JPH0543803A - 低モジユラス1成分型rtv組成物およびその製造方法 - Google Patents
低モジユラス1成分型rtv組成物およびその製造方法Info
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- JPH0543803A JPH0543803A JP3255986A JP25598691A JPH0543803A JP H0543803 A JPH0543803 A JP H0543803A JP 3255986 A JP3255986 A JP 3255986A JP 25598691 A JP25598691 A JP 25598691A JP H0543803 A JPH0543803 A JP H0543803A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】固体エラストマー状態に硬化しうる1成分型の
低モジュラス室温硬化性組成物の提供。 【構成】(a)100部の、実質的に次式(1)の単位
のみよりなるシラノール終端ポリジオルガノシロキサ
ン、(b)安定化作用をなす量の、次式(2)のヒドロ
キシ官能基用シラン掃去剤、(c)0〜10部の次式
(3)の架橋用シラン、(d)有効量の縮合触媒、およ
び(e)0〜5部の、置換グアニジン、アミンから選択
される硬化促進剤よりなる混合物と、さらに(a)10
0重量部あたり2〜20重量部のポリシロキサン第1可
塑剤流体を含有する組成物及びその製造方法。 [R,R2はC(1−13)炭化水素基、R1はC
(1−8)脂肪族有機基またはC(7−13)アルカリ
ール基、Xはアミドアミノ、カルバマト、エノキシ、イ
ミダト、イソシアナト、オキシマト、チオイソシアナト
およびウレイド基から選択される加水分解性離脱基であ
り、a=1,2、b=0,1、a+b=1,2であ
る]。
低モジュラス室温硬化性組成物の提供。 【構成】(a)100部の、実質的に次式(1)の単位
のみよりなるシラノール終端ポリジオルガノシロキサ
ン、(b)安定化作用をなす量の、次式(2)のヒドロ
キシ官能基用シラン掃去剤、(c)0〜10部の次式
(3)の架橋用シラン、(d)有効量の縮合触媒、およ
び(e)0〜5部の、置換グアニジン、アミンから選択
される硬化促進剤よりなる混合物と、さらに(a)10
0重量部あたり2〜20重量部のポリシロキサン第1可
塑剤流体を含有する組成物及びその製造方法。 [R,R2はC(1−13)炭化水素基、R1はC
(1−8)脂肪族有機基またはC(7−13)アルカリ
ール基、Xはアミドアミノ、カルバマト、エノキシ、イ
ミダト、イソシアナト、オキシマト、チオイソシアナト
およびウレイド基から選択される加水分解性離脱基であ
り、a=1,2、b=0,1、a+b=1,2であ
る]。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は、1成分型RTV組成物および
その製造方法、特に低モジュラスアルコキシ官能性1成
分型RTV組成物およびその製造方法に関する。
その製造方法、特に低モジュラスアルコキシ官能性1成
分型RTV組成物およびその製造方法に関する。
【0002】もっとも初期のタイプの1成分型RTV組
成物は、Ceyzeriat の米国特許第3,133,891号
およびBrunerの米国特許第3,035,016号に開示
されているように、架橋剤がアシルオキシ官能性シラン
であった。さらに、Kulpa の米国特許第3,296,1
61号、Goossensの米国特許第3,296,195号お
よびBeers の米国特許第3,438,930号の開示
は、ある種の粘着性添加剤を用いてかゝる組成物を粘着
性にすることに関する。かゝるアシルオキシ官能性組成
物は速硬性で他の望ましい特性をもっていたが、にもか
ゝわらず2つの欠点があった。一つの欠点は、これらの
組成物が硬化の際に幾分か腐食性である酢酸を遊離する
ことである。さらに、この酢酸が不快な臭いを放ち、従
って閉じられた環境内でこの組成物を用いて作業を行う
のは少々困難であった。
成物は、Ceyzeriat の米国特許第3,133,891号
およびBrunerの米国特許第3,035,016号に開示
されているように、架橋剤がアシルオキシ官能性シラン
であった。さらに、Kulpa の米国特許第3,296,1
61号、Goossensの米国特許第3,296,195号お
よびBeers の米国特許第3,438,930号の開示
は、ある種の粘着性添加剤を用いてかゝる組成物を粘着
性にすることに関する。かゝるアシルオキシ官能性組成
物は速硬性で他の望ましい特性をもっていたが、にもか
ゝわらず2つの欠点があった。一つの欠点は、これらの
組成物が硬化の際に幾分か腐食性である酢酸を遊離する
ことである。さらに、この酢酸が不快な臭いを放ち、従
って閉じられた環境内でこの組成物を用いて作業を行う
のは少々困難であった。
【0003】従って、初期の頃から非腐食性、速硬性1
成分型RTV系を得ることが強く望まれていた。Nitzsc
heらの米国特許第3,127,363号に示されている
ような2成分型RTV系は非腐食性であった。しかし、
これらの組成物は2つのパッケージにわけて製造し、系
の使用直前に混ぜ合せなければならず、一度混ぜ合わせ
てしまうと、短時間で使用しなければならず、そうしな
いと組成物が十分に速い速度で硬化しない。従って、こ
れらの組成物は非腐食性であるものの、系の適用または
使用に余分な労働コストを必要とし、しかも一度混合し
てしまうと系の保存寿命は非常に短命であった。
成分型RTV系を得ることが強く望まれていた。Nitzsc
heらの米国特許第3,127,363号に示されている
ような2成分型RTV系は非腐食性であった。しかし、
これらの組成物は2つのパッケージにわけて製造し、系
の使用直前に混ぜ合せなければならず、一度混ぜ合わせ
てしまうと、短時間で使用しなければならず、そうしな
いと組成物が十分に速い速度で硬化しない。従って、こ
れらの組成物は非腐食性であるものの、系の適用または
使用に余分な労働コストを必要とし、しかも一度混合し
てしまうと系の保存寿命は非常に短命であった。
【0004】1成分型のアルコキシ官能性組成物の初期
の例がNitzscheらの米国特許第3,065,194号に
見出される。しかし、これらの組成物には、組成物の調
製時に厳密な乾燥を行わなければならず、また組成物の
保存寿命がやはり短いという欠点があった。他のアルコ
キシ官能性1成分型RTV組成物がBrown らの米国特許
第3,122,522号およびBrown らの米国特許第
3,161,614号または米国特許RE−29760
号に開示されている。これらの組成物は十分に速硬性で
ない。即ち、組成物が硬化するにしても、非常にゆっく
りな速度で硬化し、特に組成物をある期間、即ち1週間
かそれ以上の期間保存しておいた後ではそうである。こ
のような組成物は、アシルオキシ系に使用されている普
通の縮合触媒では十分に速い速度で硬化しないことが確
かめられている。
の例がNitzscheらの米国特許第3,065,194号に
見出される。しかし、これらの組成物には、組成物の調
製時に厳密な乾燥を行わなければならず、また組成物の
保存寿命がやはり短いという欠点があった。他のアルコ
キシ官能性1成分型RTV組成物がBrown らの米国特許
第3,122,522号およびBrown らの米国特許第
3,161,614号または米国特許RE−29760
号に開示されている。これらの組成物は十分に速硬性で
ない。即ち、組成物が硬化するにしても、非常にゆっく
りな速度で硬化し、特に組成物をある期間、即ち1週間
かそれ以上の期間保存しておいた後ではそうである。こ
のような組成物は、アシルオキシ系に使用されている普
通の縮合触媒では十分に速い速度で硬化しないことが確
かめられている。
【0005】従って、このようなアルコキシ官能性1成
分型RTV系のために種々のチタンキレート触媒が提案
されている。アルコキシ官能性1成分型RTV系用のチ
タンキレート触媒の例が、Weyenberg の米国特許第3,
334,067号、Cooperらの米国特許第3,542,
901号、およびSmith らの米国特許第3,689,4
54号および第3,779,986号に開示されている
(最後の2つの特許は本出願人に譲渡されている)。
分型RTV系のために種々のチタンキレート触媒が提案
されている。アルコキシ官能性1成分型RTV系用のチ
タンキレート触媒の例が、Weyenberg の米国特許第3,
334,067号、Cooperらの米国特許第3,542,
901号、およびSmith らの米国特許第3,689,4
54号および第3,779,986号に開示されている
(最後の2つの特許は本出願人に譲渡されている)。
【0006】幾つかの形態で、特に各種の添加剤と組合
せて商品化されているこの種のRTV系の別の例がBeer
s の米国特許第4,100,129号に開示されてい
る。本明細書で言及した特許はすべて本発明の参考技術
資料である。この最後の特許は上述したようにアルコキ
シ官能性1成分型RTV系を開示しており、このRTV
系は商品化されており、特に特定タイプのキレート触媒
に依処して組成物は、長期間、即ち6ケ月以上保存した
後でも十分に速い硬化速度を呈する。米国特許第4,1
00,129号の開示内容によれば、このアルコキシ官
能性1成分型RTV系は特に、三官能価含有ポリシロキ
サン流体および線状トリメチルシロキシジメチルポリシ
ロキサン流体および各種の接着促進剤を含有することが
できる。さらにこの明細書には、かゝるアルコキシ官能
性1成分型RTV系と共に各種の接着促進剤、例えばシ
リルイソシアヌレートおよび他の化合物を使用できるこ
とが開示されている。しかし、前に指摘した通り、これ
らの組成物も依然として、十分に保存安定性でなく、十
分に速硬性でないという欠点をもっている。
せて商品化されているこの種のRTV系の別の例がBeer
s の米国特許第4,100,129号に開示されてい
る。本明細書で言及した特許はすべて本発明の参考技術
資料である。この最後の特許は上述したようにアルコキ
シ官能性1成分型RTV系を開示しており、このRTV
系は商品化されており、特に特定タイプのキレート触媒
に依処して組成物は、長期間、即ち6ケ月以上保存した
後でも十分に速い硬化速度を呈する。米国特許第4,1
00,129号の開示内容によれば、このアルコキシ官
能性1成分型RTV系は特に、三官能価含有ポリシロキ
サン流体および線状トリメチルシロキシジメチルポリシ
ロキサン流体および各種の接着促進剤を含有することが
できる。さらにこの明細書には、かゝるアルコキシ官能
性1成分型RTV系と共に各種の接着促進剤、例えばシ
リルイソシアヌレートおよび他の化合物を使用できるこ
とが開示されている。しかし、前に指摘した通り、これ
らの組成物も依然として、十分に保存安定性でなく、十
分に速硬性でないという欠点をもっている。
【0007】比較的非腐食性の1成分型RTV系の別の
例が、例えばBeers の米国特許第4,257,932号
に開示されている。この特許には、アシルオキシ官能性
架橋剤が好ましくはメチルトリス−2−エチルヘキサノ
キシシランであるアシルオキシ官能性1成分型RTV系
が開示されている。この系に種々の添加剤、例えば高度
の三または四官能価を有するポリシロキサン流体、米国
特許第4,100,129号に開示されているものと類
似のポリシロキサン流体およびジメチルポリシロキサン
流体を使用できることが開示されている。そのほかに、
種々の添加剤、例えば接着促進剤および他の添加剤の存
在が開示されている。米国特許第4,257,932号
のこの系は比較的非腐食性であるが、それにもかゝわら
ず、高分子量のものではあるが酸を遊離するので、この
系はやはり腐食性であり、また望ましい程には速硬性で
なかった。さらに、特に注意すべきことに、その腐食の
性質は、種々の基体の変色の原因となるような性質で、
またこの系は各種の粘着性添加剤で基体に結合するのに
やゝ硬すぎた。このような組成物と共に使用できる粘着
性添加剤の数例が、例えば前述した米国特許第4,25
7,932号およびMitchellらの米国特許第4,27
3,698号に開示されており、後者には、この種組成
物ならびにアルコキシ官能性1成分型RTV系用の接着
促進剤として種々のシリルフマレート、シリルマレエー
ト、シリルサクシネートおよび他の化合物を用いること
が開示されている。この種の組成物に充填剤として炭酸
カルシウムを多量に用いて組成物を塗着可能にすること
を扱っている別の開示が、Smithらの米国特許第4,2
47,445号に見られる。この分野でのさらに他の開
示がDziarkらの米国特許第4,308,372号に見ら
れ、この明細書においては、接着促進剤と架橋剤との予
め反応させた反応生成物を用いて、系にさらに保存安定
性を付与している。しかし、このような架橋剤と接着促
進剤との予め反応済みの生成物を用いても、この系は依
然として保存安定性の問題をまぬがれていない。関連す
る別の開示がWrightらの米国特許第4,261,758
号に見られ、この特許ではポリエーテルを垂れ下り抑制
剤またはチキソトロープ剤として使用し、組成物中に少
量のポリエーテルを練込むことによって組成物にチキソ
トロープ性を付与している。
例が、例えばBeers の米国特許第4,257,932号
に開示されている。この特許には、アシルオキシ官能性
架橋剤が好ましくはメチルトリス−2−エチルヘキサノ
キシシランであるアシルオキシ官能性1成分型RTV系
が開示されている。この系に種々の添加剤、例えば高度
の三または四官能価を有するポリシロキサン流体、米国
特許第4,100,129号に開示されているものと類
似のポリシロキサン流体およびジメチルポリシロキサン
流体を使用できることが開示されている。そのほかに、
種々の添加剤、例えば接着促進剤および他の添加剤の存
在が開示されている。米国特許第4,257,932号
のこの系は比較的非腐食性であるが、それにもかゝわら
ず、高分子量のものではあるが酸を遊離するので、この
系はやはり腐食性であり、また望ましい程には速硬性で
なかった。さらに、特に注意すべきことに、その腐食の
性質は、種々の基体の変色の原因となるような性質で、
またこの系は各種の粘着性添加剤で基体に結合するのに
やゝ硬すぎた。このような組成物と共に使用できる粘着
性添加剤の数例が、例えば前述した米国特許第4,25
7,932号およびMitchellらの米国特許第4,27
3,698号に開示されており、後者には、この種組成
物ならびにアルコキシ官能性1成分型RTV系用の接着
促進剤として種々のシリルフマレート、シリルマレエー
ト、シリルサクシネートおよび他の化合物を用いること
が開示されている。この種の組成物に充填剤として炭酸
カルシウムを多量に用いて組成物を塗着可能にすること
を扱っている別の開示が、Smithらの米国特許第4,2
47,445号に見られる。この分野でのさらに他の開
示がDziarkらの米国特許第4,308,372号に見ら
れ、この明細書においては、接着促進剤と架橋剤との予
め反応させた反応生成物を用いて、系にさらに保存安定
性を付与している。しかし、このような架橋剤と接着促
進剤との予め反応済みの生成物を用いても、この系は依
然として保存安定性の問題をまぬがれていない。関連す
る別の開示がWrightらの米国特許第4,261,758
号に見られ、この特許ではポリエーテルを垂れ下り抑制
剤またはチキソトロープ剤として使用し、組成物中に少
量のポリエーテルを練込むことによって組成物にチキソ
トロープ性を付与している。
【0008】最近になって、White らの米国特許出願第
277,524号(1981年6月26日出願)および
Halgren の米国特許出願第277,525号(1981
年6月26日出願)に記載されているように、縮合触媒
として好ましくは錫化合物を含有する、安定な、実質的
に酸を含まない、1成分型(ワンパッケージ)湿気硬化
性ポリアルコキシ終端オルガノポリシロキサン系が提案
された。この分野での別の関連した特許出願としてChun
g の米国特許出願第338,578号(1982年1月
11日出願)があり、これはかゝる系への特定の掃去剤
(スキャベンジャ)の使用に関するもので、またLucas
らの米国特許出願(本出願の優先権主張の基礎となる米
国特許出願と同日付の出願)は、かゝる系へのまた本発
明の好適系への各種の接着促進剤の使用に関するもので
ある。Dziarkの米国特許出願(本出願の優先権主張の基
礎となる米国特許出願と同日付の出願)は、ポリアルコ
キシベースのオルガノポリシロキサンポリマーとともに
掃去剤としてある種のシラザンおよびシリル−窒素ポリ
マーを使用することに関する。これらは前記Whiteらの
特許出願に含まれなかった掃去系の一部である。Dziark
の特許出願の掃去剤を含むRTV系は、本発明の添加剤
で硬化させるのが好ましい。たゞし、本発明の添加剤は
White らの米国特許出願のRTV系のいずれとも使用で
きることを理解すべきである。要するに、アルコキシ官
能性1成分型RTV系にある種の掃去剤を用いて、未硬
化ポリマー組成物中の大部分のヒドロキシル基を除去ま
たは拘束することによって、保存安定性が良好であり、
錫セッケン触媒でも良好な硬化速度を呈する組成物が得
られる。さらにこの系は非腐食性である。
277,524号(1981年6月26日出願)および
Halgren の米国特許出願第277,525号(1981
年6月26日出願)に記載されているように、縮合触媒
として好ましくは錫化合物を含有する、安定な、実質的
に酸を含まない、1成分型(ワンパッケージ)湿気硬化
性ポリアルコキシ終端オルガノポリシロキサン系が提案
された。この分野での別の関連した特許出願としてChun
g の米国特許出願第338,578号(1982年1月
11日出願)があり、これはかゝる系への特定の掃去剤
(スキャベンジャ)の使用に関するもので、またLucas
らの米国特許出願(本出願の優先権主張の基礎となる米
国特許出願と同日付の出願)は、かゝる系へのまた本発
明の好適系への各種の接着促進剤の使用に関するもので
ある。Dziarkの米国特許出願(本出願の優先権主張の基
礎となる米国特許出願と同日付の出願)は、ポリアルコ
キシベースのオルガノポリシロキサンポリマーとともに
掃去剤としてある種のシラザンおよびシリル−窒素ポリ
マーを使用することに関する。これらは前記Whiteらの
特許出願に含まれなかった掃去系の一部である。Dziark
の特許出願の掃去剤を含むRTV系は、本発明の添加剤
で硬化させるのが好ましい。たゞし、本発明の添加剤は
White らの米国特許出願のRTV系のいずれとも使用で
きることを理解すべきである。要するに、アルコキシ官
能性1成分型RTV系にある種の掃去剤を用いて、未硬
化ポリマー組成物中の大部分のヒドロキシル基を除去ま
たは拘束することによって、保存安定性が良好であり、
錫セッケン触媒でも良好な硬化速度を呈する組成物が得
られる。さらにこの系は非腐食性である。
【0009】この種の組成物を低モジュラスにすること
も望ましい。即ち、この種の組成物が低い引張強さと高
い弾性とを有し、特に高層建築作業において板ガラスお
よびシーラント用途に使用できることが望ましい。前述
したLucasらの米国特許出願に記載されているように、
この種の組成物を粘着性にするのも望ましい。それ以外
の粘着性添加剤をさがす研究が続けられており、またか
ゝる組成物をできる限り低モジュラスにする試みもなさ
れている。前述したWhite らの米国特許出願第277,
524号に開示された基本系では低モジュラスが達成さ
れていなかったからである。
も望ましい。即ち、この種の組成物が低い引張強さと高
い弾性とを有し、特に高層建築作業において板ガラスお
よびシーラント用途に使用できることが望ましい。前述
したLucasらの米国特許出願に記載されているように、
この種の組成物を粘着性にするのも望ましい。それ以外
の粘着性添加剤をさがす研究が続けられており、またか
ゝる組成物をできる限り低モジュラスにする試みもなさ
れている。前述したWhite らの米国特許出願第277,
524号に開示された基本系では低モジュラスが達成さ
れていなかったからである。
【0010】従って、本発明の一つの目的は、新規な粘
着性添加剤の使用により粘着性となる1成分型アルコキ
シ官能性RTV系を提供することにある。
着性添加剤の使用により粘着性となる1成分型アルコキ
シ官能性RTV系を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、低モジュラスであ
る、即ち低い引張強さおよび非常に高い伸びを有するア
ルコキシ官能性1成分型RTVを提供することにある。
る、即ち低い引張強さおよび非常に高い伸びを有するア
ルコキシ官能性1成分型RTVを提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、実質的に非腐食性
で、保存安定で、低いモジュラスを有する1成分型RT
V系を製造することにある。
で、保存安定で、低いモジュラスを有する1成分型RT
V系を製造することにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、種々の成分を
組成物中に配合することにより低モジュラス1成分型R
TV組成物を低コストで製造することにある。
組成物中に配合することにより低モジュラス1成分型R
TV組成物を低コストで製造することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、非腐食性、低
モジュラス、低コストかつ保存安定性である1成分型R
TV系を製造する方法を提供することにある。
モジュラス、低コストかつ保存安定性である1成分型R
TV系を製造する方法を提供することにある。
【0015】本発明のこれらの目的および他の目的は、
以下に説明する本発明によって達成される。
以下に説明する本発明によって達成される。
【0016】
【発明の要旨】上記目的に従って、本発明によれば、 (1)各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くとも2個のア
ルコキシ基で終端しているオルガノポリシロキサン、 (2)有効量の縮合触媒、 (3)安定化作用をなす量の、次式:
ルコキシ基で終端しているオルガノポリシロキサン、 (2)有効量の縮合触媒、 (3)安定化作用をなす量の、次式:
【0017】
【化23】 (式中のR1 はアルキル、アルキルエーテル、アルキル
エステル、アルキルケトンおよびアルキルシアノ基より
なる群から選択されるC(1-8) 脂肪族有機基またはC
(7-13)アラルキル基であり、R2 は一価の置換または非
置換C(1-13)炭化水素基であり、Xはアミド、アミノ、
カルバマト、エノキシ、イミダト、イソシアナト、オキ
シマト、チオイソシアナトおよびウレイド基よりなる群
から選択される加水分解性離脱基であり、cは0〜3に
等しい整数、fは1〜4に等しい整数、c+fの和は1
〜4に等しい)を有するヒドロキシ官能基用シラン掃去
剤、そしてXがエノキシまたはアミドである場合、 (4)有効量の、置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物よりなる群から選択される硬化促進剤、および (5)前記オルガノポリシロキサン100重量部当り2
〜20重量部のポリシロキサン第1可塑剤流体であっ
て、高度の三官能価を有するか三官能価と四官能価とを
併有し、 (i)5〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シ
ロキシ単位またはこれら単位の混合物と、 (ii)1〜6モル%のトリアルキルシロキシ単位と、 (iii )34〜94モル%のジアルキルシロキシ単位 とよりなり、該ポリシロキサンが約0.1〜2重量%の
シリコン結合ヒドロキシル基を含有するポリシロキサン
第1可塑剤流体を含有する、湿気が実質的に存在しない
周囲条件下で長期間にわたって安定でかつ不粘着性エラ
ストマーに転換できる、安定な、1成分型の、実質的に
無水かつ実質的に酸を含まない室温硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物が提供される。
エステル、アルキルケトンおよびアルキルシアノ基より
なる群から選択されるC(1-8) 脂肪族有機基またはC
(7-13)アラルキル基であり、R2 は一価の置換または非
置換C(1-13)炭化水素基であり、Xはアミド、アミノ、
カルバマト、エノキシ、イミダト、イソシアナト、オキ
シマト、チオイソシアナトおよびウレイド基よりなる群
から選択される加水分解性離脱基であり、cは0〜3に
等しい整数、fは1〜4に等しい整数、c+fの和は1
〜4に等しい)を有するヒドロキシ官能基用シラン掃去
剤、そしてXがエノキシまたはアミドである場合、 (4)有効量の、置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物よりなる群から選択される硬化促進剤、および (5)前記オルガノポリシロキサン100重量部当り2
〜20重量部のポリシロキサン第1可塑剤流体であっ
て、高度の三官能価を有するか三官能価と四官能価とを
併有し、 (i)5〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シ
ロキシ単位またはこれら単位の混合物と、 (ii)1〜6モル%のトリアルキルシロキシ単位と、 (iii )34〜94モル%のジアルキルシロキシ単位 とよりなり、該ポリシロキサンが約0.1〜2重量%の
シリコン結合ヒドロキシル基を含有するポリシロキサン
第1可塑剤流体を含有する、湿気が実質的に存在しない
周囲条件下で長期間にわたって安定でかつ不粘着性エラ
ストマーに転換できる、安定な、1成分型の、実質的に
無水かつ実質的に酸を含まない室温硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物が提供される。
【0018】本組成物の基本成分はポリアルコキシ官能
性ジオルガノポリシロキサンポリマーであり、このポリ
マーを製造するには好ましくは、まず最初トリアルコキ
シシラン架橋剤、例えばメチルトリメトキシシランをシ
ラノール終端ジオルガノポリシロキサンポリマーと反応
させる。好ましくは縮合触媒、例えばヘキシルアミンの
存在下で両者を反応させた後、この反応系に掃去剤を加
えてすべての遊離ヒドロキシル基、例えばメタノールを
吸収する。こうしてかゝる掃去剤は基礎組成物に加えら
れた添加剤中のすべてのシラノール基およびヒドロキシ
ル基を吸収する作用をなす。この結果、組成物は保存安
定となる。
性ジオルガノポリシロキサンポリマーであり、このポリ
マーを製造するには好ましくは、まず最初トリアルコキ
シシラン架橋剤、例えばメチルトリメトキシシランをシ
ラノール終端ジオルガノポリシロキサンポリマーと反応
させる。好ましくは縮合触媒、例えばヘキシルアミンの
存在下で両者を反応させた後、この反応系に掃去剤を加
えてすべての遊離ヒドロキシル基、例えばメタノールを
吸収する。こうしてかゝる掃去剤は基礎組成物に加えら
れた添加剤中のすべてのシラノール基およびヒドロキシ
ル基を吸収する作用をなす。この結果、組成物は保存安
定となる。
【0019】さらに、本明細書に記載された成分を加え
ることによって、組成物をチキソトロープ性にするのと
同じく粘着性および低モジュラスにすることができる。
或はまた、この系はシラノールポリマーを架橋剤および
掃去剤と同時に他の成分と共に混合することによりつく
ることができる。しかし、まず最初シラノールポリマー
を架橋剤と予め反応させてポリアルコキシシランオルガ
ノポリシロキサンをつくり、次に掃去剤を加えて残留シ
ラノール基、水分およびメタノールと反応させ、次に他
の成分を加えることにより、硬化が一層速く保存安定性
が一層高い系が得られることを確かめた。しかし、最高
の保存安定性および速硬性が不要であれば、前記White
らの米国特許出願第277,524号に開示されている
他の混合手順をとることができる。
ることによって、組成物をチキソトロープ性にするのと
同じく粘着性および低モジュラスにすることができる。
或はまた、この系はシラノールポリマーを架橋剤および
掃去剤と同時に他の成分と共に混合することによりつく
ることができる。しかし、まず最初シラノールポリマー
を架橋剤と予め反応させてポリアルコキシシランオルガ
ノポリシロキサンをつくり、次に掃去剤を加えて残留シ
ラノール基、水分およびメタノールと反応させ、次に他
の成分を加えることにより、硬化が一層速く保存安定性
が一層高い系が得られることを確かめた。しかし、最高
の保存安定性および速硬性が不要であれば、前記White
らの米国特許出願第277,524号に開示されている
他の混合手順をとることができる。
【0020】
【好適例の説明】本発明のRTV組成物(本明細書にお
いてRTVは室温硬化性room temperature vulcanizabl
e を意味する)の基本成分は、シラノール終端ジオルガ
ノポリシロキサンポリマー、好ましくは次式:
いてRTVは室温硬化性room temperature vulcanizabl
e を意味する)の基本成分は、シラノール終端ジオルガ
ノポリシロキサンポリマー、好ましくは次式:
【0021】
【化24】 を有するポリマーよりなる。上式中のRは一価の置換ま
たは非置換C(1-13)炭化水素基であり、好ましくは1〜
8個の炭素原子を有するアルキル基の中から選択され、
例えばメチルまたは多量のメチルと少量のフェニル、シ
アノエチル、トリフルオロプロピル、ビニルまたはこれ
らの混合物との混合物であり、nは約50〜2500の
値を有する整数である。このようなシラノールポリマー
は種々の技術により、例えばPetersonの米国特許第4,
250,290号の方法によりつくることができる。他
の方法が、例えばLampeの米国特許第3,888,81
5号に開示されている。このようなポリマーはよく知ら
れているので、その製造についてこれ以上詳しく説明し
ない。
たは非置換C(1-13)炭化水素基であり、好ましくは1〜
8個の炭素原子を有するアルキル基の中から選択され、
例えばメチルまたは多量のメチルと少量のフェニル、シ
アノエチル、トリフルオロプロピル、ビニルまたはこれ
らの混合物との混合物であり、nは約50〜2500の
値を有する整数である。このようなシラノールポリマー
は種々の技術により、例えばPetersonの米国特許第4,
250,290号の方法によりつくることができる。他
の方法が、例えばLampeの米国特許第3,888,81
5号に開示されている。このようなポリマーはよく知ら
れているので、その製造についてこれ以上詳しく説明し
ない。
【0022】本明細書においては、安定な、実質的に酸
を含まない、などの幾つかの限定用語が用いられてい
る。用語「安定な」は、本発明の1成分型ポリアルコキ
シ終端オルガノポリシロキサンRTV組成物を修飾して
いる場合、大気中の湿気から排除された状態で実質的に
不変のまゝ留まることができ、長期の保存期間後に不粘
着性エラストマーに硬化し得る湿気硬化性混合物を意味
する。その上、「安定なRTV組成物」は、大気条件下
で初めて混合されたRTV諸成分が呈する不粘着時間
が、同じ成分の混合物が、防湿性の湿気を含まない容器
内に周囲条件下で長期の保存期間、もしくは高温での促
進老化に基づく相当期間貯蔵された後、大気中の湿気に
露出されたときに呈する不粘着時間と実質的に同じであ
ることを意味する。
を含まない、などの幾つかの限定用語が用いられてい
る。用語「安定な」は、本発明の1成分型ポリアルコキ
シ終端オルガノポリシロキサンRTV組成物を修飾して
いる場合、大気中の湿気から排除された状態で実質的に
不変のまゝ留まることができ、長期の保存期間後に不粘
着性エラストマーに硬化し得る湿気硬化性混合物を意味
する。その上、「安定なRTV組成物」は、大気条件下
で初めて混合されたRTV諸成分が呈する不粘着時間
が、同じ成分の混合物が、防湿性の湿気を含まない容器
内に周囲条件下で長期の保存期間、もしくは高温での促
進老化に基づく相当期間貯蔵された後、大気中の湿気に
露出されたときに呈する不粘着時間と実質的に同じであ
ることを意味する。
【0023】大気中の湿気に露出されて本発明のRTV
組成物からつくられるエラストマーの定義に関して用い
られる表現「実質的に酸を含まない」は、pKa 5.5以
上、好ましくは6以上、特に好ましくは10以上を有す
る副産物を産出することを意味する。
組成物からつくられるエラストマーの定義に関して用い
られる表現「実質的に酸を含まない」は、pKa 5.5以
上、好ましくは6以上、特に好ましくは10以上を有す
る副産物を産出することを意味する。
【0024】本発明に使用するシラノール終端ジオルガ
ノポリシロキサンポリマーは、それがアルコキシ終端ポ
リマーであってもなくても、その粘度が25℃で60,
000〜500,000センチポアズの範囲にあること
が好ましい。
ノポリシロキサンポリマーは、それがアルコキシ終端ポ
リマーであってもなくても、その粘度が25℃で60,
000〜500,000センチポアズの範囲にあること
が好ましい。
【0025】本発明は、安定な、実質的に酸を含まな
い、1成分型湿気硬化性ポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンRTV組成物に適当な添加剤を見出してな
されたもので、かゝる組成物は、実質的に次式:
い、1成分型湿気硬化性ポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンRTV組成物に適当な添加剤を見出してな
されたもので、かゝる組成物は、実質的に次式:
【0026】
【化25】 (式中のRは前記定義の通り)の化学結合ジオルガノシ
ロキシ単位のみよりなるシラノール終端ポリジオルガノ
シロキサン、例えば式(2)のシラノール終端ポリジオ
ルガノシロキサンを、有効量の化学結合ヒドロキシル基
用の特定のシラン掃去剤と組合せて用いることによって
得られる。実質的に式(3)の化学結合した単位のみよ
りなるシラノール終端ポリジオルガノシロキサンにおい
て、珪素に結合したC(1-8) アルコキシ基、例えばメト
キシ基の存在は排除されていない。シラン掃去剤により
除去し得るヒドロキシル基が、本発明のRTV組成物中
に通常存在する材料中に見出され、これらの材料とは、
例えば痕跡量の水、メタノール、シリカ充填剤(使用す
る場合)に付随するシラノール基、式(2)のシラノー
ルポリマーまたは式(3)の単位を有するシラノール終
端ポリマーである。本発明を実施する際に化学結合した
ヒドロキシル基を除去するのに有用なシラン掃去剤は、
好ましくは次式:
ロキシ単位のみよりなるシラノール終端ポリジオルガノ
シロキサン、例えば式(2)のシラノール終端ポリジオ
ルガノシロキサンを、有効量の化学結合ヒドロキシル基
用の特定のシラン掃去剤と組合せて用いることによって
得られる。実質的に式(3)の化学結合した単位のみよ
りなるシラノール終端ポリジオルガノシロキサンにおい
て、珪素に結合したC(1-8) アルコキシ基、例えばメト
キシ基の存在は排除されていない。シラン掃去剤により
除去し得るヒドロキシル基が、本発明のRTV組成物中
に通常存在する材料中に見出され、これらの材料とは、
例えば痕跡量の水、メタノール、シリカ充填剤(使用す
る場合)に付随するシラノール基、式(2)のシラノー
ルポリマーまたは式(3)の単位を有するシラノール終
端ポリマーである。本発明を実施する際に化学結合した
ヒドロキシル基を除去するのに有用なシラン掃去剤は、
好ましくは次式:
【0027】
【化26】 を有する。上式中のR1 はアルキル基、アルキルエーテ
ル基、アルキルエステル基、アルキルケトン基およびア
ルキルシアノ基から選択されるC(1-8) 脂肪族有機基ま
たはC(7-13)アラルキル基を示し、R2 は先に定義した
通りの、また以下にさらに詳しく定義する通りのR基か
ら選択される一価のC(1-13)有機基を示し、Xはアミ
ド、アミノ、カルバマト、エノキシ、イミダト、イソシ
アナト、オキシマト、チオイソシアナトおよびウレイド
基から選択される加水分解性離脱基を示す。好適なX基
はアミノ、アミド、エノキシ、例えばN−C(1-8) アル
キル、C(1-8) アシルアミドである。aは1または2に
等しい整数で、好ましくは1であり、bは0または1に
等しい整数で、a+bの和は1または2に等しい。式
(4)において、aが2のとき、Xは同じ基でも異なる
基でもよい。離脱基Xは−OR1 より前に優先的にRT
V組成物中に得られる−OHと反応し、実質的にハロゲ
ン酸やカルボン酸を含まないRTV組成物を生成する。
式(4)のシラン掃去剤は、ヒドロキシ官能基用シラン
掃去剤であるとともに、各オルガノポリシロキサン鎖末
端の珪素原子を少くとも2個のアルコキシ基で終端する
ためのポリアルコキシシラン架橋剤でもある。
ル基、アルキルエステル基、アルキルケトン基およびア
ルキルシアノ基から選択されるC(1-8) 脂肪族有機基ま
たはC(7-13)アラルキル基を示し、R2 は先に定義した
通りの、また以下にさらに詳しく定義する通りのR基か
ら選択される一価のC(1-13)有機基を示し、Xはアミ
ド、アミノ、カルバマト、エノキシ、イミダト、イソシ
アナト、オキシマト、チオイソシアナトおよびウレイド
基から選択される加水分解性離脱基を示す。好適なX基
はアミノ、アミド、エノキシ、例えばN−C(1-8) アル
キル、C(1-8) アシルアミドである。aは1または2に
等しい整数で、好ましくは1であり、bは0または1に
等しい整数で、a+bの和は1または2に等しい。式
(4)において、aが2のとき、Xは同じ基でも異なる
基でもよい。離脱基Xは−OR1 より前に優先的にRT
V組成物中に得られる−OHと反応し、実質的にハロゲ
ン酸やカルボン酸を含まないRTV組成物を生成する。
式(4)のシラン掃去剤は、ヒドロキシ官能基用シラン
掃去剤であるとともに、各オルガノポリシロキサン鎖末
端の珪素原子を少くとも2個のアルコキシ基で終端する
ためのポリアルコキシシラン架橋剤でもある。
【0028】本発明は、その基本ポリアルコキシポリマ
ーを定義することによって別の仕方で表現することがで
きる。従って、式(4)のヒドロキシ掃去剤の使用の結
果として形成される本RTV組成物の成分の中には、2
個または3個の−OR1 基で連鎖終端したシラノール非
含有ポリジオルガノシロキサンが含まれる。シラノール
非含有ポリジオルガノシロキサンを所望に応じて、実質
的に無水の条件下で有効量の以下に定義する通りの架橋
用シランと組合せることができる。式(4)の掃去用シ
ランと組合せて用い得る架橋用ポリアルコキシシランは
次式:
ーを定義することによって別の仕方で表現することがで
きる。従って、式(4)のヒドロキシ掃去剤の使用の結
果として形成される本RTV組成物の成分の中には、2
個または3個の−OR1 基で連鎖終端したシラノール非
含有ポリジオルガノシロキサンが含まれる。シラノール
非含有ポリジオルガノシロキサンを所望に応じて、実質
的に無水の条件下で有効量の以下に定義する通りの架橋
用シランと組合せることができる。式(4)の掃去用シ
ランと組合せて用い得る架橋用ポリアルコキシシランは
次式:
【0029】
【化27】 (式中のR1 、R2 およびbは前記定義の通り)を有す
る。本発明を実施する際に使用できる好適な縮合触媒
は、錫化合物、ジルコニウム化合物およびチタン化合物
から選択される金属化合物またはこれらの混合物であ
る。使用できる他の縮合触媒は後にさらに詳しく規定す
る。
る。本発明を実施する際に使用できる好適な縮合触媒
は、錫化合物、ジルコニウム化合物およびチタン化合物
から選択される金属化合物またはこれらの混合物であ
る。使用できる他の縮合触媒は後にさらに詳しく規定す
る。
【0030】本発明のポリアルコキシ終端オルガノポリ
シロキサン組成物がある種の縮合触媒の存在下で、湿気
の実質的に存在しないところで長期間にわたって安定な
理由は完全には理解されていない。
シロキサン組成物がある種の縮合触媒の存在下で、湿気
の実質的に存在しないところで長期間にわたって安定な
理由は完全には理解されていない。
【0031】前記White らの米国特許出願第277,5
24号の組成物が安定である理由は、掃去剤がRTV系
内のすべてのヒドロキシル基を結束するので、系の貯蔵
中に未硬化ポリマーとさらに架橋してその粘度を増加し
その保存寿命を短くする原因となる遊離ヒドロキシル基
が系内に存在しないという事実にあると考えられてい
る。さらに、このような遊離ヒドロキシル基は、種々の
方法での貯蔵中にパッケージ内でアルコキシポリマーを
分解および減成する傾向がある。
24号の組成物が安定である理由は、掃去剤がRTV系
内のすべてのヒドロキシル基を結束するので、系の貯蔵
中に未硬化ポリマーとさらに架橋してその粘度を増加し
その保存寿命を短くする原因となる遊離ヒドロキシル基
が系内に存在しないという事実にあると考えられてい
る。さらに、このような遊離ヒドロキシル基は、種々の
方法での貯蔵中にパッケージ内でアルコキシポリマーを
分解および減成する傾向がある。
【0032】離脱基Xがハロゲン基でない式(1)また
は(4)のヒドロキシ用シラン掃去剤を用いることによ
り、充填剤およびシリコーンポリマー中の望ましくない
水ならびにRTV組成物中の残留湿分を保存期間中に実
質的に除くことができる。本発明の実施にあたってどの
程度のレベルの式(1)または(4)のシラン掃去剤を
使用するかを決める場合、RTV組成物の全ヒドロキシ
官能価を評価することができる。ポリマーの全ヒドロキ
シ官能価は赤外分析により測定することができる。有効
量即ち安定化作用を呈する量の掃去剤を用いて、密封容
器内にて組成物の安定化を周囲温度で6ケ月以上の長期
保存期間にわたって維持することを確実にするために、
掃去剤をポリマーを末端停止するのに要する量より余分
な量用いることができる。この掃去剤の過剰量をポリマ
ーの重量に基づいて約3重量%までとすることができ
る。上述した3重量%の掃去剤が、OH官能価とX基と
の反応の結果としてポリマー中に得られるヒドロキシ官
能価を実質的に除くのに必要な量を超えている。ある種
の充填剤および他の添加剤も含有する組成物において、
式(1)または(4)の掃去剤の必要な追加量は、10
0℃で48時間安定性検査を行って、実質的に同じ条件
下で測定したエージング前の組成物の不粘着時間と比較
して、不粘着時間が実質的に変らずにいるか否かを確か
めることによって、推算することができる。
は(4)のヒドロキシ用シラン掃去剤を用いることによ
り、充填剤およびシリコーンポリマー中の望ましくない
水ならびにRTV組成物中の残留湿分を保存期間中に実
質的に除くことができる。本発明の実施にあたってどの
程度のレベルの式(1)または(4)のシラン掃去剤を
使用するかを決める場合、RTV組成物の全ヒドロキシ
官能価を評価することができる。ポリマーの全ヒドロキ
シ官能価は赤外分析により測定することができる。有効
量即ち安定化作用を呈する量の掃去剤を用いて、密封容
器内にて組成物の安定化を周囲温度で6ケ月以上の長期
保存期間にわたって維持することを確実にするために、
掃去剤をポリマーを末端停止するのに要する量より余分
な量用いることができる。この掃去剤の過剰量をポリマ
ーの重量に基づいて約3重量%までとすることができ
る。上述した3重量%の掃去剤が、OH官能価とX基と
の反応の結果としてポリマー中に得られるヒドロキシ官
能価を実質的に除くのに必要な量を超えている。ある種
の充填剤および他の添加剤も含有する組成物において、
式(1)または(4)の掃去剤の必要な追加量は、10
0℃で48時間安定性検査を行って、実質的に同じ条件
下で測定したエージング前の組成物の不粘着時間と比較
して、不粘着時間が実質的に変らずにいるか否かを確か
めることによって、推算することができる。
【0033】式(4)のシラン掃去剤を用いずに次の式
(6)のポリアルコキシ終端ポリマーをつくる場合、本
発明の実施にあたって、次式:
(6)のポリアルコキシ終端ポリマーをつくる場合、本
発明の実施にあたって、次式:
【0034】
【化28】 (式中のR1 、R2 およびXは前記定義の通り、cは0
〜3に等しい整数、dは1〜4に等しい整数で、c+d
の和は3または4に等しい)で示されるような、珪素に
結合した−OR1 基の数が2未満であるシラン掃去剤を
使用することができる。このような状況下で、式(6)
の掃去用シランを、式(4)の掃去用シランについて先
に定義した通りの、RTV組成物を安定化するのに十分
な量使用することができる。さらに、式(4)または
(6)の掃去剤と共に0.01部から10部までの式
(5)の架橋用シランを用いることができる。
〜3に等しい整数、dは1〜4に等しい整数で、c+d
の和は3または4に等しい)で示されるような、珪素に
結合した−OR1 基の数が2未満であるシラン掃去剤を
使用することができる。このような状況下で、式(6)
の掃去用シランを、式(4)の掃去用シランについて先
に定義した通りの、RTV組成物を安定化するのに十分
な量使用することができる。さらに、式(4)または
(6)の掃去剤と共に0.01部から10部までの式
(5)の架橋用シランを用いることができる。
【0035】本発明のポリアルコキシ終端オルガノポリ
シロキサンは次式:
シロキサンは次式:
【0036】
【化29】 を有する。式中のR、R1 、R2 、X、nおよびbは前
記定義の通り、eは0〜1に等しく、b+eの和は0〜
1に等しい。式(7)のポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンは種々の方法でつくることができる。1つ
の方法がCooperらの米国特許第3,542,901号に
教示されており、この特許によれば、前述したように、
アミン触媒の存在下でシラノール終端ポリジオルガノシ
ロキサンとともにポリアルコキシシランを使用する。Co
operらが教示していない方法は、本発明を実施する際に
用いるシラノール終端ポリジオルガノシロキサンととも
に式(4)のシラン掃去剤を末端封止剤として使用する
方法である。本発明の添加剤を用いる場合には、式
(7)のポリアルコキシジオルガノポリシロキサンを最
初に形成し、次いで添加剤を加えるのが好ましい。
記定義の通り、eは0〜1に等しく、b+eの和は0〜
1に等しい。式(7)のポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンは種々の方法でつくることができる。1つ
の方法がCooperらの米国特許第3,542,901号に
教示されており、この特許によれば、前述したように、
アミン触媒の存在下でシラノール終端ポリジオルガノシ
ロキサンとともにポリアルコキシシランを使用する。Co
operらが教示していない方法は、本発明を実施する際に
用いるシラノール終端ポリジオルガノシロキサンととも
に式(4)のシラン掃去剤を末端封止剤として使用する
方法である。本発明の添加剤を用いる場合には、式
(7)のポリアルコキシジオルガノポリシロキサンを最
初に形成し、次いで添加剤を加えるのが好ましい。
【0037】式(1)〜(7)において、Rは一価C
(1-13)炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およびシアノ
アルキル基から選択されるのが好ましく、R1 はC
(1-8) アルキル基またはC(7-13)アラルキル基であるの
が好ましく、またR2 はメチル、フェニルまたはビニル
であるのが好ましい。
(1-13)炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およびシアノ
アルキル基から選択されるのが好ましく、R1 はC
(1-8) アルキル基またはC(7-13)アラルキル基であるの
が好ましく、またR2 はメチル、フェニルまたはビニル
であるのが好ましい。
【0038】式(3)、(5)および(6)中のX基は
アミド、アミノおよびエノキシであるのが好ましく、特
に好ましい基はアミドである。
アミド、アミノおよびエノキシであるのが好ましく、特
に好ましい基はアミドである。
【0039】さらに、本発明のポリアルコキシジオルガ
ノポリシロキサン組成物に硬化促進剤として少量のアミ
ン、置換グアニジンまたはこれらの混合物を使用する
と、硬化速度の向上を実現できることを確かめた。この
硬化促進剤は、エノキシ離脱基が掃去剤として作用する
能力に触媒作用もなす。式(2)のシラノール終端ポリ
マーまたは式(3)の化学結合単位よりなるシラノール
終端ポリマー100部または式(7)のポリアルコキシ
終端ポリマー100部当り0.1〜5部、好ましくは約
0.3〜1部の硬化促進剤を用いることができ、これに
より本発明のRTV組成物の不粘着時間(TFT=tack
-free time)を著しく短縮することができる。この増進
された硬化速度は、組成物を周囲温度で長期の保存期
間、例えば6ケ月以上、または促進エージング条件下で
相当期間エージングした後でも維持される。長期保存期
間経過後の硬化特性は、初めて混合されすぐに大気中の
湿気にさらされたRTV組成物が呈する初期硬化特性、
例えば不粘着時間(TFT)と実質的に同じである。
ノポリシロキサン組成物に硬化促進剤として少量のアミ
ン、置換グアニジンまたはこれらの混合物を使用する
と、硬化速度の向上を実現できることを確かめた。この
硬化促進剤は、エノキシ離脱基が掃去剤として作用する
能力に触媒作用もなす。式(2)のシラノール終端ポリ
マーまたは式(3)の化学結合単位よりなるシラノール
終端ポリマー100部または式(7)のポリアルコキシ
終端ポリマー100部当り0.1〜5部、好ましくは約
0.3〜1部の硬化促進剤を用いることができ、これに
より本発明のRTV組成物の不粘着時間(TFT=tack
-free time)を著しく短縮することができる。この増進
された硬化速度は、組成物を周囲温度で長期の保存期
間、例えば6ケ月以上、または促進エージング条件下で
相当期間エージングした後でも維持される。長期保存期
間経過後の硬化特性は、初めて混合されすぐに大気中の
湿気にさらされたRTV組成物が呈する初期硬化特性、
例えば不粘着時間(TFT)と実質的に同じである。
【0040】上述した硬化促進剤は、本発明のRTV組
成物の不粘着時間を短くするだけでなく、促進エージン
グ後に不粘着時間の著しい延長を呈するある種の縮合触
媒を触媒として含有する特定のRTV組成物に対して驚
異的な安定化作用もなすことがわかった。この類の縮合
触媒の場合、ここに記載したアミン、置換グアニジンお
よびこれらの混合物の添加により、初期に速い、即ち約
30分以下の硬化速度を呈し、しかもこの速い硬化速度
が促進エージング後も実質的に不変に維持される、安定
なRTV組成物が得られる。
成物の不粘着時間を短くするだけでなく、促進エージン
グ後に不粘着時間の著しい延長を呈するある種の縮合触
媒を触媒として含有する特定のRTV組成物に対して驚
異的な安定化作用もなすことがわかった。この類の縮合
触媒の場合、ここに記載したアミン、置換グアニジンお
よびこれらの混合物の添加により、初期に速い、即ち約
30分以下の硬化速度を呈し、しかもこの速い硬化速度
が促進エージング後も実質的に不変に維持される、安定
なRTV組成物が得られる。
【0041】本発明のRTV組成物は、24時間以内に
深さ約1/8インチ(厚さ方向)まで硬化し得る。従っ
て実施例に示したようにジュロメータ(durometer )硬
度(ショアA)を測定して、これを組成物の硬化を評価
するのに用いることができる。
深さ約1/8インチ(厚さ方向)まで硬化し得る。従っ
て実施例に示したようにジュロメータ(durometer )硬
度(ショアA)を測定して、これを組成物の硬化を評価
するのに用いることができる。
【0042】White らのポリマー系を一般的に表現する
と、(1)各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くとも2個
のアルコキシ基で終端しているオルガノポリシロキサ
ン;(2)有効量の縮合触媒;および(3)安定化作用
をなす量の次式:
と、(1)各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くとも2個
のアルコキシ基で終端しているオルガノポリシロキサ
ン;(2)有効量の縮合触媒;および(3)安定化作用
をなす量の次式:
【0043】
【化30】 (式中のR1 、R2 、Xおよびcは前記定義の通り、f
は1〜4に等しい整数、c+fの和は1〜4に等しい)
の掃去用シランを含有する。湿気が実質的に存在しない
周囲条件下で長期間にわたって安定でかつ実質的に酸を
含まない不粘着性エラストマーに転換できる、1成分型
の実質的に無水の室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物が提供されるということになる。上記成分に加え
て、置換グアニジン、アミンおよびこれらの混合物から
選択される硬化促進剤の有効量を使用する。
は1〜4に等しい整数、c+fの和は1〜4に等しい)
の掃去用シランを含有する。湿気が実質的に存在しない
周囲条件下で長期間にわたって安定でかつ実質的に酸を
含まない不粘着性エラストマーに転換できる、1成分型
の実質的に無水の室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物が提供されるということになる。上記成分に加え
て、置換グアニジン、アミンおよびこれらの混合物から
選択される硬化促進剤の有効量を使用する。
【0044】本発明の他の観点によれば、 (A)100部の式(7)のポリアルコキシ終端オルガ
ノポリシロキサン; (B)0〜10部の式(5)の架橋用シラン; (C)有効量の縮合触媒;および (D)安定化作用をなす量の式(1)の掃去用シランを
含有する、周囲条件下で不粘着性の実質的に酸を含まな
いエラストマーに転換し得る、安定な室温硬化性ポリア
ルコキシ終端オルガノポリシロキサン組成物が提供され
る。
ノポリシロキサン; (B)0〜10部の式(5)の架橋用シラン; (C)有効量の縮合触媒;および (D)安定化作用をなす量の式(1)の掃去用シランを
含有する、周囲条件下で不粘着性の実質的に酸を含まな
いエラストマーに転換し得る、安定な室温硬化性ポリア
ルコキシ終端オルガノポリシロキサン組成物が提供され
る。
【0045】本発明の範囲内には、有効量の縮合触媒を
シラノール終端オルガノポリシロキサンおよびポリアル
コキシシラン架橋剤と共に使用することにより、実質的
に無水の条件下で室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を製造する方法も包含され、本方法は前記シラノー
ル終端オルガノポリシロキサンに安定化作用をなす量
の、ヒドロキシ官能基用掃去剤および架橋剤を兼ねる、
次式:
シラノール終端オルガノポリシロキサンおよびポリアル
コキシシラン架橋剤と共に使用することにより、実質的
に無水の条件下で室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を製造する方法も包含され、本方法は前記シラノー
ル終端オルガノポリシロキサンに安定化作用をなす量
の、ヒドロキシ官能基用掃去剤および架橋剤を兼ねる、
次式:
【0046】
【化31】 (式中のR1 、R2 、X、aおよびbは前記定義の通
り)のポリアルコキシシランを添加し、次いで有効量の
縮合触媒を添加し、これにより得られる室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物に優れた安定性を付与するこ
とを特徴とする。
り)のポリアルコキシシランを添加し、次いで有効量の
縮合触媒を添加し、これにより得られる室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物に優れた安定性を付与するこ
とを特徴とする。
【0047】本発明の別の観点によれば、本発明は、有
効量の縮合触媒を各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くと
も2個のアルコキシ基で終端しているオルガノポリシロ
キサンと共に使用することにより、実質的に無水の条件
下で室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製造す
る方法を提供し、この方法は前記ポリアルコキシ終端オ
ルガノポリシロキサンに、(1)安定化作用をなす量の
次式:
効量の縮合触媒を各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くと
も2個のアルコキシ基で終端しているオルガノポリシロ
キサンと共に使用することにより、実質的に無水の条件
下で室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製造す
る方法を提供し、この方法は前記ポリアルコキシ終端オ
ルガノポリシロキサンに、(1)安定化作用をなす量の
次式:
【0048】
【化32】 (式中のR1 、R2 、X、cおよびfは前記定義の通
り)のヒドロキシ官能基用シラン掃去剤および(2)有
効量の縮合触媒を添加し、これにより得られる室温硬化
性オルガノポリシロキサン組成物に優れた安定性を付与
することを特徴とする。
り)のヒドロキシ官能基用シラン掃去剤および(2)有
効量の縮合触媒を添加し、これにより得られる室温硬化
性オルガノポリシロキサン組成物に優れた安定性を付与
することを特徴とする。
【0049】本発明のさらに他の観点によれば、本発明
は、(i)重量基準で (a)100部の実質的に式(3)の化学結合単位のみ
よりなるシラノール終端ポリジオルガノシロキサン; (b)RTV組成物中に得られる−OH基を掃去するの
に十分で、RTV組成物の重量に基づいて3重量%過剰
までを与える量の式(4)のシラン; (c)0〜10部の式(5)の架橋用シラン; (d)有効量の縮合触媒;および (e)0〜5部の置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物から選択される硬化促進剤 よりなり、シラノール終端ポリジオルガノシロキサンお
よび掃去用シランを混合した後に縮合触媒を加える混合
物、および (ii)重量基準で (a)100部の式(7)のポリアルコキシ終端オルガ
ノポリシロキサン; (b)0〜10部の式(5)の架橋用シラン; (c)有効量の縮合触媒; (d)安定化作用をなす量の式(1)のシラン掃去剤、
および (e)0〜5部の置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物から選択される硬化触媒 よりなる混合物から選択される室温硬化性材料を実質的
に無水の条件下で攪拌することよりなる、安定な1成分
型室温硬化性ポリアルコキシ終端オルガノポリシロキサ
ン組成物を製造する方法を提供する。
は、(i)重量基準で (a)100部の実質的に式(3)の化学結合単位のみ
よりなるシラノール終端ポリジオルガノシロキサン; (b)RTV組成物中に得られる−OH基を掃去するの
に十分で、RTV組成物の重量に基づいて3重量%過剰
までを与える量の式(4)のシラン; (c)0〜10部の式(5)の架橋用シラン; (d)有効量の縮合触媒;および (e)0〜5部の置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物から選択される硬化促進剤 よりなり、シラノール終端ポリジオルガノシロキサンお
よび掃去用シランを混合した後に縮合触媒を加える混合
物、および (ii)重量基準で (a)100部の式(7)のポリアルコキシ終端オルガ
ノポリシロキサン; (b)0〜10部の式(5)の架橋用シラン; (c)有効量の縮合触媒; (d)安定化作用をなす量の式(1)のシラン掃去剤、
および (e)0〜5部の置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物から選択される硬化触媒 よりなる混合物から選択される室温硬化性材料を実質的
に無水の条件下で攪拌することよりなる、安定な1成分
型室温硬化性ポリアルコキシ終端オルガノポリシロキサ
ン組成物を製造する方法を提供する。
【0050】式(2)、(3)および(7)中のRに含
まれる基は例えば、アリール基およびハロゲン化アリー
ル基、例えばフェニル、トリル、クロロフェニル、ナフ
チル;脂肪族および脂環式基、例えばシクロヘキシル、
シクロブチル;アルキルおよびアルケニル基、例えばメ
チル、エチル、プロピル、クロロプロピル、ビニル、ア
リル、トリフルオロプロピル;およびシアノアルキル
基、例えばシアノエチル、シアノプロピル、シアノブチ
ルである。R1 に含まれる基は例えば、C(1-8) アルキ
ル基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル;C(7-13)アラルキル基、例えばベンジル、フェネ
チル;アルキルエーテル基、例えば2−メトキシエチ
ル;アルキルエステル基、例えば2−アセトキシエチ
ル;アルキルケトン基、例えば1−ブタン−3−オニ
ル;アルキルシアノ基、例えば2−シアノエチルであ
る。R2 に含まれる基はR基に含まれる同じまたは異な
る基である。式(1)〜(7)において、R、R1 およ
びR2 が2つ以上の基となる場合、これらの基は同じで
も異なってもよい。
まれる基は例えば、アリール基およびハロゲン化アリー
ル基、例えばフェニル、トリル、クロロフェニル、ナフ
チル;脂肪族および脂環式基、例えばシクロヘキシル、
シクロブチル;アルキルおよびアルケニル基、例えばメ
チル、エチル、プロピル、クロロプロピル、ビニル、ア
リル、トリフルオロプロピル;およびシアノアルキル
基、例えばシアノエチル、シアノプロピル、シアノブチ
ルである。R1 に含まれる基は例えば、C(1-8) アルキ
ル基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル;C(7-13)アラルキル基、例えばベンジル、フェネ
チル;アルキルエーテル基、例えば2−メトキシエチ
ル;アルキルエステル基、例えば2−アセトキシエチ
ル;アルキルケトン基、例えば1−ブタン−3−オニ
ル;アルキルシアノ基、例えば2−シアノエチルであ
る。R2 に含まれる基はR基に含まれる同じまたは異な
る基である。式(1)〜(7)において、R、R1 およ
びR2 が2つ以上の基となる場合、これらの基は同じで
も異なってもよい。
【0051】式(4)、(6)および(1)の1つ以上
に含まれる化学結合したヒドロキシル基用の掃去剤の例
を挙げると、次のものがある。
に含まれる化学結合したヒドロキシル基用の掃去剤の例
を挙げると、次のものがある。
【0052】オキシマトシラン、例えばメチルジメトキ
シ(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルメトキシ
ビス−(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルジメ
トキシ(アセトアルドキシモ)シラン。
シ(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルメトキシ
ビス−(エチルメチルケトキシモ)シラン、メチルジメ
トキシ(アセトアルドキシモ)シラン。
【0053】カルバマトシラン、例えばメチルジメトキ
シ(N−メチルカルバマト)シラン、エチルジメトキシ
(N−メチルカルバマト)シラン。
シ(N−メチルカルバマト)シラン、エチルジメトキシ
(N−メチルカルバマト)シラン。
【0054】エノキシシラン、例えばメチルジメトキシ
イソプロペンオキシシラン、トリメトキシイソプロペン
オキシシラン、メチルトリイソプロペンオキシシラン、
メチルジメトキシ(2−ブテン−2−オキシ)シラン、
メチルジメトキシ(1−フェニルエテノキシ)シラン、
メチルジメトキシ−2(1−カルボエトキシプロペンオ
キシ)シラン。
イソプロペンオキシシラン、トリメトキシイソプロペン
オキシシラン、メチルトリイソプロペンオキシシラン、
メチルジメトキシ(2−ブテン−2−オキシ)シラン、
メチルジメトキシ(1−フェニルエテノキシ)シラン、
メチルジメトキシ−2(1−カルボエトキシプロペンオ
キシ)シラン。
【0055】アミノシラン、例えばメチルメトキシジ−
N−メチルアミノシラン、ビニルジメトキシメチルアミ
ノシラン、テトラ−N,N−ジエチルアミノシラン メ
チルジメトキシメチルアミノシラン、メチルトリシクロ
ヘキシルアミノシラン、メチルジメトキシエチルアミノ
シラン、ジメチルジ−N,N−ジメチルアミノシラン、
メチルジメトキシイソプロピルアミノシラン、ジメチル
ジ−N,N−ジエチルアミノシラン。
N−メチルアミノシラン、ビニルジメトキシメチルアミ
ノシラン、テトラ−N,N−ジエチルアミノシラン メ
チルジメトキシメチルアミノシラン、メチルトリシクロ
ヘキシルアミノシラン、メチルジメトキシエチルアミノ
シラン、ジメチルジ−N,N−ジメチルアミノシラン、
メチルジメトキシイソプロピルアミノシラン、ジメチル
ジ−N,N−ジエチルアミノシラン。
【0056】アミドシラン、例えばエチルジメトキシ
(N−エチルプロピオンアミド)シラン、メチルジメト
キシ(N−メチルアセトアミド)シラン、メチルトリ
(N−メチルアセトアミド)シラン、メチルトリ(N−
メチルベンズアミド)シラン、エチルジメトキシ(N−
メチルアセトアミド)シラン、メチルトリ(N−メチル
ベンズアミド)シラン、メチルメトキシビス(N−メチ
ルアセトアミド)シラン、メチルジメトキシ(カプロラ
クタモ)シラン、トリメトキシ(N−メチルアセトアミ
ド)シラン。
(N−エチルプロピオンアミド)シラン、メチルジメト
キシ(N−メチルアセトアミド)シラン、メチルトリ
(N−メチルアセトアミド)シラン、メチルトリ(N−
メチルベンズアミド)シラン、エチルジメトキシ(N−
メチルアセトアミド)シラン、メチルトリ(N−メチル
ベンズアミド)シラン、メチルメトキシビス(N−メチ
ルアセトアミド)シラン、メチルジメトキシ(カプロラ
クタモ)シラン、トリメトキシ(N−メチルアセトアミ
ド)シラン。
【0057】イミダトシラン、例えばメチルジメトキシ
エチルアセトイミダトシラン、メチルジメトキシプロピ
ルアセトイミダトシラン。
エチルアセトイミダトシラン、メチルジメトキシプロピ
ルアセトイミダトシラン。
【0058】ウレイドシラン、例えばメチルジメトキシ
(N,N′,N′−トリメチルウレイド)シラン、メチ
ルジメトキシ(N−アリル−N′,N′−ジメチルウレ
イド)シラン、メチルジメトキシ(N−フェニル−
N′,N′−ジメチルウレイド)シラン、イソシアナト
シラン、例えばメチルジメトキシイソシアナトシラン、
ジメトキシジイソシアナトシラン。
(N,N′,N′−トリメチルウレイド)シラン、メチ
ルジメトキシ(N−アリル−N′,N′−ジメチルウレ
イド)シラン、メチルジメトキシ(N−フェニル−
N′,N′−ジメチルウレイド)シラン、イソシアナト
シラン、例えばメチルジメトキシイソシアナトシラン、
ジメトキシジイソシアナトシラン。
【0059】チオイソシアナトシラン、例えばメチルジ
メトキシチオイソシアナトシラン、メチルメトキシジチ
オイソシアナトシラン。
メトキシチオイソシアナトシラン、メチルメトキシジチ
オイソシアナトシラン。
【0060】これらに加えて、式(6)の掃去用シラン
は、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)シラン、
テトラ(イソプロペンオキシ)シランなどのシランを包
含する。さらに、異なる離脱基を有するシラン、例えば
ジエチルアミノ(N−メチルカルバマト)イソプロペン
オキシ(N−アリル−N′,N′−ジメチルウレイド)
シランも包含される。
は、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)シラン、
テトラ(イソプロペンオキシ)シランなどのシランを包
含する。さらに、異なる離脱基を有するシラン、例えば
ジエチルアミノ(N−メチルカルバマト)イソプロペン
オキシ(N−アリル−N′,N′−ジメチルウレイド)
シランも包含される。
【0061】式(5)に包含される架橋用ポリアルコキ
シシランの例には、メチルトリメトキシシラン、メチル
トリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、テト
ラエトキシシラン、ビニルトリメトキシシランなどがあ
る。
シシランの例には、メチルトリメトキシシラン、メチル
トリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、テト
ラエトキシシラン、ビニルトリメトキシシランなどがあ
る。
【0062】本発明を実施するのに使用できる硬化促進
剤の中には、次式:
剤の中には、次式:
【0063】
【化33】 を有するシリル置換グアニジンがある。上式中のR1 は
前記定義の通り、Zは次式:
前記定義の通り、Zは次式:
【0064】
【化34】 (式中のR3 は二価のC(2-8) アルキレン基、R4 およ
びR5 は水素およびC(1-8) アルキル基から選択され
る)のグアニジン基を示し、gは1〜3の整数である。
そのほかに、次式:
びR5 は水素およびC(1-8) アルキル基から選択され
る)のグアニジン基を示し、gは1〜3の整数である。
そのほかに、次式:
【0065】
【化35】 (式中のR4 およびR5 は前記定義の通り、R6 はC
(1-8) アルキル基を示す)を有するアルキル置換グアニ
ジンも使用できる。式(8)に包含されるシリル置換グ
アニジンの例が、Takagoの米国特許第4,180,64
2号および第4,248,993号に示されている。
(1-8) アルキル基を示す)を有するアルキル置換グアニ
ジンも使用できる。式(8)に包含されるシリル置換グ
アニジンの例が、Takagoの米国特許第4,180,64
2号および第4,248,993号に示されている。
【0066】上記置換グアニジンのほかに、種々のアミ
ン、例えばジ−n−ヘキシルアミン、ジシクロヘキシル
アミン、ジ−n−オクチルアミン、ヘキサメトキシメチ
ルメラミンおよびシリル化アミン、例えばσ−アミノプ
ロピルトリメトキシシランおよびメチルジメトキシジ−
n−ヘキシルアミノシランも使用できる。メチルジメト
キシ−ジ−n−ヘキシルアミノシランは掃去剤および硬
化促進剤の両方として作用する。第一アミン、第二アミ
ン、シリル化第二アミンが好ましく、第二アミン、およ
びシリル化第二アミンが特に好ましい。硬化促進剤とし
て有用なシリル化第二アミン、例えばアルキルジアルコ
キシ−N−ジアルキルアミノシラン、およびグアニジン
類、例えばアルキルジアルコキシアルキルグアニジルシ
ランは、本発明の組成物中で掃去剤としても働らき、ま
た場合によっては安定剤としても働らく。
ン、例えばジ−n−ヘキシルアミン、ジシクロヘキシル
アミン、ジ−n−オクチルアミン、ヘキサメトキシメチ
ルメラミンおよびシリル化アミン、例えばσ−アミノプ
ロピルトリメトキシシランおよびメチルジメトキシジ−
n−ヘキシルアミノシランも使用できる。メチルジメト
キシ−ジ−n−ヘキシルアミノシランは掃去剤および硬
化促進剤の両方として作用する。第一アミン、第二アミ
ン、シリル化第二アミンが好ましく、第二アミン、およ
びシリル化第二アミンが特に好ましい。硬化促進剤とし
て有用なシリル化第二アミン、例えばアルキルジアルコ
キシ−N−ジアルキルアミノシラン、およびグアニジン
類、例えばアルキルジアルコキシアルキルグアニジルシ
ランは、本発明の組成物中で掃去剤としても働らき、ま
た場合によっては安定剤としても働らく。
【0067】本発明の実施にあたってRTV組成物の硬
化を促進するために使用できる縮合触媒の有効量は、例
えば式(1)のシラノール終端ポリジオルガノシロキサ
ン100重量部当り0.001〜1重量部である。縮合
触媒には錫化合物、例えばジブチル錫ジラウレート、ジ
ブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジメトキシド、カル
ボメトキシフェニル錫トリスウベレート、オクタン酸
錫、イソブチル錫トリセロエート、ジメチル錫ジブチレ
ート、ジメチル錫ジネオデコノエート、トリエチル錫タ
ルトレート、ジブチル錫ジベンゾエート、オレイン酸
錫、ナフテン酸錫、ブチル錫トリ−2−エチルヘキソエ
ート、酪酸錫が挙げられる。好適な縮合触媒は錫化合物
であり、特にジブチル錫ジアセテートが好ましい。
化を促進するために使用できる縮合触媒の有効量は、例
えば式(1)のシラノール終端ポリジオルガノシロキサ
ン100重量部当り0.001〜1重量部である。縮合
触媒には錫化合物、例えばジブチル錫ジラウレート、ジ
ブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジメトキシド、カル
ボメトキシフェニル錫トリスウベレート、オクタン酸
錫、イソブチル錫トリセロエート、ジメチル錫ジブチレ
ート、ジメチル錫ジネオデコノエート、トリエチル錫タ
ルトレート、ジブチル錫ジベンゾエート、オレイン酸
錫、ナフテン酸錫、ブチル錫トリ−2−エチルヘキソエ
ート、酪酸錫が挙げられる。好適な縮合触媒は錫化合物
であり、特にジブチル錫ジアセテートが好ましい。
【0068】使用可能なチタン化合物には、例えば1,
3−プロパンジオキシチタンビス(エチルアセトアセテ
ート)、1,3−プロパンジオキシチタンビス(アセチ
ルアセトネート)、ジイソプロポキシチタンビス(アセ
チルアセトネート)、ナフテン酸チタン、テトラブチル
チタネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、
テトラフェニルチタネート、テトラオクタデシルチタネ
ート、エチルトリエタノールアミンチタネートがある。
そのほか、Weyenberg の米国特許第3,334,067
号に示されているようなβ−ジカルボニルチタン化合物
が本発明において縮合触媒として使用できる。
3−プロパンジオキシチタンビス(エチルアセトアセテ
ート)、1,3−プロパンジオキシチタンビス(アセチ
ルアセトネート)、ジイソプロポキシチタンビス(アセ
チルアセトネート)、ナフテン酸チタン、テトラブチル
チタネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、
テトラフェニルチタネート、テトラオクタデシルチタネ
ート、エチルトリエタノールアミンチタネートがある。
そのほか、Weyenberg の米国特許第3,334,067
号に示されているようなβ−ジカルボニルチタン化合物
が本発明において縮合触媒として使用できる。
【0069】ジルコニウム化合物、例えばオクタン酸ジ
ルコニウムも使用できる。
ルコニウムも使用できる。
【0070】金属縮合触媒の他の例に、例えば2−エチ
ルオクタン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、2−エチル
ヘキサン酸コバルト、2−エチルヘキサン酸マンガン、
2−エチルヘキサン酸亜鉛、オクタン酸アンチモン、ナ
フテン酸ビスマス、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛
などがある。
ルオクタン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉄、2−エチル
ヘキサン酸コバルト、2−エチルヘキサン酸マンガン、
2−エチルヘキサン酸亜鉛、オクタン酸アンチモン、ナ
フテン酸ビスマス、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛
などがある。
【0071】非金属縮合触媒の例には、酢酸ヘキシルア
ンモニウムおよび酢酸ベンジルトリメチルアンモニウム
がある。
ンモニウムおよび酢酸ベンジルトリメチルアンモニウム
がある。
【0072】本発明の組成物に好適な触媒はジブチル錫
ジアセテートである。しかし、他の錫セッケンを用いて
もほとんど等しい効力が得られる。
ジアセテートである。しかし、他の錫セッケンを用いて
もほとんど等しい効力が得られる。
【0073】本明細書において、本発明のRTV組成物
の製造に関連して用いる表現「湿気のない条件」および
「実質的に無水の条件」は、予め真空にして空気を除
き、しかる後窒素のような乾燥不活性ガスで置換した乾
燥ボックスまたは密閉容器内で混合することを意味す
る。経験の示すところでは、十分な量の式(1)のシラ
ンを前記定義の通りに使用しなければならない。温度は
約0℃から約180℃まで変わり得るが、充填剤の種類
および量、そしてまたシラノール終端ポリジオルガノシ
ロキサン、充填剤、およびヒドロキシ官能基の実質的排
除を行うとともに該ポリマーを末端封鎖するのに十分な
有効量の式(4)の掃去用シランの混合物の配合度など
に依存する。この「末端封鎖」および掃去過程は、掃去
用シランのX離脱基の性質、−OR1 基の数などの因子
に応じて、数分から数時間、場合によっては数日を要す
る。この後、実質的にシラノールを含まない混合物に、
縮合触媒、架橋用シランまたはこれらの混合物を、他の
成分、例えば硬化促進剤および顔料とともに添加するこ
とができる。
の製造に関連して用いる表現「湿気のない条件」および
「実質的に無水の条件」は、予め真空にして空気を除
き、しかる後窒素のような乾燥不活性ガスで置換した乾
燥ボックスまたは密閉容器内で混合することを意味す
る。経験の示すところでは、十分な量の式(1)のシラ
ンを前記定義の通りに使用しなければならない。温度は
約0℃から約180℃まで変わり得るが、充填剤の種類
および量、そしてまたシラノール終端ポリジオルガノシ
ロキサン、充填剤、およびヒドロキシ官能基の実質的排
除を行うとともに該ポリマーを末端封鎖するのに十分な
有効量の式(4)の掃去用シランの混合物の配合度など
に依存する。この「末端封鎖」および掃去過程は、掃去
用シランのX離脱基の性質、−OR1 基の数などの因子
に応じて、数分から数時間、場合によっては数日を要す
る。この後、実質的にシラノールを含まない混合物に、
縮合触媒、架橋用シランまたはこれらの混合物を、他の
成分、例えば硬化促進剤および顔料とともに添加するこ
とができる。
【0074】本発明のRTV組成物を製造する好適な手
順では、シラノール終端ポリジオルガノシロキサン、充
填剤、およびヒドロキシ官能基の実質的排除を行うとと
もに該ポリマーを末端封鎖するのに十分な有効量の式
(4)の掃去用シランの混合物を実質的に無水の条件下
で攪拌する。この「末端封鎖」および掃去過程は、掃去
用シランのX離脱基の性質、−OR1 基の数などの因子
に応じて、数分から数時間、場合によっては数日を要す
る。この後、実質的にシラノールを含まない混合物に、
縮合触媒、架橋用シランまたはこれらの混合物を、他の
成分、例えば硬化促進剤および顔料とともに添加するこ
とができる。所望に応じて、安定用過剰分の掃去用シラ
ンを混合過程の最初のまたは最後の段階で、先に規定し
た通りの量にて使用することができる。
順では、シラノール終端ポリジオルガノシロキサン、充
填剤、およびヒドロキシ官能基の実質的排除を行うとと
もに該ポリマーを末端封鎖するのに十分な有効量の式
(4)の掃去用シランの混合物を実質的に無水の条件下
で攪拌する。この「末端封鎖」および掃去過程は、掃去
用シランのX離脱基の性質、−OR1 基の数などの因子
に応じて、数分から数時間、場合によっては数日を要す
る。この後、実質的にシラノールを含まない混合物に、
縮合触媒、架橋用シランまたはこれらの混合物を、他の
成分、例えば硬化促進剤および顔料とともに添加するこ
とができる。所望に応じて、安定用過剰分の掃去用シラ
ンを混合過程の最初のまたは最後の段階で、先に規定し
た通りの量にて使用することができる。
【0075】式(4)の掃去用シランの使用を必要とし
ない手順にて式(7)のポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンをつくる場合には、縮合触媒の添加の前ま
たは後または一緒に安定化作用をなす量の掃去用シラン
を加えることができる。ポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンをつくる別の手順が、先に挙げたように、
Cooperらの米国特許第3,542,901号に示されて
いる。
ない手順にて式(7)のポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンをつくる場合には、縮合触媒の添加の前ま
たは後または一緒に安定化作用をなす量の掃去用シラン
を加えることができる。ポリアルコキシ終端オルガノポ
リシロキサンをつくる別の手順が、先に挙げたように、
Cooperらの米国特許第3,542,901号に示されて
いる。
【0076】本発明のRTV組成物、即ち保存安定性で
ある低モジュラス、非腐食性、速硬性組成物を製造する
好適な方法では、ポリアルコキシ終端ジオルガノポリシ
ロキサンポリマーを使用し、即ちポリアルコキシジオル
ガノポリシロキサンを最初に形成し、組成物中のヒドロ
キシル基を除去または掃去し、しかる後所望通りの他の
成分を添加する。この手順を行うには、好ましくは触
媒、特にアミン触媒、例えばヘキシルアミンの存在下で
式(1)のシラノールポリマーを式(5)の架橋剤に添
加し、即ちシラノールポリマーを架橋剤と予め反応さ
せ、これにより所望のジアルコキシ末端封鎖ポリマーを
生成し、次いでこのジ−またはトリ−アルコキシ末端封
鎖ポリマーをとり、これに掃去剤を添加してシラノール
基を吸収する。次に他の成分を組成物に実質的に無水の
条件下で加えて1成分型RTVパッケージを製造するこ
とができ、得られたRTVパッケージは、組成物中に錫
セッケン触媒が存在しても保存安定性であり、十分に速
い速度で硬化する、即ち速硬性である。上記RTV系、
即ちポリアルコキシ材料、掃去剤および縮合触媒よりな
るRTV系を製造した後、このRTV系に添加すべき本
発明に係わる第1基本成分は、ジオルガノポリシロキサ
ンベースポリマー100重量部(即ち、式(2)のシラ
ノールポリマー100重量部もしくは式(7)のポリア
ルコキシ終端オルガノポリシロキサンポリマー100重
量部)当り2〜20重量部の、高度の三官能価を有する
かまたは三官能価および四官能価を併有する、(i)5
〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シロキシ単
位またはこれら単位の混合物と、(ii)1〜6モル%の
トリアルキルシロキシ単位と、(iii)34〜94モル
%のジアルキルシロキシ単位とよりなり、0.1〜約2
重量%のシリコン結合ヒドロキシル基を含有するポリシ
ロキサン第1可塑剤流体である。
ある低モジュラス、非腐食性、速硬性組成物を製造する
好適な方法では、ポリアルコキシ終端ジオルガノポリシ
ロキサンポリマーを使用し、即ちポリアルコキシジオル
ガノポリシロキサンを最初に形成し、組成物中のヒドロ
キシル基を除去または掃去し、しかる後所望通りの他の
成分を添加する。この手順を行うには、好ましくは触
媒、特にアミン触媒、例えばヘキシルアミンの存在下で
式(1)のシラノールポリマーを式(5)の架橋剤に添
加し、即ちシラノールポリマーを架橋剤と予め反応さ
せ、これにより所望のジアルコキシ末端封鎖ポリマーを
生成し、次いでこのジ−またはトリ−アルコキシ末端封
鎖ポリマーをとり、これに掃去剤を添加してシラノール
基を吸収する。次に他の成分を組成物に実質的に無水の
条件下で加えて1成分型RTVパッケージを製造するこ
とができ、得られたRTVパッケージは、組成物中に錫
セッケン触媒が存在しても保存安定性であり、十分に速
い速度で硬化する、即ち速硬性である。上記RTV系、
即ちポリアルコキシ材料、掃去剤および縮合触媒よりな
るRTV系を製造した後、このRTV系に添加すべき本
発明に係わる第1基本成分は、ジオルガノポリシロキサ
ンベースポリマー100重量部(即ち、式(2)のシラ
ノールポリマー100重量部もしくは式(7)のポリア
ルコキシ終端オルガノポリシロキサンポリマー100重
量部)当り2〜20重量部の、高度の三官能価を有する
かまたは三官能価および四官能価を併有する、(i)5
〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シロキシ単
位またはこれら単位の混合物と、(ii)1〜6モル%の
トリアルキルシロキシ単位と、(iii)34〜94モル
%のジアルキルシロキシ単位とよりなり、0.1〜約2
重量%のシリコン結合ヒドロキシル基を含有するポリシ
ロキサン第1可塑剤流体である。
【0077】このポリシロキサン第1可塑剤流体は、ベ
ースポリマー100重量部当り通常2〜20重量部、好
ましくは5〜15重量部の濃度で加えることができる。
このようなポリシロキサンは本組成物において可塑剤お
よび接着促進剤として機能し、特に可塑剤として機能す
る。組成物を可塑化するのに余りに多量のポリシロキサ
ンを加えることはできない。ポリシロキサンが、その三
官能価の結果として単独で架橋し、系の粘度を過度に増
加するからである。ベースポリマー100重量部当り2
0重量部を超える量は望ましくない。従って、一般に、
約20重量部を超える量を使用すべきでなく、また2重
量部未満では十分な効果が得られない。
ースポリマー100重量部当り通常2〜20重量部、好
ましくは5〜15重量部の濃度で加えることができる。
このようなポリシロキサンは本組成物において可塑剤お
よび接着促進剤として機能し、特に可塑剤として機能す
る。組成物を可塑化するのに余りに多量のポリシロキサ
ンを加えることはできない。ポリシロキサンが、その三
官能価の結果として単独で架橋し、系の粘度を過度に増
加するからである。ベースポリマー100重量部当り2
0重量部を超える量は望ましくない。従って、一般に、
約20重量部を超える量を使用すべきでなく、また2重
量部未満では十分な効果が得られない。
【0078】高度三官能価ポリシロキサン成分は、当業
者に既知の手段でつくることができる。例えば、(i)
モノアルキルトリクロロシラン、(ii)ジアルキルジク
ロロシラン、および(iii )アルキルトリクロロシラ
ン、四塩化シリコーンまたはこれらの混合物の適当なモ
ル比での混合物をトルエンおよび水中に注入してこれら
を共加水分解することができる。
者に既知の手段でつくることができる。例えば、(i)
モノアルキルトリクロロシラン、(ii)ジアルキルジク
ロロシラン、および(iii )アルキルトリクロロシラ
ン、四塩化シリコーンまたはこれらの混合物の適当なモ
ル比での混合物をトルエンおよび水中に注入してこれら
を共加水分解することができる。
【0079】次に、混合物を、例えば約60℃に、反応
を確実に完結するのに十分な時間、例えば3時間加熱す
ることができる。例えば炭酸ナトリウムまたは重炭酸ナ
トリウムの水溶液で洗うことにより、油相を分離し、中
和する。濾過により不溶分を除去し、真空下、例えば約
2mmHgで約140℃に加熱することにより脱蔵を行った
後に、ポリシロキサン流体成分が残渣として残る。経済
的理由から、珪素結合ヒドロキシル含量を0.6重量%
以下に抑えて、最終組成物の粘度をなるべく低くすると
ともに、架橋剤レベルを最小に抑えるのが好ましい。こ
のことは、生成物を約1%の炭酸ナトリウムの存在下で
110℃に加熱することによって行う。シラノール縮合
から出る水を、例えばトルエンとの共沸蒸留によって除
去するのが好都合である。蒸留によりトルエンを除去し
た後、生成物を濾過してから使用する。この技術に関す
る具体的教示がBeers の米国特許第3,382,205
号に見られる。
を確実に完結するのに十分な時間、例えば3時間加熱す
ることができる。例えば炭酸ナトリウムまたは重炭酸ナ
トリウムの水溶液で洗うことにより、油相を分離し、中
和する。濾過により不溶分を除去し、真空下、例えば約
2mmHgで約140℃に加熱することにより脱蔵を行った
後に、ポリシロキサン流体成分が残渣として残る。経済
的理由から、珪素結合ヒドロキシル含量を0.6重量%
以下に抑えて、最終組成物の粘度をなるべく低くすると
ともに、架橋剤レベルを最小に抑えるのが好ましい。こ
のことは、生成物を約1%の炭酸ナトリウムの存在下で
110℃に加熱することによって行う。シラノール縮合
から出る水を、例えばトルエンとの共沸蒸留によって除
去するのが好都合である。蒸留によりトルエンを除去し
た後、生成物を濾過してから使用する。この技術に関す
る具体的教示がBeers の米国特許第3,382,205
号に見られる。
【0080】好ましくは、ポリシロキサン流体が25℃
で15〜300センチポアズの範囲の粘度を有する。ま
た好ましくは、このポリシロキサン可塑剤流体におい
て、アルキル置換基の少くとも50%がメチルであり、
流体が0.2〜0.6重量%のシラノールを含有する。
特に好ましくは、モノアルキルシロキシ単位、シロキシ
単位またはこれらの混合単位が約10〜30モル%を占
め、トリアルキルシロキシ単位が3〜5モル%を占め、
ジアルキルシロキシ単位が65〜87モル%を占め、さ
らにシラノール含有が約0.2〜0.6重量%である。
で15〜300センチポアズの範囲の粘度を有する。ま
た好ましくは、このポリシロキサン可塑剤流体におい
て、アルキル置換基の少くとも50%がメチルであり、
流体が0.2〜0.6重量%のシラノールを含有する。
特に好ましくは、モノアルキルシロキシ単位、シロキシ
単位またはこれらの混合単位が約10〜30モル%を占
め、トリアルキルシロキシ単位が3〜5モル%を占め、
ジアルキルシロキシ単位が65〜87モル%を占め、さ
らにシラノール含有が約0.2〜0.6重量%である。
【0081】従って、このような三官能価流体はベース
組成物を可塑化してそれを低モジュラスにするが、すべ
ての場合にベース組成物を単独で十分に低モジュラスに
かつ十分に低粘度にすることができるわけではない。従
って、三官能価流体に加えて、オルガノポリシロキサン
ベースポリマー100重量部当り10〜50重量部の第
2可塑剤を使用するのが非常に望ましい。
組成物を可塑化してそれを低モジュラスにするが、すべ
ての場合にベース組成物を単独で十分に低モジュラスに
かつ十分に低粘度にすることができるわけではない。従
って、三官能価流体に加えて、オルガノポリシロキサン
ベースポリマー100重量部当り10〜50重量部の第
2可塑剤を使用するのが非常に望ましい。
【0082】前述したように、ここでオルガノポリシロ
キサンベースポリマーと称するは、式(2)のシラノー
ル終端ジオルガノポリシロキサンポリマー、または式
(7)のポリアルコキシ終端ジオルガノポリシロキサン
ポリマー、または両者の種々の混合物を意味する。アル
コキシ基はポリマーの分子量をほんの僅かしか増加しな
いので、三官能価流体に加えて用いる以下に詳述する種
々の添加剤の濃度は、いずれのポリマー系に基づいて表
現してもほゞ同じである。
キサンベースポリマーと称するは、式(2)のシラノー
ル終端ジオルガノポリシロキサンポリマー、または式
(7)のポリアルコキシ終端ジオルガノポリシロキサン
ポリマー、または両者の種々の混合物を意味する。アル
コキシ基はポリマーの分子量をほんの僅かしか増加しな
いので、三官能価流体に加えて用いる以下に詳述する種
々の添加剤の濃度は、いずれのポリマー系に基づいて表
現してもほゞ同じである。
【0083】従って、オルガノポリシロキサンベースポ
リマー100重量部当り5〜60重量部の第2可塑剤を
使用することができる。第2可塑剤は、25℃で10〜
20,000センチポアズの範囲の粘度を有し、オルガ
ノ基が一価C(1-8) 炭化水素基から選択される線状トリ
オルガノシロキシ終端ジオルガノポリシロキサンポリマ
ーである。前記一価炭化水素基が炭素原子数1〜8のア
ルキル基であるのが特に好ましい。従って、好ましく
は、第2可塑剤は次式:
リマー100重量部当り5〜60重量部の第2可塑剤を
使用することができる。第2可塑剤は、25℃で10〜
20,000センチポアズの範囲の粘度を有し、オルガ
ノ基が一価C(1-8) 炭化水素基から選択される線状トリ
オルガノシロキシ終端ジオルガノポリシロキサンポリマ
ーである。前記一価炭化水素基が炭素原子数1〜8のア
ルキル基であるのが特に好ましい。従って、好ましく
は、第2可塑剤は次式:
【0084】
【化36】 で表わされ、上式中のR20は一価炭化水素基、通常C
(1-8) アルキルまたはアリール基、好ましくは1〜8個
の炭素原子を有するアルキルまたはフェニル基を示し、
tはポリマーの粘度が25℃で10〜20,000セン
チポアズの範囲となるように変化する。もっとも好まし
くはR20基がメチルであり、ポリマーは25℃で10〜
10,000センチポアズの範囲の粘度、特に25℃で
10〜1000センチポアズの範囲の粘度を有する。一
般に、このようなポリマーは、その製造方法に従って、
500〜1500ppm のシラノールをOHとして有す
る。式(11)の第2可塑剤を製造する一般的方法は、
適当なクロロシランを加水分解する方法である。つま
り、トリオルガノクロロシランを水中でジオルガノジク
ロロシランと共に加水分解し、次に加水分解生成物をデ
カンテーションまたは他の方法で分離し、精製し、こう
して式(11)の所望の線状ジオルガノポリシロキサン
ポリマーを得る。この自然加水分解法により得られるポ
リマーは通常500〜1500ppm のシラノールをOH
として有し、他の方法でさらに精製することができる。
しかし、精製は費用がかゝるので通常は行わない。さら
に、このようなポリマー中に存在するヒドロキシル基ほ
ゞすべてを吸収する掃去剤が存在するならば、本発明の
状況において上のようなシラノール基もしくはヒドロキ
シル基は特別な困難の原因とならない。前述したよう
に、本発明の系には、かゝる可塑剤中の遊離ヒドロキシ
ル基すべてを吸収する掃去剤を使用しなければならな
い。
(1-8) アルキルまたはアリール基、好ましくは1〜8個
の炭素原子を有するアルキルまたはフェニル基を示し、
tはポリマーの粘度が25℃で10〜20,000セン
チポアズの範囲となるように変化する。もっとも好まし
くはR20基がメチルであり、ポリマーは25℃で10〜
10,000センチポアズの範囲の粘度、特に25℃で
10〜1000センチポアズの範囲の粘度を有する。一
般に、このようなポリマーは、その製造方法に従って、
500〜1500ppm のシラノールをOHとして有す
る。式(11)の第2可塑剤を製造する一般的方法は、
適当なクロロシランを加水分解する方法である。つま
り、トリオルガノクロロシランを水中でジオルガノジク
ロロシランと共に加水分解し、次に加水分解生成物をデ
カンテーションまたは他の方法で分離し、精製し、こう
して式(11)の所望の線状ジオルガノポリシロキサン
ポリマーを得る。この自然加水分解法により得られるポ
リマーは通常500〜1500ppm のシラノールをOH
として有し、他の方法でさらに精製することができる。
しかし、精製は費用がかゝるので通常は行わない。さら
に、このようなポリマー中に存在するヒドロキシル基ほ
ゞすべてを吸収する掃去剤が存在するならば、本発明の
状況において上のようなシラノール基もしくはヒドロキ
シル基は特別な困難の原因とならない。前述したよう
に、本発明の系には、かゝる可塑剤中の遊離ヒドロキシ
ル基すべてを吸収する掃去剤を使用しなければならな
い。
【0085】前に指摘したように、組成物のモジュラス
を望ましい低いレベルにするためには、三官能価流体単
独では粘度およびモジュラス双方の最大減少を達成でき
ないので、2種の可塑剤を使用しなければならない。従
って、シーラントの適用しやすさを増すためにモジュラ
スを最低に、接着性を最高に、粘度を最小にするのが望
ましい場合には、両可塑剤を用いる必要がある。従っ
て、本発明のもっとも好適な低モジュラス1成分型RT
V系は、本発明で規定される上記2種の可塑剤を上述し
た割合で使用することによって製造される。なお、第2
可塑剤は上述した5〜60部の広い範囲の中でも、特に
20〜45重量部の濃度で用いるのが好ましい。
を望ましい低いレベルにするためには、三官能価流体単
独では粘度およびモジュラス双方の最大減少を達成でき
ないので、2種の可塑剤を使用しなければならない。従
って、シーラントの適用しやすさを増すためにモジュラ
スを最低に、接着性を最高に、粘度を最小にするのが望
ましい場合には、両可塑剤を用いる必要がある。従っ
て、本発明のもっとも好適な低モジュラス1成分型RT
V系は、本発明で規定される上記2種の可塑剤を上述し
た割合で使用することによって製造される。なお、第2
可塑剤は上述した5〜60部の広い範囲の中でも、特に
20〜45重量部の濃度で用いるのが好ましい。
【0086】本発明の組成物の別な特徴は低コストであ
ることである。本組成物は、オルガノポリシロキサンベ
ースポリマー100重量部当り50〜300重量部また
はそれ以上の任意の量の増量充填剤を練込むことによ
り、低コストにすることができる。増量充填剤は組成物
のコストを下げ、しかもその低モジュラス特性を減じる
ことなくその強度を増すので、組成物に存在させるのが
望ましい。充填剤を炭酸カルシウムとするのが最適であ
る。もっとも望ましい炭酸カルシウムは、ステアリン酸
で処理されたものである。処理済炭酸カルシウム充填剤
は本発明の未硬化組成物に最良の流れ特性と前述した最
良の低モジュラス特性を与える。他の増量充填剤も本組
成物に、前述した炭酸カルシウムについての濃度と同じ
濃度で配合することができる。このような種々の濃度で
使用できる他の増量充填剤および補強充填剤には、例え
ば、二酸化チタン、珪酸ジルコニウム、シリカエーロゲ
ル、酸化鉄、珪藻土、ヒュームドシリカ、カーボンブラ
ック、沈降シリカ、ガラス繊維、ポリ塩化ビニル、石英
粉末などがある。充填剤の使用量は目的としている用途
に従って、広い範囲にわたって変え得ることが明らかで
ある。例えば、ある種のシーラント用途では、結合材料
をつくるための硬化性組成物にオルガノポリシロキサン
100重量部当り700部以上のように多量の充填剤を
使用することができる。このような用途では、充填剤は
その大部分が増量充填剤、例えば石英粉末、ポリ塩化ビ
ニルまたはこれらの混合物、好ましくは平均粒度が約1
〜10ミクロンの範囲にあるかゝる増量充填剤よりな
る。
ることである。本組成物は、オルガノポリシロキサンベ
ースポリマー100重量部当り50〜300重量部また
はそれ以上の任意の量の増量充填剤を練込むことによ
り、低コストにすることができる。増量充填剤は組成物
のコストを下げ、しかもその低モジュラス特性を減じる
ことなくその強度を増すので、組成物に存在させるのが
望ましい。充填剤を炭酸カルシウムとするのが最適であ
る。もっとも望ましい炭酸カルシウムは、ステアリン酸
で処理されたものである。処理済炭酸カルシウム充填剤
は本発明の未硬化組成物に最良の流れ特性と前述した最
良の低モジュラス特性を与える。他の増量充填剤も本組
成物に、前述した炭酸カルシウムについての濃度と同じ
濃度で配合することができる。このような種々の濃度で
使用できる他の増量充填剤および補強充填剤には、例え
ば、二酸化チタン、珪酸ジルコニウム、シリカエーロゲ
ル、酸化鉄、珪藻土、ヒュームドシリカ、カーボンブラ
ック、沈降シリカ、ガラス繊維、ポリ塩化ビニル、石英
粉末などがある。充填剤の使用量は目的としている用途
に従って、広い範囲にわたって変え得ることが明らかで
ある。例えば、ある種のシーラント用途では、結合材料
をつくるための硬化性組成物にオルガノポリシロキサン
100重量部当り700部以上のように多量の充填剤を
使用することができる。このような用途では、充填剤は
その大部分が増量充填剤、例えば石英粉末、ポリ塩化ビ
ニルまたはこれらの混合物、好ましくは平均粒度が約1
〜10ミクロンの範囲にあるかゝる増量充填剤よりな
る。
【0087】本発明の組成物は建築用シーラントおよび
コーキングコンパウンドとして使用することもできる。
従って充填剤の正確な量は、そのオルガノポリシロキサ
ン組成物を使用しようと予定している用途や使用する充
填剤の種類(即ち充填剤の密度および粒度)などの因子
に依存する。シラノール終端オルガノポリシロキサン1
00重量部当り1〜300部の割合で充填剤を使用する
のが好ましく、このときの充填剤は約20部以下の補強
充填剤、例えばヒュームドシリカ充填剤を含有し得る。
コーキングコンパウンドとして使用することもできる。
従って充填剤の正確な量は、そのオルガノポリシロキサ
ン組成物を使用しようと予定している用途や使用する充
填剤の種類(即ち充填剤の密度および粒度)などの因子
に依存する。シラノール終端オルガノポリシロキサン1
00重量部当り1〜300部の割合で充填剤を使用する
のが好ましく、このときの充填剤は約20部以下の補強
充填剤、例えばヒュームドシリカ充填剤を含有し得る。
【0088】しかし、50〜300重量部の濃度で使用
する充填剤は、本発明の低モジュラス組成物用の増量充
填剤、例えば炭酸カルシウムとすべきである。増量充填
剤に加えて、オルガノポリシロキサンベースポリマー1
00重量部当り1〜50重量部、好ましくは1〜10重
量部の補強充填剤を使用する。補強充填剤は沈降シリカ
およびヒュームドシリカから選択するのがよく、ヒュー
ムドシリカとするのが好ましい。さらに好ましくは、Lu
cas の米国特許第2,938,009号に開示されてい
るようにシクロポリシロキサンで処理されたか、または
Smith の米国特許第3,635,743号に開示されて
いるようにシラザンで処理されたヒュームドシリカを用
いる。一層好ましくは、1〜10重量部のシクロポリシ
ロキサンで処理されたヒュームドシリカを使用する。こ
のようなヒュームドシリカは垂れ下り抑制剤としても作
用して組成物をチキソトロープ性にする。チキソトロー
プとは、鉛直平面に付着したとき、組成物が未硬化状態
で流れないか、または最小流れしか呈さないことを意味
する。組成物をチキソトロープ性にする別の手法がLamp
e らの米国特許第4,261,758号に開示されてい
る。
する充填剤は、本発明の低モジュラス組成物用の増量充
填剤、例えば炭酸カルシウムとすべきである。増量充填
剤に加えて、オルガノポリシロキサンベースポリマー1
00重量部当り1〜50重量部、好ましくは1〜10重
量部の補強充填剤を使用する。補強充填剤は沈降シリカ
およびヒュームドシリカから選択するのがよく、ヒュー
ムドシリカとするのが好ましい。さらに好ましくは、Lu
cas の米国特許第2,938,009号に開示されてい
るようにシクロポリシロキサンで処理されたか、または
Smith の米国特許第3,635,743号に開示されて
いるようにシラザンで処理されたヒュームドシリカを用
いる。一層好ましくは、1〜10重量部のシクロポリシ
ロキサンで処理されたヒュームドシリカを使用する。こ
のようなヒュームドシリカは垂れ下り抑制剤としても作
用して組成物をチキソトロープ性にする。チキソトロー
プとは、鉛直平面に付着したとき、組成物が未硬化状態
で流れないか、または最小流れしか呈さないことを意味
する。組成物をチキソトロープ性にする別の手法がLamp
e らの米国特許第4,261,758号に開示されてい
る。
【0089】従って、本発明のRTV組成物には、補強
用ヒュームドシリカと共に、そして増量充填剤に加え
て、ベースオルガノポリシロキサンポリマー100重量
部当り0.1〜2.0重量部の第2垂れ下り抑制剤を配
合することができ、この第2垂れ下り抑制剤が次式:
用ヒュームドシリカと共に、そして増量充填剤に加え
て、ベースオルガノポリシロキサンポリマー100重量
部当り0.1〜2.0重量部の第2垂れ下り抑制剤を配
合することができ、この第2垂れ下り抑制剤が次式:
【0090】
【化37】 から選ばれるポリエーテルであり、上式中のAおよびB
は水素、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、環
内に5〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、単
核アニール低級アルキル基(芳香族核に結合したアルキ
ル基が合計5個以下の炭素原子を含む)よりなる群から
選択される基、または
は水素、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、環
内に5〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、単
核アニール低級アルキル基(芳香族核に結合したアルキ
ル基が合計5個以下の炭素原子を含む)よりなる群から
選択される基、または
【0091】
【化38】 (式中Rは1〜11個の炭素原子を有するアルキル基で
ある)を示し、Qはエチレングリコール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパンおよび2〜6個のヒドロキ
シル基を有する他の多価アルコールよりなる群から選択
される、少くとも2個のヒドロキシル基を有する多価開
始剤の残基であり、nは2〜4の値を有する数、yは2
〜10の値を有し、zは1〜5の値を有し、このポリエ
ーテルが分子量約300〜200,000を有する。
ある)を示し、Qはエチレングリコール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパンおよび2〜6個のヒドロキ
シル基を有する他の多価アルコールよりなる群から選択
される、少くとも2個のヒドロキシル基を有する多価開
始剤の残基であり、nは2〜4の値を有する数、yは2
〜10の値を有し、zは1〜5の値を有し、このポリエ
ーテルが分子量約300〜200,000を有する。
【0092】垂れ下り抑制剤である上記ポリエーテルは
ヒュームドシリカに加えてまたはその代りに使用して、
未硬化RTV組成物にシーラントとして望ましいチキソ
トロープ特性を付与することができる。本発明の好適な
RTV組成物、即ち非腐食性、低モジュラス、速硬性、
保存安定性RTV組成物はビルディング建築、板ガラス
施工および他の製造用シーラント用途においてシーラン
トとして非常に望ましいことに注目すべきである。従っ
て、このようなシーラントがチキソトロープ性であるこ
と、即ち未硬化状態で隙間に詰込んだときシーラントが
流れないことが特に望ましい。このようなチキソトロー
プ性は本組成物において、少量のヒュームドシリカを上
記ポリエーテルと組合せて使用することによって実現で
きる。さらにポリエーテルをヒュームドシリカと組合せ
て0.1〜1.0重量部の量存在させるのが好ましい。
ヒュームドシリカは組成物に垂れ下り抑制特性を付与す
るが、こうした特性が上記ポリエーテルの配合により著
しく向上する。垂れ下り抑制剤としてのポリエーテルの
使用に関するさらに詳しい情報については、Lampeらの
米国特許第4,261,758号明細書を参照された
い。
ヒュームドシリカに加えてまたはその代りに使用して、
未硬化RTV組成物にシーラントとして望ましいチキソ
トロープ特性を付与することができる。本発明の好適な
RTV組成物、即ち非腐食性、低モジュラス、速硬性、
保存安定性RTV組成物はビルディング建築、板ガラス
施工および他の製造用シーラント用途においてシーラン
トとして非常に望ましいことに注目すべきである。従っ
て、このようなシーラントがチキソトロープ性であるこ
と、即ち未硬化状態で隙間に詰込んだときシーラントが
流れないことが特に望ましい。このようなチキソトロー
プ性は本組成物において、少量のヒュームドシリカを上
記ポリエーテルと組合せて使用することによって実現で
きる。さらにポリエーテルをヒュームドシリカと組合せ
て0.1〜1.0重量部の量存在させるのが好ましい。
ヒュームドシリカは組成物に垂れ下り抑制特性を付与す
るが、こうした特性が上記ポリエーテルの配合により著
しく向上する。垂れ下り抑制剤としてのポリエーテルの
使用に関するさらに詳しい情報については、Lampeらの
米国特許第4,261,758号明細書を参照された
い。
【0093】本発明に使用できるポリエーテルの市販品
例には、Wyandotte Chemicals Corporation から販売さ
れているPluracol V−7およびUnion Carbide Corpor
ation of Connecticutから販売されているUCONLB
−1145などのポリエーテルがある。
例には、Wyandotte Chemicals Corporation から販売さ
れているPluracol V−7およびUnion Carbide Corpor
ation of Connecticutから販売されているUCONLB
−1145などのポリエーテルがある。
【0094】これらの垂れ下り抑制剤双方の代りにまた
はこれらに加えて、ベースオルガノポリシロキサンポリ
マー100重量部当り0.2〜2.0重量部、好ましく
は0.2〜1.5重量部の水素化ヒマシ油を使用するこ
とができる。
はこれらに加えて、ベースオルガノポリシロキサンポリ
マー100重量部当り0.2〜2.0重量部、好ましく
は0.2〜1.5重量部の水素化ヒマシ油を使用するこ
とができる。
【0095】垂れ下り抑制剤として使用できる水素化ヒ
マシ油の例は、Thixcin (商標名、米国ニュージャージ
ー州ハイツタウン所在のNL Chemicals社製)として知ら
れたものである。
マシ油の例は、Thixcin (商標名、米国ニュージャージ
ー州ハイツタウン所在のNL Chemicals社製)として知ら
れたものである。
【0096】従って、水素化ヒマシ油を垂れ下り抑制剤
として使用する場合、ヒュームドシリカもポリエーテル
も使用する必要がない。しかし、水素化ヒマシ油を垂れ
下り抑制剤として使用しないときには、ヒュームドシリ
カをポリエーテルと共に使用しなければならない。別法
として、ヒュームドシリカまたはポリエーテルを単独で
使用してもよい。本発明の組成物にとって補強充填剤
は、組成物を低モジュラスにするのが望ましいので、必
要でないかもしくは望ましくないことを強調しておく必
要がある。多量の補強充填剤は本組成物のモジュラスを
増加するので望ましくない。好ましくは、ヒュームドシ
リカを使用するなら、これを増量充填剤、例えば炭酸カ
ルシウム、特にステアリン酸処理済炭酸カルシウムに加
えて使用し、こうすれば組成物のコストを低減し、未硬
化組成物の粘度および未硬化組成物のモジュラスを低い
レベルに維持することができる。他のタイプの添加剤
も、それらが入手可能となったときにまたは発明された
ときに、本組成物に添加することができる。
として使用する場合、ヒュームドシリカもポリエーテル
も使用する必要がない。しかし、水素化ヒマシ油を垂れ
下り抑制剤として使用しないときには、ヒュームドシリ
カをポリエーテルと共に使用しなければならない。別法
として、ヒュームドシリカまたはポリエーテルを単独で
使用してもよい。本発明の組成物にとって補強充填剤
は、組成物を低モジュラスにするのが望ましいので、必
要でないかもしくは望ましくないことを強調しておく必
要がある。多量の補強充填剤は本組成物のモジュラスを
増加するので望ましくない。好ましくは、ヒュームドシ
リカを使用するなら、これを増量充填剤、例えば炭酸カ
ルシウム、特にステアリン酸処理済炭酸カルシウムに加
えて使用し、こうすれば組成物のコストを低減し、未硬
化組成物の粘度および未硬化組成物のモジュラスを低い
レベルに維持することができる。他のタイプの添加剤
も、それらが入手可能となったときにまたは発明された
ときに、本組成物に添加することができる。
【0097】従って、オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.1〜10重量部の接着促進剤を本組成物に
配合することができる。本組成物、即ちWhite らの米国
特許出願第277,524号の組成物は基体によく接着
しない。従って、この種組成物とともにプライマーまた
は接着促進剤を用いるのが望ましい。しかし、プライマ
ーはシーラントの適用に余分な労働コストを追加する点
で望ましくない。従って、本組成物に粘着性添加剤を使
用する、つまり配合するのが非常に望ましい。例えば、
Lucas らの米国特許出願(承前)に開示されているよう
な粘着性添加剤が挙げられる。
量部当り0.1〜10重量部の接着促進剤を本組成物に
配合することができる。本組成物、即ちWhite らの米国
特許出願第277,524号の組成物は基体によく接着
しない。従って、この種組成物とともにプライマーまた
は接着促進剤を用いるのが望ましい。しかし、プライマ
ーはシーラントの適用に余分な労働コストを追加する点
で望ましくない。従って、本組成物に粘着性添加剤を使
用する、つまり配合するのが非常に望ましい。例えば、
Lucas らの米国特許出願(承前)に開示されているよう
な粘着性添加剤が挙げられる。
【0098】本発明の組成物に使用できる別の粘着性添
加剤は、次式:
加剤は、次式:
【0099】
【化39】 を有する接着促進剤で、これを0.1〜10重量部存在
させることができる。上式中のR30およびR31は一価C
(1-8) 炭化水素基から選択され、R32およびR36は二価
C(1-12)炭化水素基から選択され、R38およびR40は水
素および一価C(1-8) 炭化水素基よりなる群から選択さ
れ、R34は水素およびC(1-3) アルキル基から選択さ
れ、R33は水素およびメチルから選択され、pは0〜3
の整数である。好適例においては、R30およびR31はC
(1-8) アルキル基から選択され、特にメチルであるのが
好ましいが、R基に関して前述した種々の基のいずれと
することもできる。さらに、R38およびR40は水素およ
びR30およびR31に関して上述した一価C(1-8) 炭化水
素基から選択することができる。R38およびR40をC
(1-8) アルキル基、フェニル基およびビニル基から選択
するのが特に好ましい。R33,R34,R38およびR40を
水素またはアルキル基、例えばメチルとするのが特に好
ましい。上記式(14)に包含され、本発明に好ましい
特定化合物に次式の化合物がある。
させることができる。上式中のR30およびR31は一価C
(1-8) 炭化水素基から選択され、R32およびR36は二価
C(1-12)炭化水素基から選択され、R38およびR40は水
素および一価C(1-8) 炭化水素基よりなる群から選択さ
れ、R34は水素およびC(1-3) アルキル基から選択さ
れ、R33は水素およびメチルから選択され、pは0〜3
の整数である。好適例においては、R30およびR31はC
(1-8) アルキル基から選択され、特にメチルであるのが
好ましいが、R基に関して前述した種々の基のいずれと
することもできる。さらに、R38およびR40は水素およ
びR30およびR31に関して上述した一価C(1-8) 炭化水
素基から選択することができる。R38およびR40をC
(1-8) アルキル基、フェニル基およびビニル基から選択
するのが特に好ましい。R33,R34,R38およびR40を
水素またはアルキル基、例えばメチルとするのが特に好
ましい。上記式(14)に包含され、本発明に好ましい
特定化合物に次式の化合物がある。
【0100】
【化40】 このような化合物は、エチレンジアミンを適当なシリル
アクリレートと反応させることによってつくることがで
きる。かゝるシリルアクリレートは当業界で周知であ
り、白金触媒の存在下で適当なオレフィン系メタクリレ
ート化合物をヒドロトリアルコキシシランと反応させる
ことによりつくることができる。上記シランの水素が上
記アクリレートのオレフィン基に付加して、例えばKeat
ingの米国特許出願第109,727号(1980年1
月4日出願)に記載されているようなシリルアクリレー
ト化合物を生成する。このような反応は、白金触媒の存
在下、室温から150℃までの任意の温度で、溶剤の存
在または不存在下、好ましくは外気圧力で行われる。ア
クリレートシランが得られたら、次にこれを触媒なしの
溶剤中で適当なアミンと反応させて、本発明において接
着促進剤として用いるのに適当な上式(14)の所望の
アミンアクリレートアダクトを生成することができる。
このような反応に触媒は不要で、室温から100℃まで
の任意の周囲温度を用いることができる。外気圧力を用
いるのが好ましい。望ましいアミンアクリレートアダク
トが高い収率で得られる。
アクリレートと反応させることによってつくることがで
きる。かゝるシリルアクリレートは当業界で周知であ
り、白金触媒の存在下で適当なオレフィン系メタクリレ
ート化合物をヒドロトリアルコキシシランと反応させる
ことによりつくることができる。上記シランの水素が上
記アクリレートのオレフィン基に付加して、例えばKeat
ingの米国特許出願第109,727号(1980年1
月4日出願)に記載されているようなシリルアクリレー
ト化合物を生成する。このような反応は、白金触媒の存
在下、室温から150℃までの任意の温度で、溶剤の存
在または不存在下、好ましくは外気圧力で行われる。ア
クリレートシランが得られたら、次にこれを触媒なしの
溶剤中で適当なアミンと反応させて、本発明において接
着促進剤として用いるのに適当な上式(14)の所望の
アミンアクリレートアダクトを生成することができる。
このような反応に触媒は不要で、室温から100℃まで
の任意の周囲温度を用いることができる。外気圧力を用
いるのが好ましい。望ましいアミンアクリレートアダク
トが高い収率で得られる。
【0101】この接着促進剤は、White らの米国特許出
願第277,524号の組成物に使用できる接着促進剤
の1つである。
願第277,524号の組成物に使用できる接着促進剤
の1つである。
【0102】この接着促進剤の製造についてのさらに詳
しい情報については、Mitchellの米国特許出願(本出願
の優先権主張の基となる米国特許出願)を参照された
い。
しい情報については、Mitchellの米国特許出願(本出願
の優先権主張の基となる米国特許出願)を参照された
い。
【0103】Lucas らの米国特許出願(承前)に記載さ
れている接着促進剤に加えて、本発明の組成物には他の
接着促進剤も、それらが開発されたときに、使用するこ
とができる。本発明の組成物はその種々の特性に加えて
低モジュラス、速硬性および保存安定性であり、また組
成物のこの低モジュラス特性は可塑剤によって組成物に
付与されることに注意すべきである。本組成物は前述し
たチキソトロープ剤の配合に従ってチキソトロープ性に
もなり、また本発明の好適な増量充填剤を用いれば低コ
ストになる。
れている接着促進剤に加えて、本発明の組成物には他の
接着促進剤も、それらが開発されたときに、使用するこ
とができる。本発明の組成物はその種々の特性に加えて
低モジュラス、速硬性および保存安定性であり、また組
成物のこの低モジュラス特性は可塑剤によって組成物に
付与されることに注意すべきである。本組成物は前述し
たチキソトロープ剤の配合に従ってチキソトロープ性に
もなり、また本発明の好適な増量充填剤を用いれば低コ
ストになる。
【0104】Lucas らの米国特許出願または本明細書に
記載された他の接着促進剤のうち任意のものを使用する
ことができる。その上、本発明の組成物には他の添加剤
を、それらが開発された時点で使用することができる。
記載された他の接着促進剤のうち任意のものを使用する
ことができる。その上、本発明の組成物には他の添加剤
を、それらが開発された時点で使用することができる。
【0105】本発明の低モジュラス、保存安定性、速硬
性組成物を製造するには、まず最初にポリアルコキシジ
オルガノポリシロキサンポリマーを形成する。このポリ
マー形成を行うには、前記White らの米国特許出願第2
77,524号に記載されているように、アミン触媒、
好ましくはヘキシルアミンの存在下でシラノールポリマ
ーを式(5)の架橋剤と反応させ、次いでこの生成物を
とり出し、これに掃去剤を加えてヒドロキシル基を吸収
する。掃去剤をアミンまたはシラザンとするのが好まし
い。これに、以下の実施例で具体的に説明するように、
種々の添加剤を加える。この方法により得られる低モジ
ュラス1成分型RTV系は低コストで、チキソトロープ
性で、また粘着性にすることもできる。さらに、この組
成物は、前記White らの米国特許出願第277,524
号に記載されているように、保存安定性および速硬性の
特性を有する。
性組成物を製造するには、まず最初にポリアルコキシジ
オルガノポリシロキサンポリマーを形成する。このポリ
マー形成を行うには、前記White らの米国特許出願第2
77,524号に記載されているように、アミン触媒、
好ましくはヘキシルアミンの存在下でシラノールポリマ
ーを式(5)の架橋剤と反応させ、次いでこの生成物を
とり出し、これに掃去剤を加えてヒドロキシル基を吸収
する。掃去剤をアミンまたはシラザンとするのが好まし
い。これに、以下の実施例で具体的に説明するように、
種々の添加剤を加える。この方法により得られる低モジ
ュラス1成分型RTV系は低コストで、チキソトロープ
性で、また粘着性にすることもできる。さらに、この組
成物は、前記White らの米国特許出願第277,524
号に記載されているように、保存安定性および速硬性の
特性を有する。
【0106】本発明を具体的に説明する目的で、以下に
本発明の実施例を示す。これらの実施例は本発明に限界
または境界を設定するためのものではない。「部」はす
べて重量基準である。
本発明の実施例を示す。これらの実施例は本発明に限界
または境界を設定するためのものではない。「部」はす
べて重量基準である。
【0107】実施例1 粘度150,000センチポアズを有するメチルジメト
キシ終端ジメチルポリシロキサンポリマー100重量
部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5重量部、粘度100
センチポアズ(25℃)を有するトリメチルシロキシ終
端ジメチルポリシロキサンポリマー35重量部、3モル
%のトリメチルシロキシ一官能価単位、20モル%のメ
チルシロキシ三官能価単位および77モル%のジメチル
シロキシ二官能価単位よりなり、粘度50センチポアズ
(25℃)を有し、0.5重量%のシラノールを含有す
る三官能価流体10重量部よりなるベース組成物を製造
した。このベース組成物に、ステアリン酸処理済み炭酸
カルシウム(米国ヴァーモント州所在のOMYA Inc. から
商品名Hydrocard 95T にて販売されているもの)130
部、オクタメチルシクロテトラシロキサン処理済みヒュ
ームドシリカ3部、ポリエーテル(Union Carbide Corp
oration から商品名UCON LB−1145にて販売
されているもの)0.2部、およびメチルジメトキシ−
N−メチルアセトアミドシラン4.2部も混合した。こ
の組成物を実質的に無水の条件下で製造し、さらに実質
的に無水の条件下で触媒と下記第I表に示す濃度にて混
合した。第I表には、このRTV組成物の流れ特性、不
粘着時間、適用速度、および組成物が硬化後に呈する幾
つかの物理的特性を示してある。流れ特性はBoeingテス
トによって測定し、そのテストは次のように行う。使用
する縦型ジグは、頂部の円筒形空腔にプランジャが収容
されている。空腔にシーラントを充満させる。次にプラ
ンジャをジグの表面と同一レベルまで押す。ここで試験
機を鉛直位置にセットすると、シーラントは表面より上
に0.5インチ突き出る。こうして垂れ下りを1/10
インチ単位にて測定する。空腔は深さ0.5インチ、直
径1.5インチである。
キシ終端ジメチルポリシロキサンポリマー100重量
部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5重量部、粘度100
センチポアズ(25℃)を有するトリメチルシロキシ終
端ジメチルポリシロキサンポリマー35重量部、3モル
%のトリメチルシロキシ一官能価単位、20モル%のメ
チルシロキシ三官能価単位および77モル%のジメチル
シロキシ二官能価単位よりなり、粘度50センチポアズ
(25℃)を有し、0.5重量%のシラノールを含有す
る三官能価流体10重量部よりなるベース組成物を製造
した。このベース組成物に、ステアリン酸処理済み炭酸
カルシウム(米国ヴァーモント州所在のOMYA Inc. から
商品名Hydrocard 95T にて販売されているもの)130
部、オクタメチルシクロテトラシロキサン処理済みヒュ
ームドシリカ3部、ポリエーテル(Union Carbide Corp
oration から商品名UCON LB−1145にて販売
されているもの)0.2部、およびメチルジメトキシ−
N−メチルアセトアミドシラン4.2部も混合した。こ
の組成物を実質的に無水の条件下で製造し、さらに実質
的に無水の条件下で触媒と下記第I表に示す濃度にて混
合した。第I表には、このRTV組成物の流れ特性、不
粘着時間、適用速度、および組成物が硬化後に呈する幾
つかの物理的特性を示してある。流れ特性はBoeingテス
トによって測定し、そのテストは次のように行う。使用
する縦型ジグは、頂部の円筒形空腔にプランジャが収容
されている。空腔にシーラントを充満させる。次にプラ
ンジャをジグの表面と同一レベルまで押す。ここで試験
機を鉛直位置にセットすると、シーラントは表面より上
に0.5インチ突き出る。こうして垂れ下りを1/10
インチ単位にて測定する。空腔は深さ0.5インチ、直
径1.5インチである。
【0108】不粘着時間は、シーラントを約1インチ×
5インチ×1/8インチの広さに塗り、次いで表面が指
で触れてもくっつかない状態に乾く時間を測ることによ
って測定する。
5インチ×1/8インチの広さに塗り、次いで表面が指
で触れてもくっつかない状態に乾く時間を測ることによ
って測定する。
【0109】適用速度を測定するには、直径1/8イン
チのオリフィス付きの6oz Semco管にシーラントを充満
する。次に空気タンクにより90psi の空気圧をかけて
適用速度を試験する。測定は送り出しシーラント量g/
分について行う。
チのオリフィス付きの6oz Semco管にシーラントを充満
する。次に空気タンクにより90psi の空気圧をかけて
適用速度を試験する。測定は送り出しシーラント量g/
分について行う。
【0110】試験結果を第I表に示す。
【0111】
【表1】 実施例2 粘度150,000センチポアズ(25℃)を有するメ
チルジメトキシ終端ジメチルポリシロキサンポリマー1
00重量部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5部、粘度1
00センチポアズ(25℃)を有するトリメチルシロキ
シ終端ジメチルポリシロキサン流体35部、実施例1で
使用したのと同じ三官能性流体10部、実施例1に記載
したのと同じ炭酸カルシウム130部、ポリエーテル
(UCONLB−1145)0.2部、および表面積約
200m2 /gを有するオクタメチルシクロテトラシロ
キサン処理済みヒュームドシリカ3.0部よりなるベー
ス組成物を製造した。このベース組成物に、次の第II表
に示すように、標準量のジブチル錫ジアセテートおよび
接着促進剤とともに種々の量のメチルジメトキシ−N−
メチルアセトアミドシランを加えた。接着促進剤は次式
のものであった。
チルジメトキシ終端ジメチルポリシロキサンポリマー1
00重量部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5部、粘度1
00センチポアズ(25℃)を有するトリメチルシロキ
シ終端ジメチルポリシロキサン流体35部、実施例1で
使用したのと同じ三官能性流体10部、実施例1に記載
したのと同じ炭酸カルシウム130部、ポリエーテル
(UCONLB−1145)0.2部、および表面積約
200m2 /gを有するオクタメチルシクロテトラシロ
キサン処理済みヒュームドシリカ3.0部よりなるベー
ス組成物を製造した。このベース組成物に、次の第II表
に示すように、標準量のジブチル錫ジアセテートおよび
接着促進剤とともに種々の量のメチルジメトキシ−N−
メチルアセトアミドシランを加えた。接着促進剤は次式
のものであった。
【0112】
【化41】 サンプルを、実施例1で採用したのと同じ試験法で不粘
着時間について試験した。種々の組成物についての結果
を第II表に示す。
着時間について試験した。種々の組成物についての結果
を第II表に示す。
【0113】
【表2】 実施例3 実施例2と同じベース組成物を本例でも使用した。この
ベース組成物に掃去剤、触媒および接着促進剤を加えて
触媒含有状態とした。これら添加剤および測定した不粘
着時間を次の第III 表に示す。
ベース組成物に掃去剤、触媒および接着促進剤を加えて
触媒含有状態とした。これら添加剤および測定した不粘
着時間を次の第III 表に示す。
【0114】
【表3】 上記試験の結果として次の結論が導びき出された。即
ち、接着促進剤(エチレンジアミン−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランアダクト)は組成物の安定化
を助け、ビス−(ジメチルアミノ)−ジフェニルシラン
は掃去剤としては不十分である。それ以外の化合物は掃
去剤として有効な作用をなすようである。
ち、接着促進剤(エチレンジアミン−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランアダクト)は組成物の安定化
を助け、ビス−(ジメチルアミノ)−ジフェニルシラン
は掃去剤としては不十分である。それ以外の化合物は掃
去剤として有効な作用をなすようである。
【0115】実施例4 粘度150,000センチポアズ(25℃)を有するメ
チルジメトキシシロキシ終端ジメチルポリシロキサン1
00重量部にジ−n−ヘキシルアミン0.5重量部を存
在させ、さらにこれに実施例1と同じトリメチルシロキ
シ終端ポリジメチルシロキサンポリマー35重量部、実
施例1と同じ三官能性流体10重量部、実施例1と同じ
ステアリン酸処理済み炭酸カルシウム180重量部、お
よびポリエーテル(UCON LB−1145)0.2
重量部を混合することによりベース組成物を製造した。
このベース組成物に、種々の量のエチレンジアミン−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランアダクトおよ
びジブチル錫ジアセテートおよび種々の掃去剤を加えて
触媒含有状態とした。この組成物の初期サンプルおよび
