JPH0542082Y2 - - Google Patents
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- JPH0542082Y2 JPH0542082Y2 JP10440289U JP10440289U JPH0542082Y2 JP H0542082 Y2 JPH0542082 Y2 JP H0542082Y2 JP 10440289 U JP10440289 U JP 10440289U JP 10440289 U JP10440289 U JP 10440289U JP H0542082 Y2 JPH0542082 Y2 JP H0542082Y2
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Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、鉄道の軌道曲線の測定、または軌道
曲線のチエツク時に使用される軌道曲線正矢測定
器に関するものである。
曲線のチエツク時に使用される軌道曲線正矢測定
器に関するものである。
[従来の技術]
従来、既設の軌道曲線部の測量、殊に正矢測定
および正矢チエツク測定に際しては、糸張りによ
る曲線整正測量が行われている。
および正矢チエツク測定に際しては、糸張りによ
る曲線整正測量が行われている。
すなわち、第9図乃至第11図に示されるよう
に、一定の長さ(10mまたは20m)の糸1を、外
軌条2の内側面下方の所定位置D(軌条上面より
14mmまたは16mm下方)で、等間隔(5mまたは10
m)に設けられた測点Mの1つ置き、すなわち、
第1測点M1と第3測点M3に人手によつて張設
し、第2測点M2と糸1との距離f1を通常のスケ
ールで測定する(この測定値は現場正矢fと呼ば
れる)。
に、一定の長さ(10mまたは20m)の糸1を、外
軌条2の内側面下方の所定位置D(軌条上面より
14mmまたは16mm下方)で、等間隔(5mまたは10
m)に設けられた測点Mの1つ置き、すなわち、
第1測点M1と第3測点M3に人手によつて張設
し、第2測点M2と糸1との距離f1を通常のスケ
ールで測定する(この測定値は現場正矢fと呼ば
れる)。
つぎに、第2測点M2と第4測点M4に糸1を張
設し、測点M3の現場正矢f2を測定し、順次測点
Mをずらせ、上記同様にして各測点M1……Moの
現場正矢fを測定する。
設し、測点M3の現場正矢f2を測定し、順次測点
Mをずらせ、上記同様にして各測点M1……Moの
現場正矢fを測定する。
この現場正矢fと、曲線の諸元(曲線半径、緩
和曲線の種類、長さおよび始終点、測点間隔、測
点と始終点の位置等)のもとに、この現場の軌道
曲線における、あらかじめ理論的に算出された値
である整正正矢Fとの正矢差から、公知の曲線整
正計算方法により、軌条2の移動量Sが算出され
る。そして、この現場正矢fと整正正矢Fとの正
矢差をチエツクする基準器として、外軌条2の外
側で、外軌条2の前記各測点M1……Moから一定
の間隔L(1m)の位置に、その中心部分が位置
するように、基準杭3が設置されている。
和曲線の種類、長さおよび始終点、測点間隔、測
点と始終点の位置等)のもとに、この現場の軌道
曲線における、あらかじめ理論的に算出された値
である整正正矢Fとの正矢差から、公知の曲線整
正計算方法により、軌条2の移動量Sが算出され
る。そして、この現場正矢fと整正正矢Fとの正
矢差をチエツクする基準器として、外軌条2の外
側で、外軌条2の前記各測点M1……Moから一定
の間隔L(1m)の位置に、その中心部分が位置
するように、基準杭3が設置されている。
前記正矢差のチエツクに際しては、各基準杭3
……の上面に、チエツクしようとする軌道の曲線
部分の各測点M1……Moから、前記一定の間隔L
の値に、前記曲線整正計算方法により計算され
た、各測点M1……Moの移動量S1……Soの値を加
えた値(L+S)の位置を印し、これを各基準杭
