JPH0546775B2 - - Google Patents
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- JPH0546775B2 JPH0546775B2 JP61038538A JP3853886A JPH0546775B2 JP H0546775 B2 JPH0546775 B2 JP H0546775B2 JP 61038538 A JP61038538 A JP 61038538A JP 3853886 A JP3853886 A JP 3853886A JP H0546775 B2 JPH0546775 B2 JP H0546775B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、変圧器保護用差動継電装置に関す
るものである。
るものである。
第3図は従来の変圧器保護用差動継電装置を示
すブロツク図であり、図において、PSは電力系
統の電源、MTRは被保護変圧器、TCは負荷時
タツプ切換器、R10,…R2,R1,C,L
1,L2,…,L10はタツプ位置で、例えば最
大タツプR10は+15%、最小タツプL10は−
15%で、1タツプ1.5%ステツプである。
すブロツク図であり、図において、PSは電力系
統の電源、MTRは被保護変圧器、TCは負荷時
タツプ切換器、R10,…R2,R1,C,L
1,L2,…,L10はタツプ位置で、例えば最
大タツプR10は+15%、最小タツプL10は−
15%で、1タツプ1.5%ステツプである。
CTHは高圧側変流器、CTLは低圧側変流器、
NHはCTHのCT比、NLはCTLのCT比、10は比
率差動継電器(以下、単に差動リレーと略す)、
RCHは高圧側抑制コイル、RCLは低圧側抑制コイ
ル、OCは動作コイル、1は比率差動要素、VHは
高圧側電圧、VLは低圧側電圧、I1Hは高圧側1次
電流、I1Lは低圧側1次電流、I2Hは高圧側2次電
流、IRHは高圧側リレー入力電流、IRLは低圧側リ
レー入力電流、ACTは1次側巻数n1、2次側巻
数n2の補償変流器で、負荷時タツプ切換器TCが
中心位置Cの時高圧側リレー入力電流IRHと低圧
側リレー入力電流IRLが等しくなるように高圧側
2次電流I2Hを適切な値の高圧側1次電流IRHに変
換する目的のものである。FOは外部故障点、FI
は内部故障点である。
NHはCTHのCT比、NLはCTLのCT比、10は比
率差動継電器(以下、単に差動リレーと略す)、
RCHは高圧側抑制コイル、RCLは低圧側抑制コイ
ル、OCは動作コイル、1は比率差動要素、VHは
高圧側電圧、VLは低圧側電圧、I1Hは高圧側1次
電流、I1Lは低圧側1次電流、I2Hは高圧側2次電
流、IRHは高圧側リレー入力電流、IRLは低圧側リ
レー入力電流、ACTは1次側巻数n1、2次側巻
数n2の補償変流器で、負荷時タツプ切換器TCが
中心位置Cの時高圧側リレー入力電流IRHと低圧
側リレー入力電流IRLが等しくなるように高圧側
2次電流I2Hを適切な値の高圧側1次電流IRHに変
換する目的のものである。FOは外部故障点、FI
は内部故障点である。
次に動作について説明する。なお、第4図は従
来の差動リレーの比率差動特性例を示す図であ
る。
来の差動リレーの比率差動特性例を示す図であ
る。
(イ) 健全時又は外部故障FO時で、負荷時タツプ
切換器(以下単にタツプ切換器)TCが中心位
置Cの時 高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リレー入
力電流IRLが等しくなるよう、補償変流器ACT
の変流比がn1/n2=VH・NH/VL・NLに設定されており、 動作コイルOCの差動電流IDは、例えば負荷電
流(低圧側リレー入力電流IRL)100%に対して
も、外部故障電流(低圧側リレー入力電流IRL)
1000%に対しても零である。
切換器(以下単にタツプ切換器)TCが中心位
置Cの時 高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リレー入
力電流IRLが等しくなるよう、補償変流器ACT
の変流比がn1/n2=VH・NH/VL・NLに設定されており、 動作コイルOCの差動電流IDは、例えば負荷電
流(低圧側リレー入力電流IRL)100%に対して
も、外部故障電流(低圧側リレー入力電流IRL)
1000%に対しても零である。
(ロ) 健全時又は外部故障FO時でタツプ切換器TC
が最大タツプR10+15%の時 高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べ15%小さくなり、動作コイル
OCに15%の差動電流IDが流れている。比率差
動要素1の比率特性は、第4図に示す様に、タ
ツプ切換器TCの変動による15%に、更に余裕
