JPH02197535A - 金属間化合物の製法 - Google Patents
金属間化合物の製法Info
- Publication number
- JPH02197535A JPH02197535A JP1015883A JP1588389A JPH02197535A JP H02197535 A JPH02197535 A JP H02197535A JP 1015883 A JP1015883 A JP 1015883A JP 1588389 A JP1588389 A JP 1588389A JP H02197535 A JPH02197535 A JP H02197535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermetallic compound
- powder
- mixed
- sintered body
- oxidizing atmosphere
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F3/00—Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
- B22F3/12—Both compacting and sintering
- B22F3/14—Both compacting and sintering simultaneously
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C1/00—Making non-ferrous alloys
- C22C1/04—Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
- C22C1/047—Making non-ferrous alloys by powder metallurgy comprising intermetallic compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は金属間化合物の製法に関する。
[従来の技術]
最近、金属間化合物の特性が注目されており、これの実
用化に対して活発な研究開発がなされている。この金属
間化合物には、鉄鋼、アルミニウムといった従来の材料
にみられない優れた特性、例えば優れた高温強度、高耐
熱性、高耐食性などを有するものがあるため、次世代の
材料として大きな期待がもたれている。
用化に対して活発な研究開発がなされている。この金属
間化合物には、鉄鋼、アルミニウムといった従来の材料
にみられない優れた特性、例えば優れた高温強度、高耐
熱性、高耐食性などを有するものがあるため、次世代の
材料として大きな期待がもたれている。
従来、金属間化合物の製造は、合金状態図を基にして2
種以上の金属元素の所定Ji(特定の化学量論組成にみ
あった量)を配合準備し、これを適当な溶解装置を用い
て溶解後鋳造する鋳造法によっていた。
種以上の金属元素の所定Ji(特定の化学量論組成にみ
あった量)を配合準備し、これを適当な溶解装置を用い
て溶解後鋳造する鋳造法によっていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、鋳造法による金属間化合物の製法の場合、ガス
によるブローホールの形成や非金属介在物の混入等によ
る各種鋳造欠陥が生じたり、酸化、偏析といった特性上
好ましくない現象が生じるのは避けられない このこと
に起因して、実用的な金属間化合物の生産ができるまで
には至っていないのが現状である。
によるブローホールの形成や非金属介在物の混入等によ
る各種鋳造欠陥が生じたり、酸化、偏析といった特性上
好ましくない現象が生じるのは避けられない このこと
に起因して、実用的な金属間化合物の生産ができるまで
には至っていないのが現状である。
このため、本発明にかかる金属間化合物の製法は上記従
来技術の有する欠点がなく、容易に均一相が得られる金
属間化合物の製法を提供することを目的とする。
来技術の有する欠点がなく、容易に均一相が得られる金
属間化合物の製法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明にかかる金属間化合物
の製法の特徴は、 金属間化合物を形成する2種以上の粉末材料を無酸化雰
囲気中で混合機により混合して機械的合金化処理を施し
