JPH0543100Y2 - - Google Patents

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JPH0543100Y2
JPH0543100Y2 JP10238688U JP10238688U JPH0543100Y2 JP H0543100 Y2 JPH0543100 Y2 JP H0543100Y2 JP 10238688 U JP10238688 U JP 10238688U JP 10238688 U JP10238688 U JP 10238688U JP H0543100 Y2 JPH0543100 Y2 JP H0543100Y2
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plate
plating
hole
masking
packing
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、中央部に孔を有する板状体をメツキ
する際に孔の周縁部をマスキングするためのメツ
キマスキング用治具に関する。
〈従来の技術〉 第4図は内燃機関のシングルポイントインジエ
クシヨン方式の電子制御燃料噴射装置に用いられ
る燃料噴射弁の要部を示している(実開昭60−
38164号公報参照)。
この燃料噴射弁は、ケース1先端部に弁座2を
固定し、この弁座2の上流側に磁性体からなるア
ンカープレート3の中央部に溶接固定した半球状
の弁体4を対向配置している。そして、アンカー
プレート3をリーフスプリング5によりフローテ
イング支持すると共に、弁体4背面にコイルスプ
リング6を作用させて弁体4を弁座2に着座(閉
弁)させている。そして、電磁コイル7に通電す
ることにより、アーマチユア8にアンカープレー
ト3を吸着させ、コイルスプリング6に抗して弁
体4を弁座2から浮上(開弁)させるようにして
いる。
ここにおいて、アンカープレート3は電磁ステ
ンレス鋼からなり、耐摩耗性向上のため、カニゼ
ンメツキと称される化学Niメツキを施している
が、その中央部の孔3aに半球状の弁体4の背部
を嵌入して溶接により固定するため、孔3aの周
縁部はメツキ時にマスキングしている。これは、
溶接時にメツキが溶けこむと溶接強度が低下し、
使用中に弁体4が離脱することがあるからであ
る。
このため、メツキマスキング治具を用い、第5
図に示すようにして、メツキを行つている。
すなわち、複数のアンカープレート3の孔3a
に一連にボルト状の棒状体11を差し通し、この
とき隣合うアンカープレート3の間に環状のパツ
キン12を介装する。そして、棒状体11の端部
に締付部材としてのナツト13を螺合して締付け
る。そして、この状態でメツキ槽20に浸漬す
る。
これにより、アンカープレート3の孔3aの周
縁部はパツキン12により覆われてメツキからマ
スキングされる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来のメツキマスキ
ング用治具にあつては、複数のアンカープレート
3を間にパツキン12を介装して両端から締付け
るわけであるが、棒状体11の中間位置ではシー
ル性が悪くなり、マスキング不良を生じる。これ
は、パツキン12が面当たりをしており、アンカ
ープレート3の面状態や、再利用するパツキン1
2の摩耗等によりシール性が悪化することによ
る。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、前
述のアンカープレートのように、中央部に孔を有
する板状体を、メツキする際に、孔の周縁部をマ
スキングするための治具を改良して、マスキング
のシール性を向上させることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本考案は、中央部に孔を有する板状
体をメツキする際に孔の周縁部をマスキングする
ための治具であつて、複数の板状体の孔に一連に
差し通す棒状体と、隣合う板状体の間に介装され
て棒状体に差し通される環状のパツキンと、板状
体及びパツキンを棒状体の軸線方向に締付ける締
付部材とからなるものにおいて、前記パツキンの
板状体の孔の周縁部に当接するマスク面にその外
周部及び内周部を残して多数の窪みを形成する構
成とした。
〈作用〉 上記の構成においては、パツキンのマスク面に
多数の窪みを形成してあるので、窪みに封じ込め
られた空気がメツキ時の熱で膨張でする。これに
より、締付け力にバラツキを生じても、内部圧力
によりメツキの浸入を防止できる。
また、パツキンはその外周部及び内周部でほぼ
線接触状態でシールし、窪みの部分で面の傾き等
を吸収できるので、これによつてもシール性が向
上する。
〈実施例〉 以下に本考案の一実施例を第1図〜第3図に基
づいて説明する。尚、メツキする板状体として
は、前述のアンカープレート3を例にとる。
中央部に孔3aを有するアンカープレート3を
メツキする際に孔3aの周縁部をマスキングする
場合、複数のアンカープレート3の孔3aに一連
にボルト状の棒状体11を差し通し、このとき隣
合うアンカープレート3の間に環状のパツキン1
2を介装する。
このパツキン12は、メツキが付着しない性質
を有する4フツ化エチレン(商品名テフロン)に
代表されるフツ素樹脂の成形品で、そのマスク面
にその外周部及び内周部を残して多数の窪み12
aを形成し(第3図参照)、いわゆるデインプル
形状としてある。
そして、棒状体11の端部に締付部材としての
ナツト13を螺合してアンカープレート11及び
パツキン12を棒状体11の軸線方向に締付け
る。
そして、この状態でメツキ槽に浸漬して、化学
Niメツキを施す。
これによれば、パツキン12のマスク面をデイ
ンプル形状にしてあるので、その窪み12a(第
2図参照)に封じ込められた空気が、メツキ時の
熱(約120℃)で膨張し、高圧となる。従つて、
締付け力にバラツキを生じても、外部からのメツ
キの浸入を内部圧力により阻止できる。
また、パツキン12はその外周部及び内周部で
線接触状態でシールし、窪み12aの部分では面
の傾き等を吸収できるので、これによつてもシー
ル性が向上する。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、メツキの
浸入を確実にシールして防止でき、マスキングが
良好になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すメツキマスキ
ング用治具の装着状態の断面図、第2図は第1図
のA部拡大図、第3図はパツキンの平面図、第4
図は燃料噴射弁の要部の断面図、第5図は従来の
メツキ方法を示す図である。 3……アンカープレート、3a……孔、11…
…棒状体、12……パツキン、12a……窪み、
13……ナツト、20……メツキ槽。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に孔を有する板状体をメツキする際に孔
    の周縁部をマスキングするための治具であつて、
    複数の板状体の孔に一連に差し通す棒状体と、隣
    合う板状体の間に介装されて棒状体に差し通され
    る環状のパツキンと、板状体及びパツキンを棒状
    体の軸線方向に締付ける締付部材とからなるもの
    において、前記パツキンの板状体の孔の周縁部に
    当接するマスク面にその外周部及び内周部を残し
    て多数の窪みを形成したことを特徴とするメツキ
    マスキング用治具。
JP10238688U 1988-08-03 1988-08-03 Expired - Lifetime JPH0543100Y2 (ja)

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JP10238688U JPH0543100Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03

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JP10238688U JPH0543100Y2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03

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Publication Number Publication Date
JPH0225568U JPH0225568U (ja) 1990-02-20
JPH0543100Y2 true JPH0543100Y2 (ja) 1993-10-29

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