JPH0542596Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0542596Y2 JPH0542596Y2 JP1985140942U JP14094285U JPH0542596Y2 JP H0542596 Y2 JPH0542596 Y2 JP H0542596Y2 JP 1985140942 U JP1985140942 U JP 1985140942U JP 14094285 U JP14094285 U JP 14094285U JP H0542596 Y2 JPH0542596 Y2 JP H0542596Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- positive temperature
- heater
- coil
- series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、交流電磁接触器の励磁コイルに直流
電圧を印加して動作可能とした直流操作型電磁接
触器に関するものである。
電圧を印加して動作可能とした直流操作型電磁接
触器に関するものである。
[背景技術]
交流型電磁接触器を直流で使用する場合、交流
電磁接触器の励磁コイルに直列に接続する直流操
作コイルは、交流の場合と異なりインダクタンス
の変化を利用できない故、保持状態でコイル温度
上昇を低減するため、つまり直流抵抗分を大きく
するためにコイルを大きくする必要があり、その
ため、大きなコイルスペースが必要となる。従つ
て、交流操作用を改造し、コイルスペースを大き
くしなければならず、大型化するという問題があ
る。そのため、別機種が必要であり高価である。
電磁接触器の励磁コイルに直列に接続する直流操
作コイルは、交流の場合と異なりインダクタンス
の変化を利用できない故、保持状態でコイル温度
上昇を低減するため、つまり直流抵抗分を大きく
するためにコイルを大きくする必要があり、その
ため、大きなコイルスペースが必要となる。従つ
て、交流操作用を改造し、コイルスペースを大き
くしなければならず、大型化するという問題があ
る。そのため、別機種が必要であり高価である。
また、第5図は、交流電磁接触器の励磁コイル
Raに、外付け抵抗Roと切り換え用のb接点Sと
の並列回路を直列に接続した従来例を示すもので
ある。この回路の動作は、電源投入時はb接点S
が閉成していて励磁コイルRaに電流を多く流し、
投入後はb接点Sを開成して外付け抵抗Roを挿
入し、電流値を低くして保持状態において温度上
昇を低減するようにしている。かかる場合におい
ては、特殊なb接点Sを用いる必要があり、動作
の信頼性に欠けるという問題がある。
Raに、外付け抵抗Roと切り換え用のb接点Sと
の並列回路を直列に接続した従来例を示すもので
ある。この回路の動作は、電源投入時はb接点S
が閉成していて励磁コイルRaに電流を多く流し、
投入後はb接点Sを開成して外付け抵抗Roを挿
入し、電流値を低くして保持状態において温度上
昇を低減するようにしている。かかる場合におい
ては、特殊なb接点Sを用いる必要があり、動作
の信頼性に欠けるという問題がある。
[考案の目的]
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、既製の交流操作型電磁接触器をそのまま用
い、信頼性の高い安価な直流操作型電磁接触器を
提供することを目的とするものである。
て、既製の交流操作型電磁接触器をそのまま用
い、信頼性の高い安価な直流操作型電磁接触器を
提供することを目的とするものである。
[考案の開示]
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第2図は比較例を示すものであつて、交流電磁接
触器の励磁コイルRaに、正特性感温抵抗体であ
る正特性サーミスタ1とヒータ2との直列回路を
直列に接続している。ヒータ2は正特性サーミス
タ1に対してヒータ2自身の熱を伝熱するように
配置構成してある。正特性サーミスタ1の温度特
性つまり温度と抵抗値との関係は、温度の上昇に
伴い抵抗値も上昇するものである。従つて、第2
図において電源投入時は正特性サーミスタ1の抵
抗値は小さいため、投入に必要な電流が励磁コイ
ルRaに流れることになる。投入後は、ヒータ2
からの熱により正特性サーミスタ1の抵抗値は増
加し、励磁コイルRaに流れる電流を制限する。
尚、正特性サーミスタ1とヒータ2とで直流操作
器3が構成される。
第2図は比較例を示すものであつて、交流電磁接
触器の励磁コイルRaに、正特性感温抵抗体であ
る正特性サーミスタ1とヒータ2との直列回路を
直列に接続している。ヒータ2は正特性サーミス
タ1に対してヒータ2自身の熱を伝熱するように
配置構成してある。正特性サーミスタ1の温度特
性つまり温度と抵抗値との関係は、温度の上昇に
伴い抵抗値も上昇するものである。従つて、第2
図において電源投入時は正特性サーミスタ1の抵
抗値は小さいため、投入に必要な電流が励磁コイ
ルRaに流れることになる。投入後は、ヒータ2
からの熱により正特性サーミスタ1の抵抗値は増
加し、励磁コイルRaに流れる電流を制限する。
尚、正特性サーミスタ1とヒータ2とで直流操作
器3が構成される。
ところで、第2図の回路において、繰り返して
動作をさせた場合、熱せられた正特性サーミスタ
1の抵抗値は大きいため、ヒータ2の温度が下が
り正特性サーミスタ1の抵抗値も所定の値まで下
がつていないと投入できないことになる。つま
り、サーミスタ1の抵抗値が大きく励磁コイル
Raの感動電流まで流せないからである。
動作をさせた場合、熱せられた正特性サーミスタ
1の抵抗値は大きいため、ヒータ2の温度が下が
り正特性サーミスタ1の抵抗値も所定の値まで下
がつていないと投入できないことになる。つま
り、サーミスタ1の抵抗値が大きく励磁コイル
Raの感動電流まで流せないからである。
そこで、本実施例では第2図の回路を改良して
第1図に示す回路としているのである。すなわ
ち、正特性サーミスタ1とヒータ2との直列回路
に抵抗Rを並列に接続して直流操作器3を構成し
たものである。この抵抗Rの値は、正特性サーミ
スタ1とヒータ2との直列抵抗の最小と最大との
間の適切な値に設定してある。しかして、電源の
投入時は第3図aに示すように、正特性サーミス
タ1の温度が低いために抵抗値が小さく、励磁に
必要な電流を励磁コイルRaに流すことができる。
この時。抵抗Rには少ない電流しか流れず、正特
性サーミスタ1の方に大電流が流れる。投入後は
第3図bに示すように、ヒータ2によつて正特性
サーミスタ1の温度が高くなり、その抵抗値が上
がるため、正特性サーミスタ1に流れる電流は少
なく、抵抗Rの方に大きな電位が流れる。従つ
て、投入後は正特性サーミスタ1は温度が低い状
態の抵抗値になつているため、開閉の繰り返しに
も充分対処できるものである。
第1図に示す回路としているのである。すなわ
ち、正特性サーミスタ1とヒータ2との直列回路
に抵抗Rを並列に接続して直流操作器3を構成し
たものである。この抵抗Rの値は、正特性サーミ
スタ1とヒータ2との直列抵抗の最小と最大との
間の適切な値に設定してある。しかして、電源の
投入時は第3図aに示すように、正特性サーミス
タ1の温度が低いために抵抗値が小さく、励磁に
必要な電流を励磁コイルRaに流すことができる。
この時。抵抗Rには少ない電流しか流れず、正特
性サーミスタ1の方に大電流が流れる。投入後は
第3図bに示すように、ヒータ2によつて正特性
サーミスタ1の温度が高くなり、その抵抗値が上
がるため、正特性サーミスタ1に流れる電流は少
なく、抵抗Rの方に大きな電位が流れる。従つ
て、投入後は正特性サーミスタ1は温度が低い状
態の抵抗値になつているため、開閉の繰り返しに
も充分対処できるものである。
第4図はこのようにして形成した直流操作器3
を交流電磁接触器Aに装着する状態の図を示すも
のであり、まず、この交流電磁接触器Aについて
簡単に説明する。すなわち、ボデイ6内にはコイ
ル8を巻回したコイル枠7が配置され、このコイ
ル枠7の下方に上部をコイル枠7内に挿通した固
定鉄心9が配置してある。コイル8の励磁時に固
定鉄心9に吸引されるスプリング11により上方
へ付勢された上下動自在な可動鉄心10を装着し
た可動体12が、組立ねじによりボデイ6の上面
に配置される端子カバー20内に配設されてい
る。可動体12の上部には両端に可動接点15を
固着した可動接点板14がバネ13により下方に
付勢されて配置されている。端子カバー20の両
側の外部には端子部16が設けられ、端子部16
