JPH0542876A - 被覆評価用ステアリングホイール - Google Patents
被覆評価用ステアリングホイールInfo
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- JPH0542876A JPH0542876A JP20083191A JP20083191A JPH0542876A JP H0542876 A JPH0542876 A JP H0542876A JP 20083191 A JP20083191 A JP 20083191A JP 20083191 A JP20083191 A JP 20083191A JP H0542876 A JPH0542876 A JP H0542876A
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステアリングホイールの被覆材の評価が適確
に行なえ、しかも、被覆材の使用量を少なくできるこ
と。 【構成】 ステアリングホイール1の中心を通る直線で
切断したリング部2の断面形状を有し、前記リング部2
を握る握幅Mの1.5〜3倍程度の長さLで、前記断面
形状を直線状に連続形成した本体基部10と、前記本体
基部10の両側に配設した取付部11と、前記本体基部
10の外周に被覆する被覆材8と、前記本体基部10の
ステアリングホイール1の中心部側に設けた前記被覆材
8の端部の挿入溝12とを有し、本体基部10に被覆し
た被覆材8を握ってみて、その質感評価及び選択に使用
する。
に行なえ、しかも、被覆材の使用量を少なくできるこ
と。 【構成】 ステアリングホイール1の中心を通る直線で
切断したリング部2の断面形状を有し、前記リング部2
を握る握幅Mの1.5〜3倍程度の長さLで、前記断面
形状を直線状に連続形成した本体基部10と、前記本体
基部10の両側に配設した取付部11と、前記本体基部
10の外周に被覆する被覆材8と、前記本体基部10の
ステアリングホイール1の中心部側に設けた前記被覆材
8の端部の挿入溝12とを有し、本体基部10に被覆し
た被覆材8を握ってみて、その質感評価及び選択に使用
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステアリングホイールの
芯金に外装材を形成し、そこに皮革を被覆した、通称、
皮巻ステアリングホイール等と呼称されているステアリ
ングホイールの被覆材を検討する被覆評価用ステアリン
グホイールに関するものである。
芯金に外装材を形成し、そこに皮革を被覆した、通称、
皮巻ステアリングホイール等と呼称されているステアリ
ングホイールの被覆材を検討する被覆評価用ステアリン
グホイールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は自動車等で使用される皮巻ステア
リングホイール等と呼称されているステアリングホイー
ルの全体を示す斜視図である。周知のように、ステアリ
ングホイール1はリング部2、スポーク部3、ボス部
(図示せず)及びそのボス部を覆うパット部4から構成
されている。前記リング部2は芯金5の外側に合成樹脂
等からなる外装材6を固着してなり、その外装材6の内
周面には滑り止め及び装飾用の縫目7が形成されてい
る。また、外装材6の皮革等の被覆材8は、通常、リン
グ部2を被覆する部分と、リング部2とスポーク部3と
の接続部を被覆する部分とで分割されており、各分割片
を縫合等により接続することにより環状の一体物に形成
されている。
リングホイール等と呼称されているステアリングホイー
ルの全体を示す斜視図である。周知のように、ステアリ
ングホイール1はリング部2、スポーク部3、ボス部
(図示せず)及びそのボス部を覆うパット部4から構成
されている。前記リング部2は芯金5の外側に合成樹脂
等からなる外装材6を固着してなり、その外装材6の内
周面には滑り止め及び装飾用の縫目7が形成されてい
る。また、外装材6の皮革等の被覆材8は、通常、リン
グ部2を被覆する部分と、リング部2とスポーク部3と
の接続部を被覆する部分とで分割されており、各分割片
を縫合等により接続することにより環状の一体物に形成
されている。
【0003】この種の縫目7を有する被覆材8を外装材
6に装着する場合、図6に示す方法を採用していた。
6に装着する場合、図6に示す方法を採用していた。
【0004】図6は従来例のステアリングホイールの外
装材形成方法を示す斜視図である。ここでは、まず、芯
金5を発泡ウレタン等の軟質合成樹脂からなる外装材6
によりインサート成形し、次いで、その外装材6を皮革
または合成樹脂シートからなる被覆材8で被包し、次
に、被覆材8の接合部を針30を使用して糸31により
縫合している。
