JPH0541385B2 - - Google Patents
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- JPH0541385B2 JPH0541385B2 JP63193285A JP19328588A JPH0541385B2 JP H0541385 B2 JPH0541385 B2 JP H0541385B2 JP 63193285 A JP63193285 A JP 63193285A JP 19328588 A JP19328588 A JP 19328588A JP H0541385 B2 JPH0541385 B2 JP H0541385B2
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- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- brush
- rotating
- grinding
- motor
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、めつき鋼帯の両側面研削設備に関す
るものである。 (ロ) 従来技術 鋼帯の連続電気めつきにおいては、鋼帯の両側
面にめつき電流が集中することにより、エツジオ
ーバー・コーテイングと称する端部過剰めつき付
着が生ずる問題がある。鋼帯の両側面への電流集
中によつて過剰付着しためつき被膜はデンドライ
ト状の析出をしていてもろく、剥離し易いので、
ユーザでのプレス成形等の使用時に剥離片による
押込み疵を誘発し易く、この過剰付着物の生成を
防止する必要がある。 従来から上記鋼帯両側面のめつき過剰付着対策
として、エツジマスキングと呼ばれる板幅に応じ
て実効陽極幅を制限して側面への電流集中を緩和
し、めつき付着を少なくする方法が用いられてき
た。 しかし連続電気めつきラインにおいては、板幅
変更および鋼帯の蛇行等に対応してマスキングの
位置調整を連続的に行うことは困難であつた。す
なわち、エツジマスキング法では、板幅変更、鋼
帯トラツキングに実効陽極幅を追随させる機構と
して、EPCと呼ばれるエツジ位置制御装置等が
用いられる。しかし、連続電気めつきラインのよ
うに酸性の水素雰囲気においては検出装置の腐食
等で実用し難く、信頼性に欠ける問題があつた。 そこで、本出願人は、先に、上記エツジマスキ
ング装置のような高級繊細なものでなく、通常の
電気めつきラインの腐食環境での使用に耐え得る
もので、めつき鋼帯側面の過剰付着めつきに対応
できる装置を提案した(実願昭62−041669号)。
このストリツプ端部の研削装置は、「架台に電動
回転ブラシを取付け、該ブラシ中央部がブラシ回
転軸をストリツプ端面と平行から60゜までの範囲
でスキユーしてストリツプ端面に接触しながらス
トリツプ幅方向に向けて進退するよう設置し、ス
トリツプ端面の位置変動に伴い、これに接触する
ブラシを回転駆動する電動機に伝わる負荷の変動
に基づく電流値の変化を制御電流として前記架台
を進退させて、ブラシをストリツプ端面の位置変
動に追随するようにしたこと」を特徴とした構成
になつている。 しかし、この装置においても、後述するよう
に、片面めつきの場合には有効であるが、両面め
つきの場合には十分な研削効果が得られない。 その他に、鋼帯側面を機械的に研削する装置と
して、側面をバイトの付いた治具で研削装置(実
開昭55−91862号公報)、または側面をスクレーパ
で研削する装置(実開昭61−133567号公報)等が
提案されている。 しかし、これらの装置は、いずれも鋼帯の蛇行
の追従に問題があり、全長にわたつてめつきのな
い側面をつくることは困難である。 (ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、両面めつき
鋼帯の両側面のめつき被膜を完全に除去できる設
備を得ることにある。 (ニ) 課題を解決するための手段 本発明のめつき鋼帯の両側面研削設備は、両面
めつき鋼帯の両側面に付着しためつき被膜を除去
する設備において、該鋼帯の幅方向に互いに対向
させて鋼帯の両側面に回転ブラシを係合させて該
側面を研削する側面研削装置を鋼帯の進行方向に
そつて少なくとも2基設け、各装置の鋼帯幅方向
に対向する回転ブラシの回転軸と鋼帯の進行方向
に関して互いに同じ方向に傾け、また鋼帯の同一
側面において鋼帯の進行方向に隣接する回転ブラ
シを一方のブラシは鋼帯側面を上から下に、他方
のブラシは下から上に研削するように設定し、前
記回転ブラシを回転駆動するモータの駆動負荷の
変動を検出器により検出し、制御盤に送り、制御
信号を前記回転ブラシを鋼帯の幅方向に移動する
モータに送つて回転ブラシの位置を調節するよう
に構成した手段によつて、上記課題を解決してい
る。 (ホ) 実施例 図面を参照して、本発明のめつき鋼帯の両側面
研削設備の実施例について説明する。 まず、本発明のめつき鋼帯の両側面研削設備
は、電気めつき設備の下流側に設けられる。 本発明のめつき鋼帯の両側面研削設備100の
全体構成を第1図に示す。本発明の設備100
は、鋼帯Sの両側面に回転ブラシ110を係合さ
せて、両側面を研削する側面研削装置1を鋼帯の
進行方向にそつて少なくとも2基設ける。側面研
削装置1は同一構造のユニツト10を鋼帯Sの幅
方向に互いに対向させて設けたものである。すな
わち、鋼帯幅方向に対向する回転ブラシ110の
回転軸111を互いに同じ方向に傾けかつその回
転方向を互いに逆向きにし、また、鋼帯8の進行
方向に隣接する回転ブラシ110の回転軸111
を互いに逆方向に傾けかつその回転方向を互いに
逆向きにする。 各装置1の回転ブラシ110の回転軸111は
同一方向であつてもよいが、第2図に示すよう
に、鋼帯Sの進行方向に関して交互に逆向きに傾
斜させる方が、より確実な研削が行われるので、
一層好ましい。 鋼帯Sの蛇行に追従するために、回転ブラシ1
10を駆動するモータ120の駆動負荷の変動を
検出器130で検出し、制御盤140に送り、制
御信号をモータ150,161に送つて回転ブラ
シ110の位置を調節する。 このような制御系統は両ユニツト10に設けら
れているが、説明の便宜上、一方のユニツト10
のみについて図示してある。 側面研削装置1は、前述した本出願人に係る実
願昭62−041669号に開示されているものを利用す
る。以下、この装置1の構成について第3図から
第9図までを参照して説明する。装置1は同一構
造の一対のユニツト10からできている。説明の
便宜上、一方のユニツト10について以下説明す
る。まず、第3図、第4図および第5図に最もよ
く示すように、側面研削装置1は、基台160に
取り付けた高速専用モータ161で回転させるス
クリユーロツド162に架台163を螺合し、こ
れを中低速専用モータ150でスクリユーロツド
162にそい摺動可能にしている。 その構造は、架台163が基台160の左右に
ある案内バー164に跨つて前後に摺動可能に設
けられる。架台163からはブラケツト165が
下垂し、これに第5図に示すようにウオーム歯車
166が可回転に取付けられている。ウオーム歯
車166はスクリユーロツド162に螺合する。
ウオーム歯車166にはウオーム167が歯合
し、ウオーム167のスプライン軸168にはベ
ルト車169が嵌合する。 他方、架台163には中低速専用モータ150
が載置され、その電動機軸が傘歯車171をかい
してもう一方のベルト車169を回転する。ベル
ト車169間にはベルト172がかけ渡してあ
る。したがつて、中低速専用モータ150が回転
すればスクリユーロツド162に螺合するウオー
ム歯車166を回転し、架台163がスクリユー
ロツド162にそい、モータ150の回転方向、
回転速度に応じて前後に中低速で移動する。 また、高速専用モータ161がスクリユーロツ
ド162を回転すれば、これに螺合する架台16
3はモータ161の回転方向、速度に応じて高速
でスクリユーロツド162にそい前後に移動す
る。 架台163には回転ブラシ110が先端に設け
られ、さらに回転ブラシ110を回転させるモー
タ120が取付けられている。121は駆動ベル
トである。Sは被研削材としてのめつき鋼帯トリ
ツプであつて、第6図に示すように、回転ブラシ
110が、その中央部をめつき鋼帯側面に接触し
ながら板幅方向に向かつて以下に述べるようにし
て架台163とともに進退し、板幅の変化、側面
の位置変動に追随し、常に適当なブラシ圧下量P
を維持する。 本装置1において、めつき鋼帯Sの板幅変動、
側面移動に対する追随は、ブラシ駆動モータ12
0の負荷の変動による電流値の変動を制御入力と
して行われる。 ブラシ110がめつき鋼帯Sの側面に接触しな
がら板幅方向に進退する速度は一定でもよいが、
側面移動量が大きいほど高速で進退させ、側面移
動量に対する応答性を高めるのがよい。その場
合、速度を連続可変にしてもよいが、実用上は3
段階程度で十分である。 実施例として3段階の場合を例にとると第7図
のようになる。ブラシの適正圧下量(mm)を4mm
としてブラシの毛元方向へ(+)側、ブラシの毛
先方向へ(−)側とすると、(+)側にD,E,
F、(−)側にC,B,Aの各3段階とし、ブラ
シ圧下量すなわちブラシ位置に応じてA〜Fのモ
ータ電流値を取り出す。そうして、電流値Aでブ
ラシ110が高速前進、Bで中速前進、Cで低速
前進、CとDの中間で停止、Dで低速後退、Eで
中速後退、Fで高速後退と言うふうに、電流値に
応じてブラシ位置の変更モードを決定する。 上記の位置および速度変更は制御盤140(第
1図)により第3図の高速専用モータ161と中
低速専用モータ150との切換え、および正逆回
転、回転速度制御に依り行われる。以上の作用に
より、めつき鋼帯Sの板幅変動、側面の位置移動
に追随し、側面とブラシ間距離とを一定に保ちつ
つブラシ研削を行うことができる。 次に、めつき鋼帯Sの側面に接触しながら板幅
方向に向けて進退する回転ブラシ110の回転軸
111を第8図に示すように片面めつき鋼帯側面
(第10図A)または側面めつき鋼帯側面(第1
1図A)と平行に設置すると、めつき鋼帯側面の
片方のエツジのめつき被膜が研削される(第10
図B、第11図B)。片面めつき鋼帯における側
面の過剰めつき研削ではこれでよいが、両面めつ
き鋼帯の場合、一面の端部に研削残りが生じ満足
できないものとなる(第11図B)。 そこで、本発明では第9図に示すように、回転
ブラシ110の回転軸111を傾斜できる構造と
し、第2図に示すように回転軸111を交互に異
なる角度に傾斜させ、しかも第12図A,Bに示
すように回転方向を互いに逆向きにする。その結
果、側面に反りが生じていても両面めつき鋼帯の
側面のめつき被膜は、完全に研削されることにな
る(第12図C)。 また、ブラシ回転により鋼帯Sにビビリが生じ
る場合、ブラシの回転軸の角度を変えることによ
つてビビリを押させることができる。スキユーの
範囲は20〜45度が適当であるが、60度以内の範囲
で片面めつきから両面めつきまで、状況に応じ適
用することができる。 スキユー装置としては、模式図を第9図に示し
たが、例えば架台163に半円弧状の軌条または
歯車112を載せ、これを案内として転動するロ
ーラまたは小歯車113にブラシ110およびブ
ラシを駆動するモータ120を、ブラシの回転軸
の中央点0を中心として回動できるように取付
け、自由な角度位置でローラまたは小歯車113
を半円弧状軌条または歯車112上に固定できる
よう設けることによつて容易に実施することがで
きる。 本装置は、例えば連続めつきラインにおいて2
台を1組としてめつき板の両側端面に回転ブラシ
110が接触しながら回転して板幅方向に進退す
るよう設置するが、めつきラインの後段に別途設
置してもよく、さらに過剰付着めつき除去以外の
側面研削に用いることも可能である。 本発明の設備を用いて各種材料および寸法につ
いての研削結果を次の第1表に示す。
るものである。 (ロ) 従来技術 鋼帯の連続電気めつきにおいては、鋼帯の両側
面にめつき電流が集中することにより、エツジオ
ーバー・コーテイングと称する端部過剰めつき付
着が生ずる問題がある。鋼帯の両側面への電流集
中によつて過剰付着しためつき被膜はデンドライ
ト状の析出をしていてもろく、剥離し易いので、
