JPH0541126U - 面実装用電子部品 - Google Patents
面実装用電子部品Info
- Publication number
- JPH0541126U JPH0541126U JP9164091U JP9164091U JPH0541126U JP H0541126 U JPH0541126 U JP H0541126U JP 9164091 U JP9164091 U JP 9164091U JP 9164091 U JP9164091 U JP 9164091U JP H0541126 U JPH0541126 U JP H0541126U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic substrate
- dielectric ceramic
- lead terminal
- electrode materials
- resistant resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は高い耐湿性能を有し、信頼性、耐久
性に優れた面実装用電子部品の提供を目的とする。 【構成】 本考案の面実装用電子部品は、誘電体磁器基
板1と前記誘電体磁器基板1の両主表面に配設された電
極材2,3と前記電極材2,3にそれぞれ接続されたリ
ード端子4,5とからなるリード端子付け品と、前記リ
ード端子付け品を埋設する外装材6と、を有し、前記電
極材2,3の少なくとも外周及びその周辺部が耐湿性樹
脂層9で被覆されている構成からなる。ここで、耐湿性
樹脂としてはエポキシ系樹脂,フェノール系樹脂,シリ
コン系樹脂等の1種又はこれらの混合物が用いられる。
性に優れた面実装用電子部品の提供を目的とする。 【構成】 本考案の面実装用電子部品は、誘電体磁器基
板1と前記誘電体磁器基板1の両主表面に配設された電
極材2,3と前記電極材2,3にそれぞれ接続されたリ
ード端子4,5とからなるリード端子付け品と、前記リ
ード端子付け品を埋設する外装材6と、を有し、前記電
極材2,3の少なくとも外周及びその周辺部が耐湿性樹
脂層9で被覆されている構成からなる。ここで、耐湿性
樹脂としてはエポキシ系樹脂,フェノール系樹脂,シリ
コン系樹脂等の1種又はこれらの混合物が用いられる。
Description
【0001】
本考案は一般電子機器や電源機器等に広く用いられる磁器コンデンサ等のモー ルド型面実装用電子部品に関するものである。
【0002】
近年、電子機器等の小型化が強く求められ、チップの集積率の向上を図るため さまざまな努力がなされている。コンデンサ等の電子部品においても回路の実装 密度を向上させるため面実装化等の種々の改良がなされている。
【0003】 以下に従来の面実装用電子部品の一つである面実装用磁器コンデンサについて 説明する。
【0004】 図7は従来の面実装用磁器コンデンサの縦断側面図である。 1はセラミック等からなる誘電体磁器基板、2,3は前記誘電体磁器基板の両 主表面に塗着された銀等からなる電極材、4,5は前記電極材に半田や導電性接 着剤で電気的に接続されたリード端子、7は対向するリード端子4に最も近い電 極材部分、8は対向する電極材3に最も近いリード端子部分、6は前記誘電体磁 器基板1及び前記電極材2,3及び前記リード端子4,5の一部を埋設するエポ キシ樹脂等の絶縁性合成樹脂からなる外装材である。
【0005】 従来の面実装用磁器コンデンサ等は、前記外装材6によって耐湿性能を維持し ていた。
【0006】
しかしながら上記従来の構成では、絶縁性合成樹脂からなる外装材のみで耐湿 性能を維持することは困難で、特に高温多湿の条件下では電圧を印加すると電極 材2及び3間でマイグレーションが発生し、絶縁不良によるショート等を発生す るという問題点があった。
【0007】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、高い耐湿性能を有し、信頼性、 耐久性に優れた面実装用電子部品を提供することを目的とする。
【0008】
この目的を達成するために、本考案の面実装用電子部品は、誘電体磁器基板と 前記誘電体磁器基板の両主表面に配設された電極材と前記電極材にそれぞれ接続 されたリード端子とからなるリード端子付け品と、前記リード端子付け品を埋設 する外装材と、を有する面実装用電子部品であって、前記電極材の少なくとも外 周及びその周辺部が耐湿性樹脂層で被覆されている構成を有している。ここで、 耐湿性樹脂としてはエポキシ系樹脂,フェノール系樹脂,シリコン系樹脂等の1 種又はこれらの混合物が用いられる。
【0009】
この構成によって、電極材の外周及びその周辺部を被覆する耐湿性樹脂とエポ キシ系樹脂からなる外装材とであいまって耐湿性能を向上させることができる。 その結果高温多湿の条件下においても電極材部におけるマイグレーションの発生 を防ぎ、ショートするまでの寿命時間を長くすることができ、信頼性、耐久性を 飛躍的に向上させることができる。
【0010】
(実施例1) 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例における面実装用電子部品の一つである面実装用磁器 コンデンサの縦断側面図である。
【0012】 1は誘電体磁器基板、2,3は電極材、4,5はリード端子、6は前記誘電体 磁器基板1及び前記電極材2,3及び前記リード端子4,5の一部を埋設する外 装材であり、これらは従来例と同様なもので同一の番号を付し説明を省略する。 9は前記電極材2,3の外周部及びその周辺部を被覆するシリコン系樹脂やフェ ノール系樹脂、エポキシ系樹脂等からなる耐湿性樹脂層である。
【0013】 以上のように構成された本考案の一実施例における面実装用磁器コンデンサに ついて、以下その製造方法について図2乃至図6を用いて説明する。
【0014】 図2はリング状に耐湿性樹脂層を被覆形成した誘電体磁器基板の上面透視図で あり、図3は誘電体磁器基板の縦断側面図であり、図4はリード端子付け品の縦 断側面図であり、図5及び図6は面実装用磁器コンデンサの斜視図である。
【0015】 図2及び図3に示すように、チタン酸バリウムを主成分とし炭酸カルシウム、 シリカ等数種類の添加剤を副成分とし通常の窯業的方法で混合、乾燥しポリビニ ールアルコール等の結合剤を用いて造粒後、直径6.0mm、厚み1.0mmの円板 状に約1t/cm2の圧力で成形し、この成形体を大気中で1300〜1400℃ で焼成し外径5.0mm、厚み0.8mmの誘電体磁器基板1を得る。次いで、この 誘電体磁器基板1の両主表面の中央部に銀を主成分とし銅、ニッケル等を副成分 とする電極ペーストを外径4.0mmに印刷し、大気中で10分間焼き付けし前記 電極材2,3を形成する。更に、電極材外周部及びその周辺部に耐湿性樹脂とし てシリコン樹脂を180メッシュ、レジスト厚み20μmのスクリーン用パター ンで外径4.5mm、内径3.0mmのリング状に印刷し、乾燥機で150℃、30 分間硬化形成する。次いで、図4に示すように、この電極材2,3の中心位置に 前記リード端子4,5を導電性接着剤を用いて接着し前記リード端子付け品を作 成する。
【0016】 この前記リード端子付け品を乾燥機中で150℃、30分間熱処理を行い前記 導電性接着剤を硬化させた後、図5に示すように、170℃に予熱したトランス ファーモールド成形用金型内に固定しトランスファーモールド成形機により、外 径30mm、厚み15mmのタブレット状にしたエポキシ系樹脂等からなる外装材を 100kg/cm2 の圧力でプランジャーにより120秒間圧入することによりX方 向が9.0mm、Y方向が8.0mm、Z方向が3.0mmの寸法の外装材6で被覆し た誘電体磁器コンデンサを得る。次いで、図6に示すように、前記リード端子4 ,5を外装材6の側面から底面にかけて折り曲げ面実装用磁器コンデンサを得る 。 本考案の一実施例における面実装用磁器コンデンサと従来の面実装用磁器コ ンデンサについて耐久性試験を行った。以下その結果について説明する。
【0017】 実施例として、前記耐湿性樹脂をリング状に被覆した本実施例の面実装用磁器 コンデンサを用い、比較例として、前記耐湿性樹脂を被覆していない点を除いて は実施例と同一の材質・形状を有する従来の面実装用磁器コンデンサを用いた。 実施例と比較例の各々100個ずつの試料を85℃の温度で95%RHの湿度の 湿中雰囲気槽中に置き、直流3KV電圧を印加し電流が50mA流れてショート 状態になるまでの寿命時間を測定し、その結果を試験時間とその時の残存率で( 表1)に示した。
【0018】
【表1】
【0019】 この(表1)から明らかなように、本実施例の面実装用磁器コンデンサは、比 較例と比べてショートするまでの寿命時間が長く、特に2000Hrでは10% 以上もの耐久性を向上させていることがわかった。これは、耐湿性樹脂層が設け られているために、耐湿性樹脂が撥水性を示し水分子の透過性を抑制しているた めと考えられる。
【0020】
以上のように本考案によれば、電極材の外周周辺部にシリコン樹脂等の耐湿性 樹脂層を形成して、耐湿性の向上を図ったので、電極材部でのマイグレーション の発生を抑制し、信頼性、耐久性に優れた面実装用電子部品を実現できるもので ある。
【図1】本考案の面実装用磁器コンデンサの縦断側面図
【図2】電極材の外周周辺部に耐湿性樹脂層を被覆形成
した誘電体磁器基板の上面透視図
した誘電体磁器基板の上面透視図
【図3】誘電体磁器基板の縦断側面図
【図4】リード端子付け品の縦断側面図
【図5】外装材形成後のリード端子付け品の斜視図
【図6】面実装用磁器コンデンサの斜視図
【図7】従来の面実装用磁器コンデンサの縦断側面図
1 誘電体磁器基板 2,3 電極材 4,5 リード端子 6 外装材 7 対向する電極材と最も近いリード端子部分 8 対向するリード端子と最も近い電極部分 9 耐湿性樹脂層
フロントページの続き (72)考案者 多木 宏光 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】誘電体磁器基板と前記誘電体磁器基板の両
主表面に各々配設された電極材と前記電極材にそれぞれ
接続されたリード端子とからなるリード端子付け品と、
前記リード端子付け品を埋設する外装材と、を有する面
実装用電子部品であって、前記電極材の少なくとも外周
及びその周辺部が耐湿性樹脂層で被覆されていることを
特徴とする面実装用電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991091640U JP2591413Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 面実装用電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991091640U JP2591413Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 面実装用電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541126U true JPH0541126U (ja) | 1993-06-01 |
| JP2591413Y2 JP2591413Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14032129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991091640U Expired - Lifetime JP2591413Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 面実装用電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591413Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014110318A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929445A (ja) * | 1972-07-20 | 1974-03-15 | ||
| JPS5796994A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-16 | Kirin Brewery | Device for recovering liquid in vessel such as beer bollte |
| JPS6298201U (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-23 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP1991091640U patent/JP2591413Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929445A (ja) * | 1972-07-20 | 1974-03-15 | ||
| JPS5796994A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-16 | Kirin Brewery | Device for recovering liquid in vessel such as beer bollte |
| JPS6298201U (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-23 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014110318A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591413Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2770636B2 (ja) | チップ型固体電解コンデンサ | |
| JP2001244116A (ja) | 電子部品及びその製造方法 | |
| CN1366687A (zh) | 固体电解电容器 | |
| US6316726B1 (en) | Surface mount electronic component having electrodes suppressing the occurrence of migration | |
| JPH08107039A (ja) | セラミック電子部品 | |
| JP3387130B2 (ja) | 面実装用磁器コンデンサ | |
| JP3777856B2 (ja) | 面実装用電子部品 | |
| JPH06163315A (ja) | 面実装用磁器コンデンサ | |
| JP3099509B2 (ja) | 面実装用の磁器コンデンサ | |
| JP3205014B2 (ja) | 面実装系磁器コンデンサ | |
| JPH0541126U (ja) | 面実装用電子部品 | |
| JP3210042B2 (ja) | 面実装用電子部品 | |
| JP2005217126A (ja) | コンデンサの製造方法 | |
| US20160379761A1 (en) | Method for fabricating solid electrolytic capacitors | |
| US9336956B2 (en) | Tantalum capacitor and method of manufacturing the same | |
| JPH10116707A (ja) | チップ型サーミスタ及びその製造方法 | |
| US3293514A (en) | Coated electrical component | |
| KR100944749B1 (ko) | Smd형 세라믹 커패시터 및 그 제조방법 | |
| JP3444290B2 (ja) | セラミック電子部品およびその製造方法 | |
| JPH03296205A (ja) | セラミックコンデンサ | |
| KR100908600B1 (ko) | 코일 내장형 회로 기판 및 이를 이용한 전원 모듈 | |
| JPH04357806A (ja) | 面実装用磁器コンデンサ | |
| JPH02184014A (ja) | チップ形固体電解コンデンサ | |
| US3284685A (en) | Electrical capacitor formed from thin films | |
| JPH05101975A (ja) | 面実装用の磁器コンデンサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |