JPH0540743Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540743Y2 JPH0540743Y2 JP10241988U JP10241988U JPH0540743Y2 JP H0540743 Y2 JPH0540743 Y2 JP H0540743Y2 JP 10241988 U JP10241988 U JP 10241988U JP 10241988 U JP10241988 U JP 10241988U JP H0540743 Y2 JPH0540743 Y2 JP H0540743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cork
- sliced
- natural cork
- bark
- sheets
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はハンドバツグやボストンバツク等の鞄
の外面の1部又は全部に天然コルクバーク(外
皮、内皮を含む)を任意の模様状に貼合したコル
ク外装鞄に関するものである。
の外面の1部又は全部に天然コルクバーク(外
皮、内皮を含む)を任意の模様状に貼合したコル
ク外装鞄に関するものである。
従来各種バツクや鞄等の外表面は皮革、合成皮
革またはその他の装飾を施したもので作られてい
ることが多いが、天然の木質を素材としてこれら
を装飾したものはいまだ存在していない。
革またはその他の装飾を施したもので作られてい
ることが多いが、天然の木質を素材としてこれら
を装飾したものはいまだ存在していない。
本考案はこれに鑑み種々検討した結果、鞄の外
表面に天然コルクバークのスライスシートを利用
して装飾を施したものである。
表面に天然コルクバークのスライスシートを利用
して装飾を施したものである。
即ち本考案は鞄の外面の1部又は全部に周縁部
を肉薄に形成した天然コルクバークのスライスシ
ートを組合せて互に周縁部を重ね合せるようにし
て貼合し、かつ上記スライスシートの貼合せ目に
沿つて焼すじを入れたことを特徴とするものであ
り、さらに漂白度の異なる天然コルクバークや着
色した天然コルクバークのスライスシートを用い
るのは効果があり、またスライスシートの貼合せ
目以外の面にも焼すじを設けるのは有効である。
を肉薄に形成した天然コルクバークのスライスシ
ートを組合せて互に周縁部を重ね合せるようにし
て貼合し、かつ上記スライスシートの貼合せ目に
沿つて焼すじを入れたことを特徴とするものであ
り、さらに漂白度の異なる天然コルクバークや着
色した天然コルクバークのスライスシートを用い
るのは効果があり、またスライスシートの貼合せ
目以外の面にも焼すじを設けるのは有効である。
本考案においては天然コルクバークのスライス
シートを天然コルクの肌合いをそのまま生かして
模様状に組合せて貼合するために天然コルクバー
クの変化に富んだ色調効果を有し、かつ天然コル
クの肌ざわりの良さをもつ特徴を有している。
シートを天然コルクの肌合いをそのまま生かして
模様状に組合せて貼合するために天然コルクバー
クの変化に富んだ色調効果を有し、かつ天然コル
クの肌ざわりの良さをもつ特徴を有している。
更に本考案では装飾効果を高めるために天然コ
ルクバークのスライスシートの周縁部を研摩して
肉薄にし、この肉薄となつた周縁部同士を重ね合
わせて貼合し、その貼合せ目に沿つて焼すじを入
れることにより、隣り合う天然コルクバークのス
ライスシートの端縁を互いに突き当てて貼合せた
ような美的な視覚効果を有する。なお焼すじは貼
合せ目でなくてもスライスシート表面の任意の場
所に設けてよい。
ルクバークのスライスシートの周縁部を研摩して
肉薄にし、この肉薄となつた周縁部同士を重ね合
わせて貼合し、その貼合せ目に沿つて焼すじを入
れることにより、隣り合う天然コルクバークのス
ライスシートの端縁を互いに突き当てて貼合せた
ような美的な視覚効果を有する。なお焼すじは貼
合せ目でなくてもスライスシート表面の任意の場
所に設けてよい。
また周縁部研摩は貼合せるときに裏になる面に
施せば、貼合せて多少位置がずれても常に研摩面
が表側になるので作業がし易い利点をもつ。
施せば、貼合せて多少位置がずれても常に研摩面
が表側になるので作業がし易い利点をもつ。
また本考案では天然コルクバークのスライスシ
ートを鞄等の素地に直接貼着するときは天然コル
クバークに存在するピンホールを通して素地が見
えてしまう場合があるため、素地である布や皮等
を天然コルクバークと同様の色、即ち共色で作つ
ておくとよい。
ートを鞄等の素地に直接貼着するときは天然コル
クバークに存在するピンホールを通して素地が見
えてしまう場合があるため、素地である布や皮等
を天然コルクバークと同様の色、即ち共色で作つ
ておくとよい。
更に本考案では天然コルクバークのスライスシ
ートを素地へ直接貼着しなくても良いが、この場
合は貼合せの下地として圧搾コルクシートを用い
ると良い。この方法によれば天然コルクバークの
スライスシートの貼合せが容易かつ迅速化すると
共に天然コルクバークのスライスシートの貼合状
態をきれいに仕上げられる。その上圧搾コルクシ
ートにはピンホールがないため天然コルクバーク
のピンホールを透して鞄の素地が外部より見えな
いという利点がある。しかも圧搾コルクシートの
上に天然コルクバークのスライスシートを貼合す
るため後者の接着強度が大きくなり、またコルク
層が2重であるため、外層の天然コルクバークの
スライスシートが傷ついて穴が明いたときなど素
地が直接現れない利点を有し、さらに保温性、衝
撃吸収性が向上するので鞄の内容物を外気温の変
化や外部からの衝撃に対して保護し、さらに手ざ
わり肌ざわりが優れる等の利点を有するものであ
る。
ートを素地へ直接貼着しなくても良いが、この場
合は貼合せの下地として圧搾コルクシートを用い
ると良い。この方法によれば天然コルクバークの
スライスシートの貼合せが容易かつ迅速化すると
共に天然コルクバークのスライスシートの貼合状
態をきれいに仕上げられる。その上圧搾コルクシ
ートにはピンホールがないため天然コルクバーク
のピンホールを透して鞄の素地が外部より見えな
いという利点がある。しかも圧搾コルクシートの
上に天然コルクバークのスライスシートを貼合す
るため後者の接着強度が大きくなり、またコルク
層が2重であるため、外層の天然コルクバークの
スライスシートが傷ついて穴が明いたときなど素
地が直接現れない利点を有し、さらに保温性、衝
撃吸収性が向上するので鞄の内容物を外気温の変
化や外部からの衝撃に対して保護し、さらに手ざ
わり肌ざわりが優れる等の利点を有するものであ
る。
また天然コルクバークのスライスシートは上記
の如く天然の色調のまま用いても良く、さらに必
要に応じて漂白を施したり、または着色を施すこ
ともできる。例えば黒く着色するには天然コルク
を煮ることによりタンニンが浸出するのでこれに
Fe塩を加えればよい。
の如く天然の色調のまま用いても良く、さらに必
要に応じて漂白を施したり、または着色を施すこ
ともできる。例えば黒く着色するには天然コルク
を煮ることによりタンニンが浸出するのでこれに
Fe塩を加えればよい。
尚、天然コルクバークのスライスシートの形状
は原則的には不定形であるが、多角形状、帯状そ
の他の規則形状としても差支えない。
は原則的には不定形であるが、多角形状、帯状そ
の他の規則形状としても差支えない。
なお利用できる鞄としては、上記トランクの他
スーツケース、ボストンバツク、手堤カバン、肩
掛カバン及びハンドバツク等いずれでも良く、ま
た鞄の素地としては皮、布、合成皮革等どのよう
なものでも利用できる。
スーツケース、ボストンバツク、手堤カバン、肩
掛カバン及びハンドバツク等いずれでも良く、ま
た鞄の素地としては皮、布、合成皮革等どのよう
なものでも利用できる。
以下に本考案を図面に示す実施例によつて説明
する。
する。
第1図イ,ロに示すようにトランク1の外装を
施す前の素地の全外面に先ず圧搾コルクシート2
を貼着して下地層を作り、該下地層上に第2図に
示すような天然コルクバークのスライスシート3
をその周縁部を研摩して肉薄に仕上げ、それら周
縁部同士を互に重なるように貼り合せる。このと
き圧搾コルクシートの下地層の立体形状即ち曲面
形状によくなじまなせて重ね合せ貼合を行うよう
にする。なお5はピンホールを示す。
施す前の素地の全外面に先ず圧搾コルクシート2
を貼着して下地層を作り、該下地層上に第2図に
示すような天然コルクバークのスライスシート3
をその周縁部を研摩して肉薄に仕上げ、それら周
縁部同士を互に重なるように貼り合せる。このと
き圧搾コルクシートの下地層の立体形状即ち曲面
形状によくなじまなせて重ね合せ貼合を行うよう
