JPH0544101Y2 - - Google Patents

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JPH0544101Y2
JPH0544101Y2 JP11088988U JP11088988U JPH0544101Y2 JP H0544101 Y2 JPH0544101 Y2 JP H0544101Y2 JP 11088988 U JP11088988 U JP 11088988U JP 11088988 U JP11088988 U JP 11088988U JP H0544101 Y2 JPH0544101 Y2 JP H0544101Y2
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、とくに表皮とポリウレタン等の発
泡体層とが一体成形され、表皮の一部が折返され
て袋状となつたアンダカツト部を有する車両シー
ト用表装材等の成形体を成形するときに適用され
る表皮一体発泡成形用成形装置に関する。
(従来の技術) 従来ではアンダカツト部を有する車両シート用
表装材を成形するに際し、例えば第7図に示すよ
うに、雄型aに対設された雌型bを雌型本体b1
と、この雌型本体b1の一端に対し内外方向への
回動可能に枢着された回動型b2とに分割し、こ
の回動型b2の回動動作によつてアンダカツト部
を成形したり、第8図に示すように、雄型aの一
端に雌型bの凹陥部b3に対向してガイド孔dを
横状に凹設してこのガイド孔dにスライド型eを
水平スライド可能に嵌挿し、スライド型eを凹陥
部b3の内外へ挿脱してアンダカツト部を成形し
ていた。
(考案が解決しようとする課題) 第7図に示す成形型で表皮hとポリウレタン発
泡体層との一体成形体を成形する場合には表皮h
を回動型b2の型面に密接させてセツトすること
ができないので、アンダカツト部が不正形状に成
形される問題点があり、また、第8図に示す成形
型で前記成形体を成形する場合には発泡成形時に
ガイド孔dとスライド型eとの摺動面に発泡体が
侵入してスライド型eがスライド不能となる問題
点があつた。
本考案はアンダカツト部を有する車両シート用
表装材等の成形体を成形するときの問題点を解消
してアンダカツト部を正確かつ安定に成形するこ
とを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の成形装置は表皮と、この表皮の裏面に
積層された発泡体層とが一体成形された成形体の
一端部付近に対し表皮の一部が袋状に折返されて
形成されたアンダカツト部を成形するために横方
向へ凹陥された凹陥部を有する雌型と、この雌型
に対設された雄型とを備えた成形装置において、
前記雄型を、前記雌型上に載置される雄型本体
と、前記凹陥部内に対し同凹陥部外への退出可能
に突入される中子型とに分割するとともに、この
中子型を上下動可能で水平移動不能に拘持する拘
持手段と、前記中子型の上動端位置を規定する上
下方向の位置決め手段と、前記中子型を上動端位
置に保持する保持手段とを設けた構成を有する。
(作用) 雄型本体を雌型上から退避させかつ雄型を分割
して形成された中子型を雌型の凹陥部内から退出
させた状態で、表皮を雌型の主成形面及び凹陥部
のアンダカツト成形面に密接状態で添接してセツ
トし、次に中子型を前記凹陥部内へ突入させた状
態で前記雄型本体を雌型上に載置する。そして、
中子型を上下動可能で水平移動不能にする拘持手
段と、中子型の上動端位置を規定する上下方向の
位置決め手段と、前記中子型を上動端位置に保持
する保持手段とによつて前記中子型を前記凹陥部
内に位置決めしてセツトする。
(考案の効果) 本考案は上記したように構成したので、表皮を
雌型にセツトするときに表皮のアンダカツト成形
部を前記凹陥部のアンダカツト成形面に対し全面
的に密接させて添接することができ、また、中子
型を前記凹陥部内で正確に位置決めしてセツトす
ることができる。従つて、適正な形状を有するア
ンダカツト部を安定に成形して成形体全体の成形
形状を定常的に適正化することができる。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第2図に示すように、表皮Hと、この表皮Hの
裏面に積層されたポリウレタンの発泡体層Uとが
一体成形され、表皮Hの一部が袋状に折返された