3上の基準点BPとする。つぎに、この基準点BP
における第1基準点BP1と第3基準点BP3に糸を
張設し、第2基準点BP2と糸1との距離(正矢)
が、当該曲線部分における曲率の整正正矢Fと一
致するか否かを確認する。これと同様にして各基
準点BP1……BPoにおける整正正矢Fとの整合性
を確認する。各基準点BP1……BPoにおける正矢
が整正正矢Fと一致している場合、この各基準点
BP1……BPoは、この各基準点BP1……BPoから
一定の間隔L(1m)の位置に、外軌条2の各測
点M1……Moが位置するように、外軌条2を移動
させるときに使用される。
……の上面に、チエツクしようとする軌道の曲線
部分の各測点M1……Moから、前記一定の間隔L
の値に、前記曲線整正計算方法により計算され
た、各測点M1……Moの移動量S1……Soの値を加
えた値(L+S)の位置を印し、これを各基準杭
3上の基準点BPとする。つぎに、この基準点BP
における第1基準点BP1と第3基準点BP3に糸を
張設し、第2基準点BP2と糸1との距離(正矢)
が、当該曲線部分における曲率の整正正矢Fと一
致するか否かを確認する。これと同様にして各基
準点BP1……BPoにおける整正正矢Fとの整合性
を確認する。各基準点BP1……BPoにおける正矢
が整正正矢Fと一致している場合、この各基準点
BP1……BPoは、この各基準点BP1……BPoから
一定の間隔L(1m)の位置に、外軌条2の各測
点M1……Moが位置するように、外軌条2を移動
させるときに使用される。
[考案が解決しようとする課題]
上述の従来法による軌道曲線の正矢測定におい
ては、外軌条内上側面のほとんどが摩耗している
ことと、人手によつて糸1を1つ置きの測点M間
に張設するので、外軌条2の内側所定深さ位置D
に測点Mを有するにもかかわらず、糸1を張る人
によつて個人差を生じ、糸1を張つた測点Mと、
スケールを当てる測点Mが厳密に一致しないため
に、誤差を生じたり、スケールも通常のスケール
を用いているために、同一測定者が同一測点Mに
おける正矢を測定しても、測定時毎に誤差を生じ
る等、比較的測定精度が求められる正矢測定にお
ける測定方法としては好ましくないという問題点
があつた。
ては、外軌条内上側面のほとんどが摩耗している
ことと、人手によつて糸1を1つ置きの測点M間
に張設するので、外軌条2の内側所定深さ位置D
に測点Mを有するにもかかわらず、糸1を張る人
によつて個人差を生じ、糸1を張つた測点Mと、
スケールを当てる測点Mが厳密に一致しないため
に、誤差を生じたり、スケールも通常のスケール
を用いているために、同一測定者が同一測点Mに
おける正矢を測定しても、測定時毎に誤差を生じ
る等、比較的測定精度が求められる正矢測定にお
ける測定方法としては好ましくないという問題点
があつた。
また、正矢チエツク測定に際しては、たとえば
既設のスラブ軌道区間、無道床橋梁区間、直結軌
道区間等のように、基準杭3が設置し難い場所の
軌道曲線測量や、閑散区で経済的に基準杭3を設
けるほどではない区間、および応急的に線路を修
復する際の、軌道曲線測量等においても、従来は
基準杭3を設ける場合がほとんどであり、基準杭
3を設けない場合は、経験による概略の測量に頼
らざるを得ず、正確かつ経済的、応急的測量に対
応し難いばかりでなく、保線作業の頻繁な区間
で、軌条、枕木、バラスト等の材料交換や、バラ
スト交換機等の大型機械を投入する道床作業にお
いては、基準杭3を取外して施行する場合があ
り、この基準杭3を復旧する作業に多大な手間を
要するという問題点もあつた。
既設のスラブ軌道区間、無道床橋梁区間、直結軌
道区間等のように、基準杭3が設置し難い場所の
軌道曲線測量や、閑散区で経済的に基準杭3を設
けるほどではない区間、および応急的に線路を修
復する際の、軌道曲線測量等においても、従来は
基準杭3を設ける場合がほとんどであり、基準杭
3を設けない場合は、経験による概略の測量に頼
らざるを得ず、正確かつ経済的、応急的測量に対
