JPH0541792Y2 - - Google Patents

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JPH0541792Y2
JPH0541792Y2 JP1018588U JP1018588U JPH0541792Y2 JP H0541792 Y2 JPH0541792 Y2 JP H0541792Y2 JP 1018588 U JP1018588 U JP 1018588U JP 1018588 U JP1018588 U JP 1018588U JP H0541792 Y2 JPH0541792 Y2 JP H0541792Y2
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JP
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valve
valve stem
housing
piston
orifice
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は乾燥粉末内容物を収納する小形噴射容
器内に配置されるパウダー用の噴射バルブに関す
るものである。
(従来の技術) 乾燥粉末を収納する容器上に固定されるバルブ
組立品にあつて、バルブステムは容器に対して相
対的に動かねばならないのでバルブステムの外面
とバルブ組立品の他の構成要素との間に滑動的結
合がなされている。即ち、バルブステムはガスケ
ツト、あるいは類似の材料によつてかこまれてい
るが、滑動できるようになつている。
このようにバルブステムと容器構造の他の固定
された部品との間に相対的の運動が必要であるた
め、バルブステムの外面とガスケツトの孔周面と
の密封面に容器内からの漏洩が起る可能性があ
り、あるいは通路閉塞が起つてバルブ機能に損傷
を与えやすい。
上記したようなバルブ装置の漏洩、閉塞問題を
解決するものとして特公昭48−9766号に開示され
たエアロゾールデイスペンサーがある。これによ
れば、バルブハウジング16の面24,40の交
点に形成した環状突出部54によつてガスケツト
38を大きな支持力でバルブステム外周囲に圧縮
して密封効果を強め、そしてこのバルブステムと
ガスケツトとに生じる付加的摩擦抵抗力の影響を
除去するために取り付け、カツプ10の外側のバ
ルブステムのまわりに潤滑ワツシヤー43を備
え、バルブステムの円滑な運動の下で漏洩等を防
ぐことができるとする。しかし、上記発明は潤滑
ワツシヤーに大きく依存する点においてなお改良
の余地がある。
(この考案が解決しようとする問題点) この考案がバルブステムの外面とこのバルブス
テムのまわりをしつかりととりまく密封ガスケツ
トの中心孔周面からの漏洩に対して改良性能を有
し、かつ、簡単な構造で製造容易なパウダー用バ
ルブを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために噴射バルブの非分配
位置で密封ガスケツトの中心孔下縁にバルブステ
ムのテーパ肩部の基端部を係合させ、かつ、バル
ブハウジングのピストン摺動面にバルブステムの
下端のピストンスカートを摺接させ、分配位置で
はオリフイスをバルブハウジングのハウジング上
室に開口するとともに、前記ピストンスカートを
ハウジング周面の環状凹部に設け、ピストンスカ
ートの外側を通つて前記オリフイスに導通可能に
したことを特徴とする。
密封ガスケツトとバルブステムの係合部に沈積
しやすいパウダーは、バルブステムのテーパ肩部
から落下しやすくなるとともに、ガスケツトに係
合するときにテーパ肩部の上端を掃うことになり
パウダーの沈積がなくなる。更にピストンスカー
トの密接部は前記テーパ肩部の密封の前段階で遮
断することになるので、密封効果を高めるもので
ある。
以下、本考案の実施例を示す図面について説明
すれば、第1図はパウダーバルブの要部の縦断面
図で、非分配位置にあつてバルブステム1が上死
点にあり、パウダーバルブの静止状態を示してい
る。第2図はバルブステム1が下動してハウジン
グ上室8にオリフイス2が開いたパウダーバルブ
の縦断面図である。
これらの図において3はマウンテンキヤツプで
外周を噴射容器に固着して密閉するとともに、中
央膨出部4内にバルブ組立品の上部を収納し保持
する。
5はバルブハウジング、6は密封ガスケツト
で、バルブハウジング5の上端面と前記中央膨出
部4の頂壁4a内面の間に挟持収納され、中央孔
6aがバルブステム1の外面にしつかりと密着し
てバルブハウジング5の内部と外部とを密封す
る。バルブハウジング5の上端面には環状膨出部
5aを設けて密封ガスケツト6を圧縮しバルブス
テム1に対する密封効果を強める。バルブステム
1は下部に拡大円筒部7を設けてバルブハウジン
グ5の内底9aに配したコイルスプリング12に
バネ受けさせる。
前記拡大円筒部7は下端にピストンスカート1
0を連設してバルブハウジング5の内周を摺動自
在にし、また上端にテーパ肩部11を設けてその
基端部11aをバネの押上げ力により密封ガスケ
ツト6に係合させる。バルブハウジング5の内部
にはピストンによりハウジング上室8と同下室9
を上下に区分する。13はピストンスカート10
が摺動するバルブハウジング5のピストン摺動面
であり、バルブステム1の非分配位置においてピ
ストンスカート10に対応して設ける。前記ピス
トン摺動面10は短寸法であり、かつ、ピストン
の摩擦摺動力を可及的にゼロに近づける。バルブ
ハウジング5の内周面には、前記ピストン摺動面
13の下方に連続して大径の環状凹部14を設
け、バルブステム1の下降時にピストンスカート
10の外側に通路15を形成して遮断されていた
ハウジング上室8と同下室9とを連通状態に形成
する。2は前記したようにバルブステム1の壁を
貫くオリフイスで、バルブステム1の下降時にハ
ウジング上室8に開口してバルブハウジング5の
内・外部を連通し、他方、バルブステム1の上死
点時に密封ガスケツト6の上方に開口してハウジ
ング上室8から遮断される。前記ハウジング上室
8に対して前記バルブステム1のオリフイス2の
開閉はハウジング上室8と同下室9との連通・遮
断を行う。ピストン開閉のタイミングに種々対応
させる。いずれのタイミングにあつてもオリフイ
ス2がハウジング上室8から遮断される時にバル
ブステム1を上死点に設けてピストンカラー10
によりハウジング上室8と下室9を遮断すれば漏
洩を有効に防ぐことになる。
(作用・効果) 以上のことから明らかなように、パウダー用バ
ルブは第1図の静止状態からバルブステム1を押
し下げればピストン部がピストン摺動面13から
環状凹部14に降下してピストンスカート10の
外側に通路15を形成し、ハウジング上室8と同
下室9を連通する。かかる連通状態の形成に前後
してバルブステム1のオリフイス2がハウジング
上室8に開口して容器内のパウダーを外部に放出
する。バルブステム1の押下力を解除するとコイ
ルスプリング12により同ステム1が上昇し、ハ
ウジング上室と下室の遮断及びこれに前後してオ
リフイスをハウジング上室から閉じることが行わ
れる。バルブステム1が上死点に至るとき、テー
パ肩部11の基端部11aが密封ガスケツト6の
中心孔6aにわずかに入り込み傾向にあるので、
中心孔6aの下孔縁が基端部外面を掻くことにな
つてかかる隅部に生じやすい沈積物を掻き落と
す。従つて、テーパ肩部11にはテーパ形状と併
せてパウダーの沈積が生じ難く、バルブステムの
外面に密接するガスケツトの密封効果を良好に支
持することができる。しかもバルブステムに対す
るガスケツト密封は容器内から遮断されたハウジ
ング上室において維持するので漏洩を効果的に防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は非分配位置にあるパウダーバルブの縦
断面図、第2図は分配位置にあるパウダーバルブ
の縦断面図を示す。 1……バルブステム、2……オリフイス、5…
…バルブハウジング、6……密封ガスケツト、8
……ハウジング上室、9……ハウジング下室、1
0……ピストンカラー、11……テーパ肩部、1
3……ピストン摺動面、14……大径の環状凹
部、15……通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブステムを中心孔面で取りまいて密封する
    ために密接な滑動接触をする密封ガスケツトと、
    前記ガスケツトにバルブステムのオリフイスが容
    器内と流通する位置にある時の分配位置と、前記
    流通を断つ位置にある時の非分配位置の間を軸方
    向に運動のできるように取付けられる当該バルブ
    ステムを備える噴射バルブにおいて、バルブステ
    ム1の下部に密封ガスケツト6の中心孔6a下縁
    に係合する上端のテーパ肩部11と、下端にピス
    トンカラー10を有する拡大円筒部7を設け、バ
    ルブハウジング5は内周面に前記ピストンカラー
    10のピストン摺動面13と、ピストンカラー1
    0の外側に前記ピストンに区分されたハウジング
    上室8と下室9を連通する通路15をつくる大径
    の環状凹部14を連設したことを特徴とするパウ
    ダー用の噴射バルブ。
JP1018588U 1988-01-28 1988-01-28 Expired - Lifetime JPH0541792Y2 (ja)

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JP1018588U JPH0541792Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28

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JP1018588U JPH0541792Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28

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JPH01114058U JPH01114058U (ja) 1989-08-01
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JP2002104556A (ja) * 2000-10-03 2002-04-10 Mitani Valve Co Ltd 噴射バルブ装置およびそれを備えるエアゾール式噴出器
JP6220515B2 (ja) * 2012-12-17 2017-10-25 大和製罐株式会社 噴霧容器

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JPH01114058U (ja) 1989-08-01

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