JPH0543775B2 - - Google Patents
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- JPH0543775B2 JPH0543775B2 JP63329981A JP32998188A JPH0543775B2 JP H0543775 B2 JPH0543775 B2 JP H0543775B2 JP 63329981 A JP63329981 A JP 63329981A JP 32998188 A JP32998188 A JP 32998188A JP H0543775 B2 JPH0543775 B2 JP H0543775B2
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- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はTi−5Al−2.5Fe合金を素粉末混合
法により製造する場合の母合金組成に関するもの
である。
法により製造する場合の母合金組成に関するもの
である。
チタン合金は、構造用強力材料としての用途ば
かりでなく、優れた生体適合性、耐食性、非磁性
などの性質から医療分野にも適した材料と言え
る。しかしながら一般にチタン合金は、ルツボ材
や鋳型材と反応しやすいため溶解・鋳造が難し
い。また、加工性が悪く素材の歩留まりが悪いた
め、加工費、素材費が高くつくといつた難点があ
る。こういつた問題を解決するため、粉末冶金法
の一手法である素粉末混合法によるチタン合金の
製造がいくつか試みられている(「金属」vol.45、
No.4、p.33、1975年参照)。
かりでなく、優れた生体適合性、耐食性、非磁性
などの性質から医療分野にも適した材料と言え
る。しかしながら一般にチタン合金は、ルツボ材
や鋳型材と反応しやすいため溶解・鋳造が難し
い。また、加工性が悪く素材の歩留まりが悪いた
め、加工費、素材費が高くつくといつた難点があ
る。こういつた問題を解決するため、粉末冶金法
の一手法である素粉末混合法によるチタン合金の
製造がいくつか試みられている(「金属」vol.45、
No.4、p.33、1975年参照)。
Ti−5Al−2.5FeはVなど生体に為害作用を示
す元素を含まないため、特に生体材料として期待
されている合金である(U.Zwicker、J.Breme、
EVALUTION OF CENTRIFUGALLY CAST
TiAl 5Fe2.5 ALLOY FOR IMPLANT
MATERIAL Titanium、Scinene and
Technology、vol.1、p.191、1985、Deutsche
Gesellschaft fu¨r Metallkunde.参照)。このTi−
5Al−2.5Fe合金も、前述のチタン合金の難点を
持ち、さらにFeが偏析しやすいという問題点も
有しているが、これまでにこの合金を素粉末混合
法により製造したという報告はない。
す元素を含まないため、特に生体材料として期待
されている合金である(U.Zwicker、J.Breme、
EVALUTION OF CENTRIFUGALLY CAST
TiAl 5Fe2.5 ALLOY FOR IMPLANT
MATERIAL Titanium、Scinene and
Technology、vol.1、p.191、1985、Deutsche
Gesellschaft fu¨r Metallkunde.参照)。このTi−
5Al−2.5Fe合金も、前述のチタン合金の難点を
持ち、さらにFeが偏析しやすいという問題点も
有しているが、これまでにこの合金を素粉末混合
法により製造したという報告はない。
素粉末混合法で製造する場合、最も単純な方法
はTi、Al、Feそれぞれの純金属粉末を所定の割
合に配合し、充分攪拌混合したのち成形し焼結す
る方法が考えられる。しかしこの場合は前述のご
とくFeが偏析し易いという難点の他に、短時間
で焼結が促進し難いこともあり、いずれにしても
強靭な性質の材料が得にくく、材質のバラツキも
大きくて安定した材料が得られない欠点がある。
はTi、Al、Feそれぞれの純金属粉末を所定の割
合に配合し、充分攪拌混合したのち成形し焼結す
る方法が考えられる。しかしこの場合は前述のご
とくFeが偏析し易いという難点の他に、短時間
で焼結が促進し難いこともあり、いずれにしても
強靭な性質の材料が得にくく、材質のバラツキも
大きくて安定した材料が得られない欠点がある。
上記欠点を解決する手段として、FeをAlと合
金化して使用することが考えられる。FeとAlの
合金としては、通常市販のフエロアルミとして
Fe:50wt%、Al:50wt%の合金がある。しか
し、このフエロアルミでは目標とするTi−5Al−
2.5Fe合金を造る場合、さらにAlを添加する必要
があり、配合が繁雑となる。
金化して使用することが考えられる。FeとAlの
合金としては、通常市販のフエロアルミとして
Fe:50wt%、Al:50wt%の合金がある。しか
し、このフエロアルミでは目標とするTi−5Al−
2.5Fe合金を造る場合、さらにAlを添加する必要
があり、配合が繁雑となる。
そこでAlとFeの割合が重量比でAl:Fe=5:
2.5なる組成の合金を溶製してインゴツトに鋳造
し、粉砕することを試みたが材質が硬くて粉砕で
きなかつた。
2.5なる組成の合金を溶製してインゴツトに鋳造
し、粉砕することを試みたが材質が硬くて粉砕で
きなかつた。
本発明はTi−5Al−2.5Fe組成の焼結合金用の
母合金であつて、AlとFeの割合が目標比率を維
持していて、使用にあたり配合が単純にでき、し
かも粉砕性が良くて、150μm以下の粉末が容易
に得られる母合金用の合成組成物を提供すること
を目的とする。
母合金であつて、AlとFeの割合が目標比率を維
持していて、使用にあたり配合が単純にでき、し
かも粉砕性が良くて、150μm以下の粉末が容易
に得られる母合金用の合成組成物を提供すること
を目的とする。
本発明ではAlとFe比率が5:2.5である67%Al
−33%Fe合金に5wt%以上50wt%未満のTiを添
加した組成の母合金とする。これにより粉砕可能
な母合金が得られることを発見したことに基づく
ものである。Ti添加量の範囲限定の理由は、5wt
%未満では粉砕性向上に十分な効果が得られず、
50wt%以上では逆に材質が硬くなりすぎて粉砕
性が低下し、又、歩留りが悪くなり、粉砕のコス
トが高くなるためである。
−33%Fe合金に5wt%以上50wt%未満のTiを添
加した組成の母合金とする。これにより粉砕可能
な母合金が得られることを発見したことに基づく
ものである。Ti添加量の範囲限定の理由は、5wt
%未満では粉砕性向上に十分な効果が得られず、
50wt%以上では逆に材質が硬くなりすぎて粉砕
性が低下し、又、歩留りが悪くなり、粉砕のコス
トが高くなるためである。
AlとFeの比率は目的とする焼結合金の組成か
らしてAl:Fe=5:2.5とする必要がある。許容
される組成範囲を考慮してもAl:Fe=(5±
0.5):(2.5±0.5)とする必要がある。この比率を
維持しつつ、Tiを5〜50wt%含ませると粉砕性
が良く、焼結合金用母合金として最適な合金とな
る。即ち、本発明の母合金の組成はTi:5〜
50wt%、Fe:11〜38wt%を含み、残部が不可避
的不純物を含むAlから成ることを特徴とする。
これら3元素をあらかじめ合金化しておく。
らしてAl:Fe=5:2.5とする必要がある。許容
される組成範囲を考慮してもAl:Fe=(5±
0.5):(2.5±0.5)とする必要がある。この比率を
維持しつつ、Tiを5〜50wt%含ませると粉砕性
が良く、焼結合金用母合金として最適な合金とな
る。即ち、本発明の母合金の組成はTi:5〜
50wt%、Fe:11〜38wt%を含み、残部が不可避
的不純物を含むAlから成ることを特徴とする。
これら3元素をあらかじめ合金化しておく。
本発明の母合金は純チタン粉末と混合して使用
するので、粒度もほゞ純チタン粉末と同程度に粉
砕できることが望ましい。すなわち、粒径100μ
m以下、好ましくは150μm以下であつて250μm
以下の微粉末は少ない方が良い。
するので、粒度もほゞ純チタン粉末と同程度に粉
砕できることが望ましい。すなわち、粒径100μ
m以下、好ましくは150μm以下であつて250μm
以下の微粉末は少ない方が良い。
本発明の母合金を使用して焼結チタン合金を製
造するには本発明母合金の粉末と純チタン粉末と
目標組成であるAl:5wt%、Fe:2.5wt%となる
ように配合して使用する。混合方法、焼結方法は
特に制約されるものではなく、従来公知の粉末冶
金技術が使用できる。
造するには本発明母合金の粉末と純チタン粉末と
目標組成であるAl:5wt%、Fe:2.5wt%となる
ように配合して使用する。混合方法、焼結方法は
特に制約されるものではなく、従来公知の粉末冶
金技術が使用できる。
本発明においては目標とする合金のAlとFeの
比率を維持しつつ、さらにTiを添加することに
より、材質が脆くなることを利用して効率良く粉
砕し、焼結合金用母合金として利用するものであ
る。
比率を維持しつつ、さらにTiを添加することに
より、材質が脆くなることを利用して効率良く粉
砕し、焼結合金用母合金として利用するものであ
る。
Ti−5Al−2.5Fe用母合金としてAl:52.8%、
Fe:26.8%、Ti:19.6%(重量%)組成の合金イ
ンゴツトをオーク溶解し、鋳造してインゴツトを
製造した。これをジヨークラツシヤーで破砕した
のちスタンプミルにより粉砕、それを100meshで
篩分し、篩下を母合金粉末とした。
Fe:26.8%、Ti:19.6%(重量%)組成の合金イ
ンゴツトをオーク溶解し、鋳造してインゴツトを
製造した。これをジヨークラツシヤーで破砕した
のちスタンプミルにより粉砕、それを100meshで
