JPH0542213B2 - - Google Patents
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- JPH0542213B2 JPH0542213B2 JP4773786A JP4773786A JPH0542213B2 JP H0542213 B2 JPH0542213 B2 JP H0542213B2 JP 4773786 A JP4773786 A JP 4773786A JP 4773786 A JP4773786 A JP 4773786A JP H0542213 B2 JPH0542213 B2 JP H0542213B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は負荷時にタツプ切換えが可能な変圧
器の保護をする変圧器保護差動継電装置に関す
る。
器の保護をする変圧器保護差動継電装置に関す
る。
第6図は従来の変圧器保護差動継電装置を示す
接続図であり、図において、PSは電力系統の電
源、MTRは被保護変圧器、TCは負荷時タツプ
切換器、R1,R2,……R10,C,L1,L2,……
L10はタツプ位置で、例えば、最大タツプR10は+
15%、最小タツプL10は−15%で、1タツプ1.5%
ステツプである。CTHは変圧器高圧側変流器、
CTLは低圧側変流器、NHは高圧側変流器CTHの
変流比、NLは低圧側変流器CTLの交流比、10
は差動継電器(以下、単に差動リレーという)、
RCHは高圧側抑制回路、RCLは低圧側抑制回路、
DFは差動回路、1は比率差動要素、VHは高圧側
電圧、VLは低圧側電圧、I1Hは高圧側1次電流、
I1Lは低圧側1次電流、I2Hは高圧側2次電流、IRH
は高圧側リレー入力電流、IRLは低圧側リレー入
力電流、IDTはタツプ変動差動電流、IDFは内部故
障電流、ACTは1次側巻数n1、2次側巻数n2の
補償変流器で、負荷時タツプ切換器TCが中心位
置Cの時、高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リ
レー入力電流IRLが等しくなるように、高圧側2
次電流I2HをIRHに変換する。FOは外部故障点、FI
は内部故障点である。また、第7図は従来の差動
継電装置10の比率差動特性図である。
接続図であり、図において、PSは電力系統の電
源、MTRは被保護変圧器、TCは負荷時タツプ
切換器、R1,R2,……R10,C,L1,L2,……
L10はタツプ位置で、例えば、最大タツプR10は+
15%、最小タツプL10は−15%で、1タツプ1.5%
ステツプである。CTHは変圧器高圧側変流器、
CTLは低圧側変流器、NHは高圧側変流器CTHの
変流比、NLは低圧側変流器CTLの交流比、10
は差動継電器(以下、単に差動リレーという)、
RCHは高圧側抑制回路、RCLは低圧側抑制回路、
DFは差動回路、1は比率差動要素、VHは高圧側
電圧、VLは低圧側電圧、I1Hは高圧側1次電流、
I1Lは低圧側1次電流、I2Hは高圧側2次電流、IRH
は高圧側リレー入力電流、IRLは低圧側リレー入
力電流、IDTはタツプ変動差動電流、IDFは内部故
障電流、ACTは1次側巻数n1、2次側巻数n2の
補償変流器で、負荷時タツプ切換器TCが中心位
置Cの時、高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リ
レー入力電流IRLが等しくなるように、高圧側2
次電流I2HをIRHに変換する。FOは外部故障点、FI
は内部故障点である。また、第7図は従来の差動
継電装置10の比率差動特性図である。
次に動作について説明する。
(イ) 負荷時タツプ切換器(以下単にタツプ切換
器)TCが中心位置Cで、健全時又は外部故障
FO時。
器)TCが中心位置Cで、健全時又は外部故障
FO時。
高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リレー入
力電流IRLが等しくなるよう補償変流器ACTの
変流比が n1/n2=VH・NH/VL・NL に設定されており、差動回路DFの差動電流は、
変流器の若干の誤差を無視すれば、負荷電流
(低圧側リレー入力電流IRL)が100%に対して
も、また外部故障電流(低圧側リレー入力電流
IRL)が1000%に対しても、それぞれ零である。
力電流IRLが等しくなるよう補償変流器ACTの
変流比が n1/n2=VH・NH/VL・NL に設定されており、差動回路DFの差動電流は、
変流器の若干の誤差を無視すれば、負荷電流
(低圧側リレー入力電流IRL)が100%に対して
も、また外部故障電流(低圧側リレー入力電流
IRL)が1000%に対しても、それぞれ零である。
(ロ) タツプ切換器TCが最大タツプR10の位置
(+15%)で、健全時又は外部故障FO時。