、ついでこの混合粉末を無酸化雰囲気中で加圧しながら
少なくともこの混合粉末から形成される金属間化合物を
生成する温度以上で加圧する点にある。
の製法の特徴は、 金属間化合物を形成する2種以上の粉末材料を無酸化雰
囲気中で混合機により混合して機械的合金化処理を施し
、ついでこの混合粉末を無酸化雰囲気中で加圧しながら
少なくともこの混合粉末から形成される金属間化合物を
生成する温度以上で加圧する点にある。
そして、混合機がボールミルであって、ミル内に投入す
るボールと金属粉末との比を50対1以上にすると都合
がよい。
るボールと金属粉末との比を50対1以上にすると都合
がよい。
得られた焼結体を、その焼結温度より高い温度で焼鈍す
ると、焼結体の機械的性質が一層優れたものとなって都
合がよい 2種以上の粉末材料が、Al、Mo、Nb、Ni、Si
、Ti、Wの各元素から選ばれたものからなると実用的
価値の高い製品となる。
ると、焼結体の機械的性質が一層優れたものとなって都
合がよい 2種以上の粉末材料が、Al、Mo、Nb、Ni、Si
、Ti、Wの各元素から選ばれたものからなると実用的
価値の高い製品となる。
[作用・効果]
つぎに、本発明にかかる金属間化合物の製法の作用・効
果を説明する。
果を説明する。
金属間化合物を形成する2種以上の粉末材料を無酸化雰
囲気中で混合機により混合して機械的合金化処理を施し
ているので、2種以上の金属粉末が酸化されることなく
極めて均一度の高い混合相を形成することができ、鋳造
法によるような偏析が生じることがなく、しかも不都合
な酸化が生じることもない。
囲気中で混合機により混合して機械的合金化処理を施し
ているので、2種以上の金属粉末が酸化されることなく
極めて均一度の高い混合相を形成することができ、鋳造
法によるような偏析が生じることがなく、しかも不都合
な酸化が生じることもない。
ここに、機械的合金化処理とは、通称MA法(Mech
anical Alloying Method )と
言われ、金属間化合物を形成する2種以上の粉末材料を
混合機により混合して固相拡散を生じさせる合金化処理
法である。無酸化雰囲気とは、酸化を生じにくい真空雰
囲気あるいはArガスなどの不活性ガスを満たした雰囲
気が該当する。
anical Alloying Method )と
言われ、金属間化合物を形成する2種以上の粉末材料を
混合機により混合して固相拡散を生じさせる合金化処理
法である。無酸化雰囲気とは、酸化を生じにくい真空雰
囲気あるいはArガスなどの不活性ガスを満たした雰囲
気が該当する。
ついで、この混合相からなる粉末を、例えばホットプレ
ス等を用いて加熱および加圧処理して所定の化学量論組
成の単相もしくは非化学量論組成を含む2相(もしくは
2相以上)の共存組織からなる金属間化合物を生成する
。このため、金属間化合物は均質で強固な焼結体となっ
ており、優れた機械的性質と超微細な結晶粒組織が得ら
れる。
ス等を用いて加熱および加圧処理して所定の化学量論組
成の単相もしくは非化学量論組成を含む2相(もしくは
2相以上)の共存組織からなる金属間化合物を生成する
。このため、金属間化合物は均質で強固な焼結体となっ
ており、優れた機械的性質と超微細な結晶粒組織が得ら
れる。
このようにして得られた金属間化合物は、一般に超v!
1a+な結晶粒組織を有するため、いわゆる超塑性材料
となるものである。
1a+な結晶粒組織を有するため、いわゆる超塑性材料
となるものである。
混合粉末の高温加圧成形を、還元性雰囲気中で少なくと
もこの混合相からなる金属間化合物を生成する温度以上
で行なうことにより、確実に目的とする金属間化合物の
高密度焼結体を製造することができる。この場合、金属
間化合物の組織は単相もしくは非化学量論組成を含む2
相(もしくは2相以上)の共存組織となっていてもよい
、2相共存組織となっている方が、各金属間化合物相の
の特性が複合されて、優れた性質を発揮する場合がある
からである。
もこの混合相からなる金属間化合物を生成する温度以上
で行なうことにより、確実に目的とする金属間化合物の
高密度焼結体を製造することができる。この場合、金属
間化合物の組織は単相もしくは非化学量論組成を含む2
相(もしくは2相以上)の共存組織となっていてもよい
、2相共存組織となっている方が、各金属間化合物相の
の特性が複合されて、優れた性質を発揮する場合がある
からである。
一方、混合機がボールミルであって、ミル内に投入する
