JPH0540523A - アクチユエータの駆動制御装置 - Google Patents
アクチユエータの駆動制御装置Info
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- JPH0540523A JPH0540523A JP19776091A JP19776091A JPH0540523A JP H0540523 A JPH0540523 A JP H0540523A JP 19776091 A JP19776091 A JP 19776091A JP 19776091 A JP19776091 A JP 19776091A JP H0540523 A JPH0540523 A JP H0540523A
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- Japan
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- maximum displacement
- displacement amount
- actuator
- differential transformer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 差動トランスの温度特性に起因するアクチュ
エータの最大変位量の相対的な変化を補正する。 【構成】 アクチュエータ1の変位を検出するための差
動トランス2と、アクチュエータ1の最大変位量を設定
する最大変位量設定手段7が設けられ、最大変位量の範
囲内で差動トランス2の検出情報に基づいてアクチュエ
ータ1の駆動を制御する駆動制御装置において、差動ト
ランス2の二つの二次巻線から各別に得られる検出電圧
V4,V5を同極性で加算した電圧に基づいて最大変位
量設定手段7で設定された最大変位量を補正する最大変
位量補正手段12,13が設けられている。
エータの最大変位量の相対的な変化を補正する。 【構成】 アクチュエータ1の変位を検出するための差
動トランス2と、アクチュエータ1の最大変位量を設定
する最大変位量設定手段7が設けられ、最大変位量の範
囲内で差動トランス2の検出情報に基づいてアクチュエ
ータ1の駆動を制御する駆動制御装置において、差動ト
ランス2の二つの二次巻線から各別に得られる検出電圧
V4,V5を同極性で加算した電圧に基づいて最大変位
量設定手段7で設定された最大変位量を補正する最大変
位量補正手段12,13が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクチュエータの変位
を検出するための差動トランスと、アクチュエータの最
大変位量を設定する最大変位量設定手段が設けられ、前
記最大変位量の範囲内で前記差動トランスの検出情報に
基づいてアクチュエータの駆動を制御する駆動制御装置
に関する。
を検出するための差動トランスと、アクチュエータの最
大変位量を設定する最大変位量設定手段が設けられ、前
記最大変位量の範囲内で前記差動トランスの検出情報に
基づいてアクチュエータの駆動を制御する駆動制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるアクチュエータの駆動制御装置の
適用例として、ディーゼルエンジン用電子ガバナを例に
とって説明する。電子ガバナは、燃料供給量を変更する
ためのコントロールラックを移動操作するアクチュエー
タ(ソレノイド)を電子回路によって駆動制御するもの
である。図5に示すように、アクチュエータ1の変位を
検出するための差動トランス2が設けられ、その検出情
報に基づいてアクチュエータ1の駆動のフィードバック
制御を行っている。
適用例として、ディーゼルエンジン用電子ガバナを例に
とって説明する。電子ガバナは、燃料供給量を変更する
ためのコントロールラックを移動操作するアクチュエー
タ(ソレノイド)を電子回路によって駆動制御するもの
である。図5に示すように、アクチュエータ1の変位を
検出するための差動トランス2が設けられ、その検出情
報に基づいてアクチュエータ1の駆動のフィードバック
制御を行っている。
【0003】詳しく言えば、目標回転数設定回路3の設
定電圧V1と回転数検出回路4の出力電圧V2との偏差
をPID演算する偏差演算回路5の出力電圧V3と、差
動トランス2の二つの二次巻線から各別に得られる検出
電圧V4,V5を入力とする差動増幅回路6の出力電圧
V6との偏差に基づいてアクチュエータ1の駆動が制御
される。
定電圧V1と回転数検出回路4の出力電圧V2との偏差
をPID演算する偏差演算回路5の出力電圧V3と、差
動トランス2の二つの二次巻線から各別に得られる検出
電圧V4,V5を入力とする差動増幅回路6の出力電圧
V6との偏差に基づいてアクチュエータ1の駆動が制御
される。
【0004】そして、アクチュエータ1の最大変位量を
設定する最大変位量設定手段(回路)7が設けられ、偏
差演算回路5の出力電圧V3が設定電圧(最大変位量設
定手段7の出力電圧V7にダイオード8の順方向電圧を
加えた電圧)より高くならないようにしている。尚、最
大変位量設定手段7は、回転数検出回路4の出力電圧V
2を入力とする差動増幅回路で構成され、増幅率及び基
準電圧を可変抵抗により変更設定することにより、エン
ジン回転数に対するアクチュエータの最大変位量の特性
直線の傾き及びバイアスを変更設定するものである(特
願平1−126427号参照)。
設定する最大変位量設定手段(回路)7が設けられ、偏
差演算回路5の出力電圧V3が設定電圧(最大変位量設
定手段7の出力電圧V7にダイオード8の順方向電圧を
加えた電圧)より高くならないようにしている。尚、最
大変位量設定手段7は、回転数検出回路4の出力電圧V
2を入力とする差動増幅回路で構成され、増幅率及び基
準電圧を可変抵抗により変更設定することにより、エン
ジン回転数に対するアクチュエータの最大変位量の特性
直線の傾き及びバイアスを変更設定するものである(特
願平1−126427号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記電子ガバナにおい
て、差動トランス2の温度特性に起因して、最大変位量
設定手段7によって設定されたアクチュエータの最大変
位量が相対的に変化する問題があった。例えば、温度上
昇によりアクチュエータの最大変位量が相対的に低下
し、その結果、エンジン出力が不適当に低い出力に制限
されてしまうのである。そのメカニズムは以下の通りで
ある。
て、差動トランス2の温度特性に起因して、最大変位量
設定手段7によって設定されたアクチュエータの最大変
位量が相対的に変化する問題があった。例えば、温度上
昇によりアクチュエータの最大変位量が相対的に低下
し、その結果、エンジン出力が不適当に低い出力に制限
されてしまうのである。そのメカニズムは以下の通りで
ある。
【0006】差動トランス2の二つの二次巻線から各別
に得られる検出電圧V4,V5の変位Xに対する特性は
図3に示すようになる。仮に、温度上昇により特性が実
線から破線に変化したとすれば、アクチュエータの変位
が同じ(X1)であっても検出電圧V4,V5の差が実
線から破線のように増加する。従って、差動増幅回路6
の出力電圧V6は、図4の実線から破線のように増加す
る。但し、 V6=α・(V4−V5) αは増幅率
に得られる検出電圧V4,V5の変位Xに対する特性は
図3に示すようになる。仮に、温度上昇により特性が実
線から破線に変化したとすれば、アクチュエータの変位
が同じ(X1)であっても検出電圧V4,V5の差が実
線から破線のように増加する。従って、差動増幅回路6
の出力電圧V6は、図4の実線から破線のように増加す
る。但し、 V6=α・(V4−V5) αは増幅率
【0007】その結果、最大変位量設定手段7によって
設定されたアクチュエータの最大変位量に相当する出力
電圧V7が一定のとき、出力電圧V7に対応する変位X
は図4に示すように、X1からX2に下がる。即ち、ア
クチュエータの最大変位量が相対的に低下することにな
る。
設定されたアクチュエータの最大変位量に相当する出力
電圧V7が一定のとき、出力電圧V7に対応する変位X
は図4に示すように、X1からX2に下がる。即ち、ア
クチュエータの最大変位量が相対的に低下することにな
る。
【0008】本発明は、かかる実情に鑑みて為されたも
のであって、その目的は、差動トランスの温度特性に起
因するアクチュエータの最大変位量の相対的な変化を補
正することにある。
のであって、その目的は、差動トランスの温度特性に起
因するアクチュエータの最大変位量の相対的な変化を補
正することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のアクチュエータ
の駆動制御装置は、アクチュエータの変位を検出するた
めの差動トランスと、アクチュエータの最大変位量を設
定する最大変位量設定手段が設けられ、前記最大変位量
の範囲内で前記差動トランスの検出情報に基づいてアク
チュエータの駆動を制御するものであって、その特徴構
成は、前記差動トランスの二つの二次巻線から各別に得
られる検出電圧を同極性で加算した電圧に基づいて前記
最大変位量設定手段で設定された最大変位量を補正する
最大変位量補正手段が設けられている点にある。
の駆動制御装置は、アクチュエータの変位を検出するた
めの差動トランスと、アクチュエータの最大変位量を設
定する最大変位量設定手段が設けられ、前記最大変位量
の範囲内で前記差動トランスの検出情報に基づいてアク
チュエータの駆動を制御するものであって、その特徴構
成は、前記差動トランスの二つの二次巻線から各別に得
られる検出電圧を同極性で加算した電圧に基づいて前記
最大変位量設定手段で設定された最大変位量を補正する
最大変位量補正手段が設けられている点にある。
【0010】ここで、「差動トランスの二つの二次巻線
から各別に得られる検出電圧」は前述の検出電圧V4,
V5であり、「同極性で加算した電圧」は差動トランス
の本来の検出情報である差動電圧(V4−V5)とは別
の和電圧(V4+V5)を意味する。
