JPH0542197B2 - - Google Patents
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- JPH0542197B2 JPH0542197B2 JP55126127A JP12612780A JPH0542197B2 JP H0542197 B2 JPH0542197 B2 JP H0542197B2 JP 55126127 A JP55126127 A JP 55126127A JP 12612780 A JP12612780 A JP 12612780A JP H0542197 B2 JPH0542197 B2 JP H0542197B2
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- prediction
- block
- circuit
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/146—Data rate or code amount at the encoder output
- H04N19/152—Data rate or code amount at the encoder output by measuring the fullness of the transmission buffer
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は画像信号の予測復号化装置に関する。
予測復号化方式は、本来伝えるべき入力信号と
予測値との差を伝送することにより伝送情報量を
低減するという動作原理に基いて開発された方式
である。テレビジヨン等の画像信号伝送方式にお
いて、たとえば、フレーム間符号化では、静止
画、あるいはほとんど動きを含まない準静止画に
対して大きな振巾をもつ予測誤差の発生頻度が低
くなるために、発生する情報量が少なく、動きを
多く含む画像に対しては発生情報量は増加する。
すなわち、フレーム間符号化では動きが少ない程
符号化能率がよい。そこで、動きが含まれている
場合にも能率を高める試みはこれまでにもなされ
てきた。すなわち、テレビジヨン信号に含まれる
動きは平行移動によると見なされる場合が多いの
で、フレーム間における被写体の位置の変化量を
考慮したフレーム間予測を行なうことにより動画
に対しても高い符号化能率を実現しようとするも
のである。
予測値との差を伝送することにより伝送情報量を
低減するという動作原理に基いて開発された方式
である。テレビジヨン等の画像信号伝送方式にお
いて、たとえば、フレーム間符号化では、静止
画、あるいはほとんど動きを含まない準静止画に
対して大きな振巾をもつ予測誤差の発生頻度が低
くなるために、発生する情報量が少なく、動きを
多く含む画像に対しては発生情報量は増加する。
すなわち、フレーム間符号化では動きが少ない程
符号化能率がよい。そこで、動きが含まれている
場合にも能率を高める試みはこれまでにもなされ
てきた。すなわち、テレビジヨン信号に含まれる
動きは平行移動によると見なされる場合が多いの
で、フレーム間における被写体の位置の変化量を
考慮したフレーム間予測を行なうことにより動画
に対しても高い符号化能率を実現しようとするも
のである。
第1図に示すように、t=t0なる時刻に座標
(x0,y0)付近にあつた図形が1フレーム時間τ
後には(x1,y1)に移動したとする。このとき、
通常のフレーム間予測符号化においては1フレー
ム前の画素を予測信号として用いることより、t
=t0+τにおける(x0,y0)付近の画素の予測に
はt=t0における(x0,y0)付近の画素が用いら
れる。したがつて、第1図から明らかなように、
t=t0+τでは差分値(予測値等)で零でないも
のは(x0,y0)と(x1,y1)の両地点の付近に発
生する。ここで、もし何らかの方法で(x0,y0)
から(x1,y1)への図形の変位量を検出できたと
すると、t=t0での(x0,y0)近傍の図形を用い
てt=t0+τにおける(x1,y1)近傍の図形を予
測でき、発生情報量が大巾に減少する。これがい
わゆる「動き補償」の原理である。つまり、t=
t0+τにおける(x1,y1)近傍の図形に対する最
適な予測点はt=t0での(x0,y0)近傍にあるこ
とになる。この最適な予測点を時間あるいは空間
座標を用いた関数で表現する時、これを最適予測
関数と呼ぶことにする。通常、この最適予測関数
の判定は複数個の画素からなるブロツク単位に行
なわれ、検出された最適予測関数により予測符号
化し、予測誤差信号とともに最適予測関数を示す
信号が伝送される。
(x0,y0)付近にあつた図形が1フレーム時間τ
後には(x1,y1)に移動したとする。このとき、
通常のフレーム間予測符号化においては1フレー
ム前の画素を予測信号として用いることより、t
=t0+τにおける(x0,y0)付近の画素の予測に
はt=t0における(x0,y0)付近の画素が用いら
れる。したがつて、第1図から明らかなように、
t=t0+τでは差分値(予測値等)で零でないも
のは(x0,y0)と(x1,y1)の両地点の付近に発
生する。ここで、もし何らかの方法で(x0,y0)
から(x1,y1)への図形の変位量を検出できたと
すると、t=t0での(x0,y0)近傍の図形を用い
てt=t0+τにおける(x1,y1)近傍の図形を予
測でき、発生情報量が大巾に減少する。これがい
わゆる「動き補償」の原理である。つまり、t=
t0+τにおける(x1,y1)近傍の図形に対する最
適な予測点はt=t0での(x0,y0)近傍にあるこ
とになる。この最適な予測点を時間あるいは空間
座標を用いた関数で表現する時、これを最適予測
関数と呼ぶことにする。通常、この最適予測関数
の判定は複数個の画素からなるブロツク単位に行
なわれ、検出された最適予測関数により予測符号
化し、予測誤差信号とともに最適予測関数を示す
信号が伝送される。
この最適予測関数を判定する方法としては、た
とえばブロツク単位に補償しようとする速度に対
応する範囲全てについてしらみつぶしにかつ限ら
れた時間内に判定を行なうために、並列に予測誤
差量(以下の説明では予測誤差電力を例にとる)
の計算を実行する方法がある。しかし、この方法
は、それを実現する回路規模が非常に大きく、か
つ複雑なものとなり、このために実際のハードウ
エアによつて実現することはほとんど不可能と言
える状態にあつた。
とえばブロツク単位に補償しようとする速度に対
応する範囲全てについてしらみつぶしにかつ限ら
れた時間内に判定を行なうために、並列に予測誤
差量(以下の説明では予測誤差電力を例にとる)
の計算を実行する方法がある。しかし、この方法
は、それを実現する回路規模が非常に大きく、か
つ複雑なものとなり、このために実際のハードウ
エアによつて実現することはほとんど不可能と言
える状態にあつた。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、ハード
ウエアが小型に簡易化され、かつ高速に動作する
予測符号化装置を得て、該装置から伝送される予
測符号化された画像信号を簡単な構成で、かつ信
頼性高く受信復号することのできる高能率の予測
復号化装置を提供することにある。
ウエアが小型に簡易化され、かつ高速に動作する
予測符号化装置を得て、該装置から伝送される予
測符号化された画像信号を簡単な構成で、かつ信
頼性高く受信復号することのできる高能率の予測
復号化装置を提供することにある。
本発明の予測復号化装置は、時系列として入力
される画像信号からk画素(水平)×lライン
(垂直)なる大きさ(k、lはいずれも正整数)
の2次元ブロツクを単位として入力信号とは異な
る時系列に変換した後に、このブロツク毎に複数
個の予測関数のうち最適なものを1個選択して最
適予測符号化を実行し、その結果である少なくと
も該最適予測関数を表わす信号とこれに対する予
測誤差信号とを含んで圧縮符号化された画素信号
を受信してこれを予測復号化する装置であつて、
前記圧縮符号化された画像信号を伸長して少なく
とも前記最適予測関数を表す信号とこれに対する
予測誤差信号とに分離する分離手段と、次のブロ
ツクの予測信号発生のために前記の大きさのブロ
ツクを含みかつこれを中心として前記最適予測関
数を表わす信号が取り得る垂直方向での正負(上
下)のそれぞれ最大値および水平方向に前記k画
素の巾により囲まれる領域内の画素が少なくとも
前記1ブロツク時間内に書込み完了するように復
号化された画像信号の補充を受けつつ、該分離手
段により分離された最適予測関数を表わす信号に
従つて前記2次元ブロツク内の各画素位置に対応
する番地を用いて番地修飾することにより該2次
元ブロツクに対する予測信号を発生する予測信号
発生手段と、該予測信号発生手段を含み、且つこ
の予測信号発生手段から供給される予測信号と前
記分離手段により分離された予測誤差信号とを用
いて前記復号化された画像信号を発生する予測復
号化手段と、該予測復号化手段からの出力をうけ
て前記元の時系列の画像信号に変換する走査逆変
換手段とを具備したことを特徴とする。
される画像信号からk画素(水平)×lライン
(垂直)なる大きさ(k、lはいずれも正整数)
の2次元ブロツクを単位として入力信号とは異な
る時系列に変換した後に、このブロツク毎に複数
個の予測関数のうち最適なものを1個選択して最
適予測符号化を実行し、その結果である少なくと
も該最適予測関数を表わす信号とこれに対する予
測誤差信号とを含んで圧縮符号化された画素信号
を受信してこれを予測復号化する装置であつて、
前記圧縮符号化された画像信号を伸長して少なく
とも前記最適予測関数を表す信号とこれに対する
予測誤差信号とに分離する分離手段と、次のブロ
ツクの予測信号発生のために前記の大きさのブロ
ツクを含みかつこれを中心として前記最適予測関
数を表わす信号が取り得る垂直方向での正負(上
下)のそれぞれ最大値および水平方向に前記k画
素の巾により囲まれる領域内の画素が少なくとも
前記1ブロツク時間内に書込み完了するように復
号化された画像信号の補充を受けつつ、該分離手
段により分離された最適予測関数を表わす信号に
従つて前記2次元ブロツク内の各画素位置に対応
する番地を用いて番地修飾することにより該2次
元ブロツクに対する予測信号を発生する予測信号
発生手段と、該予測信号発生手段を含み、且つこ
の予測信号発生手段から供給される予測信号と前
記分離手段により分離された予測誤差信号とを用
いて前記復号化された画像信号を発生する予測復
号化手段と、該予測復号化手段からの出力をうけ
て前記元の時系列の画像信号に変換する走査逆変
換手段とを具備したことを特徴とする。
ここで、本発明の生れるに至つた根拠ならびに
その特徴について簡単に述べる。まず、補償の対
象とする動きの速さを水平走査線(ライン)方向
(x方向)に±m画素/フレーム、水平走査線に
直角な方向(y方向)に±nライン/フレームと
する。この場合、動きの速さと方向を表わす量
(動ベクトル)はx方向に(2m+1)種、y方向
に(2n+1)種の計N=(2m+1)×(2n+1)種
ある。この動ベクトルの数だけ予測関数を用意す
れば良い。x方向にVx画素/フレーム、y方向
にVy画素/フレームなる速さで動く被写体があ
るとする。ただし、Vx,Vyはともに上記の補償
の対象内にあるものとする。すなわち、 −m≦Vx≦m −n≦Vy≦n とする。これによれば、前フレーム内で空間的に
対応する点からx方向に−Vxy方向に−Vyずらし
た所からの予測が予測誤差電力Pを最小にし、最
適となる。すなわち、(−Vx,−Vy)なるベクト
ルを用いて表現される予測関数が最適予測関数と
なる。
その特徴について簡単に述べる。まず、補償の対
象とする動きの速さを水平走査線(ライン)方向
(x方向)に±m画素/フレーム、水平走査線に
直角な方向(y方向)に±nライン/フレームと
する。この場合、動きの速さと方向を表わす量
(動ベクトル)はx方向に(2m+1)種、y方向
に(2n+1)種の計N=(2m+1)×(2n+1)種
ある。この動ベクトルの数だけ予測関数を用意す
れば良い。x方向にVx画素/フレーム、y方向
にVy画素/フレームなる速さで動く被写体があ
るとする。ただし、Vx,Vyはともに上記の補償
の対象内にあるものとする。すなわち、 −m≦Vx≦m −n≦Vy≦n とする。これによれば、前フレーム内で空間的に
対応する点からx方向に−Vxy方向に−Vyずらし
た所からの予測が予測誤差電力Pを最小にし、最
適となる。すなわち、(−Vx,−Vy)なるベクト
ルを用いて表現される予測関数が最適予測関数と
なる。
この予測誤差電力P(差分値の自乗)をブロツ
ク単位で計算し、最適な予測関数を高速で見出す
ためには同時に処理可能な信号については並列に
演算することが有効である。たとえば最適予測関
数の決定のための予測誤差電力Pを計算する場合
に、(A)動き補償の対象範囲Nについて、および(B)
ブロツク内の画素数Mにいての並列演算などが考
えられる。この例を4画素からなるブロツク(M
=4)を例にとつて以下に説明する。第2図のa
には予測されるべき入力画像のブロツクの画素
D1〜D4の配置例を、bには動き補償を効率良く
行なうために2次元的に配置された予測に使用さ
れる画素の配置をm=n=1についてそれぞれ示
す。第2図bにおける(0,0),(1,0),…,
(−1,−1)等の記号は動ベクトルを表わしてお
り、たとえば(0,0)は丁度1フレーム前の
点、(1,−1)は水平方向には右に1画素、垂直
方向には下方に1ライン下つた点をそれぞれ示
す。他も同様である。たとえば、動ベクトル
(1,−1)に従つて行なわれる上記(A)および(B)の
演算方法について具体的に説明すると、(A)の場合
には、(D1−X5)2,(D1−X6)2,(D1−X7)2,(D1
−X9)2,((D1−X1)2,(D1−X2)2,(D1−X10)2
,
(D1−X3)2,(D1−X4)2の9種についての演算を
同時に行なう。以下同様にD2,D3,D4について
繰り返す。
ク単位で計算し、最適な予測関数を高速で見出す
ためには同時に処理可能な信号については並列に
演算することが有効である。たとえば最適予測関
数の決定のための予測誤差電力Pを計算する場合
に、(A)動き補償の対象範囲Nについて、および(B)
ブロツク内の画素数Mにいての並列演算などが考
えられる。この例を4画素からなるブロツク(M
=4)を例にとつて以下に説明する。第2図のa
には予測されるべき入力画像のブロツクの画素
D1〜D4の配置例を、bには動き補償を効率良く
行なうために2次元的に配置された予測に使用さ
れる画素の配置をm=n=1についてそれぞれ示
す。第2図bにおける(0,0),(1,0),…,
(−1,−1)等の記号は動ベクトルを表わしてお
り、たとえば(0,0)は丁度1フレーム前の
点、(1,−1)は水平方向には右に1画素、垂直
方向には下方に1ライン下つた点をそれぞれ示
す。他も同様である。たとえば、動ベクトル
(1,−1)に従つて行なわれる上記(A)および(B)の
演算方法について具体的に説明すると、(A)の場合
には、(D1−X5)2,(D1−X6)2,(D1−X7)2,(D1
−X9)2,((D1−X1)2,(D1−X2)2,(D1−X10)2
,
(D1−X3)2,(D1−X4)2の9種についての演算を
同時に行なう。以下同様にD2,D3,D4について
繰り返す。
(B)の場合には、(D1−X4)2,(D2−X12)2,(D3
−X15)2,(D4−D16)2の4種の演算を同時に行な
う。同様に他の残り8種の動ベクトルについて繰
り返す。
−X15)2,(D4−D16)2の4種の演算を同時に行な
う。同様に他の残り8種の動ベクトルについて繰
り返す。
となる。したがつて、全演算回数は4×9=36で
(A)および(B)ともに同じである。このように(A)およ
び(B)いずれの場合も最適予測関数を決定するまで
に必要な演算回数はM×Nとなる。
(A)および(B)ともに同じである。このように(A)およ
び(B)いずれの場合も最適予測関数を決定するまで
に必要な演算回数はM×Nとなる。
実際のハードウエアでこの並列演算を実行する
場合を考えると、(D1−X5)2,(D1−X6)2,…,
あるいは(D1−X4)2,(D2−X12)2,…の中の任
意の1個を1演算ユニツトが計算する。そして、
その計算結果をPijとする。ただしiはブロツク
内の画素、jは複数個の予測関数の中の1つを表
わすものとする。(A)の場合には、Pijを、まずj
=1,2,3,…,Nについて並列に計算し、つ
ぎに各iについてi=1,2,3,…,Mの計算
を行なう。したがつて、各jに対してM 〓i=1 Pijを記
憶しておかねばブロツク当りの最小予測誤差電力
の比較、判定はできない。(A)の場合には、N個の
演算ユニツト、N個の予測誤差電力を加算記憶す
る累積回路、そしてN予測誤差量の比較回路が少
なくとも必要である。(B)の場合には、M 〓i=1 Pij、す
なわちPijをi=1,2,3,…,Mについてま
ず並列に計算して加算するので、1予測関数に対
するブロツク当りの予測誤差電力が一度に求まる
ことになる。そして、この予測誤差電力を他の予
測関数に対する予測誤差電力と比較してより小さ
な方を判定すれば良く、高々N回の比較判定で済
ますことができる。すなわちM個の演算ユニツト
とM入力加算器および比較回路をN回繰り返して
使用することができる。一般に同一の演算を大量
に行なう場合には、同一の演算回路を繰り返して
使用するとハードウエア規模を小さくできる。(A)
の場合には、動ベクトルの数Nが定まればブロツ
ク内の画素数Mだけ繰り返し演算を行なうためハ
ードウエア規模はNの値でほぼ決まる。動きを含
む代表的な画像信号としてのテレビジヨン信号に
おいては種々の速さをもつた動きが出現するが、
かりに左右に6画素/フレーム、上下に6ライ
ン/フレームの範囲内の動きについて動き補償を
するものとすると、動ベクトルの数Nは169とな
る。他方、ブロツク内の画素数Mついては、Mが
大きくなるほど、とくに垂直方向(ライン方向)
に広がりをもつほど装置規模が大になるため、M
はできるだけ小さくとるのが都合が良い。比較的
大きなブロツクと考えられる8ライン×16画素の
ブロツクでもM=128であり、M<Nの関係にな
る。
場合を考えると、(D1−X5)2,(D1−X6)2,…,
あるいは(D1−X4)2,(D2−X12)2,…の中の任
意の1個を1演算ユニツトが計算する。そして、
その計算結果をPijとする。ただしiはブロツク
内の画素、jは複数個の予測関数の中の1つを表
わすものとする。(A)の場合には、Pijを、まずj
=1,2,3,…,Nについて並列に計算し、つ
ぎに各iについてi=1,2,3,…,Mの計算
を行なう。したがつて、各jに対してM 〓i=1 Pijを記
憶しておかねばブロツク当りの最小予測誤差電力
の比較、判定はできない。(A)の場合には、N個の
演算ユニツト、N個の予測誤差電力を加算記憶す
る累積回路、そしてN予測誤差量の比較回路が少
なくとも必要である。(B)の場合には、M 〓i=1 Pij、す
なわちPijをi=1,2,3,…,Mについてま
ず並列に計算して加算するので、1予測関数に対
するブロツク当りの予測誤差電力が一度に求まる
ことになる。そして、この予測誤差電力を他の予
測関数に対する予測誤差電力と比較してより小さ
な方を判定すれば良く、高々N回の比較判定で済
ますことができる。すなわちM個の演算ユニツト
とM入力加算器および比較回路をN回繰り返して
使用することができる。一般に同一の演算を大量
に行なう場合には、同一の演算回路を繰り返して
使用するとハードウエア規模を小さくできる。(A)
の場合には、動ベクトルの数Nが定まればブロツ
ク内の画素数Mだけ繰り返し演算を行なうためハ
ードウエア規模はNの値でほぼ決まる。動きを含
む代表的な画像信号としてのテレビジヨン信号に
おいては種々の速さをもつた動きが出現するが、
かりに左右に6画素/フレーム、上下に6ライ
ン/フレームの範囲内の動きについて動き補償を
するものとすると、動ベクトルの数Nは169とな
る。他方、ブロツク内の画素数Mついては、Mが
大きくなるほど、とくに垂直方向(ライン方向)
に広がりをもつほど装置規模が大になるため、M
はできるだけ小さくとるのが都合が良い。比較的
大きなブロツクと考えられる8ライン×16画素の
ブロツクでもM=128であり、M<Nの関係にな
る。
動き補償を用いる予測符号化装置においては動
き補償の範囲すなわち動ベクトルNの数はできる
だけ大きく、しかもブロツク内の画素数Mはでき
るだけ少なくすることが好ましい。この観点から
見るとき、上記(A)の方法はハードウエア規模がほ
ぼNの値により決定されるので、動き補償の範囲
を広くとることはハードウエア規模の増大をきた
すため困難となる。この点、(B)の方法は主として
M個の演算ユニツトをN回繰り返して使用するた
め、ハードウエア規模はほぼMの値により決定さ
れる。すなわち、(B)の方法による方が有利である
ことが判るであろう。
き補償の範囲すなわち動ベクトルNの数はできる
だけ大きく、しかもブロツク内の画素数Mはでき
るだけ少なくすることが好ましい。この観点から
見るとき、上記(A)の方法はハードウエア規模がほ
ぼNの値により決定されるので、動き補償の範囲
を広くとることはハードウエア規模の増大をきた
すため困難となる。この点、(B)の方法は主として
M個の演算ユニツトをN回繰り返して使用するた
め、ハードウエア規模はほぼMの値により決定さ
れる。すなわち、(B)の方法による方が有利である
ことが判るであろう。
ところで、上記のような2次元ブロツク単位の
処理に際しては、予め走査変換した画像信号を用
いると一段と有利になる。これによれば、複数走
査線間にまたがつた2次元ブロツク内の画素が並
び換えられ、各ブロツク内の画素がブロツク毎に
連続するように走査変換されて2次元ブロツク内
の全画素が直列的に並べられる。したがつて、2
次元ブロツク内の画素について予測符号化する際
に走査線の存在を注意する必要がなくなり、同一
走査線上にあるM画素から作られた1次元のブロ
ツクに対すると同様に2次元ブロツクを取り扱う
ことができる。これからわかるように、走査変換
を予め行なえば、2次元ブロツクを用いる予測符
号化は1次元ブロツクを用いる予測符号化と何ら
変りがなくなる。また、本発明によれば、上記(B)
の場合を実現することによつてM個の演算ユニツ
トをN回繰り返して最適予測関数を決定すること
ができ、そのために、ブロツク内に含まれる画素
数Mが小さい場合にはハードウエアを小さくする
ことが可能となる。更にまた、1回の計算で1予
測関数についてのブロツク当りの予測誤差電力が
計算されるために、計算をしながら次に比較する
べき予測関数を選択することが可能となり、最適
予測関数を決定するまでに必ずしもN種類全てに
ついての計算をしなくとも済むようにできるとい
う利点がある。
処理に際しては、予め走査変換した画像信号を用
いると一段と有利になる。これによれば、複数走
査線間にまたがつた2次元ブロツク内の画素が並
び換えられ、各ブロツク内の画素がブロツク毎に
連続するように走査変換されて2次元ブロツク内
の全画素が直列的に並べられる。したがつて、2
次元ブロツク内の画素について予測符号化する際
に走査線の存在を注意する必要がなくなり、同一
走査線上にあるM画素から作られた1次元のブロ
ツクに対すると同様に2次元ブロツクを取り扱う
ことができる。これからわかるように、走査変換
を予め行なえば、2次元ブロツクを用いる予測符
号化は1次元ブロツクを用いる予測符号化と何ら
変りがなくなる。また、本発明によれば、上記(B)
の場合を実現することによつてM個の演算ユニツ
トをN回繰り返して最適予測関数を決定すること
ができ、そのために、ブロツク内に含まれる画素
数Mが小さい場合にはハードウエアを小さくする
ことが可能となる。更にまた、1回の計算で1予
測関数についてのブロツク当りの予測誤差電力が
計算されるために、計算をしながら次に比較する
べき予測関数を選択することが可能となり、最適
予測関数を決定するまでに必ずしもN種類全てに
ついての計算をしなくとも済むようにできるとい
う利点がある。
次に、本発明にかかる実施例について図面を参
照して詳しく説明する。
照して詳しく説明する。
第3図は本発明による予測復号化装置へ信号を
送出するための送信側予測符号化装置の構成例を
ブロツク図により示したものである。この装置に
おいて、入力画像信号は線100を介して走査変
換回路1に供給され、ここで複数個の画素からな
るブロツクが形成される。ブロツク化された画像
信号は線101から分岐した線101a,101
bを介してそれぞれ遅延回路2a、最適予測関数
判定回路8に供給される。この遅延回路2aは最
適予測関数の決定に要する時間だけブロツク化さ
れた画像信号を遅延する。遅延時間はブロツク内
に含まれる画素数に対する時間程度である。遅延
回路2aより減算回路2bに供給された画像信号
は予測信号発生回路5の出力線105から分岐し
た線105aを介して供給される予測信号との差
がとられ、この差、すなわち予測誤差信号は通常
取り得るレベル数を制限する機能を有する量子化
回路3に供給される。量子化された予測誤差信号
は線103から分岐した線103aを介して情報
圧縮回路7に供給される。同時に、予測信号発生
回路5の出力の予測信号は線105bを介して加
算器4に供給され、線103bを介して供給され
る量子化された予測誤差との加算により局部復号
信号を発生する。この局部復号信号は引き続く予
測信号の発生に役立てるため線104を介して遅
延回路6に供給される。遅延回路6の遅延時間は
用いられる予測関数にもよるが本実施例ではおよ
そ1フレーム時間に設定され、線106aおよび
106bを介してそれぞれ最適予測信号発生回路
5および最適予測関数判定回路8に局部復号信号
として供給される。予測信号発生回路5では、上
記最適予測関数判定回路8より線108から10
8aを介して供給される最適予測関数を示す情報
に基づき、線106aを介して供給される遅延し
た局部復号信号を用いて予測信号を発生させる
が、これが前述の最適予測信号と呼ばれるもので
ある。この最適予測信号の判定はブロツク単位で
行なわれ、この結果にしたがつて最適予測信号を
用いた前述の予測符号化が実行される。最適予測
関数判定回路8では、線101bと線106bと
によりそれぞれ供給されるブロツク化された入力
画像信号と遅延回路6の出力の遅延した局部復号
信号とを用いて最適な予測関数を決定する。
送出するための送信側予測符号化装置の構成例を
ブロツク図により示したものである。この装置に
おいて、入力画像信号は線100を介して走査変
換回路1に供給され、ここで複数個の画素からな
るブロツクが形成される。ブロツク化された画像
信号は線101から分岐した線101a,101
bを介してそれぞれ遅延回路2a、最適予測関数
判定回路8に供給される。この遅延回路2aは最
適予測関数の決定に要する時間だけブロツク化さ
れた画像信号を遅延する。遅延時間はブロツク内
に含まれる画素数に対する時間程度である。遅延
回路2aより減算回路2bに供給された画像信号
は予測信号発生回路5の出力線105から分岐し
た線105aを介して供給される予測信号との差
がとられ、この差、すなわち予測誤差信号は通常
取り得るレベル数を制限する機能を有する量子化
回路3に供給される。量子化された予測誤差信号
は線103から分岐した線103aを介して情報
圧縮回路7に供給される。同時に、予測信号発生
回路5の出力の予測信号は線105bを介して加
算器4に供給され、線103bを介して供給され
る量子化された予測誤差との加算により局部復号
信号を発生する。この局部復号信号は引き続く予
測信号の発生に役立てるため線104を介して遅
延回路6に供給される。遅延回路6の遅延時間は
用いられる予測関数にもよるが本実施例ではおよ
そ1フレーム時間に設定され、線106aおよび
106bを介してそれぞれ最適予測信号発生回路
5および最適予測関数判定回路8に局部復号信号
として供給される。予測信号発生回路5では、上
記最適予測関数判定回路8より線108から10
8aを介して供給される最適予測関数を示す情報
に基づき、線106aを介して供給される遅延し
た局部復号信号を用いて予測信号を発生させる
が、これが前述の最適予測信号と呼ばれるもので
ある。この最適予測信号の判定はブロツク単位で
行なわれ、この結果にしたがつて最適予測信号を
用いた前述の予測符号化が実行される。最適予測
関数判定回路8では、線101bと線106bと
によりそれぞれ供給されるブロツク化された入力
画像信号と遅延回路6の出力の遅延した局部復号
信号とを用いて最適な予測関数を決定する。
上記のようにして決定された最適予測関数を示
す情報は線108bを介して情報圧縮回路7へも
同時に供給される。情報圧縮回路7では、この最
適予測関数を示す情報と、この予測関数を用いた
時の量子化回路3から出力された予測誤差信号と
を復号時に必要な同期信号と共にうけて、できる
だけ少ない符号量で表わせるように圧縮変換を行
なう。この圧縮変換された信号は、線107を介
して伝送路、あるいは記録媒体へ送出される。な
お、情報圧縮回路7は圧縮された情報を一定速度
で出力できるように速度整合機能をも有する。
す情報は線108bを介して情報圧縮回路7へも
同時に供給される。情報圧縮回路7では、この最
適予測関数を示す情報と、この予測関数を用いた
時の量子化回路3から出力された予測誤差信号と
を復号時に必要な同期信号と共にうけて、できる
だけ少ない符号量で表わせるように圧縮変換を行
なう。この圧縮変換された信号は、線107を介
して伝送路、あるいは記録媒体へ送出される。な
お、情報圧縮回路7は圧縮された情報を一定速度
で出力できるように速度整合機能をも有する。
第4図は、第3図における走査変換回路1の具
体的な構成例をブロツク図により示したものであ
る。なお、この例では、画像ブロツクとして第5
図に示すように水平に2画素、垂直に2ラインの
2×2なる2次元ブロツクを用いることにする。
第5図中、a11,a12,a21,a22のように破線で囲
まれた4画素(丸印で表示)によつて1ブロツク
が構成される。通常のテレビジヨンにおける走査
方向は図の左から右へ、たとえばa11,a12,a13,
a14の順で走査され、次の走査線にa21,a22,a23,
a24が含まれることになる。したがつて、第4図
の回路において、画素a11〜a14を含む走査線S1の
信号をラインメモリ1−1に、a21〜a24を含む走
査線S2をラインメモリ1−2に順次記憶させる。
ついでつぎのa31〜a34およびa41〜a44の走査線S3
およびS4を同様にラインメモリ1−3および1−
4に各々に記憶させている間に、ラインメモリ1
−1および1−2からはブロツク順に、すなわち
a11,a12,a21,a22,a13,a14,a23,a24,…とい
う順序で読み出す。以下の説明ではこのブロツク
順の読み出しを用いるが、他にa11,a21,a12,
a22,a13,a23,a14,a24,…の順序で読み出すこ
ともできる。走査線S1,S2をこのような走査変換
した形式で読み終るのに要する時間は、走査変換
しない場合と同じであるから、S1,S2を読み終つ
た時にはラインメモリ1−4へのS4の記憶が終了
する。したがつて、この時点でラインメモリ1−
3,1−4を前述の走査変換した形式で読み出
し、他方ラインメモリ1−1、それから1−2に
対しては、次の走査線S5,S6がそれぞれ順番に記
憶されることになる。
体的な構成例をブロツク図により示したものであ
る。なお、この例では、画像ブロツクとして第5
図に示すように水平に2画素、垂直に2ラインの
2×2なる2次元ブロツクを用いることにする。
第5図中、a11,a12,a21,a22のように破線で囲
まれた4画素(丸印で表示)によつて1ブロツク
が構成される。通常のテレビジヨンにおける走査
方向は図の左から右へ、たとえばa11,a12,a13,
a14の順で走査され、次の走査線にa21,a22,a23,
a24が含まれることになる。したがつて、第4図
の回路において、画素a11〜a14を含む走査線S1の
信号をラインメモリ1−1に、a21〜a24を含む走
査線S2をラインメモリ1−2に順次記憶させる。
ついでつぎのa31〜a34およびa41〜a44の走査線S3
およびS4を同様にラインメモリ1−3および1−
4に各々に記憶させている間に、ラインメモリ1
−1および1−2からはブロツク順に、すなわち
a11,a12,a21,a22,a13,a14,a23,a24,…とい
う順序で読み出す。以下の説明ではこのブロツク
順の読み出しを用いるが、他にa11,a21,a12,
a22,a13,a23,a14,a24,…の順序で読み出すこ
ともできる。走査線S1,S2をこのような走査変換
した形式で読み終るのに要する時間は、走査変換