ボールと金属粉末との比を50対1以上にすると、混合
機による固相拡散つまり合金化が効果的に促進されて都
合がよい、しかし、あまりこの比率を大きくすると、処
理する金属粉末の生成量が少なくなって生産効率が低下
し好ましくない。
ボールと金属粉末との比を50対1以上にすると、混合
機による固相拡散つまり合金化が効果的に促進されて都
合がよい、しかし、あまりこの比率を大きくすると、処
理する金属粉末の生成量が少なくなって生産効率が低下
し好ましくない。
さらに、得られた焼結体を焼結温度より高い温度で焼鈍
すると、拡散が十分進行して組織の均一化が計られ同時
に結晶粒のある程度の成長が進行して、焼結体の81械
的性質とくに延性が高くなり金属間化合物の加工性が高
められて、応用範囲は一層広いものとなる。
すると、拡散が十分進行して組織の均一化が計られ同時
に結晶粒のある程度の成長が進行して、焼結体の81械
的性質とくに延性が高くなり金属間化合物の加工性が高
められて、応用範囲は一層広いものとなる。
とくに、2種以上の粉末材料が、A1.M。
Nb、Ni、St、Ti、Wの各元素から選ばれたもの
からなると、Ni5Al、NiAl、Ti5Al、Ti
A1.Mo5iz 、WSi2.Nbs A lといっ
た優れた高温強度、高i#1熱性、高耐食性などを有す
る実用的価値の高い製品が得られて好ましい。
からなると、Ni5Al、NiAl、Ti5Al、Ti
A1.Mo5iz 、WSi2.Nbs A lといっ
た優れた高温強度、高i#1熱性、高耐食性などを有す
る実用的価値の高い製品が得られて好ましい。
又、金属間化合物により、その化学量論比の前後にある
程度の組成範囲を持つものがあり、この範囲で化学量論
比からずれた組成の方が機械的性質において優れている
場合がある。そのような非化学量論組成の金属間化合物
も、機械的合金化処理を行なうための最初の金属粉末の
割合を調整するだけで、他に特別面倒な配慮をすること
なく容易に製造可能である。
程度の組成範囲を持つものがあり、この範囲で化学量論
比からずれた組成の方が機械的性質において優れている
場合がある。そのような非化学量論組成の金属間化合物
も、機械的合金化処理を行なうための最初の金属粉末の
割合を調整するだけで、他に特別面倒な配慮をすること
なく容易に製造可能である。
更に、混合機により合金化された混合粉末を2種以上組
合せて焼結体を形成することも、優れた特性を有する焼
結体が得られる。
合せて焼結体を形成することも、優れた特性を有する焼
結体が得られる。
例えば、T i −A I金属間化合物の場合では、T
iAl相のみならず、Ti5Al、Al5Ti相などが
混相となって存在していると、機械的性質が改善されて
好ましいのである。
iAl相のみならず、Ti5Al、Al5Ti相などが
混相となって存在していると、機械的性質が改善されて
好ましいのである。
更に、このようなTiAlやTi5Alで代表される金
属間化合物の場合、第3元素、例えば、少藍のMn、N
b等を固溶させることによって延性の向上が得られるこ
とが指摘されているが、このような第3元素の添加も機
械的合金化処理を行う最初の時点で、第3元素の純金属
粉末を添加しておくことによって容易に目的を達するこ
とができ、本発明による方法が有効に使用できるもので
ある。更に、第4、第5元素の純金属粉末を添加するこ
とも有効である。
属間化合物の場合、第3元素、例えば、少藍のMn、N
b等を固溶させることによって延性の向上が得られるこ
とが指摘されているが、このような第3元素の添加も機
械的合金化処理を行う最初の時点で、第3元素の純金属
粉末を添加しておくことによって容易に目的を達するこ
とができ、本発明による方法が有効に使用できるもので
ある。更に、第4、第5元素の純金属粉末を添加するこ
とも有効である。
これらの材料は、各種機械部品等に応用可能であるが、
特に耐高温外装材、超高速タービンブレード、その他各
種の苛酷な条件を要求される各種部品に対して有効であ
る。
特に耐高温外装材、超高速タービンブレード、その他各
種の苛酷な条件を要求される各種部品に対して有効であ
る。
[実施例]
以下に、本発明にかかる金属間化合物の製法の実施例を
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
目的とする金属間化合物を生成する2種以上の粉末材料
を用意し、これらを所定の組成となる金属間化合物が得
られるように配合調整し、無酸化雰囲気中でボールミル
などの混合機により所定時間混合して固相拡散を生じさ
せる。もつとも、ボールミルの代わりに振動ミルや高エ
ネルギーアトライタ等種々の混合機を用いることが可能
である。
を用意し、これらを所定の組成となる金属間化合物が得
られるように配合調整し、無酸化雰囲気中でボールミル
などの混合機により所定時間混合して固相拡散を生じさ
せる。もつとも、ボールミルの代わりに振動ミルや高エ
ネルギーアトライタ等種々の混合機を用いることが可能
である。
特に、後者の高エネルギーアトライタを用いると金属粉
末の混合や固相拡散が促進されるので処理時間が著しく
短縮される。
末の混合や固相拡散が促進されるので処理時間が著しく
短縮される。
ついで、この混合粉末を無酸化雰囲気中でこの混合粉末
から形成される化学量論組成の金属間化合物を生成する
温度以上で加熱および加圧処理して金属間化合物を作成
する。この結果、最終製品形状に近いいわゆるニアネッ
トシェイプの金属間化合物が得られるので、製品歩留り
の高いものが得られることとなる。
から形成される化学量論組成の金属間化合物を生成する
温度以上で加熱および加圧処理して金属間化合物を作成
する。この結果、最終製品形状に近いいわゆるニアネッ
トシェイプの金属間化合物が得られるので、製品歩留り
の高いものが得られることとなる。
この加熱および加圧処理は、ホットプレスを用いるのが
一般的であるが、これに限られるものではなく、例えば
熱間等方圧成形機(HIP)のようなものを用いてもよ
い、要は、加熱・加圧処理によって焼結成形品が得られ
ればよい 次に、具体的な実験例について説明する。
一般的であるが、これに限られるものではなく、例えば
熱間等方圧成形機(HIP)のようなものを用いてもよ
い、要は、加熱・加圧処理によって焼結成形品が得られ
ればよい 次に、具体的な実験例について説明する。
[実験例]
試料として、T i −36WtX A I (T
i −50atχA+>を形成できるように、純Ti粉
末および純AI粉末を所定量用意した。これらを固相拡
散を促進すべくボールミルに投入してアルゴン雰囲気中
で混合処理した。このときのボールと金属粉末の重量比
を60対1とし、ボールミルの回転速度を9Qrpmと
した。
i −50atχA+>を形成できるように、純Ti粉
末および純AI粉末を所定量用意した。これらを固相拡
散を促進すべくボールミルに投入してアルゴン雰囲気中
で混合処理した。このときのボールと金属粉末の重量比
を60対1とし、ボールミルの回転速度を9Qrpmと
した。
500時間混合処理した粉末のX線回折図形を第1図に
、又粉末粒子の形態及び断面の走査電子am鏡観察結果
をそれぞれ第2図(a)及び(b)に示す、混合する前
に比べ、Ti及びAI単独を示すX線回折強度を表すピ
ークが低くなり=TiA1合金相(非晶質相を含む)が
形成されていることが窺える。第2図(a)及び(b)
から、粉末粒子がほぼ均一形態を示しており、粒子中の
組織についても均一度の高いものとなっていることがわ
かる。
、又粉末粒子の形態及び断面の走査電子am鏡観察結果
をそれぞれ第2図(a)及び(b)に示す、混合する前
に比べ、Ti及びAI単独を示すX線回折強度を表すピ
ークが低くなり=TiA1合金相(非晶質相を含む)が
形成されていることが窺える。第2図(a)及び(b)
から、粉末粒子がほぼ均一形態を示しており、粒子中の
組織についても均一度の高いものとなっていることがわ
かる。
ついで、この混合粉末をホットプレスに挿入する。予め
100MPaで2分程度加圧した後、TiAl平衡相が
生成する温度以上である約900℃に加熱し30分保持
後、100MPaに加圧して1時間保持した。このとき
の処理図を第3図に示す。
100MPaで2分程度加圧した後、TiAl平衡相が
生成する温度以上である約900℃に加熱し30分保持
後、100MPaに加圧して1時間保持した。このとき
の処理図を第3図に示す。
混合粉末の加熱は、酸化を防止するため真空雰囲気中で
行なった。そして、加熱後は炉冷して成形体を得た。
行なった。そして、加熱後は炉冷して成形体を得た。
このようにして作成した成形体は強固な焼結体となって
おり、その相対密度は99.8%以上のものとなってい
た。
おり、その相対密度は99.8%以上のものとなってい
た。
得られた焼結体の平均結晶粒径については、0゜1μm
という極めて微細なものとなっていた。焼結体の透過電
子顕微鏡による組織観察結果を第4図に示す。
という極めて微細なものとなっていた。焼結体の透過電
子顕微鏡による組織観察結果を第4図に示す。
次に、この焼結体の超塑性としての性質を調べた。即ち
、従来法である鋳造法により作成したTiAl金属間化
合物・(a)及びこれを1200℃で5時間加熱したも
の(b)を比較試料とし、これらと本焼結体(c)との
真応カー真歪速度曲線を求めた。その結果を第5図に示
す0本焼結体(c)の勾配(歪速度感受性指数=m値と
称する)は、鋳造法により作成した試料(a)のm値は
0.11、(b)のm値は0.08であり、これらに比
べ本焼結体(c)のm値は0.32と約3倍以上大きく
、このことから本焼結体(c)は超塑性材として十分な
性質を有しているものとみることができる。
、従来法である鋳造法により作成したTiAl金属間化
合物・(a)及びこれを1200℃で5時間加熱したも
の(b)を比較試料とし、これらと本焼結体(c)との
真応カー真歪速度曲線を求めた。その結果を第5図に示
す0本焼結体(c)の勾配(歪速度感受性指数=m値と
称する)は、鋳造法により作成した試料(a)のm値は
0.11、(b)のm値は0.08であり、これらに比
べ本焼結体(c)のm値は0.32と約3倍以上大きく
、このことから本焼結体(c)は超塑性材として十分な
性質を有しているものとみることができる。
さらに、この焼結体を900℃、初期歪速度3゜6X1
0−5s−1で21%圧縮変形し、金属組織を調べた。
0−5s−1で21%圧縮変形し、金属組織を調べた。
そのときの透過電子顕微鏡観察結果を第6図に示す、2
1%圧縮変形を行なったにもかかわらず、第6図に見ら
れる各結晶粒は偏平になっておらず第4図の金属組織と
比較して実質的な変化は見られない、したがって、本焼
結体に21%の圧縮変形を施した場合の変形は、粒界す
ベリに基づく超塑性流動によって進行したものと結論で
きた。
1%圧縮変形を行なったにもかかわらず、第6図に見ら
れる各結晶粒は偏平になっておらず第4図の金属組織と
比較して実質的な変化は見られない、したがって、本焼
結体に21%の圧縮変形を施した場合の変形は、粒界す
ベリに基づく超塑性流動によって進行したものと結論で
きた。
尚、焼結体のX線回折図形を第7図に示す、同図から、
焼結体にはTiAl相が大部分となっているが、この相
の他に少量のA15Ti相が含まれていることがわかる
。
焼結体にはTiAl相が大部分となっているが、この相
の他に少量のA15Ti相が含まれていることがわかる
。
ついで、本焼結体を1200℃で10時間加熱し、拡散
を促進することにより焼結体中の母相の均一化を行なう
と同時に結晶粒を1〜2μm程度に成長させると、応力
は幾分低下したが極めて延性の高いものが得られた。そ
のときの透過電子顕微鏡による組織観察結果を第8図に
、そして、本焼結体(c)及びこれを1200℃で10
時間加熱した試料(d)並びに比較試料である鋳造法に
より作成した試fl <&)及びこれを加熱した試料(
b)の真応カー真歪曲線を第9図に示す、この真応カー
真歪曲線は、室温での圧縮試験を初期歪速度5゜5X1
0−’s−’で行なって求めたものである。
を促進することにより焼結体中の母相の均一化を行なう
と同時に結晶粒を1〜2μm程度に成長させると、応力
は幾分低下したが極めて延性の高いものが得られた。そ
のときの透過電子顕微鏡による組織観察結果を第8図に
、そして、本焼結体(c)及びこれを1200℃で10
時間加熱した試料(d)並びに比較試料である鋳造法に
より作成した試fl <&)及びこれを加熱した試料(
b)の真応カー真歪曲線を第9図に示す、この真応カー
真歪曲線は、室温での圧縮試験を初期歪速度5゜5X1
0−’s−’で行なって求めたものである。
従来法による試料に比べ、本焼結体(c)は極めて応力
が高く、他方これを1200℃で10時間加熱した場合
には、応力および歪共に高く極めて延性に富んだ材料が
得られた。第9図には、破断点をX印で表しであるが、
1200℃で10時間加熱した試料の場合、真否が約2
0%以上になっても破断しなかった。
が高く、他方これを1200℃で10時間加熱した場合
には、応力および歪共に高く極めて延性に富んだ材料が
得られた。第9図には、破断点をX印で表しであるが、
1200℃で10時間加熱した試料の場合、真否が約2
0%以上になっても破断しなかった。