5%(変流器の誤差及び差動リレーの誤差を考
慮)を加えた20%で動作するようになつてい
る。即ち、負荷電流(低圧側リレー入力電流
IRL)100%に対しては20%の差動電流IDが、ま
た、外部故障電流(低圧側リレー入力電流IRL)
1000%に対しては200%の差動電流IDが流れた
時動作する特性であるため、比率差動要素1は
出力しない。
が最大タツプR10+15%の時 高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べ15%小さくなり、動作コイル
OCに15%の差動電流IDが流れている。比率差
動要素1の比率特性は、第4図に示す様に、タ
ツプ切換器TCの変動による15%に、更に余裕
5%(変流器の誤差及び差動リレーの誤差を考
慮)を加えた20%で動作するようになつてい
る。即ち、負荷電流(低圧側リレー入力電流
IRL)100%に対しては20%の差動電流IDが、ま
た、外部故障電流(低圧側リレー入力電流IRL)
1000%に対しては200%の差動電流IDが流れた
時動作する特性であるため、比率差動要素1は
出力しない。
(ハ) 健全時又は外部故障FO時でタツプ切換器TC
が最小タツプL10−15%の時 高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べて15%大きくなり、動作コイ
ルOCに15%の差動電流が流れているが、比率
差動要素1の比率特性が20%であるため、上記
(ロ)と同様に比率差動要素1は出力しない。
が最小タツプL10−15%の時 高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べて15%大きくなり、動作コイ
ルOCに15%の差動電流が流れているが、比率
差動要素1の比率特性が20%であるため、上記
(ロ)と同様に比率差動要素1は出力しない。
(ニ) 内部故障FI時でタツプ切換器TCが中心位置
Cの時 タツプ切換器TC位置に伴なう差動電流IDは
零で、電源PSから故障点FIに流入する内部故
障電流IFが負荷電流100%に比し20%以上のと
きに比率差動要素1が出力する。
Cの時 タツプ切換器TC位置に伴なう差動電流IDは
零で、電源PSから故障点FIに流入する内部故
障電流IFが負荷電流100%に比し20%以上のと
きに比率差動要素1が出力する。
(ホ) 内部故障FI時でタツプ切換器TCが最大タツ
プR10+15%位置の時 負荷電流100%でタツプ切換器TC位置による
差動電流ID−15%が発生しているので、負荷電
流と内部故障電流IFの力率角が等しい場合は、
電源PSからの内部故障電流IFが20%+15%=
35%以上のときに比率差動要素1が出力する。
プR10+15%位置の時 負荷電流100%でタツプ切換器TC位置による
差動電流ID−15%が発生しているので、負荷電
流と内部故障電流IFの力率角が等しい場合は、
電源PSからの内部故障電流IFが20%+15%=
35%以上のときに比率差動要素1が出力する。
(ヘ) 内部故障FI時でタツプ切換器TCが最小タツ
プL10−15%位置の時 負荷電流100%でタツプ切換器TC位置による
差動電流ID+15%が発生しているので、負荷電
流と内部故障電流IFの力率角が等しい場合は、
電源PSからの内部故障電流IFが20%−15%=
5%以上のときに比率差動要素1が出力する。
プL10−15%位置の時 負荷電流100%でタツプ切換器TC位置による
差動電流ID+15%が発生しているので、負荷電
流と内部故障電流IFの力率角が等しい場合は、
電源PSからの内部故障電流IFが20%−15%=
5%以上のときに比率差動要素1が出力する。
従来の変圧器保護用差動継電装置は上記のよう
に構成されているので、タツプ切換器TCの変動
が±15%であれば、比率差動要素1の比率特性を
余裕を加味して20%以上とせねばならず、従つ
て、内部故障に対する感度が上記(ニ)、(ホ)、(ヘ)の様
に5%、20%、35%とタツプ切換器TCの位置に
より変動し、かつ、低感度で、徴故障の検出が充
分でないという難点があつた。
に構成されているので、タツプ切換器TCの変動
が±15%であれば、比率差動要素1の比率特性を
余裕を加味して20%以上とせねばならず、従つ
て、内部故障に対する感度が上記(ニ)、(ホ)、(ヘ)の様
に5%、20%、35%とタツプ切換器TCの位置に
より変動し、かつ、低感度で、徴故障の検出が充
分でないという難点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
なされたもので、タツプ切換器TCの位置にかか
わらず感度が一定で、かつ高感度な変圧器保護用
差動継電装置を得ることを目的とする。
なされたもので、タツプ切換器TCの位置にかか
わらず感度が一定で、かつ高感度な変圧器保護用
差動継電装置を得ることを目的とする。
この発明に係る変圧器保護用差動継電装置は、
差動リレー内部に、高圧側リレー入力電流IRHに
所定電流方向で所定値以上の差動電流IDが流れて
いることを検出し、且つ方向要素Rが出力する時
は高圧側リレー入力電流IRHを減少させる方向要
素Rを備え、また、上記と反対方向で所定値以上
の差動電流IDが流れていることを検出し、且つ方
向要素Lが出力する時は高圧側リレー入力電流
IRHを増加させる方向要素Lを備えている。そし
て、タツプ切換器TCの位置変動に伴なう差動電
流IDを打ち消すようにこれらのリレー入力電流を
自動的に調整する電流変換回路2を設けたもので
ある。
差動リレー内部に、高圧側リレー入力電流IRHに
所定電流方向で所定値以上の差動電流IDが流れて
いることを検出し、且つ方向要素Rが出力する時
は高圧側リレー入力電流IRHを減少させる方向要
素Rを備え、また、上記と反対方向で所定値以上
の差動電流IDが流れていることを検出し、且つ方
向要素Lが出力する時は高圧側リレー入力電流
IRHを増加させる方向要素Lを備えている。そし
て、タツプ切換器TCの位置変動に伴なう差動電
流IDを打ち消すようにこれらのリレー入力電流を
自動的に調整する電流変換回路2を設けたもので
ある。
この発明における差動リレーは、例えば、タツ
プ切換器TCが中心位置より1タツプ移動し、高
圧側リレー入力電流IRHが増加し差動電流IDが流れ
たとすると、上記所定電流方向、所定値以上を検
出する方向要素RまたはLが、電流変換回路2へ
出力し電流変換回路2が高圧側リレー入力電流
IRHを減少させる。
プ切換器TCが中心位置より1タツプ移動し、高
圧側リレー入力電流IRHが増加し差動電流IDが流れ
たとすると、上記所定電流方向、所定値以上を検
出する方向要素RまたはLが、電流変換回路2へ
出力し電流変換回路2が高圧側リレー入力電流
IRHを減少させる。
以下この発明の一実施例を第1図について説明
する。但し、第3図と同様の構成部材には同一符
号を付することとし、適宜その説明を省略する。
する。但し、第3図と同様の構成部材には同一符
号を付することとし、適宜その説明を省略する。
第1図において、Rは差動電流の電流方向が−
ΔIDの方向で、その大きさがタツプ切換器TCの
1タツプが1.5%の場合は、1/2×1.5%=0.75%以 上流れたことを検出する方向要素であり、Lは差
動電流の電流方向が+ΔIDの方向で、その大きさ
が同様に0.75%以上流れたことを検出する方向要
素である。
ΔIDの方向で、その大きさがタツプ切換器TCの
1タツプが1.5%の場合は、1/2×1.5%=0.75%以 上流れたことを検出する方向要素であり、Lは差
動電流の電流方向が+ΔIDの方向で、その大きさ
が同様に0.75%以上流れたことを検出する方向要
素である。
ここで、タツプ切換器TCの1タツプが1.5%で
あるのに対し、方向要素の感度を0.75%としたの
は、1タツプの移動を確実に検出するためであ
る。
あるのに対し、方向要素の感度を0.75%としたの
は、1タツプの移動を確実に検出するためであ
る。
2は電流変換回路で、第1の方向要素Rから一
度出力を受けるとタツプSCからタツプSR1、さ
らに出力を受けるとタツプSR1からタツプSR2
へというように、補償変流器ACTの出力電流を、
タツプ切換器TCの1タツプ1.5%に等しいステツ
プで増流させる。同様に、第2の方向要素Lから
の出力を受けると、タツプSCからタツプSL1、
さらにタツプSL1からタツプSL2へというよう
に、補償変流器ACTの出力電流を1.5%毎に減流
して、比率作動要素1に供給するものである。
度出力を受けるとタツプSCからタツプSR1、さ
らに出力を受けるとタツプSR1からタツプSR2
へというように、補償変流器ACTの出力電流を、
タツプ切換器TCの1タツプ1.5%に等しいステツ
プで増流させる。同様に、第2の方向要素Lから
の出力を受けると、タツプSCからタツプSL1、
さらにタツプSL1からタツプSL2へというよう
に、補償変流器ACTの出力電流を1.5%毎に減流
して、比率作動要素1に供給するものである。
次に、上記構成の作動リレーの動作について説
明する。第2図は差動リレー10の比率差動特性
例で、比率差動要素1の比率特性は、タツプ切換
器TCの一タツプの1.5%に余裕5%(変流器の誤
差、差動リレーの誤差を考慮)を加えた6.5%、
即ち負荷電流(低圧側電流IRL)100%に対しては
6.5%、また、外部故障電流(低圧側電流IRL)
1000%に対しては65%の差動電流IDが流れた時動
作する特性である。
明する。第2図は差動リレー10の比率差動特性
例で、比率差動要素1の比率特性は、タツプ切換
器TCの一タツプの1.5%に余裕5%(変流器の誤
差、差動リレーの誤差を考慮)を加えた6.5%、
