JPH0541440Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0541440Y2
JPH0541440Y2 JP1988015245U JP1524588U JPH0541440Y2 JP H0541440 Y2 JPH0541440 Y2 JP H0541440Y2 JP 1988015245 U JP1988015245 U JP 1988015245U JP 1524588 U JP1524588 U JP 1524588U JP H0541440 Y2 JPH0541440 Y2 JP H0541440Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
fixing plate
plates
geneva
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988015245U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01120699U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988015245U priority Critical patent/JPH0541440Y2/ja
Publication of JPH01120699U publication Critical patent/JPH01120699U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0541440Y2 publication Critical patent/JPH0541440Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、X線回折装置のスリツトを、他のス
リツト幅のスリツトに自動的に交換するためのス
リツト自動交換装置に関する。
[従来の技術] X線回折装置には、発散スリツト、散乱防止ス
リツト、受光スリツトがあり、それぞれについ
て、用途に応じて各種のスリツト幅のものが用い
られている。スリツトを別のスリツト幅のものに
交換するには、スリツトホルダからスリツトを抜
き取り、別のスリツトに差し替えることになる。
スリツトの位置決めは、X線回折装置の性能を
左右するものであり、スリツトの製作、取り付け
などには、正確な位置決めができるように十分な
配慮が成されている。
[考案が解決しようとする課題] 近年、X線回折装置の自動化が望まれており、
スリツトについてもこれを自動的に交換すること
が望まれている。
そこで、本考案の目的は、スリツトの自動交換
ができて、しかもスリツトを正確に位置決めでき
るようなスリツト自動交換装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案に係るスリツ
ト自動交換装置は、スリツト幅の異なる複数対の
スリツト板をスリツト固定板に固定し、これらの
スリツト板を光軸に垂直な面内で回転可能に配置
して、スリツト固定板の回転中心を光軸から所定
の距離だけ隔てるようにし、前記スリツト板で形
成される細長いスリツト間隙がこのスリツト間隙
の中心と前記回転中心とを結ぶ直線に対して垂直
方向に延びるようにしている。そして、スリツト
幅の異なる複数対のスリツト板を備える2組の前
記スリツト固定板を互いに向かい合わせて配置し
ている。さらに、前記スリツト固定板には、これ
と同心に、ゼネバ機構の従動節を固定し、前記ス
リツト固定板の外周には、このスリツト固定板を
所定の位置に停止させるためのデテント機構を設
けるようにし、一方のスリツト固定板のゼネバ機
構の駆動モータと、他方のスリツト固定板のゼネ
バ機構の駆動モータとを、光軸に平行にかつ上下
に並べて配置するようにしている。
[作用] スリツト固定板には複数対のスリツト板が固定
されるので、スリツト固定板を回転させることに
よつて、これら複数対のスリツト板のうち所望の
一対の光軸上にセツトすることができる。スリツ
ト板で形成される細長いスリツト間隙は、このス
リツト間隙の中心とスリツト固定板の回転中心と
を結ぶ直線に対して、垂直方向に延びているの
で、スリツト固定板の回転方向の位置が所定の位
置より多少ずれたとしても、スリツト間隙の幅方
向の位置決めはほとんど影響を受けない。
2組のスリツト固定板を互いに向かい合わせて
配置することにより、これを、X線回折装置の受
光スリツトと散乱防止スリツトの組み合わせとし
て用いるこができる。
さらに、スリツト固定板をゼネバ機構で回転さ
せることにより、ゼネバ原動節の回転制御を非常
に簡単なものとすることができる。また、スリツ
ト固定板の外周にデテント機構を設けることによ
り、ゼネバ機構で大体の位置決めがされたスリツ
ト固定板を所定の位置に正確に位置決めすること
ができる。
2組のスリツト固定板にはそれぞれゼネバ機構
が付属しており、それを駆動するための駆動モー
タもそれぞれ必要になるが、この2個の駆動モー
タを光軸に平行にかつ上下に並べて配置すること
により、2組のスリツト自動交換機構をコンパク
トに組み合わせることができる。
[実施例] 次に、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は1組のスリツト自動交換機構の基本的
な構成を示す正面図である。この機構は、X線回
折装置の発散スリツト用のスリツト自動交換機構
である。X線の光軸は符号10で示される。すな
わち、X線は図面の向こう側から手前に向かつて
通過する。X線が線焦点の場合は光軸は縦に細長
くなる。スリツト固定板12には五つの貫通孔が
等角度間隔に開けられ、そのうち四つの貫通孔に
はそれぞれ一対のスリツト板14,16,18,
20が固定される。残りの一つの貫通孔22は開
放状態になつている。スリツト板14のスリツト
幅0.05mmとされ、スリツト板16,18,20の
開き角度は0.5°,1°,2°である。
スリツト固定板12は回転中心24の回りを回
転可能になつている。また、第2図の平面図に示
すように、スリツト板12の裏側にはゼネバ従動
節すなわちゼネバホイール26が固定されてい
る。スリツト固定板12とゼネバホイール26と
は軸受28によつてシヤフト30に回転可能に取
り付けられている。ゼネバホイール26はゼネバ
原動節すなわちピン車32と噛み合つている。こ
のゼネバ機構は、第3図に良く示されている。第
3図は、第1図の正面図においてゼネバ機構だけ
を描いたものである。ピン車32の表面には、円
弧状の案内突起34と、ピンローラ36とが形成
されている。案内突起34は、ゼネバホイール2
6の、内側に凸の外周面38と滑り接触し、ピン
ローラ36はゼネバホイール26の5個の溝40
と順次噛み合う。すなわち、ピン車32が1回転
する毎に、ピンローラ36はゼネバホイール26
の溝40のひとつと噛み合い、ゼネバホイール2
6は、5分の1回転する。
第2図に戻つて、ピン車32は、シヤフト42
に固定され、このシヤフト42は軸受44で回転
可能に支持される。シヤフト42の他端には傘歯
車46が固定され、この傘歯車48と噛み合う。
傘歯車48は、モータ50の出力軸52に固定さ
れる。
第1図に戻つて、ピン車32の外周には突起5
4が形成されていて、この突起54は、マイクロ
スイツチ56のアーム先端の接触ローラ58に接
触するようになつている。マイクロスイツチ56
はモータ52の駆動回路に接続されており、ピン
車32の突起54がマイクロスイツチ56の接触
ローラ58に接触すると、モータ52が停止する
ようになつている。
スリツト固定板12の外周には5個の切欠き5
9が等角度間隔に形成され、この切欠き59にロ
ーラ60が噛み合うようになつている。ローラ6
0はアーム62の一端に回転可能に取り付けら
れ、アーム60の他端はピン64に揺動可能に支
持されている。ローラ60は、また、ばね66の
一端により、スリツト固定板12の方向に押し付
けられており、ばね66の他端はプレート68に
固定されている。以上のように、切欠き59とロ
ーラ60とばね66とによつてデテント機構が構
成される。
なお、このスリツト自動交換機構は、第2図に
示すようにカバー70で覆われているが、第1図
ではこのカバー70を取り外した状態を示してい
る。カバー70には、第2図に示すように、X線
72が通過できるような窓74が形成されてい
る。
次に、このスリツト自動交換機構の動作を説明
する。第1図の状態では、スリツト板20が光軸
10のところに設定されている。今、スリツト板
20をスリツト板14に交換する場合を考える。
まず、図示しない外部制御装置からあるいは操作
者によつて、モータ52の駆動回路に駆動信号を
与える。すると、第2図において、モータ52が
回転し、傘歯車48,46を介してピン歯車32
が回転する。第3図において、ピン歯車32が半
時計方向に回転すると、その表面に案内突起34
はゼネバホイール26の外周面38と滑り接触す
る。この状態ではまだゼネバホイール26は回転
しない。ピン車32のピンローラ36が溝40と
噛み合うと、ゼネバホイール26は時計方向に回
転を始め、ゼネバホイール26が5分の1回転し
たところで、ピンローラ36は溝40から外れ
る。ピン車32はなおも回転を続けるが、第1図
に示すように、その突起54がマイクロスイツチ
56の接触ローラ58に接触することによつて、
モータ52が停止する。ピン車32の停止する位
置は、ゼネバホイール26の停止位置とは無関係
となるので、モータ52を停止させるタイミング
はラフなもので十分である。
スリツト固定板12はゼネバホイールに固定さ
れているので、このとき、ゼネバホイールと同様
に、時計方向に5分の1回転だけ回転する。する
と、スリツト固定板1板の外周の次の切欠きがロ
ーラ60と噛み合うことになり、ローラ60はば
ね66で押し付けられているので、スリツト固定
板12は正確な位置に固定される。
以上の動作により、光軸10の位置には、開放
の貫通孔22が来る。そこで、さらにもう一度モ
ータ52を駆動させてやると、光軸10の位置に
はスリツト板14が来る。
スリツト固定板12は、以上説明したように、
ゼネバ機構によつてまず5分の1回転して大まか
に位置決めされ、さらにデテント機構によつてよ
り正確に位置決めされる。これに加えて、一対の
スリツト板で形成される細長いスリツト間隙は、
このスリツト間隙とスリツト固定板の回転中心2
4とを結ぶ直線に対して、垂直に配置されるの
で、スリツト固定板12が厳密に5分の1回転だ
けしなくとも、スリツト幅方向のスリツト位置の
ずれはほとんど生じない。一方、細長い間隙の長
手方向には多少スリツト位置がずれても、X線回
折装置には影響を与えない。
第4図と第5図は、上述の基本的な構成を備え
るスリツト自動交換機構を2台組み合わせた本考
案の一実施例の正面図と平面図である。このよう
に2台組み合わせたものは、X線回折装置の受光
スリツトと散乱防止スリツトとの組み合わせとし
て利用できる。第5図の平面図において、二つの
スリツト固定板76と78が対向して配置され、
それぞれにゼネバ機構80,82が取り付けられ
ている。また、第4図の正面図で示すように、ス
リツト固定板76には、第1図と同様にデテント
機構84が設けられ、反対側のスリツト固定板7
8も同様である。
第5図において、スリツト固定板78のための
モータ86が描かれているが、もう一方のスリツ
ト固定板76のためのモータ88(第4図参照)
はその下方に配置されている。二つのモータをこ
のように配置することにより、二つのスリツト自
動交換機構をコンパクトに組み合わせることでき
る。
スリツト固定板76の五等分の位置には、散乱
防止スリツト用のスリツト板が4種類固定されて
おり、残りの一箇所は貫通孔が開放されている。
スリツトの種類の一例を示すと、アルミニウム吸
収板および開き角0.5°,1°,2°の各スリツトであ
る。スリツト固定板78の五等分の位置には、受
光スリツト用のスリツト板が4種類固定されてお
り、残り一箇所は貫通孔が開放されている。スリ
ツトの種類の一例を示すと、スリツト幅が0.05
mm、0.15mm、0.3mm、0.6mmの4種類のスリツトで
ある。
第4図と第5図に示すスリツト自動交換装置の
その他の特徴は、第1図に示すものと同様なので
その説明を省略する。
以上の実施例では、スリツト固定板を五等分し
てスリツト板を配置したが、もちろん、スリツト
固定板を任意の数に分割して任意の数のスリツト
板を固定することが可能である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案は、スリツト固定板
に複数対のスリツト板を固定してスリツト固定板
を回転させるようにしたので、スリツトを自動的
に交換できるようになつた。また、細長いスリツ
ト間隙は、このスリツト間隙の中心とスリツト固
定板の回転中心とを結ぶ直線に対して、垂直方向
に延びているので、スリツト固定板の回転位置が
所定の位置より多少ずれたとしても、スリツト間
隙の幅方向のずれがほとんどなく、スリツトの位
置決めが正確となる。
2組のスリツト固定板を互いに向かい合わせて
配置することにより、受光スリツトと散乱防止ス
リツトの組み合わせとして用いることができる。
さらに、ゼネバ機構とデテント機構とを利用し
てスリツト固定板を所定の回転位置に停止させて
いるので、ラフなモータ回転制御によつても、ス
リツト固定板を正確に位置決めできる。また、2
個の駆動モータを光軸に平行にかつ上下に並べて
配置しているので、2組のスリツト自動交換機構
をコンパクトに組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1組のスリツト自動交換機構の構成を
示す正面図、第2図はその平面図、第3図はゼネ
バ機構の正面図、第4図は本考案の一実施例の正
面図、第5図はその平面図である。 10……光軸、12……スリツト固定板、1
4,16,18,20……スリツト板、24……
スリツト固定板の回転中心、26……ゼネバ従動
節(ゼネバホイール)、32……ゼネバ原動節
(ピン車)、59……スリツト固定板の外周の切欠
き、60……デテント機構のローラ、66……デ
テント機構のばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スリツト幅の異なる複数対のスリツト板をスリ
    ツト固定板に固定し、これらのスリツト板を光軸
    に垂直な面内で回転可能に配置して、スリツト固
    定板の回転中心を光軸から所定の距離だけ隔てる
    ようにし、前記スリツト板で形成される細長いス
    リツト間隙がこのスリツト間隙の中心と前記回転
    中心とを結ぶ直線に対して垂直方向に延びるよう
    にしたX線回折装置のスリツト自動交換装置にお
    いて、 スリツト幅の異なる複数対のスリツト板を備え
    る2組の前記スリツト固定板を互いに向かい合わ
    せて配置し、 前記スリツト固定板には、これと同心に、ゼネ
    バ機構の従動節を固定し、前記スリツト固定板の
    外周には、このスリツト固定板を所定の位置に停
    止させるためのデテント機構を設け、 一方のスリツト固定板のゼネバ機構の駆動モー
    タと、他方のスリツト固定板のゼネバ機構の駆動
    モータとを、光軸に平行にかつ上下に並べて配置
    することを特徴とするX線回折装置のスリツト自
    動交換装置。
JP1988015245U 1988-02-09 1988-02-09 Expired - Lifetime JPH0541440Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988015245U JPH0541440Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988015245U JPH0541440Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01120699U JPH01120699U (ja) 1989-08-16
JPH0541440Y2 true JPH0541440Y2 (ja) 1993-10-20

Family

ID=31227129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988015245U Expired - Lifetime JPH0541440Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0541440Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006071651A (ja) * 1999-12-17 2006-03-16 Osmic Inc 高線束低バックグラウンド2次元小角x線散乱用光学系
WO2025249016A1 (ja) * 2024-05-29 2025-12-04 株式会社リガク X線検査装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4885159A (ja) * 1972-02-12 1973-11-12
JPS615433U (ja) * 1984-06-16 1986-01-13 株式会社 オプテイカルサイエンス 分光器用スリツト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006071651A (ja) * 1999-12-17 2006-03-16 Osmic Inc 高線束低バックグラウンド2次元小角x線散乱用光学系
WO2025249016A1 (ja) * 2024-05-29 2025-12-04 株式会社リガク X線検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01120699U (ja) 1989-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3648642B2 (ja) 段付きロングピニオンを有するラビニヨウ型遊星歯車の組付け方法
JPH0541440Y2 (ja)
US4070915A (en) Device for fixing vehicle wheels on a wheel-balancing machine
US3857360A (en) Uhf channel indicating mechanism
JPS5774730A (en) Curtain operating device for focal plane shutter
JP2000055602A (ja) 折曲部材の二面交点からの測長器
JPH0521061Y2 (ja)
JPH0543915B2 (ja)
US3780524A (en) Digital display indicator
US4060972A (en) Digital clock
US2857784A (en) Adjustable timing cam
JPS62131507A (ja) 変圧器のタップ切換器の手動駆動装置
US2521404A (en) Plural film roll holding camera
JP2513327Y2 (ja) 光学要素切換スライダ―
JP3254748B2 (ja) シャッタ装置
JPS6089703A (ja) 原点位置検出機構
JPH11338001A (ja) カメラの絞り機構
JPH09166807A (ja) 絞り機構
JPH037923A (ja) 二枚羽根シャッター
JPS5939396Y2 (ja) リミツトスイツチ
JP2536845Y2 (ja) 絞り駆動装置
JPH0447843B2 (ja)
SU836615A1 (ru) Устройство дл смены диафрагм вМиКРОСКОпЕ
US4135661A (en) Control device for a valve actuator
US3940921A (en) Friction detent to permit setting of digital clock