JPH054263A - 射出成形品の色斑に基づく品質管理方法 - Google Patents
射出成形品の色斑に基づく品質管理方法Info
- Publication number
- JPH054263A JPH054263A JP17894891A JP17894891A JPH054263A JP H054263 A JPH054263 A JP H054263A JP 17894891 A JP17894891 A JP 17894891A JP 17894891 A JP17894891 A JP 17894891A JP H054263 A JPH054263 A JP H054263A
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- Japan
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- glossiness
- quality
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- Pending
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のように熟練者による色斑の判断による
ことなく、光沢度計を使用して容易に色斑の良否を判別
する。 【構成】 射出成形機1で射出され、取り出し機2から
コンベア3で送られた成形品を光沢度計5を使用して光
沢度を測定し、予め設定された光沢度に対する色斑の関
係により色斑の良否を判別する品質管理方法である。
ことなく、光沢度計を使用して容易に色斑の良否を判別
する。 【構成】 射出成形機1で射出され、取り出し機2から
コンベア3で送られた成形品を光沢度計5を使用して光
沢度を測定し、予め設定された光沢度に対する色斑の関
係により色斑の良否を判別する品質管理方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形品の色斑に基づ
く品質管理方法に関するものである。
く品質管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来射出成形品の品質制御に関するもの
として、特開平3−82516号公報に示すものが提案
されている。この公報に示されている射出成形品の品質
管理は、射出成形後に成形品の表面温度を測定し、予め
測定されている成形品の表面温度と品質との相関関係に
基づいて品質を推定するものである。またこの測定結果
を用いて射出成形機の運転条件等を変更するものであ
る。
として、特開平3−82516号公報に示すものが提案
されている。この公報に示されている射出成形品の品質
管理は、射出成形後に成形品の表面温度を測定し、予め
測定されている成形品の表面温度と品質との相関関係に
基づいて品質を推定するものである。またこの測定結果
を用いて射出成形機の運転条件等を変更するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】射出成形品によって
は、前記従来の技術の様に温度によって品質を管理する
だけでは不十分であり、射出成形品の表面の色斑によっ
て良否を判断する必要がある場合があった。そしてこの
ような場合には、色斑の判断は熟練者が行なっていた
が、以後このような熟練者を養成することは非常に困難
を伴う問題である。本発明は、係る色斑を判断要素とし
ている射出成形品に対して、簡便な品質管理方法を提供
せんとするものである。
は、前記従来の技術の様に温度によって品質を管理する
だけでは不十分であり、射出成形品の表面の色斑によっ
て良否を判断する必要がある場合があった。そしてこの
ような場合には、色斑の判断は熟練者が行なっていた
が、以後このような熟練者を養成することは非常に困難
を伴う問題である。本発明は、係る色斑を判断要素とし
ている射出成形品に対して、簡便な品質管理方法を提供
せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、射出
成形機で射出された成形品を光沢度計を使用して光沢度
を測定し、予め設定された光沢度に対する色斑の関係に
より色斑の良否を判別するようにしたもので、これを課
題解決のための手段とするものである。
成形機で射出された成形品を光沢度計を使用して光沢度
を測定し、予め設定された光沢度に対する色斑の関係に
より色斑の良否を判別するようにしたもので、これを課
題解決のための手段とするものである。
【0005】
【作用】射出成形品を光沢度計を用いて測定する。この
光沢度計の測定値と成形品の表面の色斑とは一定の相関
関係があり、この相関関係によって色斑に基づく品質を
管理する。
光沢度計の測定値と成形品の表面の色斑とは一定の相関
関係があり、この相関関係によって色斑に基づく品質を
管理する。
【0006】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1は本発明の1実施例を示す。さて図1におい
て、1は射出成形機、2は同射出成形機から排出される
成形品をコンベア3に搬送する取り出し機、3はコンベ
ア、4は成形品認識センサ、5は光沢度計、6は制御
盤、7は良品不良品の判別シュータ、8は不良品ストッ
カ、9は良品ストッカである。
と、図1は本発明の1実施例を示す。さて図1におい
て、1は射出成形機、2は同射出成形機から排出される
成形品をコンベア3に搬送する取り出し機、3はコンベ
ア、4は成形品認識センサ、5は光沢度計、6は制御
盤、7は良品不良品の判別シュータ、8は不良品ストッ
カ、9は良品ストッカである。
【0007】次に図1に基づいて作用を説明すると、射
出成形機1で射出された成形品は、取り出し機2を介し
てコンベア3で搬送される。そしてコンベア3の途中に
配置されている光電センサ等の成形品認識センサ4によ
って成形品10が認識検知され、この検知信号は制御盤
6に送られる。制御盤6では、この信号に基づいて光沢
度計5の検出値を読み取る。次に予め記憶されている後
述する光沢度計の値と相関がある色斑の良否を判定して
判別シュータ7を制御し、不良品は不良品ストッカ8
へ、良品は良品ストッカ9へ送るように制御する。
出成形機1で射出された成形品は、取り出し機2を介し
てコンベア3で搬送される。そしてコンベア3の途中に
配置されている光電センサ等の成形品認識センサ4によ
って成形品10が認識検知され、この検知信号は制御盤
6に送られる。制御盤6では、この信号に基づいて光沢
度計5の検出値を読み取る。次に予め記憶されている後
述する光沢度計の値と相関がある色斑の良否を判定して
判別シュータ7を制御し、不良品は不良品ストッカ8
へ、良品は良品ストッカ9へ送るように制御する。
【0008】前記光沢度計5は鏡面光沢度測定方法(J
ISZ8741)によっていて、概略の測定概念を図4
に示す。鏡面光沢度は、成形品面に規定された入射角で
規定の開き角の光束を入射し、鏡面反射方向に反射する
規定の開き角の光束を受光器で測る。光源の開口S1 は
レンズL2 の焦点位置にあるものとし、試料Tの位置に
鏡面をおいたとき、受光器の開口S2 の中央に鮮明な像
を作るものとする。入射角θは開口S1 の中心とレンズ
L2 の中心(レンズの主点)とを結ぶ線と、試料Tの法
線とのなす角とする。
ISZ8741)によっていて、概略の測定概念を図4
に示す。鏡面光沢度は、成形品面に規定された入射角で
規定の開き角の光束を入射し、鏡面反射方向に反射する
規定の開き角の光束を受光器で測る。光源の開口S1 は
レンズL2 の焦点位置にあるものとし、試料Tの位置に
鏡面をおいたとき、受光器の開口S2 の中央に鮮明な像
を作るものとする。入射角θは開口S1 の中心とレンズ
L2 の中心(レンズの主点)とを結ぶ線と、試料Tの法
線とのなす角とする。
【0009】一方受光角θ′は、開口S2 の中心とレン
ズL3 の中心(レンズの主点)とを結ぶ線と、試料Tの
法線とのなす角とする。また開き角α1 ,α2 は開口S
1 ,S2 をレンズL2 ,L3 の位置で張る角、開き角α
1 ′は開口S1 の像S1 ′がレンズL3 の位置で張る角
とする。入射側及び受光側の光軸は、試料面で交わるも
のとする。以上の各変数に対して、鏡面光沢度は、GS
(θ)=(φS/φos)×(使用した基準面の光沢
度)で計算する。
ズL3 の中心(レンズの主点)とを結ぶ線と、試料Tの
法線とのなす角とする。また開き角α1 ,α2 は開口S
1 ,S2 をレンズL2 ,L3 の位置で張る角、開き角α
1 ′は開口S1 の像S1 ′がレンズL3 の位置で張る角
とする。入射側及び受光側の光軸は、試料面で交わるも
のとする。以上の各変数に対して、鏡面光沢度は、GS
(θ)=(φS/φos)×(使用した基準面の光沢
度)で計算する。
【0010】次に図2は光沢度と色斑との相関関係をA
BS樹脂成形品を例として示したものである。図から明
らかなように、光沢度と色斑(目視評価)とは略直線関
係にある。そして本例では光沢度が大きいほど色斑が少
なく良品と判断できる。また光沢度についての良品限界
は成形品により異なるが、良品限界を安全側に考え、図
2ではX=4.5(光沢度Yは54%)と設定した。そ
の結果、成形品の原料、形等によって異なる評価基準を
予め制御盤6に記憶しておくことによって、光沢度計5
での検出値に基づく値と比較すれば、容易に成形品の良
不良の判断ができる。
BS樹脂成形品を例として示したものである。図から明
らかなように、光沢度と色斑(目視評価)とは略直線関
係にある。そして本例では光沢度が大きいほど色斑が少
なく良品と判断できる。また光沢度についての良品限界
は成形品により異なるが、良品限界を安全側に考え、図
2ではX=4.5(光沢度Yは54%)と設定した。そ
の結果、成形品の原料、形等によって異なる評価基準を
予め制御盤6に記憶しておくことによって、光沢度計5
での検出値に基づく値と比較すれば、容易に成形品の良
不良の判断ができる。
【0011】図3は射出成形機での充填時間(秒)と射
出樹脂(ABS樹脂)温度との関係を示している光沢度
の回帰グラフである。即ち、光沢度Yをパラメータとし
て表わしたものである。なお、光沢度Yは充填時間tF
(秒)及び射出樹脂温度T1 ℃とはY=8.897−
0.010tF 3 +4.511×108 /T1 3 の回帰
式で表わすことが出来る。また光沢度は、樹脂温度が低
い場合には充填時間の影響が大きく寄与し、図3から明
らかなように、例えば射出樹脂温度が210℃のとき、
良品を得るためには充填時間を7.1秒以下にする必要
がある。
出樹脂(ABS樹脂)温度との関係を示している光沢度
の回帰グラフである。即ち、光沢度Yをパラメータとし
て表わしたものである。なお、光沢度Yは充填時間tF
(秒)及び射出樹脂温度T1 ℃とはY=8.897−
0.010tF 3 +4.511×108 /T1 3 の回帰
式で表わすことが出来る。また光沢度は、樹脂温度が低
い場合には充填時間の影響が大きく寄与し、図3から明
らかなように、例えば射出樹脂温度が210℃のとき、
良品を得るためには充填時間を7.1秒以下にする必要
がある。
【0012】以上のことから光沢度Yを測定すれば、成
形品が良品であるか否かを容易に判断できると共に、前
記光沢度Yと充填時間tF (秒)及び射出樹脂温度T1
℃との関係を予め制御盤6に記憶しておくことによっ
て、不良品が発生したとき、射出成形機1の射出充填時
間tF 域は射出樹脂温度T1 を変更する、所謂フィード
バックコントロールを行なうことが容易にでき、不良品
の発生率を減少できる。
形品が良品であるか否かを容易に判断できると共に、前
記光沢度Yと充填時間tF (秒)及び射出樹脂温度T1
℃との関係を予め制御盤6に記憶しておくことによっ
