JPH0541432Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541432Y2 JPH0541432Y2 JP1985009919U JP991985U JPH0541432Y2 JP H0541432 Y2 JPH0541432 Y2 JP H0541432Y2 JP 1985009919 U JP1985009919 U JP 1985009919U JP 991985 U JP991985 U JP 991985U JP H0541432 Y2 JPH0541432 Y2 JP H0541432Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- winding stem
- base plate
- leaf spring
- mandarin duck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は時計における巻真のクリツク機構に
関する。
関する。
〔従来技術〕
従来、巻真を引き出して回わすことにより、時
刻の修正を行なう指針時計において、巻真を引き
出したときにクリツク感を与え、巻真が所定位置
に引き出されたことを確認するクリツク機構とし
ては、例えば、第7図に示すようなものが知られ
ている。
刻の修正を行なう指針時計において、巻真を引き
出したときにクリツク感を与え、巻真が所定位置
に引き出されたことを確認するクリツク機構とし
ては、例えば、第7図に示すようなものが知られ
ている。
即ち、このクリツク機構は、引き出し操作によ
つて軸方向にスライドする巻真1と、この巻真1
の段部1aに係合して巻真1の引き出し操作によ
り軸2を中心に回動するオシドリ3と、このオシ
ドリ3に立設されたピン3aを横方向から常に弾
持する板ばね4とを備えている。この場合、板ば
ね4はオシドリ3のピン3aを弾圧するアーム部
4aと、オシドリ3の軸2に係止される係止部5
bとからなり、ビス5により地板等に取り付けら
れており、アーム部4aにはオシドリ3のピン3
aを係合保持する凹凸部4cが形成されている。
つて軸方向にスライドする巻真1と、この巻真1
の段部1aに係合して巻真1の引き出し操作によ
り軸2を中心に回動するオシドリ3と、このオシ
ドリ3に立設されたピン3aを横方向から常に弾
持する板ばね4とを備えている。この場合、板ば
ね4はオシドリ3のピン3aを弾圧するアーム部
4aと、オシドリ3の軸2に係止される係止部5
bとからなり、ビス5により地板等に取り付けら
れており、アーム部4aにはオシドリ3のピン3
aを係合保持する凹凸部4cが形成されている。
したがつて、巻真1を矢印X方向へ引き出す
と、オシドリ3が板ばね4のアーム部4aの弾力
に抗して回動し、オシドリ3のピン3aがアーム
部4aの凸部4cを乗り越えたときに、クリツク
感を与える。
と、オシドリ3が板ばね4のアーム部4aの弾力
に抗して回動し、オシドリ3のピン3aがアーム
部4aの凸部4cを乗り越えたときに、クリツク
感を与える。
上記のようなクリツク機構においては、板ばね
4のアーム部4aが常にオシドリ3のピン3aを
横方向から弾圧しているので、板ばね4を組み込
むときにアーム部4aを大きく撓ませた状態でビ
ス5により取り付けなければならず、その組立て
作業が面倒である。しかも、アーム部4aが所定
の弾力でオシドリ3のピン3aを弾圧するために
は、アーム部4を細くしなければならず、その形
状が複雑になるばかりか、加工が難しくなる等の
問題があつた。また、オシドリ3にはピン3aを
立設しなければならず、その製作が面倒であると
いう問題もある。
4のアーム部4aが常にオシドリ3のピン3aを
横方向から弾圧しているので、板ばね4を組み込
むときにアーム部4aを大きく撓ませた状態でビ
ス5により取り付けなければならず、その組立て
作業が面倒である。しかも、アーム部4aが所定
の弾力でオシドリ3のピン3aを弾圧するために
は、アーム部4を細くしなければならず、その形
状が複雑になるばかりか、加工が難しくなる等の
問題があつた。また、オシドリ3にはピン3aを
立設しなければならず、その製作が面倒であると
