JPH0542343U - バツクホー - Google Patents

バツクホー

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JPH0542343U
JPH0542343U JP9203691U JP9203691U JPH0542343U JP H0542343 U JPH0542343 U JP H0542343U JP 9203691 U JP9203691 U JP 9203691U JP 9203691 U JP9203691 U JP 9203691U JP H0542343 U JPH0542343 U JP H0542343U
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JP
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JP9203691U
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秀雄 島添
雅名 野中
晴光 椛島
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セイレイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 あらかじめ運転部の前方に仮想的に設定した
危険域境界面よりも運転部側にバケットの先端が侵入す
るのを防止する。 【構成】 ブーム11とアーム12とバケット14の各回動角
度及びオフセットブーム機構13のオフセット角度をそれ
ぞれ検出する角度検出手段と、角度検出手段の検出結果
に基づいてバケット14の先端位置を演算する演算手段
と、演算手段により演算したバケット14の先端位置と、
あらかじめ運転部4の直前方に仮想的に設定した危険域
境界面K位置とを比較する比較手段と、比較手段による
比較結果に基づいてバケット14の先端位置と危険域境界
面Kとが一致している場合に、少なくともバケット14の
先端が危険域境界面Kよりも運転部4側に侵入するのを
防止して危険を回避する危険域回避手段とを具備し、危
険域境界面Kは、部材上方危険域境界面部k1と、前方危
険域境界面部k2とから形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バックホーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、バックホーの一形態として、旋回台の左右一側方に運転部を設けると共 に、他側方に掘削部を設けたものがある。
【0003】 そして、掘削部は、旋回台にブームの基端を上下回動自在に取付け、同ブーム の先端にアームの基端をオフセットブーム機構を介して左右方向にオフセット自 在かつ上下回動自在に取付け、同アームの先端にバケットを上下回動自在に取付 けており、オフセットブーム機構は、オフセット用油圧シリンダの伸縮動作に連 動して左右へオフセット動作するようにしている。
【0004】 このようにして、掘削部により側溝掘り作業が簡単に行なえるようにしている 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記したバックホーでは、オフセットブーム機構によりアーム及び バケットを運転部側へオフセットさせた状態でアーム及びバケットを上方へ回動 させた状態、すなわち、土砂等をすくい上げた状態でブームを上方へ回動させる と、バケットが運転部に衝突するために、かかる操作を行なう際には、オペレー ターが注意しながらバケットの上方への回動と共に、オフセットブーム機構を操 作して、バケットを運転部側とは反対側に移動させなければならないという煩わ しさがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案では、上部体に設けた運転部の横側方に位置させて掘削部を設 け、同掘削部は、上部体にブームの基端を取付け、同ブームの先端にアームの基 端をオフセットブーム機構を介してオフセット用油圧シリンダーにより左右方向 にオフセット可能に取付け、同アームの先端にバケットを取付けて形成したバッ クホーにおいて、ブームとアームとバケットの各回動角度及びオフセットブーム 機構のオフセット角度をそれぞれ検出する角度検出手段と、同角度検出手段の検 出結果に基づいてバケットの先端位置を演算する演算手段と、同演算手段により 演算したバケットの先端位置と、あらかじめ運転部の直前方に仮想的に設定した 危険域境界面位置とを比較する比較手段と、同比較手段による比較結果に基づい てバケットの先端位置と危険域境界面とが一致している場合に、少なくともバケ ットの先端が危険域境界面よりも運転部側に侵入するのを防止して危険を回避す る危険域回避手段とを具備し、危険域境界面は、運転部よりも前方位置で、かつ 運転部形成部材よりも上方に位置する空間内に、地面に対して略垂直の立上り面 に設定した上方危険域境界面部と、運転部の直前方位置において上方危険域境界 面部の下端位置より下方へ向けて漸次運転部側に近接する傾斜面に設定した前方 危険域境界面部とから形成したことを特徴とするバックホーを提供せんとするも のである。
