JPH0541262A - ケーブル接続構造 - Google Patents
ケーブル接続構造Info
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- JPH0541262A JPH0541262A JP3216536A JP21653691A JPH0541262A JP H0541262 A JPH0541262 A JP H0541262A JP 3216536 A JP3216536 A JP 3216536A JP 21653691 A JP21653691 A JP 21653691A JP H0541262 A JPH0541262 A JP H0541262A
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- core wire
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- groove
- connector terminal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 細ピッチ,細線化したリボンケーブルの接続
構造を提供する。 【構成】 複数の素線を撚ってなるケーブル撚心線2を
コネクタ端子1に接続する構造において,前記ケーブル
撚心線2を受け入れたコの字形状の溝3をもつ絶縁材料
と,前記ケーブル撚心線2を前記溝3の底部に向けて押
圧した導電性のコネクタ端子1とを有する。この溝3は
ケーブル撚心線2の各素線4が縦横に整然と整列し,前
記横方向の素線の配列数が縦方向の素線の配列数よりも
大きくなるような縦横寸法に設定されている。
構造を提供する。 【構成】 複数の素線を撚ってなるケーブル撚心線2を
コネクタ端子1に接続する構造において,前記ケーブル
撚心線2を受け入れたコの字形状の溝3をもつ絶縁材料
と,前記ケーブル撚心線2を前記溝3の底部に向けて押
圧した導電性のコネクタ端子1とを有する。この溝3は
ケーブル撚心線2の各素線4が縦横に整然と整列し,前
記横方向の素線の配列数が縦方向の素線の配列数よりも
大きくなるような縦横寸法に設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ケーブルのコネクタと
の接続に関するもので,特に,リボンケーブル撚心線に
対する接続構造に関するものである。
の接続に関するもので,特に,リボンケーブル撚心線に
対する接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,リボンケーブルのコネクタとの接
続方法には,圧接,圧着,半田付,ロー付け,ワイヤー
ラッピング,溶接等が用いられている。しかし,細ピッ
チのリボンケーブル(0.5mm以下)では,いずれの方
法も,その導線間隔が細ピッチであるが故の接続精度の
点で,手数を要し,一般化していない。
続方法には,圧接,圧着,半田付,ロー付け,ワイヤー
ラッピング,溶接等が用いられている。しかし,細ピッ
チのリボンケーブル(0.5mm以下)では,いずれの方
法も,その導線間隔が細ピッチであるが故の接続精度の
点で,手数を要し,一般化していない。
【0003】図7(a)及び(b)は従来の圧接端子の
一例を示す図である。図7(a)において,圧接端子は
導電性の金属片からなり,先端にV字形状の切り込みを
有するビーム55と,このビーム55のV字形状の切り
込みの底部から連続するU字状の狭い幅のスロット56
を有する構造である。図7(b)に示すように,コネク
タに撚心線2を接続する場合は,スロット幅よりも太い
撚心線2を,この圧接端子のスロット内に圧入して固定
している。図8は,図7の圧接端子を複数並列に設けた
コネクタの接続部を示す図である。図8において,この
ビーム55のスロット間隔と,電線のピッチとは等しい
間隔に構成されている。
一例を示す図である。図7(a)において,圧接端子は
導電性の金属片からなり,先端にV字形状の切り込みを
有するビーム55と,このビーム55のV字形状の切り
込みの底部から連続するU字状の狭い幅のスロット56
を有する構造である。図7(b)に示すように,コネク
タに撚心線2を接続する場合は,スロット幅よりも太い
撚心線2を,この圧接端子のスロット内に圧入して固定
している。図8は,図7の圧接端子を複数並列に設けた
コネクタの接続部を示す図である。図8において,この
ビーム55のスロット間隔と,電線のピッチとは等しい
間隔に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧接端子に接続