アンダカツト部Cを有する成形体Sを成形するた
めに適用される表皮一体発泡成形用成形装置にお
いて、雌型1の左部付近上面には主成形面1aが
凹状に形成されるとともに、雌型1の図示右端部
付近には上方へ突出された突出部1bが形成さ
れ、この突出部1bの内端に対し垂直状に形成さ
れた接合端面2には成形体Sのアンダカツト部C
を成形するために内方開放で縦断面がほぼ倒U形
状の凹陥部3が横方向へ凹陥され、この凹陥部3
の内壁面には主成形面1aに連接されたアンダカ
ツト成形面3aが形成されている。また、接合端
面2には横断面がほぼU形状に形成された1対の
位置決め溝4,4が上下方向に沿つて並行状に凹
設されている。
雌型1と協働して成形体Sを成形するために雌
型1に対設された雄型5は接合端面2の図示左方
で雌型1上に対し退避可能に載置され、かつ下面
に成形面6aが突出形成された雄型本体6と、雌
型1の凹陥部3内に対しこの凹陥部3外への退出
可能に突入される中子型7とに分割されている。
雄型本体6を雌型1上にセツトしたときには雄型
本体6の内端面6bが雌型1の接合端面2に密接
される。
雄型本体6にはその成形面6aと雌型1の主成
形面1aとの間隙内及び凹陥部3のアンダカツト
成形面3aと中子型7との間隙内へポリウレタン
原液を注入するために注入機16に接続された注
入流路8が貫設されるとともに、雄型本体6の内
端面6bの下端部には縦断面が逆L形状で下方及
び外方開放の係合部9が凹設されている。この係
合部9の上壁面には位置決め面10が水平状に形
成されるとともに、この位置決め面10上には1
対の磁石11,11が埋設され、この両磁石11
の下面は位置決め面10にそれぞれ整合されてい
る。
中子型7の内端部の上面には前記両位置決め溝
4内に対し挿脱可能に嵌挿される1対の手動操作
用の操作棒12,12が一体状で垂直状に並立さ
れている。中子型7が凹陥部3内へ突入されて両
操作棒12が両位置決め溝4内に嵌挿されかつ雄
型本体6が雌型1上に載置されてその内端面6b
が雌型1の接合端面2に密接した状態では中子型
7の内端面7aが雄型本体6の内端面6bに密接
しかつ両位置決め溝4が雄型本体6の内端面6b
で閉塞され、中子型7は雌型1の突出部1b及び
雄型本体6に対し上下動可能で水平移動不能に拘
持されて水平方向において位置決めされる。ま
た、雄型本体6が雌型1上から退避した状態では
両位置決め溝4が開放され、両操作棒12を両位
置決め溝4内から脱抜して中子型7を凹陥部3内
から退出させることができる。
中子型7の内端面7aの下端部には雄型本体6
の係合部9に係合する縦断面逆L形状の掛止部1
3が突設され、この掛止部13の上面が係合部9
の位置決め面10に当接して中子型7の上動端位
置が規定され、中子型7が上下方向において位置
決めされる。掛止部13の上面下には位置決め面
10の両磁石11に対し脱離可能に磁着される1
対の磁性金属片14,14が埋設され、この両磁
性金属片14の上面は掛止部13の上面に整合さ
れている。中子型7を引上げて掛止部13の上面
を位置決め面10に当接させたときには中子型7
が両磁石11と両磁性金属片14との磁着力によ
つて上動端位置に保持される。
次に、上記した成形装置を使用して成形体Sを
成形する方法について説明する。
まず、第4図A、第6図Aに示すように、雄型
本体6を雌型1上から退避させ、また、中子型7
を凹陥部3内から退出させた状態で、表皮Hを雌
型1の主成形面1a及び凹陥部3のアンダカツト
成形面3aに対し密接状に添接して雌型1にセツ
トする。
次に、この状態で第4図B、第6図Bに示すよ
うに、中子型7を凹陥部3内に装入して下動端に
保持し、かつ中子型7の両操作棒12を両位置決
め溝4内へそれぞれ嵌挿する。
次に、第6図Cに示すように、雄型本体6を雌
型1上にセツトして雄型本体6の内端面6bを雌
片1の接合端面2に密接させ、さらに第4図C、
第6図Dに示すように両操作棒12によつて中子
型7を掛止部13が係合凹部9に係合して位置決
め面10に当接するまで引上げて両磁石11と両
磁性金属片14との磁着力によつて上動端位置に
保持し、中子型7を水平方向及び上下方向で位置
決めして凹陥部3内にセツトする。
そして、この状態で雄型本体6の注入流路8に
接続された注入機16から吐出したポリウレタン
原液を注入流路8を通じて雌型1と雄型5との間