【0007】
【作用】
掘削部により側溝掘り等の掘削作業を行なう際には、オフセット用油圧シリン ダを伸縮動作させて、オフセットブーム機構によりアーム及びバケットを左右の いずれか一方にオフセットさせた状態で、ブーム、アーム、及びバケットを適宜 上下回動させることにより、掘削作業を行なうことができる。
【0008】 この際、角度検出手段によりブームとアームとバケットの各回動角度及びオフ セットブーム機構のオフセット角度がそれぞれ検出され、同角度検出手段により 検出された結果に基づいて演算手段によりバケットの先端位置が演算され、同演 算手段により演算したバケットの先端位置と、あらかじめ運転部の直前方に仮想 的に設定した危険域境界面位置とが比較手段により比較され、同比較手段により 比較された結果、バケットの先端位置と危険域境界面とが一致している場合には 、危険回避手段によりバケットの先端が危険域境界面よりも運転部側に侵入する のを防止するために、運転部に着座して掘削作業操作しているオペレーターに恐 怖心を与えることなく、安全に掘削作業を行なうことができる。
【0009】 しかも、危険域境界面は、上方危険域境界面部と前方危険域境界面部とから形 成し、前方危険域境界面部を、運転部よりも前方位置でかつ運転部形成部材より も上方に位置する空間内に地面に対して略垂直の立上り面に設定した上方危険域 境界面部の下端位置より下方へ向け漸次運転部側に近接する傾斜面に設定してい るために、運転部の近傍での手前掘り作業も安全に行なえて、掘削作業範囲を可 及的に広く確保することができる。
【0010】 また、アーム及びバケットを運転部とは反対側へオフセットさせた状態で掘削 作業を行なう場合には、バケットが運転部に衝突する虞はなく、従って、危険域 回避手段は作動しない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0012】 図1及び図2に示すAは、本考案に係るバックホーであり、同バックホーAは 、クローラ式の走行部1上に旋回基台2を介して上部体としての旋回台3を設け 、同旋回台3上の左側半部に運転部4を設け、同運転部4の右側方に掘削部5を 取付け、同掘削部5の右側後部に原動機部6を設け、旋回基台2には排土部7を 取付けている。
【0013】 運転部4は、キャビン8内に各種操作レバー9と、運転席10等を設けている。
【0014】 掘削部5は、旋回台3にブーム11の基端を上下回動自在に取付け、同ブーム11 の先端にアーム12の基端をオフセットブーム機構13を介して左右オフセット自在 かつ上下回動自在に取付け、同アーム12の先端にバケット14を上下回動自在に取 付けている。23はブームシリンダ、24はアームシリンダ、25はバケットシリンダ である。
【0015】 オフセットブーム機構13は、図3に示すように、ブーム11の先端にオフセット ブーム15の基端を左右揺動自在に取付け、同オフセットブーム15の先端にオフセ ットアーム16の基端を左右揺動自在に取付け、同オフセットアーム16にアーム12 の基端を上下回動自在に取付け、オフセットアーム16の左側壁に突設した取付座 17と、ブーム11の先端部左側壁に突設した取付座18とに、オフセットリンク杆19 の前後端をそれぞれ左右揺動自在に連結して平行リンク機構45を形成し、同平行 リンク機構45によりアーム12及びバケット14を左右方向にオフセット自在に構成 している。11a は枢軸、19a,19b は連結ピンである。
【0016】 そして、オフセットブーム15の右側壁に突設した取付座20と、ブーム11の先端 部右側壁に突設した取付座21との間にオフセット用油圧シリンダ22を介設してい る。22a,22b は連結ピンである。
【0017】 原動機部6は、ボンネット26内に図示しない原動機と油圧ポンプと各油圧コン トロールバルブを設けており、図1中、27は後述するオフセット用コントロール バルブである。
