JPH0542403U - 建物張出部分の水切り取付構造 - Google Patents
建物張出部分の水切り取付構造Info
- Publication number
- JPH0542403U JPH0542403U JP9289491U JP9289491U JPH0542403U JP H0542403 U JPH0542403 U JP H0542403U JP 9289491 U JP9289491 U JP 9289491U JP 9289491 U JP9289491 U JP 9289491U JP H0542403 U JPH0542403 U JP H0542403U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベランダやバルコニーの下部周囲に取付ける
水切り材を細幅化してコストダウンを図ると共に、取付
け作業を簡略化する。 【構成】 帯状金属プレートを用い、前半部25の後端
に立上り部26を介して後半部27を折り曲げ連成し、
前半部25の先端に下向きの屈曲片28を設け、前半部
25の上面に結合片29を切り起しにより立設して取付
金具24を形成し、前記取付金具24の先端に外嵌する
断面形状に形成された水切り材31の上部結合片37を
取付金具24の結合片29とタッピングビス39で結合
することにより、取付金具24に水切り材31が固定化
され、水切り材31の下部に設けた支持部分36で天井
板35を支持する。アングル材22に取付金具24をタ
ッピングビス38で固定し、この取付金具24の先端に
水切り材31を固定すれば水切り材31の取付けが行な
え、水切り材31は天井板35を支持するだけの細幅に
形成でき、ベランダやバルコニーをスッキリと仕上げる
ことができる。
水切り材を細幅化してコストダウンを図ると共に、取付
け作業を簡略化する。 【構成】 帯状金属プレートを用い、前半部25の後端
に立上り部26を介して後半部27を折り曲げ連成し、
前半部25の先端に下向きの屈曲片28を設け、前半部
25の上面に結合片29を切り起しにより立設して取付
金具24を形成し、前記取付金具24の先端に外嵌する
断面形状に形成された水切り材31の上部結合片37を
取付金具24の結合片29とタッピングビス39で結合
することにより、取付金具24に水切り材31が固定化
され、水切り材31の下部に設けた支持部分36で天井
板35を支持する。アングル材22に取付金具24をタ
ッピングビス38で固定し、この取付金具24の先端に
水切り材31を固定すれば水切り材31の取付けが行な
え、水切り材31は天井板35を支持するだけの細幅に
形成でき、ベランダやバルコニーをスッキリと仕上げる
ことができる。
Description
【0001】
この考案は、建物の張出部分、例えばベランダやバルコニー等の外壁における 下部コーナ部分に水切り材を固定するための取付構造に関する。
【0002】
鉄骨構造の建物におけるベランダやバルコニーは、図4に示すように、外壁材 1としてALC版を用い、この外壁材1をアングル材2で支持すると共に、外壁 材1の下部で外側コーナ部分にアングル材2へ固定した水切り材3を配置し、該 水切り材3で天井板4を支持した構造になっている。
【0003】 従来、外壁材1の下部に水切り材3を配置するための取付構造は、図4で示し たように、下面側に複数の係合片5を設けた取付金具6をアルミ等の型材で形成 し、アングル材2に外嵌係止する一対の係止金具7、8の一方を取付金具7の上 面に固定し、両係止金具7、8をボルト9で緊結することにより、上記取付金具 6をアングル材2の下面に重ねて固定し、この取付金具6に水切り材3を固定す るようにしている。
【0004】 上記水切り材3は、上部に係合片5との係合部10を備えた型材を用いて形成 され、係合片5と係合部10をボルト11で結合することにより取付金具6に固 定され、下部に室内側へ向けて突出するよう設けた支持片12で天井板4を支持 すると共に、外壁材1の下部で外側コーナ部分と水切り材3の間にコーキング材 13を充填するようになっている。
【0005】
ところで、上記した従来の取付構造は、水切り材3の取付けに取付金具6と係 止金具7、8を用いるため、構成部品数が多く、取付けに手間と時間がかかるた め、施工コストが高くつくという問題がある。
【0006】 また、水切り材3は図4で示したように、外壁材1の板厚に見合う広幅の断面 形状に形成されているため、材料コストが高くつくと共に、建物を下から見上げ たとき、ベランダやバルコニーの天井面において、水切り材3が目立ち、スッキ リとした仕上り感が得られないという問題がある。
【0007】 そこでこの考案は、水切り材の取付けが簡単に能率よく低コストで行なえ、し かもベランダやバルコニーがスッキリと仕上り、建物の外観的価値を向上させる ことができる建物張出部分の水切り取付構造を提供することを課題としている。
【0008】
上記のような課題を解決するため、この考案は、建物張出部分の下部アングル 材の下面に後部を重ねて固定する取付金具と、この取付金具の先端に固定して建 物張出部分の下部で外側コーナ部分に配置する水切り材とからなり、前記取付金 具は、帯状金属プレートを用い、アングル材の下面から外方に突出する先端に下 向きの屈曲片を設けて形成され、水切り材は取付け金具の先端に外嵌する断面形 状で下部に天井板の支持部分を設けて形成され、前記取付金具の先端側上面と水 切り部材の上部とにビスで互に固定化する結合片を各々設けた構成を採用したも のである。
【0009】
アングル材の下面に取付金具の後端側を重ね、この重ねた部分をビス止によっ て固定した後、取付金具の先端側に水切り材を外嵌し、取付金具の屈曲片に水切 り材を押し当てた状態で、取付金具と水切り材の結合片をビスで結合し、水切り 材の支持部分で天井板の支持を行なう。
【0010】 水切り材は取付金具の先端に外嵌する断面形状でよいため、細幅に形成でき、 ベランダやバルコニーをスッキリとした外観に仕上げることができる。
【0011】
以下、この考案の実施例を添付図面の図1乃至図3に基づいて説明する。
【0012】 図2に示すように、鉄骨建物のベランダやバルコニーは、ALC版等の外壁材 21の下部をアングル材22で支持し、外壁材21の外面をモルタルやタイル2 3によって仕上げた構造になっている。
【0013】 上記外壁材21の下部に水切り材を取付けるための取付金具24は、図1と図 2に示すように帯状の金属板を用い、前半部25の後端に立上り部26を介して 後半部27を折り曲げ連成し、前半部25の先端に下向きの屈曲片28を設け、 前半部25の上面に結合片29を切り起しにより立設し、この結合片29にタッ ピングビスをねじ込むための下孔30が穿設されている。
【0014】 前記取付金具24の先端に外嵌状となるよう取付ける水切り材31は、ステン レス等の金属板を用い、垂直板32の上下に上板33と下板34を連成した断面 がコ字状で、下板34の端部に上方へ屈曲する天井板35の支持部分36を連成 し、上板33の端部に上方へ屈曲する結合片37を設けた構造になっており、上 板33は垂直板32の内面を屈曲片28に当接させたとき、結合片37が取付金 具24の結合片29に重なる幅、即ちタイル23の厚みよりも少し広い幅に設定 され、また、下板34は天井板35を支持できればよいので上板33と同程度の 細幅に形成されている。
【0015】 この考案の水切り取付け構造は上記のような構成であり、水切り材31の取付 けを行なうには、取付金具24の後半部27をアングル材22の下面に重ね、外 方に向けて突出する前半部25の屈曲片28がタイル23の外面と略同一面にな るよう位置決めをした状態で、後半部27とアングル材22の重なり部分にドリ ルで下孔を穿設し、この下孔にタッピングビス38をねじ込むことにより、アン グル材22に取付金具24を固定する。
【0016】 次に、取付金具24の先端側に水切り材31を外嵌し、取付金具24と水切り 材31の結合片29、37をタッピングビス39で結合し、取付金具24に水切 り材31を固定する。
【0017】 この後、タイル23の下端部と水切り材31の上板33との隙間にコーキング 材40を充填すると共に、水切り材31の支持部分36によって天井板35の端 部を支持し、水切り材31の内部空間にコーキング材41を充填すれば作業が完 了する。
【0018】 取付け後において、水切り材31は、タイル23の外面を伝わる雨水が天井板 35側に浸入するのを防ぐと共に、水切り材31は細幅の断面形状に形成されて いるため、材料コストが安価であると共に、図3のようにベランダやバルコニー を下から見上げた場合、外周が細い水切り材31で縁取りされた天井面に仕上り 、天井面がスッキリとした感じになり、建物の外観を向上させることができる。
【0019】
以上のように、この考案によると、帯状の金属プレートを用い、後部をアング ル材に重ねて固定する取付金具の先端に水切り材を外嵌し、取付金具と水切り材 を各々に設けた結合片をビスで結合して固定化すると共に、水切り材に設けた支 持部分で天井板を支持するようにしたので、水切り材の取付けが、アングル材に 対する取付金具のビス止と、取付金具と水切り材のビスによる結合によって行な え、水切り材取付け作業が簡単に能率よく行なえ、施工コストの削減を図ること ができる。
【0020】 また、取付金具はアングル材の下面に重ねて固定するので、固定位置を前後に 自由に選択でき、外壁材やタイルの厚みが変化しても単一の構造で対応すること ができる。
【0021】 更に水切り材は、取付金具の先端に取付けるので、幅寸法を細く形成すること ができ、材料コストの大幅な削減が図れると共に、ベランダやバルコニーの天井 部分の仕上りがスッキリとした感じとなり、建物の外観を向上させることができ る。
【図1】取付金具の斜視図
【図2】同上を用いた水切りの取付状態を示す縦断面図
【図3】水切りを用いて施工したベランダの斜視図
【図4】従来の取付構造を示す縦断面図
21 外壁材 22 アングル材 23 タイル 24 取付金具 25 前半部 26 立上り部 27 後半部 28 屈曲片 29 結合片 31 水切り材 35 天井板 36 支持部分 37 結合片 38、39 タッピングビス
Claims (1)
- 【請求項1】 建物張出部分の下部アングル材の下面に
後部を重ねて固定する取付金具と、この取付金具の先端
に固定して建物張出部分の下部で外側コーナ部分に配置
する水切り材とからなり、前記取付金具は、帯状金属プ
レートを用い、アングル材の下面から外方に突出する先
端に下向きの屈曲片を設けて形成され、水切り材は取付
け金具の先端に外嵌する断面形状で下部に天井板の支持
部分を設けて形成され、前記取付け金具の先端側上面と
水切り部材の上部とにビスで互に固定化する結合片を各
々設けた建物張出部分の水切り取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289491U JPH0741763Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 建物張出部分の水切り取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289491U JPH0741763Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 建物張出部分の水切り取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542403U true JPH0542403U (ja) | 1993-06-08 |
| JPH0741763Y2 JPH0741763Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=14067171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9289491U Expired - Lifetime JPH0741763Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 建物張出部分の水切り取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741763Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP9289491U patent/JPH0741763Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0741763Y2 (ja) | 1995-09-27 |
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