の空隙内へ注入して発泡させ、所定時間経過後、
再び雄型本体6を雌型1上から退避させ、さらに
中子型7を取出して脱型すると、第2図に示す成
形体Sを成形することができる。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効
果を説明する。
本例では表皮Hと、この表皮Hの裏面に積層さ
れた発泡体層11とが一体成形された成形体Sの
一端部付近に対し表皮Hの一部が袋状に折返され
て形成されたアンダカツト部Cを成形するために
横方向へ凹陥された凹陥部3を有する雌型1と、
この雌型1に対設された雄型5とを備えた成形装
置において、前記雄型5を、雌型1上に載置され
る雄型本体6と、凹陥部3内に対し同凹陥部3外
への退出可能に突出される中子型7とに分割する
とともに、中子型7を上下動可能で水平移動不能
に拘持するために、雌型1の接合端面2には1対
の位置決め溝4を上下方向に沿つて凹設しかつ中
子型7上には両位置決め溝4内に嵌挿される1対
の操作棒12を並立し、雄型本体6の内端面6b
の下端に凹設した係合部9の上壁面には中子型7
に凸設した掛止部13を当接させて中子型7の上
動端位置を規定するための位置決め面10を形成
し、さらに中子型7を上動端位置に保持するため
に、位置決め面10上には磁石11を埋設しかつ
掛止部13の上面下には磁石11に磁着する磁性
金属片14を埋設してある。
このため、表皮Hを雌型1にセツトするに際
し、表皮Hのアンダカツト成形部を凹陥部3のア
ンダカツト成形面3aに対し全面的に密接状態で
添接することができ、また中子型7を凹陥部3内
で正確に位置決めしてセツトすることができるの
で、適正かつ正確な形状を有するアンダカツト部
を安定に成形して成形体S全体の成形形状を定常
的に適正化することができる。
また、中子型7を凹陥部3内に位置決めしてセ
ツトする機構を簡略化することができる。
なお、中子型7をスプリングで上方へ付勢して
中子型7を上動端位置に保持するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は成形装置の縦断面図、第2図は成形
体の縦断面図、第3図は第1図のX部の拡大縦断
面図、第4図A,B,Cは成形体の成形過程を順
に示す縦断面図、第5図は要部の拡大斜視図、第
6図A,B,C,Dは中子型の位置決め操作を順
に示す破断斜視図、第7図、第8図はそれぞれ従
来の成形型を示す縦断面図である。 1……雌型、3……凹陥部、4……位置決め
溝、5……雄型、6……雄型本体、7……中子
型、10……位置決め面、11……磁石、12…
…操作棒、13……掛止部、S……成形体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表皮と、この表皮の裏面に積層された発泡体層
    とが一体成形された成形体の一端部付近に対し表
    皮の一部が袋状に折返されて形成されたアンダカ
    ツト部を成形するために横方向へ凹陥された凹陥
    部を有する雌型と、この雌型に対設された雄型と
    を備えた成形装置において、前記雄型を、前記雌
    型上に載置される雄型本体と、前記凹陥部内に対
    し同凹陥部外への退出可能に突入される中子型と
    に分割するとともに、この中子型を上下動可能で
    水平移動不能に拘持する拘持手段と、前記中子型
    の上動端位置を規定する上下方向の位置決め手段
    と、前記中子型を上動端位置に保持する保持手段
    とを設けたことを特徴とする表皮一体発泡成形用
    成形装置。
JP11088988U 1988-08-24 1988-08-24 Expired - Lifetime JPH0544101Y2 (ja)

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JPH0231710U JPH0231710U (ja) 1990-02-28
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WO2005051136A1 (ja) * 2003-11-28 2005-06-09 Bridgestone Corporation 車両用シートパッド及びその製造方法

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