JPH08270776A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPH08270776A
JPH08270776A JP7097803A JP9780395A JPH08270776A JP H08270776 A JPH08270776 A JP H08270776A JP 7097803 A JP7097803 A JP 7097803A JP 9780395 A JP9780395 A JP 9780395A JP H08270776 A JPH08270776 A JP H08270776A
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JP
Japan
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valve
pressure
governor
oil passage
governor pressure
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JP7097803A
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English (en)
Inventor
Akinori Hashida
彰教 橋田
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機械式の自動変速機において、マニュアル弁を
非走行レンジから前進走行レンジに切り替えた時のショ
ックを軽減でき、構成が簡素で安価な自動変速機の油圧
制御装置を提供する。 【構成】ガバナ圧制御弁22は、マニュアル弁から供給
される前進走行レンジのライン圧をガバナ弁14とシフ
ト弁15,16とを結ぶガバナ圧供給油路30に導く第
1位置と、ガバナ圧供給油路30の油圧を排油する第2
位置とに切り替わる。非走行レンジではガバナ圧制御弁
22は第1位置にあり、前進走行レンジに切り替えた当
初はガバナ圧供給油路30にライン圧を供給し、シフト
弁15,16を高速段へ切り替える。前進走行レンジに
切り替えた後、ガバナ圧制御弁22は遅れて第2位置に
切り替わり、ガバナ圧供給油路30の油圧を絞り手段3
3およびドレーンポート28を介して緩やかに排油し、
低速段へ戻る。車速が上昇すると、ドレーン切替弁40
によりガバナ圧供給油路30からの排油を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の油圧制御装
置、特にマニュアル弁をNレンジからDレンジなどの走
行レンジに切り替えた時のショックを軽減するための装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、機械式の自動変速機には、オイ
ルポンプの吐出圧を所定のライン圧に調圧するレギュレ
ータ弁、シフトレバーに連動してP,R,N,D等の各
レンジに切り替わり、ライン圧の供給油路を切り換える
マニュアル弁、ライン圧を車速に応じたガバナ圧に調圧
するガバナ弁、ライン圧をスロットル開度に応じたスロ
ットル圧に調圧するスロットル弁、ガバナ圧とスロット
ル圧とが信号圧として対向方向に入力され、摩擦要素に
ライン圧を選択的に供給する複数のシフト弁などが設け
られている。そして、ガバナ圧とスロットル圧の大小関
係によりシフト弁を自動的に切り替え、変速を行うよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動変速機
はトルクコンバータなどの流体継手を介してエンジンと
接続されており、Dレンジなどの走行レンジの停止時に
は、トルクコンバータの引きずりトルクにより車両が微
速前進しようとする、所謂クリープ現象を生じる。その
ため、NレンジからDレンジに切り替えた時、車両にト
ルクコンバータの引きずりトルクが加わり、ショックを
伴うという問題があった。
【0004】このようなショックを軽減するため、走行
レンジへの切替時のみ、発進用の最低速クラッチを解放
して高速段のクラッチを締結し、しかる後に最低速クラ
ッチを締結するようにした油圧制御装置が提案されてい
る(特開昭63−106447号公報)。しかしなが
ら、上記油圧制御装置は電子制御式であり、マイクロコ
