JPH0543292A - アスベストフリー押出成形建材用組成物 - Google Patents
アスベストフリー押出成形建材用組成物Info
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- JPH0543292A JPH0543292A JP19628191A JP19628191A JPH0543292A JP H0543292 A JPH0543292 A JP H0543292A JP 19628191 A JP19628191 A JP 19628191A JP 19628191 A JP19628191 A JP 19628191A JP H0543292 A JPH0543292 A JP H0543292A
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- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00034—Physico-chemical characteristics of the mixtures
- C04B2111/00129—Extrudable mixtures
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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- C04B2111/10—Compositions or ingredients thereof characterised by the absence or the very low content of a specific material
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アスベストフリー組成物において、中空状や
表面模様を持つなどの複雑な形状の製品が製造でき、か
つモルタルのポットライフの調節が可能な組成物を提供
すること。 【構成】 水硬性結合材として普通ポルトランドセメン
ト、補強繊維としてワラストナイトやパルプ、結晶質の
微粉珪石、増粘剤としてメチルセルロースとヒドロキシ
プロピル化した澱粉等の固体材料を乾式で混合後、水等
の液体材料を添加し混合・混練を行い、パネルを押出成
形し、40〜80℃の飽和蒸気圧下で一次養生後、パネ
ルを15枚積み重ねてオートクレーブにて所定の養生を
行って、製造するに当り、この時ヒドロキシルプロピル
化した澱粉の分子量が3,000〜10000,000
及び、置換度(MS)0.1〜2.0であることを特徴
とした押出成形用組成物。 【効果】 アスベストフリー組成物においても、押出成
形可能な優れた成形性が得られ、ポットライフが長く優
れた成形体が得られた。
表面模様を持つなどの複雑な形状の製品が製造でき、か
つモルタルのポットライフの調節が可能な組成物を提供
すること。 【構成】 水硬性結合材として普通ポルトランドセメン
ト、補強繊維としてワラストナイトやパルプ、結晶質の
微粉珪石、増粘剤としてメチルセルロースとヒドロキシ
プロピル化した澱粉等の固体材料を乾式で混合後、水等
の液体材料を添加し混合・混練を行い、パネルを押出成
形し、40〜80℃の飽和蒸気圧下で一次養生後、パネ
ルを15枚積み重ねてオートクレーブにて所定の養生を
行って、製造するに当り、この時ヒドロキシルプロピル
化した澱粉の分子量が3,000〜10000,000
及び、置換度(MS)0.1〜2.0であることを特徴
とした押出成形用組成物。 【効果】 アスベストフリー組成物においても、押出成
形可能な優れた成形性が得られ、ポットライフが長く優
れた成形体が得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスベストフリー押出
成形建材用組成物に関するものである。
成形建材用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】押出成形法により得られた押出成形建材
は、外壁材を中心として広く使用されており、その製造
する方法としては、セメント、スラグ等の水硬性結合
材、石綿、パルプ等の補強繊維、メチルセルロース等の
増粘剤が配合された配合物を押出機により賦形しながら
押出し、常圧あるいは高温高圧での蒸気養生により製品
を得ている(特開昭57−77058号公報、特開昭5
7−3755号公報)。
は、外壁材を中心として広く使用されており、その製造
する方法としては、セメント、スラグ等の水硬性結合
材、石綿、パルプ等の補強繊維、メチルセルロース等の
増粘剤が配合された配合物を押出機により賦形しながら
押出し、常圧あるいは高温高圧での蒸気養生により製品
を得ている(特開昭57−77058号公報、特開昭5
7−3755号公報)。
【0003】これらの従来組成の中でも、特に石綿は押
出用モルタルの流動特性や保形性の面から必須成分であ
った。しかし、石綿繊維は資源面で枯渇し、又、人体に
有害である等の点から、石綿繊維を含有しなくとも押出
成形できる組成物の開発が望まれている。一方、セメン
トモルタル組成物の押出成形においては、成形時、ダイ
ス内にて圧力が掛かる為、増粘剤なしではモルタルから
水が分離し、ダイス内でのモルタルの流動が困難とな
り、押出成形不可となる。この為、増粘剤としてメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の
水溶性高分子を使用する技術が一般的となっている。こ
れはアスベストフリー押出成形においても同様で、パル
プ繊維とメチルセルロースの組み合わせ(特開昭55−
51748号公報、特開平1−282142号公報)や
カゼインナトリウムとの組み合わせ(特公平1−532
16号公報)等が提案されている。
出用モルタルの流動特性や保形性の面から必須成分であ
った。しかし、石綿繊維は資源面で枯渇し、又、人体に
有害である等の点から、石綿繊維を含有しなくとも押出
成形できる組成物の開発が望まれている。一方、セメン
トモルタル組成物の押出成形においては、成形時、ダイ
ス内にて圧力が掛かる為、増粘剤なしではモルタルから
水が分離し、ダイス内でのモルタルの流動が困難とな
り、押出成形不可となる。この為、増粘剤としてメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の
水溶性高分子を使用する技術が一般的となっている。こ
れはアスベストフリー押出成形においても同様で、パル
プ繊維とメチルセルロースの組み合わせ(特開昭55−
51748号公報、特開平1−282142号公報)や
カゼインナトリウムとの組み合わせ(特公平1−532
16号公報)等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、上記の技術
に基づき増粘剤として、従来のアスベスト組成物に用い
られていたのと同様の品種のアルキルセルロ−スやヒド
ロキシアルキルセルロースをアスベストフリー押出成形
に使用する場合には、機械停止時などによりモルタルの
リサイクルを考えた場合、夏場、温度上昇したモルタル
を数時間放置するとモルタルはその粘性を失い、リサイ
クルできないという問題点があった。
に基づき増粘剤として、従来のアスベスト組成物に用い
られていたのと同様の品種のアルキルセルロ−スやヒド
ロキシアルキルセルロースをアスベストフリー押出成形
に使用する場合には、機械停止時などによりモルタルの
リサイクルを考えた場合、夏場、温度上昇したモルタル
を数時間放置するとモルタルはその粘性を失い、リサイ
クルできないという問題点があった。
【0005】このため、アスベストフリー組成物におい
ても、押出成形が可能であり、優れた成形性が得られ、
ポットライフの長い増粘剤が望まれていた。これを達成
する手段としては、セメント硬化遅延剤を使用する方法
とメチルセルロースの遅延タイプを使用する方法が考え
られるが、前者は遅延性のコントロ−ルは可能である
が、流動性(粘性)が十分でなく、後者は流動性は十分
であるが、目的に応じてポットライフを任意にコントロ
−ルすることが困難である。
ても、押出成形が可能であり、優れた成形性が得られ、
ポットライフの長い増粘剤が望まれていた。これを達成
する手段としては、セメント硬化遅延剤を使用する方法
とメチルセルロースの遅延タイプを使用する方法が考え
られるが、前者は遅延性のコントロ−ルは可能である
が、流動性(粘性)が十分でなく、後者は流動性は十分
であるが、目的に応じてポットライフを任意にコントロ
−ルすることが困難である。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来技術で
は達成されなかった問題点の解消、即ちアスベストフリ
ー組成物の押出成形において、中空状や表面模様を持つ
などの複雑な形状の製品が製造でき、かつモルタルのポ
ットライフの調節が可能な組成物を提供することを目的
とするものである。
は達成されなかった問題点の解消、即ちアスベストフリ
ー組成物の押出成形において、中空状や表面模様を持つ
などの複雑な形状の製品が製造でき、かつモルタルのポ
ットライフの調節が可能な組成物を提供することを目的
とするものである。
【0007】すなわち、本発明は、水硬性結合材、補強