しない場合と同じであるから、S1,S2を読み終つ
た時にはラインメモリ1−4へのS4の記憶が終了
する。したがつて、この時点でラインメモリ1−
3,1−4を前述の走査変換した形式で読み出
し、他方ラインメモリ1−1、それから1−2に
対しては、次の走査線S5,S6がそれぞれ順番に記
憶されることになる。
このように、ラインメモリ1−1,1−2と1
−3,1−4とを各々対にして記憶と読み出しを
交互に行なうことにより、走査順序を変換した形
式の画像信号、すなわち2次元的にブロツク化さ
れた画像信号が1画素づつ順次出力される。かく
して、読み出しに使用されている1対のラインメ
モリからの2出力中の1つが、マルチプレクサ1
−5によつて選択的に出力される。その出力であ
るブロツク化された画像信号は線101を介して
線101a,101bに分岐され、各々遅延回路
2a、最適予測関数判定回路8へ供給される。こ
の走査変換は、2次元ブロツクを用いた時の予測
符号化回路を複雑なものとしないために有用であ
る。もし、走査変換を行なわずに2次元ブロツク
単位で何等かの演算を行なうとすると、第5図に
おいて画像信号の走査はa11,a12,a13,a14,…
の順となり、a11,a12,a21,a22の4画素からな
る2次元ブロツクについて演算するには次の走査
線上の画素a21,a22,a23,a24,…が来るまで演
算を中断して待たねばならない。そして、その間
には相当な数のブロツクがあるが、これらのブロ
ツク全てについて演算は中断したままとなる。と
ころが、走査変換を行なつた後であれば、画像信
号はa11,a12,a21,a22,a13,a14,a23,a24,…
と並んでいるから、2次元ブロツクについての演
算はa11,a12,a21,a22あるいはa13,a14,a23,
a24というようにわずか4画素、一般的にはM画
素時間で終了する。このように走査変換を予め行
なえば、2次元ブロツクについての演算は走査変
換しない時の1次元ブロツク、たとえばa11,
a12,a13,a14からなるブロツクについての演算と
同じになり、演算の制御は非常に容易となる。
−3,1−4とを各々対にして記憶と読み出しを
交互に行なうことにより、走査順序を変換した形
式の画像信号、すなわち2次元的にブロツク化さ
れた画像信号が1画素づつ順次出力される。かく
して、読み出しに使用されている1対のラインメ
モリからの2出力中の1つが、マルチプレクサ1
−5によつて選択的に出力される。その出力であ
るブロツク化された画像信号は線101を介して
線101a,101bに分岐され、各々遅延回路
2a、最適予測関数判定回路8へ供給される。こ
の走査変換は、2次元ブロツクを用いた時の予測
符号化回路を複雑なものとしないために有用であ
る。もし、走査変換を行なわずに2次元ブロツク
単位で何等かの演算を行なうとすると、第5図に
おいて画像信号の走査はa11,a12,a13,a14,…
の順となり、a11,a12,a21,a22の4画素からな
る2次元ブロツクについて演算するには次の走査
線上の画素a21,a22,a23,a24,…が来るまで演
算を中断して待たねばならない。そして、その間
には相当な数のブロツクがあるが、これらのブロ
ツク全てについて演算は中断したままとなる。と
ころが、走査変換を行なつた後であれば、画像信
号はa11,a12,a21,a22,a13,a14,a23,a24,…
と並んでいるから、2次元ブロツクについての演
算はa11,a12,a21,a22あるいはa13,a14,a23,
a24というようにわずか4画素、一般的にはM画
素時間で終了する。このように走査変換を予め行
なえば、2次元ブロツクについての演算は走査変
換しない時の1次元ブロツク、たとえばa11,
a12,a13,a14からなるブロツクについての演算と
同じになり、演算の制御は非常に容易となる。
第6図は第3図における最適予測関数判定回路
8の具体的な構成例を、また第7図は第6図にお
ける演算ユニツト8−1の具体例をそれぞれブロ
ツクにより示したものである。まず、第6図に見
られるように、例えば、演算ユニツト8−1へ線
106bを介して供給された遅延回路6の出力信
号は、演算ユニツト8−1内にある予測信号発生
メモリ8−11aに一たん記憶される。一方、ブ
ロツク化された入力画像信号は線101bを介し
て画素展開回路8−6に供給され、ここでブロツ
ク内の全4画素、たとえば第2図aのD1,D2,
D3,D4が並列に展開されて同時に出力される。
この4画素並列出力の中の1画素は線108−6
aを介して演算ユニツト8−1内の減算回路8−
12aに供給される。以降、この演算ユニツト8
−1で処理される画素のブロツク内での位置を第
2図aで示したように画素点D1と呼ぶことにす
る。演算ユニツト8−2〜4についても同様に考
え、演算ユニツト8−1は画素点D1の演算を、
他の演算ユニツト8−2〜4は各々画素点D2〜
D4の演算を受けもつことにすると、計4個の演
算ユニツトを並列に使用することにより1ブロツ
クの演算が並列に実行できる。
8の具体的な構成例を、また第7図は第6図にお
ける演算ユニツト8−1の具体例をそれぞれブロ
ツクにより示したものである。まず、第6図に見
られるように、例えば、演算ユニツト8−1へ線
106bを介して供給された遅延回路6の出力信
号は、演算ユニツト8−1内にある予測信号発生
メモリ8−11aに一たん記憶される。一方、ブ
ロツク化された入力画像信号は線101bを介し
て画素展開回路8−6に供給され、ここでブロツ
ク内の全4画素、たとえば第2図aのD1,D2,
D3,D4が並列に展開されて同時に出力される。
この4画素並列出力の中の1画素は線108−6
aを介して演算ユニツト8−1内の減算回路8−
12aに供給される。以降、この演算ユニツト8
−1で処理される画素のブロツク内での位置を第
2図aで示したように画素点D1と呼ぶことにす
る。演算ユニツト8−2〜4についても同様に考
え、演算ユニツト8−1は画素点D1の演算を、
他の演算ユニツト8−2〜4は各々画素点D2〜
D4の演算を受けもつことにすると、計4個の演
算ユニツトを並列に使用することにより1ブロツ
クの演算が並列に実行できる。
以降、演算ユニツトとして8−1を代表的にと
りあげ、第7図を参照して詳細に説明する。図に
示すように、演算ユニツト8−1は大きく分ける
と2次元メモリ8−11と評価信号発生回路8−
12とによつて構成される。このうち、2次元メ
モリ8−11は予測信号発生メモリ8−11a
と、これへの画像信号の書き込みや読み出しの番
地、タイミング等を制御する書き込み制御回路8
−11b、読み出し制御回路8−11cおよび定
数発生回路8−11dとから構成される。この予
測信号発生メモリ8−11aはレジスタ・フアイ
ルやRAM(ランダム・アクセス・メモリ)など
を用いることによつて容易に、かつ小型に構成さ
れる。書き込み制御回路8−11bは予測信号発
生メモリ8−11aに遅延回路6の出力信号をつ
ぎのブロツクでの予測信号発生に用いる補充画像
信号として所定の番地に書き込む動作を実行する
が、この番地は第6図の予測関数指示回路8−5
から線108−5aを介して供給される予測選択
信号の中に含まれる動ベクトル(0,0)、すな
わちフレーム間予測に対応する番地を基準として
決定することができる。読み出し制御回路8−1
1cは線108−5aを介して供給される予測選
択信号にもとづいて定数発生回路8−11dより
与えられる演算ユニツト8−1〜4の各ユニツト
に付けた互いに異なる固有の値をもつて記憶され
ている画像信号の中から1つを選択して読み出
す。すなわち、線108−5aを介して供給され
た予測選択信号が第2図bにおける動ベクトル
(0,0)であつたとすると、演算ユニツト8−
1の2次元メモリ8−11からはX=X1が出力
され、演算ユニツト8−2〜4の2次元メモリか
らはそれぞれX2,X3,X4が出力される。これ
は、画像信号を読み出す際に、予測選択信号によ
つて表現される予測信号発生メモリ8−11aの
読み出し番地(x,y)に対して、演算ユニツト
8−1では(x,y)、8−2では(x+1,
y),8−3および8−4では各々(x,y+1)
および(x+1,y+1)となるように、読み出
し番地に修飾を行なうことにより容易に実行され
る。このように、定数発生回路8−11dにおい
て、演算ユニツト8−1〜4について各々(0,
0),(1,0),(0,1),(1,1)なる番地修
飾のための定数ベクトルを設定しておき、同一予
測選択信号を演算ユニツト8−1〜4に与えるこ
とによつて1ブロツク内の全画素についての並列
演算が実行されることになる。これによれば、定
数発生回路8−11dにおける定数値を変えるだ
けで、演算ユニツト8−1〜4のいずれも同一構
成の回路で実現できることが判るであろう。
りあげ、第7図を参照して詳細に説明する。図に
示すように、演算ユニツト8−1は大きく分ける
と2次元メモリ8−11と評価信号発生回路8−
12とによつて構成される。このうち、2次元メ
モリ8−11は予測信号発生メモリ8−11a
と、これへの画像信号の書き込みや読み出しの番
地、タイミング等を制御する書き込み制御回路8
−11b、読み出し制御回路8−11cおよび定
数発生回路8−11dとから構成される。この予
測信号発生メモリ8−11aはレジスタ・フアイ
ルやRAM(ランダム・アクセス・メモリ)など
を用いることによつて容易に、かつ小型に構成さ
れる。書き込み制御回路8−11bは予測信号発
生メモリ8−11aに遅延回路6の出力信号をつ
ぎのブロツクでの予測信号発生に用いる補充画像
信号として所定の番地に書き込む動作を実行する
が、この番地は第6図の予測関数指示回路8−5
から線108−5aを介して供給される予測選択
信号の中に含まれる動ベクトル(0,0)、すな
わちフレーム間予測に対応する番地を基準として
決定することができる。読み出し制御回路8−1
1cは線108−5aを介して供給される予測選
択信号にもとづいて定数発生回路8−11dより
与えられる演算ユニツト8−1〜4の各ユニツト
に付けた互いに異なる固有の値をもつて記憶され
ている画像信号の中から1つを選択して読み出
す。すなわち、線108−5aを介して供給され
た予測選択信号が第2図bにおける動ベクトル
(0,0)であつたとすると、演算ユニツト8−
1の2次元メモリ8−11からはX=X1が出力
され、演算ユニツト8−2〜4の2次元メモリか
らはそれぞれX2,X3,X4が出力される。これ
は、画像信号を読み出す際に、予測選択信号によ
つて表現される予測信号発生メモリ8−11aの
読み出し番地(x,y)に対して、演算ユニツト
8−1では(x,y)、8−2では(x+1,
y),8−3および8−4では各々(x,y+1)
および(x+1,y+1)となるように、読み出
し番地に修飾を行なうことにより容易に実行され
る。このように、定数発生回路8−11dにおい
て、演算ユニツト8−1〜4について各々(0,
0),(1,0),(0,1),(1,1)なる番地修