ンピュータや各種センサ、ソレノイド弁などを必要とす
るため、非常に高価になるという欠点があった。また、
電子制御式の油圧制御装置をそのまま機械式の自動変速
機には適用できないため、機械式の自動変速機では上記
のような制御を行うことが困難であった。
【0005】そこで、本発明の目的は、機械式の自動変
速機において、マニュアル弁を非走行レンジから前進走
行レンジに切り替えた時のショックを軽減でき、構成が
簡素で安価な自動変速機の油圧制御装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、手動操作によってP,R,N,D等の各
レンジに切り替わり、ライン圧の供給油路を切り換える
マニュアル弁と、ライン圧を車速に応じたガバナ圧に調
圧するガバナ弁と、ライン圧をスロットル開度に応じた
スロットル圧に調圧するスロットル弁と、ガバナ圧とス
ロットル圧とが信号圧として対向方向に入力され、摩擦
要素にライン圧を選択的に供給して変速段を切り替える
複数のシフト弁とを備えた自動変速機において、マニュ
アル弁から供給される前進走行レンジのライン圧をガバ
ナ弁とシフト弁とを結ぶガバナ圧供給油路に導く第1の
位置と、ガバナ圧供給油路の油圧を排油する第2の位置
とに切り替わるガバナ圧制御弁と、第2の位置における
ガバナ圧制御弁からの排油量を絞り、ガバナ圧供給油路
の油圧低下に時間勾配を与える絞り手段とを備え、マニ
ュアルバルブが非走行レンジ位置にある時にはガバナ圧
制御弁は第1の位置に位置し、マニュアルバルブを前進
走行レンジへ切り替えることによりガバナ圧制御弁は遅
れて第2の位置に切り替わることを特徴とする。また、
ガバナ圧制御弁の排油油路に、ガバナ圧が所定値以上に
なった時点で排油油路を閉じるドレーン切替弁を設けて
もよい。
【0007】
【作用】車両停止状態でマニュアル弁をNレンジからD
レンジへ切り替えると、マニュアル弁から出力されたラ
イン圧は第1位置にあるガバナ圧制御弁を介してガバナ
圧供給油路へ導かれる。そのため、シフト弁の一端側へ
高いライン圧が導かれ、シフト弁は高速段へと切り替え
られる。この状態で変速機にクリープトルクが加わって
も、ショックが小さい。ガバナ圧供給油路の油圧が上昇
すると、ガバナ圧制御弁は第2位置へ移動し、ガバナ圧
供給油路の油圧を絞り手段を介して緩やかに排油する。
そのため、シフト弁は低速段へと切り替わる。つまり、
Dレンジへ切り替えた時、一旦高速段に切り替わった
後、最低速段へ戻ることになる。次に、発進を開始する
と、最低速段からの発進であるため、スムーズに発進で
きる。そして、車速の上昇に伴い、ガバナ圧供給油路に
はガバナ弁からガバナ圧が供給されるので、所望の変速
制御を行うことができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一例である前進3速・後退1
速の変速段を有する自動変速機の動力伝達機構を示す。
この自動変速機は、トルクコンバータ1、トルクコンバ
ータ1を介してエンジン動力が伝達される入力軸2、2
個のクラッチC1 ,C2 、2個のブレーキb1,B2
1 ブレーキを締結,解放するサーボピストン3、ラビ
ニヨウ型遊星歯車機構4、ワンウェイクラッチOWC 、出
力ギヤ5、出力軸7および差動装置8を備えている。
【0009】遊星歯車機構4の第1サンギヤ4aはC1
クラッチを介して入力軸2と連結されており、第2サン
ギヤ4bは中間軸6およびC2 クラッチを介して入力軸
2と連結されている。キャリヤ4cはB2 ブレーキおよ
びワンウェイクラッチOWC を介してケース9に連結され
ている。なお、ワンウェイクラッチOWC はキャリヤ4c
の正転(エンジン回転方向)のみを許容する。キャリヤ
4cは軸長の長いロングピニオン4dと軸長の短いショ
ートピニオン4eとを支持しており、第1サンギヤ4a
はロングピニオン4dと噛み合い、第2サンギヤ4bは
ショートピニオン4eを介してロングピニオン4dと噛
み合っている。ロングピニオン4dのみと噛み合うリン
グギヤ4fは出力ギヤ5に接続されている。出力ギヤ5
は出力軸7を介して差動装置8と接続されている。上記
動力伝達機構は、クラッチC1 ,C2 、ブレーキb1
2 およびワンウェイクラッチOWC の作動によって、表
1のような変速段を実現する。表1において、○は作動
状態を示す。
【0010】
【表1】
【0011】表1において、B1 はサーボピストン3の
締結側油室、B1'はサーボピストン3の解放側油室を示
しており、双方の油室B1 ,B1'に油圧が導かれた場合
(3速時)には、解放側油室B1'の受圧面積が大きいの
で、b1 ブレーキは必ず解放される。
【0012】図2は上記自動変速機の油圧回路を示す。
この油圧回路は、大略オイルポンプ10、プライマリレ
ギュレータ弁(以下レギュレータ弁と呼ぶ)11、マニ
ュアル弁12、スロットル弁13、ガバナ弁14、1-2
シフト弁15、2-3 シフト弁16、オリフィスコントロ
ール弁17、レリーズコントロール弁18、C1 クラッ
チ用アキュムレータ19、C2 クラッチ用アキュムレー
タ20、b1 ブレーキ用アキュムレータ21、ガバナ圧
制御弁22等で構成されている。
【0013】上記油圧回路において、レギュレータ弁1
1はオイルポンプ10の吐出圧を所定のライン圧PL
調圧する弁であり、マニュアル弁12は手動操作によっ
てP,R,N,D,2,Lの各レンジに切り替わり、ラ
イン圧の供給油路を切り換える弁である。また、スロッ
トル弁13はライン圧をスロットル開度に応じたスロッ
トル圧PT に調圧する弁であり、ガバナ弁14はライン
圧を車速に応じたガバナ圧PG に調圧する弁である。な
お、ライン圧PL 、スロットル圧PT およびガバナ圧P
G は、それぞれ図3のような特性となる。
【0014】1-2 シフト弁15は1−2速を切り替える
ための弁であり、スロットル圧PTとガバナ圧PG とが
信号圧として対向方向に入力され、これら油圧に応動し
てサーボピストン3の締結側油室B1 への油圧を給排
し、1−2速を切り替えることができる。また、2-3 シ
フト弁16も同様にスロットル圧PT とガバナ圧PG
が信号圧として対向方向に入力され、これら油圧に応動
してC1 クラッチとサーボピストン3の解放側油室B1'
への油圧を給排し、2−3速を切り替えることができ
る。なお、上記油圧回路のうち、ガバナ圧制御弁22を
除く構成は、例えば特開平5−106726号公報、特
開平6−37634号公報などにより既に公知であるた
め、詳しい説明を省略する。
【0015】ここで、本発明の主要部であるガバナ圧制
御弁22について、図4にしたがって詳述する。ガバナ
圧制御弁22はスプリング23によって図4の右方(第
1位置方向)へ付勢されたスプール24を備えており、
スプリング23を配置した室はドレーンされている。ポ
ート25,26にはマニュアル弁12から前進走行レン
ジ(D,2,Lレンジ)のライン圧PL が入力されてい
る。具体的には、ポート25,26はマニュアル弁12
から発進クラッチであるC2 クラッチへの供給油路と接
続されている。ガバナ圧制御弁22が第1位置にある
時、ポート25にライン圧PL が入力され、ポート26
は閉じられる。また、第2位置にある時、ポート25が
閉じられ、ポート26にライン圧PL が入力される。ポ
ート27はガバナ弁14とシフト弁15,16とを結ぶ
ガバナ圧供給油路30に、接続油路31を介して接続さ
れている。この油路31には一方弁32およびオリフィ
ス33が並列に接続されており、一方弁32はポート2
7からガバナ圧供給油路30への油の流れのみを許容す
る。
【0016】ポート28はドレーン切替弁40を介して
ドレーンポート41と接続されている。ドレーン切替弁
40は、スプリング42によって常時左方へ付勢された
弁体43を備えており、左端ポート44はガバナ弁14
と接続されている。このドレーン切替弁40は、車両停
止時(ガバナ圧PG が一定値以下)にはポート28をド
レーンポート43と連通させ、走行時(ガバナ圧PG
一定値以上)にはポート28とドレーンポート43との
間を遮断する。
【0017】なお、ガバナ圧供給油路30の途中、特に
油路31との接続点よりガバナ弁14側には、ガバナ弁
14からシフト弁15,16への油の流れのみを許容す
る一方弁34が設けられている。そのため、後述するよ
うにN→Dレンジへの切替時にガバナ圧供給油路30に
ライン圧PL が供給された時、ドレーン切替弁40の左
端ポート44にライン圧PL が作用するのを防止でき
る。したがって、ドレーン切替弁40はガバナ圧PG
みで切り替わる。
【0018】ガバナ圧制御弁22の右端ポート29に