(+15%)で、健全時又は外部故障FO時。
高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べ15%小さくなり、差動回路DF
にタツプ切換器TCの変動による−15%のタツ
プ変動差動電流IDTが流れるが、比率差動要素
1の比率特性は第7図に示す様に最大タツプ変
動差動電流IDT15%に、余裕5%(変流器の誤
差、差動リレーの誤差を考慮)を加えた20%、
即ち、負荷電流(低圧側リレー入力電流IRL)
100%に対しては20%の、また外部故障電流
(低圧側リレー入力電流IRL)1000%に対しては
200%の各差動電流IDが流れた時動作する特性
であるので、比率差動要素1は出力しない。
力電流IRLに比べ15%小さくなり、差動回路DF
にタツプ切換器TCの変動による−15%のタツ
プ変動差動電流IDTが流れるが、比率差動要素
1の比率特性は第7図に示す様に最大タツプ変
動差動電流IDT15%に、余裕5%(変流器の誤
差、差動リレーの誤差を考慮)を加えた20%、
即ち、負荷電流(低圧側リレー入力電流IRL)
100%に対しては20%の、また外部故障電流
(低圧側リレー入力電流IRL)1000%に対しては
200%の各差動電流IDが流れた時動作する特性
であるので、比率差動要素1は出力しない。
(ハ) タツプ切換器TCが最小タツプL10の位置(−
15%)で、健全時又は外部故障FO時。
15%)で、健全時又は外部故障FO時。
高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べ15%大きくなり、差動回路DF
に+15%のタツプ変動差動電流IDTが流れてい
るが、比率差動要素1の比率特性が20%である
ので、上記(ロ)と同様に比率差動要素1は出力し
ない。
力電流IRLに比べ15%大きくなり、差動回路DF
に+15%のタツプ変動差動電流IDTが流れてい
るが、比率差動要素1の比率特性が20%である
ので、上記(ロ)と同様に比率差動要素1は出力し
ない。
(ニ) タツプ切換器TCが中心位置Cで、内部故障
時。
時。
第8図イに示すように、タツプ変動差動電流
IDTは零で、電源PSから故障点FIに流入する内
部故障電流IDFが負荷電流100%に比し20%以上
で、比率差動要素1が出力する。
IDTは零で、電源PSから故障点FIに流入する内
部故障電流IDFが負荷電流100%に比し20%以上
で、比率差動要素1が出力する。
(ホ) タツプ切換器TCが最大タツプR10の位置
(+15%)で内部故障時。
(+15%)で内部故障時。
第8図ロに示すように、負荷電流100%で、
タツプ切換器TC位置に伴なうタツプ変動差動
電流IDT−15%が発生しているので、負荷電流
と内部故障電流IDFの力率角が等しい場合は、
電源PSからの内部故障電流IDFが、上記の差動
電流−15%を引いて、20%+15%=35%以上
で、比率差動要素1が出力する。
タツプ切換器TC位置に伴なうタツプ変動差動
電流IDT−15%が発生しているので、負荷電流
と内部故障電流IDFの力率角が等しい場合は、
電源PSからの内部故障電流IDFが、上記の差動
電流−15%を引いて、20%+15%=35%以上
で、比率差動要素1が出力する。
(ヘ) タツプ切換器TCが最小タツプL10の位置(−
15%)で内部故障時。
15%)で内部故障時。
第8図ハに示すように、負荷電流100%でタ
ツプ切換器TC位置に伴なうタツプ変動差動電
流IDT+15%が発生しているので、負荷電流と
内部故障電流IDFの力率角が等しい場合は、電
源PSからの内部故障電流IDFが20%−15%=5
%以上で、比率差動要素1が出力する。
ツプ切換器TC位置に伴なうタツプ変動差動電
流IDT+15%が発生しているので、負荷電流と
内部故障電流IDFの力率角が等しい場合は、電
源PSからの内部故障電流IDFが20%−15%=5
%以上で、比率差動要素1が出力する。
従来の変圧器保護差動継電装置は以上のように
構成されているので、タツプ切換器TCの位置で
のタツプ変動作動電流が±15%であれば、比率差
動要素1の比率特性を余裕を加味して20%以上と
せねばならず、従つて、内部故障に対する感度
が、上記(ニ)、(ホ)、(ヘ)の様に5%、20%、35%とタ
ツプ切換器TCの位置により変動し、かつ低感度
で、微故障の検出が充分でないなどの問題点があ
つた。
構成されているので、タツプ切換器TCの位置で
のタツプ変動作動電流が±15%であれば、比率差
動要素1の比率特性を余裕を加味して20%以上と
せねばならず、従つて、内部故障に対する感度
が、上記(ニ)、(ホ)、(ヘ)の様に5%、20%、35%とタ
ツプ切換器TCの位置により変動し、かつ低感度
で、微故障の検出が充分でないなどの問題点があ
