JPH0542765Y2 - - Google Patents

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JPH0542765Y2
JPH0542765Y2 JP19787787U JP19787787U JPH0542765Y2 JP H0542765 Y2 JPH0542765 Y2 JP H0542765Y2 JP 19787787 U JP19787787 U JP 19787787U JP 19787787 U JP19787787 U JP 19787787U JP H0542765 Y2 JPH0542765 Y2 JP H0542765Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、棚板を壁に取り付け際の棚受け装
置の壁面への取付構造に関するものである。
〔背景技術〕
上記のような棚板の取付構造として、従来、例
えば第3図に示すような構造のものが採用されて
いる。すなわち、壁面Wに取付固定するための垂
直片vと、棚板Sを支持固定するための水平片h
とが、L字形に組み合わされた棚受け装置Aを用
い、棚板Sの上面に水平片hを当接させて、上か
ら棚板Sを吊り下げた状態で支持固定するように
なつているのである。
この構造は、棚を下から見上げたときに棚受け
装置Aが棚板の上方に隠れるため、外観が良いと
言う長所を有するが、反面、棚板Sをつり下げる
形になるので、棚受け装置Aの水平片hや垂直片
vを長くしないと、棚の耐荷重力が弱くなり、棚
に重量物を載せると、棚が傾いたり落ちたりする
危険があり、安全性の点から、これら水平片hや
垂直片vを長くする場合が多い。しかし、水平片
hが長くなると、棚板Sの上面を十分に利用する
ことが出来ないと言う問題が生じ、また、垂直片
vが長くなると、下から垂直片vが見えやすくな
つて外観が悪くなる欠点がある。
〔考案の目的〕
そこで、この考案は、棚受け装置を、棚板を下
から支える構造にするとともに、水平片を下から
支える構造部材が下から見えにくくなつて外観が
よい棚受け装置の壁面への取付構造を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の開示〕
上記目的を達成するため、この考案は、棚受け
装置の壁面への取付構造であつて、前記棚受け装
置は、壁面に取り付けられる垂直片と、同垂直片
から水平方向に突出形成されていてその上面に棚
板が載置されるようになつている水平片と、同水
平片の下方で前記垂直片から上方へ突出形成され
ていてその上端面で前記水平片の下面を受けてい
る突出部とを有し、同突出部は、その水平方向の
突出量が長押裏面の空間に納まる程度に小さく形
成されていて前記空間内に納められるようになつ
ていることを特徴とする棚受け装置の壁面への取
付構造、をその要旨としている。
つぎに、この考案を、実施例を示す図面を参照
しながら、以下に詳しく説明する。
第1図は、この考案にかかる棚受け装置の壁面
への取付構造の一例を断面で示し、第2図は棚受
け装置を示している。この棚受け装置1は、アル
ミ、真鍮、ステンレススチールなどの金属からな
る長尺の引き抜き型材などで一体形成されてい
る。10は垂直片、11は取り付けビス孔であ
り、取り付けビス孔11は棚受け装置Aの長手方
向に間隔をおいて適数個形成されている。垂直片
10のうち、ビス孔11の前面には、取り付けビ
スの頭部を収容するために、凹入溝12が形成さ
れている。この垂直片10を壁面Wに当接し、ビ
ス孔11にビスbを挿通して壁面Wにねじ止めす
ることによつて、棚受け装置1を壁面に取り付け
固定できるようになつている。垂直片10の長さ
は、長い程安定した取り付けが可能であるが、後
述する長押5の施工後に、垂直片10の下部が長
押5の裏に隠れる長さに形成されている。20は
水平片であり、垂直片の上端から水平方向に長く
突出形成されている。21は棚板取り付け用のビ
ス孔であり、水平片20の根元付近と先端付近の
2個所に貫通形成され、この2個1組のビス孔2
1が、棚受け装置1の長手方向に間隔をおいて適
数組形成されている。この水平片20の下面に棚
板4の上面を当接し、ビス孔21にビスbを挿通
して、棚板4にねじ止めすることによつて、棚板
4を棚受け装置1に取り付け固定できるようにな
つている。30は突出部であり、水平片20の下
方の垂直片10から、前方へ突出形成されてお
り、棚板4を水平片20の下面に取り付けたとき
に、棚板4の下面に、上記突出部30の上端面が
当接し、棚板4を支持するようになつている。突
出部30の下部は、垂直片10側へ傾斜して、
徐々に薄くなつており、垂直片10の下部がくさ
び状に尖つた形になつている。突出部30の水平
方向前方への突出量は、前記水平片20に比べ
て、かなり短く形成されてあり、後述する長押の
取付施工後に、長押の裏に隠れるようになつてい
る。なお、突出部30の裏側の垂直片10との間
には空洞13が設けてあり、重量軽減のための肉
盗みとして有効である。
棚板4は、通常の棚板と同様に、木材や合板等
から長尺の帯状に裁断されたものである。棚板4
の上面には、棚受け装置1の水平片20を嵌め込
むための凹陥部40が形成されてあり、この凹陥
部40に水平片20が嵌め込まれたときに、水平
片20の上面と棚板4の上面とが同一面になるよ
うにしている。なお、前記棚受け装置1の長さ
は、この棚板4とほぼ同じ長さに形成してある。
5は長押(なげし)であり、棚板4の下面に当
接する位置で、壁面Wの水平方向に貼設され、長
押5の裏面には、棚受け装置1の突出部30およ
び垂直片10の下部を収容できる、空間50が形
成されている。
以上に説明した、この考案の実施例にかかる棚
受け装置の壁面への取付構造において、棚受け装
置1の垂直片10、水平片20、あるいは突出部
30の形状は、図示した実施例に限らず、適宜形
状に変更でき、ビス孔11,21の配置や形成個
数も変更可能である。また、垂直片10の壁面W
への固定、および棚板4の水平片20への固定手
段としては、図示した木ねじ等のビスbによるも
ののほか、ボルト固定、釘打ち固定、接着固定、
その他、通常の建築施工に用いられる各種の固定
手段に変更することも可能である。
さらに、この考案の棚板の取付構造は、和室用
の飾り棚や違い棚、その他各種陳列用の棚等、既
知の建築構造や家具装置等の壁面に対する、様々
な棚の取り付けにも、適用できるものである。こ
の場合、長押のない部分に設けられても良いこと
は、言うまでもない。
〔考案の効果〕
この考案は、前述のように構成され、棚受け装
置を、棚板を下から支える構造にすることによつ
て、棚板の支持を強固にすることが出来るように
なる。また、水平片を下から支える構造部材とし
て、垂直片のほかに、補助部材としての突出部を
垂直片から上方へ突出形成して、これによつても
水平片を下から支えるようにしたため、棚板の支
持が極めて強固になる。しかも、水平片を下から
支える部材として、このような補助部材(突出
部)を垂直片のほかにも設けながら、この補助部
材や前記垂直片が、長押の裏に隠れるため、棚を
下から見上げたときでも見えず、極めて外観が良
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる棚受け装置の壁面へ
の取付構造の実施例を示す断面図、第2図は棚受
け装置の斜視図、第3図は従来例の概略断面図で
ある。 1……棚受け装置、10……垂直片、20……
水平片、30……突出部、4……棚板、40……
凹陥部、5……長押、50……空間、W……壁
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚受け装置の壁面への取付構造であつて、前記
    棚受け装置は、壁面に取り付けられる垂直片と、
    同垂直片から水平方向に突出形成されていてその
    上面に棚板が載置されるようになつている水平片
    と、同水平片の下方で前記垂直片から上方へ突出
    形成されていてその上端面で前記水平片の下面を
    受けている突出部とを有し、同突出部は、その水
    平方向の突出量が長押裏面の空間に納まる程度に
    小さく形成されていて前記空間内に納められるよ
    うになつていることを特徴とする棚受け装置の壁
    面への取付構造。
JP19787787U 1987-12-25 1987-12-25 Expired - Lifetime JPH0542765Y2 (ja)

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JPH0199252U JPH0199252U (ja) 1989-07-03
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