【0018】 オフセット用コントロールバルブ27は、図1に示すように、運転部4に設けた オフセット操作用ペダル41により操作して、オフセット用油圧シリンダ22を伸縮 動作させることにより、オフセットブーム機構13を介してアーム12及びバケット 14を左右いずれかの方向にオフセットさせることができるようにしており、本実 施例では、オフセット操作用ペダル41の前半部を下方へ踏込むことにより右側方 へのオフセット操作を可能とし、又、同ペダル41の後半部を下方へ踏込むことに より左側方のオフセット操作を可能としている。
【0019】 上記のような構成において、本考案の要旨は、運転部4の前方に危険域境界面 Kを仮想的に設定し、バケット14の先端がこの危険域境界面Kよりも運転部4側 へ侵入するのを防止して危険を回避するための危険回避装置Mを設けたことにあ り、以下、かかる危険回避装置Mについて図1〜図3を参照しながら説明する。
【0020】 すなわち、危険回避装置Mは、角度検出手段28と演算手段29と比較手段30と危 険域回避手段31とから構成しており、演算手段29と比較手段30は制御部Cに内蔵 させて、同制御部Cの入力側に検出手段28を接続し、同制御部Cの出力側に危険 域回避手段31を接続している。角度検出手段28は、ブーム11とアーム12とバケッ ト14とオフセットブーム機構13とにそれぞれポテンショメーター等の角度検出セ ンサ32,33,34,35 を取付けて、ブーム11とアーム12とバケット14の各回動角度と オフセットブーム機構13のオフセット角度をそれぞれ検出可能としている。
【0021】 演算手段29は、検出手段28からの検出結果に基づいてバケット14の先端位置を 演算可能としている。
【0022】 比較手段30は、演算手段29により、演算したバケット14の先端位置と後述する 危険域境界面Kの位置とを比較可能としている。
【0023】 危険域回避手段31は、ブームシリンダ23、アームシリンダ24、バケットシリン ダ25、及びオフセット用油圧シリンダ22とから構成しており、比較手段30による 比較結果に基づいて、バケット14の先端位置と危険域境界面Kとが一致している 場合には、各シリンダ23,24,25,22 を伸縮作動させて、ブーム11、アーム12、バ ケット14、及びオフセットブーム機構13を動作させて、バケット14の先端が危険 域境界面Kよりも運転部4側に侵入しないようにしながら掘削作業を行なうこと ができるようにしている。
【0024】 そして、危険域境界面Kは、上方危険域境界面部k1と前方危険域境界面部k2と から形成しており、本実施例では、走行部1の前側に配置した駆動輪1aの最下端 P1より前上方へ一定の仰角θ(例えば、80度)で伸延する傾斜面としての前方危 険域境界面部k2を仮想的に設定し、運転部4を覆うキャビン8の上端の地上高と 略同等の地上高位置P2より、地面Gに対して略垂直に上方へ立上り状に伸延する 立上り面としての上方危険域境界k1を設定している。
【0025】 そして、かかる危険域境界面Kの左右幅Wは、図2に示すように、キャビン8 の左右幅と略同等に設定している。
【0026】 かかる構成により、オフセットブーム機構13を運転部4側である左側方へオフ セットさせて掘削作業を行なった際には、角度検出手段28によりブーム11とアー ム12とバケット14の各回動角度及びオフセットブーム機構13のオフセット角度が それぞれ検出され、同角度検出手段28により検出された結果に基づいて演算手段 29によりバケット14の先端位置が演算され、同演算手段29により演算したバケッ ト14の先端位置と、あらかじめ運転部4の直前方に仮想的に設定した危険域境界 面Kの位置とが比較手段30により比較され、同比較手段30により比較された結果 、バケット14の先端位置と危険域境界面Kとが一致している場合には、危険回避 手段31によりバケット14の先端が危険域境界面Kよりも運転部4側に侵入するの を防止するために、運転部4に着座して掘削作業操作しているオペレーターに恐 怖心を与えることなく、安全に掘削作業を行なうことができる。
【0027】 しかも、危険域境界面Kは、走行部1の前側に配置した駆動輪1aの最下端P1よ り前上方へ一定の仰角θで伸延する傾斜面としての前方危険域境界面部k2と、キ ャビン8の地上高と略同等の地上高位置P2より地面Gに対して略垂直に上方へ立 上り状に伸延する立上り面としての上方危険域境界面部k1とから形成しているた めに、運転部4の近傍での手前掘り作業も安全に行なえて、掘削作業範囲を可及 的に広く確保することができる。
【0028】 図5及び図6は、油圧ホース40のガイド構造を示しており、ブーム11の側壁に ガイド取付座50をボルト42により取付け、同取付座41に上下一対の鍔付ガイドロ ーラ43,43 を、正面視コ字状のローラー支持体44により上下対向状態かつ片持ち 状態に回転自在に取付けている。51はずれ止めピンである。