て、不良品が発生したとき、射出成形機1の射出充填時
間tF 域は射出樹脂温度T1 を変更する、所謂フィード
バックコントロールを行なうことが容易にでき、不良品
の発生率を減少できる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明の射出成
形品の色斑に基づく品質管理方法は、射出成形機で射出
された成形品を光沢度計を使用して光沢度を測定するこ
とによって行なう。即ち、光沢度と色斑との関係は既知
であるため、係る関係を予め制御盤に記憶しておいて光
沢度の測定値と比較すれば、色斑の良否の判断が容易に
出来る。従って本発明は、簡単な方法によって射出成形
品の色斑の品質管理が可能である。
形品の色斑に基づく品質管理方法は、射出成形機で射出
された成形品を光沢度計を使用して光沢度を測定するこ
とによって行なう。即ち、光沢度と色斑との関係は既知
であるため、係る関係を予め制御盤に記憶しておいて光
沢度の測定値と比較すれば、色斑の良否の判断が容易に
出来る。従って本発明は、簡単な方法によって射出成形
品の色斑の品質管理が可能である。
【図1】本発明の実施例を示す射出成形品の色斑に基づ
く品質管理方法を実施する装置の平面図である。
く品質管理方法を実施する装置の平面図である。
【図2】光沢度と色斑との相関関係を示す線図である。
【図3】射出成形機での充填時間(秒)と射出樹脂温度
との関係を示す線図である。
との関係を示す線図である。
【図4】鏡面光沢度測定方法を説明する概念図である。
1 射出成形機 2 取り出し機 3 コンベア 4 成形品認識センサ 5 光沢度計 6 制御盤 7 判別シュータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 射出成形機で射出された成形品を光沢度
計を使用して光沢度を測定し、予め設定された光沢度に
対する色斑の関係により色斑の良否を判別することを特
徴とする射出成形品の色斑に基づく品質管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17894891A JPH054263A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 射出成形品の色斑に基づく品質管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17894891A JPH054263A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 射出成形品の色斑に基づく品質管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054263A true JPH054263A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16057451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17894891A Pending JPH054263A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 射出成形品の色斑に基づく品質管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054263A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0657260A1 (de) * | 1993-12-08 | 1995-06-14 | Betonwerk Lintel GmbH & Co. KG | Verfahren zur Qualitätssicherung bzw. zur Qualitätsüberwachung von geformten Bauelementen |
| JP2015189211A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
| CN107415113A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-12-01 | 盐城市丰顺家居科技有限责任公司 | 一种塑料品预质检流水线 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP17894891A patent/JPH054263A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0657260A1 (de) * | 1993-12-08 | 1995-06-14 | Betonwerk Lintel GmbH & Co. KG | Verfahren zur Qualitätssicherung bzw. zur Qualitätsüberwachung von geformten Bauelementen |
| JP2015189211A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
| TWI670162B (zh) * | 2014-03-28 | 2019-09-01 | 日商住友重機械工業股份有限公司 | 射出成形機 |
| CN107415113A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-12-01 | 盐城市丰顺家居科技有限责任公司 | 一种塑料品预质检流水线 |
| CN107415113B (zh) * | 2017-06-29 | 2019-06-14 | 盐城市丰顺家居科技有限责任公司 | 一种塑料品预质检流水线 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990601 |