第1図は機械的合金化処理した粉末のX線回折図、第2
図(a)は粉末粒子の形態を表す図、同図(b)は(a
)粉末粒子の断面の組織図、第3図は粉末の加熱−加圧
処理系統図、第4図は加熱−加圧処理後の焼結体の組織
図、第5図は真応カー真歪速度線図、第6図は焼結体を
変形した後の組織図、第7図は焼結体のX線回折図、第
8図は焼結体の加熱後の組織図、第9図は各試料の真応
カー真否線図である。
図(a)は粉末粒子の形態を表す図、同図(b)は(a
)粉末粒子の断面の組織図、第3図は粉末の加熱−加圧
処理系統図、第4図は加熱−加圧処理後の焼結体の組織
図、第5図は真応カー真歪速度線図、第6図は焼結体を
変形した後の組織図、第7図は焼結体のX線回折図、第
8図は焼結体の加熱後の組織図、第9図は各試料の真応
カー真否線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属間化合物を形成する2種以上の粉末材料を無酸
化雰囲気中で混合機により混合して機械的合金化処理を
施し、ついでこの混合粉末を無酸化雰囲気中で加圧しな
がら少なくともこの混合粉末から形成される金属間化合
物を生成する温度以上で加圧して焼結体を得る金属間化
合物の製法。 2、混合機がボールミルであって、ミル内に投入するボ
ールと金属粉末との比を50対1以上にする請求項1記
載の金属間化合物の製法。 3、得られた焼結体を、その焼結温度より高い温度で焼
鈍する請求項1又は2記載の金属間化合物の製法。 4、2種以上の粉末材料が、Al、Mo、Nb、Ni、
Si、Ti、Wの各元素から選ばれたものからなる請求
項1ないし3のいずれかに記載の金属間化合物の製法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015883A JPH0832934B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 金属間化合物の製法 |
| GB9001549A GB2228015B (en) | 1989-01-24 | 1990-01-23 | A method of manufacturing an intermetallic compound |
| DE4001799A DE4001799C2 (de) | 1989-01-24 | 1990-01-23 | Verfahren zur Herstellung einer intermetallischen Verbindung |
| US07/469,631 US5000910A (en) | 1989-01-24 | 1990-01-24 | Method of manufacturing intermetallic compound |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015883A JPH0832934B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 金属間化合物の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02197535A true JPH02197535A (ja) | 1990-08-06 |
| JPH0832934B2 JPH0832934B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=11901191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1015883A Expired - Lifetime JPH0832934B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 金属間化合物の製法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5000910A (ja) |
| JP (1) | JPH0832934B2 (ja) |
| DE (1) | DE4001799C2 (ja) |
| GB (1) | GB2228015B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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