から各別に得られる検出電圧」は前述の検出電圧V4,
V5であり、「同極性で加算した電圧」は差動トランス
の本来の検出情報である差動電圧(V4−V5)とは別
の和電圧(V4+V5)を意味する。
【0011】
【作用】図3からわかるように、上記和電圧(V4+V
5)は、変位Xが所定範囲内であればほぼ一定の値であ
り、温度変化に伴って一定の割合で増減変化する。上記
特徴構成によれば、この和電圧(V4+V5)に基づい
て最大変位量補正手段が最大変位量を補正する。
5)は、変位Xが所定範囲内であればほぼ一定の値であ
り、温度変化に伴って一定の割合で増減変化する。上記
特徴構成によれば、この和電圧(V4+V5)に基づい
て最大変位量補正手段が最大変位量を補正する。
【0012】前述のように、温度上昇により差動増幅回
路6の出力電圧V6が、図4の実線から破線のように増
加した場合、最大変位量設定手段7によって設定された
アクチュエータの最大変位量に相当する出力電圧V7に
ΔVを加算する補正を行えば、変位XはX1のまま変化
せず、温度補償がされたことになる。
路6の出力電圧V6が、図4の実線から破線のように増
加した場合、最大変位量設定手段7によって設定された
アクチュエータの最大変位量に相当する出力電圧V7に
ΔVを加算する補正を行えば、変位XはX1のまま変化
せず、温度補償がされたことになる。
【0013】従って上記最大変位量補正手段は、例え
ば、和電圧(V4+V5)を適当な増幅率(減衰率)で
増幅(減衰)して最大変位量設定手段7の出力電圧V7
に加算する回路で構成され、その増幅率(減衰率)は、
増幅(減衰)後の電圧が上記ΔVになるように調整され
る。
ば、和電圧(V4+V5)を適当な増幅率(減衰率)で
増幅(減衰)して最大変位量設定手段7の出力電圧V7
に加算する回路で構成され、その増幅率(減衰率)は、
増幅(減衰)後の電圧が上記ΔVになるように調整され
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、差動トラ
ンスの温度特性に起因するアクチュエータの最大変位量
の相対的な変化を補正することができるようになった。
その結果、例えば電子ガバナの場合、エンジン出力が不
適当に低い出力に制限されてしまうといった不都合を改
善できるものとなった。
ンスの温度特性に起因するアクチュエータの最大変位量
の相対的な変化を補正することができるようになった。
その結果、例えば電子ガバナの場合、エンジン出力が不
適当に低い出力に制限されてしまうといった不都合を改
善できるものとなった。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に本発明を適用したエンジンの電子ガバナの
ブロック図を示す。尚、従来例(図5)と同じ構成要素
については同じ番号を付している。
する。図1に本発明を適用したエンジンの電子ガバナの
ブロック図を示す。尚、従来例(図5)と同じ構成要素
については同じ番号を付している。
【0016】図に示すように、アクチュエータ1の変位
を検出する差動トランス2の二つの二次巻線に発生する
交流電圧は、各別に整流・平滑され、直流電圧V4,V
5となる。両電圧V4,V5は差動増幅回路6で差動増
幅され出力電圧V6が得られる。従って、 V6=α・(V4−V5) αは増幅率 この電圧V6が差動トランス2で検出されたアクチュエ
ータ1の変位、即ち燃料供給量を調節するコントロール
ラックの変位に対応する。
を検出する差動トランス2の二つの二次巻線に発生する
交流電圧は、各別に整流・平滑され、直流電圧V4,V
5となる。両電圧V4,V5は差動増幅回路6で差動増
幅され出力電圧V6が得られる。従って、 V6=α・(V4−V5) αは増幅率 この電圧V6が差動トランス2で検出されたアクチュエ
ータ1の変位、即ち燃料供給量を調節するコントロール
ラックの変位に対応する。
【0017】一方、エンジンの回転数を検出するため
に、リングギアと電磁ピックアップで構成される回転数
センサ9が設けられ、その検出情報(周波数)は回転数
検出回路4でF/V変換されて直流電圧V2となる。こ
の電圧V2と、目標回転数設定回路3で設定された目標
回転数に相当する電圧V1とが偏差演算回路5に入力さ
れてPID演算され、両電圧の偏差(V1−V2)とそ
の微分値、積分値に基づく出力電圧V3が得られる。
に、リングギアと電磁ピックアップで構成される回転数
センサ9が設けられ、その検出情報(周波数)は回転数
検出回路4でF/V変換されて直流電圧V2となる。こ
の電圧V2と、目標回転数設定回路3で設定された目標
回転数に相当する電圧V1とが偏差演算回路5に入力さ
れてPID演算され、両電圧の偏差(V1−V2)とそ
の微分値、積分値に基づく出力電圧V3が得られる。
【0018】次に述べる最大変位量の設定範囲内で、上
記エンジン回転数および目標回転数に基づくPID出力
電圧V3と、アクチュエータの変位に相当する出力電圧
V6との偏差に基づいて操作量が決まりアクチュエータ
1が駆動される。つまり、駆動回路11が、差動増幅回
路10の出力電圧に応じたデューティファクタでアクチ
ュエータ(ソレノイド)1をPWM駆動する。
記エンジン回転数および目標回転数に基づくPID出力
電圧V3と、アクチュエータの変位に相当する出力電圧
V6との偏差に基づいて操作量が決まりアクチュエータ
1が駆動される。つまり、駆動回路11が、差動増幅回
路10の出力電圧に応じたデューティファクタでアクチ
ュエータ(ソレノイド)1をPWM駆動する。
【0019】エンジンの過回転を防止するために燃料供
給量の上限、即ちアクチュエータ1の最大変位量を設定
する最大変位量設定手段(以下、最大変位量設定回路と
いう)7が設けられている。これは、回転数検出回路4
の検出電圧V2を入力とする差動増幅回路で構成され、
エンジン回転数に比例してアクチュエータ1の最大変位
量を変化させると共に、その傾き及びバイアスを可変抵
抗を操作して変更設定できるようにしたものである。
給量の上限、即ちアクチュエータ1の最大変位量を設定
する最大変位量設定手段(以下、最大変位量設定回路と
いう)7が設けられている。これは、回転数検出回路4
の検出電圧V2を入力とする差動増幅回路で構成され、
エンジン回転数に比例してアクチュエータ1の最大変位
量を変化させると共に、その傾き及びバイアスを可変抵
抗を操作して変更設定できるようにしたものである。
【0020】最大変位量設定回路7の出力電圧V7は、
差動トランス2の温度特性に起因する相対的な最大変位
量の変化を補正するための最大変位量補正手段によって
補正される。図1の加算回路12,13がこの最大変位
量補正手段に相当し、差動トランス2の二つの二次巻線
から各別に得られる検出電圧V4,V5を同極性で加算
した電圧に基づいて上記最大変位量を補正する。以下、
説明を加える。
差動トランス2の温度特性に起因する相対的な最大変位
量の変化を補正するための最大変位量補正手段によって
補正される。図1の加算回路12,13がこの最大変位
量補正手段に相当し、差動トランス2の二つの二次巻線
から各別に得られる検出電圧V4,V5を同極性で加算
した電圧に基づいて上記最大変位量を補正する。以下、
説明を加える。
【0021】先ず、両電圧V4,V5を加算回路12で
加算して電圧V8を得る。即ち、 V8=β・(V4+V5) 但しβは増幅率 加算回路12は、図2に示すようにオペアンプを用いて
構成され、増幅率β(−R2/R1)は後述するように
して決められる。但し、図に示す加算回路は反転加算回
路であり、後段の加算回路等を含めて極性の整合性をと
っている。
加算して電圧V8を得る。即ち、 V8=β・(V4+V5) 但しβは増幅率 加算回路12は、図2に示すようにオペアンプを用いて
構成され、増幅率β(−R2/R1)は後述するように
して決められる。但し、図に示す加算回路は反転加算回
路であり、後段の加算回路等を含めて極性の整合性をと
っている。
【0022】得られた電圧V8は、加算回路12と同様
の回路で構成される加算回路13により最大変位量設定
回路7の出力電圧V7と加算され、補正後の最大変位量
に相当する出力電圧V9となる。この電圧V9は、ダイ
オード8のカソード側に接続され、アノード側は偏差演
算回路5の出力電圧V3に接続されている。従って、電
圧V3が、電圧V7にダイオード8の順方向電圧(約
0.7ボルト)を加えた電圧(上限設定電圧)より高く
なることはない。従って、アクチュエータ1が、上限設
定電圧に相当する最大変位量を越えて変位することはな
い。
の回路で構成される加算回路13により最大変位量設定
回路7の出力電圧V7と加算され、補正後の最大変位量
に相当する出力電圧V9となる。この電圧V9は、ダイ
オード8のカソード側に接続され、アノード側は偏差演
算回路5の出力電圧V3に接続されている。従って、電
圧V3が、電圧V7にダイオード8の順方向電圧(約
0.7ボルト)を加えた電圧(上限設定電圧)より高く
なることはない。従って、アクチュエータ1が、上限設
定電圧に相当する最大変位量を越えて変位することはな
い。
【0023】加算回路12の増幅率β(−R2/R1)
は以下のようにして定められる。差動トランス2の二つ
の二次巻線から各別に得られる検出電圧V4,V5の変
位Xに対する特性、及び差動増幅回路6の出力電圧V6
の変位Xに対する特性は図3及び図4に示すようにな
る。但し、差動トランス2の温度特性に起因して、実線
の特性から破線の特性に変化したとする。
は以下のようにして定められる。差動トランス2の二つ
の二次巻線から各別に得られる検出電圧V4,V5の変
位Xに対する特性、及び差動増幅回路6の出力電圧V6
の変位Xに対する特性は図3及び図4に示すようにな
る。但し、差動トランス2の温度特性に起因して、実線
の特性から破線の特性に変化したとする。
【0024】図4からわかるように、差動増幅回路6の
出力電圧V6が実線から破線に変化したとき、最大変位
量設定回路7の出力電圧V7が一定であれば、電圧V7
に相当する変位XはX1からX2に低下する。逆に、変
位XをX1に維持するには、電圧V7をΔVだけ高くす
ればよい。従って、加算回路12の出力電圧V8がΔV
に等しくなるように、その増幅率β(−R2/R1)を
定めればよい。
出力電圧V6が実線から破線に変化したとき、最大変位
量設定回路7の出力電圧V7が一定であれば、電圧V7
に相当する変位XはX1からX2に低下する。逆に、変
位XをX1に維持するには、電圧V7をΔVだけ高くす
ればよい。従って、加算回路12の出力電圧V8がΔV
に等しくなるように、その増幅率β(−R2/R1)を
定めればよい。
【0025】以下、別実施例を列記する。 上記実施例において、加算回路12,13で構成さ
れる最大変位量補正手段を、最大変位量設定回路7に組
み込んで一つの回路ブロックとしてもよい。
れる最大変位量補正手段を、最大変位量設定回路7に組
み込んで一つの回路ブロックとしてもよい。
【0026】 上記実施例は、差動トランス2がアク
チュエータ(ソレノイド)1の変位を直接検出するよう
に構成されているが、例えば、コントロールラックの変
位を検出するように構成されていてもよい。つまり、本
明細書中、「アクチュエータの変位を検出する」との表
現は、アクチュエータによって操作される操作対象の変
位を検出する場合の如く、間接的にアクチュエータの変
位を検出する場合をも含む。
チュエータ(ソレノイド)1の変位を直接検出するよう
に構成されているが、例えば、コントロールラックの変
位を検出するように構成されていてもよい。つまり、本
明細書中、「アクチュエータの変位を検出する」との表
現は、アクチュエータによって操作される操作対象の変
位を検出する場合の如く、間接的にアクチュエータの変
位を検出する場合をも含む。
【0027】 本発明は、エンジンの電子ガバナに限
らず、差動トランスを用いてアクチュエータの変位を検
出し、且つ、その変位の上限を設定する手段(最大変位
量設定手段)が設けられた装置であれば広く適用でき
る。
らず、差動トランスを用いてアクチュエータの変位を検
出し、且つ、その変位の上限を設定する手段(最大変位
量設定手段)が設けられた装置であれば広く適用でき
る。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例に係る電子ガバナのブロック図
【図2】加算回路の回路図
【図3】差動トランスの検出特性図
【図4】差動トランスの検出特性図
【図5】従来例に係る電子ガバナのブロック図
1 アクチュエータ 2 差動トランス 7 最大変位量設定手段 12,13 最大変位量補正手段
Claims (1)
- 【請求項1】 アクチュエータ(1)の変位を検出する
ための差動トランス(2)と、アクチュエータ(1)の
最大変位量を設定する最大変位量設定手段(7)が設け
られ、前記最大変位量の範囲内で前記差動トランス
(2)の検出情報に基づいてアクチュエータ(1)の駆
動を制御する駆動制御装置であって、前記差動トランス
(2)の二つの二次巻線から各別に得られる検出電圧
(V4,V5)を同極性で加算した電圧に基づいて前記
最大変位量設定手段(7)で設定された最大変位量を補
正する最大変位量補正手段(12,13)が設けられて
いるアクチュエータの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19776091A JP2695313B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | アクチュエータの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19776091A JP2695313B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | アクチュエータの駆動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540523A true JPH0540523A (ja) | 1993-02-19 |
| JP2695313B2 JP2695313B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16379897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19776091A Expired - Lifetime JP2695313B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | アクチュエータの駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2695313B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP19776091A patent/JP2695313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2695313B2 (ja) | 1997-12-24 |
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