飾のための定数ベクトルを設定しておき、同一予
測選択信号を演算ユニツト8−1〜4に与えるこ
とによつて1ブロツク内の全画素についての並列
演算が実行されることになる。これによれば、定
数発生回路8−11dにおける定数値を変えるだ
けで、演算ユニツト8−1〜4のいずれも同一構
成の回路で実現できることが判るであろう。
ここで、ブロツク内に含まれる画素が第5図で
示したように2×2=4個の2次元的な配列にな
つており、そしてこのブロツクに対する動き補償
の範囲が第2図の説明において用いた動き補償範
囲と同様に水平方向に±1画素/フレーム、垂直
方向に±1ライン/フレームなる速さであるとす
ると、このブロツクについてこの範囲内で動き補
償するためには、第2図bに示すように(0,
0)、すなわち1フレーム前で静止している画像
に対して主に用いられるものを始めとして(0,
1),(1,0),…,(−1,−1)の9個の動ベ
クトルに対してX1〜X16までの16個の予測信号が
必要となる。たとえば、(0,−1)が予測関数と
して用いられる時には、水平方向に0画素、つま
り不変で、垂直方向に1ライン下にずらした所に
できるX3,X4,X14,X15と予測されるべきブロ
ツク、たとえば第5図のa11,a12,a21,a22を含
むブロツクなどとの演算を行なうことを意味す
る。また、(1,−1)が予測として用いられた時
には、X4,X12,X15,X16との演算が行なわれ
る。このように、上記の動き補償範囲については
16種の予測信号が必要となる。
示したように2×2=4個の2次元的な配列にな
つており、そしてこのブロツクに対する動き補償
の範囲が第2図の説明において用いた動き補償範
囲と同様に水平方向に±1画素/フレーム、垂直
方向に±1ライン/フレームなる速さであるとす
ると、このブロツクについてこの範囲内で動き補
償するためには、第2図bに示すように(0,
0)、すなわち1フレーム前で静止している画像
に対して主に用いられるものを始めとして(0,
1),(1,0),…,(−1,−1)の9個の動ベ
クトルに対してX1〜X16までの16個の予測信号が
必要となる。たとえば、(0,−1)が予測関数と
して用いられる時には、水平方向に0画素、つま
り不変で、垂直方向に1ライン下にずらした所に
できるX3,X4,X14,X15と予測されるべきブロ
ツク、たとえば第5図のa11,a12,a21,a22を含
むブロツクなどとの演算を行なうことを意味す
る。また、(1,−1)が予測として用いられた時
には、X4,X12,X15,X16との演算が行なわれ
る。このように、上記の動き補償範囲については
16種の予測信号が必要となる。
現在予測すべきブロツク、たとえば第5図にお
けるa11,a12,a21,a22のブロツクがX1,X2,
X3,X4のブロツクと丁度1フレーム時間だけ離
れているものとすると、ブロツクは2×2なる水
平方向に2画素の巾をもつているため、a11,
a12,a21,a22に対する動き補償時の予測信号は
X1〜X16までの16種となることは前に述べた。つ
ぎのブロツクa13,a14,a23,a24に対する予測信
号は同様に16種であり、その内訳はX2,X4,
X7,X8,X11,X12,X15,X16とA1〜A8である。
したがつて、a11,a12,a21,a22のブロツクのた
めに動き補償を用いた予測符号化を行つている間
に、次のブロツクに必要なA1〜A8なる8画素を
補充してやらねばならない。予測信号発生メモリ
8−11aに対するA1〜A8の補充は遅延回路6
の出力を線106bを介して与えることによつて
行われる。読み出しと補充のそれぞれのために、
かりにいずれも等しい時間、たとえば4画素時間
が割り当てられるとすると、8画素をこの時間内
に記憶してしまうためには1画素時間に2画素づ
つ並列に補充する必要がある。すなわち、線10
6bは2画素を並列に供給できるように構成され
ていなければならない。この線106bの並列線
数はブロツク構成する画素数(M)、ブロツクの形
状、動き補償の対象範囲、最適予測信号の判定に
許容される1ブロツク時間(T)により定まる。すな
わち、水平方向にk画素で垂直方向にlラインな
るブロツク(M=k×l)があるとする。動き補
償の対象範囲を|Vx|≦m,|Vy|≦nとし、時
間Tとしてはブロツク内の全画素数Mに等しい時
間しか与えられない。すなわち、入力画像に対し
て実時間にて予測符号化処理を行なう場合を考え
ると、つぎのブロツクの最適予測関数決定のため
に必要な補充画素数k×(2n+l)は時間T内に
補充せねばならない。前述の例では、k=2,l
=2、かつm=n=1であつたから、補充画素数
は2×(2×1+2)=8画素であつた。そこで、
このk×(2n+l)画素をT=M画素時間以内に
補充するためには、補充に用いる並列線数として
k×(2n+l)/M本、すなわち、2×(2×1
+2)/(2×2)=2本が必要となる。他の例
として、例えば、k=8,l=4,m=n=6の
場合には8×(2×6+4)/(8×4)=4本が
必要である。
けるa11,a12,a21,a22のブロツクがX1,X2,
X3,X4のブロツクと丁度1フレーム時間だけ離
れているものとすると、ブロツクは2×2なる水
平方向に2画素の巾をもつているため、a11,
a12,a21,a22に対する動き補償時の予測信号は
X1〜X16までの16種となることは前に述べた。つ
ぎのブロツクa13,a14,a23,a24に対する予測信
号は同様に16種であり、その内訳はX2,X4,
X7,X8,X11,X12,X15,X16とA1〜A8である。
したがつて、a11,a12,a21,a22のブロツクのた
めに動き補償を用いた予測符号化を行つている間
に、次のブロツクに必要なA1〜A8なる8画素を
補充してやらねばならない。予測信号発生メモリ
8−11aに対するA1〜A8の補充は遅延回路6
の出力を線106bを介して与えることによつて
行われる。読み出しと補充のそれぞれのために、
かりにいずれも等しい時間、たとえば4画素時間
が割り当てられるとすると、8画素をこの時間内
に記憶してしまうためには1画素時間に2画素づ
つ並列に補充する必要がある。すなわち、線10
6bは2画素を並列に供給できるように構成され
ていなければならない。この線106bの並列線
数はブロツク構成する画素数(M)、ブロツクの形
状、動き補償の対象範囲、最適予測信号の判定に
許容される1ブロツク時間(T)により定まる。すな
わち、水平方向にk画素で垂直方向にlラインな
るブロツク(M=k×l)があるとする。動き補
償の対象範囲を|Vx|≦m,|Vy|≦nとし、時
間Tとしてはブロツク内の全画素数Mに等しい時
間しか与えられない。すなわち、入力画像に対し
て実時間にて予測符号化処理を行なう場合を考え
ると、つぎのブロツクの最適予測関数決定のため
に必要な補充画素数k×(2n+l)は時間T内に
補充せねばならない。前述の例では、k=2,l
=2、かつm=n=1であつたから、補充画素数
は2×(2×1+2)=8画素であつた。そこで、
このk×(2n+l)画素をT=M画素時間以内に
補充するためには、補充に用いる並列線数として
k×(2n+l)/M本、すなわち、2×(2×1
+2)/(2×2)=2本が必要となる。他の例
として、例えば、k=8,l=4,m=n=6の
場合には8×(2×6+4)/(8×4)=4本が
必要である。
上記の補充画素に対する予測信号発生メモリ8
−11aへの書き込み番地は、現在のブロツクに
対する最適予測関数の判定に必要な画素が記憶さ
れている番地に続いている方が、書き込み、続み
出しに際して制御が容易となる。そのためには、
第7図に示すようにX1〜X16が記憶されている番
地に続いてA1〜A8を書き込むことになる。この
予測信号発生メモリ8−11aの記憶容量として
は、前述の記号(k,l,m,n)を用いて表現
すると、現在のブロツクの最適予測関数判定用と
して(2m+k)×(2n+l)画素、つぎのブロツ
クでの最適予測関数判定用の補充画素のためにk
×(2n+l)画素が必要であるから、合計すると
2(m+k)×(2n+l)画素となる。
−11aへの書き込み番地は、現在のブロツクに
対する最適予測関数の判定に必要な画素が記憶さ
れている番地に続いている方が、書き込み、続み
出しに際して制御が容易となる。そのためには、
第7図に示すようにX1〜X16が記憶されている番
地に続いてA1〜A8を書き込むことになる。この
予測信号発生メモリ8−11aの記憶容量として
は、前述の記号(k,l,m,n)を用いて表現
すると、現在のブロツクの最適予測関数判定用と
して(2m+k)×(2n+l)画素、つぎのブロツ
クでの最適予測関数判定用の補充画素のためにk
×(2n+l)画素が必要であるから、合計すると
2(m+k)×(2n+l)画素となる。
さて、予測信号発生メモリ8−11aから選択
されて出力された予測信号Xと線108−6aを
介して供給された画像信号とは減算回路8−12
aにおいて減算され、この差分値は演算回路8−
12bにおいて予測誤差量、たとえば予測誤差電
力で表現する場合には(a11−X3)2などの自乗の
演算が行なわれ、その演算結果は線108−1を
介して出力される。演算ユニツト8−2〜4につ
いても同様に各演算結果はそれぞれ線108−
2,108−3,108−4を介して出力され
る。以下予測誤差量として予測誤差電力を例にと
つて説明する。
されて出力された予測信号Xと線108−6aを
介して供給された画像信号とは減算回路8−12
aにおいて減算され、この差分値は演算回路8−
12bにおいて予測誤差量、たとえば予測誤差電
力で表現する場合には(a11−X3)2などの自乗の
演算が行なわれ、その演算結果は線108−1を
介して出力される。演算ユニツト8−2〜4につ
いても同様に各演算結果はそれぞれ線108−
2,108−3,108−4を介して出力され
る。以下予測誤差量として予測誤差電力を例にと
つて説明する。
再び第6図を参照し、線108−5aを介して
予測関数指示回路8−5から供給される各々演算
ユニツト8−1〜4に対する予測選択信号によつ
て予測信号が選択され、線106bを介して供給
される画像信号とこれらの予測信号とから差信号
が発生し、その自乗演算結果は108−1,10
8−2,108−3,108−4によりそれぞれ
加算回路8−7へ供給される。加算回路8−7で
は、この4入力の和、たとえば(0,−1)なる
動ベクトルが用いられた場合には、(a11−X3)2+
(a12−X4)2+(a21−X14)2+(a22−X15)2なる和を
とり、その加算結果を予測関数比較回路8−8へ
供給する。この加算結果すなわちブロツク当りの
予測誤差電力は予測関数指示回路8−5から予め
定められた順序に従つて指定された1予測関数
(あるいは動ベクトル)に対するものであるが、
予測関数比較回路8−8においては、この加算結
果と保持されている予測関数に対する加算結果と
の2者比較を行なつて、より小なる加算結果をつ
ぎの予測関数に対する加算結果との比較時まで保