する構造では,接続する電線が細いと次の問題が発生す
る。図7及び8において,圧接に用いられるコネクタ端
子は,U形のビーム55を有し,これに電線を挟み込ん
で接続する。Uスロット56の幅は,使用されるケーブ
ルの撚心線径とともに高い精度が要求され,電線サイズ
が小さく,(細く)なればなるほど高精度が必要にな
る。また,ケーブル撚心線の撚りピッチもUスロット5
6との整合性からも高い精度が必要となる。この撚りピ
ッチとは,素線が撚られて1回転した場合の,撚心線長
さ方向寸法,即ち,捩り度合いを示し,撚りピッチが大
きいと撚心線が広がり易く,小さいと広がり難い。ま
た,Uスロット56とのセンターずれの誤差が大きい
と,耐電圧,絶縁性抵抗が劣化したり,圧接力の低下を
招く欠点を有する。そして,圧接の場合は,電気的,機
械的特性の関係から,その芯線構成がかなり小さなもの
(同心7本撚り等)に限定されることが多く,使用する
電線に対する自由度が少ない。即ち,従来の接続構造で
は,圧接のためののUスロット56の幅が細く,更に高
精度が要求されること,接続される電線の撚心線の径
(素線径)は,高精度が要求されること,接続される電
線の撚ピッチを小さく安定させることが必要なこと,電
線のトータルピッチの高精度化が必要なこと,圧接片の
小さい寸法化及び高精度化が必要であること等の問題を
有する。そこで,本発明の技術的課題は,細ピッチ,細
線化したケーブルの接続構造を提供することにある。
する構造では,接続する電線が細いと次の問題が発生す
る。図7及び8において,圧接に用いられるコネクタ端
子は,U形のビーム55を有し,これに電線を挟み込ん
で接続する。Uスロット56の幅は,使用されるケーブ
ルの撚心線径とともに高い精度が要求され,電線サイズ
が小さく,(細く)なればなるほど高精度が必要にな
る。また,ケーブル撚心線の撚りピッチもUスロット5
6との整合性からも高い精度が必要となる。この撚りピ
ッチとは,素線が撚られて1回転した場合の,撚心線長
さ方向寸法,即ち,捩り度合いを示し,撚りピッチが大
きいと撚心線が広がり易く,小さいと広がり難い。ま
た,Uスロット56とのセンターずれの誤差が大きい
と,耐電圧,絶縁性抵抗が劣化したり,圧接力の低下を
招く欠点を有する。そして,圧接の場合は,電気的,機
械的特性の関係から,その芯線構成がかなり小さなもの
(同心7本撚り等)に限定されることが多く,使用する
電線に対する自由度が少ない。即ち,従来の接続構造で
は,圧接のためののUスロット56の幅が細く,更に高
精度が要求されること,接続される電線の撚心線の径
(素線径)は,高精度が要求されること,接続される電
線の撚ピッチを小さく安定させることが必要なこと,電
線のトータルピッチの高精度化が必要なこと,圧接片の
小さい寸法化及び高精度化が必要であること等の問題を
有する。そこで,本発明の技術的課題は,細ピッチ,細
線化したケーブルの接続構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,複数の
素線を撚ってなるケーブル撚心線をコネクタ端子に接続
する構造において,前記ケーブル撚心線を受け入れたコ
の字形状の溝をもつ絶縁材料と,前記ケーブル撚心線を
前記溝の底部に向けて押圧した導電性のコネクタ端子と
を有することを特徴とするケーブル接続構造が得られ
る。本発明によれば,前記溝は前記ケーブル撚心線の各
素線が縦横に整然と整列し,前記横方向の素線の配列数
が縦方向の素線の配列数よりも大きくなるような縦横寸
法に設定されていることを特徴とするケーブルとコネク
タ端子の接続構造が得られる。
素線を撚ってなるケーブル撚心線をコネクタ端子に接続
する構造において,前記ケーブル撚心線を受け入れたコ
の字形状の溝をもつ絶縁材料と,前記ケーブル撚心線を
前記溝の底部に向けて押圧した導電性のコネクタ端子と
を有することを特徴とするケーブル接続構造が得られ
る。本発明によれば,前記溝は前記ケーブル撚心線の各
素線が縦横に整然と整列し,前記横方向の素線の配列数
が縦方向の素線の配列数よりも大きくなるような縦横寸
法に設定されていることを特徴とするケーブルとコネク
タ端子の接続構造が得られる。
【0006】
【作用】本発明においては,絶縁材料は,ケーブル撚心
線を受け入れたコの字形状の溝をもち,導電性のコネク
タ端子は,ケーブル撚心線を前記溝の底部に向けて押圧
して固定する。絶縁材料の溝はケーブル撚心線の各素線
が縦横に整然と整列し,横方向の素線の配列数が縦方向
の素線の配列数よりも大きくなるような縦横寸法に設定
されているので,ケーブル撚心線の脱落,抜け落ちを防
止できる。
線を受け入れたコの字形状の溝をもち,導電性のコネク
タ端子は,ケーブル撚心線を前記溝の底部に向けて押圧
して固定する。絶縁材料の溝はケーブル撚心線の各素線
が縦横に整然と整列し,横方向の素線の配列数が縦方向
の素線の配列数よりも大きくなるような縦横寸法に設定
されているので,ケーブル撚心線の脱落,抜け落ちを防
止できる。
【0007】
【実施例】以下,本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の実施例に係るケーブル接続構造を示す断面
図である。図1において,ケーブル接続構造は,7本の
素線4を撚ってなるケーブル撚心線2を受け入れたコの
字形状の溝3をもつ絶縁材料と,ケーブル撚心線2を溝
3の底部3bに向けて押圧する導電性バネ材からなるコ
ネクタ端子1とを有する。ケーブルは,コネクタ端子1
とケーブル撚心線2との安定した電気的接続を保つよう
に,電線は被覆剥きを行い,ケーブル撚心線2のみで接
続されている。この溝3の断面積は,ケーブル撚心線2
の断面積に合わせて設定されており,溝幅Wは,ケーブ
ル撚心線2の素線4の径dに合わせて,設定されてい
る。この溝3は,ケーブル撚心線2の各素線4が縦横に
整然と整列し,横方向の素線の配列数が縦方向の素線の
配列数よりも大きくなるような縦横寸法に設定されてい
る。そして,この溝幅Wに合わせて導電材料からなるコ
ネクタ端子1の幅を設定している。
1は本発明の実施例に係るケーブル接続構造を示す断面
図である。図1において,ケーブル接続構造は,7本の
素線4を撚ってなるケーブル撚心線2を受け入れたコの
字形状の溝3をもつ絶縁材料と,ケーブル撚心線2を溝
3の底部3bに向けて押圧する導電性バネ材からなるコ
ネクタ端子1とを有する。ケーブルは,コネクタ端子1
とケーブル撚心線2との安定した電気的接続を保つよう
に,電線は被覆剥きを行い,ケーブル撚心線2のみで接
続されている。この溝3の断面積は,ケーブル撚心線2
の断面積に合わせて設定されており,溝幅Wは,ケーブ
ル撚心線2の素線4の径dに合わせて,設定されてい
る。この溝3は,ケーブル撚心線2の各素線4が縦横に
整然と整列し,横方向の素線の配列数が縦方向の素線の
配列数よりも大きくなるような縦横寸法に設定されてい
る。そして,この溝幅Wに合わせて導電材料からなるコ
ネクタ端子1の幅を設定している。
【0008】図2(a),(b)及び(c)は,図1の
ケーブル接続構造にケーブル撚心線2を挿入したコネク
タのケーブル接続構造の種々の横断面形状を示す図であ
る。図2(a)において,溝3内のケーブル撚心線2
は,コネクタ端子1により押し潰されて,溝3内に2列
に広がって挿入されている。図2(b)においても図3
(a)同様にケーブル撚心線2は,コネクタ端子1によ
り押し潰されて,溝3内に2列に広がって挿入されてい
るが,ケーブル撚心線の底部側よりも,溝開口側の方
が,素線数が多い。図2(c)においても図2(a)及
び(b)と同様にケーブル撚心線2は,コネクタ端子1
により押し潰されて,溝3内に2列に広がって挿入され
ているが,ケーブル撚心線2は溝底部3b側よりも,溝
開口側の方が,素線数が少ない。しかし,図2(a),
(b)及び(c)のいずれの圧接する場合においても,
ケーブル撚心線2の各素線が横方向に多く,高さ方向に
少ないように整列し,縦2列,横4列のような溝幅に形
成されている。従って,コネクタ端子1により押された
時に,広がり易く確実に整列するとともに,コネクタ端
子1との接触面積が増し,電気的接続性も安定する。
ケーブル接続構造にケーブル撚心線2を挿入したコネク
タのケーブル接続構造の種々の横断面形状を示す図であ
る。図2(a)において,溝3内のケーブル撚心線2
は,コネクタ端子1により押し潰されて,溝3内に2列
に広がって挿入されている。図2(b)においても図3
(a)同様にケーブル撚心線2は,コネクタ端子1によ
り押し潰されて,溝3内に2列に広がって挿入されてい
るが,ケーブル撚心線の底部側よりも,溝開口側の方
が,素線数が多い。図2(c)においても図2(a)及
び(b)と同様にケーブル撚心線2は,コネクタ端子1
により押し潰されて,溝3内に2列に広がって挿入され
ているが,ケーブル撚心線2は溝底部3b側よりも,溝
開口側の方が,素線数が少ない。しかし,図2(a),
(b)及び(c)のいずれの圧接する場合においても,
ケーブル撚心線2の各素線が横方向に多く,高さ方向に
少ないように整列し,縦2列,横4列のような溝幅に形
成されている。従って,コネクタ端子1により押された
時に,広がり易く確実に整列するとともに,コネクタ端
子1との接触面積が増し,電気的接続性も安定する。
【0009】図3は,図1のケーブル接続構造を有する
コネクタの一部を示している。図3において,溝3は,
側壁部3aと底部3bとで形成され,この溝3間には,
ビーム5が突出している。この溝3の幅及び高さは,撚
心線2の太さ(直径)よりも大きく,コネクタ端子1
は,この溝3よりも狭い幅を有する。図3において,A
WG#36の7本撚の電線を使用し,横列及び縦列に配
列したとき寸法例を示している。具体的な各部の寸法
は, 電線(7本撚)の素線径 d=0.05±0.01mm コネクタ端子幅 c=0.21±0.01mm 溝幅 W=0.22±0.01mm 溝高さ e=0.20±0.01mm この例においては,溝の間口を0.4mmとし,ケーブル
撚心線2及びコネクタ端子1を誘い込む構造を有する。
ケーブル撚心線2は,コネクタ端子1に押さえ込まれ
て,図2(a),(b)及び(c)のように,広がり,
縦2列に整列され,この状態で保持される。
コネクタの一部を示している。図3において,溝3は,
側壁部3aと底部3bとで形成され,この溝3間には,
ビーム5が突出している。この溝3の幅及び高さは,撚
心線2の太さ(直径)よりも大きく,コネクタ端子1
は,この溝3よりも狭い幅を有する。図3において,A
WG#36の7本撚の電線を使用し,横列及び縦列に配
列したとき寸法例を示している。具体的な各部の寸法
は, 電線(7本撚)の素線径 d=0.05±0.01mm コネクタ端子幅 c=0.21±0.01mm 溝幅 W=0.22±0.01mm 溝高さ e=0.20±0.01mm この例においては,溝の間口を0.4mmとし,ケーブル
撚心線2及びコネクタ端子1を誘い込む構造を有する。
ケーブル撚心線2は,コネクタ端子1に押さえ込まれ
て,図2(a),(b)及び(c)のように,広がり,
縦2列に整列され,この状態で保持される。
【0010】図4は図3のコネクタの一部を示す斜視図
である。図4において,溝3に7本撚りの撚心線2が挿
入され,コネクタ端子1の円筒外面を有する先端部1a
がケーブル撚心線2を押圧している。コネクタ端子1
は,弾性を有する導電性の材料であるので,そのコネク
タ端子1のケーブルとの接触方向への復帰力によりこの
撚心線2を広げるとともに,このケーブル撚心線2との
接触を完全にしている。
である。図4において,溝3に7本撚りの撚心線2が挿
入され,コネクタ端子1の円筒外面を有する先端部1a
がケーブル撚心線2を押圧している。コネクタ端子1
は,弾性を有する導電性の材料であるので,そのコネク
タ端子1のケーブルとの接触方向への復帰力によりこの
撚心線2を広げるとともに,このケーブル撚心線2との
接触を完全にしている。
【0011】図5は本発明の実施例に係る接続構造を用
いたリボンケーブル用コネクタを示す分解組立斜視図
で,(a)はホルダー,(b)はリボンケーブル,
(c)はコネクタ端子板,(d)はピンコネクタアセン
ブリである。また,図6(a)は図5のリボンケーブル
用コネクタの組立完成状態を示す断面図である。図5
(a)において,ホルダー10は一面側に突出した横柱
体からなる係止部12を有し,その下方の角辺12aに
は面取りが施されている。この係止部12の側面から連
続し下方に段13aを成して板体11の側面より幅広く
下方に延在するガイド板13が設けられている。このガ
イド板13の下端は尖るように斜面13bが形成されて
いる。ホルダー下端を含んで両面に渡って,後述するリ
ボンケーブルに対応するピッチで櫛歯状に複数並設した
突状部5によって,溝3が並設されている。図1のケー
ブル接続構造はこの部分に適用されている。図5(b)
において,リボンケーブル20は,撚りを施された7本
撚心線2からなり,先端部がU字状に折れ曲がっている
とともに,屈曲部22はU字状をなし,この屈曲部22
の先端21を残してセミストリップされており,この部
分的に導体部が露出している。
いたリボンケーブル用コネクタを示す分解組立斜視図
で,(a)はホルダー,(b)はリボンケーブル,
(c)はコネクタ端子板,(d)はピンコネクタアセン
ブリである。また,図6(a)は図5のリボンケーブル
用コネクタの組立完成状態を示す断面図である。図5
(a)において,ホルダー10は一面側に突出した横柱
体からなる係止部12を有し,その下方の角辺12aに
は面取りが施されている。この係止部12の側面から連
続し下方に段13aを成して板体11の側面より幅広く
