JPH0541999Y2 - - Google Patents

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JPH0541999Y2
JPH0541999Y2 JP7386986U JP7386986U JPH0541999Y2 JP H0541999 Y2 JPH0541999 Y2 JP H0541999Y2 JP 7386986 U JP7386986 U JP 7386986U JP 7386986 U JP7386986 U JP 7386986U JP H0541999 Y2 JPH0541999 Y2 JP H0541999Y2
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lubricating
oil
shift
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lubricating oil
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は船外機のオイル室に関する。
(従来の技術) 船外機は、一般に第2図に外観を示すように、
縦長のケーシング1の上部にエンジンが搭載され
てエンジンカバー2で覆い、下部に連設されたギ
ヤケース3の下部にはオイル室4が形成され、そ
の後方にプロペラ5が、下部にスケツグ6が配設
された構成であり、この船外機の前側上方部が船
体尾部にクランプブラケツト7を介してチルトア
ツプ可能に取付けられるようになつている。
上記のような船外機のギヤケース3は、エンジ
ンの回転をプロペラ5に伝達する歯車機構の駆動
力伝達装置と、前進後進を切換えるためのシフト
装置が内装されており、これら装置はいずれも潤
滑油を必要とされる。
しかして従来の船外機では、これら両装置への
潤滑油の供給系は同一とされていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、歯車機構からなる駆動力伝達装
置は極めて過酷な条件で使用されるため、使用す
る潤滑油は潤滑性の高いものが要求され、そのた
め潤滑油の粘度が必然的に高いものとなる。
一方、シフト装置は、潤滑油の性能に対する要
求はさほど高くはなく、逆に潤滑油の粘度が高く
なるとシフト装置の操作が重くなり、操作スピー
ドが遅くなるという問題があつて、操作力の増大
化を招くことになる。
また、歯車機構からなる駆動力伝達装置は、運
転中に潤滑油に金属の微粉末等が混入することが
多く、そのためこの金属微粉等と含む潤滑油がシ
フト装置に至つても十分に耐え得るだけの構造
上、材質上の対処を配慮した設計を行なわなけれ
ばならならず、その結果、加工数が増えたり、コ
ストアツプにつながるなどの問題があつた。
この考案は上記従来技術の問題点に着目し、こ
れを改善することを目的とするもので、潤滑油室
を歯車機構による駆動力伝達装置とシフト装置と
を2つ以上に区画して、両装置に適した別々に潤
滑油を供給するようにした船外機のオイル室を提
供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、この考案は、シフ
タドツグをフオワードギヤまたはリバースギヤへ
の噛合いおよびニユートラル位置への移動によつ
て駆動軸の回転をプロペラシヤフトへ正転、逆
転、または中立とする駆動力伝達装置と、前記シ
フタドツグを移動させるシフトカムを有するシフ
ト装置とを備える船外機において、前記駆動力伝
達装置の回転摺動部を潤滑する潤滑油を収容する
オイル室と、前記シフト装置の摺動部を潤滑する
潤滑油を収容するオイル室とを独立して区画形成
し、これらオイル室に性能の異なる潤滑油を供給
するようにしたことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成により、駆動力伝達装置には過酷な
条件による使用に耐え得る高性能な潤滑油を収容
するようにし、シフト装置のオイル室には粘度の
低い潤滑油を収容するようにして、それぞれに適
合した潤滑が行なわれ、シフト装置側へ駆動力伝
達装置の潤滑油が流れ込むことがない。
(実施例) 以下この考案の実施例を第1図について説明す
る。
第1図はこの考案を適用した船外機のギヤケー
ス部分の断面を示すもので、その船外機の駆動力
伝達装置8およびシフト装置9それ自体は従来の
構造と同じであり、その一例を図示している。
上記駆動力伝達装置8およびシフト装置9は、
シフトロツド10の下部に中間部が軸支されたシ
フトカム11の一端が係合され、他端はシフトロ
ツド10の移動方向に対し直交する方向にスライ
ド自在に支持されたスライドシフタ12に係合さ
れている。このスライドシフタ12に連結された
スライドピン13にシフタドツグ14がドツグピ
ン15により取付けられており、前記シフトロツ
ド10を上下に移動させることによりシフトカム
11が揺動してスライドシフタ12、スライドピ
ン13、ドツグピン15を介してシフタドツグ1
4をフオワードギヤ16またはリバースギヤ17
のドツグへ噛合い、またはいずれにも噛合わない
中立位置をとるようになつている。そしていずれ
かのギヤ16,17のドツグに噛合つたとき、駆
動軸18の回転が駆動ギヤ19からギヤ16また
は17を通じてプロペラシヤフト20に正転また
は逆転として伝達される。
上記シフトロツド10の上下方向への操作を円
滑にするとともに操作位置を定めるデテント等が
収蔵される軸受箱21がギヤケース3に固定して
設けられ、この軸受箱21にシフトロツド10が
挿通されて上下部がオイルシール22(上方は図
示省略)により密封されていて、この軸受箱21
の内部が独立したオイル室23とされている。
他方、ギヤケース3の内部は駆動力伝達装置8
のオイル室24,24……とされている。
前記軸受箱21内のオイル室23に収容される
潤滑油は、比較的粘度が低く、駆動力伝達装置8
のオイル室24に収容される潤滑油は比較的粘度
が高いものとされ、各ギヤの噛合部、シフタドツ
グ14の摺動回転部、スライドシフタ12、スラ
イドピン13の摺動回転部等の主要の駆動部分を
潤滑するようになつている。
したがつて、シフト装置9のシフトロツド10
の動きに関連する摺動部は軸受箱21内のオイル
室23に収容される潤滑油によつて潤滑され、ま
た駆動力伝達装置8の各回転摺動部分はオイル室
24内に収容される潤滑油によつて潤滑されるの
で、両潤滑系の潤滑油が混り合うことがなく、シ
フト装置9および駆動力伝達装置8にそれぞれ最
適な潤滑油を選択して使用することができる。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案は、船外機において、駆
動力伝達装置の回転摺動部を潤滑する潤滑油を収
容するオイル室と、シフト装置の摺動部を潤滑す
る潤滑油を収容するオイル室とを独立して区画形
成したので、歯車機構からなる駆動力伝達装置の
オイル室には過酷な潤滑条件に対応し得る潤滑性
能の優れた粘性度の高い潤滑油を使用することが
でき、歯車の耐久性を向上することができる。ま
たシフト装置のオイル室には粘度が低い潤滑油を
使用することができるので、操作力の軽減を図る
ことができ、操作感や操作の追従作動性を向上す
ることができる。そして駆動力伝達装置の歯車の
回転による潤滑油の汚れがシフト装置に何ら影響
を与えることがないので、シフト装置の作動性を
阻害することがなく、設計上も自由度が増し、コ
ストアツプとなることもなく、シフトフイーリン
グおよび確実性を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す要部の断面
図、第2図は船外機の一例を示す外観側面図であ
る。 1……ケーシング、2……エンジンカバー、3
……ギヤケース、5……プロペラ、8……駆動力
伝達装置、9……シフト装置、10……シフトロ
ツド、12……スライドシフタ、13……スライ
ドピン、14……シフタドツグ、15……ドツグ
ピン、16……フオワードギヤ、17……リバー
スギヤ、18……駆動軸、19……駆動ギヤ、2
0……プロペラシヤフト、21……軸受箱、2
3,24……オイル室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シフタドツグをフオワードギヤまたはリバース
    ギヤへの噛合いおよびニユートラル位置への移動
    によつて駆動軸の回転をプロペラシヤフトへ正
    転、逆転、または中立とする駆動力伝達装置と、
    前記シフタドツグを移動させるシフトカムを有す
    るシフト装置とを備える船外機において、前記駆
    動力伝達装置の回転摺動部を潤滑する潤滑油を収
    容するオイル室と、前記シフト装置の摺動部を潤
    滑する潤滑油を収容するオイル室とを独立して区
    画形成し、これらオイル室に性能の異なる潤滑油
    を供給するようにしたことを特徴とする船外機の
    オイル室。
JP7386986U 1986-05-19 1986-05-19 Expired - Lifetime JPH0541999Y2 (ja)

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JP7386986U JPH0541999Y2 (ja) 1986-05-19 1986-05-19

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US9001958B2 (en) 2010-04-21 2015-04-07 Holtec International, Inc. System and method for reclaiming energy from heat emanating from spent nuclear fuel
US8995604B2 (en) 2009-11-05 2015-03-31 Holtec International, Inc. System, method and apparatus for providing additional radiation shielding to high level radioactive materials
US8905259B2 (en) 2010-08-12 2014-12-09 Holtec International, Inc. Ventilated system for storing high level radioactive waste
US9514853B2 (en) 2010-08-12 2016-12-06 Holtec International System for storing high level radioactive waste
US9105365B2 (en) 2011-10-28 2015-08-11 Holtec International, Inc. Method for controlling temperature of a portion of a radioactive waste storage system and for implementing the same

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JPS62185199U (ja) 1987-11-25

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