は、ポート27の油圧がフィードバック油路35および
三方弁36を介して導かれている。右端ポート29には
スロットル弁13からスロットル圧PT も三方弁36を
介して導かれており、三方弁36の作用により、ポート
27の油圧とスロットル圧PT とのうち高い油圧が右端
ポート29に作用することになる。フィードバック油路
35の途中には、右端ポート29への油圧の立ち上がり
を緩やかにするため、オリフィス37が設けられてい
る。なお、油圧の立ち上がりをさらに緩やかにするた
め、オリフィス37と三方弁36との間にアキュムレー
タを設けてもよい。上記のように、右端ポート29に導
かれる油圧により、ガバナ圧制御弁22は左方(第2位
置方向)へ付勢される。
【0019】次に、ガバナ圧制御弁22の動作を説明す
る。まず、マニュアル弁12がNレンジのような非走行
レンジにある時、ポート25,26はドレーンされてお
り、スロットル弁13およびガバナ弁14も油圧を出力
していない。そのため、ガバナ圧制御弁22のスプール
24はスプリング23によって右端位置(第1位置)に
ある。
【0020】いま、マニュアル弁12をNレンジからD
レンジへ切り替えると、C2 クラッチが締結されるの
で、トルクコンバータ1の引きずりトルクが変速機に伝
達される。一方、マニュアル弁12から出力されたライ
ン圧PL はポート25,27を通り、一方弁32を通っ
てガバナ圧供給油路30へと即座に供給される。そのた
め、ガバナ圧供給油路30の油圧が急上昇し、1-2 シフ
ト弁15および2-3 シフト弁16は高速段へと切り替わ
る。つまり、第3速状態へ変速される。その結果、トル
クコンバータ1の引きずりトルクは変速機の小さい変速
比によって低減され、ショックを軽減できる。
【0021】ポート27から出力されたライン圧P
L は、オリフィス37を有するフィードバック油路35
を通り、右端ポート29へ緩やかに導かれる。そのた
め、ガバナ圧制御弁22はスプリング23に抗して左端
位置(第2位置)へ切り替わる。これにより、ポート2
5と27との間が遮断され、ポート27はポート28と
連通する。この時、車両は停止状態であるため、ドレー
ン切替弁40は開いている。そのため、ガバナ圧供給油
路30の油圧はオリフィス33、ポート27,28、ド
レーン切替弁40を経て緩やかにドレーンされ、この油
圧低下により、1-2 シフト弁15および2-3 シフト弁1
6は低速段へと切り替わる。つまり、Dレンジへ切り替
えた時、まず高速段へ変速した後、一定時間だけ遅れて
最低速段(第1速)へと変速する。この遅延時間は、オ
リフィス33および37の開度によって調節できる。
【0022】ガバナ圧制御弁22のポート26は、右端
位置(第1位置)では閉じられているが、左端位置(第
2位置)では開かれる。そのため、ポート26に入力さ
れたライン圧PL は、スプール24のランド24a,2
4bの受圧面積差により、スプール24を左方へ押すこ
とになる。したがって、右端ポート29の油圧が低下し
ても、ポート26にライン圧PL が供給される限り(走
行レンジを保持する限り)、ガバナ圧制御弁22は左端
位置を保持することになる。
【0023】次に、アクセルを踏込み、走行を開始する
と、ガバナ圧PG が上昇しはじめる。このガバナ圧PG
はガバナ圧供給油路30を介して1-2 シフト弁15およ
び2-3 シフト弁16へと供給され、所定の変速を行う。
この時、ガバナ圧PG の一部は、オリフィス33、ポー
ト27,28、ドレーン切替弁40を経て排油される恐
れがあるが、ガバナ圧PG の上昇によりドレーン切替弁
40が閉じられるので、ガバナ圧PG が低下せず、所望
の変速制御を行うことができる。
【0024】ところで、マニュアル弁12をNレンジか
らDレンジへ切り替えた直後にスロットル開度を大きく
開いた場合、上記のように一旦高速段へ変速した後、低
速段へ変速したのでは俊敏な発進が行えない。しかし、
ガバナ圧制御弁22の右端ポート29にはスロットル弁
13から三方弁36を介してスロットル圧PT が導かれ
ているので、ガバナ圧供給油路30の油圧が上昇する前
にガバナ圧制御弁22は左端位置へ切り替わる。そのた
め、1-2 シフト弁15および2-3 シフト弁16は高速段
側へ切り替わる前に、最低速段で発進することができ
る。
【0025】なお、本発明におけるガバナ圧制御弁は実
施例に限定されるものではなく、種々変更が可能である
ことは言うまでもない。上記実施例では、走行中におけ
るガバナ圧PG の排油を防止するため、ドレーン切替弁
40を設けたが、これに代えて、ガバナ圧制御弁22の
第2位置より左側に第3位置を設定し、この第3位置で
ドレーンポート28を閉じるようにしてもよい。また、
ガバナ圧制御弁22の一端側へスロットル圧PT を導く
ために三方弁36を設けたが、これに代えて、スロット
ル圧PT を受けるためのポートを別に設けてもよい。本
発明は実施例のように前進3速の変速段を有する自動変
速機に限らず、前進4速以上の変速段を有する自動変速
機にも同様に適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、車両停止状態でマニュアル弁を非走行レンジか
ら前進走行レンジへ切り替えた時、ライン圧をガバナ圧
制御弁を介してガバナ圧供給油路へ供給するため、シフ
ト弁は高速段へと切り替えられ、前進走行レンジへの切
替ショックを軽減できる。また、前進走行レンジへ切り
替えた後、ガバナ圧制御弁は第2位置に切り替わるの
で、ガバナ圧供給油路の油圧は絞り手段を介して緩やか
に排油される。そのため、シフト弁は自動的に低速段へ
と切り替わり、円滑な発進を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動変速機のスケルトン図であ
る。
【図2】図1に示す自動変速機の油圧回路図である。
【図3】図2に示す油圧回路のライン圧,スロットル圧
およびガバナ圧の各特性図である。
【図4】本発明の主要部であるガバナ圧制御弁の油圧回
路図である。
【符号の説明】
12 マニュアル弁 13 スロットル弁 14 ガバナ弁 15,16 シフト弁 22 ガバナ圧制御弁 30 ガバナ圧供給油路 33 絞り手段 40 ドレーン切替弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手動操作によってP,R,N,D等の各レ
    ンジに切り替わり、ライン圧の供給油路を切り換えるマ
    ニュアル弁と、ライン圧を車速に応じたガバナ圧に調圧
    するガバナ弁と、ライン圧をスロットル開度に応じたス
    ロットル圧に調圧するスロットル弁と、ガバナ圧とスロ
    ットル圧とが信号圧として対向方向に入力され、摩擦要
    素にライン圧を選択的に供給して変速段を切り替える複
    数のシフト弁とを備えた自動変速機において、 マニュアル弁から供給される前進走行レンジのライン圧
    をガバナ弁とシフト弁とを結ぶガバナ圧供給油路に導く
    第1の位置と、ガバナ圧供給油路の油圧を排油する第2
    の位置とに切り替わるガバナ圧制御弁と、 第2の位置におけるガバナ圧制御弁からの排油量を絞
    り、ガバナ圧供給油路の油圧低下に時間勾配を与える絞
    り手段とを備え、 マニュアルバルブが非走行レンジ位置にある時にはガバ
    ナ圧制御弁は第1の位置に位置し、マニュアルバルブを
    前進走行レンジへ切り替えることによりガバナ圧制御弁
    は遅れて第2の位置に切り替わることを特徴とする自動
    変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の油圧制御装置において、 上記ガバナ圧制御弁の排油油路に、ガバナ圧が所定値以
    上になった時点で排油油路を閉じるドレーン切替弁が設
    けられていることを特徴とする自動変速機の油圧制御装
    置。
JP7097803A 1995-03-29 1995-03-29 自動変速機の油圧制御装置 Pending JPH08270776A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113154025A (zh) * 2021-04-12 2021-07-23 山东临工工程机械有限公司 多压力控制换挡操纵阀
CN113606334A (zh) * 2021-08-09 2021-11-05 中国铁建重工集团股份有限公司 一种变速箱换挡液压系统及变速箱换挡液压控制方法

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