下方に延在するガイド板13が設けられている。このガ
イド板13の下端は尖るように斜面13bが形成されて
いる。ホルダー下端を含んで両面に渡って,後述するリ
ボンケーブルに対応するピッチで櫛歯状に複数並設した
突状部5によって,溝3が並設されている。図1のケー
ブル接続構造はこの部分に適用されている。図5(b)
において,リボンケーブル20は,撚りを施された7本
撚心線2からなり,先端部がU字状に折れ曲がっている
とともに,屈曲部22はU字状をなし,この屈曲部22
の先端21を残してセミストリップされており,この部
分的に導体部が露出している。
【0012】図5(c)において,コネクタ端子板30
は,互いに対向する壁部31,32と,この下端を接続
する底部33とによって,断面U字状の箱体に形成され
ている。 この箱体の両側には,ガイド部34と,この
上方にこのガイド部34よりも幅広く更に外方に突出し
た係止部35とが形成されている。また,壁部31は両
側に切り込み31a,31aを有し,外端面は後述する
ように,コネクタ端子1と一体の櫛歯状の外側端子が,
ケーブル間隔と2倍のピッチで設けられている。一方,
壁部31に対向する壁部32は,壁部31よりも上端面
が下方にあり,内側及び外側には,壁部31と同様な複
数のコネクタ端子1とこの接点と夫々一体に形成された
複数の外側端子が設けられている。また,コネクタ端子
板30は,中央に収容穴36を有し,その中に前記セミ
ストリップされたリボンケーブルの屈曲部22の導体部
に,交互に両面から接触するように内側接点が設けられ
ている。
は,互いに対向する壁部31,32と,この下端を接続
する底部33とによって,断面U字状の箱体に形成され
ている。 この箱体の両側には,ガイド部34と,この
上方にこのガイド部34よりも幅広く更に外方に突出し
た係止部35とが形成されている。また,壁部31は両
側に切り込み31a,31aを有し,外端面は後述する
ように,コネクタ端子1と一体の櫛歯状の外側端子が,
ケーブル間隔と2倍のピッチで設けられている。一方,
壁部31に対向する壁部32は,壁部31よりも上端面
が下方にあり,内側及び外側には,壁部31と同様な複
数のコネクタ端子1とこの接点と夫々一体に形成された
複数の外側端子が設けられている。また,コネクタ端子
板30は,中央に収容穴36を有し,その中に前記セミ
ストリップされたリボンケーブルの屈曲部22の導体部
に,交互に両面から接触するように内側接点が設けられ
ている。
【0013】図5(d)において,ピンコネクタアセン
ブリ40は,四壁部40a,40b,40c,40d及
び図示しない底部によって囲まれるリボンケーブル用コ
ネクタ端子を収容する空間41を有している。互いに対
向する壁部40b,壁部40dは,上端から壁部内側に
沿って底部まで,前記壁部31及び32に設けられた外
側接点31b,38b(図6(a)参照)に対応する溝
42及び43が設けられている。この溝42及び43内
は,接点44が収容され,この接点44は,壁部40b
等を貫通して外方に突出し,下方に屈曲して延在する複
数のピン端子45a,45bに接続されている。この接
点44の上端側は,弾性を有するように,くの字に屈曲
して形成されている。また,壁部40a,40cの内側
には,上端から底部に向かってコネクタ端子のガイド部
34(図5(c)参照)を収容するガイド溝46,46
が設けられ,この溝の上端を含む面で係止部35を係止
する。
ブリ40は,四壁部40a,40b,40c,40d及
び図示しない底部によって囲まれるリボンケーブル用コ
ネクタ端子を収容する空間41を有している。互いに対
向する壁部40b,壁部40dは,上端から壁部内側に
沿って底部まで,前記壁部31及び32に設けられた外
側接点31b,38b(図6(a)参照)に対応する溝
42及び43が設けられている。この溝42及び43内
は,接点44が収容され,この接点44は,壁部40b
等を貫通して外方に突出し,下方に屈曲して延在する複
数のピン端子45a,45bに接続されている。この接
点44の上端側は,弾性を有するように,くの字に屈曲
して形成されている。また,壁部40a,40cの内側
には,上端から底部に向かってコネクタ端子のガイド部
34(図5(c)参照)を収容するガイド溝46,46
が設けられ,この溝の上端を含む面で係止部35を係止
する。
【0014】これらの部品は,図6(a)に示すよう
に,コネクタ端子板30内に,屈曲部22を挿入し,ホ
ルダー10を挿入して,このホルダーの溝3内に,ケー
ブル撚心線を挿入し,コネクタ端子板30の複数のコネ
クタ端子1で押さえ込み,ケーブルの屈曲部22の夫々
の撚心線2との電気的接続を行う。この時,屈曲部22
はホルダーの突出部5によってガイドされるため,若干
のピッチずれは矯正される。更に,このコネクタ端子板
30をピンコネクタアセンブリの収容空間41内に挿入
し,コネクタ端子板30の空間内の内側接点1と一体に
形成された突出片31bを接触させるとともに,他面に
設けられた内側接点45aにも接触させる。
に,コネクタ端子板30内に,屈曲部22を挿入し,ホ
ルダー10を挿入して,このホルダーの溝3内に,ケー
ブル撚心線を挿入し,コネクタ端子板30の複数のコネ
クタ端子1で押さえ込み,ケーブルの屈曲部22の夫々
の撚心線2との電気的接続を行う。この時,屈曲部22
はホルダーの突出部5によってガイドされるため,若干
のピッチずれは矯正される。更に,このコネクタ端子板
30をピンコネクタアセンブリの収容空間41内に挿入
し,コネクタ端子板30の空間内の内側接点1と一体に
形成された突出片31bを接触させるとともに,他面に
設けられた内側接点45aにも接触させる。
【0015】図6(b)は本発明の第2実施例に係るリ
ボンケーブル用コネクタを示す断面図である。なお,以
下に述べる図6(b)乃至図6(d)中においては,同
部分名は同じ符号で述べられている。図6(b)におい
て,第2実施例に係るリボンケーブル用コネクタは第1
実施例に係るリボンケーブル用コネクタよりもその断面
が細長くなるように形成されている。
ボンケーブル用コネクタを示す断面図である。なお,以
下に述べる図6(b)乃至図6(d)中においては,同
部分名は同じ符号で述べられている。図6(b)におい
て,第2実施例に係るリボンケーブル用コネクタは第1
実施例に係るリボンケーブル用コネクタよりもその断面
が細長くなるように形成されている。
【0016】図6(c)は本発明の第3実施例に係るリ
ボンケーブル用コネクタを示す断面図である。図6
(c)において,第3実施例に係るリボンケーブル用コ
ネクタのコネクタ端子板30は,外側接点31bが,下
方に延在した延在部50を形成しており,底面には,こ
の延在部に対応するコネクタ差込孔51とを有する。こ
の延在部50は下方で2又に分かれて,コネクタ差込孔
51から挿入されたコネクタと接続するとともに,係止
する。
ボンケーブル用コネクタを示す断面図である。図6
(c)において,第3実施例に係るリボンケーブル用コ
ネクタのコネクタ端子板30は,外側接点31bが,下
方に延在した延在部50を形成しており,底面には,こ
の延在部に対応するコネクタ差込孔51とを有する。こ
の延在部50は下方で2又に分かれて,コネクタ差込孔
51から挿入されたコネクタと接続するとともに,係止
する。
【0017】図6(d)は本発明の第4実施例に係るリ
ボンケーブル用コネクタを示す断面図である。図6
(d)においては,第3実施例に係るリボンケーブル用
コネクタと同様に底面にも接点52を有するが,この接
点52は,コネクタ端子下方でU字形に屈曲するととも
に,この差込孔53は,第3の実施例と異なり厚み方向
の底面中央部となっている。
ボンケーブル用コネクタを示す断面図である。図6
(d)においては,第3実施例に係るリボンケーブル用
コネクタと同様に底面にも接点52を有するが,この接
点52は,コネクタ端子下方でU字形に屈曲するととも
に,この差込孔53は,第3の実施例と異なり厚み方向
の底面中央部となっている。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
溝とコネクタ端子とで,ケーブル撚心線を押さえ込むた
め,圧接の場合よりも個々の公差は大きくとれる。本発
明によれば,溝によってケーブル撚心線の広がりが制限
されるため,溝とコネクタ端子の位置関係を正確に決め
ることにより,接続を安定させることができるケーブル
接続構造を提供することができる。本発明によれば,ケ
ーブル撚心線は溝内とコネクタ端子とによって,4方向
に囲われるため,撚りピッチの影響を減少させることが
できるケーブル接続構造を提供することができる。本発
明によれば,ケーブル撚心線及びコネクタ端子は,どち
らも溝の中に入るため,ピッチ誤差の影響が溝のピッチ
に吸収されるので接続不良等を生じないケーブル接続構
造を提供することができる。また,従来はピッチ方向に
板面で沿わせて配列するために,細いピッチにすると圧
接部が小型になり,その必要バネ特性を確保するため構
造的に制限を受けるていたが,本発明によれば,コネク
タ端子は,バネとしての形状をケーブル撚心線をケーブ
ルのピッチ寸法に関係なく設計することができるため,
構造に余裕ができるケーブル接続構造を提供することが
できる。更に,本発明によれば,ケーブル撚心線の構造
に合わせてコネクタを設計できるためケーブル撚心線の
構成が自由に選択できるケーブル接続構造を提供するこ
とができる。
溝とコネクタ端子とで,ケーブル撚心線を押さえ込むた
め,圧接の場合よりも個々の公差は大きくとれる。本発
明によれば,溝によってケーブル撚心線の広がりが制限
されるため,溝とコネクタ端子の位置関係を正確に決め
ることにより,接続を安定させることができるケーブル
接続構造を提供することができる。本発明によれば,ケ
ーブル撚心線は溝内とコネクタ端子とによって,4方向
に囲われるため,撚りピッチの影響を減少させることが
できるケーブル接続構造を提供することができる。本発
明によれば,ケーブル撚心線及びコネクタ端子は,どち
らも溝の中に入るため,ピッチ誤差の影響が溝のピッチ
に吸収されるので接続不良等を生じないケーブル接続構
造を提供することができる。また,従来はピッチ方向に
板面で沿わせて配列するために,細いピッチにすると圧
接部が小型になり,その必要バネ特性を確保するため構
造的に制限を受けるていたが,本発明によれば,コネク
タ端子は,バネとしての形状をケーブル撚心線をケーブ
ルのピッチ寸法に関係なく設計することができるため,
構造に余裕ができるケーブル接続構造を提供することが
できる。更に,本発明によれば,ケーブル撚心線の構造
に合わせてコネクタを設計できるためケーブル撚心線の
構成が自由に選択できるケーブル接続構造を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の実施例に係るケーブル接続構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】(a),(b),(c)は,図1のケーブル接
続構造にケーブル撚心線2を挿入したコネクタの構造の
要部の種々の状態を示す断面図である。
続構造にケーブル撚心線2を挿入したコネクタの構造の
要部の種々の状態を示す断面図である。
【図3】図1のケーブル接続構造を有するコネクタの一
部を示している。
部を示している。
【図4】図3のケーブル接続構造を用いたコネクタの一
部を示している。
部を示している。
【図5】本発明の実施例に係るリボンケーブル用コネク
タを示す分解組立斜視図で,(a)はホルダー,(b)
はリボンケーブル,(c)はリボンケーブル用コネクタ
端子,(d)はピンリボンケーブル用コネクタアセンブ
リである。
タを示す分解組立斜視図で,(a)はホルダー,(b)
はリボンケーブル,(c)はリボンケーブル用コネクタ
端子,(d)はピンリボンケーブル用コネクタアセンブ
リである。
【図6】(a)は図5のリボンケーブル用コネクタの完
成状態を示す断面図である。 (b)はリボンケーブル用コネクタのもう一つの例を示
す断面図である。 (c)はリボンケーブル用コネクタの更にもう一つの例
を示す断面図である。 (d)はリボンケーブル用コネクタを示す断面図であ
る。
成状態を示す断面図である。 (b)はリボンケーブル用コネクタのもう一つの例を示
す断面図である。 (c)はリボンケーブル用コネクタの更にもう一つの例
を示す断面図である。 (d)はリボンケーブル用コネクタを示す断面図であ
る。
【図7】(a)及び(b)は従来の圧接端子の一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】図7の圧接端子を複数並列に設けたコネクタの
接続部を示す図である。
接続部を示す図である。
1 コネクタ端子 2 ケーブル撚心線 3 溝 4 素線 5 突条部 10 ホルダー 11 板体 12 係止部 13 ガイド板 13a 段 20 リボンケーブル 21 先端 22 屈曲部 30 コネクタ端子板 31 壁部 31a 切り込み 31b 外側端子 32 壁部 33 底部 34 ガイド部 35 係止部 36 収容穴 40 ピンコネクタアセンブリ 40a 壁部 40b 壁部 40c 壁部 40d 壁部 41 収容空間 42 溝 43 溝 44 接点 45a ピン端子 45b ピン端子 46 ガイド溝 50 延在部 51 コネクタ差込孔 52 接点 53 差込孔 55 ビーム 56 Uスロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 知行 東京都東久留米市八幡町一丁目2番9号 第一電工株式会社内 (72)発明者 鈴木 祥弘 東京都東久留米市八幡町一丁目2番9号 第一電工株式会社内 (72)発明者 鹿住 正明 東京都東久留米市八幡町一丁目2番9号 第一電工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の素線を撚ってなるケーブル撚心線