ユーザでのプレス成形等の使用時に剥離片による
押込み疵を誘発し易く、この過剰付着物の生成を
防止する必要がある。 従来から上記鋼帯両側面のめつき過剰付着対策
として、エツジマスキングと呼ばれる板幅に応じ
て実効陽極幅を制限して側面への電流集中を緩和
し、めつき付着を少なくする方法が用いられてき
た。 しかし連続電気めつきラインにおいては、板幅
変更および鋼帯の蛇行等に対応してマスキングの
位置調整を連続的に行うことは困難であつた。す
なわち、エツジマスキング法では、板幅変更、鋼
帯トラツキングに実効陽極幅を追随させる機構と
して、EPCと呼ばれるエツジ位置制御装置等が
用いられる。しかし、連続電気めつきラインのよ
うに酸性の水素雰囲気においては検出装置の腐食
等で実用し難く、信頼性に欠ける問題があつた。 そこで、本出願人は、先に、上記エツジマスキ
ング装置のような高級繊細なものでなく、通常の
電気めつきラインの腐食環境での使用に耐え得る
もので、めつき鋼帯側面の過剰付着めつきに対応
できる装置を提案した(実願昭62−041669号)。
このストリツプ端部の研削装置は、「架台に電動
回転ブラシを取付け、該ブラシ中央部がブラシ回
転軸をストリツプ端面と平行から60゜までの範囲
でスキユーしてストリツプ端面に接触しながらス
トリツプ幅方向に向けて進退するよう設置し、ス
トリツプ端面の位置変動に伴い、これに接触する
ブラシを回転駆動する電動機に伝わる負荷の変動
に基づく電流値の変化を制御電流として前記架台
を進退させて、ブラシをストリツプ端面の位置変
動に追随するようにしたこと」を特徴とした構成
になつている。 しかし、この装置においても、後述するよう
に、片面めつきの場合には有効であるが、両面め
つきの場合には十分な研削効果が得られない。 その他に、鋼帯側面を機械的に研削する装置と
して、側面をバイトの付いた治具で研削装置(実
開昭55−91862号公報)、または側面をスクレーパ
で研削する装置(実開昭61−133567号公報)等が
提案されている。 しかし、これらの装置は、いずれも鋼帯の蛇行
の追従に問題があり、全長にわたつてめつきのな
い側面をつくることは困難である。 (ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、両面めつき
鋼帯の両側面のめつき被膜を完全に除去できる設
備を得ることにある。 (ニ) 課題を解決するための手段 本発明のめつき鋼帯の両側面研削設備は、両面
めつき鋼帯の両側面に付着しためつき被膜を除去
する設備において、該鋼帯の幅方向に互いに対向
させて鋼帯の両側面に回転ブラシを係合させて該
側面を研削する側面研削装置を鋼帯の進行方向に
そつて少なくとも2基設け、各装置の鋼帯幅方向
に対向する回転ブラシの回転軸と鋼帯の進行方向
に関して互いに同じ方向に傾け、また鋼帯の同一
側面において鋼帯の進行方向に隣接する回転ブラ
シを一方のブラシは鋼帯側面を上から下に、他方
のブラシは下から上に研削するように設定し、前
記回転ブラシを回転駆動するモータの駆動負荷の
変動を検出器により検出し、制御盤に送り、制御
信号を前記回転ブラシを鋼帯の幅方向に移動する
モータに送つて回転ブラシの位置を調節するよう
に構成した手段によつて、上記課題を解決してい
る。 (ホ) 実施例 図面を参照して、本発明のめつき鋼帯の両側面
研削設備の実施例について説明する。 まず、本発明のめつき鋼帯の両側面研削設備
は、電気めつき設備の下流側に設けられる。 本発明のめつき鋼帯の両側面研削設備100の
全体構成を第1図に示す。本発明の設備100
は、鋼帯Sの両側面に回転ブラシ110を係合さ
せて、両側面を研削する側面研削装置1を鋼帯の
進行方向にそつて少なくとも2基設ける。側面研
削装置1は同一構造のユニツト10を鋼帯Sの幅
方向に互いに対向させて設けたものである。すな
わち、鋼帯幅方向に対向する回転ブラシ110の
回転軸111を互いに同じ方向に傾けかつその回
転方向を互いに逆向きにし、また、鋼帯8の進行
方向に隣接する回転ブラシ110の回転軸111
を互いに逆方向に傾けかつその回転方向を互いに