つた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、タツプ切換器TCの位置のい
かんにかかわらず感度が一定で、かつ微故障の検
出を可能にする高感度な変圧器保護差動継電装置
を得ることを目的とする。
になされたもので、タツプ切換器TCの位置のい
かんにかかわらず感度が一定で、かつ微故障の検
出を可能にする高感度な変圧器保護差動継電装置
を得ることを目的とする。
この発明にかかる変圧器保護差動継電装置は、
被保護変圧器の各端子に設置された変流器回路
に、抑制回路および差動回路を設け、これらに差
動電流の変化分を導出する変化分差動回路を接続
し、この変化分差動回路の出力および上記抑制回
路の出力を比率差動要素に導入し、タツプ切換え
の変動巾に関係なく、高感度の比率特性を得るよ
うに構成したものである。
被保護変圧器の各端子に設置された変流器回路
に、抑制回路および差動回路を設け、これらに差
動電流の変化分を導出する変化分差動回路を接続
し、この変化分差動回路の出力および上記抑制回
路の出力を比率差動要素に導入し、タツプ切換え
の変動巾に関係なく、高感度の比率特性を得るよ
うに構成したものである。
この発明における変化分差動検出回路は、タツ
プの切換えに応じて差動電流の変化分を導出し、
これにもとづき、差動継電器の比率作動要素に、
タツプ切換えによる上記差動電流を除去した真の
内部故障差動電流を入力するように作用する。
プの切換えに応じて差動電流の変化分を導出し、
これにもとづき、差動継電器の比率作動要素に、
タツプ切換えによる上記差動電流を除去した真の
内部故障差動電流を入力するように作用する。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図において、2は変化分差動電流を導出
する変化分差動回路で、第3図に示す様に、差動
電流を記憶するメモリ回路21と、メモリ回路2
1の出力と上記差動電流の減算を行う減算回路2
2とから構成されている。なお、メモリ回路21
の追従時定数は、タツプ切換器TCの一タツプ移
動速度より短かく、比率差動要素1の動作速度よ
り長ければ任意で良く、例えば、一タツプ移動速
度が1秒で、比率差動要素1の動作速度が50ms
であれば、0.1秒程度とする。また、被保護変圧
器の1次側を高圧側、2次側を高圧側とする。
る。第1図において、2は変化分差動電流を導出
する変化分差動回路で、第3図に示す様に、差動
電流を記憶するメモリ回路21と、メモリ回路2
1の出力と上記差動電流の減算を行う減算回路2
2とから構成されている。なお、メモリ回路21
の追従時定数は、タツプ切換器TCの一タツプ移
動速度より短かく、比率差動要素1の動作速度よ
り長ければ任意で良く、例えば、一タツプ移動速
度が1秒で、比率差動要素1の動作速度が50ms
であれば、0.1秒程度とする。また、被保護変圧
器の1次側を高圧側、2次側を高圧側とする。
上記比率差動要素1は高圧側抑制回路RCH、低
圧側抑制回路RCLの出力を導入して動作感度を決
定し、変化分差動回路2の出力時間内に応動す
る。
圧側抑制回路RCLの出力を導入して動作感度を決
定し、変化分差動回路2の出力時間内に応動す
る。
第2図は本発明の差動リレー10の比率差動特
性図で、比率差動要素1の比率特性は、タツプ切
換器TCの一タツプの1.5%に余裕5%(変流器の
誤差、差動リレーの誤差を考慮)を加えた6.5%
即ち負荷電流(低圧側電流IRL)100%に対しては
6.5%、また、外部故障電流(低圧側電流IRL)
1000%に対しては65%の差動電流IDが流れた時動
作する特性である。
性図で、比率差動要素1の比率特性は、タツプ切
換器TCの一タツプの1.5%に余裕5%(変流器の
誤差、差動リレーの誤差を考慮)を加えた6.5%
即ち負荷電流(低圧側電流IRL)100%に対しては
6.5%、また、外部故障電流(低圧側電流IRL)
1000%に対しては65%の差動電流IDが流れた時動
作する特性である。
次に、本発明による変圧器保護差動継電装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
(イ) 負荷時タツプ切換器TCが中心位置Cで、健
全時又は外部故障FO時。
全時又は外部故障FO時。
この場合には、高圧側リレー電流IRHと低圧
側リレー電流IRLが等しく、差動回路電流は零
である。
側リレー電流IRLが等しく、差動回路電流は零
である。
(ロ) タツプ切換器TCがタツプR9+13.5%からタ
ツプR10+15%への移動時で、健全時又は外部
故障時FO時。
ツプR10+15%への移動時で、健全時又は外部
故障時FO時。
タツプR9の位置の静止の状態では、高圧側
リレー入力電流IRHは低圧側リレー入力電流IRL
に比べ13.5%小さく、タツプ変動差動電流IDTが
第1図の−IDTの向きに−13.5%流れているが、
第3図の変化分差動回路2において、メモリ回
路21の出力と非メモリ差動電流の大きさは等
しく、変化分差動回路2の出力は零である。
リレー入力電流IRHは低圧側リレー入力電流IRL
に比べ13.5%小さく、タツプ変動差動電流IDTが
第1図の−IDTの向きに−13.5%流れているが、
第3図の変化分差動回路2において、メモリ回
路21の出力と非メモリ差動電流の大きさは等
しく、変化分差動回路2の出力は零である。
次に、タツプR9の位置からタツプR10の位置
へ移動した瞬間は、メモリ回路21の出力は時
定数時間即ち0.1秒間は−13.5%のままであり、
一方非メモリ差動電流は−13.5%から−15%へ
瞬時に変化し、従つて、変化分差動回路2の出
力として、1.5%の差動電流が0.1秒間発生す
る。
へ移動した瞬間は、メモリ回路21の出力は時
定数時間即ち0.1秒間は−13.5%のままであり、
一方非メモリ差動電流は−13.5%から−15%へ
瞬時に変化し、従つて、変化分差動回路2の出
力として、1.5%の差動電流が0.1秒間発生す
る。
しかるに、比率差動要素1の感度は上記の様
に6.5%であるので、出力しない。移動後0.1秒
経過後は、再び差動電流は零に戻る。
に6.5%であるので、出力しない。移動後0.1秒
経過後は、再び差動電流は零に戻る。
(ハ) タツプ切換器TCがタツプL9−13.5%からタ
ツプL10−15%へ移動時で、健全時又は外部故
障FO時。
ツプL10−15%へ移動時で、健全時又は外部故
障FO時。
上記(ロ)と同様に、タツプL9の位置の静止の
状態では、タツプ変動差動電流IDTが第1図の
+IDTの向きに+13.5%流れているが、変化分差
動回路2の出力は零である。
状態では、タツプ変動差動電流IDTが第1図の
+IDTの向きに+13.5%流れているが、変化分差
動回路2の出力は零である。
次に、タツプL9からタツプL10へ移動した瞬
間から0.1秒間は、変化分差動回路2から1.5%
の差動電流が出力されるが、比率差動要素1は
出力することなく、0.1秒経過後はこの差動電
流も零に戻る。
間から0.1秒間は、変化分差動回路2から1.5%
の差動電流が出力されるが、比率差動要素1は
出力することなく、0.1秒経過後はこの差動電
流も零に戻る。
(ニ) タツプ切換器TCが中心位置Cで、内部故障
FI時。
FI時。
第4図イに示す様に、タツプ切換器TCによ
るタツプ変動差動電流IDTは零で、電源PSから
故障点FIに流入する内部故障電流IDFが負荷電
流100%に比し6.5%以上で、比率差動要素1が
出力する。
るタツプ変動差動電流IDTは零で、電源PSから
故障点FIに流入する内部故障電流IDFが負荷電
流100%に比し6.5%以上で、比率差動要素1が
出力する。
この場合に、内部故障発生の瞬間に、変化分
差動回路2から変化分差動電流が出力され、メ
モリ回路21の追従時定数0.1秒間だけ出力さ
れる。比率差動要素1はこの出力時間内に確実
に応動し、出力する。
差動回路2から変化分差動電流が出力され、メ
モリ回路21の追従時定数0.1秒間だけ出力さ
れる。比率差動要素1はこの出力時間内に確実
に応動し、出力する。
(ホ) タツプ切換器TCが中心位置C以外で、内部
故障FI時。
故障FI時。
第4図ロ,ハに示す様に、例えば、タツプ切
換器TCがタツプR10の位置(+15%)の時は、
第4図ロに示すように、−15%のタツプ変動差
動電流IDTを発生し、タツプ切換器TCがタツプ
L10の位置(−15%)の時は、第4図ハに示す
ように+15%のタツプ変動差動電流IDTが発生
しているが、変化分差動回路2は変化分差動電
流のみを導出して比率差動要素1に与えるの
で、タツプ変動差動電流IDTの大きさ、向きに
関係なく内部故障電流検出感度は6.5%となる。
換器TCがタツプR10の位置(+15%)の時は、
第4図ロに示すように、−15%のタツプ変動差
動電流IDTを発生し、タツプ切換器TCがタツプ
L10の位置(−15%)の時は、第4図ハに示す
ように+15%のタツプ変動差動電流IDTが発生
しているが、変化分差動回路2は変化分差動電
流のみを導出して比率差動要素1に与えるの
で、タツプ変動差動電流IDTの大きさ、向きに
関係なく内部故障電流検出感度は6.5%となる。
なお、上記実施例は被保護変圧器MTRが2
巻線変圧器の場合について説明したが、3巻線
変圧器の場合にも同様に適用でき、これによれ
ば第5図のように変流器CTMが変圧器中圧巻線
端子に設置され、変流器CTMに中圧側抑制回路
RCMが接続され、上記同様の効果を奏する。な
お、中圧巻線端子は被保護変圧器MTRに新た
に設けた2次側巻線に設けられている。
巻線変圧器の場合について説明したが、3巻線
変圧器の場合にも同様に適用でき、これによれ
ば第5図のように変流器CTMが変圧器中圧巻線