繊維、結晶質の超微粉珪石、メチルセルロースおよびヒ
ドロキシプロピル化した澱粉とを含有することを特徴と
するアスベストフリー押出成形建材用組成物とすること
によりこの問題を解決し、アスベストフリ−組成物の押
出成形において、中空状や表面模様を持つなどの複雑な
形状の製品が製造でき、かつ、モルタルのポットライフ
の調節が可能な組成物を提供できることを可能とした。
繊維、結晶質の超微粉珪石、メチルセルロースおよびヒ
ドロキシプロピル化した澱粉とを含有することを特徴と
するアスベストフリー押出成形建材用組成物とすること
によりこの問題を解決し、アスベストフリ−組成物の押
出成形において、中空状や表面模様を持つなどの複雑な
形状の製品が製造でき、かつ、モルタルのポットライフ
の調節が可能な組成物を提供できることを可能とした。
【0008】以下に、本発明の詳細を説明する。本発明
の水硬性結合材としては、市販の普通ポルトランドセメ
ント、アルミナセメント等が用いられる。これら水硬性
結合材は、一般的に重量平均粒径20〜30μmであ
る。本発明の補強繊維としては、補強繊維ならば種類を
特定しないが、一般的に従来からセメント質材料補強用
として使用されている繊維が使用でき、石綿は使用しな
くても良い。例として、耐アルカリ性ガラス繊維、カー
ボンファイバー、ワラストナイト等の無機繊維や各種天
然繊維及び合成繊維等の有機繊維が使用できる。補強繊
維の使用量は一般的には全固形分に対して0.5〜5重
量%用いられるが、有機繊維、例えばパルプ、レーヨン
などでは耐火性能を要求される場合には4重量%以上の
添加は好ましくない。
の水硬性結合材としては、市販の普通ポルトランドセメ
ント、アルミナセメント等が用いられる。これら水硬性
結合材は、一般的に重量平均粒径20〜30μmであ
る。本発明の補強繊維としては、補強繊維ならば種類を
特定しないが、一般的に従来からセメント質材料補強用
として使用されている繊維が使用でき、石綿は使用しな
くても良い。例として、耐アルカリ性ガラス繊維、カー
ボンファイバー、ワラストナイト等の無機繊維や各種天
然繊維及び合成繊維等の有機繊維が使用できる。補強繊
維の使用量は一般的には全固形分に対して0.5〜5重
量%用いられるが、有機繊維、例えばパルプ、レーヨン
などでは耐火性能を要求される場合には4重量%以上の
添加は好ましくない。
【0009】本発明の結晶質の超微粉珪石は、重量平均
粒径が5μmより小さいものが好ましく、特に1μmよ
り小さい粒子を多く含むものが、混練物の流動特性の面
から特に好ましい。重量平均粒径5μm以上のものは超
微粉ではなく、かつ混練物の流動特性及び押出成形後の
グリーンシートの保形性などが劣るので、好ましくな
い。また、非結晶質の超微粉珪石を用いるとポゾラン性
により水混練後30〜60分で凝結を開始し、ポットラ
イフが極端に短く実用には供しない。
粒径が5μmより小さいものが好ましく、特に1μmよ
り小さい粒子を多く含むものが、混練物の流動特性の面
から特に好ましい。重量平均粒径5μm以上のものは超
微粉ではなく、かつ混練物の流動特性及び押出成形後の
グリーンシートの保形性などが劣るので、好ましくな
い。また、非結晶質の超微粉珪石を用いるとポゾラン性
により水混練後30〜60分で凝結を開始し、ポットラ
イフが極端に短く実用には供しない。
【0010】結晶質の超微粉珪石の添加量は、全固形分
の5〜70重量%が好ましく、5重量%未満では混練物
の流動特性及びグリーンシートの保形性などの超微粉の
添加効果が発現しにくく、70重量%を越えて多量添加
すると、水硬性結合材の添加量が少なくなり、養生後の
成形体の強度が発現しにくい。また、水硬性結合材、補
強繊維、結晶質の超微粉珪石の組成物に全固形分に対し
1〜30重量%の割合で水酸化アルミニウムやベントナ
イトなどの無機質添加剤等も添加することができる。
の5〜70重量%が好ましく、5重量%未満では混練物
の流動特性及びグリーンシートの保形性などの超微粉の
添加効果が発現しにくく、70重量%を越えて多量添加
すると、水硬性結合材の添加量が少なくなり、養生後の
成形体の強度が発現しにくい。また、水硬性結合材、補
強繊維、結晶質の超微粉珪石の組成物に全固形分に対し
1〜30重量%の割合で水酸化アルミニウムやベントナ
イトなどの無機質添加剤等も添加することができる。
【0011】本発明においては、増粘剤として、ヒドロ
キシプロピル化した澱粉とメチルセルロースとを併用す
る。ヒドロキシプロピル化した澱粉としてはポテト、コ
−ンスタ−チ、タピオカ等が原料として使用できる。成
形性の点から、分子量としては3,000〜10,00
0,000が好ましく、置換度(MS)は0.1〜2.
0が好ましい。また、2.0以上はコストが高くなる。
なお、本発明でいう置換度(MS)Molar sub
stitusionとはセルロースのグルコ−ス環単位
当たりに付加したヒドロキシアルコキシル基のモル数で
ある。
キシプロピル化した澱粉とメチルセルロースとを併用す
る。ヒドロキシプロピル化した澱粉としてはポテト、コ
−ンスタ−チ、タピオカ等が原料として使用できる。成
形性の点から、分子量としては3,000〜10,00
0,000が好ましく、置換度(MS)は0.1〜2.
0が好ましい。また、2.0以上はコストが高くなる。
なお、本発明でいう置換度(MS)Molar sub
stitusionとはセルロースのグルコ−ス環単位
当たりに付加したヒドロキシアルコキシル基のモル数で
ある。
【0012】その使用量としては、十分なポットライフ
が得られ、かつ、予備養生後の硬化が不十分とならない
ように、全固形分に対して、澱粉0.1〜0.3重量%
とするのが好ましい。この範囲内で澱粉/メチルセルロ
ースの比率を変えることにより自由にポットライフを調
整することができる。また、成形性および予備養生後の
硬化が不十分とならないように、(澱粉+メチルセルロ
ース)合計量は0.5〜1.5重量%とするのが好まし
い。
が得られ、かつ、予備養生後の硬化が不十分とならない
ように、全固形分に対して、澱粉0.1〜0.3重量%
とするのが好ましい。この範囲内で澱粉/メチルセルロ
ースの比率を変えることにより自由にポットライフを調
整することができる。また、成形性および予備養生後の
硬化が不十分とならないように、(澱粉+メチルセルロ
ース)合計量は0.5〜1.5重量%とするのが好まし
い。
【0013】メチルセルロースとしては、粘度(2%水
溶液、20℃)3500〜100000cps 、メトキシ
ル基19〜26%、ヒドロキシプロポキシル基(もしく
はヒドロキシエトキシル基)4〜15%のものが好まし
い。本発明においては、上記成分の他に界面活性剤とし
て、アニオン系、カチオン系、ノニオン系界面活性剤が
使用できるが、特に高級アルコ−ル硫酸エステルナトリ
ウム等のアニオン系やノニルフェノ−ルエチレンオキサ
イド付加物等のノニオン系が好ましく、その添加量は全
固形分に対して、0.01〜0.3重量%が適当であ
る。0.01重量%未満では微粉珪石、パルプ、水等の
分散が改善されず、0.3重量%以上ではセメントの水
和反応を阻害し好ましくない。
溶液、20℃)3500〜100000cps 、メトキシ
ル基19〜26%、ヒドロキシプロポキシル基(もしく
はヒドロキシエトキシル基)4〜15%のものが好まし
い。本発明においては、上記成分の他に界面活性剤とし
て、アニオン系、カチオン系、ノニオン系界面活性剤が
使用できるが、特に高級アルコ−ル硫酸エステルナトリ
ウム等のアニオン系やノニルフェノ−ルエチレンオキサ
イド付加物等のノニオン系が好ましく、その添加量は全
固形分に対して、0.01〜0.3重量%が適当であ
る。0.01重量%未満では微粉珪石、パルプ、水等の
分散が改善されず、0.3重量%以上ではセメントの水
和反応を阻害し好ましくない。
【0014】本発明の組成物の製造方法は、粉体や繊
維、メチルセルロース、ヒドロキシプロピル化した澱粉
等の固体材料を乾式にて混合し、その後、水、界面活性
剤等、液体材料を加え、さらに混合、混練を行う。粉体
を乾式にてよく混合することにより微粉珪石、パルプ等
が分散し、界面活性剤を含む液体を後から添加すること
により水を粉体中に分散させることができる。
維、メチルセルロース、ヒドロキシプロピル化した澱粉
等の固体材料を乾式にて混合し、その後、水、界面活性
剤等、液体材料を加え、さらに混合、混練を行う。粉体
を乾式にてよく混合することにより微粉珪石、パルプ等
が分散し、界面活性剤を含む液体を後から添加すること
により水を粉体中に分散させることができる。
【0015】成形水としては、全固形分に対して、20
〜40重量%添加することが好ましく、20%未満では
製品の絶乾比重を2.0以下とするのが難しくなり、4
0%を越えると得られる製品の強度、例えば、曲げ強度
が低下する。このように配合し、混合、混練したモルタ
ルを押出成形し、必要に応じて40〜80℃飽和蒸気圧
下で一次養生し、成形品のハンドリング強度を得る。そ
して、これを必要に応じてオートクレーブを用いて高温
高圧養生する。この時の飽和蒸気圧温度は110〜20
0℃が好ましい。
〜40重量%添加することが好ましく、20%未満では
製品の絶乾比重を2.0以下とするのが難しくなり、4
0%を越えると得られる製品の強度、例えば、曲げ強度
が低下する。このように配合し、混合、混練したモルタ
ルを押出成形し、必要に応じて40〜80℃飽和蒸気圧
下で一次養生し、成形品のハンドリング強度を得る。そ
して、これを必要に応じてオートクレーブを用いて高温
高圧養生する。この時の飽和蒸気圧温度は110〜20
0℃が好ましい。
【0016】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0017】
【実施例1〜3および比較例1〜5】実施例及び比較例
で用いた原料、押出成形装置は下記の通りである。 原料 セメント:普通ポルトランドセメント 珪石粉 :珪石超微粉砕品(重量平均粒径2〜3μm) メチルセルロース:メトローズ90SH 界面活性剤:ノニルフェノ−ルエチレンオキサイド付加
物 パルプ:針葉樹さらしパルプ開綿品 ワラストナイト:インド産ケモリット 水酸化アルミニウム:日本軽金属社製 混合装置:日本アイリッヒ社製アイリッヒミキサ− 混練装置:ニ−ダ−ル−ダ− 押出成形装置:宮崎鉄工製「MV−FM−200−1
型」 各原料は表1および表2に従い、セメント、超微粉珪
石、ワラストナイト、パルプ繊維、水酸化アルミニウ
ム、メチルセルロ−ス、ヒドロキシプロピル化した澱粉
等の粉体の各原料をよく攪拌・混合した後、水、界面活
性剤等の液体を加え混練した。このモルタルを40℃R
H100%の部屋に1時間保持しその後これを押出成形
機にて、幅600mm厚さ60mm(断面図:図1)長
さ3mのパネルを成形した。この成形体を60℃飽和蒸
気圧下で6時間一次養生したのち、15枚を積み重ねて
オートクレイブにて飽和蒸気圧温度170℃で保持時間
1時間で養生した。昇圧過程は80℃/hでおこない、
降圧過程では絶対気圧1気圧まで下げた後、ドレインを
排除後、缶内からパネルを取り出した。
で用いた原料、押出成形装置は下記の通りである。 原料 セメント:普通ポルトランドセメント 珪石粉 :珪石超微粉砕品(重量平均粒径2〜3μm) メチルセルロース:メトローズ90SH 界面活性剤:ノニルフェノ−ルエチレンオキサイド付加
物 パルプ:針葉樹さらしパルプ開綿品 ワラストナイト:インド産ケモリット 水酸化アルミニウム:日本軽金属社製 混合装置:日本アイリッヒ社製アイリッヒミキサ− 混練装置:ニ−ダ−ル−ダ− 押出成形装置:宮崎鉄工製「MV−FM−200−1
型」 各原料は表1および表2に従い、セメント、超微粉珪
石、ワラストナイト、パルプ繊維、水酸化アルミニウ
ム、メチルセルロ−ス、ヒドロキシプロピル化した澱粉
等の粉体の各原料をよく攪拌・混合した後、水、界面活
性剤等の液体を加え混練した。このモルタルを40℃R
H100%の部屋に1時間保持しその後これを押出成形
機にて、幅600mm厚さ60mm(断面図:図1)長
さ3mのパネルを成形した。この成形体を60℃飽和蒸
気圧下で6時間一次養生したのち、15枚を積み重ねて
オートクレイブにて飽和蒸気圧温度170℃で保持時間
1時間で養生した。昇圧過程は80℃/hでおこない、
降圧過程では絶対気圧1気圧まで下げた後、ドレインを
排除後、缶内からパネルを取り出した。
【0018】上記施行中および施行後の成形体につい
て、表3のように、実験を行った。
て、表3のように、実験を行った。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】表中の押出成形性とは、図1の形状のダイ
スを用いて、モルタル練り上がり後40℃RH100%
の室内に1時間放置後、押出成形を行った時、所定の成
形体が得られるか否かを判定したものである。×は成形
体が得られなかったものを示している。成形時ポットラ
イフとは、モルタル練り上がり後40℃RH100%の
室内に放置し、その後押出成形を行うまでの、押出成形
性可能な放置時間。−は放置ありなしにかかわりなく成
形の不可能なものを示している。予備養生硬化性とは、
60℃飽和蒸気圧下で6時間一次養生した後、両端を持
ちあげ、変形のない場合を良としたものである。絶乾比
重、素材曲げ強度は中空状の押出成形品より補強繊維の
配向方向が長手方向と同一になるように幅40mm×長
さ50mm×厚さ12mmの中実試料を切り出し、有効
スパン400mm、二等分点裁荷により、素材曲げ強度
を求めたものである。絶乾比重は、この時の試験体を1
05℃乾燥機に48時間入れ、この後の重量と体積より
求めた。
スを用いて、モルタル練り上がり後40℃RH100%
の室内に1時間放置後、押出成形を行った時、所定の成
形体が得られるか否かを判定したものである。×は成形
体が得られなかったものを示している。成形時ポットラ
イフとは、モルタル練り上がり後40℃RH100%の
室内に放置し、その後押出成形を行うまでの、押出成形
性可能な放置時間。−は放置ありなしにかかわりなく成
形の不可能なものを示している。予備養生硬化性とは、
60℃飽和蒸気圧下で6時間一次養生した後、両端を持
ちあげ、変形のない場合を良としたものである。絶乾比
重、素材曲げ強度は中空状の押出成形品より補強繊維の
配向方向が長手方向と同一になるように幅40mm×長
さ50mm×厚さ12mmの中実試料を切り出し、有効
スパン400mm、二等分点裁荷により、素材曲げ強度
を求めたものである。絶乾比重は、この時の試験体を1
05℃乾燥機に48時間入れ、この後の重量と体積より
求めた。
【0023】この結果、比較例1では成形体に十分なポ
ットライフが得られず、成形体に耳切れを起こした。比
較例3、4ではパネルの押出成形ができず成形体が得ら
れなかった。また、比較例2、4では押出成形は可能だ
が予備養生後硬化せず成形体が得られなかった。一方、
これに対し実施例1、2、3では十分なポットライフが
得られ、押出成形性、予備養生後のパネルの硬化とも問
題がなく良好なパネルの製造が可能であった。
ットライフが得られず、成形体に耳切れを起こした。比
較例3、4ではパネルの押出成形ができず成形体が得ら
れなかった。また、比較例2、4では押出成形は可能だ
が予備養生後硬化せず成形体が得られなかった。一方、
これに対し実施例1、2、3では十分なポットライフが
得られ、押出成形性、予備養生後のパネルの硬化とも問
題がなく良好なパネルの製造が可能であった。
【0024】
【発明の効果】本発明は、前記の構成とすることによ
り、従来技術では達成されなかった問題点の解消がで
き、即ちアスベストフリー組成物の押出成形において、
中空状や表面模様を持つなどの複雑な形状の製品が製造
でき、かつ、モルタルのポットライフの調節が可能な組
成物を提供できることを可能とした
り、従来技術では達成されなかった問題点の解消がで
き、即ちアスベストフリー組成物の押出成形において、
中空状や表面模様を持つなどの複雑な形状の製品が製造
でき、かつ、モルタルのポットライフの調節が可能な組
成物を提供できることを可能とした
【図1】押出成形品の製品断面図
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14:04 Z 2102−4G 24:38) Z 2102−4G
Claims (1)
- 【請求項1】 水硬性結合材、補強繊維、結晶質の超微
粉珪石、メチルセルロースおよびヒドロキシプロピル化
した澱粉とを含有することを特徴とするアスベストフリ
ー押出成形建材用組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19628191A JPH0543292A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | アスベストフリー押出成形建材用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19628191A JPH0543292A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | アスベストフリー押出成形建材用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543292A true JPH0543292A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16355195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19628191A Withdrawn JPH0543292A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | アスベストフリー押出成形建材用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543292A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133663A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd | セメント押出成形用混和剤および用途 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP19628191A patent/JPH0543292A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133663A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd | セメント押出成形用混和剤および用途 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |