JPH054116Y2 - - Google Patents
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- JPH054116Y2 JPH054116Y2 JP1986042531U JP4253186U JPH054116Y2 JP H054116 Y2 JPH054116 Y2 JP H054116Y2 JP 1986042531 U JP1986042531 U JP 1986042531U JP 4253186 U JP4253186 U JP 4253186U JP H054116 Y2 JPH054116 Y2 JP H054116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- holder
- rotating member
- cassette holder
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案はカセツトホルダー内にテープカセツ
トを挿入するとホルダーが自動的にリセツト位置
よりセツト位置へ移動して再生動作が行なわれ、
カセツトホルダーをセツト位置よりリセツト位置
へ移動すると自動的に停止してテープカセツトが
取出し方向へ押戻される形式のカセツト式テープ
レコーダに於けるカセツト押え機構に関する。
トを挿入するとホルダーが自動的にリセツト位置
よりセツト位置へ移動して再生動作が行なわれ、
カセツトホルダーをセツト位置よりリセツト位置
へ移動すると自動的に停止してテープカセツトが
取出し方向へ押戻される形式のカセツト式テープ
レコーダに於けるカセツト押え機構に関する。
「従来の技術」
この種カセツト式テープレコーダ全体について
の機構構造を第3図〜第7図にて一応説明すると
次記の如くである。
の機構構造を第3図〜第7図にて一応説明すると
次記の如くである。
すなわち、第3図はカセツト式テープレコーダ
の機構部分を取出して示す平面図、第4図は同左
側面図で、シヤーシ1の上面側には枢軸2を介し
カセツトホルダー3が回動自在に装着されてい
る。上記カセツトホルダー3は常時シヤーシ1方
向へ付勢されているが、係止部材を兼ねたイジエ
クト部材4によりシヤーシ1から離間した上方位
置(第4図に示す位置)に係止され、ホルダー3
の底板5と左右側板6,7との間にカセツトをス
ライドさせて挿入すると前記イジエクト部材4が
カセツトに押されてホルダー3から外れるように
なつている。なお、カセツトはヘツド挿入口及び
ピンチローラ挿入口が設けられている方の側面を
右方に向けて、やや上向きに傾けた状態でホルダ
ー3の前面開口部より挿入されるようになつてい
る。そしてイジエクト部材4がホルダー3から外
れるとホルダー3がばね8の弾力により枢軸2を
中心に下方向へ回動してシヤーシ1の上面に密接
し、ホルダー3内のカセツトを、シヤーシ1に装
着されたリール軸9及びキヤプスタン軸10に装
填するようになる。またイジエクト操作部材11
を矢印A方向へ押込むと、ホルダー3が枢軸2を
中心に上方向へ回動し、イジエクト部材4が前記
ばね8の弾力でカセツトを取出し方向へ押戻し、
同時にカセツトホルダー3を上方位置に係止する
とともに操作部材11を押込位置に係止するよう
になる。なお、上記操作部材11はホルダー3の
下降によつて係止状態を解かれ、初期位置へ復帰
する。
の機構部分を取出して示す平面図、第4図は同左
側面図で、シヤーシ1の上面側には枢軸2を介し
カセツトホルダー3が回動自在に装着されてい
る。上記カセツトホルダー3は常時シヤーシ1方
向へ付勢されているが、係止部材を兼ねたイジエ
クト部材4によりシヤーシ1から離間した上方位
置(第4図に示す位置)に係止され、ホルダー3
の底板5と左右側板6,7との間にカセツトをス
ライドさせて挿入すると前記イジエクト部材4が
カセツトに押されてホルダー3から外れるように
なつている。なお、カセツトはヘツド挿入口及び
ピンチローラ挿入口が設けられている方の側面を
右方に向けて、やや上向きに傾けた状態でホルダ
ー3の前面開口部より挿入されるようになつてい
る。そしてイジエクト部材4がホルダー3から外
れるとホルダー3がばね8の弾力により枢軸2を
中心に下方向へ回動してシヤーシ1の上面に密接
し、ホルダー3内のカセツトを、シヤーシ1に装
着されたリール軸9及びキヤプスタン軸10に装