応し難いばかりでなく、保線作業の頻繁な区間
で、軌条、枕木、バラスト等の材料交換や、バラ
スト交換機等の大型機械を投入する道床作業にお
いては、基準杭3を取外して施行する場合があ
り、この基準杭3を復旧する作業に多大な手間を
要するという問題点もあつた。
本考案は、これらの問題点を解決するため創案
されたもので、その目的とするところは、基準杭
がなくても、簡単な測定器により、精度の高い正
矢測定と正矢チエツク測定ができるようにした、
軌道曲線正矢測定器を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、基準杭
がなくても、簡単な測定器により、精度の高い正
矢測定と正矢チエツク測定ができるようにした、
軌道曲線正矢測定器を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案は、表面
に、O点を挟んでプラス側(外軌条外側)とマイ
ナス側(内軌条側)に正矢測定目盛を有し、裏面
に、表面のO点位置と一致し、かつ外軌条上面よ
り所定深さ位置において衝合する衝合爪が設けら
れた、1対の移動量尺と、この移動量尺と同様に
構成され、かつその正矢測定目盛の目盛方向に移
動自在で、正矢チエツク測定目盛を有する遊尺が
併設された、正矢尺とからなることを特徴とする
ものである。
に、O点を挟んでプラス側(外軌条外側)とマイ
ナス側(内軌条側)に正矢測定目盛を有し、裏面
に、表面のO点位置と一致し、かつ外軌条上面よ
り所定深さ位置において衝合する衝合爪が設けら
れた、1対の移動量尺と、この移動量尺と同様に
構成され、かつその正矢測定目盛の目盛方向に移
動自在で、正矢チエツク測定目盛を有する遊尺が
併設された、正矢尺とからなることを特徴とする
ものである。
[作用]
本考案における1対の移動量尺は、外軌条内側
面下方の所定位置に印された複数の測点におい
て、1つの測点を挟んだ両側の測点に、それぞれ
その下面の衝合爪が衝合されて外軌条上に載架さ
れ、上記中央の測点には、正矢尺の下面の衝合爪
が衝合されて移動量尺同様、外軌条上に載架され
ることにより、移動量尺および正矢尺のO位置
が、軌条の摩耗如何にかかわらず、常に測点の正
確な位置に位置することになる。そして両移動量
尺における正矢測定目盛のO点位置に糸が張設さ
れた後、この糸と正矢尺の正矢測定目盛とが重な
る位置の正矢尺上の正矢測定目盛を読むことによ
り現場における正矢が測定される。
面下方の所定位置に印された複数の測点におい
て、1つの測点を挟んだ両側の測点に、それぞれ
その下面の衝合爪が衝合されて外軌条上に載架さ
れ、上記中央の測点には、正矢尺の下面の衝合爪
が衝合されて移動量尺同様、外軌条上に載架され
ることにより、移動量尺および正矢尺のO位置
が、軌条の摩耗如何にかかわらず、常に測点の正
確な位置に位置することになる。そして両移動量
尺における正矢測定目盛のO点位置に糸が張設さ
れた後、この糸と正矢尺の正矢測定目盛とが重な
る位置の正矢尺上の正矢測定目盛を読むことによ
り現場における正矢が測定される。
また、たとえば第1測点における移動量がS1、
第2測点における移動量がS2、第3測点における
移動量が−S3とすると、第1測点に載架された移
動量尺の正矢測定目盛のS1位置に糸の一端を合わ
せ、第3測点に載架された移動量尺の正矢測定目
盛のS3の位置に糸の他端を合わせて糸を張設す
る。一方、第2測点に載架される正矢尺は、正矢
チエツク測定目盛のS1を、その正矢測定目盛のS2
の位置に合わせるように遊尺をスライドさせた
後、第2測点にその衝合爪を衝合させて載架す
る。このとき、先に張設された糸と、正矢尺の正
矢チエツク測定目盛とが重なつた位置の数値を読
む。この数値が、たとえばaであり、第2測点の
整正正矢の値もaであれば、検査値は正しいこと
が確認される。このようにして、順次各測点の正
矢がチエツクされる。
第2測点における移動量がS2、第3測点における
移動量が−S3とすると、第1測点に載架された移
動量尺の正矢測定目盛のS1位置に糸の一端を合わ
せ、第3測点に載架された移動量尺の正矢測定目
盛のS3の位置に糸の他端を合わせて糸を張設す
る。一方、第2測点に載架される正矢尺は、正矢
チエツク測定目盛のS1を、その正矢測定目盛のS2
の位置に合わせるように遊尺をスライドさせた
後、第2測点にその衝合爪を衝合させて載架す
る。このとき、先に張設された糸と、正矢尺の正
矢チエツク測定目盛とが重なつた位置の数値を読
む。この数値が、たとえばaであり、第2測点の
整正正矢の値もaであれば、検査値は正しいこと
が確認される。このようにして、順次各測点の正
矢がチエツクされる。
上記のように、正矢尺は、正矢測定時の正矢測
定器と、正矢チエツク測定時の正矢チエツク測定
器を兼ねて使用される。
定器と、正矢チエツク測定時の正矢チエツク測定
器を兼ねて使用される。
[実施例]
以下、別紙図面に基いて、本考案に係る軌道曲
線正矢測定器の実施例を説明する。
線正矢測定器の実施例を説明する。
移動量尺Aおよび正矢尺Bは、いずれも長尺の
長方形の木材または合成樹脂材により構成され、
内、外両軌条4,2間に載架される長さに形成さ
れている。移動量尺Aが内、外両軌条4,2間に
載架されたときの移動量尺Aの外軌条側表面に
は、O点5aを挟んで、外軌条外側方向(プラス
側)と内軌条側方向(マイナス側)に、それぞれ
1mm間隔の正矢測定目盛5bが刻設された正矢目
盛板5が固設されており、移動量尺Aの背面で正
矢目盛板5の下面には、立方体状の衝合爪6が設
けられている。
長方形の木材または合成樹脂材により構成され、
内、外両軌条4,2間に載架される長さに形成さ
れている。移動量尺Aが内、外両軌条4,2間に
載架されたときの移動量尺Aの外軌条側表面に
は、O点5aを挟んで、外軌条外側方向(プラス
側)と内軌条側方向(マイナス側)に、それぞれ
1mm間隔の正矢測定目盛5bが刻設された正矢目
盛板5が固設されており、移動量尺Aの背面で正
矢目盛板5の下面には、立方体状の衝合爪6が設
けられている。
この衝合爪6は、前方下端が隅切りされてお
り、隅切りされた端縁6aから移動量尺A背面ま
でが14mmの長さに形成されると共に、その前面を
移動量尺AのO点5aと一致させている。
り、隅切りされた端縁6aから移動量尺A背面ま
でが14mmの長さに形成されると共に、その前面を
移動量尺AのO点5aと一致させている。
第4図中、7は金属製補強板である。
正矢尺Bが内、外両軌条4,2間に載架された
ときの正矢尺Bの外軌条側表面には、中央部長手
方向に摺動自在な遊尺9を有する、正矢測定目盛
板8が固設されており、この正矢測定目盛板8に
は、O点8aを挟んで、外軌条外側方向(プラス
側)と内軌条側方向(マイナス側)に、それぞれ
1mm間隔の正矢測定目盛8bが刻設されており、
遊尺9には、上記正矢測定目盛8bと同様に、O
点9aを挟んで、プラス側とマイナス側に、それ
ぞれ1mm間隔の正矢チエツク測定目盛9bが刻設
されると共に、その中央部分に、遊尺9の固定ね
じを兼ねたつまみ10が取りつけられている。正
矢尺Bの背面で、正矢測定目盛板8の下面には、
前記衝合爪6と同様の衝合爪11が設けられてお
り、その隅切りされた端縁11aから正矢尺Bの
背面までも、14mmの長さに形成されると共に、そ
の前面を、正矢尺Bの正矢測定目盛板8のO点8
aと一致させている。
ときの正矢尺Bの外軌条側表面には、中央部長手
方向に摺動自在な遊尺9を有する、正矢測定目盛
板8が固設されており、この正矢測定目盛板8に
は、O点8aを挟んで、外軌条外側方向(プラス
側)と内軌条側方向(マイナス側)に、それぞれ
1mm間隔の正矢測定目盛8bが刻設されており、
遊尺9には、上記正矢測定目盛8bと同様に、O
点9aを挟んで、プラス側とマイナス側に、それ
ぞれ1mm間隔の正矢チエツク測定目盛9bが刻設
されると共に、その中央部分に、遊尺9の固定ね
じを兼ねたつまみ10が取りつけられている。正
矢尺Bの背面で、正矢測定目盛板8の下面には、
前記衝合爪6と同様の衝合爪11が設けられてお
り、その隅切りされた端縁11aから正矢尺Bの
背面までも、14mmの長さに形成されると共に、そ
の前面を、正矢尺Bの正矢測定目盛板8のO点8
aと一致させている。
第6図中、12は金属製補強板である。
このように構成された軌道曲線正矢測定器A,
Bを使用して、軌道曲線の正矢を測定するに際し
ては、従来同様の糸張りによる曲線整正測量が行
なわれるが、糸張りの前に、第8図示のように、
1対の移動量尺A,Aを、第1測点M1と第3測
点M3に、正矢尺Bを第2測点M2に、その各衝合
爪6,11を第9図示のように衝合させ、外軌条
2とほぼ直角になるように、内、外両軌条4,2
上に亘つて載架する。このように載架することに
より、外軌条2の内側面の摩耗如何にかかわら
ず、常に外軌条2の内側面下方の所定位置Dと一
致する位置にある測点Mが、移動量尺Aと、正矢
尺Bにおける正矢測定目盛5b,8b中のO点5
a,8aに一致することになる。
Bを使用して、軌道曲線の正矢を測定するに際し
ては、従来同様の糸張りによる曲線整正測量が行
なわれるが、糸張りの前に、第8図示のように、
1対の移動量尺A,Aを、第1測点M1と第3測
点M3に、正矢尺Bを第2測点M2に、その各衝合
爪6,11を第9図示のように衝合させ、外軌条
2とほぼ直角になるように、内、外両軌条4,2
上に亘つて載架する。このように載架することに
より、外軌条2の内側面の摩耗如何にかかわら
ず、常に外軌条2の内側面下方の所定位置Dと一
致する位置にある測点Mが、移動量尺Aと、正矢
尺Bにおける正矢測定目盛5b,8b中のO点5
a,8aに一致することになる。
次に、糸1の一端部を第1測点M1の移動量尺
AのO点5aに合わせ、他端部を第3測点M3の
移動量尺AのO点5aに合わせて調節する。この
ときの、糸1と正矢尺Bの正矢測定目盛8bとが
重なる位置の正矢測定目盛8bを読めば、第2測
点M2の現場正矢f2が測定される。このようにし
て、順次各測点Mの現場正矢fが測定される。
AのO点5aに合わせ、他端部を第3測点M3の
移動量尺AのO点5aに合わせて調節する。この
ときの、糸1と正矢尺Bの正矢測定目盛8bとが
重なる位置の正矢測定目盛8bを読めば、第2測
点M2の現場正矢f2が測定される。このようにし
て、順次各測点Mの現場正矢fが測定される。
また、軌道曲線の正矢をチエツクするに際して
は、上記の現場正矢測定におけると同様に、1対
の移動量尺A,Aを、第1測点M1と第3測点M3
に、その各衝合爪6,6を衝合させて、外軌条2
とほぼ直角になるように内、外両軌条4,2上に
載架する。これにより外軌条2の内側面下方の所
定位置Dにある測点Mと移動量尺AのO点5aが
一致することは前述の通りである。ここで、従来
の方法におけると同様に、現場正矢fと、曲線の
諸元に基づく整正正矢Fとの正矢差から算出され
た移動量が、たとえば第1測点M1における移動
量S1が0mm、第2測点M2における移動量S2が10
mm、第3測点M3における移動量S3が−12mmとす
ると、第1測点M1に載架された移動量尺Aの正
矢測定目盛5bのO点5aに糸1の一端を合わ
せ、第3測点M3に載架された移動量尺Aの正矢
測定目盛5bの−12mmの位置に糸1の他端を合わ
せて糸1を張設する。次に、第2測点M2に載架
される正矢尺Bは、正矢チエツク測定目盛9bの
O点9aを、その正矢測定目盛8bの10mmの位置
に合わせるように遊尺9をスライドさせた後、つ
まみ10を回動させて遊尺9を正矢測定目盛板8
に固定し、第2測点M2にその衝合爪11を衝合
させ、外軌条2とほぼ直角になるように、内、外
両軌条4,2上に亘つて載架する。このとき、先
に張設された糸1と、正矢尺Bの正矢チエツク測
定目盛9bとが重なつた位置の数値を読む。この
数値が、たとえば30mmであり、第2測点M2の整
正正矢Fも30mmであれば、検査値は正しいことが
確認される。このようにして、順次各測点M1…
…Moの整正正矢F1……Foがチエツクされる。
は、上記の現場正矢測定におけると同様に、1対
の移動量尺A,Aを、第1測点M1と第3測点M3
に、その各衝合爪6,6を衝合させて、外軌条2
とほぼ直角になるように内、外両軌条4,2上に
載架する。これにより外軌条2の内側面下方の所
定位置Dにある測点Mと移動量尺AのO点5aが
一致することは前述の通りである。ここで、従来
の方法におけると同様に、現場正矢fと、曲線の
諸元に基づく整正正矢Fとの正矢差から算出され
た移動量が、たとえば第1測点M1における移動
量S1が0mm、第2測点M2における移動量S2が10
mm、第3測点M3における移動量S3が−12mmとす
ると、第1測点M1に載架された移動量尺Aの正
矢測定目盛5bのO点5aに糸1の一端を合わ
せ、第3測点M3に載架された移動量尺Aの正矢
測定目盛5bの−12mmの位置に糸1の他端を合わ
せて糸1を張設する。次に、第2測点M2に載架
される正矢尺Bは、正矢チエツク測定目盛9bの
O点9aを、その正矢測定目盛8bの10mmの位置
に合わせるように遊尺9をスライドさせた後、つ
まみ10を回動させて遊尺9を正矢測定目盛板8
に固定し、第2測点M2にその衝合爪11を衝合
させ、外軌条2とほぼ直角になるように、内、外
両軌条4,2上に亘つて載架する。このとき、先
に張設された糸1と、正矢尺Bの正矢チエツク測
定目盛9bとが重なつた位置の数値を読む。この
数値が、たとえば30mmであり、第2測点M2の整
正正矢Fも30mmであれば、検査値は正しいことが
確認される。このようにして、順次各測点M1…
…Moの整正正矢F1……Foがチエツクされる。
[考案の効果]
本考案は上述の構成よりなり、使用されるもの
であるため、保線作業の経験の有無や、外軌条の
摩耗の如何にかかわらず、軌道の平面曲線部にお
ける正矢測定や正矢のチエツク測定に際して、糸
や測定器のO位置を常に所定の測点に正しく位置
させることができて、測定精度を向上させること
ができるばかりでなく、基準杭の設置困難な場所
でも、本測定器を使用することにより、基準杭に
依拠することなく正確な軌道曲線の測量ができる
とともに、経済的、応急的に軌道曲線の修正を行
なう場合の測量時に用いて最適である。
であるため、保線作業の経験の有無や、外軌条の
摩耗の如何にかかわらず、軌道の平面曲線部にお
ける正矢測定や正矢のチエツク測定に際して、糸
や測定器のO位置を常に所定の測点に正しく位置
させることができて、測定精度を向上させること
ができるばかりでなく、基準杭の設置困難な場所
でも、本測定器を使用することにより、基準杭に
依拠することなく正確な軌道曲線の測量ができる
とともに、経済的、応急的に軌道曲線の修正を行
なう場合の測量時に用いて最適である。
また、実施例に示されるように、移動量尺と正
矢尺とが、内外軌条に亘つて載架される長さから
なるものにおいては、これら移動量尺と正矢尺と
をほぼ平行に、しかも外軌条に対してほぼ直角に
載架することが容易になると共に、正矢尺の遊尺
に、遊尺の止めねじを兼ねたつまみが設けられた
ものにおいては、遊尺を正矢尺の所定位置に確実
に固定できて、その取扱時における遊尺の誤動を
防止できる効果を併有する。
矢尺とが、内外軌条に亘つて載架される長さから
なるものにおいては、これら移動量尺と正矢尺と
をほぼ平行に、しかも外軌条に対してほぼ直角に
載架することが容易になると共に、正矢尺の遊尺
に、遊尺の止めねじを兼ねたつまみが設けられた
ものにおいては、遊尺を正矢尺の所定位置に確実
に固定できて、その取扱時における遊尺の誤動を
防止できる効果を併有する。
第1図乃至第9図は、本考案に係る軌道曲線正
矢測定器の実施例を示すもので、第1図は移動量
尺の平面図、第2図は正矢尺の平面図、第3図お
よび第4図は、移動量尺の要部の拡大平面図およ
び正面図、第5図、第6図および第7図は正矢尺
の要部の拡大平面図、正面図および側面図、第8
図は移動量尺と正矢尺との使用例図、第9図は外
軌条と、移動量尺および正矢尺の衝合爪と、測点
との位置関係説明図、第10図および第11図
は、従来の糸張り測定法の説明図である。 1……糸、2……外軌条、4……内軌条、5
a,8a,9a……O点、5b,8b……正矢測
定目盛、5,8……正矢測定目盛板、6,11…
…衝合爪、9……遊尺、9b……正矢チエツク測
定目盛、10……つまみ、A……移動量尺、B…
…正矢尺、D……外軌条内側面下方の所定位置、
F,F1……Fo……整正正矢、f,f1……fo……現
場正矢、M,M1……Mo……測点、S,S1……So
……移動量。
矢測定器の実施例を示すもので、第1図は移動量
尺の平面図、第2図は正矢尺の平面図、第3図お
よび第4図は、移動量尺の要部の拡大平面図およ
び正面図、第5図、第6図および第7図は正矢尺
の要部の拡大平面図、正面図および側面図、第8
図は移動量尺と正矢尺との使用例図、第9図は外
軌条と、移動量尺および正矢尺の衝合爪と、測点
との位置関係説明図、第10図および第11図
は、従来の糸張り測定法の説明図である。 1……糸、2……外軌条、4……内軌条、5
a,8a,9a……O点、5b,8b……正矢測
定目盛、5,8……正矢測定目盛板、6,11…
…衝合爪、9……遊尺、9b……正矢チエツク測
定目盛、10……つまみ、A……移動量尺、B…
…正矢尺、D……外軌条内側面下方の所定位置、
F,F1……Fo……整正正矢、f,f1……fo……現
場正矢、M,M1……Mo……測点、S,S1……So
……移動量。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に、O点を挟んでプラス側(外軌条外
側)とマイナス側(内軌条側)に正矢測定目盛
を有し、裏面に、表面のO点位置と一致し、か
つ外軌条上面より所定深さ位置において衝合す
る衝合爪が設けられた、1対の移動量尺と、こ
の移動量尺と同様に構成され、かつその正矢測
定目盛の目盛方向に移動自在で、正矢チエツク
測定目盛を有する遊尺が併設された、正矢尺と
からなることを特徴とする、軌道曲線正矢測定
器。 (2) 移動量尺と正矢尺とが、内外軌条に亘つて載
架される長さからなる請求項(1)記載の軌道曲線
正矢測定器。 (3) 正矢尺の遊尺に、遊尺の止めねじを兼ねたつ
まみが設けられた請求項(1)または請求項(2)いず
れか記載の軌道曲線正矢測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10440289U JPH0542082Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10440289U JPH0542082Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0346504U JPH0346504U (ja) | 1991-04-30 |
| JPH0542082Y2 true JPH0542082Y2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=31653197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10440289U Expired - Lifetime JPH0542082Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542082Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP10440289U patent/JPH0542082Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0346504U (ja) | 1991-04-30 |
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