JPH0543902B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0543902B2 JPH0543902B2 JP19158684A JP19158684A JPH0543902B2 JP H0543902 B2 JPH0543902 B2 JP H0543902B2 JP 19158684 A JP19158684 A JP 19158684A JP 19158684 A JP19158684 A JP 19158684A JP H0543902 B2 JPH0543902 B2 JP H0543902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- valve
- engagement device
- oil passage
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 36
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 101001076732 Homo sapiens RNA-binding protein 27 Proteins 0.000 description 3
- 102100025873 RNA-binding protein 27 Human genes 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車用自動変速機の油圧制御装置
に係わり、特にアツプシフト時の油圧制御に関す
る。
に係わり、特にアツプシフト時の油圧制御に関す
る。
従来の技術
低速段から高速段へのアツプシフトにおいて、
低速段用摩擦係合装置からのオイルの排出を高速
段用摩擦係合装置のサーボ油圧が所定値に上昇す
るまで制限するために、タイミングバルブが設け
られている。吸気スロツトル弁がほぼアイドリン
グ開度にあるときのアツプシフトでは、機関の出
力トルクは小さいので、機関回転速度の低下は速
く、吸気スロツトル弁が所定開度より大きい場合
に比べて、低速段用摩擦係合装置を早く解放させ
る必要がある。
低速段用摩擦係合装置からのオイルの排出を高速
段用摩擦係合装置のサーボ油圧が所定値に上昇す
るまで制限するために、タイミングバルブが設け
られている。吸気スロツトル弁がほぼアイドリン
グ開度にあるときのアツプシフトでは、機関の出
力トルクは小さいので、機関回転速度の低下は速
く、吸気スロツトル弁が所定開度より大きい場合
に比べて、低速段用摩擦係合装置を早く解放させ
る必要がある。
このため例えば特願昭59−65819号の油圧制御
装置では、吸気スロツトル弁が第1の所定開度に
ある場合に第1の制御圧を発生させ、低速段から
高速段へのアツプシフト時には、高速段用摩擦係
合装置のサーボ油圧と同方向に第1の制御圧をタ
イミングバルブに作用させて、低速段用摩擦係合
装置からのオイルの排出制限を解除する時期を早
めている。
装置では、吸気スロツトル弁が第1の所定開度に
ある場合に第1の制御圧を発生させ、低速段から
高速段へのアツプシフト時には、高速段用摩擦係
合装置のサーボ油圧と同方向に第1の制御圧をタ
イミングバルブに作用させて、低速段用摩擦係合
装置からのオイルの排出制限を解除する時期を早
めている。
しかしながらこのような先行技術では、吸気ス
ロツトル弁が十分に開いている場合のアツプシフ
ト時も、吸気スロツトル弁が第1の開度以下であ
る場合のアツプシフト時も、低速段用摩擦係合装
置からのオイルの排出の制限を解除した後は、同
一のドレンを介してオイルが排出されるために、
吸気スロツトル弁がアイドリング開度より大きい
が第1の制御圧が発生している期間のアツプシフ
ト時では、低速段用摩擦係合装置の解放時期が早
まつてしまう。この結果、アツプシフト時に低速
段用摩擦係合装置と高速段用摩擦係合装置とがと
もに係合状態に維持されるオーバラツプが生じる
ことなく、高速段用摩擦係合装置が係合状態にな
る前に低速段用摩擦係合装置が解放状態となるア
ンダラツプが生じることがある。
ロツトル弁が十分に開いている場合のアツプシフ
ト時も、吸気スロツトル弁が第1の開度以下であ
る場合のアツプシフト時も、低速段用摩擦係合装
置からのオイルの排出の制限を解除した後は、同
一のドレンを介してオイルが排出されるために、
吸気スロツトル弁がアイドリング開度より大きい
が第1の制御圧が発生している期間のアツプシフ
