JPH0543419Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0543419Y2
JPH0543419Y2 JP10135988U JP10135988U JPH0543419Y2 JP H0543419 Y2 JPH0543419 Y2 JP H0543419Y2 JP 10135988 U JP10135988 U JP 10135988U JP 10135988 U JP10135988 U JP 10135988U JP H0543419 Y2 JPH0543419 Y2 JP H0543419Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water injection
water
lid
conductor
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10135988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0212679U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10135988U priority Critical patent/JPH0543419Y2/ja
Publication of JPH0212679U publication Critical patent/JPH0212679U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0543419Y2 publication Critical patent/JPH0543419Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この考案は、プラスチツクまたはゴム絶縁のケ
ーブルについて、導体内に浸水した状態で課電
し、ケーブルの劣化状態を調べる注水課電劣化試
験用端末部に関するものである。 [従来の技術] 従来、プラスチツクまたはゴム絶縁の電力ケー
ブルに端末部等から水がはいつた場合の劣化特性
を調べる試験方法として、適宜長の線心を両端部
を除いて水槽に浸漬し、端末部から線心内に注水
しながら導体−大地間に課電してケーブルの劣化
状態を調べる注水課電劣化試験が行われてきた。 そのために、線心端末部には、線心への注水を
容易にし、かつ線心内が常時浸水状態にあること
を確認し得る端末部を形成する必要があり、例え
ば、第3図に示すような端末部が形成されてい
た。 すなわち、線心10の端末部の絶縁体を剥ぎ取
つて導体11を露出させ、その端部にリード線1
2を取り付け、雨覆い20を逆向にしてケーブル
挿入部21を絶縁体13の端部14に取り付け、
自己融着テープ31、ビニル絶縁テープ32など
で、この挿入部21を絶縁体13の端部14に固
定し水密にする封止部30を形成する。この線心
10に注水課電するときは、線心10の端末部を
垂直に保持し、雨覆いの内部に注水した後リード
線12に電圧を印加する。水は導体と絶縁体間の
〓間や撚線導体11の素線間〓から線心内部へと
浸入する。 [考案が解決しようとする問題点] ところで、上述のような注水課電劣化試験用端
末部では、注水具に貯めた水の蒸発がはやく、特
に、高温(たとえば80℃)での浸水課電を行う場
合は、たえず課電を中止して水を補給しなければ
ならないとい問題があつた。 この考案は、前記のような問題点を解消し、プ
ラスチツクまたはゴム絶縁ケーブルの、注水頻度
の少ない注水課電劣化試験用端末部の提供を目的
とするものである。 [問題点を解決するための手段] この考案は、前記の目的を達成するため、ま
ず、ケーブル線心の絶縁体外径とほぼ等しい内径
の挿入部と、これに連設した胴部と、少なくとも
リード線挿通孔を兼ねた注水孔を有する蓋体とが
一体に形成された透明または半透明の絶縁材製注
水具を、端末部の絶縁体を剥ぎ取つて導体を露出
させたケーブル線心の端部に、前記挿入部から挿
通し、前記挿入部を絶縁体端部に嵌着・封止する
とともに、前記リード線挿通孔から、前記導体ま
たは導体に接続したリード線を引き出して成る構
成とした。 このように構成されたプラスチツクまたはゴム
絶縁ケーブルの注水課電劣化試験用端末部は蒸発
した水の大半が上部の蓋体にあたつて冷却され水
滴となつて注水具内に還流するので、蒸発による
水の減少速度が従来のものにくらべてはるかに遅
く、注水頻度を大幅に減少させることができる。
また、透明または半透明の絶縁材製注水具を用い
たので水の残量が透けて見える。 水がなくなれば、蓋体のリード線挿通孔を兼ね
た注水孔から補充することができる。 なお、蓋体にリード線挿通孔とは別に注水孔
(図示せず)を設けてもよい。このようにすれば
注水はいつそう容易になるが、水蒸気の洩れが若
干増えるので、注水後は粘着ビニルテープ等で注
水孔上をふさいでおくとよい。 また、上記プラスチツクまたはゴム絶縁ケーブ
ルの注水課電劣化試験用端末部において、リード
線挿通孔を有する蓋体を、挿入部と胴部とが一体
に形成された注水具本体と着脱可能に別体に設け
た構成とすることができる。 このように構成された注水課電劣化試験用端末
部では、注水時には注水具本体から蓋体をはずし
て注水すればよく注水はいつそう容易であるが、
蓋体と注水具本体との嵌着部を気密に形成するこ
とが好ましい。 [実施例] 第1図および第2図は、それぞれこの考案の第
1および第2の実施例を示す縦断面図である。1
0は架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの線心で、1
1はその端部の絶縁体を剥ぎ取つて露出させた導
体、12はその導体に取り付けたリード線、13
は絶縁体、14は絶縁体の端部である。20は注
水具で透明または半透明のポリエチレンから成
る。21は絶縁体13の端部14に挿入する注水
具の挿入部で絶縁体外径とほぼ等しい内径を有す
る。22は注水具の胴部、23はリード線の挿通
孔を兼ねた注水孔24を有する蓋体である。 また、30は注水具20を線心10に固定し、
線心10の絶縁体13と注水具20の挿入部21
との界面を密封するための封止部であり、自己融
着テープ31を巻いた上にビニールテープ32を
巻いて仕上げたものである。 第2の実施例は、胴部22の直径を上に向かつ
て減少させたもので、その他の構成は、第1の実
施例と同じである。 さらに、上記各実施例は、絶縁材製注水具20
を、挿入部21、胴部22及び蓋体23とが一体
に形成されたものとしたが、挿入部21と胴部2
2とが一体に形成された注水具本体と、その注水
具本体と別体の蓋体23とから成り、蓋体23
は、前記注水具本体に着脱自在に設けたものとす
ることができる。 効果を確認するため、表1に示す実施例、比較
例および従来例の試料について実験を行い、表2
に示すとおりの結果を得た。なお、表2の注水頻
度のうち実施例3および実施例4については、50
日間で減少した水の量から推定した値である。 この結果から明かになるように、従来例にくら
べて実施例の方が格段に注水回数を減らすことが
できる。また、注水量の等しい比較例にくらべて
も顕著に注水頻度を減らすことができる。 なお、実施例4にくらべて実施例3の方が、少
し注水頻度が大きいが、これは実施例3の場合蓋
体に直径10mmの注水孔が設けられているためであ
り、注水後この注水孔を粘着ビニルテープ等でふ
さいでおけば、実施例4とほぼ等しくなる。 また、注水具20の挿入部21が絶縁体13の
端部14に強く密着するものであつて、封止部3
0のないものも本考案に含まれる。
【表】
【表】
【表】 [考案の効果] 以上のように、この考案のプラスチツクまた
は、ゴム絶縁ケーブルの注水課電劣化試験用端末
部は、注水された水の大半が上部の蓋体にあたつ
て冷却され水滴となつて注水具内に還流するの
で、蒸発による水の減少速度が従来のものにくら
べてはるかに遅く、注水頻度を大幅に減少させる
ことができ、したがつて、注水課電劣化試験に要
する労力を大いに軽減するという効果がある。ま
た、透明または半透明の絶縁材製注水具を用いた
ので水の残量が透けて見え、注水を必要とする時
期の予測が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例の縦断面
図、第3図は従来例を示す縦断面図である。 10……ケーブルの線心、11……導体、12
……リード線、13……絶縁体、20……注水
具、21……注水具の挿入部、22……注水具の
胴部、23……蓋体、24……リード線挿通孔を
兼ねた注水孔、30……封止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プラスチツクまたはゴム絶縁ケーブルの注水
    課電劣化試験用端末部において、ケーブル線心
    10の絶縁体13外径とほぼ等しい内径の挿入
    部21と、これに連設した胴部22と、少なく
    ともリード線挿通孔をかねた注水孔24を有す
    る蓋体23とが一体に形成された透明または半
    透明の絶縁材製注水具20を、端末部の絶縁体
    13を剥ぎ取つて導体11を露出させたケーブ
    ル線心10の端部に、前記挿入部21から挿通
    し、前記挿入部21を絶縁体13端部に嵌着・
    封止するとともに、前記リード線挿通孔24か
    ら、前記導体11または導体11に接続したリ
    ード線12を引き出して成ることを特徴とする
    プラスチツクまたはゴム絶縁ケーブルの注水課
    電劣化試験用端末部。 (2) 請求項1記載のプラスチツクまたはゴム絶縁
    ケーブルの注水課電劣化試験用端末部におい
    て、上記絶縁材製注水具20を、上記挿入部2
    1、胴部22及び蓋体23とが一体に形成され
    たものに代えて、上記挿入部21と胴部22と
    が一体に形成された注水具本体と、その注水具
    本体と別体の蓋体23とから成るものとし、前
    記蓋体23は、前記注水具本体に着脱自在に設
    けたことを特徴とするプラスチツクまたはゴム
    絶縁ケーブルの注水課電劣化試験用端末部。
JP10135988U 1988-03-31 1988-07-30 Expired - Lifetime JPH0543419Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10135988U JPH0543419Y2 (ja) 1988-03-31 1988-07-30

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4431988 1988-03-31
JP10135988U JPH0543419Y2 (ja) 1988-03-31 1988-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0212679U JPH0212679U (ja) 1990-01-26
JPH0543419Y2 true JPH0543419Y2 (ja) 1993-11-01

Family

ID=31717929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10135988U Expired - Lifetime JPH0543419Y2 (ja) 1988-03-31 1988-07-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0543419Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0212679U (ja) 1990-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2788385A (en) Splice closure for sheathed cable
US3209069A (en) Joint enclosure for joined electric cables
US3612746A (en) Cable-splicing device for high-voltage cables
US3614295A (en) Cable splice kit and method of use in making branchout service connections
US3242255A (en) Cable terminal assembly
CN201758269U (zh) 电气化铁路用电缆附件
JP6221962B2 (ja) 絶縁被覆電線の止水構造およびワイヤハーネス
JPH0544789Y2 (ja)
US3217091A (en) Cable termination with anticorona shield
US3060259A (en) Method and means for attaching an anode to a continuous conductor
KR950010727B1 (ko) 전력케이블 시험용 단말장치
GB893376A (en) Improvements in and relating to the testing of high voltage electric cables
US2362963A (en) Barrier joint or termination for electric power cables
US1980197A (en) Method of sealing conductors in plates
CN204439663U (zh) 一种用于电缆试验终端的油气混合绝缘装置
JP3884838B2 (ja) ケーブル分岐接続体及びその製造方法
JP2000357415A (ja) 被覆電線及び防水処理方法
JPS61199413A (ja) ケ−ブル接続部
US1989930A (en) Means for terminating multiconductor high voltage cables
JPS647466B2 (ja)
JPH08287999A (ja) 水中機器のケーブル差込口構造
JPH0424589Y2 (ja)
JP2001309541A (ja) 絶縁電線の防水処理構造
JPS6316280Y2 (ja)
JPS5936109Y2 (ja) 電力ケ−ブルの気中終端接続部