の固定端子板17の端部には可動接点15に相対
する固定接点18が固着され、主回路の導体はね
じ19により固定端子板17に接続されるように
なつている。
を交流電磁接触器Aに装着する状態の図を示すも
のであり、まず、この交流電磁接触器Aについて
簡単に説明する。すなわち、ボデイ6内にはコイ
ル8を巻回したコイル枠7が配置され、このコイ
ル枠7の下方に上部をコイル枠7内に挿通した固
定鉄心9が配置してある。コイル8の励磁時に固
定鉄心9に吸引されるスプリング11により上方
へ付勢された上下動自在な可動鉄心10を装着し
た可動体12が、組立ねじによりボデイ6の上面
に配置される端子カバー20内に配設されてい
る。可動体12の上部には両端に可動接点15を
固着した可動接点板14がバネ13により下方に
付勢されて配置されている。端子カバー20の両
側の外部には端子部16が設けられ、端子部16
の固定端子板17の端部には可動接点15に相対
する固定接点18が固着され、主回路の導体はね
じ19により固定端子板17に接続されるように
なつている。
ボデイ6の側面下部には励磁コイルRaのコイ
ル端子22が形成されており、このコイル端子2
2は、直流操作器3の一面に突出形成した端子板
4を接続するようにしている。すなわち、端子板
4の先端はU字型となるように切り欠いてあり、
この切欠部5をコイル端子22に挿入し、ねじ止
めして直流操作器3を接続固定するようにしてい
る。また、直流操作器3の他面には外部を接続す
るための端子部21が形成してある。
ル端子22が形成されており、このコイル端子2
2は、直流操作器3の一面に突出形成した端子板
4を接続するようにしている。すなわち、端子板
4の先端はU字型となるように切り欠いてあり、
この切欠部5をコイル端子22に挿入し、ねじ止
めして直流操作器3を接続固定するようにしてい
る。また、直流操作器3の他面には外部を接続す
るための端子部21が形成してある。
[考案の効果]
本考案は上述のように、既製の交流電磁接触器
の励磁コイルに、正特性感温抵抗体と、この正特
性感温抵抗体と直列に接続されて該正特性感温抵
抗体に伝熱させるヒータと、正特性感温抵抗体と
ヒータとの直列回路に並列接続され上記直列回路
の抵抗値の最大値と最小値との間の抵抗値を有す
る抵抗とを設けた直流操作器を直列に接続したも
のであるから、投入時は正特性感温抵抗体の抵抗
値は小さいため、励磁コイルには励磁するに必要
な電流が流れ、投入後はヒータからの熱により正
特性感温抵抗体の抵抗値は増加し、励磁コイルに
流れる電流を制限するものであり、従つて、この
直流操作器を用いることで交流電磁接触器をその
まま用いて直流操作用の使用できる利点を有し、
また、従来のように切換接点を用いていないた
め、動作の信頼性が高く、しかも、安価に提供で
きる利点を有するとくに、正特性感温抵抗体とヒ
ータとの直列回路のみを直流操作器に設けている
場合には、交流電磁接触器を繰り返して動作させ
たときに、正特性感温抵抗体の温度が下がる前に
再び通電されることになつて、交流電磁接触器に
対して感動電流に達する電流を通電できない場合
が生じるが、本考案では、正特性感温抵抗体とヒ
ータとの直列回路に抵抗を並列接続し、抵抗の抵
抗値を直列回路の抵抗値の最大値と最小値との間
に設定しているので、交流電磁接触器を繰り返し
て動作させることが可能になるという利点を有す
る。すなわち、電源投入時には主として正特性感
温抵抗体を通して電流が流れ、その後、正特性感
温抵抗体の温度が上昇すると主として抵抗を通し
て電流が流れるようになるから、時間の経過とと
もに電流値を低減する作用を保ちながらも、正特
性感温抵抗体の温度上昇を抑制することができ、
通電の停止によつて正特性感温抵抗体の温度をす
ぐに下げて、次の通電に備えることができるので
ある。その結果、交流電磁接触器を繰り返して動
作させることが可能になるという利点を有する。
の励磁コイルに、正特性感温抵抗体と、この正特
性感温抵抗体と直列に接続されて該正特性感温抵
抗体に伝熱させるヒータと、正特性感温抵抗体と
ヒータとの直列回路に並列接続され上記直列回路
の抵抗値の最大値と最小値との間の抵抗値を有す
る抵抗とを設けた直流操作器を直列に接続したも
のであるから、投入時は正特性感温抵抗体の抵抗
値は小さいため、励磁コイルには励磁するに必要
な電流が流れ、投入後はヒータからの熱により正
特性感温抵抗体の抵抗値は増加し、励磁コイルに
流れる電流を制限するものであり、従つて、この
直流操作器を用いることで交流電磁接触器をその
まま用いて直流操作用の使用できる利点を有し、
また、従来のように切換接点を用いていないた
め、動作の信頼性が高く、しかも、安価に提供で
きる利点を有するとくに、正特性感温抵抗体とヒ
ータとの直列回路のみを直流操作器に設けている
場合には、交流電磁接触器を繰り返して動作させ
たときに、正特性感温抵抗体の温度が下がる前に
再び通電されることになつて、交流電磁接触器に
対して感動電流に達する電流を通電できない場合
が生じるが、本考案では、正特性感温抵抗体とヒ
ータとの直列回路に抵抗を並列接続し、抵抗の抵
抗値を直列回路の抵抗値の最大値と最小値との間
に設定しているので、交流電磁接触器を繰り返し
て動作させることが可能になるという利点を有す
る。すなわち、電源投入時には主として正特性感
温抵抗体を通して電流が流れ、その後、正特性感
温抵抗体の温度が上昇すると主として抵抗を通し
て電流が流れるようになるから、時間の経過とと
もに電流値を低減する作用を保ちながらも、正特
性感温抵抗体の温度上昇を抑制することができ、
通電の停止によつて正特性感温抵抗体の温度をす
ぐに下げて、次の通電に備えることができるので
ある。その結果、交流電磁接触器を繰り返して動
作させることが可能になるという利点を有する。
第1図は本考案の実施例の具体回路図、第2図
は同上の具体回路図、第3図a,bは同上の説明
図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は従来例
の回路図である。 1はサーミスタ、2はヒータ、3は直流操作器
を示す。
は同上の具体回路図、第3図a,bは同上の説明
図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は従来例
の回路図である。 1はサーミスタ、2はヒータ、3は直流操作器
を示す。
Claims (1)
- 既製の交流電磁接触器の励磁コイルに、正特性
感温抵抗体と、この正特性感温抵抗体と直列に接
続されて該正特性感温抵抗体に伝熱させるヒータ
と、正特性感温抵抗体とヒータとの直列回路に並
列接続され上記直列回路の抵抗値の最大値と最小
値との間の抵抗値を有する抵抗とを設けた直流操
作器を直列に接続して成る直流操作型電磁接触
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985140942U JPH0542596Y2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985140942U JPH0542596Y2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248638U JPS6248638U (ja) | 1987-03-25 |
| JPH0542596Y2 true JPH0542596Y2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=31048268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985140942U Expired - Lifetime JPH0542596Y2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542596Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565285Y2 (ja) * | 1976-04-07 | 1981-02-05 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP1985140942U patent/JPH0542596Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248638U (ja) | 1987-03-25 |
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