持する。既に保持されている加算結果よりも小さ
な加算結果が予測関数比較回路8−8に供給され
た場合には、この既に保持されている加算結果を
より小さな加算結果に置き換え、同時に置き換え
が発生したことを示す置換信号を予測選択回路8
−9へ供給する。予測選択回路8−9では、この
置換信号が供給されると、予測関数指示回路8−
5から線108−5bを介して供給されている予
測関数を新たに保持する。予測関数が多数あるた
めに、全予測関数について逐一上記計算を行なう
と演算時間が増加して定められた演算時間内に最
適予測関数の判定が困難な場合には、まず全予測
関数の中のいくつかを選んで上記計算を行なう。
それから、その中での近似的な最適予測関数を定
め、つぎにこの予測関数に対応する動ベクトルに
比較的類似するベクトルをもつ前に用いなかつた
予測関数のいくつかについて同上のことを行な
う。これを必要回数繰り返すことによつて、全予
測関数の中での最適予測関数を少ない演算回数で
求めることができる。近似的な最適予測関数を示
す情報は、このようにして各繰り返し毎に段々精
度が向上していき、線108−9により予測関数
指示回路8−5へ帰還される。予測関数指示回路
8−5では、この帰還された近似的な最適予測関
数を用いることによつて、つぎの繰り返しにおい
て比較を行なういくつかの予測関数を順次指定す
る。
予測関数指示回路8−5から供給される各々演算
ユニツト8−1〜4に対する予測選択信号によつ
て予測信号が選択され、線106bを介して供給
される画像信号とこれらの予測信号とから差信号
が発生し、その自乗演算結果は108−1,10
8−2,108−3,108−4によりそれぞれ
加算回路8−7へ供給される。加算回路8−7で
は、この4入力の和、たとえば(0,−1)なる
動ベクトルが用いられた場合には、(a11−X3)2+
(a12−X4)2+(a21−X14)2+(a22−X15)2なる和を
とり、その加算結果を予測関数比較回路8−8へ
供給する。この加算結果すなわちブロツク当りの
予測誤差電力は予測関数指示回路8−5から予め
定められた順序に従つて指定された1予測関数
(あるいは動ベクトル)に対するものであるが、
予測関数比較回路8−8においては、この加算結
果と保持されている予測関数に対する加算結果と
の2者比較を行なつて、より小なる加算結果をつ
ぎの予測関数に対する加算結果との比較時まで保
持する。既に保持されている加算結果よりも小さ
な加算結果が予測関数比較回路8−8に供給され
た場合には、この既に保持されている加算結果を
より小さな加算結果に置き換え、同時に置き換え
が発生したことを示す置換信号を予測選択回路8
−9へ供給する。予測選択回路8−9では、この
置換信号が供給されると、予測関数指示回路8−
5から線108−5bを介して供給されている予
測関数を新たに保持する。予測関数が多数あるた
めに、全予測関数について逐一上記計算を行なう
と演算時間が増加して定められた演算時間内に最
適予測関数の判定が困難な場合には、まず全予測
関数の中のいくつかを選んで上記計算を行なう。
それから、その中での近似的な最適予測関数を定
め、つぎにこの予測関数に対応する動ベクトルに
比較的類似するベクトルをもつ前に用いなかつた
予測関数のいくつかについて同上のことを行な
う。これを必要回数繰り返すことによつて、全予
測関数の中での最適予測関数を少ない演算回数で
求めることができる。近似的な最適予測関数を示
す情報は、このようにして各繰り返し毎に段々精
度が向上していき、線108−9により予測関数
指示回路8−5へ帰還される。予測関数指示回路
8−5では、この帰還された近似的な最適予測関
数を用いることによつて、つぎの繰り返しにおい
て比較を行なういくつかの予測関数を順次指定す
る。
第8図は、第3図における予測信号発生回路5
の具体的な構成例をブロツク図により示したもの
である。この図において、2次元メモリ5−1は
前述した演算ユニツト8−1に含まれている2次
元メモリ8−11とほぼ同じに構成されている。
相違するところは、内蔵されている予測信号発生
メモリ(Pメモリと略称する。これは8−11a
に相当する)が最適予測関数を示す情報を1ブロ
ツク時間保持するレジスタ5−2から出力をうけ
たのち、その内容に従つて同じく内蔵されている
8−11cに対応する読み出し制御回路により自
動的にブロツク内の全画素について順次読み出さ
れ、線105から出力される点である。2次元メ
モリ5−1に内蔵されている定数発生回路は、第
7図における定数発生回路5−11dと同様に
(0,0)に設定されており、例えば、(0,−1)
が最適予測関数に対応する動ベクトルであるとす
れば、X3,X4,X14,X15がその順序で最適予測
信号として線105から得られる。そして、この
2次元メモリ5−1は、最適予測信号を出力して
いる間につぎのブロツクに対する最適予測信号を
生成するため、線106aを介して供給される局
部復号信号をPメモリに補充する必要があるが、
その方法は前述の演算ユニツトにおける予測信号
発生メモリ8−11aに対する補充の仕方と同じ
である。したがつて、予測信号発生回路5は演算
ユニツト8−1と比較すると、読み出し制御回路
の機能のみが少し拡大されただけである。
の具体的な構成例をブロツク図により示したもの
である。この図において、2次元メモリ5−1は
前述した演算ユニツト8−1に含まれている2次
元メモリ8−11とほぼ同じに構成されている。
相違するところは、内蔵されている予測信号発生
メモリ(Pメモリと略称する。これは8−11a
に相当する)が最適予測関数を示す情報を1ブロ
ツク時間保持するレジスタ5−2から出力をうけ
たのち、その内容に従つて同じく内蔵されている
8−11cに対応する読み出し制御回路により自
動的にブロツク内の全画素について順次読み出さ
れ、線105から出力される点である。2次元メ
モリ5−1に内蔵されている定数発生回路は、第
7図における定数発生回路5−11dと同様に
(0,0)に設定されており、例えば、(0,−1)
が最適予測関数に対応する動ベクトルであるとす
れば、X3,X4,X14,X15がその順序で最適予測
信号として線105から得られる。そして、この
2次元メモリ5−1は、最適予測信号を出力して
いる間につぎのブロツクに対する最適予測信号を
生成するため、線106aを介して供給される局
部復号信号をPメモリに補充する必要があるが、
その方法は前述の演算ユニツトにおける予測信号
発生メモリ8−11aに対する補充の仕方と同じ
である。したがつて、予測信号発生回路5は演算
ユニツト8−1と比較すると、読み出し制御回路
の機能のみが少し拡大されただけである。
上記の説明において例示した動き補償の対象範
囲、すなわち予測関数の種類やブロツク内に含ま
れる画素数に限定されるものでは勿論無く、たと
えば動き補償の対象範囲が水平、垂直方向につい
てそれぞれ±6画素/フレーム、±6ライン/フ
レーム(予測関数の種類は169種)、さらにブロツ
ク内に含まれる画素数が4ライン×8画素=32画
素とすると、演算ユニツトを32個用意し、最適予
測関数判定回路8における最適予測関数判定のた
めの繰り返し演算を最高169回行なえば最適予測
関数が求められる。最適予測関数の判定を実時間
で行なう場合には、1ブロツクが32画素からなる
ものとすると、32画素時間以内に実行しなければ
ならない。したがつて、この場合には少し異なつ
た最適予測関数の判定法を用いる必要があるが、
たとえば昭和55年3月の電子通信学会総合全国大
会講演論文集(分冊5)、論文番号1053に記載さ
れている平野氏他による「動き補償フレーム間符
号化方式の検討」において紹介されているような
方法が適用できる。すなわち、169種の動ベクト
ルに対して、第1回目には9個の動ベクトルを選
んで近似的な最適予測関数を求め、第2回目には
第1回目の計算で求められた近似的な最適予測関
数に類似した動ベクトルを9種選び、同様にして
精度が高くなつた近似的な最適予測関数を求め、
第3回目には精度が向上した第2回目の結果であ
る近似的な最適予測関に加えて、これと水平、垂
直いずれの方向にも1画素、あるいは1ラインし
か違わない動ベクトルを計9個用いて同様に計算
すると、最適予測関数を求めることができる。以
上の手法を用いることによつて、169種の予測関
数から最適予測関数を決定するのに27回の演算で
済むことになり、したがつて予測関数が多いにも
かかわらず実時間での実行が可能となる。
囲、すなわち予測関数の種類やブロツク内に含ま
れる画素数に限定されるものでは勿論無く、たと
えば動き補償の対象範囲が水平、垂直方向につい
てそれぞれ±6画素/フレーム、±6ライン/フ
レーム(予測関数の種類は169種)、さらにブロツ
ク内に含まれる画素数が4ライン×8画素=32画
素とすると、演算ユニツトを32個用意し、最適予
測関数判定回路8における最適予測関数判定のた
めの繰り返し演算を最高169回行なえば最適予測
関数が求められる。最適予測関数の判定を実時間
で行なう場合には、1ブロツクが32画素からなる
ものとすると、32画素時間以内に実行しなければ
ならない。したがつて、この場合には少し異なつ
た最適予測関数の判定法を用いる必要があるが、
たとえば昭和55年3月の電子通信学会総合全国大
会講演論文集(分冊5)、論文番号1053に記載さ
れている平野氏他による「動き補償フレーム間符
号化方式の検討」において紹介されているような
方法が適用できる。すなわち、169種の動ベクト
ルに対して、第1回目には9個の動ベクトルを選
んで近似的な最適予測関数を求め、第2回目には
第1回目の計算で求められた近似的な最適予測関
数に類似した動ベクトルを9種選び、同様にして
精度が高くなつた近似的な最適予測関数を求め、
第3回目には精度が向上した第2回目の結果であ
る近似的な最適予測関に加えて、これと水平、垂
直いずれの方向にも1画素、あるいは1ラインし
か違わない動ベクトルを計9個用いて同様に計算
すると、最適予測関数を求めることができる。以
上の手法を用いることによつて、169種の予測関
数から最適予測関数を決定するのに27回の演算で
済むことになり、したがつて予測関数が多いにも
かかわらず実時間での実行が可能となる。
第9図は本発明による予測復号化装置の実施例
をブロツク図により示したものである。図におい
て、第3図の予測符号化装置により予測符号化さ
れ、情報圧縮された画像信号が線200を介して
伝送路、あるいは記録媒体から供給されると、情
報伸長回路11において、符号化装置側の情報圧
縮回路7によつて挿入された元の画像の復元に必
要な同期信号、最適予測関数を表わす情報、それ
に最適予測関数に対する予測誤差信号をそれぞれ
伸長、分離する。伸長、分離された最適予測関数
を表わす情報と予測誤差信号とはそれぞれ線21
1−2および211−1を介して予測信号発生回
路12および加算回路13へ供給される。予測信
号発生回路12では、最適予測関数を表わす情報
に従つて最適予測信号を発生するが、その機能お