【0029】 そして、鍔付ガイドローラ43は合成樹脂により成形して、油圧ホース40の摺動 動作に連動して回転自在にして、油圧ホース40や同ホース40のガードスプリング の摩耗を防止すると共に、接触音や錆付等の発生を防止可能としている。
【0030】 図7及び図8は、走行部1の履帯46の外れ防止構造を示しており、履帯46の内 面に係合用突片46a,46a をそれぞれ左右側方へ向けて形成する一方、転動輪47の 支軸48により係止片49,49 を垂下し、同係止片49,49 の先端部49a,49a をそれぞ れ係合用突片46a,46a と履帯46の内面との間に伸延位置させている。1bは走行フ レームである。52は係止片取付ボルトである。
【0031】 このようにして、履帯46の外れを防止すると共に、係止片49,49 により履帯46 の内面に付着する土砂を掻落すことができるようにしている。
【0032】
【効果】
本考案によれば、以下のような効果が得られる。
【0033】 すなわち、本考案では、あらかじめ運転部の直前方に仮想的に設定した危険域 境界面よりも運転部側にバケットの先端が侵入してくることがないために、オペ レーターは安心して安全かつ確実な掘削作業を行なうことができる。
【0034】 しかも、運転部の直前方の危険域境界面を形成する前方危険域境界面部を、下 方へ向けて漸次運転部側に近接する傾斜面に設定しているために、運転部の近傍 での手前掘り作業も安全かつ確実に行なえて、作業範囲も可及的に広く確保する ことができて、掘削作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るバックホーの側面説明図。
【図2】同バックホーの平面説明図。
【図3】オフセットブーム機構の平面説明図。
【図4】危険回避装置のブロック図。
【図5】油圧ホースガイド構造を示す平面図。
【図6】同断面正面図。
【図7】履帯外れ防止構造を示す断面正面図。
【図8】同側面図。 A バックホー 1 走行部 2 旋回基台 3 旋回台 4 運転部 5 掘削部 11 ブーム 12 アーム 13 オフセットブーム機構 14 バケット 22 オフセット用油圧シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部体に設けた運転部4の横側方に位置
    させて掘削部5を設け、同掘削部5は、上部体にブーム
    11の基端を取付け、同ブーム11の先端にアーム12の基端
    をオフセットブーム機構13を介してオフセット用油圧シ
    リンダー22により左右方向にオフセット可能に取付け、
    同アーム12の先端にバケット14を取付けて形成したバッ
    クホーにおいて、 ブーム11とアーム12とバケット14の各回動角度及びオフ
    セットブーム機構13のオフセット角度をそれぞれ検出す
    る角度検出手段28と、 同角度検出手段28の検出結果に基づいてバケット14の先
    端位置を演算する演算手段29と、 同演算手段29により演算したバケット14の先端位置と、
    あらかじめ運転部4の直前方に仮想的に設定した危険域
    境界面K位置とを比較する比較手段30と、 同比較手段30による比較結果に基づいてバケット14の先
    端位置と危険域境界面Kとが一致している場合に、少な
    くともバケット14の先端が危険域境界面Kよりも運転部
    4側に侵入するのを防止して危険を回避する危険域回避
    手段31とを具備し、 危険域境界面Kは、運転部4よりも前方位置で、かつ運
    転部形成部材よりも上方に位置する空間内に、地面に対
    して略垂直の立上り面に設定した上方危険域境界面部k1
    と、運転部4の直前方位置において上方危険域境界面部
    k1の下端位置より下方へ向けて漸次運転部4側に近接す
    る傾斜面に設定した前方危険域境界面部k2とから形成し
    たことを特徴とするバックホー。
JP1991092036U 1991-11-11 1991-11-11 バックホー Expired - Lifetime JP2557499Y2 (ja)

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JP2557499Y2 JP2557499Y2 (ja) 1997-12-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023152805A (ja) * 2022-03-30 2023-10-17 株式会社Hemisphere Japan 位置決定装置

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