一体型駆動排出ロ−ラを用いても図
1と同様の作用及び効果があることは明らかである。
【0048】(第2の実施例)本発明の第2の実施例に
ついて説明を行う。図1に示す第1の実施例では外径の
大きい中央駆動ローラと外径が小さい側駆動ローラから
なる駆動排出ロ−ラを用いていた。それに対し本実施例
は中央駆動ローラと側駆動ローラが同一直径とした駆動
排出ロ−ラを用いている。その他の構成は第1の実施例
と同様である。本実施例では側駆動ロ−ラ50aと中央
駆動ロ−ラ50bは共に13.0mmの直径に設定され
ている。各々の駆動ロ−ラ群に対応して押圧される従動
ロ−ラ群の押圧されるばね力は、中央駆動ローラ50b
に押圧される中央従動ロ−ラで500g(5N)であ
り、側駆動ローラに押圧される側従動ロ−ラの200g
(2N)に比べて高く設定されている。用紙搬送実験の
条件については、加熱ローラの設定温度は200℃、駆
動速度は30mm/s,60mm/sとして、第1の実
施例で説明したのと同じとした。
【0049】この実験結果では、用紙に横しわや波打ち
の発生が観察されず、従来装置に比較して紙しわ防止に
関して著しい効果があることがわかった。
【0050】(第3の実施例)ここで第3の実施例につ
いて説明する。第3の実施例では第2の実施例と同様
に、駆動排出ロ−ラは同一の直径の中央駆動ローラと側
駆動ローラで構成され、図1に示す4つのロ−ラによっ
て構成される駆動排出ロ−ラと従動排出ロ−ラのそれぞ
れの中央に、更にもう1つの駆動排出ロ−ラとそれに対
向する従動排出ロ−ラを追加した。
【0051】図1と異なり5個に増加された駆動排出ロ
−ラ50の直径は、第2の実施例と同様に本実施例では
端部ロ−ラ50aと中央ロ−ラ50b共に13.0mm
の直径に設定されている。各々の駆動排出ロ−ラ群に対
応して押圧される従動ロ−ラ群の押圧されるばね力は、
中央部従動ロ−ラと端部従動ロ−ラは共に200g(2
N)に設定されている。その他の構成は第1の実施例と
同様である。
【0052】この第3の実施例について、前記第2の実
施例に対するのと同様の条件で用紙搬送実験を行った。
この実験結果は、用紙中央部の力密度が増加したため用
紙に肋骨状の横しわや波打ちの発生は観察されず、用紙
中央部の力密度の増加が紙しわを防止するに効果がある
ことがわかった。
【0053】(実施例4)ここで第4の実施例について
図2を用いて説明する。第4の実施例は第1の実施例の
駆動排出ロ−ラ50の代わりに用紙20の搬送方向に回
転する排出ベルトを用いたものである。即ち、排出ベル
トにおいて、上流側の駆動軸64には、用紙20の幅方
向中央部に位置する2個の中央駆動プーリ60bと、用
紙20の幅方向両端部に位置する2個の側駆動プーリ6
0aとが固着されており、また下流側の支持軸65に
も、駆動軸64と同様に2個の中央駆動プーリ60bと
2個の側駆動プーリ60aが固着されておりいる。そし
て上下流で対をなす4対のプーリそれぞれに、用紙中央
部で中央ベルト66aが,用紙側部で側ベルト66bが
巻き掛けられ、支持軸両端にはベルト張り機構67が設
けられている。各中央駆動プーリ60bの下側には中央
ベルト66bを挾んで中央従動プーリ51bがばね52
bにより押しつけられており、また各側駆動プーリ60
aには側ベルト66aを挾んで中央従動プーリ51bが
ばね52bにより押しつけらている。
【0054】この実施例の熱定着装置で、第1の実施例
における中央駆動ローラ50bと側駆動ローラ50aと
同様に、プーリ中央駆動プーリ60bの径を側駆動プー
リ60aの径より大きくして、表1及び表2に示す用紙
搬送実験を行った結果、第1の実施例と同様に用紙に肋
骨状の横しわや波打ちの発生は観察されず、紙しわ防止
に効果があることがわかった。即ちベルトを用いてもロ
ーラと同様に紙しわ防止に効果をもつことがわかつた。
【0055】(実施例5)第5の実施例の熱定着装置
は、第4の実施例の装置で中央駆動プーリ60bと側駆
動プーリ60aの外径を同一にし、中央駆動プーリ60
bに対する中央従動ローラ51bによる押圧力を、側駆
動プーリ60aに対する側従動ローラ51aによる押圧
力より強くしたものである。
【0056】第5の実施例の熱定着装置を用いて、第2
実施例の装置による実験と同様の実験を行った結果、用
紙に肋骨状の横しわや波打ちの発生は観察されず、紙し
わ防止に効果があることがわかった。
【0057】(実施例6)第6の実施例の熱定着装置は
第5の実施例の装置に、中央駆動プーリ60b、中央従
動ローラ51b、中央ベルト66b及びばね51bを1
組追加したものである。この熱定着装置を用いて第3の
実施例の装置を用いて行った実験と同じように実験を行
った結果、同様に紙しわ防止に効果があった。
【0058】図3に示す熱定着装置は、第1の実施例の
駆動排出ロ−ラの代わりに排出ベルトを、従動排出ロ−
ラの代わりに従動ベルト(従動プーリ61a,62bと
ベルト66a,66bとばね62a,62bからなる)
を用いたものである。図3に示す熱定着装置により、第
4の実施例〜第6の実施例と同じ条件で用紙搬送実験を
行った結果、それらと同様用紙に肋骨状の横しわや波打
ちの発生は見られず、紙しわ防止に効果があることがわ
かった。以上のことから、駆動または従動する用紙排出
手段はベルトであってもロ−ラであっても紙しわ防止に
対する効果は同じであることがわかる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、加熱ロ−ラの出口側
で、用紙の側部より用紙の中央に相対的に強い張力を与
えることにより、用紙に発生するしわを防止することが
でき、従来以上の性能的に安定した熱定着装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例なる熱定着装置の斜視図
である。
【図2】本発明の第4の実施例なる熱定着装置の斜視図
である。
【図3】本発明の第7の実施例なる熱定着装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1 加熱ロ−ラ 2 圧接ロ−ラ 3 加熱源 4 歯車 20 用紙 50 駆動排出ロ−ラ 50a 側駆動ローラ 50b 中央駆動ローラ 51 従動排出ロ−ラ 51a 側従動ローラ 51b 中央従動ローラ 52a,52b,62a,62b ばね 53 歯車 54,64 駆動軸 65 支持軸 60a 側駆動プーリ 60b 中央駆動プーリ 66a 側ベルト 66b 中央ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松野 順一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙を介し
    て互いに対向する2群の排出ローラと、少なくともその
    2群のうちの一方の排出ローラを駆動する第2の駆動手
    段と、少なくともその2群のうちの一方の排出ローラを
    他方のローラ方向に押圧する押圧手段とから構成し、駆
    動される排出ローラの外周速度を、用紙の幅方向両端部
    でより用紙の幅方向中央部で、相対的に高速にすること
    を特徴とする熱定着装置。
  2. 【請求項2】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙を介し
    て互いに対向する2群の排出ローラと、少なくともその
    2群のうちの一方の排出ローラを駆動する第2の駆動手
    段と、少なくともその2群のうちの一方の排出ローラを
    他方のローラ方向に押圧する押圧手段とから構成し、そ
    の押圧手段の押圧力を、用紙の幅方向両端部でより用紙
    の幅方向中央部で、相対的に強くすることを特徴とする
    熱定着装置。
  3. 【請求項3】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙を介し
    て互いに対向する2群の排出ローラと、少なくともその
    2群のうちの一方の排出ローラを駆動する第2の駆動手
    段と、少なくともその2群のうちの一方の排出ローラを
    他方のローラ方向に押圧する押圧手段とから構成し、隣
    合う排出ローラの間隔を、用紙の幅方向両端部でより用
    紙の幅方向中央部で、相対的に小さくすることを特徴と
    する熱定着装置。
  4. 【請求項4】加熱ローラはフッ素樹脂により構成し、圧
    接ローラはシリコンゴムで被覆し、駆動される排出ロー
    ラは摩擦係数の高いゴムにより、また駆動される排出ロ
    ーラに対向する排出ローラは摩擦係数の低いエンジニア
    リングプラスチックにより構成したことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の熱定着装置。
  5. 【請求項5】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙を介し
    て互いに対向し、用紙搬送方向に走行する2群の排出ベ
    ルトと、少なくとも2群のうちの一方の排出ベルトを駆
    動する第2の駆動手段と、少なくとも2群のうちの一方
    の排出ベルトを他方の排出ベルトに押圧する押圧手段と
    から構成し、駆動される排出ベルトの走行速度を、用紙
    の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部で、相対的に
    高速にすることを特徴とする熱定着装置。
  6. 【請求項6】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙を介し
    て互いに対向し、用紙搬送方向に走行する2群の排出ベ
    ルトと、少なくとも2群のうちの一方の排出ベルトを駆
    動する第2の駆動手段と、少なくとも2群のうちの一方
    の排出ベルトを他方の排出ベルトに押圧する押圧手段と
    から構成し、その押圧手段の押圧力を、用紙の幅方向両
    端部でより用紙の幅方向中央部で、相対的に強くするこ
    とを特徴とする熱定着装置。
  7. 【請求項7】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙を介し
    て互いに対向し、用紙搬送方向に走行する2群の排出ベ
    ルトと、少なくとも2群のうちの一方の排出ベルトを駆
    動する第2の駆動手段と、少なくとも2群のうちの一方
    の排出ベルトを他方の排出ベルトに押圧する押圧手段と
    から構成し、隣合う排出ベルトの間隔を、用紙の幅方向
    両端部でより用紙の幅方向中央部で、相対的に小さくす
    ることを特徴とする熱定着装置。
  8. 【請求項8】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙の搬送
    方向に走行する1群の排出ベルトと、その1群の排出ベ
    ルトに用紙を介して対向する1群の排出ローラと、少な
    くとも1群の排出ベルトと1群の排出ローラのうちの排
    出ベルトを駆動する第2の駆動手段と、少なくとも1群
    の排出ベルトと1群の排出ローラとの一方を他方に押圧
    する押圧手段とから構成し、排出ベルトの走行速度を、
    用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部で、相対
    的に高速にすることを特徴とする熱定着装置。
  9. 【請求項9】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中央
    部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱ロ
    −ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加熱
    ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、加
    熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱ロ
    ーラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出す
    る用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙排
    出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙の搬送
    方向に走行する1群の排出ベルトと、その1群の排出ベ
    ルトに用紙を介して対向する1群の排出ローラと、少な
    くとも1群の排出ベルトと1群の排出ローラのうちの排
    出ベルトを駆動する第2の駆動手段と、少なくとも1群
    の排出ベルトと1群の排出ローラとの一方を他方に押圧
    する押圧手段とから構成し、その押圧手段の押圧力を、
    用紙の幅方向両端部より用紙の幅方向中央部で、相対的
    に強くすることを特徴とする熱定着装置。
  10. 【請求項10】 加熱源を内蔵し両端部の外径寸法が中
    央部より大きな逆クラウン状の加熱ローラと、その加熱
    ロ−ラに平行に押圧され外径が一様な圧接ローラと、加
    熱ロ−ラ又は圧接ローラを駆動する第1の駆動手段と、
    加熱ローラと圧接ローラ間に狭持されて搬送され、加熱
    ローラによりトナー像が定着された用紙を下流側に排出
    する用紙排出手段とを備えた熱定着装置において、用紙
    排出手段は、用紙の幅方向に並列に配列され、用紙の搬
    送方向に走行する1群の排出ベルトと、その1群の排出
    ベルトに用紙を介して対向する1群の排出ローラと、少
    なくとも1群の排出ベルトと1群の排出ローラのうちの
    排出ベルトを駆動する第2の駆動手段と、少なくとも1
    群の排出ベルトと1群の排出ローラとの一方を他方に押
    圧する押圧手段とから構成し、隣合う排出ベルトの間隔
    を、用紙の幅方向両端部でより用紙の幅方向中央部で、
    相対的に小さくすることを特徴とする熱定着装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094696A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Ricoh Co Ltd 可逆的感熱記録媒体用消去装置及び書き換え装置
JP2010285281A (ja) * 2009-05-11 2010-12-24 Ricoh Co Ltd シート折り装置及び画像形成装置
JP2022171186A (ja) * 2021-04-30 2022-11-11 キヤノン株式会社 画像形成装置

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JP2022171186A (ja) * 2021-04-30 2022-11-11 キヤノン株式会社 画像形成装置

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