装材形成方法を示す斜視図である。ここでは、まず、芯
金5を発泡ウレタン等の軟質合成樹脂からなる外装材6
によりインサート成形し、次いで、その外装材6を皮革
または合成樹脂シートからなる被覆材8で被包し、次
に、被覆材8の接合部を針30を使用して糸31により
縫合している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例の
方法によると、被覆材8を有するステアリングホイール
1は、被覆材8の張付けに熟練を要し、熟練者が相当の
時間をかける必要があり、ステアリングホイール1の被
覆材8の材料の選択、或いは被覆材8の材料の評価のた
めに、敢て、被覆材8を取付けてステアリングホイール
1の単位で使用することは、経済的な方法でなかった。
また、図5のように、ステアリングホイール1のリング
部2の全体に被覆材8を取付けるとなると、その被覆材
8を得るために経済的な象りができず、材料に無駄が発
生する。
方法によると、被覆材8を有するステアリングホイール
1は、被覆材8の張付けに熟練を要し、熟練者が相当の
時間をかける必要があり、ステアリングホイール1の被
覆材8の材料の選択、或いは被覆材8の材料の評価のた
めに、敢て、被覆材8を取付けてステアリングホイール
1の単位で使用することは、経済的な方法でなかった。
また、図5のように、ステアリングホイール1のリング
部2の全体に被覆材8を取付けるとなると、その被覆材
8を得るために経済的な象りができず、材料に無駄が発
生する。
【0006】そこで、本発明は、ステアリングホイール
の被覆材の評価が適確に行なえ、しかも、被覆材の使用
量を少なくできる被覆評価用ステアリングホイールの提
供を課題とするものである。
の被覆材の評価が適確に行なえ、しかも、被覆材の使用
量を少なくできる被覆評価用ステアリングホイールの提
供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる被覆評価
用ステアリングホイールは、ステアリングホイールの中
心を通る直線で切断したリング部の断面形状のものを、
前記リング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の長さで、
前記断面形状を直線で連続形成して本体基部とし、その
本体基部の外周に被覆材を被覆し、その被覆の端部を本
体基部のステアリングホイールの中心部側に設けた挿入
溝に挿入するものである。
用ステアリングホイールは、ステアリングホイールの中
心を通る直線で切断したリング部の断面形状のものを、
前記リング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の長さで、
前記断面形状を直線で連続形成して本体基部とし、その
本体基部の外周に被覆材を被覆し、その被覆の端部を本
体基部のステアリングホイールの中心部側に設けた挿入
溝に挿入するものである。
【0008】
【作用】本発明においては、ステアリングホイールの中
心を通る直線で切断したリング部の断面形状に一致させ
て、前記リング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の長さ
に直線状の本体基部を形成し、その本体基部の外周に被
覆材を被覆し、その被覆の端部を本体基部のステアリン
グホイールの中心部側に設けた挿入溝に挿入するもので
あるから、被覆材の形状を長方形とすることができ、し
かも、被覆材の端部を挿入溝に挿入することによって、
本体基部に被覆材を取付けることができる。
心を通る直線で切断したリング部の断面形状に一致させ
て、前記リング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の長さ
に直線状の本体基部を形成し、その本体基部の外周に被
覆材を被覆し、その被覆の端部を本体基部のステアリン
グホイールの中心部側に設けた挿入溝に挿入するもので
あるから、被覆材の形状を長方形とすることができ、し
かも、被覆材の端部を挿入溝に挿入することによって、
本体基部に被覆材を取付けることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0010】図1は本発明の実施例の被覆評価用ステア
リングホイールの斜視図で、図2は本発明の実施例の被
覆材を取付ける前の被覆評価用ステアリングホイールの
断面図である。また、図3は本発明の実施例の被覆評価
用ステアリングホイールの断面図である。なお、図中、
従来例と同一符号及び記号は従来例の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示すものである。
リングホイールの斜視図で、図2は本発明の実施例の被
覆材を取付ける前の被覆評価用ステアリングホイールの
断面図である。また、図3は本発明の実施例の被覆評価
用ステアリングホイールの断面図である。なお、図中、
従来例と同一符号及び記号は従来例の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示すものである。
【0011】図において、本実施例の本体基部10は、
図5に示すステアリングホイール1を通常の直線走行時
に握る位置、即ち、通常は、中央上部から60度左右に
回動した点の断面形状を使用し、その断面形状でもって
通常の人がステアリングホイール1を握る手の握幅Mの
1.5〜3倍程度の長さLを形成する。このステアリン
グホイール1を握る手の握幅Mの1.5〜3倍程度の本
体基部長Lとは、ステアリングホイール1を握る手の感
覚が、ステアリングホイール1以外の構造物に触れるこ
とがないように、しかも、ステアリングホイール1を握
る手の意識しない僅かな移動に対しても容易に他の構造
物に接触することがないように、その本体基部長Lを決
定するものである。この本体基部長Lは、最小限度であ
れば、ステアリングホイール1を握る手の握幅Mで足り
るものであるが、運転者は運転走行中でも一定位置を握
っておらず、ずらしの感覚を看取しているのが一般的で
あり、また、車輌の種類によってステアリングホイール
の設定角度が異なることから、それを吸収できる本体基
部長Lとし、ステアリングホイール1を握る手の握幅M
との関係を、 L=1.5〜3M としたものである。
図5に示すステアリングホイール1を通常の直線走行時
に握る位置、即ち、通常は、中央上部から60度左右に
回動した点の断面形状を使用し、その断面形状でもって
通常の人がステアリングホイール1を握る手の握幅Mの
1.5〜3倍程度の長さLを形成する。このステアリン
グホイール1を握る手の握幅Mの1.5〜3倍程度の本
体基部長Lとは、ステアリングホイール1を握る手の感
覚が、ステアリングホイール1以外の構造物に触れるこ
とがないように、しかも、ステアリングホイール1を握
る手の意識しない僅かな移動に対しても容易に他の構造
物に接触することがないように、その本体基部長Lを決
定するものである。この本体基部長Lは、最小限度であ
れば、ステアリングホイール1を握る手の握幅Mで足り
るものであるが、運転者は運転走行中でも一定位置を握
っておらず、ずらしの感覚を看取しているのが一般的で
あり、また、車輌の種類によってステアリングホイール
の設定角度が異なることから、それを吸収できる本体基
部長Lとし、ステアリングホイール1を握る手の握幅M
との関係を、 L=1.5〜3M としたものである。
【0012】前記本体基部10は中心に芯金5を配設
し、その外周に外装材6を固着してなり、その両端部に
は他の部材(図4参照)に取付ける取付部11が配設さ
れており、本実施例では弾性による係止状態が維持で
き、その回動を防止するような突部11aを有してい
る。
し、その外周に外装材6を固着してなり、その両端部に
は他の部材(図4参照)に取付ける取付部11が配設さ
れており、本実施例では弾性による係止状態が維持で
き、その回動を防止するような突部11aを有してい
る。
【0013】前記本体基部10を構成する外装材6に
は、ステアリングホイール1の中心部、即ち、パッド部
4側に挿入溝12を設ける。この挿入溝12は外装材6
に被包する被覆材8の厚みの2倍より若干大きめの幅
で、その深さは前記幅の1.5〜3倍程度とされてい
る。この挿入溝12を、本実施例では、取付部11にも
切欠11bとして連続形成している。取付部11の切欠
11bは、被覆材8の挿入操作を容易とするものであ
る。しかし、本発明を実施する場合には、取付部11の
切欠11bをなくし、外装材6に被包した被覆材8に嵌
合させるように被せて被覆材8の剥離を防止するよう
に、両端部で外装材6と取付部11で挾持するようにし
てもよい。
は、ステアリングホイール1の中心部、即ち、パッド部
4側に挿入溝12を設ける。この挿入溝12は外装材6
に被包する被覆材8の厚みの2倍より若干大きめの幅
で、その深さは前記幅の1.5〜3倍程度とされてい
る。この挿入溝12を、本実施例では、取付部11にも
切欠11bとして連続形成している。取付部11の切欠
11bは、被覆材8の挿入操作を容易とするものであ
る。しかし、本発明を実施する場合には、取付部11の
切欠11bをなくし、外装材6に被包した被覆材8に嵌
合させるように被せて被覆材8の剥離を防止するよう
に、両端部で外装材6と取付部11で挾持するようにし
てもよい。
【0014】この本体基部10に被覆材8を取付けるに
は、次のように行なわれる。
は、次のように行なわれる。
【0015】まず、ステアリングホイール1の感触を評
価したり、ステアリングホイール1の所定の皮革等をユ
ーザーが選択する場合の被覆材8として、外装材6の長
さLで、外装材6の外周の回りの長さに挿入溝12の幅
を加算した長さ程度のサイズのものを用意する。まず、
被覆材8の一辺を挿入溝12に挿入して、被覆材8を外
装材6の外周の回りに被包し、その他方の一辺を挿入溝
12に挿入する。この挿入は、比較的尖鋭で、しかも被
覆材8を傷付けることのない治具を使用し、これによっ
て、被覆材8の端部を挿入溝12に容易に離脱しないよ
うに挿着させる。通常の天然皮革または合成皮革におい
ては、挿入溝12を被覆材8の厚みの2倍より若干大き
めの幅で、その深さを前記幅の1.5〜3倍程度とする
ことによって、通常の評価及び選択試験においては、外
装材6の回りから被覆材8が剥れることがない。
価したり、ステアリングホイール1の所定の皮革等をユ
ーザーが選択する場合の被覆材8として、外装材6の長
さLで、外装材6の外周の回りの長さに挿入溝12の幅
を加算した長さ程度のサイズのものを用意する。まず、
被覆材8の一辺を挿入溝12に挿入して、被覆材8を外
装材6の外周の回りに被包し、その他方の一辺を挿入溝
12に挿入する。この挿入は、比較的尖鋭で、しかも被
覆材8を傷付けることのない治具を使用し、これによっ
て、被覆材8の端部を挿入溝12に容易に離脱しないよ
うに挿着させる。通常の天然皮革または合成皮革におい
ては、挿入溝12を被覆材8の厚みの2倍より若干大き
めの幅で、その深さを前記幅の1.5〜3倍程度とする
ことによって、通常の評価及び選択試験においては、外
装材6の回りから被覆材8が剥れることがない。
【0016】このように本体基部10に被覆材8を取付
けてなる被覆評価用ステアリングホイールは、次のよう
に使用される。
けてなる被覆評価用ステアリングホイールは、次のよう
に使用される。
【0017】図4は本発明の実施例の被覆評価用ステア
リングホイールの使用状態を示す正面図である。
リングホイールの使用状態を示す正面図である。
【0018】図において、ベース部材21は所定の板材
からなり、通常の公知のステアリングホイールのボス部
に相当するもので、図示しないステアリングシャフトに
接続されるボス21aをその中心に配設している。その
上部には、一対の角材からなる取付固定部材23をベー
ス部材21の図示しない嵌合溝に挿入した状態で、その
移動を拘束支持する押え金具22が配設されており、前
記押え金具22はベース部材21にボルト止めされてい
る。前記一対の角材からなる取付固定部材23は、略1
20度の開口角度となっている。この取付固定部材23
の開口角度は、通常、略120度から240度の開口角
度に設定される。前記取付固定部材23の端部には、前
記本体基部10の取付部11に配設した突部11aと嵌
合する嵌合孔23aが設けられている。
からなり、通常の公知のステアリングホイールのボス部
に相当するもので、図示しないステアリングシャフトに
接続されるボス21aをその中心に配設している。その
上部には、一対の角材からなる取付固定部材23をベー
ス部材21の図示しない嵌合溝に挿入した状態で、その
移動を拘束支持する押え金具22が配設されており、前
記押え金具22はベース部材21にボルト止めされてい
る。前記一対の角材からなる取付固定部材23は、略1
20度の開口角度となっている。この取付固定部材23
の開口角度は、通常、略120度から240度の開口角
度に設定される。前記取付固定部材23の端部には、前
記本体基部10の取付部11に配設した突部11aと嵌
合する嵌合孔23aが設けられている。
【0019】また。前記一対の角材からなる取付固定部
材23に対応して、一対の角材からなる取付可動部材2
4が配設されている。この一対の取付可動部材24は、
支軸25で回動自在に取付けられており、また、ベース
部材21と一対の取付可動部材24との間には、スプリ
ング26が配設されていて、一対の取付可動部材24に
は取付固定部材23側に弾性力が付与されている。この
取付可動部材24の端部には、前記本体基部10の取付
部11に配設した突部11aと嵌合する嵌合孔24aが
設けられている。なお、前記ベース部材21はパッド部
に相当するカバー27で覆われる。
材23に対応して、一対の角材からなる取付可動部材2
4が配設されている。この一対の取付可動部材24は、
支軸25で回動自在に取付けられており、また、ベース
部材21と一対の取付可動部材24との間には、スプリ
ング26が配設されていて、一対の取付可動部材24に
は取付固定部材23側に弾性力が付与されている。この
取付可動部材24の端部には、前記本体基部10の取付
部11に配設した突部11aと嵌合する嵌合孔24aが
設けられている。なお、前記ベース部材21はパッド部
に相当するカバー27で覆われる。
【0020】ここで、本実施例の被覆評価用ステアリン
グホイールの本体基部10の両端に配設した取付部11
の突部11aの一方を取付固定部材23の端部の嵌合孔
23aに、また、取付部11の突部11aの他方を取付
可動部材24の端部の嵌合孔24aに、各々嵌合させ
る。このとき、取付固定部材23の嵌合孔23aと取付
可動部材24の嵌合孔24aに取付けられた被覆評価用
ステアリングホイールの本体基部10は、上部から左右
に略60度下がった位置において、ステアリングホイー
ル1のリング部2の仮想線Aの接線位置となる。
グホイールの本体基部10の両端に配設した取付部11
の突部11aの一方を取付固定部材23の端部の嵌合孔
23aに、また、取付部11の突部11aの他方を取付
可動部材24の端部の嵌合孔24aに、各々嵌合させ
る。このとき、取付固定部材23の嵌合孔23aと取付
可動部材24の嵌合孔24aに取付けられた被覆評価用
ステアリングホイールの本体基部10は、上部から左右
に略60度下がった位置において、ステアリングホイー
ル1のリング部2の仮想線Aの接線位置となる。
【0021】したがって、被覆評価用ステアリングホイ
ールの本体基部10に被包した被覆材8は、ドライバー
がステアリングホイール1を握る位置関係の条件に近似
した条件で被覆材8の感触を得ることができる。
ールの本体基部10に被包した被覆材8は、ドライバー
がステアリングホイール1を握る位置関係の条件に近似
した条件で被覆材8の感触を得ることができる。
【0022】特に、ドライバーがステアリングホイール
を握る条件は、通常の直線走行での感覚が、最も被覆材
8の感覚を左右するものであるから、直線走行する際
に、一般のドライバーがステアリングホイールを握る時
計の10時10分の位置で被覆材8の感覚を判断するこ
とができる。故に、ステアリングホイール1のリング部
2に被包する被覆材8の質感を、被覆評価用ステアリン
グホイールの本体基部10に被包した被覆材8を握るこ
とによって感じ取ることができる。また、自動車のユー
ザーにおいては、被覆材8を被包したステアリングホイ
ールの選択に使用し、希望の被覆材8を選択できる。
を握る条件は、通常の直線走行での感覚が、最も被覆材
8の感覚を左右するものであるから、直線走行する際
に、一般のドライバーがステアリングホイールを握る時
計の10時10分の位置で被覆材8の感覚を判断するこ
とができる。故に、ステアリングホイール1のリング部
2に被包する被覆材8の質感を、被覆評価用ステアリン
グホイールの本体基部10に被包した被覆材8を握るこ
とによって感じ取ることができる。また、自動車のユー
ザーにおいては、被覆材8を被包したステアリングホイ
ールの選択に使用し、希望の被覆材8を選択できる。
【0023】この実施例では、一対の被覆評価用ステア
リングホイールを本体基部10に被覆材8を被包する程
度で簡単に製造できるから、左右の被覆評価用ステアリ
ングホイールに構造上の差異が発生し難く、被覆評価用
ステアリングホイールを握った感覚に違和感がない。ま
た、特に、左右の被覆評価用ステアリングホイールの本
体基部長Lが、握る手の握幅Mの1.5〜3倍程度に設
定したものであるから、ステアリングホイール1を握る
感覚で被覆材8の評価が可能となり、ユーザーにとって
は購入しようとするステアリングホイール1の被覆材8
を決定することができる。
リングホイールを本体基部10に被覆材8を被包する程
度で簡単に製造できるから、左右の被覆評価用ステアリ
ングホイールに構造上の差異が発生し難く、被覆評価用
ステアリングホイールを握った感覚に違和感がない。ま
た、特に、左右の被覆評価用ステアリングホイールの本
体基部長Lが、握る手の握幅Mの1.5〜3倍程度に設
定したものであるから、ステアリングホイール1を握る
感覚で被覆材8の評価が可能となり、ユーザーにとって
は購入しようとするステアリングホイール1の被覆材8
を決定することができる。
【0024】また、上記実施例では一対の被覆評価用ス
テアリングホイールをステアリングホイール1の感覚で
握る場合について説明したが、発明者等の実験によけ
ば、この種の被覆材8の感覚等の評価は、経験によって
1個の被覆評価用ステアリングホイールまたは2個の被
覆評価用ステアリングホイールを左右の手で握るだけで
判断できるようになる。したがって、ステアリングホイ
ール1と同様にリング部2の位置に1個の被覆評価用ス
テアリングホイールまたは2個の被覆評価用ステアリン
グホイールを配置することなく、使用することもでき
る。 このように、本発明の実施例の被覆評価用ステア
リングホイールは、ステアリングホイール1の中心を通
る直線で切断したリング部2の断面形状を有し、前記リ
ング部2を握る握幅Mの1.5〜3倍程度の長さLで、
前記断面形状を直線状に連続形成した本体基部10と、
前記本体基部10の両側に配設した取付部11と、前記
本体基部10の外周に被覆する被覆材8と、前記本体基
部10のステアリングホイール1の中心部側に設けた前
記被覆材8の端部の挿入溝12とを具備するものであ
る。
テアリングホイールをステアリングホイール1の感覚で
握る場合について説明したが、発明者等の実験によけ
ば、この種の被覆材8の感覚等の評価は、経験によって
1個の被覆評価用ステアリングホイールまたは2個の被
覆評価用ステアリングホイールを左右の手で握るだけで
判断できるようになる。したがって、ステアリングホイ
ール1と同様にリング部2の位置に1個の被覆評価用ス
テアリングホイールまたは2個の被覆評価用ステアリン
グホイールを配置することなく、使用することもでき
る。 このように、本発明の実施例の被覆評価用ステア
リングホイールは、ステアリングホイール1の中心を通
る直線で切断したリング部2の断面形状を有し、前記リ
ング部2を握る握幅Mの1.5〜3倍程度の長さLで、
前記断面形状を直線状に連続形成した本体基部10と、
前記本体基部10の両側に配設した取付部11と、前記
本体基部10の外周に被覆する被覆材8と、前記本体基
部10のステアリングホイール1の中心部側に設けた前
記被覆材8の端部の挿入溝12とを具備するものであ
る。
【0025】したがって、被覆材8として直線柱状の本
体基部10に被包できる程度の面積のものを使用するだ
けで、ステアリングホイール1に被包したと同様の被覆
材8の握り心地が得られ、また、その被覆材8の評価ま
たは被覆材8の選択に使用する被覆材8の必要面積が少
なくなり経済的であり、しかも、ステアリングホイール
1に縫合するような面倒な作業を経ずしてステアリング
ホイール1に被包したと同様の被覆材8の感触を得るこ
とができる。
体基部10に被包できる程度の面積のものを使用するだ
けで、ステアリングホイール1に被包したと同様の被覆
材8の握り心地が得られ、また、その被覆材8の評価ま
たは被覆材8の選択に使用する被覆材8の必要面積が少
なくなり経済的であり、しかも、ステアリングホイール
1に縫合するような面倒な作業を経ずしてステアリング
ホイール1に被包したと同様の被覆材8の感触を得るこ
とができる。
【0026】ところで、上記実施例のステアリングホイ
ール1の中心を通る直線で切断したリング部2の断面形
状を有し、前記リング部2の握幅Mの1.5〜3倍程度
の長さで、前記断面形状を直線状に形成した本体基部1
0は、評価または選択する被覆材8を被包するステアリ
ングホイール1の種類に応じてその断面形状を決定して
もよいが、基本的な形状のステアリングホイール1の断
面形状のものを形成しておいて、それに被覆材8を被包
して評価または選択に使用してもよい。
ール1の中心を通る直線で切断したリング部2の断面形
状を有し、前記リング部2の握幅Mの1.5〜3倍程度
の長さで、前記断面形状を直線状に形成した本体基部1
0は、評価または選択する被覆材8を被包するステアリ
ングホイール1の種類に応じてその断面形状を決定して
もよいが、基本的な形状のステアリングホイール1の断
面形状のものを形成しておいて、それに被覆材8を被包
して評価または選択に使用してもよい。
【0027】また、上記実施例の本体基部10の両側に
配設した取付部11は、本体基部10と同様に挿入溝1
2に対応する切欠11bを設けたものであるが、本発明
を実施する場合には、本体基部10及びその両端に配設
した取付部11の両者に被覆材8を被包することができ
るし、また、本体基部10のみに被覆材8を被包するこ
とができる。更に、本体基部10に被覆材8を被包し、
それを取付部11で離れ難いように押圧することができ
る。
配設した取付部11は、本体基部10と同様に挿入溝1
2に対応する切欠11bを設けたものであるが、本発明
を実施する場合には、本体基部10及びその両端に配設
した取付部11の両者に被覆材8を被包することができ
るし、また、本体基部10のみに被覆材8を被包するこ
とができる。更に、本体基部10に被覆材8を被包し、
それを取付部11で離れ難いように押圧することができ
る。
【0028】そして、上記実施例の本体基部10の外周
に被覆する被覆材8は、天然皮革等で説明したが、本発
明を実施する場合、天然皮革または合成樹脂、合成ゴ
ム、合成繊維等とすることができる。しかし、被覆材8
の材質によっては挿入溝12に被覆材8の両端部を挿入
し、弾性体からなる別部材でその両端部の抜止めを行な
うとよい。または、両面接着テープ或いは他の挾持手段
によって被覆材8の両端部を挾持させてもよい。
に被覆する被覆材8は、天然皮革等で説明したが、本発
明を実施する場合、天然皮革または合成樹脂、合成ゴ
ム、合成繊維等とすることができる。しかし、被覆材8
の材質によっては挿入溝12に被覆材8の両端部を挿入
し、弾性体からなる別部材でその両端部の抜止めを行な
うとよい。または、両面接着テープ或いは他の挾持手段
によって被覆材8の両端部を挾持させてもよい。
【0029】更に、上記実施例の本体基部10のステア
リングホイール中心部側に設けた被覆材8の端部の挿入
溝12は、単に、被覆材8の両端部の挿入用の溝とした
ものであるが、本発明を実施する場合には、挿入溝12
が弾接して被覆材8の両端部を挾持する挾持手段とする
こともできる。
リングホイール中心部側に設けた被覆材8の端部の挿入
溝12は、単に、被覆材8の両端部の挿入用の溝とした
ものであるが、本発明を実施する場合には、挿入溝12
が弾接して被覆材8の両端部を挾持する挾持手段とする
こともできる。
【0030】なお、上記実施例の本体基部10の断面形
状は、ステアリングホイール中心を通る直線で切断した
リング部2の断面形状としているが、本発明を実施する
場合には、正確に一致することを必ずしも要求されるも
のではなく、その握りの感覚が相違しない程度に、ステ
アリングホイール中心を通る直線で切断したリング部2
の断面に近似した断面形状であればよい。
状は、ステアリングホイール中心を通る直線で切断した
リング部2の断面形状としているが、本発明を実施する
場合には、正確に一致することを必ずしも要求されるも
のではなく、その握りの感覚が相違しない程度に、ステ
アリングホイール中心を通る直線で切断したリング部2
の断面に近似した断面形状であればよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明の被覆評価用ス
テアリングホイールは、ステアリングホイールの中心を
通る直線で切断したリング部の断面に近似した断面形状
を有し、前記リング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の
長さで、前記断面形状部を直線状に形成した本体基部
と、その本体基部の両側に配設した取付部と、その本体
基部のステアリングホイールの中心部側に設けた挿入溝
とを具備し、その本体基部の外周に被覆材を被覆するも
のである。
テアリングホイールは、ステアリングホイールの中心を
通る直線で切断したリング部の断面に近似した断面形状
を有し、前記リング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の
長さで、前記断面形状部を直線状に形成した本体基部
と、その本体基部の両側に配設した取付部と、その本体
基部のステアリングホイールの中心部側に設けた挿入溝
とを具備し、その本体基部の外周に被覆材を被覆するも
のである。
【0032】したがって、被覆材として直線状の本体基
部に被包できる程度の面積のものを使用するだけで、リ
ング状のステアリングホイールに被包したと同様の被覆
材の握り心地が得られ、また、その被覆材の評価または
被覆材の選択に使用する被覆材の面積を長方形の少ない
面積で足り経済的であり、しかも、ステアリングホイー
ルに縫合するような面倒な作業を経ずしてステアリング
ホイールに被包したと同様の被覆材の感触を得ることが
できる。故に、実際に各種の被覆材で被包したステアリ
ングホイールを製造することなく、ステアリングホイー
ルに被包した被覆材の評価、被覆材の選択に使用するこ
とができる。
部に被包できる程度の面積のものを使用するだけで、リ
ング状のステアリングホイールに被包したと同様の被覆
材の握り心地が得られ、また、その被覆材の評価または
被覆材の選択に使用する被覆材の面積を長方形の少ない
面積で足り経済的であり、しかも、ステアリングホイー
ルに縫合するような面倒な作業を経ずしてステアリング
ホイールに被包したと同様の被覆材の感触を得ることが
できる。故に、実際に各種の被覆材で被包したステアリ
ングホイールを製造することなく、ステアリングホイー
ルに被包した被覆材の評価、被覆材の選択に使用するこ
とができる。
【図1】図1は本発明の実施例の被覆評価用ステアリン
グホイールの斜視図である。
グホイールの斜視図である。
【図2】図2は本発明の実施例の被覆材を取付ける前の
被覆評価用ステアリングホイールの断面図である。
被覆評価用ステアリングホイールの断面図である。
【図3】図3は本発明の実施例の被覆評価用ステアリン
グホイールの断面図である。
グホイールの断面図である。
【図4】図4は本発明の実施例の被覆評価用ステアリン
グホイールの使用状態を示す正面図である。
グホイールの使用状態を示す正面図である。
【図5】図5は自動車等で使用される皮巻ハンドル等と
呼称されているステアリングホイールの全体を示す斜視
図である。
呼称されているステアリングホイールの全体を示す斜視
図である。
【図6】図6は従来例のステアリングホイールの外装材
形成方法を示す斜視図である。
形成方法を示す斜視図である。
1 ステアリングホイール 2 リング部 8 被覆材 10 本体基部 11 取付部 12 挿入溝 M 握幅 L 本体基部長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 敦雄 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 渡辺 信夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 リング部のリング中心を通る直線で切断
したリング部の断面に近似した断面形状を有し、前記リ
ング部を握る握幅の1.5〜3倍程度の長さで、前記断
面形状を直線で連続形成した本体基部と、 前記本体基部の両端部に配設した取付部と、 少なくとも前記本体基部の外周を被覆する被覆材と、 前記本体基部のステアリングホイール中心側に設けた前
記被覆材の端部の挿入溝とを具備することを特徴とする
被覆評価用ステアリングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20083191A JPH0542876A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 被覆評価用ステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20083191A JPH0542876A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 被覆評価用ステアリングホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542876A true JPH0542876A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16430932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20083191A Pending JPH0542876A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 被覆評価用ステアリングホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542876A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1069023A1 (fr) * | 1999-07-13 | 2001-01-17 | Gersteen - Iso Delta | Volant de direction de véhicule |
| US6524515B1 (en) * | 1998-09-03 | 2003-02-25 | Cavalli S.R.L. | Method of producing a vehicle steering wheel |
| CN101631709B (zh) | 2007-01-26 | 2011-09-21 | 博明萨股份公司 | 车辆方向盘盖 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP20083191A patent/JPH0542876A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6524515B1 (en) * | 1998-09-03 | 2003-02-25 | Cavalli S.R.L. | Method of producing a vehicle steering wheel |
| EP1069023A1 (fr) * | 1999-07-13 | 2001-01-17 | Gersteen - Iso Delta | Volant de direction de véhicule |
| FR2796353A1 (fr) * | 1999-07-13 | 2001-01-19 | Gersteen Iso Delta | Volant de direction de vehicule |
| CN101631709B (zh) | 2007-01-26 | 2011-09-21 | 博明萨股份公司 | 车辆方向盘盖 |
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