いう問題もある。
[考案の目的]
この考案は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、簡単な構造で
製作性、組立性が良く、オシドリを確実に取付け
られ、しかも確実かつ良好にクリツク感を得るこ
とができるばかりか、巻真の位置規制も確実に行
なえる巻真のクリツク機構を提供することにあ
る。
もので、その目的とするところは、簡単な構造で
製作性、組立性が良く、オシドリを確実に取付け
られ、しかも確実かつ良好にクリツク感を得るこ
とができるばかりか、巻真の位置規制も確実に行
なえる巻真のクリツク機構を提供することにあ
る。
[考案の要点]
この考案は上記のような目的を達成するため
に、地板に巻真をスライド操作した際にオシドリ
の延長部に当接してオシドリの回動範囲を規制す
る一対の突起を設けると共に地板面に平行に延出
して地板の一対の突起間を覆う板ばね部材を設
け、この板じね部材でオシドリを地板に弾圧して
取付けると共に、板ばね部材及び地板の一対の突
起間のいずれか一方に他方に向つて突出する突起
部を設け、巻真をスライド操作した際にオシドリ
が突起部を乗り越えてクリツク感を与えるように
したものである。
に、地板に巻真をスライド操作した際にオシドリ
の延長部に当接してオシドリの回動範囲を規制す
る一対の突起を設けると共に地板面に平行に延出
して地板の一対の突起間を覆う板ばね部材を設
け、この板じね部材でオシドリを地板に弾圧して
取付けると共に、板ばね部材及び地板の一対の突
起間のいずれか一方に他方に向つて突出する突起
部を設け、巻真をスライド操作した際にオシドリ
が突起部を乗り越えてクリツク感を与えるように
したものである。
以下、この考案を電子腕時計に適用した場合の
一実施例につき、第1図ないし第5図を参照して
説明する。
一実施例につき、第1図ないし第5図を参照して
説明する。
第2図および第3図はアナログムーブメントを
示す。アナログムーブメント10は指針11を運
針させて時刻を指示するものであり、ステツプモ
ータ12、輪列機構13、時刻修正機構14、お
よび電池15等を備え、これらが地板16および
輪列受17に設けられている。
示す。アナログムーブメント10は指針11を運
針させて時刻を指示するものであり、ステツプモ
ータ12、輪列機構13、時刻修正機構14、お
よび電池15等を備え、これらが地板16および
輪列受17に設けられている。
ステツプモータ12は輪列機構13を介して指
針11を駆動する駆動部であり、コイル18、ス
テータ19、ロータ20からなり、コイル18に
発生する磁界によつてロータ20が回転するよう
になつている。この場合、コイル18およびステ
ータ19はビス12a,12aにより地板16の
下面に絶縁部材12b,12bを介して取り付け
られている。また、ロータ20はステータ19の
貫通孔19a内に配置され、その軸20aの両端
が地板16と輪列受17との間に回転自在に取り
付けられており、ロータ20の下部にはロータカ
ナ20bが設けられている。
針11を駆動する駆動部であり、コイル18、ス
テータ19、ロータ20からなり、コイル18に
発生する磁界によつてロータ20が回転するよう
になつている。この場合、コイル18およびステ
ータ19はビス12a,12aにより地板16の
下面に絶縁部材12b,12bを介して取り付け
られている。また、ロータ20はステータ19の
貫通孔19a内に配置され、その軸20aの両端
が地板16と輪列受17との間に回転自在に取り
付けられており、ロータ20の下部にはロータカ
ナ20bが設けられている。
輪列機構13はステツプモータ12の回転を秒
針11a、分針11b、時針11cの指針11に
伝達し、指針11を運針するものであり、第3図
に示すように中間車21、四番車22、三番車2
3、二番車24、日ノ裏車25、および筒車26
等からなつている。中間車21はロータ20のロ
ータカナ20bに噛み合つて回転するものであ
り、地板16と輪列受17との間に軸21aが回
転自在に取り付けられている。四番車22は中間
車21のカナ21bに噛み合つて回転するもので
あり、軸22aの下端は輪列受17に回転自在に
取り付けられており、軸22aの上端は地板16
