JPH054376Y2 - - Google Patents

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JPH054376Y2
JPH054376Y2 JP12456086U JP12456086U JPH054376Y2 JP H054376 Y2 JPH054376 Y2 JP H054376Y2 JP 12456086 U JP12456086 U JP 12456086U JP 12456086 U JP12456086 U JP 12456086U JP H054376 Y2 JPH054376 Y2 JP H054376Y2
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delay device
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はビデオデイスクプレーヤ、ビデオテー
プレコーダ等に好適な輪郭強調回路に関する。
(従来の技術) 従来の輪郭強調回路(画質調整回路)としてク
シ形フイルタを用いたものがある。ガラス遅延線
等によつてカラー信号部のみに対しクシ形フイル
タとしたものは、当然その帯域しか調整できな
い。
また、CCD等を用いたクシ形フイルタでは、
たとえば第4図に示す如く、1H遅延器1(Hは
水平走査周期を示す)の入出力信号を加算器2で
加算し、同じく減算器3で減算したとき、加算器
2の出力の高域に水平輪郭成分が、減算器3の出
力の低域に垂直輪郭成分がそれぞれ得られる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来例によるときは、水平輪郭成分と
垂直輪郭成分がそれぞれ単独で調整できる利点は
あるが、回路構成が複雑である問題点の他に、遅
延器をドロツプアウト補償と共用しにく等の問題
点があつた。
本考案は水平、垂直成分を同時に可変すること
によつて操作を簡単にし、かつ遅延器をドロツプ
アウト補償と共用することができる輪郭強調回路
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本考案は次の如く
構成した。
1水平走査周期または2水平走査周期よりも1/
2色搬送波周期だけ長時間または短時間、入力カ
ラー映像信号を遅延させる遅延器と、遅延器への
入力信号と遅延器からの出力信号との和成分に対
し、遅延器への入力信号と遅延器からの出力信号
との差成分の比率を調整可能にした増幅手段とを
備えた。
(作用) 通常の1Hの遅延時間、または2Hの遅延時間を
有するクシ形フイルタに対して、遅延器の遅延時
間は(0.5c)だけ長または短時間に設定されてお
り、遅延器の入力信号と出力信号との和成分には
輝度信号の大きい成分と色度信号とが存在し、差
成分には垂直成分の変化分、垂直成分の変化分の
み、すなわち輪郭成分のみが存在することにな
る。
この結果、差成分の比率を大きくしたことによ
り画像の輪郭は強調される。また、この場合、水
平、垂直成分とも同時に強調が行なえる。
(考案の実施例) 以下、本考案を実施例により説明する。
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
入力カラー映像信号(以下、カラー映像信号を
映像信号とも記す)は(1H+0.5c)または(1H
−0.5c)の遅延時間(ここでcは色搬送波周期を
示している)、全周波数帯域にわたつて遅延させ
る遅延器10に供給して遅延させる。同時に入力
映像信号は抵抗R1を介してトランジスタQ1のベ
ースに印加すると共に、遅延器10を介した映像
信号は抵抗R2とR3との直列回路を介してトラン
ジスタQ1のベースに印加して増幅する。さらに
抵抗R2とR3との接続点の電圧をトランジスタQ2
のベースに印加して増幅し、トランジスタQ1
エミツタは半固定抵抗R6を介してトランジスタ
Q2のエミツタに接続し、トランジスタQ1の出力
信号中における遅延器10の入出力の和成分に対
する利得に対して、遅延器10の入力と出力との
差成分の利得を調整可能に構成する。
なおここで、抵抗R4はトランジスタQ1のエミ
ツタに接続した抵抗を、抵抗R7はトランジスタ
Q1のコレクタ負荷抵抗を、抵抗R5はトランジス
タQ2のエミツタに接続した抵抗を、抵抗R8はト
ランジスタQ2のコレクタ負荷抵抗をそれぞれ示
し、トランジスタQ1のコレクタ出力は反転増幅
器11により反転増幅のうえ出力している。
上記の如く構成された本考案の一実施例におい
て、遅延器10の入力映像信号は遅延器10によ
る遅延時間だけ遅延される。
一方、出力信号中における、入力映像信号と遅
延器10を介した映像信号との和成分(以下、出
力信号中におけるとの記載を省略する)に対する
入力映像信号と遅延器10を介した映像信号との
差成分の割合は、半固定抵抗器R6の抵抗値を調
節することによつて、前記和成分の利得に対する
前記差成分の利得が調節でき、本例では半固定抵
抗R6の抵抗値を減少させることにより差成分の
利得を大きくすることができる。
なお、トランジスタQ2のコレクタ出力は利用
していない。
一方、遅延器10の遅延時間は1水平走査周期
Hに対し、1/2色搬送波周期(0.5c)だけ増すか、
または減らした時間に設定してある。
いま仮に遅延器10の遅延時間が1水平走査周
期の場合は、第3図a,b,cに示す如く、通常
のクシ形フイルタを形成し、輝度信号Yと色信号
Cとが分離される。ここで第3図aはNTSC方式
における輝度信号の周波数スペクトラムの包絡線
A1、色信号の周波スペクトラムの包絡線B1、垂
直輪郭成分の周波数スペクトラムの包絡線C1
水平輪郭成分の周波数スペクトラムの包絡線D1
を示し、第3図bはクシ形フイルタの輝度信号側
フイルタの特性を、cはクシ形フイルタの色信号
側フイルタの特性をそれぞれ示している。
しかるに前記した如く遅延器10の遅延時間は
1水平走査周期Hに対し、0.5cだけ増すか、減ら
した時間にしてあり、Y,C分離のクシ形フイル
タに比較してクシの周期が(1H)対(1H+
0.5c)または(1H−0.5c)の如く±0.5cだけずら
せているため、遅延器10の入力と出力の和成分
に輝度信号の大きい成分と色信号とが存在し、遅
延器10の入力と出力との差成分には垂直成分の
変化分、水平成分の変化分のみすなわち輪郭成分
のみが存在することになる。この結果、半固定抵
抗6の抵抗値を可変することにより水平成分およ
び垂直成分の変化分を増強でき画像の輪郭を増強
できる。
なお、遅延器10の遅延時間が(1H−0.5c)
の場合における遅延器10の入力と出力との和成
分のフイルタ特性を、遅延器10の入力と出力と
の差成分のフイルタ特性を第3図d,eに示して
おり、第3図eと第3図aのC1,D1とを比較す
ることにより上記が容易に理解されよう。また、
遅延器10の遅延時間を(1H+0.5cとした場合
も同様である。
つぎに本考案の他の実施例について説明する。
第2図は本考案の他の実施例の構成を示すブロ
ツク図である。
本考案の他の実施例においては、ドロツプアウ
ト検出出力によつて切替えられる切替スイツチ手
段13の一方の接点を介して、入力映像信号を遅
延器10に供給し、遅延器10を介した映像信号
は切替スイツチ手段13の他方の接点を介して遅
延器10に供給するように構成する。
一方、抵抗R1〜R6および差動増幅器12によ
り遅延器10の入力端に供給された映像信号と遅
延器10を介した映像信号とを加え、遅延器10
の入力端に供給された映像信号から遅延器10を
介した映像信号を減じた出力を得るように構成す
るとともに、半固定抵抗R6の抵抗値により前者
に対する後者の成分の利得を調節可能にしてあ
る。
したがつて、ドロツプアウトが検出されていな
いときは切替スイツチ手段13の接点は第3図に
示す状態に切替えられており、入力映像信号と遅
延器10を介した映像信号との和成分に対する差
成分は半固定抵抗R6の抵抗値によつて調節され、
輪郭強調がなされる。これは本考案の前記一実施
例の場合と同様である。
また、ドロツプアウトが検出されたときは切替
スイツチ手段13は第3図に示す接点位置から切
替えられて、遅延器10には遅延器10を介した
映像信号が供給された状態であり、遅延器10の
遅延量は(1H+0.5c)または(1H−0.5c)のた
めに、色信号の位相まで一致しており、色まで含
め完全にドロツプアウト補償が実現できる。また
ドロツプアウト時には差成分がなくなるために輪
郭強調は効果がなくなる。
上記の説明において、NTSC方式の場合を例示
したが、PAL方式の場合には1Hに代つて2Hにす
れば全く同様である。
さらにまた、抵抗回路により和、差成分の利得
を決めているが、ダイオード等により非直線にす
ることによつてノイズキヤンセラの機能を持たす
ことができる。
(考案の効果) 以上説明した如く、遅延器の遅延時間を
(1H)、または(2H)より(0.5c)だけ短いかま
たは長い時間の遅延時間を有する遅延器を備え、
遅延器の入力と出力との和成分の利得に対し差成
分の利得を調節可能としたため、輪郭強調が行な
える。
また、ドロツプアウトにより入力映像信号に代
つて遅延器の出力を遅延器の入力に加えるように
することで、ドロツプアウトの補償を行なうこと
ができ、非ドロツプアウト時には輪郭強調が行な
える。
上記の輪郭強調のための構成は簡単であり、か
つ水平成分と重直成分とを同時に可変することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図。第2図は本考案の他の実施例の構成を示す
ブロツク図。第3図は本考案の一実施例の作用の
説明に供する線図。第4図は従来例の構成を示す
ブロツク図。 10……遅延器、Q1およびQ2……トランジス
タ、12……差動増幅器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1水平走査周期または2水平走査周期よりも
    1/2色搬送波周期だけ長時間または短時間、入
    力カラー映像信号を遅延させる遅延器と、遅延
    器への入力信号と遅延器からの出力信号との和
    成分に対し、遅延器への入力信号と遅延器から
    の出力信号との差成分の比率を調整可能にした
    増幅手段とを備えたことを特徴とする輪郭強調
    回路。 (2) 遅延器は遅延器の入力信号を遅延器の出力信
    号に、ドロツプアウト検出に伴つて切替える切
    替え手段を備えたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の輪郭強調回路。
JP12456086U 1986-08-15 1986-08-15 Expired - Lifetime JPH054376Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12456086U JPH054376Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

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JP12456086U JPH054376Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

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JPS6331685U JPS6331685U (ja) 1988-03-01
JPH054376Y2 true JPH054376Y2 (ja) 1993-02-03

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