端子に設置され、変流器CTMに中圧側抑制回路
RCMが接続され、上記同様の効果を奏する。な
お、中圧巻線端子は被保護変圧器MTRに新た
に設けた2次側巻線に設けられている。
以上のように、この発明によれば、差動回路に
変化分差動電流を導出する変化分差動回路を設
け、これの出力と2つの抑制回路RCH,RCLの出
力に比率差動要素1が応動するよう構成したの
で、タツプ切換器TCの位置変動に感度が影響さ
れず、しかも高感度に変圧器の微故障検出が可能
なものが簡単な構成で得られる効果がある。
変化分差動電流を導出する変化分差動回路を設
け、これの出力と2つの抑制回路RCH,RCLの出
力に比率差動要素1が応動するよう構成したの
で、タツプ切換器TCの位置変動に感度が影響さ
れず、しかも高感度に変圧器の微故障検出が可能
なものが簡単な構成で得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による変圧器保護
差動継電装置の接続図、第2図はこの発明による
比率差動特性図、第3図は変化分差動回路のブロ
ツク接続図、第4図はこの発明の差動継電装置の
検出感度を説明する図、第5図は他の実施例を示
す接続図、第6図は従来の変圧器保護継電装置の
接続図、第7図は従来の比率差動特性図、第8図
は従来の差動継電装置の検出感度を説明する図で
ある。 MTRは被保護変圧器、CTH,CTM,CTLは変
流器、RCH,RCM,RCLは抑制回路、DFは差動
回路、1は比率差動要素、2は変化分差動回路、
10は差動リレー。なお、図中、同一符号は同
一、または相当部分を示す。
差動継電装置の接続図、第2図はこの発明による
比率差動特性図、第3図は変化分差動回路のブロ
ツク接続図、第4図はこの発明の差動継電装置の
検出感度を説明する図、第5図は他の実施例を示
す接続図、第6図は従来の変圧器保護継電装置の
接続図、第7図は従来の比率差動特性図、第8図
は従来の差動継電装置の検出感度を説明する図で
ある。 MTRは被保護変圧器、CTH,CTM,CTLは変
流器、RCH,RCM,RCLは抑制回路、DFは差動
回路、1は比率差動要素、2は変化分差動回路、
10は差動リレー。なお、図中、同一符号は同
一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 被保護変圧器の1次側および2次側のそれぞ
れに変流器を介して接続した抑制回路と、上記各
変流器を介して入力される上記1次側および2次
側の各リレー入力電流にもとづき差動電流を求め
る差動回路と、上記被保護変圧器のタツプ切換え
に応じて上記差動電流変化分のみを導出する変化
分差動回路と、前記各抑制回路の出力を導入して
動作感度を決定し、前記変化分差動回路の出力時
間内に応動する比率差動要素とを備えた変圧器保
護差動継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773786A JPS62207124A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 変圧器保護差動継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773786A JPS62207124A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 変圧器保護差動継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62207124A JPS62207124A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH0542213B2 true JPH0542213B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=12783656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4773786A Granted JPS62207124A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 変圧器保護差動継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62207124A (ja) |
-
1986
- 1986-03-05 JP JP4773786A patent/JPS62207124A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62207124A (ja) | 1987-09-11 |
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