を通して上方へ突出し、後述する二番車24の分
針軸24a内に回転自在に保持されている。この
場合、四番車22の軸22aは秒針軸になつてお
り、その上端に秒針11aが取り付けられてい
る。三番車23は四番車22のカナ22bに噛み
合つて回転するものであり、地板16と輪列受1
7との間に軸23aが回転自在に取り付けられて
いる。二番車24は三番車23のカナ23bに噛
み合つて回転するものであり、その軸24aが四
番車22と同軸状に地板16に設けられた筒状の
軸受27に回転自在に取り付けられている。この
場合、軸24aは分針軸をなすものであり、筒状
をなし、その内部に四番車22の軸(秒針軸)2
2aが挿通しており、軸24aの上端は地板16
の上方へ突出し、この突出した部分に分針11b
が取り付けられている。日ノ裏車25は第3図b
に示すように、二番車24の筒カナ24bに噛み
合つて回転するものであり、その軸25aが地板
16と輪列受17との間に回転自在に取り付けら
れており、軸25aの上端は地板16の上部に形
成された凹部16a内に突出し、この突出した部
分にカナ25bが設けられている。筒車26は日
ノ裏車25のカナ25bに噛み合つて回転するも
のであり、四番車22と同軸状に地板16の軸受
27に回転自在に取り付けられ、地板16の凹部
16a内に配置されており、その上端は地板16
の上方へ突出し、この突出した部分26aに時針
11cが取り付けられている。なお、中間車2
1、四番車22、三番車23、および二番車24
は各軸21a,22a,23a,24aにそれぞ
れスリツプ回転可能に取り付けられている。
針11a、分針11b、時針11cの指針11に
伝達し、指針11を運針するものであり、第3図
に示すように中間車21、四番車22、三番車2
3、二番車24、日ノ裏車25、および筒車26
等からなつている。中間車21はロータ20のロ
ータカナ20bに噛み合つて回転するものであ
り、地板16と輪列受17との間に軸21aが回
転自在に取り付けられている。四番車22は中間
車21のカナ21bに噛み合つて回転するもので
あり、軸22aの下端は輪列受17に回転自在に
取り付けられており、軸22aの上端は地板16
を通して上方へ突出し、後述する二番車24の分
針軸24a内に回転自在に保持されている。この
場合、四番車22の軸22aは秒針軸になつてお
り、その上端に秒針11aが取り付けられてい
る。三番車23は四番車22のカナ22bに噛み
合つて回転するものであり、地板16と輪列受1
7との間に軸23aが回転自在に取り付けられて
いる。二番車24は三番車23のカナ23bに噛
み合つて回転するものであり、その軸24aが四
番車22と同軸状に地板16に設けられた筒状の
軸受27に回転自在に取り付けられている。この
場合、軸24aは分針軸をなすものであり、筒状
をなし、その内部に四番車22の軸(秒針軸)2
2aが挿通しており、軸24aの上端は地板16
の上方へ突出し、この突出した部分に分針11b
が取り付けられている。日ノ裏車25は第3図b
に示すように、二番車24の筒カナ24bに噛み
合つて回転するものであり、その軸25aが地板
16と輪列受17との間に回転自在に取り付けら
れており、軸25aの上端は地板16の上部に形
成された凹部16a内に突出し、この突出した部
分にカナ25bが設けられている。筒車26は日
ノ裏車25のカナ25bに噛み合つて回転するも
のであり、四番車22と同軸状に地板16の軸受
27に回転自在に取り付けられ、地板16の凹部
16a内に配置されており、その上端は地板16
の上方へ突出し、この突出した部分26aに時針
11cが取り付けられている。なお、中間車2
1、四番車22、三番車23、および二番車24
は各軸21a,22a,23a,24aにそれぞ
れスリツプ回転可能に取り付けられている。
一方、時刻修正機構14は巻真28の操作によ
つて時刻を修正するものであり、第1図ないし第
5図に示すように、巻真28、つづみ車29、小
鉄車30、オシドリ31、ストツプレバー32等
からなつている。巻真28は第2図に示すよう
に、外部操作によつてスライドおよび回転するも
のであり、地板16にスライドおよび回転可能に
取り付けられており、矢印X方向へ引き出された
ときにオシドリ31を回転させると共に、つづみ
車29を矢印X方向へ押し出すようになつてい
る。つづみ車29は巻真28の引出操作によつて
小鉄車30に係脱自在に噛み合い、巻真28と共
に回転するものであり、巻真28にスライド可能
に取り付けられていると共に、スプライン等によ
り巻真28と共に回転するように取り付けられて
いる。小鉄車30は第3図bに示すように、つづ
み車29によつて回転し、この回転を輪列機構1
3の日ノ裏車25に伝達し、分針11bおよび時
針11cを動かすものであり、日ノ裏車25に噛
み合つた状態で地板16の下面に回転自在に取り
付けられている。オシドリ31は巻真28の引出
操作に応じて回動するものであり、地板16下面
に設けられたピン16bに回動可能に取り付けら
れており、一端は巻真28の段部28aに係合
し、他端にはストツプレバー32へ延びる延長部
31aが形成されている。この場合、オシドリ3
1は地板16に設けられた突起16c,16c間
において延長部31aの両側縁が当接することに
より、その回動範囲が規制されている。ストツプ
レバー32は巻真28の引出操作に応じて輪列機
構13の中間車21の回転を止め、秒針11aの
動きを停止させるものであり、第1図ないし第5
図に示すように、ストツパ部32aと板ばね部3
2bとを有する板状のもので、ねじ33により地
板16に取り付けられている。ストツパ部32a
はオシドリ31の延長部31aの回動動作に応じ
て上下方向に撓み、その先端が中間車21に軸方
向(上下方向)から弾接し、中間車21を停止さ
せるものであり、オシドリ31の延長部31aの
動きによつて上下動する第1の撓み部32cと、
この撓み部32cの上下動に伴つて上下方向へ撓
む第2の撓み部32dとからなり、全体が板ばね
状になつている。この場合、第1の撓み部32c
は延長部31aの下側に位置すると共に、その回
動範囲に亘つて配置されており、その先端側は第
4図に示すように地板16の下面に向けて傾斜す
るように折り曲げられている。したがつて、巻真
28が押し込まれて第4図に示すように、延長部
31aが基端側(図中右側)に位置するときには
撓み部32cの先端(図中左側)は上方に位置
し、地板16の下面に接近もしくは接触する。ま
た、巻真28が引き出されてオシドリ31が回動
し、第5図に示すように延長部31aが左側へ移
動すると、撓み部32cは延長部31aにより押
し下げられる。一方、第2の撓み部32dは第1
の撓み部32cの中間部分から輪列機構13内を
通つて中間車21の上方に延出され、その先端が
下方へ折り曲げられており、この折り曲げられた
下端が中間車21に接離可能に弾接するようにな
つている。即ち、第2の撓み部32dは第1の撓
み部32cと共に上下に撓むものであり、第1の
撓み部32cが第4図の状態のときには中間車2
1から離間しており、また第5図の状態のときに
は中間車21に弾接し、中間車21の回転を停止
する。
つて時刻を修正するものであり、第1図ないし第
5図に示すように、巻真28、つづみ車29、小
鉄車30、オシドリ31、ストツプレバー32等
からなつている。巻真28は第2図に示すよう
に、外部操作によつてスライドおよび回転するも
のであり、地板16にスライドおよび回転可能に
取り付けられており、矢印X方向へ引き出された
ときにオシドリ31を回転させると共に、つづみ
車29を矢印X方向へ押し出すようになつてい
る。つづみ車29は巻真28の引出操作によつて
小鉄車30に係脱自在に噛み合い、巻真28と共
に回転するものであり、巻真28にスライド可能
に取り付けられていると共に、スプライン等によ
り巻真28と共に回転するように取り付けられて
いる。小鉄車30は第3図bに示すように、つづ
み車29によつて回転し、この回転を輪列機構1
3の日ノ裏車25に伝達し、分針11bおよび時
針11cを動かすものであり、日ノ裏車25に噛
み合つた状態で地板16の下面に回転自在に取り
付けられている。オシドリ31は巻真28の引出
操作に応じて回動するものであり、地板16下面
に設けられたピン16bに回動可能に取り付けら
れており、一端は巻真28の段部28aに係合
し、他端にはストツプレバー32へ延びる延長部
31aが形成されている。この場合、オシドリ3
1は地板16に設けられた突起16c,16c間
において延長部31aの両側縁が当接することに
より、その回動範囲が規制されている。ストツプ
レバー32は巻真28の引出操作に応じて輪列機
構13の中間車21の回転を止め、秒針11aの
動きを停止させるものであり、第1図ないし第5
図に示すように、ストツパ部32aと板ばね部3
2bとを有する板状のもので、ねじ33により地
板16に取り付けられている。ストツパ部32a
はオシドリ31の延長部31aの回動動作に応じ
て上下方向に撓み、その先端が中間車21に軸方
向(上下方向)から弾接し、中間車21を停止さ
せるものであり、オシドリ31の延長部31aの
動きによつて上下動する第1の撓み部32cと、
この撓み部32cの上下動に伴つて上下方向へ撓
む第2の撓み部32dとからなり、全体が板ばね
状になつている。この場合、第1の撓み部32c
は延長部31aの下側に位置すると共に、その回
動範囲に亘つて配置されており、その先端側は第
4図に示すように地板16の下面に向けて傾斜す
るように折り曲げられている。したがつて、巻真
28が押し込まれて第4図に示すように、延長部
31aが基端側(図中右側)に位置するときには
撓み部32cの先端(図中左側)は上方に位置
し、地板16の下面に接近もしくは接触する。ま
た、巻真28が引き出されてオシドリ31が回動
し、第5図に示すように延長部31aが左側へ移
動すると、撓み部32cは延長部31aにより押
し下げられる。一方、第2の撓み部32dは第1
の撓み部32cの中間部分から輪列機構13内を
通つて中間車21の上方に延出され、その先端が
下方へ折り曲げられており、この折り曲げられた
下端が中間車21に接離可能に弾接するようにな
つている。即ち、第2の撓み部32dは第1の撓
み部32cと共に上下に撓むものであり、第1の
撓み部32cが第4図の状態のときには中間車2
1から離間しており、また第5図の状態のときに
は中間車21に弾接し、中間車21の回転を停止
する。
また、ストツプレバー32の板ばね部32bは
第1図および第2図に示すように、オシドリ31
を回動可能に地板16との間に弾圧するものであ
り、アーム部32eの先端に形成され、細長い平
板状をなしている。即ち、板ばね部32bはオシ
ドリ31の延長部31aの基端側をその回動範囲
に亘つて平面的に弾圧すると共に、その中間部分
には突起部32fが略「V」字状に折曲形成され
ている。この突起部32fは延長部31aの回動
範囲内へ突出しており、巻真28の引き出し操作
に応じてオシドリ31が回動し、延長部31aが
板ばね部32bの弾力に抗して乗り越えたとき
に、巻真28にクリツク感を与えるようになつて
いる。
第1図および第2図に示すように、オシドリ31
を回動可能に地板16との間に弾圧するものであ
り、アーム部32eの先端に形成され、細長い平
板状をなしている。即ち、板ばね部32bはオシ
ドリ31の延長部31aの基端側をその回動範囲
に亘つて平面的に弾圧すると共に、その中間部分
には突起部32fが略「V」字状に折曲形成され
ている。この突起部32fは延長部31aの回動
範囲内へ突出しており、巻真28の引き出し操作
に応じてオシドリ31が回動し、延長部31aが
板ばね部32bの弾力に抗して乗り越えたとき
に、巻真28にクリツク感を与えるようになつて
いる。
次に、上記のように構成されたアナログムーブ
メント10の動作について説明する。
メント10の動作について説明する。
ステツプモータ12は常時、コイル18に所定
の電気信号が与えられており、常にロータ20が
回転している。したがつて、通常はステツプモー
タ12により輪列機構13を介して指針11が運
針し、時刻を指示する。即ち、秒針11aはステ
ツプモータ12のロータ20の回転が中間車21
を介して四番車22に伝達され、これにより運針
する。分針11bは四番車22の回転が三番車2
3を介して二番車24に伝達され、これにより運
針する。時針11cは二番車24の回転が日ノ裏
車25を介して筒車26に伝達され、これにより
運針する。
の電気信号が与えられており、常にロータ20が
回転している。したがつて、通常はステツプモー
タ12により輪列機構13を介して指針11が運
針し、時刻を指示する。即ち、秒針11aはステ
ツプモータ12のロータ20の回転が中間車21
を介して四番車22に伝達され、これにより運針
する。分針11bは四番車22の回転が三番車2
3を介して二番車24に伝達され、これにより運
針する。時針11cは二番車24の回転が日ノ裏
車25を介して筒車26に伝達され、これにより
運針する。
また、時刻修正を行なう場合にはまず、時刻修
正機構14の巻真28を矢印X方向へ引き出す。
すると、オシドリ31が回動し、その延長部31
aがストツプレバー32の板ばね部32bの弾力
に抗して突起部32fを乗り越えたときに、巻真
28にクリツク感が与えられ、これにより巻真2
8は所定位置に引き出される。また、このように
オシドリ31が回動すると、オシドリ31の延長
部31aが第5図に示すように左側へ移動し、ス
トツプレバー32のストツプ部32aの第1の撓
み部32cを押し下げるので、第2の撓み部32
dが下側へ撓み、その先端が中間車21に軸方向
(上方)から弾接し、中間車21の回転を停止す
る。これにより秒針11aは動かないように固定
保持される。このように巻真28が引き出される
と、つづみ車29が矢印Y方向へ移動して小鉄車
30に噛み合い、この状態で、巻真28を回わす
と巻真28と共につづみ車29が回転し、この回
転が小鉄車30を介して輪列機構13の日ノ裏車
25に伝達され、これにより分針11b、時針1
1cが動き、時刻が修正される。
正機構14の巻真28を矢印X方向へ引き出す。
すると、オシドリ31が回動し、その延長部31
aがストツプレバー32の板ばね部32bの弾力
に抗して突起部32fを乗り越えたときに、巻真
28にクリツク感が与えられ、これにより巻真2
8は所定位置に引き出される。また、このように
オシドリ31が回動すると、オシドリ31の延長
部31aが第5図に示すように左側へ移動し、ス
トツプレバー32のストツプ部32aの第1の撓
み部32cを押し下げるので、第2の撓み部32
dが下側へ撓み、その先端が中間車21に軸方向
(上方)から弾接し、中間車21の回転を停止す
る。これにより秒針11aは動かないように固定
保持される。このように巻真28が引き出される
と、つづみ車29が矢印Y方向へ移動して小鉄車
30に噛み合い、この状態で、巻真28を回わす
と巻真28と共につづみ車29が回転し、この回
転が小鉄車30を介して輪列機構13の日ノ裏車
25に伝達され、これにより分針11b、時針1
1cが動き、時刻が修正される。
このようにして時刻修正を行なつた後は、巻真
28を元の位置に押し込めばよい。すると、上述
とは逆にオシドリ31が回動し、ストツプレバー
32の板ばね部32bに形成された突起部32f
を乗り越え、再び巻真28にクリツク感が与えら
れ、これにより巻真28が元の位置に押し込まれ
たことが確認される。また、このとき、つづみ車
29は小鉄車30から離間し、その噛み合いが解
除される。しかも、このようにオシドリ31が回
動すると、その延長部31aが第5図の状態から
第4図に示すように右側へ移動するので、ストツ
プレバー32のストツプ部32aの第1の撓み部
32cが自身の弾性で上方へ移動し、第2の撓み
部32dを押し上げ、その先端が中間車21から
離間する。これにより、輪列機構13は再び円滑
に動作し、秒針11a、分針11b、時針11c
を良好に運針させることができる。
28を元の位置に押し込めばよい。すると、上述
とは逆にオシドリ31が回動し、ストツプレバー
32の板ばね部32bに形成された突起部32f
を乗り越え、再び巻真28にクリツク感が与えら
れ、これにより巻真28が元の位置に押し込まれ
たことが確認される。また、このとき、つづみ車
29は小鉄車30から離間し、その噛み合いが解
除される。しかも、このようにオシドリ31が回
動すると、その延長部31aが第5図の状態から
第4図に示すように右側へ移動するので、ストツ
プレバー32のストツプ部32aの第1の撓み部
32cが自身の弾性で上方へ移動し、第2の撓み
部32dを押し上げ、その先端が中間車21から
離間する。これにより、輪列機構13は再び円滑
に動作し、秒針11a、分針11b、時針11c
を良好に運針させることができる。
しかるに、上記のようなクリツク機構によれ
ば、巻真28に確実にクリツク感を与えることが
できことは勿論のこと、板ばね部32bがオシド
リ31の延長部31aを地板16との間に平面的
に弾圧するようになつているので、巻真28の操
作性が良いと共に、容易に組み込むことができ
る。特に、板ばね部32bはストツプレバー32
に一体に設けられていると共に、突起部32fは
板ばね部32bを折り曲げることにより板ばね部
32bに一体に設けられているので、新らたな部
品が不要になり、部品点数が少なく、しかも構造
が簡単で、容易に組み立てることができると共
に、安価に製作することができる。
ば、巻真28に確実にクリツク感を与えることが
できことは勿論のこと、板ばね部32bがオシド
リ31の延長部31aを地板16との間に平面的
に弾圧するようになつているので、巻真28の操
作性が良いと共に、容易に組み込むことができ
る。特に、板ばね部32bはストツプレバー32
に一体に設けられていると共に、突起部32fは
板ばね部32bを折り曲げることにより板ばね部
32bに一体に設けられているので、新らたな部
品が不要になり、部品点数が少なく、しかも構造
が簡単で、容易に組み立てることができると共
に、安価に製作することができる。
なお、上述した実施例では板ばね部32bに突
起部32fを設けたが、この考案はこれに限られ
ることなく、例えば、第6図に示すように、板ば
ね部32bを単なる細長い平板状に形成し、かつ
山形状の突起部16dを地板16に一体に形成し
たものであつてもよい。このようなものにおいて
も、巻真28の引き出し操作に応じてオシドリ3
1が回動し、オシドリ31の延長部31aが板ば
ね部32bの弾力に抗して突起部16dを乗り越
えたときに、クリツク感を与えることができる。
起部32fを設けたが、この考案はこれに限られ
ることなく、例えば、第6図に示すように、板ば
ね部32bを単なる細長い平板状に形成し、かつ
山形状の突起部16dを地板16に一体に形成し
たものであつてもよい。このようなものにおいて
も、巻真28の引き出し操作に応じてオシドリ3
1が回動し、オシドリ31の延長部31aが板ば
ね部32bの弾力に抗して突起部16dを乗り越
えたときに、クリツク感を与えることができる。
また、上述した実施例ではストツプレバー32
に板ばね部32bを一体に設けたが、必ずしもス
トツプレバー32に設ける必要はなく、板ばねを
別に設けてもよく、またオシドリばね等の他の板
ばねに一体に設けてもよいことは勿論である。
に板ばね部32bを一体に設けたが、必ずしもス
トツプレバー32に設ける必要はなく、板ばねを
別に設けてもよく、またオシドリばね等の他の板
ばねに一体に設けてもよいことは勿論である。
[考案の効果]
以上説明したように、この考案のクリツク機構
によれば、地板に一対の突起を形成し、オシドリ
の延長部を一対の突起間に配置すると共に延長部
の厚さを突起の突出高さより厚く形成し、地板面
に平行に延出して地板の一対の突起間を覆う板ば
ね部材を設け、この板ばね部材でオシドリを地板
に弾圧すると共に、板ばね部材及び地板の一方に
突起部を設けるという簡単な構成でありながら、
板ばね部材でオシドリの延長部をその回動範囲に
亘つて突起に邪魔されずに確実に押え付けられる
と共にオシドリが板ばね部材及び地板の一方に設
けた突起部を乗り越えることで確実で良好なクリ
ツク感が得られるばかりか、オシドリが地板の突
起に当接することにより回動範囲が規制されるの
で巻真の確実な位置決めが行なえるものである。
によれば、地板に一対の突起を形成し、オシドリ
の延長部を一対の突起間に配置すると共に延長部
の厚さを突起の突出高さより厚く形成し、地板面
に平行に延出して地板の一対の突起間を覆う板ば
ね部材を設け、この板ばね部材でオシドリを地板
に弾圧すると共に、板ばね部材及び地板の一方に
突起部を設けるという簡単な構成でありながら、
板ばね部材でオシドリの延長部をその回動範囲に
亘つて突起に邪魔されずに確実に押え付けられる
と共にオシドリが板ばね部材及び地板の一方に設
けた突起部を乗り越えることで確実で良好なクリ
ツク感が得られるばかりか、オシドリが地板の突
起に当接することにより回動範囲が規制されるの
で巻真の確実な位置決めが行なえるものである。
第1図ないし第5図はこの考案を電子腕時計に
適用した場合の一実施例を示し、第1図はA−A
線断面図、第2図はアナログムーブメントの底面
図、第3図a,bはその断面図、第4図および第
5図はストツプレバーの動作状態を示す断面図、
第6図はこの考案の変形例を示す要部断面図、第
7図は従来例の要部平面図である。 28……巻真、31……オシドリ、32b……
板ばね部、32f,16d……突起部。
適用した場合の一実施例を示し、第1図はA−A
線断面図、第2図はアナログムーブメントの底面
図、第3図a,bはその断面図、第4図および第
5図はストツプレバーの動作状態を示す断面図、
第6図はこの考案の変形例を示す要部断面図、第
7図は従来例の要部平面図である。 28……巻真、31……オシドリ、32b……
板ばね部、32f,16d……突起部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対の突起が形成された地板と、 軸方向へスライド可能に前記地板に取付けられ
た巻真と、 前記地板に取付けられ前記巻真のスライド動作
に連動して前記地板に平行に回動する延長部を有
しこの延長部が前記地板の一対の突起間に配置さ
れて回動範囲が規制され、かつ前記延長部の厚さ
が前記突起の突出高さより厚く形成されてなるオ
シドリと、 前記地板の一対の突起間の前記オシドリの延長
部を覆うように前記地板面に平行に延出され前記
延長部をその回動範囲に亘つて前記地板に弾圧す
る板ばね部材とを有し、 前記板ばね部材及び前記地板の一対の突起間の
いずれか一方に他方に向つて突出する突起部を設
け、 前記巻真をスライド操作した際に前記オシドリ
の延長部が前記突起部を乗り越えて回動してクリ
ツク感を与えることを特徴とする巻真のクリツク
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985009919U JPH0541432Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985009919U JPH0541432Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127476U JPS61127476U (ja) | 1986-08-09 |
| JPH0541432Y2 true JPH0541432Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=30490597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985009919U Expired - Lifetime JPH0541432Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541432Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7784761B2 (ja) | 2023-02-27 | 2025-12-12 | ドヨ エンジニアリング カンパニー リミテッド | レベルワインドの側面隠蔽用隠蔽カバーを備えた釣り用リール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH248035A (fr) * | 1945-02-20 | 1947-04-15 | Schild Sa A | Mécanisme de remontoir et de mise à l'heure. |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1985009919U patent/JPH0541432Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127476U (ja) | 1986-08-09 |
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