をコネクタ端子に接続する構造において, 前記ケーブル撚心線を受け入れたコの字形状の溝をもつ
絶縁材料と,前記ケーブル撚心線を前記溝の底部に向け
て押圧した導電性のコネクタ端子とを有することを特徴
とするケーブル接続構造。 - 【請求項2】 請求項1において,前記溝は前記ケーブ
ル撚心線の各素線が縦横に整然と整列し,前記横方向の
素線の配列数が縦方向の素線の配列数よりも大きくなる
ような縦横寸法に設定されていることを特徴とするケー
ブルとコネクタ端子の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216536A JPH0541262A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | ケーブル接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216536A JPH0541262A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | ケーブル接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541262A true JPH0541262A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16689979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3216536A Pending JPH0541262A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | ケーブル接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010228110A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 |
| US20140345127A1 (en) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Method of connecting a cable with a cable connector |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6484581A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-29 | Fujitsu Ltd | Connection method for flat cable and its connector |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP3216536A patent/JPH0541262A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6484581A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-29 | Fujitsu Ltd | Connection method for flat cable and its connector |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010228110A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 |
| US20140345127A1 (en) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Method of connecting a cable with a cable connector |
| US9583846B2 (en) * | 2013-05-22 | 2017-02-28 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Method of connecting a cable with a cable connector |
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