エージングサンプルの物理的特性および不粘着時間を測
定した。試験結果を次の第IV表に示す。初期サンプルと
促進エージングを行ったサンプルとの間の不粘着時間の
差は、コンパウンドの保存安定性の目安となる。不粘着
時間が促進エージング後に測定できる程の変化を示さな
ければ、そのコンパウンドは保存安定性に優れている。
結果を次の第IV表に示す。
チルジメトキシシロキシ終端ジメチルポリシロキサン1
00重量部にジ−n−ヘキシルアミン0.5重量部を存
在させ、さらにこれに実施例1と同じトリメチルシロキ
シ終端ポリジメチルシロキサンポリマー35重量部、実
施例1と同じ三官能性流体10重量部、実施例1と同じ
ステアリン酸処理済み炭酸カルシウム180重量部、お
よびポリエーテル(UCON LB−1145)0.2
重量部を混合することによりベース組成物を製造した。
このベース組成物に、種々の量のエチレンジアミン−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランアダクトおよ
びジブチル錫ジアセテートおよび種々の掃去剤を加えて
触媒含有状態とした。この組成物の初期サンプルおよび
エージングサンプルの物理的特性および不粘着時間を測
定した。試験結果を次の第IV表に示す。初期サンプルと
促進エージングを行ったサンプルとの間の不粘着時間の
差は、コンパウンドの保存安定性の目安となる。不粘着
時間が促進エージング後に測定できる程の変化を示さな
ければ、そのコンパウンドは保存安定性に優れている。
結果を次の第IV表に示す。
【0116】
【表4】 上記データは、優れた保存安定性を有する低モジュラス
組成物が得られたことを示している。
組成物が得られたことを示している。
【0117】また上記データからわかるように、ビス−
(ジメチルアミノ)ジメチルシランは掃去剤として不適
切であり、他方エチレンジアミン−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシランアダクトはそれだけでは保存安
定剤でないが、ビス−(ジメチルアミノ)ジメチルシラ
ンのような貧弱な掃去剤と組合せると保存安定性を向上
する。
(ジメチルアミノ)ジメチルシランは掃去剤として不適
切であり、他方エチレンジアミン−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシランアダクトはそれだけでは保存安
定剤でないが、ビス−(ジメチルアミノ)ジメチルシラ
ンのような貧弱な掃去剤と組合せると保存安定性を向上
する。
【0118】ビス−(モノエチルアミノ)ジメチルシラ
ンは優秀な掃去剤である。
ンは優秀な掃去剤である。
【0119】実施例5 実施例1と同様にしてベースコンパウンドを製造した。
即ち、メチルジメチルポリシロキサンのベースポリマー
は実施例1と同じで、これにジ−n−ヘキシルアミン
0.5部を存在させ、さらにこれに実施例1と同じ三官
能性流体15部、実施例1と同じトリメチルシリル終端
ポリジメチルシロキサン35部、実施例1と同じステア
リン酸処理済み炭酸カルシウム185部、およびPlurac
ol V−7(Wyandotte Chemicals Corporation から販
売されているポリエーテル垂れ下り抑制剤)0.2部を
加えた。すべての実施例と同じく、100部のベースコ
ンパウンドに種々の量の掃去剤、架橋剤、縮合触媒およ
び粘着性添加剤を実質的に無水の条件下で加えて、触媒
含有状態とした。すべての場合にこのような混合をSemc
o 登録商標圧力ミキサで無水の条件下で行うのが好まし
い。ベースコンパウンドに混合した成分の濃度を、これ
らの特定組成物から得られた物理的特性と共に、次の第
V表に示す。
即ち、メチルジメチルポリシロキサンのベースポリマー
は実施例1と同じで、これにジ−n−ヘキシルアミン
0.5部を存在させ、さらにこれに実施例1と同じ三官
能性流体15部、実施例1と同じトリメチルシリル終端
ポリジメチルシロキサン35部、実施例1と同じステア
リン酸処理済み炭酸カルシウム185部、およびPlurac
ol V−7(Wyandotte Chemicals Corporation から販
売されているポリエーテル垂れ下り抑制剤)0.2部を
加えた。すべての実施例と同じく、100部のベースコ
ンパウンドに種々の量の掃去剤、架橋剤、縮合触媒およ
び粘着性添加剤を実質的に無水の条件下で加えて、触媒
含有状態とした。すべての場合にこのような混合をSemc
o 登録商標圧力ミキサで無水の条件下で行うのが好まし
い。ベースコンパウンドに混合した成分の濃度を、これ
らの特定組成物から得られた物理的特性と共に、次の第
V表に示す。
【0120】
【表5】 第V表の結果が示しているように、これらの組成物は良
好な低モジュラス、良好な粘着特性および良好な保存安
定性を有する。このデータから導びき出せる別の結論と
して、生成物中のトリメチルメトキシシランの濃度は、
その量が0から1部そして4部と変わるにつれてデュロ
メータ測定値が12から25そして30へと変化してい
るデュロメータ値の差で示される通り、架橋密度に非常
に顕著な効果を持っている。コンクリートから得られる
最高剥離接着値がメチルトリメトキシシランの濃度4部
で得られることもわかる。
好な低モジュラス、良好な粘着特性および良好な保存安
定性を有する。このデータから導びき出せる別の結論と
して、生成物中のトリメチルメトキシシランの濃度は、
その量が0から1部そして4部と変わるにつれてデュロ
メータ測定値が12から25そして30へと変化してい
るデュロメータ値の差で示される通り、架橋密度に非常
に顕著な効果を持っている。コンクリートから得られる
最高剥離接着値がメチルトリメトキシシランの濃度4部
で得られることもわかる。
【0121】実施例6 実施例1と同じジメトキシメチルシロキシ終端ジメチル
シロキサンポリマー100重量部、ジ−n−ヘキシルア
ミン0.5重量部、実施例1と同じ粘度100センチポ
アズ(25℃)を有するトリメチルシロキシ終端ポリジ
メチルシロキサン35重量部、実施例1と同じ三官能性
流体10重量部、実施例1と同じステアリン酸処理済み
炭酸カルシウム145重量部、および実施例1と同じ処
理済みヒュームドシリカ3重量部よりなるベースコンパ
ウンドを製造した。100部のベースコンパウンドに次
の第VI表に示すように種々の量の掃去剤、架橋剤、触媒
および粘着性添加剤を加えて触媒含有状態とした。これ
らのサンプルの物理的特性、保存エージング特性、即ち
サンプルの不粘着時間ならびに剥離接着値を次の第VI表
に示す。
シロキサンポリマー100重量部、ジ−n−ヘキシルア
ミン0.5重量部、実施例1と同じ粘度100センチポ
アズ(25℃)を有するトリメチルシロキシ終端ポリジ
メチルシロキサン35重量部、実施例1と同じ三官能性
流体10重量部、実施例1と同じステアリン酸処理済み
炭酸カルシウム145重量部、および実施例1と同じ処
理済みヒュームドシリカ3重量部よりなるベースコンパ
ウンドを製造した。100部のベースコンパウンドに次
の第VI表に示すように種々の量の掃去剤、架橋剤、触媒
および粘着性添加剤を加えて触媒含有状態とした。これ
らのサンプルの物理的特性、保存エージング特性、即ち
サンプルの不粘着時間ならびに剥離接着値を次の第VI表
に示す。
【0122】
【表6】 実施例7 実施例1と同じジメトキシメチルシロキシ終端ジメチル
シロキサンポリマー100部、ジ−n−ヘキシルアミン
0.5部、実施例1と同じトリメチルシロキシ終端ジメ
チルポリシロキサン35部、実施例1と同じ三官能性流
体10部、実施例1と同じステアリン酸処理済み炭酸カ
ルシウム140部、実施例1と同じ処理済みヒュームド
シリカ3部、およびポリエーテル(Wyandotte Chemical
Corporationから商品名Pluracol V−7にて販売され
ている)0.2部よりなるベースコンパウンドを製造し
た。このコンパウンド100部に種々の量の掃去剤、架
橋剤、縮合触媒および粘着性添加剤を加えた。サンプル
の物理的特性、諸成分の濃度および剥離接着試験の結果
を次の第VII 表に示す。
シロキサンポリマー100部、ジ−n−ヘキシルアミン
0.5部、実施例1と同じトリメチルシロキシ終端ジメ
チルポリシロキサン35部、実施例1と同じ三官能性流
体10部、実施例1と同じステアリン酸処理済み炭酸カ
ルシウム140部、実施例1と同じ処理済みヒュームド
シリカ3部、およびポリエーテル(Wyandotte Chemical
Corporationから商品名Pluracol V−7にて販売され
ている)0.2部よりなるベースコンパウンドを製造し
た。このコンパウンド100部に種々の量の掃去剤、架
橋剤、縮合触媒および粘着性添加剤を加えた。サンプル
の物理的特性、諸成分の濃度および剥離接着試験の結果
を次の第VII 表に示す。
【0123】
【表7】 なお、Andersen Terrastone PVCは、窓枠として用い
る目的で木材にかぶせて押出したPVC薄層である。
る目的で木材にかぶせて押出したPVC薄層である。
【0124】上記データは、本組成物がほとんどの基体
に良好な粘着特性を有するとともに低いモジュラスを有
することを示している。
に良好な粘着特性を有するとともに低いモジュラスを有
することを示している。
【0125】実施例8 実施例1と同じメチルジメトキシ終端ジメチルポリシロ
キサン100部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5部、実
施例1と同じトリメチルシロキシ終端ジメチルポリシロ
キサンポリマー35部、実施例1と同じ三官能性流体1
0部、実施例1と同じステアリン酸処理済み炭酸カルシ
ウム160部、実施例1と同じオクタメチルシクロテト
ラシロキサン処理済みヒュームドシリカ3部、および実
施例6と同じPluracol V−7 0.2部よりなるベー
スコンパウンドを製造した。他の実施例とほとんど同じ
やり方で、このベースコンパウンドにSemco 登録商標圧
力ミキサにて実質的に無水の条件下で、掃去剤、架橋
剤、縮合触媒および粘着性添加剤を加えて触媒含有状態
にした。これらのサンプルから得た物理的特性およびベ
ースコンパウンドの触媒付与に用いた成分の濃度を、剥
離接着試験の結果と共に次の第VIII表に示す。
キサン100部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5部、実
施例1と同じトリメチルシロキシ終端ジメチルポリシロ
キサンポリマー35部、実施例1と同じ三官能性流体1
0部、実施例1と同じステアリン酸処理済み炭酸カルシ
ウム160部、実施例1と同じオクタメチルシクロテト
ラシロキサン処理済みヒュームドシリカ3部、および実
施例6と同じPluracol V−7 0.2部よりなるベー
スコンパウンドを製造した。他の実施例とほとんど同じ
やり方で、このベースコンパウンドにSemco 登録商標圧
力ミキサにて実質的に無水の条件下で、掃去剤、架橋
剤、縮合触媒および粘着性添加剤を加えて触媒含有状態
にした。これらのサンプルから得た物理的特性およびベ
ースコンパウンドの触媒付与に用いた成分の濃度を、剥
離接着試験の結果と共に次の第VIII表に示す。
【0126】
【表8】 実施例9 実施例1と同じメチルジメトキシポリシロキサンポリマ
ー100部、実施例1と同じジ−n−ヘキシルアミン
0.5部、実施例1と同じ三官能性流体10部、実施例
1と同じトリメチルシリル終端ポリジメチルシロキサン
35部、実施例1と同じステアリン酸処理済み炭酸カル
シウム(Hydrocarb 95T )220部、および実施例1と
同じ処理済みヒュームドシリカ3部よりなるベースコン
パウンドを製造した。このベースコンパウンドに、ヘキ
サメチルジシラザン2.5部、メチルトリメトキシシラ
ン0.5部、アミノエチルアミノプロピルトリメトキシ
シラン1.0部およびジブチル錫ジアセテート0.07
部を加えた。ベースコンパウンドのかゝる混合物を実質
的に無水の状態で、連続型Werner Pfleiderer 二軸スク
リュ押出機で製造し、触媒添加した。この組成物の種々
のサンプルの物理的特性の測定結果を次の第IX表に示
す。第IX表にはサンプルの剥離接着試験の結果も示す。
これらのデータは、ほとんどのサンプルが多数の基体に
対して良好な粘着特性を有し、安定であり、しかも本発
明において望まれている低モジュラスを有していること
を示している。
ー100部、実施例1と同じジ−n−ヘキシルアミン
0.5部、実施例1と同じ三官能性流体10部、実施例
1と同じトリメチルシリル終端ポリジメチルシロキサン
35部、実施例1と同じステアリン酸処理済み炭酸カル
シウム(Hydrocarb 95T )220部、および実施例1と
同じ処理済みヒュームドシリカ3部よりなるベースコン
パウンドを製造した。このベースコンパウンドに、ヘキ
サメチルジシラザン2.5部、メチルトリメトキシシラ
ン0.5部、アミノエチルアミノプロピルトリメトキシ
シラン1.0部およびジブチル錫ジアセテート0.07
部を加えた。ベースコンパウンドのかゝる混合物を実質
的に無水の状態で、連続型Werner Pfleiderer 二軸スク
リュ押出機で製造し、触媒添加した。この組成物の種々
のサンプルの物理的特性の測定結果を次の第IX表に示
す。第IX表にはサンプルの剥離接着試験の結果も示す。
これらのデータは、ほとんどのサンプルが多数の基体に
対して良好な粘着特性を有し、安定であり、しかも本発
明において望まれている低モジュラスを有していること
を示している。
【0127】
【表9】 実施例10 粘度150,000センチポアズ(25℃)を有するジ
メトキシメチルシロキシ終端ポリジメチルシロキサンポ
リマー100部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5部、ス
テアリン酸処理済み炭酸カルシウム180部、粘度10
0センチポアズ(25℃)を有するトリメチルシロキシ
終端ポリジメチルシロキサン流体35部、他の実施例と
同じ高度三官能性流体10部、およびThixcin R (水素
化ヒマシ油)5.68部よりなるベース組成物を製造し
た。このベース組成物100部に、実質的に無水の条件
下でヘキサメチルジシラザン2.5部、メチルトリメト
キシシラン0.5部、アミノエチルアミノプロピルトリ
メトキシシラン1.0部、およびジブチル錫ジアセテー
ト0.05部を加えた。得られたサンプルの物理的特性
を次の第X表に示す。
メトキシメチルシロキシ終端ポリジメチルシロキサンポ
リマー100部、ジ−n−ヘキシルアミン0.5部、ス
テアリン酸処理済み炭酸カルシウム180部、粘度10
0センチポアズ(25℃)を有するトリメチルシロキシ
終端ポリジメチルシロキサン流体35部、他の実施例と
同じ高度三官能性流体10部、およびThixcin R (水素
化ヒマシ油)5.68部よりなるベース組成物を製造し
た。このベース組成物100部に、実質的に無水の条件
下でヘキサメチルジシラザン2.5部、メチルトリメト
キシシラン0.5部、アミノエチルアミノプロピルトリ
メトキシシラン1.0部、およびジブチル錫ジアセテー
ト0.05部を加えた。得られたサンプルの物理的特性
を次の第X表に示す。
【0128】
【表10】 本発明の添加剤はDziarkの米国特許出願(承前)のRT
V組成物と使用するのが好ましい。1例では、Dziarkは
White らの米国特許出願第277,524号(承前)の
RTV系用の掃去剤として好適な特定のシラザン化合物
を開示している。Dziarkの特許出願の好適な系は、まず
最初ポリアルコキシジオルガノポリシロキサンポリマー
を形成し、次いで架橋剤とは別個にシラザンモノマーも
しくはポリマーまたはある種のアミンポリマー化合物で
ある掃去用化合物を配合することよりなる。Dziarkの特
許出願の掃去剤は添加剤とは別個の化合物で、架橋剤に
加えて用いられることに注意すべきである。White らの
特許出願には、Dziarkの特許出願の掃去剤とは対照的な
RTV系が、他のアルコキシ官能性RTV系とともに開
示されている。Dziarkの特許出願の簡単な概要を以下に
記す。このような掃去剤およびRTV系についての一層
詳しい情報については、Dziarkの特許出願の明細書を参
照されたい。Dziarkによれば、本添加剤を次の組成物と
ともに使用することができる。即ち、 (1)各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くとも2個のア
ルコキシ基で終端しているオルガノポリシロキサン; (2)有効量の縮合触媒; (3)安定化作用をなす量のヒドロキシ官能基用シラン
掃去剤を含有し、該シラン掃去剤が (A)次式:
V組成物と使用するのが好ましい。1例では、Dziarkは
White らの米国特許出願第277,524号(承前)の
RTV系用の掃去剤として好適な特定のシラザン化合物
を開示している。Dziarkの特許出願の好適な系は、まず
最初ポリアルコキシジオルガノポリシロキサンポリマー
を形成し、次いで架橋剤とは別個にシラザンモノマーも
しくはポリマーまたはある種のアミンポリマー化合物で
ある掃去用化合物を配合することよりなる。Dziarkの特
許出願の掃去剤は添加剤とは別個の化合物で、架橋剤に
加えて用いられることに注意すべきである。White らの
特許出願には、Dziarkの特許出願の掃去剤とは対照的な
RTV系が、他のアルコキシ官能性RTV系とともに開
示されている。Dziarkの特許出願の簡単な概要を以下に
記す。このような掃去剤およびRTV系についての一層
詳しい情報については、Dziarkの特許出願の明細書を参
照されたい。Dziarkによれば、本添加剤を次の組成物と
ともに使用することができる。即ち、 (1)各ポリマー鎖末端の珪素原子が少くとも2個のア
ルコキシ基で終端しているオルガノポリシロキサン; (2)有効量の縮合触媒; (3)安定化作用をなす量のヒドロキシ官能基用シラン
掃去剤を含有し、該シラン掃去剤が (A)次式:
【0129】
【化42】 (式中のYはR''' およびR''2 N−から選択される)
を有する珪素−窒素化合物および (B)(i)3〜100モル%の次式:
を有する珪素−窒素化合物および (B)(i)3〜100モル%の次式:
【0130】
【化43】 を有する単位よりなる群から選択される化学結合した構
造単位と (ii)0〜97モル%の次式:
造単位と (ii)0〜97モル%の次式:
【0131】
【化44】 で表わされる化学結合した構造単位とよりなる珪素−窒
素ポリマーおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
れる珪素−窒素化合物であり、前記珪素−窒素ポリマー
の珪素原子が互にSiOSi結合またはSiNR''Si
結合によって連結され、前記珪素原子のうち酸素と結合
してシロキシ単位を形成する珪素原子および窒素と結合
してシラジイ(silazy)単位を形成する珪素原子以外の
珪素原子の自由原子価がR''' 基または(R'')2 N基
と結合され、前記R''' 基および(R'')2 N基の合計
対前記珪素−窒素ポリマーの珪素原子の比が1.5〜3
の値を有し、R''は水素、一価炭化水素基およびフルオ
ロアルキル基よりなる群から選択され、R''' は水素、
一価炭化水素基およびフルオロアルキル基よりなる群か
ら選択され、cは0〜3に等しい整数であり;さらに所
望に応じて (4)有効量の置換グアニジン、アミンおよびこれらの
混合物よりなる群から選択される硬化促進剤を含有す
る、湿気が実質的に存在しない周囲条件下で長期間にわ
たって安定でかつ不粘着性エラストマーに転換できる、
安定な、1成分型の、実質的に無水かつ実質的に酸を含
まない室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物ととも
に使用できる。
素ポリマーおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
れる珪素−窒素化合物であり、前記珪素−窒素ポリマー
の珪素原子が互にSiOSi結合またはSiNR''Si
結合によって連結され、前記珪素原子のうち酸素と結合
してシロキシ単位を形成する珪素原子および窒素と結合
してシラジイ(silazy)単位を形成する珪素原子以外の
珪素原子の自由原子価がR''' 基または(R'')2 N基
と結合され、前記R''' 基および(R'')2 N基の合計
対前記珪素−窒素ポリマーの珪素原子の比が1.5〜3
の値を有し、R''は水素、一価炭化水素基およびフルオ
ロアルキル基よりなる群から選択され、R''' は水素、
一価炭化水素基およびフルオロアルキル基よりなる群か
ら選択され、cは0〜3に等しい整数であり;さらに所
望に応じて (4)有効量の置換グアニジン、アミンおよびこれらの
混合物よりなる群から選択される硬化促進剤を含有す
る、湿気が実質的に存在しない周囲条件下で長期間にわ
たって安定でかつ不粘着性エラストマーに転換できる、
安定な、1成分型の、実質的に無水かつ実質的に酸を含
まない室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物ととも
に使用できる。
【0132】オルガノポリシロキサン100重量部当り
0.5〜10重量部のシリコーン掃去剤を存在させる。
0.5〜10重量部のシリコーン掃去剤を存在させる。
【0133】前記シラザンポリマーは、化学結合した
【0134】
【化45】 単位の環状シラザンを包含し得る。ここでR''およびR
''' は前記定義の通りで、R''' および(R'')2 N基
の合計対前記シラザンポリマー中の珪素原子の比を1.
5〜3.0とする。
''' は前記定義の通りで、R''' および(R'')2 N基
の合計対前記シラザンポリマー中の珪素原子の比を1.
5〜3.0とする。
【0135】前記シラザンポリマーは、
【0136】
【化46】 単位よりなる群から選択される少くとも1つの単位を有
する線状ポリマーとすることができ、ここでR''および
R''' は前記定義の通りで、R''' および(R'')2 N
基の合計対前記シラザンポリマー中の珪素原子の比を
1.5〜3.0とする。さらに、シラザンポリマーは実
質的に、
する線状ポリマーとすることができ、ここでR''および
R''' は前記定義の通りで、R''' および(R'')2 N
基の合計対前記シラザンポリマー中の珪素原子の比を
1.5〜3.0とする。さらに、シラザンポリマーは実
質的に、
【0137】
【化47】 単位のみよりなる線状ポリマーとすることができ、ここ
でR''およびR''' は前記定義の通りで、R''' および
(R'')2 N基の合計対前記シラザンポリマー中の珪素
原子の比を1.5〜3.0とする。
でR''およびR''' は前記定義の通りで、R''' および
(R'')2 N基の合計対前記シラザンポリマー中の珪素
原子の比を1.5〜3.0とする。
【0138】前記シラザンポリマーは、
【0139】
【化48】 単位よりなる群から選択される少くとも1つの単位を有
するポリマーとすることができ、ここでR''およびR''
' は前記定義の通りで、R''' および(R'')2 N基の
合計対前記シラザンポリマー中の珪素原子の比を1.5
〜3.0とする。
するポリマーとすることができ、ここでR''およびR''
' は前記定義の通りで、R''' および(R'')2 N基の
合計対前記シラザンポリマー中の珪素原子の比を1.5
〜3.0とする。
【0140】そのほかに、前記シラザンポリマーは、
【0141】
【化49】 単位から選択される単位を十分な量有するポリマーとす
ることができ、ここでR''およびR''' は前記定義の通
りで、R''' および(R'')2 N基の合計対前記シラザ
ンポリマー中の珪素原子の比を1.5〜3.0とする。
ることができ、ここでR''およびR''' は前記定義の通
りで、R''' および(R'')2 N基の合計対前記シラザ
ンポリマー中の珪素原子の比を1.5〜3.0とする。
【0142】また、前記シラザン−シロキサン化合物は
97モル%以下の
97モル%以下の
【0143】
【化50】 単位とほとんど
【0144】
【化51】 から選択される単位とよりなるコポリマーであり、ここ
でR'',R''' およびcは前記定義の通りで、R''' +
(R'')2 N基の合計対前記シラザン−シロキサンコポ
リマー中の珪素原子の比を1.5〜3とする。
でR'',R''' およびcは前記定義の通りで、R''' +
(R'')2 N基の合計対前記シラザン−シロキサンコポ
リマー中の珪素原子の比を1.5〜3とする。
【0145】前記シラザン−シロキサン化合物は化学結
合した(R''' )2 SiO単位と
合した(R''' )2 SiO単位と
【0146】
【化52】 単位とのみよりなる環状物のような環状物とすることが
でき、ここでR''およびR''' は前記定義の通り。
でき、ここでR''およびR''' は前記定義の通り。
【0147】さらに前記シラザン窒素化合物は次式:
【0148】
【化53】 を有する線状および環状シラザンであり、ここでR''お
よびR''' は前記定義の通り、nは正整数で、好ましく
は0〜20であり、dは0〜1に等しい整数であり、d
が0のとき、nが3〜7に等しいのが好ましい。
よびR''' は前記定義の通り、nは正整数で、好ましく
は0〜20であり、dは0〜1に等しい整数であり、d
が0のとき、nが3〜7に等しいのが好ましい。
【0149】前記シラザン窒素化合物は次式:
【0150】
【化54】 を有するポリシロキサンとすることができ、ここでR'
',R''' およびnは前記定義の通り、ZはR''または
−Si(R''' )3 である。
',R''' およびnは前記定義の通り、ZはR''または
−Si(R''' )3 である。
【0151】好適な珪素−窒素化合物は、ヘキサメチル
ジシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン、オクタ
メチルシクロテトラシラザンまたは次式:
ジシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン、オクタ
メチルシクロテトラシラザンまたは次式:
【0152】
【化55】 を有する珪素−窒素化合物、次式:
【0153】
【化56】 を有する珪素−窒素化合物、および次式:
【0154】
【化57】 を有する珪素−窒素化合物から選択される。
Claims (55)
- 【請求項1】 (a)100部の、実質的に次式: 【化1】 の化学結合単位のみよりなるシラノール終端ポリジオル
ガノシロキサン、 (b)安定化作用をなす量の、次式: 【化2】 のヒドロキシ官能基用シラン掃去剤、 (c)0〜10部の次式: 【化3】 の架橋用シラン、 (d)有効量の縮合触媒、および (e)0〜5部の、置換グアニジン、アミンおよびこれ
らの混合物よりなる群から選択される硬化促進剤 よりなる混合物[上式中のRは一価の置換または非置換
C(1-13)炭化水素基、R1 はアルキル、アルキルエーテ
ル、アルキルエステル、アルキルケトンおよびアルキル
シアノ基よりなる群から選択されるC(1-8) 脂肪族有機
基またはC(7-13)アルカリール基であり、R2 は一価の
置換または非置換C(1-13)炭化水素基であり、Xはアミ
ド、アミノ、カルバマト、エノキシ、イミダト、イソシ
アナト、オキシマト、チオイソシアナトおよびウレイド
基よりなる群から選択される加水分解性離脱基であり、
aは1または2に等しい整数、bは0または1に等しい
整数で、a+bの和は1または2に等しく、の室温硬化
性材料を実質的に無水の条件下0〜180℃の範囲の温
度で攪拌することよりなり、前記掃去剤の前にまたは掃
去剤とともに、Xがエノキシを示す場合における0.1
〜5部の、置換グアニジン、アミンおよびこれらの混合
物よりなる群から選択される硬化促進剤、および前記オ
ルガノポリシロキサン100重量部当り2〜20重量部
のポリシロキサン第1可塑剤流体であって、高度の三官
能価を有するか三官能価と四官能価とを併有し、 (i)5〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シ
ロキシ単位またはこれら単位の混合物、 (ii)1〜6モル%のトリアルキルシロキシ単位、およ
び (iii )34〜94モル%のジアルキルシロキシ単位 よりなり、約0.1〜2重量%のシリコン結合ヒドロキ
シル基を含有するポリシロキサン第1可塑剤流体を加え
ることよりなる、固体エラストマー状態に硬化し得る1
成分型の実質的に酸を含まない室温硬化性組成物の製造
方法。 - 【請求項2】 前記オルガノポリシロキサンが25℃で
60,000〜500,000センチポアズの範囲の粘
度を有する特許請求の範囲1項記載の方法。 - 【請求項3】 さらに前記オルガノポリシロキサン10
0重量部当り5〜60重量部の第2可塑剤を含有し、該
第2可塑剤が25℃で10〜20,000センチポアズ
の範囲の粘度を有しオルガノ基として一価炭化水素基を
有する線状トリオルガノシロキシ終端ジオルガノポリシ
ロキサンである特許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項4】 前記第2可塑剤ポリマーが次式: 【化4】 (式中のR20は一価炭化水素基であり,tはポリマーの
粘度が25℃で10〜20,000センチポアズの範囲
となるように変化する)を有する特許請求の範囲第3項
記載の方法。 - 【請求項5】 上式のR20がメチルであり、tがポリマ
ーの粘度が25℃で10〜10,000センチポアズの
範囲となるように変化し、この第2可塑剤ポリマーが5
00〜1500ppm のヒドロキシ含量を有する特許請求
の範囲第4項記載の方法。 - 【請求項6】 前記オルガノポリシロキサン100重量
部当り100〜300重量部の増量充填剤を含有する特
許請求の範囲第4項記載の方法。 - 【請求項7】 前記増量充填剤が炭酸カルシウムである
特許請求の範囲第6項記載の方法。 - 【請求項8】 前記炭酸カルシウムがステアリン酸で処
理されている特許請求の範囲第7項記載の方法。 - 【請求項9】 前記オルガノポリシロキサン100重量
部当り1〜50重量部の補強充填剤を含有する特許請求
の範囲第7項記載の方法。 - 【請求項10】 前記補強充填剤が垂れ下り抑制剤を兼
ね、ヒュームドシリカであり、前記オルガノポリシロキ
サン100重量部当り1〜10重量部の濃度で存在する
特許請求の範囲第8項記載の方法。 - 【請求項11】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.1〜2.0重量部の第2垂れ下り抑制剤を
含有し、この第2垂れ下り抑制剤が次式: 【化5】 から選ばれるポリエーテルであり、上式中のAおよびB
は水素、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、環
内に5〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、単
核および二核アリール基、および単核アリール低級アル
キル基(芳香族核に結合したアルキル基が合計5個以下
の炭素原子を含む)よりなる群から選択される基、また
は 【化6】 (式中のRは1〜11個の炭素原子を有するアルキルで
ある)を示し、Qはエチレングリコール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパンおよび2〜6個のヒドロキ
シル基を有する他の多価アルコールよりなる群から選択
される、少くとも2個のヒドロキシル基を有する多価開
始剤の残基であり、nは2〜4の値を有する数、yは2
〜10の値を有し、zは1〜5の値を有し、このポリエ
ーテルが分子量約300〜200,000を有する特許
請求の範囲第9項記載の方法。 - 【請求項12】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.2〜2.0重量部の水素化ヒマシ油よりな
る垂れ下り抑制剤を含有する特許請求の範囲第9項記載
の方法。 - 【請求項13】 前記補強充填剤が組成物への配合に先
立ってシクロポリシロキサンで処理されている特許請求
の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項14】 0.1〜10重量部の次式: 【化7】 を有する接着促進剤を含有し、式中のR30およびR31は
一価C(1-8) 炭化水素基から選択され、R32およびR36
は二価C(1-12)炭化水素基から選択され、R38およびR
40は水素および一価C(1-6) 炭化水素基よりなる群から
選択され、R34は水素およびC(1-3) アルキル基から選
択され、R33は水素およびメチルから選択され、pは0
〜3の整数である特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項15】 前記接着促進剤が次式: 【化8】 を有する特許請求の範囲第14項記載の方法。
- 【請求項16】 R、R1 およびR2 がメチルである特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項17】 前記硬化促進剤がシリル化グアニジン
およびアルキルグアニジンよりなる群から選択される特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項18】 前記掃去用シランがポリメトキシアセ
トアミドシランである特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - 【請求項19】 前記架橋剤がメチルトリメトキシシラ
ンである特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項20】 前記縮合触媒が錫化合物である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項21】 前記シラン掃去剤がメチルジメトキシ
−N−メチルアセトアミドシランである特許請求の範囲
第20項記載の方法。 - 【請求項22】 (a)100部の実質的に次式: 【化9】 の化学結合単位のみよりなるシラノール終端ポリジオル
ガノシロキサン、 (b)安定化作用をなす量の次式: 【化10】 のヒドロキシ官能基用シラン掃去剤、 (c)0〜10部の次式: 【化11】 の架橋用シラン、 (d)有効量の縮合触媒、および (e)0〜5部の置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物よりなる群から選択される硬化促進剤 を含有し、[上式中のRは一価の置換または非置換C
(1-13)炭化水素基、R1 はアルキル、アルキルエーテ
ル、アルキルエステル、アルキルケトンおよびアルキル
シアノ基よりなる群から選択されるC(1-8) 脂肪族有機
基またはC(7-13)アラルキル基、R2 は一価の置換また
は非置換C(1-13)炭化水素基、Xはアミド、アミノ、カ
ルバマト、エノキシ、イミダト、イソシアナト、オキシ
マト、チオイソシアナトおよびウレイド基よりなる群か
ら選択される加水分解性離脱基であり、aは1または2
に等しい整数、bは0または1に等しい整数で、a+b
の和は1または2に等しい]、そしてXがエノキシであ
る場合における0.1〜5部の、置換グアニジン、アミ
ンおよびこれらの混合物よりなる群から選択される硬化
促進剤、および前記オルガノポリシロキサン100重量
部当り2〜20重量部のポリシロキサン第1可塑剤流体
であって、高度の三官能価を有するか三官能価と四官能
価とを併有し、 (i)5〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シ
ロキシ単位またはこれら単位の混合物、 (ii)1〜6モル%のトリアルキルシロキシ単位、およ
び (iii )34〜94モル%のジアルキルシロキシ単位 よりなり、約0.1〜2重量%のシリコン結合ヒドロキ
シル基を含有するポリシロキサン第1可塑剤流体を含有
する混合物。 - 【請求項23】 前記オルガノポリシロキサンが25℃
で60,000〜500,000センチポアズの範囲の
粘度を有する特許請求の範囲第22項記載の混合物。 - 【請求項24】 さらに前記オルガノポリシロキサン1
00重量部当り5−60重量部の第2可塑剤を含有し、
該第2可塑剤が25℃で10〜20,000センチポア
ズの範囲の粘度を有しオルガノ基として一価炭化水素基
を有する線状トリオルガノシロキシ終端ジオルガノポリ
シロキサンである特許請求の範囲第23項記載の混合
物。 - 【請求項25】 前記第2可塑剤ポリマーが次式: 【化12】 (式中のR20は一価炭化水素基であり、tはポリマーの
粘度が25℃で10〜20,000センチポアズの範囲
となるように変化する)を有する特許請求の範囲第24
項記載の混合物。 - 【請求項26】 上式のR20がメチルであり、tがポリ
マーの粘度が25℃で10〜10,000センチポアズ
の範囲となるように変化し、この第2可塑剤ポリマーが
500〜1,500ppm のヒドロキシ含量を有する特許
請求の範囲第25項記載の混合物。 - 【請求項27】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り100〜300重量部の増量充填剤を含有する
特許請求の範囲第25項記載の混合物。 - 【請求項28】 前記増量充填剤が炭酸カルシウムであ
る特許請求の範囲第27項記載の混合物。 - 【請求項29】 前記炭酸カルシウムがステアリン酸で
処理されている特許請求の範囲第28項記載の混合物。 - 【請求項30】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り1〜50重量部の補強充填剤を含有する特許請
求の範囲第28項記載の混合物。 - 【請求項31】 前記補強充填剤が垂れ下り抑制剤を兼
ね、ヒュームドシリカであり、前記オルガノポリシロキ
サン100重量部当り1〜10重量部の濃度で存在する
特許請求の範囲第29項記載の混合物。 - 【請求項32】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.1〜2.0重量部の第2垂れ下り抑制剤を
含有し、この第2垂れ下り抑制剤が次式: 【化13】 から選ばれるポリエーテルであり、上式中のAおよびB
は水素、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、環
内に5〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、単
核および二核アリール基、および単核アリール低級アル
キル基(芳香族核に結合したアルキル基が合計5個以下
の炭素原子を含む)よりなる群から選択される基、また
は 【化14】 (式中のRは1〜11個の炭素原子を有するアルキル基
である)を示し、Qはエチレングリコール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパンおよび2〜6個のヒドロキ
シル基を有する他の多価アルコールよりなる群から選択
される少くとも2個のヒドロキシル基を有する多価開始
剤の残基であり、nは2〜4の値を有する数、yは2〜
10の値を有し、zは1〜5の値を有し、このポリエー
テルが分子量約300〜200,000を有する特許請
求の範囲第29項記載の混合物。 - 【請求項33】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.2〜2.0重量部の水素化ヒマシ油よりな
る垂れ下り抑制剤を含有する特許請求の範囲第28項記
載の混合物。 - 【請求項34】 前記補強充填剤が混合物への配合に先
立ってシクロポリシロキサンで処理されている特許請求
の範囲第23項記載の混合物。 - 【請求項35】 0.1〜10重量部の次式: 【化15】 を有する接着促進剤を含有し、式中R30およびR31は一
価C(1-8) 炭化水素基から選択され、R32およびR36は
二価C(1-12)炭化水素基から選択され、R38およびR40
は水素および一価C(1-6) 炭化水素基よりなる群から選
択され、R34は水素およびC(1-3) アルキル基から選択
され、R33は水素およびメチルから選択され、pは0〜
3の整数である特許請求の範囲第22項記載の混合物。 - 【請求項36】 前記接着促進剤が次式: 【化16】 を有する特許請求の範囲第35項記載の混合物。
- 【請求項37】 シラノール終端オルガノポリシロキサ
ンおよびポリアルコキシシラン架橋剤とともに有効量の
縮合触媒を用いて実質的に無水の条件下で実質的に酸を
含まない室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製
造するにあたり、前記シラノール終端オルガノポリシロ
キサンに安定化作用をなす量の、ヒドロキシ官能基用掃
去剤かつ架橋剤である次式: 【化17】 のポリアルコキシシランを添加し[上式中のR1 はアル
キル、アルキルエーテル、アルキルエステル、アルキル
ケトンおよびアルキルシアノ基よりなる群から選択され
るC(1-8) 脂肪族有機基またはC(7-13)アラルキル基で
あり、R2 は一価の置換または非置換C(1-13)炭化水素
基であり、Xはアミド、アミノ、カルバマト、エノキ
シ、イミダト、イソシアナト、オキシマト、チオイソシ
アナトおよびウレイド基よりなる群から選択される加水
分解性離脱基であり、aは1または2に等しい整数、b
は0または1に等しい整数で、a+bの和は1または2
に等しい]、しかる後有効量の縮合触媒を添加し、これ
により得られる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成
物に優れた安定性を付与し、そして前記掃去剤の添加よ
り前にまたはそれと一緒に、Xがエノキシを示す場合に
おける有効量の、置換グアニジン、アミンおよびこれら
の混合物よりなる群から選択される硬化促進剤、および
前記オルガノポリシロキサン100重量部当り2〜20
重量部のポリシロキサン第1可塑剤流体であって、高度
の三官能価を有するか三官能価と四官能価とを併有し、 (i)5〜60モル%のモノアルキルシロキシ単位、シ
ロキシ単位またはこれら単位の混合物と、 (ii)1〜6モル%のトリアルキルシロキシ単位と、 (iii )34〜94モル%のジアルキルシロキシ単位 とよりなり、約0.1〜2重量%のシリコン結合ヒドロ
キシル基を含有するポリシロキサン第1可塑剤流体を添
加することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物の製造方法。 - 【請求項38】 前記オルガノポリシロキサンが25℃
で60,000〜500,000センチポアズの範囲の
粘度を有する特許請求の範囲第37項記載の方法。 - 【請求項39】 さらに前記オルガノポリシロキサン1
00重量部当り5〜60重量部の第2可塑剤を含有さ
せ、該第2可塑剤が25℃で10〜20,000センチ
ポアズの範囲の粘度を有しオルガノ基として一価炭化水
素基を有する線状トリオルガノシロキシ終端ジオルガノ
ポリシロキサンである特許請求の範囲第38項記載の方
法。 - 【請求項40】 前記第2可塑剤ポリマーが次式: 【化18】 (式中のR20は一価炭化水素基であり、tはポリマーの
粘度が25℃で10〜20,000センチポアズの範囲
となるように変化する)を有する特許請求の範囲第39
項記載の方法。 - 【請求項41】 上式のR20がメチルであり、tがポリ
マーの粘度が25℃で10〜10,000センチポアズ
の範囲となるように変化し、この第2可塑剤ポリマーが
500〜1500ppm のヒドロキシ含量を有する特許請
求の範囲第40項記載の方法。 - 【請求項42】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り100〜300重量部の増量充填剤を含有する
特許請求の範囲第40項記載の方法。 - 【請求項43】 前記増量充填剤が炭酸カルシウムであ
る特許請求の範囲第42項記載の方法。 - 【請求項44】 前記炭酸カルシウムがステアリン酸で
処理されている特許請求の範囲第43項記載の方法。 - 【請求項45】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り1〜50重量部の補強充填剤を含有する特許請
求の範囲第43項記載の方法。 - 【請求項46】 前記補強充填剤が垂れ下り抑制剤を兼
ね、ヒュームドシリカであり、前記オルガノポリシロキ
サン100重量部当り1〜10重量部の濃度で存在する
特許請求の範囲第44項記載の方法。 - 【請求項47】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.1〜2.0重量部の第2垂れ下り抑制剤を
含有し、この第2垂れ下り抑制剤が次式: 【化19】 から選ばれるポリエーテルであり、上式中のAおよびB
は水素、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、環
内に5〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、単
核および二核アリール基、および単核アリール低級アル
キル基(芳香族核に結合したアルキル基が合計5個以下
の炭素原子を含む)よりなる群から選択される基、また
は 【化20】 (式中のRは1〜11個の炭素原子を有するアルキルで
ある)を示し、Qはエチレングリコール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパンおよび2〜6個のヒドロキ
シル基を有する他の多価アルコールよりなる群から選択
される、少くとも2個のヒドロキシル基を有する多価開
始剤の残基であり、nは2〜4の値を有する数、yは2
〜10の値を有し、zは1〜5の値を有し、このポリエ
ーテルが分子量約300〜200,000を有する特許
請求の範囲第43項記載の方法。 - 【請求項48】 前記オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.2〜2.0重量部の水素化ヒマシ油よりな
る垂れ下り抑制剤を含有する特許請求の範囲第43項記
載の方法。 - 【請求項49】 前記補強充填剤が組成物への配合に先
立ってシクロポリシロキサンで処理されている特許請求
の範囲第45項記載の方法。 - 【請求項50】 0.1〜10重量部の次式: 【化21】 を有する接着促進剤を含有し、式中のR30およびR31は
一価C(1-8) 炭化水素基から選択され、R32およびR36
は二価C(1-12)炭化水素基から選択され、R38およびR
40は水素および一価C(1-6) 炭化水素基よりなる群から
選択され、R34は水素およびC(1-3) アルキル基から選
択され、R33は水素およびメチルから選択され、pは0
〜3の整数である特許請求の範囲第37項記載の方法。 - 【請求項51】 前記接着促進剤が次式: 【化22】 を有する特許請求の範囲第50項記載の方法。
- 【請求項52】 前記シラン掃去剤がメチルジメトキシ
−N−メチルアセトアミドシランである特許請求の範囲
第37項記載の方法。 - 【請求項53】 前記シラン掃去剤がメチルジメトキシ
イソプロペンオキシシランである特許請求の範囲第37
項記載の方法。 - 【請求項54】 前記シラン掃去剤がメチルトリイソプ
ロペンオキシシランである特許請求の範囲第37項記載
の方法。 - 【請求項55】 前記縮合触媒として有効量のジブチル
錫ジアセテートを用いる特許請求の範囲第37項記載の
方法。
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