篩分し、篩下を母合金粉末とした。
この母合金粉末9.4重量部と純チタン粉末90.6
重量部とを混合し、Ti−4.9Al−2.5Fe組成の原料
混合粉を得た。同粉末を7.3tonf/cm2で機械プレ
ス成形し1250℃で220分間真空焼結を行い、Ti−
5Al−2.5Fe焼結合金を得た。
重量部とを混合し、Ti−4.9Al−2.5Fe組成の原料
混合粉を得た。同粉末を7.3tonf/cm2で機械プレ
ス成形し1250℃で220分間真空焼結を行い、Ti−
5Al−2.5Fe焼結合金を得た。
この焼結合金の機械的特性を測定したところ、
従来公表されたものと同程度の値を得ており、材
質のバラツキも少なく均質なものが得られた。
従来公表されたものと同程度の値を得ており、材
質のバラツキも少なく均質なものが得られた。
本発明によれば、粉砕が容易で目標粒度の粉末
が得やすい。また本発明の母合金を使用すれば
AlとFeの比率が常に目標合金組成になるよう維
持されており、純Ti粉末を配合するだけで良い
ので組成調整がきわめて容易となる。さらに、
Ti、Al、Feの3元素が合金化しているので、純
Ti粉末と母合金粉末との焼結が促進される利点
を有する。
が得やすい。また本発明の母合金を使用すれば
AlとFeの比率が常に目標合金組成になるよう維
持されており、純Ti粉末を配合するだけで良い
ので組成調整がきわめて容易となる。さらに、
Ti、Al、Feの3元素が合金化しているので、純
Ti粉末と母合金粉末との焼結が促進される利点
を有する。
Claims (1)
- 1 実質的にA1、Fe、Tiから成る合金であつ
て、Ti含有量が5〜50wt%であり、A1とFeとの
比率がA1:Fe=(5.0±0.5):(2.5±0.5)を満足
することを特徴とするTi−5A1−2.5Fe燒結合金
用母合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32998188A JPH02175831A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | Ti―A1―Fe系焼結合金用母合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32998188A JPH02175831A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | Ti―A1―Fe系焼結合金用母合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175831A JPH02175831A (ja) | 1990-07-09 |
| JPH0543775B2 true JPH0543775B2 (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18227435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32998188A Granted JPH02175831A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | Ti―A1―Fe系焼結合金用母合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02175831A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106319283B (zh) * | 2016-09-14 | 2018-07-24 | 沈阳泰恒通用技术有限公司 | 一种应用于钛餐盘的低成本钛合金板材及其制备方法 |
| JP7333176B2 (ja) * | 2019-02-26 | 2023-08-24 | 東邦チタニウム株式会社 | 鋳造合金、母合金粉末の製造方法、および母合金粉末 |
| JP7430514B2 (ja) * | 2019-11-05 | 2024-02-13 | 東邦チタニウム株式会社 | 鋳造合金、母合金粉末の製造方法及び、鋳造合金の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP32998188A patent/JPH02175831A/ja active Granted
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| SCRIPTA METALLURGICA=1988 * |
| ZEITSCHRIFT FUR METALLKUNDE=1981 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02175831A (ja) | 1990-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |