JPH0541096U - ランプ負荷駆動装置 - Google Patents
ランプ負荷駆動装置Info
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- JPH0541096U JPH0541096U JP8872891U JP8872891U JPH0541096U JP H0541096 U JPH0541096 U JP H0541096U JP 8872891 U JP8872891 U JP 8872891U JP 8872891 U JP8872891 U JP 8872891U JP H0541096 U JPH0541096 U JP H0541096U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過電流保護動作を損なうことなく、ランプ負
荷点灯時の突入電流により過電流保護動作が行われない
ようにしたランプ負荷駆動装置を提供することを目的と
する。 【構成】 図1(a)において、ランプ負荷点灯時に駆
動信号発生手段2aが、ランプ負荷RLの点灯開始時に
所定数のパルス状の駆動信号とこれに引き続く連続的な
駆動信号とを発生する。図1(b)において、ランプ負
荷点灯時にランプ負荷RLに流れる突入電流に応じて駆
動手段1が過電流異常信号を出力すると、駆動信号発生
手段2bがこれに応じて駆動信号の出力を停止し、その
代わりに補助駆動信号を所定時間発生する。この補助駆
動信号により駆動手段1と並列に接続さた補助駆動手段
3を動作させた後駆動信号を再度発生する。
荷点灯時の突入電流により過電流保護動作が行われない
ようにしたランプ負荷駆動装置を提供することを目的と
する。 【構成】 図1(a)において、ランプ負荷点灯時に駆
動信号発生手段2aが、ランプ負荷RLの点灯開始時に
所定数のパルス状の駆動信号とこれに引き続く連続的な
駆動信号とを発生する。図1(b)において、ランプ負
荷点灯時にランプ負荷RLに流れる突入電流に応じて駆
動手段1が過電流異常信号を出力すると、駆動信号発生
手段2bがこれに応じて駆動信号の出力を停止し、その
代わりに補助駆動信号を所定時間発生する。この補助駆
動信号により駆動手段1と並列に接続さた補助駆動手段
3を動作させた後駆動信号を再度発生する。
Description
【0001】
本考案はランプ負荷駆動装置に係り、特に、過電流を検出する機能を内部に備 え、異常が発生するとランプ負荷の駆動を停止すると共に、過電流異常信号を外 部に出力するようにしたランプ負荷駆動装置に関するものである。
【0002】
従来、ランプ負荷を駆動するランプ負荷駆動装置として、スマートパワーIC と呼ばれるパワーICを使用したものがある。このスマートパワーICは、過電 圧、過電流、素子温度の上昇或いは外部雰囲気温度の上昇等の異常状態を検出す る自己診断機能を内部に備え、異常状態が検出されると負荷の駆動を停止せしめ ると共に、外部に対して異常状態信号を出力するように構成されており、その構 成例を図9に示す。
【0003】 図9において、スマートパワーIC1は、パワーMOSFET12と、制御用 論理回路13と、異常検出手段として働く電圧検出回路14a、電流検出回路1 4b及び過熱検出回路14cと、レベルシフト回路15と、論理回路13用の電 源16とを備え、制御用論理回路13には外部から駆動信号が入力されると共に 、制御用論理回路13からは異常状態信号(ダイアグ信号)が出力される。また 、パワーMOSFET12には、所定の負荷が接続される。
【0004】 以上の構成において、電圧検出回路14a、電流検出回路14b、過熱検出回 路14cは、不足電圧、過電圧、負荷オープン、過電流或いは素子温度上昇など の異常状態を検出するように構成され、異常状態を検出すると論理回路13に対 して異常検出信号を出力する。この異常検出信号を入力した論理回路13は、M OSFET12をオフにすることにより、負荷の駆動を停止させる。またこのと き、論理回路13はダイアグ出力信号をオンすなわち出力して外部に異常状態信 号を出力する。
【0005】 上述のスマートパワーIC1を使用して構成した従来のランプ負荷駆動装置の 一例を図10に示す。同図において、2は負荷駆動手段としてのスマートパワー IC1を制御する制御部であり、この制御部2は予め定められたプログラムに従 って動作するマイクロコンピュータ(CPU)によって構成される。この制御部 2は、抵抗R1 を介して+5V電源にプルアップされている信号路を介してスマ ートパワーIC1に対して駆動信号を出力すると共に、抵抗R2 を介してアース にプルダウンされている入力に抵抗R3 を介してスマートパワーIC1からのダ イアグ信号を入力する。スマートパワーIC1には、複数のランプ負荷RL1 乃 至RLn が接続されている。制御部2が出力する駆動信号は、図示しないランプ 点灯スイッチのオン・オフに同期して発生される。
【0006】 図10の装置において、ランプ負荷RL1 乃至RLn を駆動した場合、ランプ 負荷の突入(ラッシュ)電流の合計がスマートパワーIC1の電流検出回路14 bにより過電流として検出される電流値を越えると、制御部2から図11(a) に示すような駆動信号を入力しても、全ランプ負荷の電流が過電流保護動作を開 始させる以上となると、図11(b)に示すように出力電流を自動的に停止して しまう。
【0007】 そこで従来、このようなことが起こらないようにするために、図12に示すよ うにスマートパワーIC1の出力とランプ負荷RL1 乃至RLn との間に直列に 電流制限抵抗RS を接続し、制御部2から図13(a)に示すような駆動信号を 入力しても、全ランプ負荷の電流が電流制限抵抗RS によって図11(b)に示 すように抑制され、突入電流が過電流保護動作を開始させる以上の値にならない ようにすることが考えられていた。
【0008】
しかし、図12に示すような構成を採用した場合には、出力が短絡異常となっ ても保護動作が行われなくなってしまい、スマートパワーIC1の過電流保護機 能が完全に失われてしまうという問題が生じる。
【0009】 また、電流制限抵抗RS が非常に大きな容量のものとなってしまい、例えば抵 抗値を0.5オームとし、ランプ負荷の定常電流を5Aとすると10W以上になり 、短絡異常を考慮すると現実的に不可能に近くなってしまう。勿論、容量が小さ いと火災の危険性もある。しかも、電流制限抵抗RS による電圧効果がランプ負 荷の点灯照度に大きな影響を及ぼすという問題も生じる。
【0010】 よって本考案は、上述した従来のものの問題点に鑑み、本来の過電流保護動作 を損なうことなく、ランプ負荷点灯時の突入電流により過電流保護動作が行われ ないようにしたランプ負荷駆動装置を提供することを課題としている。
【0011】
上記課題を解決するため本考案により成されたランプ負荷駆動装置は、図1( a)の基本構成図に示すように、ランプ負荷点灯時に駆動信号発生手段2aが発 生する駆動信号を入力しているときランプ負荷RLを駆動し、該ランプ負荷RL に流れる電流が予め定めた所定値以上になったとき過電流異常であることを検出 してランプ負荷RLの駆動を停止すると共に過電流異常を示す信号を前記駆動信 号の入力がなくなるまで出力し続ける駆動手段1を備えるランプ負荷駆動装置に おいて、前記駆動信号発生手段2aが、ランプ負荷RLの点灯開始時に所定数の パルス状の駆動信号に続いて連続的な駆動信号を発生することを特徴としている 。
【0012】 上記課題を解決するため本考案により成されたランプ負荷駆動装置は、図1( b)の基本構成図に示すように、ランプ負荷点灯時に駆動信号発生手段2bが発 生する駆動信号を入力しているときランプ負荷RLを駆動し、該ランプ負荷RL に流れる電流が予め定めた所定値以上になったとき過電流異常であることを検出 してランプ負荷RLの駆動を停止すると共に過電流異常を示す信号を前記駆動信 号の入力がなくなるまで出力し続ける駆動手段1を備えるランプ負荷駆動装置に おいて、前記駆動手段1と並列に接続され前記ランプ負荷RLを駆動する補助駆 動手段3を更に備え、前記駆動信号発生手段2bが、前記駆動手段1が出力する 過電流異常信号の入力に応じて前記駆動信号の出力を停止し、前記補助駆動手段 3を動作させる補助駆動信号を所定時間発生した後前記駆動信号を再度発生する ことを特徴としている。
【0013】
図1(a)に示す構成により、ランプ負荷点灯時に駆動信号発生手段2aが発 生する駆動信号が、ランプ負荷RLの点灯開始時に所定数のパルス状の駆動信号 とこれに引き続く連続的な駆動信号とからなるので、駆動信号によってランプ負 荷RLが消費するエネルギーが所定値以上になり、その後の連続的な駆動信号を 入力しても、この駆動信号に応じて駆動手段1によってランプ負荷RLに流され る電流は、過電流異常であることを検出するような予め定めた所定値以上になる ことがなく、ランプ負荷RLは駆動を停止されることなく点灯駆動されるように なる。
【0014】 また、図1(b)に示す構成により、ランプ負荷点灯時に駆動信号発生手段2 bが発生する駆動信号を入力してランプ負荷RLを駆動したとき、ランプ負荷R Lに流れる電流が予め定めた所定値以上になって、駆動手段1が過電流異常であ ることを検出して過電流異常を示す信号を出力すると、駆動信号発生手段2bが この過電流異常信号の入力に応じて駆動信号の出力を停止し、その代わりに駆動 手段1と並列に接続されランプ負荷RLを駆動する補助駆動手段3を動作させる 補助駆動信号を所定時間発生し、その後駆動信号を再度発生するので、過電流異 常信号が発生されるまでと補助駆動信号の間にランプ負荷RLが消費するエネル ギーが所定値以上になり、その後の再度駆動信号を入力しても、この駆動信号に 応じて駆動手段1によってランプ負荷RLに流される電流は、過電流異常である ことを検出するような予め定めた所定値以上になることがなく、ランプ負荷RL は駆動を停止されることなく点灯駆動されるようになる。
【0015】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図2は本考案によるランプ 負荷駆動装置の第1の実施例を示す図であり、同図において、図10及び図12 について上述した従来のものと同等の部分には同一の符号を付してある。
【0016】 本実施例においては、制御部2は予め定めたプログラムに従って動作するマイ クロコンピュータ(CPU)21とランプ負荷RL1 乃至RLn を点灯操作する 点灯スイッチ22とを有する。
【0017】 CPU21は点灯スイッチ22のオン操作に応じて図3(a)に示すような所 定個数Nのパルス状の駆動信号を発生し、これを出力ポートO1 から出力して抵 抗R3 を介してスマートパワーIC1に供給する。スマートパワーIC1はこの 駆動信号の入力に応じてランプ負荷RL1 乃至RLn にバッテリ電源を供給して 点灯する。このときスマートパワーIC1はランプ負荷RL1 乃至RLn の点灯 に伴って出力する図3(b)に示すような電流を監視する。
【0018】 この電流が予め定めた所定値以上であるときには過電流であると判断し、ラン プ負荷RL1 乃至RLn に対するバッテリ電源の供給を停止してランプ負荷RL 1 乃至RLn を不点灯にすると共に図3(c)に示すようなダイアグ信号を発生 し、これをCPU21の入力ポートI1 に対して送出する。CPU21からスマ ートパワーIC1に供給する駆動信号がなくなったときには、スマートパワーI C1はダイアグ信号の発生を停止する。上述のような動作を所定個数のパルス状 の駆動信号の入力毎に繰り返し行うと、駆動信号を入力してランプ負荷RL1 乃 至RLn を点灯してもこれに流れる電流は所定値以上になることがなくなってダ イアグ信号も発生されなくなる。
【0019】 上記所定個数Nは、以下のようにして定められる。すなわち、電流制限しない でランプ負荷RL1 乃至RLn を点灯したときに、これらのランプ負荷RL1 乃 至RLn には、図4に示すように急激に増大した後徐々に減少する突入電流と呼 ばれる電流が流れる。スマートパワーICの過電流保護機能が動作してランプ負 荷RL1 乃至RLn の駆動を停止する電流値のレベルをLとすると、スマートパ ワーICの出力電流がランプ負荷RL1 乃至RLn の点灯開始時点t1 から急激 に増大しその後徐々に減少してそのレベルが上記所定値L以下になる時点t2 ま での期間には、ランプ負荷RL1 乃至RLn によって斜線を付したエネルギーP が消費される。
【0020】 一方、1個のパルス状の駆動信号によってダイアグ信号が発生されるまで電流 が流れてランプ負荷RL1 乃至RLn において消費される図3(b)に斜線を付 したエネルギーpが消費される。そこで、上記所定個数NはP/p<Nとなるよ うに設定している。
【0021】 このようにして設定した所定個数Nのパルス状の駆動信号を入力してランプ負 荷RL1 乃至RLn を駆動すると、ランプ負荷RL1 乃至RLn において突入電 流が流れたときに消費されるエネルギーPに相当するものが消費されるようにな り、それ以後所定値Lを越えてスマートパワーICの過電流保護機能が動作する ような電流が流れなくなる。
【0022】 なお、パルス状の駆動信号によるランプ負荷RL1 乃至RLn の断続点灯によ ってランプ負荷のフィラメントの発熱も断続的なものになって出力停止中に放熱 されるようになるが、ランプ負荷内部は真空に近いため過渡的な熱抵抗が非常に 大きく、放熱の問題は全くない。また、断続駆動に要する時間は多くても10m 秒以下であり、実用上全く問題ない。
【0023】 以上要するに、第1の実施例では、同時駆動の対象となる全てのランプ負荷R L1 乃至RLn の突入電流のエネルギーPと、スマートパワーIC1の過電流保 護が働くまでの間に消費されるエネルギーpとによってN(=P/p)を求め、 駆動開始時にこのN以上の個数のパルス状の駆動信号によってランプ負荷RL1 乃至RLn を断続駆動することにより、スマートパワーIC1に並列接続された ランプ負荷RL1 乃至RLn を安全、確実に連続点灯させることができる。
【0024】 以下、上述した動作の詳細をCPU21が予め定めたプログラムに従って行う 仕事を示す図5のフローチャートを参照して説明する。CPU21はその電源投 入によって動作を開始し、その最初のステップS1において、点灯スイッチ22 がオンされたか否かを判定する。点灯スイッチ22がオンされると、次のステッ プS2において駆動信号を出力する出力ポートO1 をLからHレベルにし、次の ステップS3においてカウンタCをインクリメントする。その後ステップS4に 進んでタイマT1を起動し、その後のステップS5においてタイマT1がタイム オーバになるのを待つ。
【0025】 ステップS5の判定がYESになるとステップS6に進んで出力ポートO1 を HからLレベルにし、次のステップL7においてタイマT2を起動し、その後の ステップS8においてタイマT2がタイムオーバになるのを待つ。タイマT2が タイムオーバになってステップS8の判定がYESになるとステップS9に進ん でカウンタCの計数値がN以上であるか否かを判定し、判定がNOのときにはス テップS2に戻って上述の動作を繰り返し、パルス状の駆動信号を発生して出力 する。
【0026】 CPU21はN個のパルス状の駆動信号を出力してステップS9の判定がYE SになるとステップS10に進んで出力ポートO1 をLからHレベルにしてその 後の処理に移り、以後定常状態の駆動信号を出力し続ける。
【0027】 なお、図5のフローチャートでは、タイマT1がタイムオーバとなったときに 出力ポートO1 をHからLレベルに、タイマT2がタイムオーバとなったときに 出力ポートO1 をLからHレベルにすることによってパルス状の駆動信号を発生 しているが、ダイアグ信号の入力に応じて出力ポートO1 をHからLレベルに切 り換え、ダイアグ信号の非入力に応じて出力ポートO1 をLからHレベルに切り 換えることをN回以上繰り返すようにしてもよい。
【0028】 図6は本考案によるランプ負荷駆動装置の第2の実施例を示す図であり、同図 において、第1の実施例と同等の部分には同一の符号を付してある。本実施例に おいては、制御部2内のCPU21は補助駆動信号を出力する出力ポートO2 を 有し、この補助駆動信号に応じてランプ負荷RL1 乃至RLn を駆動する補助駆 動回路3が設けられている。補助駆動回路3は、補助駆動信号がベースに印加さ れるとオンするスイッチングトランジスタQ1 とこのトランジスタQ1 のオンに 応じてオンして電流制限抵抗Rを介してランプ負荷RL1 乃至RLn に点灯電流 を供給するスイングトランジスタQ2 とを有する。
【0029】 以上の構成において、CPU21は点灯スイッチ22のオン操作に応じて図7 (a)に示すような駆動信号を発生し、これを出力ポートO1 から出力して抵抗 R3 を介してスマートパワーIC1に供給する。スマートパワーIC1はこの駆 動信号の入力に応じてランプ負荷RL1 乃至RLn にバッテリ電源を供給して点 灯する。このときスマートパワーIC1はランプ負荷RL1 乃至RLn の点灯に 伴って出力する図7(b)に示すような電流を監視する。
【0030】 この電流が予め定めた所定値以上であるときには過電流であると判断し、ラン プ負荷RL1 乃至RLn に対するバッテリ電源の供給を停止してランプ負荷RL 1 乃至RLn を不点灯にすると共に図7(c)に示すようなダイアグ信号を発生 し、これをCPU21の入力ポートI1 に対して送出する。CPU21はこのダ イアグ信号を入力すると駆動信号をオフし、これに変わって図7(d)に示すよ うに所定時間tの間持続する補助駆動信号を発生し、これを出力ポートO2 から 出力して補助駆動回路3に供給する。このことによってランプ負荷RL1 乃至R Ln には図7(e)に示すような電流が流れる。
【0031】 上記補助駆動信号の出力を終了したところでCPU21はその出力ポートO1 に図7(a)に示すような駆動信号を再度出力して抵抗R3 を介してスマートパ ワーIC1に供給する。このことによってスマートパワーIC1はこの駆動信号 の入力に応じてランプ負荷RL1 乃至RLn にバッテリ電源を供給して点灯する 。このときスマートパワーIC1がランプ負荷RL1 乃至RLn に供給する電流 は予め定めた所定値以上にならず、過電流であると判断しない。従って、ランプ 負荷RL1 乃至RLn に対するバッテリ電源の供給は停止されず、またランプ負 荷RL1 乃至RLn は点灯され続けると共にダイアグ信号も発生されない。
【0032】 上記所定時間tは、以下のようにして定められる。すなわち、図7(b)に斜 線を付して示す消費エネルギーp1と同図(e)に斜線を付して示す消費エネル ギーp2との和が上記消費エネルギーPよりも大きくなるように設定される。
【0033】 このようにして設定した所定時間tの補助駆動信号によって補助駆動回路3を 動作させてランプ負荷RL1 乃至RLn を駆動すると、上記消費エネルギーp1 の合計によって、ランプ負荷RL1 乃至RLn において突入電流が流れたときに 消費されるエネルギーPに相当するものが消費されるようになり、それ以後駆動 信号をスマートパワーIC1に供給してランプ負荷RL1 乃至RLn を駆動させ ても、スマートパワーIC1の出力電流は所定値Lを越えてスマートパワーIC の過電流保護機能が動作するような値まで増大することはない。
【0034】 以上要するに、第2の実施例では、第1の実施例と同様に、スマートパワーI C1に並列接続されたランプ負荷RL1 乃至RLn を安全、確実に連続点灯させ ることができる。
【0035】 以下、上述した第2の実施例の動作の詳細をCPU21が予め定めたプログラ ムに従って行う仕事を示す図8のフローチャートを参照して説明する。CPU2 1はその電源投入によって動作を開始し、その最初のステップS21において、 点灯スイッチ22がオンされたか否かを判定する。点灯スイッチ22がオンされ ると、次のステップS22において駆動信号を出力する出力ポートO1 をLから Hレベルにし、次のステップS23においてダイアグ信号の入力を待つ。
【0036】 ダイアグ信号が入力されるとその後のステップS24において出力ポートO1 をHからLレベルに切り換えて駆動信号の出力を中断すると共に出力ポートO2 をLからHレベルにして補助駆動信号を出力してからステップS25に進んでT タイマを起動する。その後ステップS26に進み、ここでTタイマがタイムオー バとなるのを待つ。TタイマがタイムオーバとなるとステップS27に進んで出 力ポートO2 をHからLレベルにして補助駆動信号の出力を取り止めと共に出力 ポートO1 をLからHレベルにして駆動信号を再度出力してからその他の処理に 移る。
【0037】 上記出力ポートO2 から出力される補助駆動信号は、所定時間tの間補助駆動 回路3にランプ負荷RL1 乃至RLn に引き続き駆動させて所定のエネルギーp 2を消費させる。従って、その後CPU21が出力する駆動信号によっては、過 電流保護機能は働かず、ランプ負荷RL1 乃至RLn を安全、確実に連続点灯さ せることができる。
【0038】
以上説明したように本考案によれば、ランプ負荷点灯時に所定数のパルス状の 駆動信号を予め入力してランプ負荷に予め所定値以上のエネルギー消費させてか ら本格的な駆動を行うようにして、電流制限手段を設けなくても点灯停止するこ となくランプ負荷を点灯できるので、本来の過電流保護動作を損なうことなく、 ランプ負荷点灯時の突入電流により過電流保護動作が行われないようにできる。
【0039】 また、ランプ負荷点灯時にランプ負荷に流れる電流が予め定めた所定値以上に なって駆動が停止されたとき、補助駆動回路がランプ負荷を一定時間予め駆動し てランプ負荷に予め所定値以上のエネルギー消費させてから本格的な駆動を行う ようにして、電流制限手段を設けなくても点灯停止することなくランプ負荷を点 灯できるので、本来の過電流保護動作を損なうことなく、ランプ負荷点灯時の突 入電流により過電流保護動作が行われないようにできる。
【提出日】平成4年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【0028】 図6は本考案によるランプ負荷駆動装置の第2の実施例を示す図であり、同図 において、第1の実施例と同等の部分には同一の符号を付してある。本実施例に おいては、制御部2内のCPU21は補助駆動信号を出力する出力ポートO2 を 有し、この補助駆動信号に応じてランプ負荷RL1 乃至RLn を駆動する補助駆 動回路3が設けられている。補助駆動回路3は、補助駆動信号がベースに印加さ れるとオンするスイッチングトランジスタQ1 とこのトランジスタQ1 のオンに 応じてオンして電流制限抵抗Rを介してランプ負荷RL1 乃至RLn に点灯電流 を供給するスイッチングトランジスタQ2 とを有する。
【図1】本考案によるランプ負荷駆動装置の基本構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】本考案によるランプ負荷駆動装置の第1の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】図2の装置の動作を説明するためのタイミング
チャート図である。
チャート図である。
【図4】ランプ負荷点灯時の突入電流の変化を示すグラ
フである。
フである。
【図5】図2中のCPUが予め定めたプログラムに従っ
て行う仕事を示すフローチャートである。
て行う仕事を示すフローチャートである。
【図6】本考案によるランプ負荷駆動装置の第2の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図7】図6の装置の動作を説明するためのタイミング
チャート図である。
チャート図である。
【図8】図6中のCPUが予め定めたプログラムに従っ
て行う仕事を示すフローチャートである。
て行う仕事を示すフローチャートである。
【図9】スマートパワーICの構成例を示す図である。
【図10】従来のランプ負荷駆動装置の一例を示す図で