即ち負荷電流(低圧側電流IRL)100%に対しては
6.5%、また、外部故障電流(低圧側電流IRL)
1000%に対しては65%の差動電流IDが流れた時動
作する特性である。
(イ) 健全時又は外部故障FO時で、タツプ切換器
TCが中心位置Cの時 高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リレー入
力電流IRLが等しいため、差動電流IDは零であ
る。したがつて、第1及び第2の方向要素R,
Lのいずれからも出力はなく、電流変換器2の
タツプはCの位置のまゝで、比率差動要素1も
出力しない。
TCが中心位置Cの時 高圧側リレー入力電流IRHと低圧側リレー入
力電流IRLが等しいため、差動電流IDは零であ
る。したがつて、第1及び第2の方向要素R,
Lのいずれからも出力はなく、電流変換器2の
タツプはCの位置のまゝで、比率差動要素1も
出力しない。
(ロ) 健全時又は外部故障FO時で、タツプ切換器
TCがR1+1.5%の時 高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べ1.5%小さく、一旦は差動電流
が第1図の−ΔIDの方向に1.5%発生するが、比
率差動要素1の比率特性は第2図に示すように
6.5%であるため、比率差動要素1は出力しな
い。
TCがR1+1.5%の時 高圧側リレー入力電流IRHは低圧側リレー入
力電流IRLに比べ1.5%小さく、一旦は差動電流
が第1図の−ΔIDの方向に1.5%発生するが、比
率差動要素1の比率特性は第2図に示すように
6.5%であるため、比率差動要素1は出力しな
い。
しかるに上記差動電流−ΔIDの大きさが1.5%
で方向要素Rの感度0.75%以上であるので、方
向要素Rが出力し、電流変換回路2のタツプは
タツプSCからタツプSR1となり、高圧側リレ
ー入力電流IRHが1.5%増流され、差動電流−ΔID
は零に戻される。
で方向要素Rの感度0.75%以上であるので、方
向要素Rが出力し、電流変換回路2のタツプは
タツプSCからタツプSR1となり、高圧側リレ
ー入力電流IRHが1.5%増流され、差動電流−ΔID
は零に戻される。
(ハ) 健全時又は外部故障FO時で、タツプ切換器
TCがR2+3%の時 タツプ切換器TCが位置R1からR2に移動
すると、再び高圧側リレー入力電流IRHは低圧
側リレー入力電流IRLに比べ1.5%小さくなり、
一旦は差動電流が第1図の−ΔIDの方向に1.5%
発生するが、比率差動要素1の比率特性は6.5
%なので上記(ロ)と同様比率要素1は出力しな
い。
TCがR2+3%の時 タツプ切換器TCが位置R1からR2に移動
すると、再び高圧側リレー入力電流IRHは低圧
側リレー入力電流IRLに比べ1.5%小さくなり、
一旦は差動電流が第1図の−ΔIDの方向に1.5%
発生するが、比率差動要素1の比率特性は6.5
%なので上記(ロ)と同様比率要素1は出力しな
い。
しかるに、上記差動電流−ΔIDの大きさが1.5
%で方向要素Rの感度0.75%以上であるので、
第1の方向要素Rが出力し、上記(ロ)と同様に電
流変換回路2のタツプSR1からタツプSR2と
なり、再び高圧側リレー入力電流IRHが1.5%増
流されて差動電流−ΔIDは零に戻される。
%で方向要素Rの感度0.75%以上であるので、
第1の方向要素Rが出力し、上記(ロ)と同様に電
流変換回路2のタツプSR1からタツプSR2と
なり、再び高圧側リレー入力電流IRHが1.5%増
流されて差動電流−ΔIDは零に戻される。
(ニ) 健全時又は外部故障FO時で、タツプ切換器
TCがL1−1.5%、L2−3%の時 上記(ロ)、(ハ)と同様に、一旦は差動電流が第1
図の+ΔIDの方向に1.5%発生するが、第2の方
向要素Lが検出し、電流変換回路2が、タツプ
SCからタツプSL1、タツプSL2と追従してい
るので差動電流+ΔIDは零に戻されている。
TCがL1−1.5%、L2−3%の時 上記(ロ)、(ハ)と同様に、一旦は差動電流が第1
図の+ΔIDの方向に1.5%発生するが、第2の方
向要素Lが検出し、電流変換回路2が、タツプ
SCからタツプSL1、タツプSL2と追従してい
るので差動電流+ΔIDは零に戻されている。
(ホ) 内部故障FI時で、タツプ切換器TCが中心位
置Cの時 タツプ切換器TC位置に伴なう差動電流は零
で、電源PSから故障点FIに流入する内部故障
電流IFが負荷電流100%に比し6.5%以上のと
き、比率差動要素1が出力する。
置Cの時 タツプ切換器TC位置に伴なう差動電流は零
で、電源PSから故障点FIに流入する内部故障
電流IFが負荷電流100%に比し6.5%以上のと
き、比率差動要素1が出力する。
(ヘ) 内部故障FI時でタツプ切換器TCが中心位置
C以外の時 上記(ロ)、(ハ)、(ニ)で述べたように、タツプ切換
器TC移動後電流変換回路2のタツプ追従動作
が完了する迄の期間のみ、差動電流−ΔID又は
+ΔIDが最大±1.5%発生する。したがつて、負
荷電流と内部故障電流IFの力率角が等しい場合
は、電源PSからの内部故障電流IFが6.5±1.5=
5%〜8%以上で、比率差動要素1が出力す
る。
C以外の時 上記(ロ)、(ハ)、(ニ)で述べたように、タツプ切換
器TC移動後電流変換回路2のタツプ追従動作
が完了する迄の期間のみ、差動電流−ΔID又は
+ΔIDが最大±1.5%発生する。したがつて、負
荷電流と内部故障電流IFの力率角が等しい場合
は、電源PSからの内部故障電流IFが6.5±1.5=
5%〜8%以上で、比率差動要素1が出力す
る。
以上説明したように、従来の差動リレーにおい
ては、タツプ切換器TCの変動範囲が±15%であ
れば、内部故障IFの検出感度は5〜35%であつた
が、上記(ホ)、(ヘ)の説明から明らかなように、本発
明によれば、5〜8%と高感度で、均一感度の差
動リレーが得られ、変圧器の微故障検出が可能と
なる。
ては、タツプ切換器TCの変動範囲が±15%であ
れば、内部故障IFの検出感度は5〜35%であつた
が、上記(ホ)、(ヘ)の説明から明らかなように、本発
明によれば、5〜8%と高感度で、均一感度の差
動リレーが得られ、変圧器の微故障検出が可能と
なる。
なお、以上の説明では、電流変換回路2のタツ
プ切換器TCのタツプ間隔と等しい1.5%とした場
合の例で説明したが、これに限られるものでな
く、任意に構成することができる。例えば電流変
換回路2のタツプ間隔をタツプ切換器TCのタツ
プ間隔の2倍の3%で構成する場合は、第1及び
第2の方向要素R,Lの検出感度を3%×2/3= 2%に設定し、タツプ切換器TCのタツプ位置が
2タツプ移動した時、電流変換回路2が1タツプ
追従するものとする。これに伴ない、比率差動要
素1の比率特性は3%+5%(余裕)=8%とす
る。
プ切換器TCのタツプ間隔と等しい1.5%とした場
合の例で説明したが、これに限られるものでな
く、任意に構成することができる。例えば電流変
換回路2のタツプ間隔をタツプ切換器TCのタツ
プ間隔の2倍の3%で構成する場合は、第1及び
第2の方向要素R,Lの検出感度を3%×2/3= 2%に設定し、タツプ切換器TCのタツプ位置が
2タツプ移動した時、電流変換回路2が1タツプ
追従するものとする。これに伴ない、比率差動要
素1の比率特性は3%+5%(余裕)=8%とす
る。
また以上の説明では、電流変換器2を高圧側リ
レー入力電流(補償変流器出力電流)側に設けて
あるが、低圧側リレー入力電流側に設けることも
可能である。
レー入力電流(補償変流器出力電流)側に設けて
あるが、低圧側リレー入力電流側に設けることも
可能である。
以上のように、この発明によれば高圧側リレー
入力電流と低圧側リレー入力電流との差動電流及
びその電流方向を検出し、この結果に基いて高圧
側リレー入力電流と低圧側リレー入力電流のうち
いずれか一方を増加させ、タツプ切換器の位置変
動に伴なう差動電流を打ち消すように構成したの
で、タツプ切換器の位置変動に感度が影響され
ず、しかも変圧器の微故障検出が可能な高感度の
ものが得られる効果がある。
入力電流と低圧側リレー入力電流との差動電流及
びその電流方向を検出し、この結果に基いて高圧
側リレー入力電流と低圧側リレー入力電流のうち
いずれか一方を増加させ、タツプ切換器の位置変
動に伴なう差動電流を打ち消すように構成したの
で、タツプ切換器の位置変動に感度が影響され
ず、しかも変圧器の微故障検出が可能な高感度の
ものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による変圧器保護
用差動継電装置を示すブロツク図、第2図は第1
図に示したものの比率差動特性例を示すグラフ
図、第3図は従来の変圧器保護用差動継電装置を
示すブロツク図、第4図は第3図に示したものの
従来の比率差動特性例を示すグラフ図である。 1は比率作動要素、2は電流変換回路、10は
比率作動継電器、Rは第1の方向要素、Lは第2
の方向要素、MTRは被保護変圧器、TCは電流
タツプ切換器、CTHは高圧側変流器、CTLは低圧
側変流器、ACTは補償変流器、IRHは高圧側リレ
ー入力電流、IRLは低圧側リレー入力電流、ΔIDは
差動電流である。なお、図中、同一符号は同一、
又は相当部分を示す。
用差動継電装置を示すブロツク図、第2図は第1
図に示したものの比率差動特性例を示すグラフ
図、第3図は従来の変圧器保護用差動継電装置を
示すブロツク図、第4図は第3図に示したものの
従来の比率差動特性例を示すグラフ図である。 1は比率作動要素、2は電流変換回路、10は
比率作動継電器、Rは第1の方向要素、Lは第2
の方向要素、MTRは被保護変圧器、TCは電流
タツプ切換器、CTHは高圧側変流器、CTLは低圧
側変流器、ACTは補償変流器、IRHは高圧側リレ
ー入力電流、IRLは低圧側リレー入力電流、ΔIDは
差動電流である。なお、図中、同一符号は同一、
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 負荷時タツプ切換器を有する被保護変圧器の
高圧側及び低圧側にそれぞれ設けられた高圧側変
流器及び低圧側変流器と、上記両変流器のうちい
ずれか一方に接続された補償変流器と、上記補償
変流器と上記両変流器のうちの他方の変流器との
間に設けられ、且つ該補償変流器を介して高圧側
リレー入力電流及び低圧側リレー入力電流のうち
の一方を電流調整する比率差動継電器とを備えた
変圧器保護用差動継電装置において、上記高圧側
リレー入力電流及び低圧側リレー入力電流の差動
電流及びその電流方向を検出する第1及び第2の
方向要素と、上記第1及び第2の方向要素の検出
結果に基づいて、上記補償変流器の出力電流を、
上記負荷時タツプ切換器の切換ステツプに対応す
るステツプにより増減させる電流変換回路とを、
上記比率差動継電器内に設けたことを特徴とする
変圧器保護用差動継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3853886A JPS62196019A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 変圧器保護用差動継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3853886A JPS62196019A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 変圧器保護用差動継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62196019A JPS62196019A (ja) | 1987-08-29 |
| JPH0546775B2 true JPH0546775B2 (ja) | 1993-07-14 |
Family
ID=12528063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3853886A Granted JPS62196019A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 変圧器保護用差動継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62196019A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101476646B1 (ko) * | 2013-08-29 | 2014-12-26 | 주식회사 케이엔제이 | 패널 연마용 회전장치 및 패널회전방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103560487B (zh) * | 2013-11-19 | 2016-02-03 | 国家电网公司 | 多分接头特种变压器差动保护方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57193932A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-29 | Fuji Electric Co Ltd | Radio differential protective relay unit for transformer |
| JPS605731A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-12 | 三菱電機株式会社 | 変圧器の内部短絡保護装置 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3853886A patent/JPS62196019A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101476646B1 (ko) * | 2013-08-29 | 2014-12-26 | 주식회사 케이엔제이 | 패널 연마용 회전장치 및 패널회전방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62196019A (ja) | 1987-08-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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