よび構成は予測符号化装置の予測信号発生回路5
と同一である。発生した予測信号は線212を介
して加算回路13へ供給され、線211−1を介
して供給される予測誤差信号との和がとられ、再
生された画像信号となる。この再生された画像信
号は線213からそれぞれ分岐された線213a
および213bにより走査逆変換回路14および
遅延回路15へとそれぞれ供給される。
をブロツク図により示したものである。図におい
て、第3図の予測符号化装置により予測符号化さ
れ、情報圧縮された画像信号が線200を介して
伝送路、あるいは記録媒体から供給されると、情
報伸長回路11において、符号化装置側の情報圧
縮回路7によつて挿入された元の画像の復元に必
要な同期信号、最適予測関数を表わす情報、それ
に最適予測関数に対する予測誤差信号をそれぞれ
伸長、分離する。伸長、分離された最適予測関数
を表わす情報と予測誤差信号とはそれぞれ線21
1−2および211−1を介して予測信号発生回
路12および加算回路13へ供給される。予測信
号発生回路12では、最適予測関数を表わす情報
に従つて最適予測信号を発生するが、その機能お
よび構成は予測符号化装置の予測信号発生回路5
と同一である。発生した予測信号は線212を介
して加算回路13へ供給され、線211−1を介
して供給される予測誤差信号との和がとられ、再
生された画像信号となる。この再生された画像信
号は線213からそれぞれ分岐された線213a
および213bにより走査逆変換回路14および
遅延回路15へとそれぞれ供給される。
遅延回路15の遅延時間は予測符号化装置の遅
延回路6と同一のおよそ1フレーム時間である。
遅延回路15の出力の遅延された再生画像信号は
つぎのブロツクに対して必要な予測信号発生回路
12における予測信号発生のために、補充用画素
信号として線215を介して予測信号発生回路1
2へ供給される。この線215は予測符号化装置
の線106aと同じくブロツク内に含まれる画素
数、ブロツクの形状、動き補償の対象範囲および
最適予測関数判定に許容される時間によつて並列
線数が定まる。線213aを介して加算回路13
から供給された再生画像信号はブロツク化された
ままであるから、このまま通常のモニタやデイス
プレイでは正しく表示できない。そのために、走
査逆変換回路14に加えられ、元の時系列の画像
信号に戻され、復号された画像信号として線21
4から取り出される。
延回路6と同一のおよそ1フレーム時間である。
遅延回路15の出力の遅延された再生画像信号は
つぎのブロツクに対して必要な予測信号発生回路
12における予測信号発生のために、補充用画素
信号として線215を介して予測信号発生回路1
2へ供給される。この線215は予測符号化装置
の線106aと同じくブロツク内に含まれる画素
数、ブロツクの形状、動き補償の対象範囲および
最適予測関数判定に許容される時間によつて並列
線数が定まる。線213aを介して加算回路13
から供給された再生画像信号はブロツク化された
ままであるから、このまま通常のモニタやデイス
プレイでは正しく表示できない。そのために、走
査逆変換回路14に加えられ、元の時系列の画像
信号に戻され、復号された画像信号として線21
4から取り出される。
上記第3図および第9図における実施例の一変
形例として、NTSCカラーTV信号のようにライ
ン間で色信号位相が反転するような色信号副搬送
波をもつテレビジヨン信号が第3図における走査
変換回路1へ入力画像信号として与えられる場合
には、局部復号信号を遅延させる遅延回路6の遅
延時間をおよそ2フレーム時間に増加する。それ
によつて、およそ2フレーム時間遅延した画像信
号と、遅延回路6の途中にタツプをとつておよそ
1フレームならびにおよそ1フイールド(たとえ
ば走査変換前の262ライン相当)遅延した画像信
号などを線106aおよび106bを介して予測
信号発生回路5および最適予測関数判定回路8へ
それぞれ供給する。これに伴ない、第9図の予測
復号化装置においても遅延回路6と全く同様に遅
延回路15を2フレーム時間遅延とし、途中でタ
ツプをとつて前記およそ2フレーム、およそ1フ
レーム、およびおよそ1フイールドの各々遅延し
た画像信号を線215を介して予測信号発生回路
12に供給するように変更する。このように変更
することにより、カラーテレビジヨン信号に対し
ても同一色信号副搬送波位相を示す画素点を用い
て多数の予測関数が生成できるため、色信号副搬
送波をもつカラーテレビジヨン信号に対しても高
い予測符号化能率が得られる。
形例として、NTSCカラーTV信号のようにライ
ン間で色信号位相が反転するような色信号副搬送
波をもつテレビジヨン信号が第3図における走査
変換回路1へ入力画像信号として与えられる場合
には、局部復号信号を遅延させる遅延回路6の遅
延時間をおよそ2フレーム時間に増加する。それ
によつて、およそ2フレーム時間遅延した画像信
号と、遅延回路6の途中にタツプをとつておよそ
1フレームならびにおよそ1フイールド(たとえ
ば走査変換前の262ライン相当)遅延した画像信
号などを線106aおよび106bを介して予測
信号発生回路5および最適予測関数判定回路8へ
それぞれ供給する。これに伴ない、第9図の予測
復号化装置においても遅延回路6と全く同様に遅
延回路15を2フレーム時間遅延とし、途中でタ
ツプをとつて前記およそ2フレーム、およそ1フ
レーム、およびおよそ1フイールドの各々遅延し
た画像信号を線215を介して予測信号発生回路
12に供給するように変更する。このように変更
することにより、カラーテレビジヨン信号に対し
ても同一色信号副搬送波位相を示す画素点を用い
て多数の予測関数が生成できるため、色信号副搬
送波をもつカラーテレビジヨン信号に対しても高
い予測符号化能率が得られる。
第3図における構成例においては、最適予測関
数判定回路の演算ユニツト8−1内の2次元メモ
リ8−11から出力される予測信号は、説明を簡
単にするために内挿などを用いない最も簡単な例
を選んだが、以下にその変形例として内挿を用い
る場合について説明する。予測信号Xが画像信号
X1〜X16を用いてつくられるものであるとする
と、予測信号Xは一般に、 X=16 〓i=1 ρiXi で与えられる。ただし、ρ1〜ρ16はそれぞれ画像
信号X1〜X16に対する重み係数とする。前記の第
7図においては、予測ベクトル(0,0)に対し
てX=X1が出力されることにより、ρ1=1,他
は全てゼロの場合であつた。しかし、内挿値を用
いる方が予測誤差量が小さい場合も多い。たとえ
ば、動ベクトル(0,0)に対して、X=ρ1・
X1+ρ9X9、あるいはもつと複雑なものも考えら
れる。ここでは、2画像信号の内挿の場合につい
て説明する。
数判定回路の演算ユニツト8−1内の2次元メモ
リ8−11から出力される予測信号は、説明を簡
単にするために内挿などを用いない最も簡単な例
を選んだが、以下にその変形例として内挿を用い
る場合について説明する。予測信号Xが画像信号
X1〜X16を用いてつくられるものであるとする
と、予測信号Xは一般に、 X=16 〓i=1 ρiXi で与えられる。ただし、ρ1〜ρ16はそれぞれ画像
信号X1〜X16に対する重み係数とする。前記の第
7図においては、予測ベクトル(0,0)に対し
てX=X1が出力されることにより、ρ1=1,他
は全てゼロの場合であつた。しかし、内挿値を用
いる方が予測誤差量が小さい場合も多い。たとえ
ば、動ベクトル(0,0)に対して、X=ρ1・
X1+ρ9X9、あるいはもつと複雑なものも考えら
れる。ここでは、2画像信号の内挿の場合につい
て説明する。
第10図は予測信号発生メモリから2つの画像
信号が並列に出力できるように構成された場合の
演算ユニツト8′−1(8′−1〜4を代表する)
の構成例をブロツク図により示したものである。
この図において、動ベクトルが線108−5aを
介して供給されると、読み出し制御回路8′−1
1cは読み出すべき2画像信号、たとえばX1,
X9の各メモリ内番地を同時に線AD1,AD2を介
して予測信号発生メモリ8′−11aに供給する。
この2画像信号は同時に読み出され、乗算回路
8′−11e,8′−11fにおいて、たとえば
各々ρ1X1,ρ9X9の乗算が行なわれる。この乗算
結果は加算回路8′−11gで加算され、2次元
メモリ8′−11の出力予測信号Xとなる。たと
えば、前述のように動ベクトルが(0,0)であ
つたとすると、内挿可能な演算ユニツト8′−1
の出力信号XはX=ρ1X1+ρ9X9となる。勿論、
予測信号発生回路5内の2次元メモリも同様な構
成に変えることによつて内挿結果を線105から
出力することが可能となる。その他の動作は内挿
の有無に関係なく同じである。
信号が並列に出力できるように構成された場合の
演算ユニツト8′−1(8′−1〜4を代表する)
の構成例をブロツク図により示したものである。
この図において、動ベクトルが線108−5aを
介して供給されると、読み出し制御回路8′−1
1cは読み出すべき2画像信号、たとえばX1,
X9の各メモリ内番地を同時に線AD1,AD2を介
して予測信号発生メモリ8′−11aに供給する。
この2画像信号は同時に読み出され、乗算回路
8′−11e,8′−11fにおいて、たとえば
各々ρ1X1,ρ9X9の乗算が行なわれる。この乗算
結果は加算回路8′−11gで加算され、2次元
メモリ8′−11の出力予測信号Xとなる。たと
えば、前述のように動ベクトルが(0,0)であ
つたとすると、内挿可能な演算ユニツト8′−1
の出力信号XはX=ρ1X1+ρ9X9となる。勿論、
予測信号発生回路5内の2次元メモリも同様な構
成に変えることによつて内挿結果を線105から
出力することが可能となる。その他の動作は内挿
の有無に関係なく同じである。
第11図は、予測信号発生メモリにおいて用い
られるメモリ素子の動作速度が要求される処理速
度に対して充分速い場合に適合する演算ユニツト
8″−1(8″−1〜4を代表する)の構成例をブ
ロツク図により示したものである。たとえば、2
画素を連続して読み出せるほどに高速である場合
を例にすると、図において、まず先に読み出され
た画像信号、たとえばX1をレジスタ8″−11h
に記憶し、つぎにX9を読み出す。そして、レジ
スタ8″−11hの出力がX1(一般的にはXa)と
後から読み出されたX9(一般的にはXb)とは各各
乗算回路8″−11eおよび8″−11fに供給さ
れ、積ρ1X1とρ9X9とがそれぞれ出力される。加
算回路8″−11gではX=ρ1X1+ρ9X9の加算が
行なわれる。予測信号発生回路5内の2次元メモ
リも同様に高速のメモリにて構成される。他の動
作については第7図における例と同じである。
られるメモリ素子の動作速度が要求される処理速
度に対して充分速い場合に適合する演算ユニツト
8″−1(8″−1〜4を代表する)の構成例をブ
ロツク図により示したものである。たとえば、2
画素を連続して読み出せるほどに高速である場合
を例にすると、図において、まず先に読み出され
た画像信号、たとえばX1をレジスタ8″−11h