逆向きにする。 各装置1の回転ブラシ110の回転軸111は
同一方向であつてもよいが、第2図に示すよう
に、鋼帯Sの進行方向に関して交互に逆向きに傾
斜させる方が、より確実な研削が行われるので、
一層好ましい。 鋼帯Sの蛇行に追従するために、回転ブラシ1
10を駆動するモータ120の駆動負荷の変動を
検出器130で検出し、制御盤140に送り、制
御信号をモータ150,161に送つて回転ブラ
シ110の位置を調節する。 このような制御系統は両ユニツト10に設けら
れているが、説明の便宜上、一方のユニツト10
のみについて図示してある。 側面研削装置1は、前述した本出願人に係る実
願昭62−041669号に開示されているものを利用す
る。以下、この装置1の構成について第3図から
第9図までを参照して説明する。装置1は同一構
造の一対のユニツト10からできている。説明の
便宜上、一方のユニツト10について以下説明す
る。まず、第3図、第4図および第5図に最もよ
く示すように、側面研削装置1は、基台160に
取り付けた高速専用モータ161で回転させるス
クリユーロツド162に架台163を螺合し、こ
れを中低速専用モータ150でスクリユーロツド
162にそい摺動可能にしている。 その構造は、架台163が基台160の左右に
ある案内バー164に跨つて前後に摺動可能に設
けられる。架台163からはブラケツト165が
下垂し、これに第5図に示すようにウオーム歯車
166が可回転に取付けられている。ウオーム歯
車166はスクリユーロツド162に螺合する。
ウオーム歯車166にはウオーム167が歯合
し、ウオーム167のスプライン軸168にはベ
ルト車169が嵌合する。 他方、架台163には中低速専用モータ150
が載置され、その電動機軸が傘歯車171をかい
してもう一方のベルト車169を回転する。ベル
ト車169間にはベルト172がかけ渡してあ
る。したがつて、中低速専用モータ150が回転
すればスクリユーロツド162に螺合するウオー
ム歯車166を回転し、架台163がスクリユー
ロツド162にそい、モータ150の回転方向、
回転速度に応じて前後に中低速で移動する。 また、高速専用モータ161がスクリユーロツ
ド162を回転すれば、これに螺合する架台16
3はモータ161の回転方向、速度に応じて高速
でスクリユーロツド162にそい前後に移動す
る。 架台163には回転ブラシ110が先端に設け
られ、さらに回転ブラシ110を回転させるモー
タ120が取付けられている。121は駆動ベル
トである。Sは被研削材としてのめつき鋼帯トリ
ツプであつて、第6図に示すように、回転ブラシ
110が、その中央部をめつき鋼帯側面に接触し
ながら板幅方向に向かつて以下に述べるようにし
て架台163とともに進退し、板幅の変化、側面
の位置変動に追随し、常に適当なブラシ圧下量P
を維持する。 本装置1において、めつき鋼帯Sの板幅変動、
側面移動に対する追随は、ブラシ駆動モータ12
0の負荷の変動による電流値の変動を制御入力と
して行われる。 ブラシ110がめつき鋼帯Sの側面に接触しな
がら板幅方向に進退する速度は一定でもよいが、
側面移動量が大きいほど高速で進退させ、側面移
動量に対する応答性を高めるのがよい。その場
合、速度を連続可変にしてもよいが、実用上は3
段階程度で十分である。 実施例として3段階の場合を例にとると第7図
のようになる。ブラシの適正圧下量(mm)を4mm
としてブラシの毛元方向へ(+)側、ブラシの毛
先方向へ(−)側とすると、(+)側にD,E,
F、(−)側にC,B,Aの各3段階とし、ブラ
シ圧下量すなわちブラシ位置に応じてA〜Fのモ
ータ電流値を取り出す。そうして、電流値Aでブ
ラシ110が高速前進、Bで中速前進、Cで低速
前進、CとDの中間で停止、Dで低速後退、Eで
中速後退、Fで高速後退と言うふうに、電流値に
応じてブラシ位置の変更モードを決定する。 上記の位置および速度変更は制御盤140(第
1図)により第3図の高速専用モータ161と中
低速専用モータ150との切換え、および正逆回
転、回転速度制御に依り行われる。以上の作用に
より、めつき鋼帯Sの板幅変動、側面の位置移動