にする。なお5はピンホールを示す。
次いで第1図に示すように各スライスシート3
の貼り合せ目に外部より焼コテ等により焼すじ4
を入れる。
の貼り合せ目に外部より焼コテ等により焼すじ4
を入れる。
また上記のスライスシート3を貼合するときは
各スライスシート3にその漂白度の異つたものを
適宜に組合せ任意の模様を現出する。
各スライスシート3にその漂白度の異つたものを
適宜に組合せ任意の模様を現出する。
かくて得られた製品は天然コルクの加工品の外
観、肌ざわりを有し、装飾的にも有効である。
観、肌ざわりを有し、装飾的にも有効である。
更に外面がコルクの層2,3で被覆されている
ため衝撃吸収性並びに耐熱性に富むので、内容物
を衝撃や気温の変化などなから保護する効果をも
つものである。
ため衝撃吸収性並びに耐熱性に富むので、内容物
を衝撃や気温の変化などなから保護する効果をも
つものである。
このように本考案によれば鞄の外表面が天然コ
ルクのもつ種々の色調や心地好い肌ざわりをも
ち、焼すじ模様との組合せにより隣り合うスライ
スシート同士は互いに周縁を突き当てたように見
え、一層外観が引き立ち、しかも内容物の保護に
も役立つ等顕著な効果を奏するものである。
ルクのもつ種々の色調や心地好い肌ざわりをも
ち、焼すじ模様との組合せにより隣り合うスライ
スシート同士は互いに周縁を突き当てたように見
え、一層外観が引き立ち、しかも内容物の保護に
も役立つ等顕著な効果を奏するものである。
第1図イ,ロは本考案の1実施例を示すもの
で、イは外形図、ロはイの一部断面図、第2図は
本考案に使用される天然コルクバークのスライス
シートの例示図である。 1……トランク、2……圧搾コルクシート、3
……天然コルクバークのスライスシート、4……
焼すじ、5……ピンホール。
で、イは外形図、ロはイの一部断面図、第2図は
本考案に使用される天然コルクバークのスライス
シートの例示図である。 1……トランク、2……圧搾コルクシート、3
……天然コルクバークのスライスシート、4……
焼すじ、5……ピンホール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鞄の外面の1部又は全部に周縁部を肉薄に形
成した天然コルクバークのスライスシートを組
合せて互いに周縁部を重ね合せるようにして貼
合し、かつ上記スライスシートの貼合せ目に沿
つて焼すじを入れたことを特徴とするコルク外
装鞄。 (2) 漂白度の異なる天然コルクバークのスライス
シートを用いた請求項(1)記載のコルク外装鞄。 (3) 着色した天然コルクバークのスライスシート
を用いた請求項(1)記載のコルク外装鞄。 (4) スライスシートの貼合せ目以外の面に焼すじ
を設けた請求項(1),(2)または(3)項記載のコルク
外装鞄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241988U JPH0540743Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241988U JPH0540743Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223824U JPH0223824U (ja) | 1990-02-16 |
| JPH0540743Y2 true JPH0540743Y2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=31332314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10241988U Expired - Lifetime JPH0540743Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540743Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP10241988U patent/JPH0540743Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223824U (ja) | 1990-02-16 |
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