に記憶し、つぎにX9を読み出す。そして、レジ
スタ8″−11hの出力がX1(一般的にはXa)と
後から読み出されたX9(一般的にはXb)とは各各
乗算回路8″−11eおよび8″−11fに供給さ
れ、積ρ1X1とρ9X9とがそれぞれ出力される。加
算回路8″−11gではX=ρ1X1+ρ9X9の加算が
行なわれる。予測信号発生回路5内の2次元メモ
リも同様に高速のメモリにて構成される。他の動
作については第7図における例と同じである。
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、圧縮されて受信された最適予測関数を表わ
す信号と予測誤差信号とを伸長、分離し、分離さ
れた一方の予測関数を表わす信号により予測信号
を発生して分離された他方の予測誤差信号と加算
したのち、走査逆変換により元の時系列の画像信
号に予測復号化することによつて、簡単な構成で
送信側予測符号化装置から伝送される高速に予測
符号化された画像信号を信頼性高く受けることが
でき、これによつて高速で、かつ経済性の高い画
像信号の予測符号化伝送システムを確立すべく得
られる効果は大である。
れば、圧縮されて受信された最適予測関数を表わ
す信号と予測誤差信号とを伸長、分離し、分離さ
れた一方の予測関数を表わす信号により予測信号
を発生して分離された他方の予測誤差信号と加算
したのち、走査逆変換により元の時系列の画像信
号に予測復号化することによつて、簡単な構成で
送信側予測符号化装置から伝送される高速に予測
符号化された画像信号を信頼性高く受けることが
でき、これによつて高速で、かつ経済性の高い画
像信号の予測符号化伝送システムを確立すべく得
られる効果は大である。
第1図は図形に対する動き補償の原理を説明す
る図、第2図aおよびbは、並列演算の方法を説
明するための、それぞれ入力画像ブロツクの画素
の配置例および予測に使用される画素の配置例、
第3図は送信側予測符号化装置の構成例を示すブ
ロツク図、第4図は、第3図における走査変換回
路1の具体的な構成例を示すブロツク図、第5図
は走査信号に対するブロツク化の方法を説明する
図、第6図は、第3図における最適予測関数判定
回路8の具体的な構成例を示すブロツク図、第7
図は、第6図における演算ユニツト8−1の具体
的な構成例を示すブロツク図、第8図は、第3図
における予測信号発生回路5の具体的な構成例を
示すブロツク図、第9図は本発明による予測復号
化装置の実施例を示すブロツク図、第10図は、
第7図の演算ユニツトに代わる他の変形例を示す
ブロツク図、第11図は、第7図の演算ユニツト
に代わる更に他の変形例を示すブロツク図であ
る。 図において、1は走査変換回路、2a,6は遅
延回路、2bは減算回路、3は量子化回路、4は
加算回路、5は予測信号発生回路、7は情報圧縮
回路、8は最適予測関数判定回路、1−1,1−
2,1−3,1−4はラインメモリ、1−5はマ
ルチプレクサ、5−1は2次元メモリ、5−2は
レジスタ、8−1,8−2,8−3,8−4は演
算ユニツト、8−5は予測関数指示回路、8−6
は画素展開回路、8−7は加算回路、8−8は予
測関数比較回路、8−9は予測選択回路、8−1
1,8′−11,8″−11は2次元メモリ、8−
11a,8′−11a,8″−11aは予測信号発
生メモリ、8−11b,8′−11b,8″−11
bは書き込み制御回路、8−11c,8′−11
c,8″−11cは読み出し制御回路、8−11
d,8′−11d,8″−11dは定数発生回路、
8′−11e,8″−11e,8′−11f,8″1
1fは乗算回路、8′−11g,8″−11gは加
算回路、8″−11hはレジスタ、8−12は評
価信号発生回路、8−12a,8′−12a,
8″−12aは減算回路、8−12b,8′−12
b,8″−12bは演算回路、11は情報伸長回
路、12は予測信号発生回路、13は加算回路、
14は走査逆変換回路、15は遅延回路である。
る図、第2図aおよびbは、並列演算の方法を説
明するための、それぞれ入力画像ブロツクの画素
の配置例および予測に使用される画素の配置例、
第3図は送信側予測符号化装置の構成例を示すブ
ロツク図、第4図は、第3図における走査変換回
路1の具体的な構成例を示すブロツク図、第5図
は走査信号に対するブロツク化の方法を説明する
図、第6図は、第3図における最適予測関数判定
回路8の具体的な構成例を示すブロツク図、第7
図は、第6図における演算ユニツト8−1の具体
的な構成例を示すブロツク図、第8図は、第3図
における予測信号発生回路5の具体的な構成例を
示すブロツク図、第9図は本発明による予測復号
化装置の実施例を示すブロツク図、第10図は、
第7図の演算ユニツトに代わる他の変形例を示す
ブロツク図、第11図は、第7図の演算ユニツト
に代わる更に他の変形例を示すブロツク図であ
る。 図において、1は走査変換回路、2a,6は遅
延回路、2bは減算回路、3は量子化回路、4は
加算回路、5は予測信号発生回路、7は情報圧縮
回路、8は最適予測関数判定回路、1−1,1−
2,1−3,1−4はラインメモリ、1−5はマ
ルチプレクサ、5−1は2次元メモリ、5−2は
レジスタ、8−1,8−2,8−3,8−4は演
算ユニツト、8−5は予測関数指示回路、8−6
は画素展開回路、8−7は加算回路、8−8は予
測関数比較回路、8−9は予測選択回路、8−1
1,8′−11,8″−11は2次元メモリ、8−
11a,8′−11a,8″−11aは予測信号発
生メモリ、8−11b,8′−11b,8″−11
bは書き込み制御回路、8−11c,8′−11
c,8″−11cは読み出し制御回路、8−11
d,8′−11d,8″−11dは定数発生回路、
8′−11e,8″−11e,8′−11f,8″1
1fは乗算回路、8′−11g,8″−11gは加
算回路、8″−11hはレジスタ、8−12は評
価信号発生回路、8−12a,8′−12a,
8″−12aは減算回路、8−12b,8′−12
b,8″−12bは演算回路、11は情報伸長回
路、12は予測信号発生回路、13は加算回路、
14は走査逆変換回路、15は遅延回路である。
Claims (1)
- 1 時系列として入力される画像信号からk画素
(水平)×1ライン(垂直)なる大きさ(k、lは
いずれも正整数)の2次元ブロツクを単位として
入力信号とは異なる時系列に変換した後に、この
ブロツク毎に複数個の予測関数のうち最適なもの
を1個選択して最適予測符号化を実行し、その結
果である少なくとも該最適予測関数を表す信号と
これに対する予測誤差信号とを含んで圧縮符号化
された画素信号を受信してこれを予測復号化する
装置であつて、前記圧縮符号化された画像信号を
伸長して少なくとも前記最適予測関数を表す信号
とこれに対する予測誤差信号とに分離する分離手
段と、次のブロツクの予測信号発生のために前記
の大きさのブロツクを含みかつこれを中心として
前記最適予測関数を表す信号が取り得る垂直方向
での正負(上下)のそれぞれ最大値および水平方
向に前記k画素の巾により囲まれる領域内の画素
が少なくとも1ブロツクについての最適予測符号
化の許容時間内に書込み完了するように復号化さ
れた画像信号の補充を受けつつ、該分離手段によ
り分離された最適予測関数を表す信号に従つて前
記2次元ブロツク内の各画素位置に対応する番地
を用いて番地修飾することにより該2次元ブロツ
クに対する予測信号を発生する予測信号発生手段
と、該予測信号発生手段を含み、且つこの予測信
号発生手段から供給される予測信号と前記分離手
段により分離された予測誤差信号とを用いて前記
復号化された画像信号を発生する予測復号化手段
と、該予測復号化手段からの出力をうけて前記元
の時系列の画像信号に変換する走査逆変換手段と
を具備したことを特徴とする予測復号化装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12612780A JPS5752283A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Forecast decoding device |
| US06/225,401 US4371895A (en) | 1980-01-18 | 1981-01-15 | Coded video signal transmitting and receiving system |
| CA000368698A CA1158763A (en) | 1980-01-18 | 1981-01-16 | Coded video signal transmitting and receiving system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12612780A JPS5752283A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Forecast decoding device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752283A JPS5752283A (en) | 1982-03-27 |
| JPH0542197B2 true JPH0542197B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14927321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12612780A Granted JPS5752283A (en) | 1980-01-18 | 1980-09-12 | Forecast decoding device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5752283A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60186179A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | Nec Corp | 画像信号の予測符号化方式とその装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5443413A (en) * | 1977-09-12 | 1979-04-06 | Hitachi Ltd | Picture signal encoding system |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12612780A patent/JPS5752283A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752283A (en) | 1982-03-27 |
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