填するようになる。またイジエクト操作部材11
を矢印A方向へ押込むと、ホルダー3が枢軸2を
中心に上方向へ回動し、イジエクト部材4が前記
ばね8の弾力でカセツトを取出し方向へ押戻し、
同時にカセツトホルダー3を上方位置に係止する
とともに操作部材11を押込位置に係止するよう
になる。なお、上記操作部材11はホルダー3の
下降によつて係止状態を解かれ、初期位置へ復帰
する。
かかるイジエクト操作部材11とカセツトホル
ダー3との動きは連動部材35を仲介してなされ
る。
ダー3との動きは連動部材35を仲介してなされ
る。
すなわち、連動部材35は、第4図の如くカセ
ツトホルダー3の左側板6に回動自在に装着さ
れ、かつ一端をカセツトホルダー3の回動端左縁
部に係止させ、カセツトホルダー3に連動して回
動動作するようになつている。また、この連動部
材35には回動中心部より下方へ延びる二股状の
脚部36が設けられ、その前後脚部36a,36
b間に前記操作部材11の押圧突部11aを適
宜、係合させるようになつている。
ツトホルダー3の左側板6に回動自在に装着さ
れ、かつ一端をカセツトホルダー3の回動端左縁
部に係止させ、カセツトホルダー3に連動して回
動動作するようになつている。また、この連動部
材35には回動中心部より下方へ延びる二股状の
脚部36が設けられ、その前後脚部36a,36
b間に前記操作部材11の押圧突部11aを適
宜、係合させるようになつている。
イジエクト部材4のばね掛け片と連動部材35
の一端には前述のカセツトホルダー3のシヤーシ
1方向への付勢源としてのばね8の各端8a,8
bが係止されている。
の一端には前述のカセツトホルダー3のシヤーシ
1方向への付勢源としてのばね8の各端8a,8
bが係止されている。
また、操作部材11が進退動作すると、これに
連動してヘツド支持板12が動作する。このヘツ
ド支持板12はシヤーシ1の裏面側に左右方向進
退自在に装着されているもので、同支持板12の
右端部はシヤーシ1の右方へ突出し、その突出部
に磁気ヘツド13及びピンチローラ14が装着さ
れている。そしてホルダー3が下方向へ回動し、
操作部材11が押込位置より初期位置へ復帰する
と、ヘツド支持板12が左方向へ移動して磁気ヘ
ツド13及びピンチローラ14がホルダー3の右
側板7に形成された開口よりホルダー3内に導入
し、ホルダー3に保持されたカセツト内の磁気テ
ープに接触する。特にピンチローラ14は磁気テ
ープを介して前記キヤプスタン軸10に圧接し、
キヤプスタン軸10の回転によりテープ送りがな
される。また、操作部材11が押込位置へ移動す
ると、ホルダー3が上方向へ回動するに先だつて
ヘツド支持板12が右方向へ移動して、磁気ヘツ
ド13及びピンチローラ14をカセツト外へ離脱
する。
連動してヘツド支持板12が動作する。このヘツ
ド支持板12はシヤーシ1の裏面側に左右方向進
退自在に装着されているもので、同支持板12の
右端部はシヤーシ1の右方へ突出し、その突出部
に磁気ヘツド13及びピンチローラ14が装着さ
れている。そしてホルダー3が下方向へ回動し、
操作部材11が押込位置より初期位置へ復帰する
と、ヘツド支持板12が左方向へ移動して磁気ヘ
ツド13及びピンチローラ14がホルダー3の右
側板7に形成された開口よりホルダー3内に導入
し、ホルダー3に保持されたカセツト内の磁気テ
ープに接触する。特にピンチローラ14は磁気テ
ープを介して前記キヤプスタン軸10に圧接し、
キヤプスタン軸10の回転によりテープ送りがな
される。また、操作部材11が押込位置へ移動す
ると、ホルダー3が上方向へ回動するに先だつて
ヘツド支持板12が右方向へ移動して、磁気ヘツ
ド13及びピンチローラ14をカセツト外へ離脱
する。
かかるカセツト式テープレコーダに於けるセツ
ト時のテープを安定して押え且つイジエクト時の
テープの飛び出しを阻止して押えるカセツト押え
機構は次記の如く構成されている。
ト時のテープを安定して押え且つイジエクト時の
テープの飛び出しを阻止して押えるカセツト押え
機構は次記の如く構成されている。
前記カセツトホルダー3の左右側板6,7間に
は第5図に示す如く細長い板状をなす回動部材1
5が回動自在に支持されている。この回動部材1
5は中間部位より前方向(カセツト挿入方向)へ
向つて延在する当接部16を有し、この当接部1
6を途中位置より下方向へ折曲げてシヤーシ1の
上面に対向させている。また、回動部材15の一
端側には舌片17が突設され、この舌片17の裏
面には摩擦係数の大なる制動部材18が接着され
ている。この制動部材18はカセツトを傷つけな
いために例えばスポンジゴムのような軟質材料よ
りなる板状のものが採用される。
は第5図に示す如く細長い板状をなす回動部材1
5が回動自在に支持されている。この回動部材1
5は中間部位より前方向(カセツト挿入方向)へ
向つて延在する当接部16を有し、この当接部1
6を途中位置より下方向へ折曲げてシヤーシ1の
上面に対向させている。また、回動部材15の一
端側には舌片17が突設され、この舌片17の裏
面には摩擦係数の大なる制動部材18が接着され
ている。この制動部材18はカセツトを傷つけな
いために例えばスポンジゴムのような軟質材料よ
りなる板状のものが採用される。
更に、回動部材15には、前記当接部16の基
部にほぼ“く”の字形に曲成されたカセツト押え
用板ばね19の一端が装着されている。この板っ
ばね19の他端はカセツト取出し方向へ向けて延
在し、“く”の字形折曲凸部をホルダー3の底板
5に離間対向させており、ホルダー3内のカセツ
トを底板5に弾力的に押付けて安定保持するよう
になつている。
部にほぼ“く”の字形に曲成されたカセツト押え
用板ばね19の一端が装着されている。この板っ
ばね19の他端はカセツト取出し方向へ向けて延
在し、“く”の字形折曲凸部をホルダー3の底板
5に離間対向させており、ホルダー3内のカセツ
トを底板5に弾力的に押付けて安定保持するよう
になつている。
また、回動部材15の両端部は幅の狭い狭幅部
21,22となつており、一端側の狭幅部21に
は圧縮コイルばね20が巻装されている。
21,22となつており、一端側の狭幅部21に
は圧縮コイルばね20が巻装されている。
一方、ホルダー3の左右側板6,7には、それ
ぞれ狭幅部21,22を挿入させる係止孔23,
24があけてあり、回動部材15は上記ばね20
によつて常時、他端方向へ付勢される同時に前記
当接部16が下方へ向かう方向へ回動付勢されて
いる。更に、前記当接部16の下端部にも狭幅部
25が設けられ、この狭幅部25をホルダー底板
5に設けられた係止凹部26へ挿入させ、前記コ
イルばね20の弾力により狭幅部25の基端段部
をホルダー底板5に圧接させている。
ぞれ狭幅部21,22を挿入させる係止孔23,
24があけてあり、回動部材15は上記ばね20
によつて常時、他端方向へ付勢される同時に前記
当接部16が下方へ向かう方向へ回動付勢されて
いる。更に、前記当接部16の下端部にも狭幅部
25が設けられ、この狭幅部25をホルダー底板
5に設けられた係止凹部26へ挿入させ、前記コ
イルばね20の弾力により狭幅部25の基端段部
をホルダー底板5に圧接させている。
前記板ばね19も一端部が狭幅部27となつて
おり、この狭幅部27の途中に下方へクランク状
に屈曲するクランク部27aが形成されている。
そしてクランク部27a以端を、前記当接部16
の基部に形成された開口28を下方より通して角
孔29内へ上面側より挿入させ、同角孔29の先
端縁部に係止させている。なお、上記開口28の
中央頂部には係止凹部30が形成されていて、こ
の係止凹部30には、板ばね19の中央部に切起
し形成された舌片31を係止させている。
おり、この狭幅部27の途中に下方へクランク状
に屈曲するクランク部27aが形成されている。
そしてクランク部27a以端を、前記当接部16
の基部に形成された開口28を下方より通して角
孔29内へ上面側より挿入させ、同角孔29の先
端縁部に係止させている。なお、上記開口28の
中央頂部には係止凹部30が形成されていて、こ
の係止凹部30には、板ばね19の中央部に切起
し形成された舌片31を係止させている。
そこで、板ばね19を回動部材15に対し装着
するには、まず第6図の如く板ばね19の狭幅部
27を開口28を通して当接部16の基部上面側
に矢印32の如く挿入し、板ばね19のクランク
部27aを上方より矢印33の如く押圧してその
クランク部27a以端を角孔29内に挿入する。
そして、板ばね19の先端34を当接部16の下
面側に位置させた状態で更に矢印32方向へ押込
むと、第7図の如く先端34が角孔28の縁部に
下面側より係止すると同時に、舌片31の先端が
係止凹部30内に嵌合し、板ばね19の装着が完
了する。
するには、まず第6図の如く板ばね19の狭幅部
27を開口28を通して当接部16の基部上面側