に追随し、側面とブラシ間距離とを一定に保ちつ
つブラシ研削を行うことができる。 次に、めつき鋼帯Sの側面に接触しながら板幅
方向に向けて進退する回転ブラシ110の回転軸
111を第8図に示すように片面めつき鋼帯側面
(第10図A)または側面めつき鋼帯側面(第1
1図A)と平行に設置すると、めつき鋼帯側面の
片方のエツジのめつき被膜が研削される(第10
図B、第11図B)。片面めつき鋼帯における側
面の過剰めつき研削ではこれでよいが、両面めつ
き鋼帯の場合、一面の端部に研削残りが生じ満足
できないものとなる(第11図B)。 そこで、本発明では第9図に示すように、回転
ブラシ110の回転軸111を傾斜できる構造と
し、第2図に示すように回転軸111を交互に異
なる角度に傾斜させ、しかも第12図A,Bに示
すように回転方向を互いに逆向きにする。その結
果、側面に反りが生じていても両面めつき鋼帯の
側面のめつき被膜は、完全に研削されることにな
る(第12図C)。 また、ブラシ回転により鋼帯Sにビビリが生じ
る場合、ブラシの回転軸の角度を変えることによ
つてビビリを押させることができる。スキユーの
範囲は20〜45度が適当であるが、60度以内の範囲
で片面めつきから両面めつきまで、状況に応じ適
用することができる。 スキユー装置としては、模式図を第9図に示し
たが、例えば架台163に半円弧状の軌条または
歯車112を載せ、これを案内として転動するロ
ーラまたは小歯車113にブラシ110およびブ
ラシを駆動するモータ120を、ブラシの回転軸
の中央点0を中心として回動できるように取付
け、自由な角度位置でローラまたは小歯車113
を半円弧状軌条または歯車112上に固定できる
よう設けることによつて容易に実施することがで
きる。 本装置は、例えば連続めつきラインにおいて2
台を1組としてめつき板の両側端面に回転ブラシ
110が接触しながら回転して板幅方向に進退す
るよう設置するが、めつきラインの後段に別途設
置してもよく、さらに過剰付着めつき除去以外の
側面研削に用いることも可能である。 本発明の設備を用いて各種材料および寸法につ
いての研削結果を次の第1表に示す。
【表】
○印はめつき剥離なし。
×印はめつき剥離あり。
(ヘ) 効 果 本発明によれば、両面電気めつき鋼帯の両側面
のめつき被膜の除去が可能となり、従来であれ
ば、電気めつき後エツジ・トリム作業を行つてい
たものが不要となる。その結果、電気めつきの歩
留が向上する。
×印はめつき剥離あり。
(ヘ) 効 果 本発明によれば、両面電気めつき鋼帯の両側面
のめつき被膜の除去が可能となり、従来であれ
ば、電気めつき後エツジ・トリム作業を行つてい
たものが不要となる。その結果、電気めつきの歩
留が向上する。
第1図は本発明のめつき鋼帯の側面研削設備の
正面図。第2図は回転ブラシ部分を主体とした第
1図の側面図。第3図は側面研削装置の平面図。
第4図は第3図の側面図。第5図は第4図の−
線からみた正面図。第6図は回転ブラシの側面
図。第7図はブラシ圧下量とモータ電流値との間
の関係を示すグラフ。第8図および第9図は回転
ブラシの支持機構の概略説明図。第10図から第
12図まではめつき鋼帯の側面の研削状態の説明
図。 1:側面研削装置、10:ユニツト、110:
回転ブラシ、111:回転軸、120,150,
161:モータ、130:電流検出器、S:めつ
き鋼帯。
正面図。第2図は回転ブラシ部分を主体とした第
1図の側面図。第3図は側面研削装置の平面図。
第4図は第3図の側面図。第5図は第4図の−
線からみた正面図。第6図は回転ブラシの側面
図。第7図はブラシ圧下量とモータ電流値との間
の関係を示すグラフ。第8図および第9図は回転
ブラシの支持機構の概略説明図。第10図から第
12図まではめつき鋼帯の側面の研削状態の説明
図。 1:側面研削装置、10:ユニツト、110:
回転ブラシ、111:回転軸、120,150,
161:モータ、130:電流検出器、S:めつ
き鋼帯。
Claims (1)
- 1 両面めつき鋼帯の両側面に付着しためつき被
膜を除去する設備において、該鋼帯の幅方向に互
いに対向させて鋼帯の両側面に回転ブラシを係合
させて該側面を研削する側面研削装置を鋼帯の進
行方向にそつて少なくとも2基設け、各装置の鋼
帯幅方向に対向する回転ブラシの回転軸を鋼帯の
進行方向に関して互いに同じ方向に傾け、また、
鋼帯の同一側面において鋼帯の進行方向に隣接す
る回転ブラシを一方のブラシは鋼帯側面を上から
下に、他方のブラシは下から上に研削するように
設定し、前記回転ブラシを回転駆動するモータの
駆動負荷の変動を検出器により検出し、制御盤に
送り、制御信号を前記回転ブラシを鋼帯の幅方向
に移動するモータに送つて回転ブラシの位置を調
節するように構成したことを特徴とするめつき鋼
帯の両側面研削設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19328588A JPH0241859A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | めっき鋼帯の両側面研削設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19328588A JPH0241859A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | めっき鋼帯の両側面研削設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241859A JPH0241859A (ja) | 1990-02-13 |
| JPH0541385B2 true JPH0541385B2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=16305377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19328588A Granted JPH0241859A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | めっき鋼帯の両側面研削設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241859A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2522947Y2 (ja) * | 1991-07-17 | 1997-01-22 | 住友金属工業株式会社 | ストリップ端部の研削装置 |
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| US5426815A (en) * | 1994-07-08 | 1995-06-27 | Ford Motor Company | Wiper system including an adjustable arm load mechanism |
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| KR100797357B1 (ko) * | 2006-08-10 | 2008-01-22 | 주식회사 포스코 | 강판의 에지부 수지상 결정 제거장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6149071A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-10 | 日本電信電話株式会社 | コンクリート構造物のクラック等に接着材を注入する接着材注入装置 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP19328588A patent/JPH0241859A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241859A (ja) | 1990-02-13 |
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