ある。
ある。
【図11】図10の装置の動作を説明するためのタイミ
ングチャート図である。
ングチャート図である。
【図12】従来のランプ負荷駆動装置の他の例を示す図
である。
である。
【図13】図12の装置の動作を説明するためのタイミ
ングチャート図である。
ングチャート図である。
1 駆動手段(スマートパワーI
C) 2a,2b 駆動信号発生手段(CPU) 3 補助駆動手段(補助駆動回路) RL,RL1 〜RLn ランプ負荷
C) 2a,2b 駆動信号発生手段(CPU) 3 補助駆動手段(補助駆動回路) RL,RL1 〜RLn ランプ負荷
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (2)
- 【請求項1】 ランプ負荷点灯時に駆動信号発生手段が
発生する駆動信号を入力しているときランプ負荷を駆動
し、該ランプ負荷に流れる電流が予め定めた所定値以上
になったとき過電流異常であることを検出してランプ負
荷の駆動を停止すると共に過電流異常を示す信号を前記
駆動信号の入力がなくなるまで出力し続ける駆動手段を
備えるランプ負荷駆動装置において、 前記駆動信号発生手段が、ランプ負荷の点灯開始時に所
定数のパルス状の駆動信号に続いて連続的な駆動信号を
発生することを特徴とするランプ負荷駆動装置。 - 【請求項2】 ランプ負荷点灯時に駆動信号発生手段が
発生する駆動信号を入力しているときランプ負荷を駆動
し、該ランプ負荷に流れる電流が予め定めた所定値以上
になったとき過電流異常であることを検出してランプ負
荷の駆動を停止すると共に過電流異常を示す信号を前記
駆動信号の入力がなくなるまで出力し続ける駆動手段を
備えるランプ負荷駆動装置において、 前記駆動手段と並列に接続され前記ランプ負荷を駆動す
る補助駆動手段を更に備え、 前記駆動信号発生手段が、前記駆動手段が出力する過電
流異常信号の入力に応じて前記駆動信号の出力を停止
し、前記補助駆動手段を動作させる補助駆動信号を所定
時間発生した後前記駆動信号を再度発生することを特徴
とするランプ負荷駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991088728U JP2604675Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ランプ負荷駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991088728U JP2604675Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ランプ負荷駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541096U true JPH0541096U (ja) | 1993-06-01 |
| JP2604675Y2 JP2604675Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=13950981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991088728U Expired - Fee Related JP2604675Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ランプ負荷駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604675Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63164199U (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | ||
| JPH01113584U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-31 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP1991088728U patent/JP2604675Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63164199U (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | ||
| JPH01113584U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2604675Y2 (ja) | 2000-05-22 |
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