に矢印32の如く挿入し、板ばね19のクランク
部27aを上方より矢印33の如く押圧してその
クランク部27a以端を角孔29内に挿入する。
そして、板ばね19の先端34を当接部16の下
面側に位置させた状態で更に矢印32方向へ押込
むと、第7図の如く先端34が角孔28の縁部に
下面側より係止すると同時に、舌片31の先端が
係止凹部30内に嵌合し、板ばね19の装着が完
了する。
また、回動部材15は、カセツトホルダー3に
対し次のようにして装着される。
対し次のようにして装着される。
まず回動部材15の一端に設けられた狭幅部2
1にコイルばね20を巻装し、このばね20の一
端をホルダー3の左側板6に挿入した状態で、同
ばね20を圧縮しながら狭幅部21を左側板6に
設けられた係止孔23に内側より挿入し、次いで
回動部材他端の狭幅部22を右側板7に設けられ
た係止孔24に内側より挿入する。
1にコイルばね20を巻装し、このばね20の一
端をホルダー3の左側板6に挿入した状態で、同
ばね20を圧縮しながら狭幅部21を左側板6に
設けられた係止孔23に内側より挿入し、次いで
回動部材他端の狭幅部22を右側板7に設けられ
た係止孔24に内側より挿入する。
そうすると、回動部材15は、ばね20の復元
力により右方向へ移動し、狭幅部22の段部が右
側板7の内面に当接する。また回動部材15はコ
イルばね20によつて当接部16の狭幅部25を
底板5の係止凹部26内に挿入させる方向へ回転
力が与えられ、狭幅部25の段部が底板5の上面
に当接する。従つて、狭幅部25を係止凹部26
より抜き出さない限り狭幅部22を係止孔24よ
り抜き出すことはできず、回動部材15がカセツ
トホルダー3から不用意に離脱することはない。
力により右方向へ移動し、狭幅部22の段部が右
側板7の内面に当接する。また回動部材15はコ
イルばね20によつて当接部16の狭幅部25を
底板5の係止凹部26内に挿入させる方向へ回転
力が与えられ、狭幅部25の段部が底板5の上面
に当接する。従つて、狭幅部25を係止凹部26
より抜き出さない限り狭幅部22を係止孔24よ
り抜き出すことはできず、回動部材15がカセツ
トホルダー3から不用意に離脱することはない。
以上の如き構成よりなる回動部材15がカセツ
トホルダー3に装着された状態にあつては、当接
部16の下端がホルダー3の底板5の下面側に大
きく突出している。そこで、カセツトホルダー3
内にカセツトを挿入し、ホルダー3が下方向へ回
動するとホルダー3の底板5より先に上記当接部
16の下端がシヤーシ1の上面に当接することに
なる。
トホルダー3に装着された状態にあつては、当接
部16の下端がホルダー3の底板5の下面側に大
きく突出している。そこで、カセツトホルダー3
内にカセツトを挿入し、ホルダー3が下方向へ回
動するとホルダー3の底板5より先に上記当接部
16の下端がシヤーシ1の上面に当接することに
なる。
従つて、更にホルダー3がシヤーシ1に接近し
ていくと、それに伴つて回動部材15がコイルば
ね20に抗して回動し、その回動により板ばね1
9はカセツトを上方より強く押付けるようにな
る。
ていくと、それに伴つて回動部材15がコイルば
ね20に抗して回動し、その回動により板ばね1
9はカセツトを上方より強く押付けるようにな
る。
一方、前記制動部材18と板ばね19とは回動
部材15の回動中心線の両側に位置しているの
で、板ばね19がカセツトホルダー3の底板5か
ら離れるときは制動部材18が同底板5に接近
し、逆に板ばね19が底板5に接近するときは制
動部材18が底板5から離れることになる。
部材15の回動中心線の両側に位置しているの
で、板ばね19がカセツトホルダー3の底板5か
ら離れるときは制動部材18が同底板5に接近
し、逆に板ばね19が底板5に接近するときは制
動部材18が底板5から離れることになる。
従つて、カセツトホルダー3が上昇位置にある
ときはホルダー3の底板5と板ばね19との間の
隙間が広くなるので、カセツトの挿入及び取出は
容易に行なうことができ、またカセツトホルダー
3が下降位置にあるときは底板5と板ばね19と
の間の隙間が狭められるので、カセツト装填時に
あつては上記板ばね19により強力なカセツト保
持力を得ることができる。また、イジエクト操作
によりカセツトホルダー3が下降位置から再び上
昇位置へ回動するときは、上記カセツト保持力が
消失するので、ホルダー3内のカセツトはイジエ
クト部材4により確実に取出し方向へ弾き出され
ることになる。しかも、このとき制動部材18が
底板5に接近し、板ばね19に代つて制動部材1
8がホルダー3内のカセツトに強く圧接するよう
になるので、カセツトが飛出し過ぎることはな
く、このためイジエクト部材4の付勢力如何に拘
らず上記カセツトを常に最も取出し易い位置まで
移動することができる。
ときはホルダー3の底板5と板ばね19との間の
隙間が広くなるので、カセツトの挿入及び取出は
容易に行なうことができ、またカセツトホルダー
3が下降位置にあるときは底板5と板ばね19と
の間の隙間が狭められるので、カセツト装填時に
あつては上記板ばね19により強力なカセツト保
持力を得ることができる。また、イジエクト操作
によりカセツトホルダー3が下降位置から再び上
昇位置へ回動するときは、上記カセツト保持力が
消失するので、ホルダー3内のカセツトはイジエ
クト部材4により確実に取出し方向へ弾き出され
ることになる。しかも、このとき制動部材18が
底板5に接近し、板ばね19に代つて制動部材1
8がホルダー3内のカセツトに強く圧接するよう
になるので、カセツトが飛出し過ぎることはな
く、このためイジエクト部材4の付勢力如何に拘
らず上記カセツトを常に最も取出し易い位置まで
移動することができる。
「考案が解決しようとする問題点」
しかるに、叙上の如きカセツト押え機構の構成
にあつては以下列記の諸難点を有する。
にあつては以下列記の諸難点を有する。
部品数が多く且つその組立が煩らわしい。
プレイ時のカセツトテープを押えるのは板ば
ね19の“く”の字折曲凸部であるが、これで
はカバーし得る範囲は狭く、カセツトテープの
厚のばらつきに対して対応し得ない。
ね19の“く”の字折曲凸部であるが、これで
はカバーし得る範囲は狭く、カセツトテープの
厚のばらつきに対して対応し得ない。
「問題点を解決するための手段」,「作用」
本案は叙上の事情に鑑みなされたもので、その
要旨とするところは、カセツトホルダー内にテー
プカセツトを挿入するとホルダーが自動的にリセ
ツト位置よりセツト位置へ移動して再生動作が行
なわれ、カセツトホルダーをセツト位置よりリセ
ツト位置へ移動すると自動的に停止してテープカ
セツトが取出し方向へ押戻される形式のカセツト
式テープレコーダに於いて、カセツトホルダーの
左右側板間に角孔軸受並びに回動両方向規制スト
ツパーを介して、前後辺側に弯曲カセツト押え片
を一体付形にて突設した回動部材を所定角範囲を
回動自在に架設支持し、当該回動部材と連動部材
との間に展開スプリングをカセツトホルダーがシ
ヤーシより離間のときは回動部材前辺を仰方向
に、カセツトホルダーがシヤーシに近接のときは
伏方向に回動付勢する関係にて架設するとして、
大巾な部品数低減と優れたカセツトテープ厚変動
に対する押え対応能力実現を達成した点にある。
要旨とするところは、カセツトホルダー内にテー
プカセツトを挿入するとホルダーが自動的にリセ
ツト位置よりセツト位置へ移動して再生動作が行
なわれ、カセツトホルダーをセツト位置よりリセ
ツト位置へ移動すると自動的に停止してテープカ
セツトが取出し方向へ押戻される形式のカセツト
式テープレコーダに於いて、カセツトホルダーの
左右側板間に角孔軸受並びに回動両方向規制スト
ツパーを介して、前後辺側に弯曲カセツト押え片
を一体付形にて突設した回動部材を所定角範囲を
回動自在に架設支持し、当該回動部材と連動部材
との間に展開スプリングをカセツトホルダーがシ
ヤーシより離間のときは回動部材前辺を仰方向
に、カセツトホルダーがシヤーシに近接のときは
伏方向に回動付勢する関係にて架設するとして、
大巾な部品数低減と優れたカセツトテープ厚変動
に対する押え対応能力実現を達成した点にある。
「実施例」
以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本案機構の展開図、第2図a,bは本
案機構の両極態様図である。
案機構の両極態様図である。
第1図に於いて、40はカセツトホルダー3の
左右側板6,7間に回動自在に架設支持された細
長い板状をなす回動部材で、その枢支は部材両側
に突設の軸部41,42を該左右側板6,7に穿
設の角孔軸受43,44に嵌着することでなさ
れ、鉛直方向について遊びを有するものとなつて
いる。
左右側板6,7間に回動自在に架設支持された細
長い板状をなす回動部材で、その枢支は部材両側
に突設の軸部41,42を該左右側板6,7に穿
設の角孔軸受43,44に嵌着することでなさ
れ、鉛直方向について遊びを有するものとなつて
いる。
尚、回動部材40の軸前後一側辺には該側板6
上端に当る回動規制ストツパー45,46が突設
されてあり、しかして、回動部材40は所定の揺
動範囲に規制される。
上端に当る回動規制ストツパー45,46が突設
されてあり、しかして、回動部材40は所定の揺
動範囲に規制される。
該ストツパー45は先端を屈曲してスプリング
止着部45aとしている。
止着部45aとしている。
47はスプリング止着部47aを付形の連動部
材で、図示例ではシヤーシ1に対する枢支をシヤ
ーシ1の起立側板1aより水平突設のアリ溝付突
片48に連動部材47の枢支部に穿孔の鍵穴49
を作動回動範囲にて係止する関係に組み付けてな
る。
材で、図示例ではシヤーシ1に対する枢支をシヤ
ーシ1の起立側板1aより水平突設のアリ溝付突
片48に連動部材47の枢支部に穿孔の鍵穴49
を作動回動範囲にて係止する関係に組み付けてな
る。
50は該スプリング止着部45aと47aとに
架設される展開スプリングで、連動部材47の揺
動により後述の如く支点の変動を生じ、好適なる
カセツト押え作用を奏するものである。
架設される展開スプリングで、連動部材47の揺
動により後述の如く支点の変動を生じ、好適なる
カセツト押え作用を奏するものである。
回動部材40の前後辺側には下方を出入りする
カセツトに対する押えのための弯曲カセツト押せ
片51,52,53が突設されている。
カセツトに対する押えのための弯曲カセツト押せ
片51,52,53が突設されている。
当該押え作用を第2図a,bにて説明する。
尚、図示例にあつては、第4図に示されるばね
8に代り、引張コイルスプリング50が連動部材
47とイジエクト部材4との間に架設されてい
る。
8に代り、引張コイルスプリング50が連動部材
47とイジエクト部材4との間に架設されてい
る。
a図はカセツトホルダー3がシヤーシ1より離
間しているときの態様で、このときには展開スプ
リング50の支点(コイル部)50aは回動部材
40の軸線前方に位置するので、回動部材40を
正面から視て仰方向に回動付勢する。
間しているときの態様で、このときには展開スプ
リング50の支点(コイル部)50aは回動部材
40の軸線前方に位置するので、回動部材40を
正面から視て仰方向に回動付勢する。
一方、b図はカセツトホルダー3がシヤーシ1
に接近しているときの態様で、このときには展開
スプリング50の支点50aは回動部材40の軸
線後方に移動していくので、逆に回動部材40を
正面から視て伏方向に回動付勢する。
に接近しているときの態様で、このときには展開
スプリング50の支点50aは回動部材40の軸
線後方に移動していくので、逆に回動部材40を
正面から視て伏方向に回動付勢する。
叙上の動きは、カセツト挿入の際は、該カセツ
ト押え片51が展開スプリング50の付勢力で仰
いで、挿入路を拡げてすみやかになし、カセツト
がセツトされたプレイ時の際は、カセツト押え片
51が展開スプリング50の付勢力でカセツトを
押えつけるという1つのスプリングの反転で両作
用をするという極めて合理的な機構である。
ト押え片51が展開スプリング50の付勢力で仰
いで、挿入路を拡げてすみやかになし、カセツト
がセツトされたプレイ時の際は、カセツト押え片
51が展開スプリング50の付勢力でカセツトを
押えつけるという1つのスプリングの反転で両作
用をするという極めて合理的な機構である。
さらに、上述のカセツト押えは展開スプリング
50の回動部材47の押し付け付勢によるために
角孔軸受43,44のうち一方の軸受44は支点
となり、他方の軸受43については上下方向に移
動し得ることとなり、鉛直方向の遊び代分も押し
付け降下代に加わることとなり、押え得る範囲が
拡大され、カセツト厚のばらつきに完全に対応し
得る。
50の回動部材47の押し付け付勢によるために
角孔軸受43,44のうち一方の軸受44は支点
となり、他方の軸受43については上下方向に移
動し得ることとなり、鉛直方向の遊び代分も押し
付け降下代に加わることとなり、押え得る範囲が
拡大され、カセツト厚のばらつきに完全に対応し
得る。
尚、イジエクトの際は、カセツト押え片52,
53が展開スプリング50の付勢でカセツトに押
し付けられ飛び出しを防止するが、その際の押え
効果は上述のカセツト押え片51と全く同様とな
る。
53が展開スプリング50の付勢でカセツトに押
し付けられ飛び出しを防止するが、その際の押え
効果は上述のカセツト押え片51と全く同様とな
る。
「考案の効果」
以上の如く、本案機構によれば、少ない部品数
で組立も容易であり、且つ板ばねの如く守備範囲
が極めて狭まくカセツト厚のばらつきに対応し得
ないこともなく、常に安定した保持力を奏し得、
極めて好適である。
で組立も容易であり、且つ板ばねの如く守備範囲
が極めて狭まくカセツト厚のばらつきに対応し得
ないこともなく、常に安定した保持力を奏し得、
極めて好適である。
第1図は本案機構の展開図、第2図a,bは本
案機構の両極態様説明図、第3図はテープレコー
ダの機構部を示す平面図、第4図は同左側面図、
第5図は要部を分解して示す斜視図、第6図ない
し第7図は板ばねの取付状態を示す断面図であ
る。 40……回動部材、41,42……軸部、4
3,44……角孔軸受、45,46……回動規制
ストツパー、47……連動部材、47a……スプ
リング止着部、48……アリ溝付突片、49……
鍵穴、50……展開スプリング、51,52,5
3……弯曲カセツト押え片。
案機構の両極態様説明図、第3図はテープレコー
ダの機構部を示す平面図、第4図は同左側面図、
第5図は要部を分解して示す斜視図、第6図ない
し第7図は板ばねの取付状態を示す断面図であ
る。 40……回動部材、41,42……軸部、4
3,44……角孔軸受、45,46……回動規制
ストツパー、47……連動部材、47a……スプ
リング止着部、48……アリ溝付突片、49……
鍵穴、50……展開スプリング、51,52,5
3……弯曲カセツト押え片。
Claims (1)
- カセツトホルダー内にテープカセツトを挿入す
るとホルダーが自動的にリセツト位置よりセツト
位置へ移動して再生動作が行なわれ、カセツトホ
ルダーをセツト位置よりリセツト位置へ移動する
と自動的に停止してテープカセツトが取出し方向
へ押戻される形式のカセツト式テープレコーダに
於いて、カセツトホルダーの左右側板間に角孔軸
受並びに回動両方向規制ストツパーを介して、前
後辺側に弯曲カセツト押え片を一体付形にて突設
した回動部材を所定角範囲を回動自在に架設支持
し、当該回動部材と連動部材との間に展開スプリ
ングをカセツトホルダーがシヤーシより離間のと
きは回動部材前辺を仰方向に、カセツトホルダー
がシヤーシに接近のときは伏方向に回動付勢する
関係にて架設してなることを特徴とするカセツト
式テープレコーダに於けるカセツト押え機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986042531U JPH054116Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986042531U JPH054116Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313443U JPS6313443U (ja) | 1988-01-28 |
| JPH054116Y2 true JPH054116Y2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=30858530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986042531U Expired - Lifetime JPH054116Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054116Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145454A (ja) * | 1984-02-07 | 1986-03-05 | Nippon Technical Co Ltd | カセツト式テ−プレコ−ダ |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP1986042531U patent/JPH054116Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6313443U (ja) | 1988-01-28 |
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