ト時では、低速段用摩擦係合装置の解放時期が早
まつてしまう。この結果、アツプシフト時に低速
段用摩擦係合装置と高速段用摩擦係合装置とがと
もに係合状態に維持されるオーバラツプが生じる
ことなく、高速段用摩擦係合装置が係合状態にな
る前に低速段用摩擦係合装置が解放状態となるア
ンダラツプが生じることがある。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、吸気スロツトル弁が十分に開
いている場合のアツプシフト時も、吸気スロツト
ル弁が第1の開度以下にあつて第1の制御圧が発
生しているアツプシフト時も、低速段用摩擦係合
装置の解放時期を適切に制御することができる自
動変速機の油圧制御装置を提供することである。
いている場合のアツプシフト時も、吸気スロツト
ル弁が第1の開度以下にあつて第1の制御圧が発
生しているアツプシフト時も、低速段用摩擦係合
装置の解放時期を適切に制御することができる自
動変速機の油圧制御装置を提供することである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために本発明による自動変
速機の油圧制御装置は、複数の摩擦係合装置が選
択的に作動させられることにより複数のギア段が
成立させられる自動変速機において、低速段から
高速段へのシフトに際して、該低速段を成立させ
ていた低速段用摩擦係合装置の解放作動と該高速
段を成立させる高速段用摩擦係合装置の係合作動
とが連続して行われる形式の油圧制御装置であつ
て、(a)前記低速段用摩擦係合装置から高速段用摩
擦係合装置への作動の切り換えのために、低速段
位置から高速段位置へ切り換えられるシフトバル
ブと、(b)一端において第1のオリフイスを介して
ドレンへ接続され、前記シフトバルブが低速段位
置から高速段位置になると他端において前記低速
段用摩擦係合装置へ接続される第1の排出油路
と、(c)前記高速段用摩擦係合装置のサーボ油圧が
所定値以上になると、前記第1の排出油路の途中
をドレンへ開放するタイミングバルブと、(d)一端
において前記第1の排出油路から分岐し、第2の
オリフイスを介してドレンに接続されている第2
の排出油路と、(e)吸気スロツトル弁が略アイドル
開度である所定開度以下にある場合に第1の制御
圧を発生する制御圧発生弁と、(f)常時は前記第2
の排出油路を閉じているが、前記第1の制御圧の
発生に応答して該第2の排出油路を開く開閉弁と
を、含むことを特徴とする。
速機の油圧制御装置は、複数の摩擦係合装置が選
択的に作動させられることにより複数のギア段が
成立させられる自動変速機において、低速段から
高速段へのシフトに際して、該低速段を成立させ
ていた低速段用摩擦係合装置の解放作動と該高速
段を成立させる高速段用摩擦係合装置の係合作動
とが連続して行われる形式の油圧制御装置であつ
て、(a)前記低速段用摩擦係合装置から高速段用摩
擦係合装置への作動の切り換えのために、低速段
位置から高速段位置へ切り換えられるシフトバル
ブと、(b)一端において第1のオリフイスを介して
ドレンへ接続され、前記シフトバルブが低速段位
置から高速段位置になると他端において前記低速
段用摩擦係合装置へ接続される第1の排出油路
と、(c)前記高速段用摩擦係合装置のサーボ油圧が
所定値以上になると、前記第1の排出油路の途中
をドレンへ開放するタイミングバルブと、(d)一端
において前記第1の排出油路から分岐し、第2の
オリフイスを介してドレンに接続されている第2
の排出油路と、(e)吸気スロツトル弁が略アイドル
開度である所定開度以下にある場合に第1の制御
圧を発生する制御圧発生弁と、(f)常時は前記第2
の排出油路を閉じているが、前記第1の制御圧の
発生に応答して該第2の排出油路を開く開閉弁と
を、含むことを特徴とする。
発明の効果
このようにすれば、吸気スロツトル弁が比較的
大きな開度である場合には、低速段から高速段へ
のアツプシフトに際して、第1の排出油路を介し
て低速段用摩擦係合装置からの作動油の排出が行
われる。しかし、吸気スロツトル弁が略アイドル
開度である所定開度以下にあつて第1の制御圧が
発生させられている状態において、低速段から高
速段への自動変速機のアツプシフトが実行される
場合は、吸気スロツトル弁が比較的開いている状
態に比較して、第2の排出油路からも低速段用摩
擦係合装置からの作動油が排出されて、速やか
に、低速段用摩擦係合装置が解放される。
大きな開度である場合には、低速段から高速段へ
のアツプシフトに際して、第1の排出油路を介し
て低速段用摩擦係合装置からの作動油の排出が行
われる。しかし、吸気スロツトル弁が略アイドル
開度である所定開度以下にあつて第1の制御圧が
発生させられている状態において、低速段から高
速段への自動変速機のアツプシフトが実行される
場合は、吸気スロツトル弁が比較的開いている状
態に比較して、第2の排出油路からも低速段用摩
擦係合装置からの作動油が排出されて、速やか
に、低速段用摩擦係合装置が解放される。
また、第2のオリフイスの径を適切に設定する
ことにより、吸気スロツトル弁が第1の開度以下
にある場合のアツプシフト時の低速段用摩擦係合
装置からの作動油の排出速度を適切に定めること
ができ、低速段用摩擦係合装置の解放速度を適切
なものにすることができることから、スロツトル
弁が略アイドル開度である所定開度以下であると
きに低速段用摩擦係合装置をドレンへ直接開放さ
せる装置に比較して、スロツトル弁開度の検出に
ばらつきがあつても、エンジンの吹き上がりが好
適に防止される。
ことにより、吸気スロツトル弁が第1の開度以下
にある場合のアツプシフト時の低速段用摩擦係合
装置からの作動油の排出速度を適切に定めること
ができ、低速段用摩擦係合装置の解放速度を適切
なものにすることができることから、スロツトル
弁が略アイドル開度である所定開度以下であると
きに低速段用摩擦係合装置をドレンへ直接開放さ
せる装置に比較して、スロツトル弁開度の検出に
ばらつきがあつても、エンジンの吹き上がりが好
適に防止される。
好ましい実施態様では、タイミングバルブおよ
び開閉弁が互いに同軸的に設けられているスプー
ル弁であり、第1の制御圧が開閉弁を介してタイ
ミングバルブを押圧している場合はタイミングバ
ルブは第1の油路の途中とドレンとの接続を断つ
ている。これにより配置に要するスペースを小さ
くすることができる。
び開閉弁が互いに同軸的に設けられているスプー
ル弁であり、第1の制御圧が開閉弁を介してタイ
ミングバルブを押圧している場合はタイミングバ
ルブは第1の油路の途中とドレンとの接続を断つ
ている。これにより配置に要するスペースを小さ
くすることができる。
実施例
本発明を図面の実施例について説明する。
図面においてスロツトルバルブ10は、吸気ス
ロツトル弁のスロツトルレバーに連動するカム1
2、このカム12に当接するローラ14、ローラ
14を支持しているダウンシフトプラグ16、ダ
ウンシフトプラグ16に同軸的に配置されるスプ
ール18、およびダウンシフトプラグ16とスプ
ール18との間に設けられるばね20を有してい
る。入力ポート22にはライン圧Plが供給され、
スプール18は吸気スロツトル開度に関係して入
力ポート22と出力ポート24との流通断面積を
制御し、出力ポート24には吸気スロツトル開度
の増大関数としてのスロツトル圧Pthが発生す
る。ポート26にはD(ドライブ)レンジ時にマ
ニユアルバルブからライン圧Plが供給され、吸気
スロツトル弁が所定開度以下にある場合はポート
28はポート26へ接続されてライン圧Plを供給
される。ポート28へ供給されたライン圧Plは第
1の制御圧Pcとして用いられる。
ロツトル弁のスロツトルレバーに連動するカム1
2、このカム12に当接するローラ14、ローラ
14を支持しているダウンシフトプラグ16、ダ
ウンシフトプラグ16に同軸的に配置されるスプ
ール18、およびダウンシフトプラグ16とスプ
ール18との間に設けられるばね20を有してい
る。入力ポート22にはライン圧Plが供給され、
スプール18は吸気スロツトル開度に関係して入
力ポート22と出力ポート24との流通断面積を
制御し、出力ポート24には吸気スロツトル開度
の増大関数としてのスロツトル圧Pthが発生す
る。ポート26にはD(ドライブ)レンジ時にマ
ニユアルバルブからライン圧Plが供給され、吸気
スロツトル弁が所定開度以下にある場合はポート
28はポート26へ接続されてライン圧Plを供給
される。ポート28へ供給されたライン圧Plは第
1の制御圧Pcとして用いられる。
2−3シフトバルブ30は、第2速以上にある
場合にライン圧Plを供給される入力ポート32、
第2速用ブレーキB1へ接続されている出力ポー
ト34、ポート36,38,40、第3速用クラ
ツチC2へ接続されている出力ポート44、スロ
ツトル圧Pthを供給されるポート46、車速に関
係するガバナ圧Pgoを供給されるポート48、お
よびスプール50を有している。
場合にライン圧Plを供給される入力ポート32、
第2速用ブレーキB1へ接続されている出力ポー
ト34、ポート36,38,40、第3速用クラ
ツチC2へ接続されている出力ポート44、スロ
ツトル圧Pthを供給されるポート46、車速に関
係するガバナ圧Pgoを供給されるポート48、お
よびスプール50を有している。
スプール50はポート46のスロツトル圧Pth
とポート48のガバナ圧Pgoとに関係して移動す
る。スプール50は図の中心線の右側に示す低速
段位置では、入力ポート32を出力ポート34へ
接続し、ポート44をポート52へ接続する。ポ
ート52はDレンジ時にはマニユアルバルブを介
してドレンへ接続されている。したがつてブレー
キB1がライン圧P1を供給されて係合状態とな
り、クラツチC2はオイルを排出されて解放状態
となる。スプール50は図の中心線の左側に示す
高速段位置では、入力ポート32をポート38へ
接続し、出力ポート34をポート36へ接続し、
出力ポート44をポート40へ接続する。この結
果、クラツチC2はライン圧Plを供給されて係合
状態となり、ブレーキB1はポート36からオイ
ルを排出されて解放状態となる。
とポート48のガバナ圧Pgoとに関係して移動す
る。スプール50は図の中心線の右側に示す低速
段位置では、入力ポート32を出力ポート34へ
接続し、ポート44をポート52へ接続する。ポ
ート52はDレンジ時にはマニユアルバルブを介
してドレンへ接続されている。したがつてブレー
キB1がライン圧P1を供給されて係合状態とな
り、クラツチC2はオイルを排出されて解放状態
となる。スプール50は図の中心線の左側に示す
高速段位置では、入力ポート32をポート38へ
接続し、出力ポート34をポート36へ接続し、
出力ポート44をポート40へ接続する。この結
果、クラツチC2はライン圧Plを供給されて係合
状態となり、ブレーキB1はポート36からオイ
ルを排出されて解放状態となる。
2−3タイミングバルブ56および開閉弁58
はそれぞれスプール60,62を有し、スプール
60,62はプラグ64に対して同軸的に設けら
れている。第1の排出油路66は、2−3タイミ
ングバルブ56のポート68および第1のオリフ
イス70を経てドレン72へ接続され、スプール
60の位置に関係なく開いている。第2の排出油
路74は、ポート36,68の間において第1の
排出油路66から分岐し、開閉弁58の第2のオ
リフイス76を経てドレン78へ至つている。ポ
ート80はクラツチC2のサーボ油圧Pscを供給
され、ポート84はスロツトル圧Pthを供給さ
れ、ポート86は第1の制御圧Pcを供給される。
スプール60はランド88,90,92を有し、
ランド88,90の横断面積A1は、互いに等し
く、かつランド92の横断面積A2より大きい。
スプール62はランド94,96を有し、ランド
94,96の横断面積A3は、互いに等しく、か
つランド88,90の横断面積A1より大きい
(A2<A1<A3)。2−3タイミングバルブ5
6のスプール60はポート68とドレン100と
の接続を制御し、開閉弁58のスプール62は第
2のオリフイス76とドレン78との接続、すな
わち第2の排出油路74の開閉を制御する。
はそれぞれスプール60,62を有し、スプール
60,62はプラグ64に対して同軸的に設けら
れている。第1の排出油路66は、2−3タイミ
ングバルブ56のポート68および第1のオリフ
イス70を経てドレン72へ接続され、スプール
60の位置に関係なく開いている。第2の排出油
路74は、ポート36,68の間において第1の
排出油路66から分岐し、開閉弁58の第2のオ
リフイス76を経てドレン78へ至つている。ポ
ート80はクラツチC2のサーボ油圧Pscを供給
され、ポート84はスロツトル圧Pthを供給さ
れ、ポート86は第1の制御圧Pcを供給される。
スプール60はランド88,90,92を有し、
ランド88,90の横断面積A1は、互いに等し
く、かつランド92の横断面積A2より大きい。
スプール62はランド94,96を有し、ランド
94,96の横断面積A3は、互いに等しく、か
つランド88,90の横断面積A1より大きい
(A2<A1<A3)。2−3タイミングバルブ5
6のスプール60はポート68とドレン100と
の接続を制御し、開閉弁58のスプール62は第
2のオリフイス76とドレン78との接続、すな
わち第2の排出油路74の開閉を制御する。
実施例の作用を説明する。
吸気スロツトル弁が第1の開度より大きい開度
にある場合、すなわち十分に開いている場合、ス
ロツトルバルブ10のポート28には第1の制御
圧Pcは発生しない。したがつて開閉弁58は第
2の排出油路74を閉じており、また、2−3タ
イミングバルブ56のスプール60は、開閉弁5
8の方向へはポート80のサーボ油圧Pscから、
プラグ64の方向へはランド90と92との間に
ポート84から供給されるスロツトル圧Pthおよ
びばね102から、力を受ける。第2速から第3
速へのアツプシフト時にクラツチC2のサーボ油
圧Pscが所定値Psc1に達するまではスプール60
はポート68とドレン100との接続を断つてい
るので、ブレーキB1のオイルは第1のオリフイ
ス70から緩やかに排出される。クラツチC2の
サーボ油圧Pscが所定値Psc1に達してからはスプ
ール60はポート68をドレン100へ接続する
ので、ブレーキB1のオイルはドレン100から
速やかに排出される。ポート84のスロツトル圧
Pthはポート80のサーボ油圧Pscに対向的に作
用するので、所定値Psc1はスロツトル圧Pthが高
いとき程、すなわち、機関の出力トルクが大きい
とき程、上昇し、オーバラツプ時間を伸ばす。
にある場合、すなわち十分に開いている場合、ス
ロツトルバルブ10のポート28には第1の制御
圧Pcは発生しない。したがつて開閉弁58は第
2の排出油路74を閉じており、また、2−3タ
イミングバルブ56のスプール60は、開閉弁5
8の方向へはポート80のサーボ油圧Pscから、
プラグ64の方向へはランド90と92との間に
ポート84から供給されるスロツトル圧Pthおよ
びばね102から、力を受ける。第2速から第3
速へのアツプシフト時にクラツチC2のサーボ油
圧Pscが所定値Psc1に達するまではスプール60
はポート68とドレン100との接続を断つてい
るので、ブレーキB1のオイルは第1のオリフイ
ス70から緩やかに排出される。クラツチC2の
サーボ油圧Pscが所定値Psc1に達してからはスプ
ール60はポート68をドレン100へ接続する
ので、ブレーキB1のオイルはドレン100から
速やかに排出される。ポート84のスロツトル圧
Pthはポート80のサーボ油圧Pscに対向的に作
用するので、所定値Psc1はスロツトル圧Pthが高
いとき程、すなわち、機関の出力トルクが大きい
とき程、上昇し、オーバラツプ時間を伸ばす。
吸気スロツトル弁が第1の開度以下にある場
合、すなわちほぼアイドリング開度にある場合、
スロツトルバルブ10のポート28に第1の制御
圧Pcが発生し、これが開閉弁58のポート86
へ供給される。この結果、2−3タイミングバル
ブ56のスプール60はプラグ64の方へ押圧さ
れてポート68とドレン100との接続を断つと
ともに、開閉弁58のスプール62は第2のオリ
フイス76をドレン78へ接続する。したがつて
第2速から第3速へのアツプシフト時では、ブレ
ーギB1のオイルは第1および第2のオリフイス
70,76を介して排出される。従来技術では、
制御圧Pcにより第2の排出油路74が開閉され
ることなく、制御圧Pcはサーボ油圧Pscと同方向
に2−3タイミングバルブ56に作用して、ブレ
ーキB1のオイルは第1の制御圧Pcの発生時も
ドレン100から急速に排出させていた。したが
つて吸気スロツトル弁が第1の開度以下にある場
合にはブレーキB1を十分に長く係合状態に保持
することができなかつた。これに対し本発明に係
わる実施例では制御圧Pcが発生している場合の
アツプシフト時では、ブレーキB1のオイルは第
2のオリフイス76を有する第2の排出油路74
を介して排出されるので、排出速度が適切に制御
され、制御圧Pcの発生時もブレーキB1を適切
な時期に解放することができる。
合、すなわちほぼアイドリング開度にある場合、
スロツトルバルブ10のポート28に第1の制御
圧Pcが発生し、これが開閉弁58のポート86
へ供給される。この結果、2−3タイミングバル
ブ56のスプール60はプラグ64の方へ押圧さ
れてポート68とドレン100との接続を断つと
ともに、開閉弁58のスプール62は第2のオリ
フイス76をドレン78へ接続する。したがつて
第2速から第3速へのアツプシフト時では、ブレ
ーギB1のオイルは第1および第2のオリフイス
70,76を介して排出される。従来技術では、
制御圧Pcにより第2の排出油路74が開閉され
ることなく、制御圧Pcはサーボ油圧Pscと同方向
に2−3タイミングバルブ56に作用して、ブレ
ーキB1のオイルは第1の制御圧Pcの発生時も
ドレン100から急速に排出させていた。したが
つて吸気スロツトル弁が第1の開度以下にある場
合にはブレーキB1を十分に長く係合状態に保持
することができなかつた。これに対し本発明に係
わる実施例では制御圧Pcが発生している場合の
アツプシフト時では、ブレーキB1のオイルは第
2のオリフイス76を有する第2の排出油路74
を介して排出されるので、排出速度が適切に制御
され、制御圧Pcの発生時もブレーキB1を適切
な時期に解放することができる。
また、特願昭59−147677号の明細書に記載され
ているように、スロツトル弁の開度が略零である
場合には、低速段用摩擦係合装置の作動油を直接
ドレンへ排出することも考えられるが、このよう
な場合には、スロツトル弁開度の検出にばらつき
があると、ある程度スロツトル弁の開度があつて
エンジンの出力が存在する場合には、エンジンの
吹き上がりが発生する。しかし、本実施例によれ
ば、スロツトル弁の開度が略零であつて第1の制
御圧Pcが発生している場合には、第2の排出油
路74からも作動油の排出が行われるように構成
されていることから、スロツトル弁の開度検出に
ばらつきがあつたとしても、エンジンの吹き上が
りが好適に緩和される。
ているように、スロツトル弁の開度が略零である
場合には、低速段用摩擦係合装置の作動油を直接
ドレンへ排出することも考えられるが、このよう
な場合には、スロツトル弁開度の検出にばらつき
があると、ある程度スロツトル弁の開度があつて
エンジンの出力が存在する場合には、エンジンの
吹き上がりが発生する。しかし、本実施例によれ
ば、スロツトル弁の開度が略零であつて第1の制
御圧Pcが発生している場合には、第2の排出油
路74からも作動油の排出が行われるように構成
されていることから、スロツトル弁の開度検出に
ばらつきがあつたとしても、エンジンの吹き上が
りが好適に緩和される。
本発明を実施例について説明したが、本発明は
実施例に限定されことなく、種々に修正および変
形を施した態様で実施し得ることは当業者にとつ
て明らかだろう。
実施例に限定されことなく、種々に修正および変
形を施した態様で実施し得ることは当業者にとつ
て明らかだろう。
図面は本発明の実施例の構成図である。
10……スロツトルバルブ、30……2−3シ
フトバルブ、56……2−3タイミングバルブ、
58……開閉弁、66……第1の排出油路、70
……第1のオリフイス、72,78……ドレン、
74……第2の排出油路、76……第2のオリフ
イス。
フトバルブ、56……2−3タイミングバルブ、
58……開閉弁、66……第1の排出油路、70
……第1のオリフイス、72,78……ドレン、
74……第2の排出油路、76……第2のオリフ
イス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の摩擦係合装置が選択的に作動させられ
ることにより複数のギヤ段が成立させられる自動
変速機において、 低速段から高速段へのシフトに際して、該低速
段を成立させていた低速段用摩擦係合装置の解放
作動と該高速段を成立させる高速段用摩擦係合装
置の係合作動とが連続して行われる形式の油圧制
御装置であつて、 前記低速段用摩擦係合装置から高速段用摩擦係
合装置への作動の切り換えのために、低速段位置
から高速段位置へ切り換えられるシフトバルブ
と、 一端において第1のオリフイスを介してドレン
へ接続され、前記シフトバルブが低速段位置から
高速段位置になると他端において前記低速段用摩
擦係合装置へ接続される第1の排出油路と、 前記高速段用摩擦係合装置のサーボ油圧が所定
値以上になると、前記第1の排出油路の途中をド
レンへ開放するタイミングバルブと、 一端において前記第1の排出油路から分岐し、
第2のオリフイスを介してドレンに接続されてい
る第2の排出油路と、 吸気スロツトル弁が略アイドル開度である所定
開度以下にある場合に第1の制御圧を発生する制
御圧発生弁と、 常時は前記第2の排出油路を閉じているが、前
記第1の制御圧の発生に応答して該第2の排出油
路を開く開閉弁と を含むことを特徴とする自動変速機の油圧制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19158684A JPS6170256A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19158684A JPS6170256A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170256A JPS6170256A (ja) | 1986-04-11 |
| JPH0543902B2 true JPH0543902B2 (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=16277106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19158684A Granted JPS6170256A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6170256A (ja) |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19158684A patent/JPS6170256A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170256A (ja) | 1986-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1172545A (en) | Control system for a hydraulic transmission for a vehicle | |
| JPH05248526A (ja) | 自動変速機のクラッチ制御方法及び装置 | |
| US5857935A (en) | Upshift control device for automatic transmission | |
| US5154099A (en) | Hydraulic control device for an automatic automotive transmission system | |
| JP2592131B2 (ja) | 自動変速機のオリフィス制御装置 | |
| JPH0130024B2 (ja) | ||
| US5540635A (en) | Hydraulic control system of a 4-speed automatic transmission for vehicle | |
| JPS6248109B2 (ja) | ||
| JPS6216520Y2 (ja) | ||
| JPH0543902B2 (ja) | ||
| JP3026257B2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 | |
| JPH02203071A (ja) | ロックアップクラッチの制御装置 | |
| JPS6139538B2 (ja) | ||
| JPH0542582B2 (ja) | ||
| JP2650292B2 (ja) | 車両用動力伝達装置の油圧制御装置 | |
| JP2802617B2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 | |
| JPH0676826B2 (ja) | ロックアップクラッチの制御装置 | |
| JPS61127956A (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 | |
| US5123509A (en) | Control valve for a hydraulic switch clutch | |
| GB2166817A (en) | Automatic transmission hydraulic pressure control | |
| JP2718049B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPH0447481Y2 (ja) | ||
| JPH08270776A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
| JPH0615161Y2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 | |
| KR970003205Y1 (ko) | 자동변속기의 오버드라이브 및 1 속용 클러치 유압회로 제어장치 |