JPH054323Y2 - - Google Patents

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JPH054323Y2
JPH054323Y2 JP16862287U JP16862287U JPH054323Y2 JP H054323 Y2 JPH054323 Y2 JP H054323Y2 JP 16862287 U JP16862287 U JP 16862287U JP 16862287 U JP16862287 U JP 16862287U JP H054323 Y2 JPH054323 Y2 JP H054323Y2
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center conductor
ferrite
sandwiched
isolator
metal plate
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、マイクロ波帯域で使用するアイソレ
ータに関し、更に詳しくは、中心導体を挟む2枚
のフエライト基板の外表面に導電性被膜を設け、
磁性金属板の折り曲げ加工によりそれらを両面か
ら挟着保持する構造のアイソレータに関するもの
である。
[従来の技術] マイクロ波帯通信機器用アイソレータの一つ
に、Y型状の中心導体をフエライト円板で挟み、
その1端子にダミーロードを接続して無反射終端
してエネルギーを吸収させアイソレータ特性を発
現させるようにしたサーキユレータ型アイソレー
タがある。
この種のアイソレータの一例を第5図および第
6図に示す。3端子を有するY型状の中心導体1
0を良導電性金属板あるいはそのようなメツキを
施したもので作製し、その両面にそれぞれ高周波
特性の良好なフエライト円板12,14を配設
し、これらを保持するように更に上下から金属筐
体16,18で挟持する。そして前記内導体10
の1端子をダミーロード取付け板20の内側凹陥
部に収容固定したチツプ抵抗に半田付け接続す
る。残りの2端子は絶縁保持具24を貫通して外
部に引き出す。そして両金属筐体16,18の外
側に設けた凹陥部に永久磁石26を固定するもの
である。
2個の永久磁石26によつて垂直方向に安定且
つ一様な磁界をフエライト円板12,14に印加
することにより中心導体10を通過するマイクロ
波に対して非可逆動作させることができる。
ここで両金属筐体16,18は複数本のネジ2
8を締め付けることによつて固定される。
[考案が解決しようとする問題点] ところがこのような従来技術では構造が複雑で
部品点数が多く、製造コストが高くなる欠点があ
つた。
その他フエライト円板の両側に金属筐体を使用
しているため、薄型化し難くまた軽量化も難しか
つた。
本考案の目的は、上記のような従来技術の欠点
を解消し、電気特性を損なうことなく、構造を簡
素化し製造コストを大幅に低減でき、また薄型化
並びに軽量化できるようなアイソレータを提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記のような目的を達成することのできる本考
案は、それぞれ片面にアース導体となる導電性被
膜を形成したフエライト基板によつて、該導電性
被膜が外側に位置するような向きで中心導体を挟
み、外部取付け部を備えた磁性金属板の折り曲げ
により、前記中心導体を挟んだ両フエライト基板
を両面から挟着保持し、一方のフエライト基板上
に永久磁石を装着したアイソレータである。
磁性金属板は一方の導電性被膜のほぼ全面に密
着し、そこから他方の導電性被膜に至るように折
り曲げて保持し、その他方の導電性被膜の中央に
永久磁石を装着する構成が好ましい。導電性被膜
の形成は、例えば導電性ペーストの塗布・焼付け
により容易に形成できる。
中心導体の1端子はダミーロードに接続する
が、ダミーロードは予めフエライト基板上に形成
した抵抗膜パターンであつてもよいし、フエライ
トの側面に取付けた固定抵抗器であつてもよい。
[作用] アイソレータとしての基本的な動作は前述した
従来のものと同様である。中心導体を挟んだフエ
ライト基板を保持する金属板は鉄等の磁性体から
なり一方の導電性被膜のほぼ全面に密着している
ため、それと反対側の面に載置固定した永久磁石
によりフエライト基板に垂直方向に安定且つ一様
な直流磁界が印加される。
本考案に係るアイソレータは、基本的にはトリ
プレート構造なため中心導体を通過するマイクロ
波に対し良好な非可逆動作を起こさせることがで
きる。
中心導体とフエライト基板とのサンドイツチ構
造体は金属板の折り曲げにより保持されるため、
ネジが不要となり強固な一体化構造を実現でき
る。また厚い金属筐体を使用していないし永久磁
石は片側のみでよいため全体的に薄型化されまた
軽量化される。
[実施例] 第1図は本考案に係るアイソレータの一実施例
を示す斜視図である。第2図はその断面図であ
る。本考案が従来技術と顕著に相違する点は、主
として中心導体30を挟むようにその両側に配設
するフエライト基板32,34とそれを保持する
金属板36の構造である。
中心導体30は、基本的には従来技術と同様、
例えば第3図あるいは第4図に示すようにY型状
に3個の端子を有する金属板である。これは例え
ば銅板をエツチングにより所定の形状に抜いたも
の等が用いられる。フエライト基板32,34は
それぞれ高周波特性の優れた四角板状の焼結体で
あり、それぞれ片面のみに導電性ペーストを塗布
し焼付けることなどによつてアース導体となる導
電性被膜38,40を形成してある。前記中心導
体30は、導電性被膜38,40が外側に位置す
るような向きで両方のフエライト基板32,34
で挟み込まれる。
中心導体30の1端子(第3ポート)にはダミ
ーロードが接続される。このダミーロードは、例
えば第3図に示すように予めフエライト基板34
の上面に厚膜技術により抵抗膜パターン42を形
成しておき、それに半田付け接続し、抵抗膜パタ
ーン32の他端はフエライト基板34の側面を通
して裏面の導電性被膜40まで導電パターン44
により接続する。
また別の構成としては第4図に示すように、フ
エライト基板34の側壁に固定抵抗器46を取付
け、その上端を前記中心導体30の第3ポートに
接続し、他端を裏面の導電性被膜40に接続する
構成でもよい。
このような中心導体30とフエライト基板3
2,34の結合体を保持する金属板36は、導電
性とバネ性を有する磁性金属板、例えば銀あるい
は銅メツキを施した鉄板を使用する。そして両端
部にそれぞれ外部取付け用のネジ穴48を形成す
ると共に、その両側に長手方向に切り込みを形成
し、その切り込み部50を折り曲げフオーミング
したもので挟み込み、その端部を上部フエライト
基板32の上面の導電性被膜38に半田付け接続
する。金属板36のフオーミング寸法は、フエラ
イト基板32,34が中心導体30を保持固定で
きる程度のものとする。
また、下部フエライト基板34と金属板36の
間も同時にリフロー半田付けするのが望ましい。
そして上部フエライト基板32の上面に永久磁石
52を載置固定する。
このような構造にすると、フエライト基板3
2,34と中心導体30とのサンドイツチ構造体
を挟持するためにネジ等の部品が不要となる。金
属板36は前述のように磁性体で構成されている
から、上部フエライト基板32の上面に一個の永
久磁石52を装着するだけで垂直方向に安定且つ
一様な直流磁界が形成され、中心導体30を通過
するマイクロ波に対し非可逆動作させることがで
きる。
[考案の効果] 本考案は上記のような片面に導電性被膜を形成
したフエライト基板で中心導体を挟み、外部取付
け部を備えた磁性金属板の折り曲げによりそれら
を挟着保持する構成のアイソレータであるから、
基本的にはトリプレート構造が保持され、そのた
め電気特性は殆ど従来のものと変わらない良好な
ものが得られる。
そして従来技術では必要な部品点数は20程度も
あつたが、本考案によれば総部品点数を最小5個
まで激減させることができ、これにより製造コス
トが大幅に低減される。しかも厚い金属筐体を必
要としないため従来技術に比べて薄型化並びに軽
量化を同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るアイソレータの一実施例
を示す斜視図、第2図はその断面図、第3図は抵
抗膜パターンによるダミーロード部の構成を示す
斜視図、第4図は固定抵抗器を用いたダミーロー
ド部の構成を示す斜視図、第5図は従来技術の一
例を示す斜視図、第6図はその断面図である。 30……中心導体、32,34……フエライト
基板、36……金属板、38,40……導電性被
膜、48……外部取付け用ネジ穴、50……折り
曲げ部、52……永久磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ片面にアース導体となる導電性被膜を
    形成したフエライト基板によつて、該導電性被膜
    が外側に位置するような向きで中心導体を挟み、
    外部取付け部を備えた磁性金属板の折り曲げによ
    り、前記中心導体を挟んだ両フエライト基板を両
    面から挟着保持し、一方のフエライト基板上に永
    久磁石を装着したアイソレータ。
JP16862287U 1987-11-04 1987-11-04 Expired - Lifetime JPH054323Y2 (ja)

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JP16862287U JPH054323Y2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04

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