JPH0544116A - コ−マ機における吸引気流調整装置 - Google Patents
コ−マ機における吸引気流調整装置Info
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- JPH0544116A JPH0544116A JP21285191A JP21285191A JPH0544116A JP H0544116 A JPH0544116 A JP H0544116A JP 21285191 A JP21285191 A JP 21285191A JP 21285191 A JP21285191 A JP 21285191A JP H0544116 A JPH0544116 A JP H0544116A
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複雑な機構を有する装置を新たに装着すること
なく、コ−マ機として不可欠な構成部品の改良によっ
て、フリ−スの接合時においてのみ、この接合部分に及
ぶ吸引気流を弱めて、フリ−スの接合を良好に行うこと
である。 【構成】コ−ミングシリンダ2を構成しているプレ−ン
セグメント2aに所定幅の吸引量調整溝12をこのコ−
ミングシリンダ2の軸方向に設ける。コ−ミングシリン
ダ2の1回転において、先行フリ−スF1 と後続フリ−
スF2 との接合時において、前記吸引量調整溝12がサ
クションボックス1の後板1aに達して、両者で形成さ
れる隙間13が狭くなる。従って、この隙間からの外部
空気の吸引量が一時的に多くなって、フリ−スの接合部
分に及ぶ吸引気流が弱められる。このため、後続フリ−
スF2 の先端部が折れ曲がったり、乱されたりすること
なく、先行フリ−スF1 の上に重られて、両者が良好に
接合される。
なく、コ−マ機として不可欠な構成部品の改良によっ
て、フリ−スの接合時においてのみ、この接合部分に及
ぶ吸引気流を弱めて、フリ−スの接合を良好に行うこと
である。 【構成】コ−ミングシリンダ2を構成しているプレ−ン
セグメント2aに所定幅の吸引量調整溝12をこのコ−
ミングシリンダ2の軸方向に設ける。コ−ミングシリン
ダ2の1回転において、先行フリ−スF1 と後続フリ−
スF2 との接合時において、前記吸引量調整溝12がサ
クションボックス1の後板1aに達して、両者で形成さ
れる隙間13が狭くなる。従って、この隙間からの外部
空気の吸引量が一時的に多くなって、フリ−スの接合部
分に及ぶ吸引気流が弱められる。このため、後続フリ−
スF2 の先端部が折れ曲がったり、乱されたりすること
なく、先行フリ−スF1 の上に重られて、両者が良好に
接合される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状のラップに含まれ
ている短繊維などの不良繊維をコ−ミングシリンダで櫛
削って、順次先行フリ−スと接合して良質のフリ−スを
形成するためのコ−マ機における吸引気流調整装置に関
するものである。
ている短繊維などの不良繊維をコ−ミングシリンダで櫛
削って、順次先行フリ−スと接合して良質のフリ−スを
形成するためのコ−マ機における吸引気流調整装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】6〜8デリベリを有するコ−マ機は、各
デリベリ毎にニッパ−装置を備えていて、その下方にサ
クションボックスが配置され、このサクションボックス
内にコ−ミングシリンダとサ−キュラ−ブラシとが相上
下して配置されている。このサクションボックスは、下
部において各デリベリ共通の吸引ダクトに連結されてい
る。ニッパ−装置は後退位置でラップを把持し、コ−ミ
ングシリンダの回転により、このシリンダハ−フラップ
に植設した針列であるシリンダニ−ドルによりラップを
櫛削って、このラップに含まれている短繊維などの不良
繊維、及びネップなどの雑物を除去して良質のフリ−ス
にしている。一方、コ−ミングシリンダの前側上方に配
設されたデタッチングロ−ラの逆転により、自身で把持
している先行フリ−スを逆行させて、その後端部をデタ
ッチングロ−ラから所定長だけ後方に繰り出している。
前記ニッパ−装置を前進させて、櫛削られた後続フリ−
スの把持を開放して、後方に繰り出された先行フリ−ス
の後端部と、後続フリ−スの先端部とを接合している。
デリベリ毎にニッパ−装置を備えていて、その下方にサ
クションボックスが配置され、このサクションボックス
内にコ−ミングシリンダとサ−キュラ−ブラシとが相上
下して配置されている。このサクションボックスは、下
部において各デリベリ共通の吸引ダクトに連結されてい
る。ニッパ−装置は後退位置でラップを把持し、コ−ミ
ングシリンダの回転により、このシリンダハ−フラップ
に植設した針列であるシリンダニ−ドルによりラップを
櫛削って、このラップに含まれている短繊維などの不良
繊維、及びネップなどの雑物を除去して良質のフリ−ス
にしている。一方、コ−ミングシリンダの前側上方に配
設されたデタッチングロ−ラの逆転により、自身で把持
している先行フリ−スを逆行させて、その後端部をデタ
ッチングロ−ラから所定長だけ後方に繰り出している。
前記ニッパ−装置を前進させて、櫛削られた後続フリ−
スの把持を開放して、後方に繰り出された先行フリ−ス
の後端部と、後続フリ−スの先端部とを接合している。
【0003】前記吸引ダクトの吸引力はサクションボッ
クス内に及んでいて、コ−ミングシリンダのシリンダニ
−ドルの針間に付着した短繊維などは、サ−キュラ−ブ
ラシの回転によって掻き取られた後に、サクションボッ
クス内に及んでいる吸引力により吸引されて、回収され
る。前記デタッチングロ−ラの逆転により、先行フリ−
スが後方に所定長だけ繰り出されると、フリ−スの繰り
出された部分は、前記吸引気流によってボトムデタッチ
ングロ−ラの外周の約半分の部分に接して下方を向いた
状態となる。サクションボックス内に及んでいる吸引気
流によって先行フリ−スが下方を向いた状態を保つと、
後続フリ−スを接合するには好都合であるが、後続フリ
−スはこの吸引気流の影響を受けて、その先端部が下方
を向いたり、乱されたりした状態で先行フリ−スの上に
重ねられて接合される。このような状態で両フリ−スが
接合されると、フリ−スの品質が低下する。
クス内に及んでいて、コ−ミングシリンダのシリンダニ
−ドルの針間に付着した短繊維などは、サ−キュラ−ブ
ラシの回転によって掻き取られた後に、サクションボッ
クス内に及んでいる吸引力により吸引されて、回収され
る。前記デタッチングロ−ラの逆転により、先行フリ−
スが後方に所定長だけ繰り出されると、フリ−スの繰り
出された部分は、前記吸引気流によってボトムデタッチ
ングロ−ラの外周の約半分の部分に接して下方を向いた
状態となる。サクションボックス内に及んでいる吸引気
流によって先行フリ−スが下方を向いた状態を保つと、
後続フリ−スを接合するには好都合であるが、後続フリ
−スはこの吸引気流の影響を受けて、その先端部が下方
を向いたり、乱されたりした状態で先行フリ−スの上に
重ねられて接合される。このような状態で両フリ−スが
接合されると、フリ−スの品質が低下する。
【0004】特公昭49-26972号公報、実公平1-24150 号
公報に、上記した問題を解決するための技術が記載され
ている。前者は、デタッチングロ−ラの下部に吸引ダク
トを配置し、この吸引ダクト内にダンパ−を配設して、
デタッチングロ−ラの逆転時にのみこのダンパ−を開い
て、それ以外は閉じるようにした装置である。後者は、
サクションボックスの下端部に多孔ロ−ラと、この多孔
ロ−ラを吸気源に連通する吸気管とを設け、この吸気管
に開口部を設けた構成のコ−マ吸引気流において、この
吸気管の開口部に開閉可能なダンパ−を設け、このダン
パ−とニッパ−軸とを連結杆で連結して、ニッパ−装置
の前進時にダンパ−を開口するようにした装置である。
前記した各装置は、いずれもフリ−スの接合時において
のみ吸引気流を弱めるためにコ−マ機に装着される付属
装置である。これらの付属装置をコ−マ機に装着する
と、コ−マ機としての構造が複雑化するのに加え、250
〜300nips/min の高速化したコ−マ機においては、ダン
パ−の開閉を頻繁に行なわねばならず、これが原因で装
置の磨耗、破損を引き起こすことがある。更に、1秒間
に5回以上のサイクルでダンパ−の開閉を行って、サク
ションボックス内の吸引力をフリ−ス接合時にのみ弱く
することは、ダンパ−の開閉頻度が高すぎて困難とな
る。
公報に、上記した問題を解決するための技術が記載され
ている。前者は、デタッチングロ−ラの下部に吸引ダク
トを配置し、この吸引ダクト内にダンパ−を配設して、
デタッチングロ−ラの逆転時にのみこのダンパ−を開い
て、それ以外は閉じるようにした装置である。後者は、
サクションボックスの下端部に多孔ロ−ラと、この多孔
ロ−ラを吸気源に連通する吸気管とを設け、この吸気管
に開口部を設けた構成のコ−マ吸引気流において、この
吸気管の開口部に開閉可能なダンパ−を設け、このダン
パ−とニッパ−軸とを連結杆で連結して、ニッパ−装置
の前進時にダンパ−を開口するようにした装置である。
前記した各装置は、いずれもフリ−スの接合時において
のみ吸引気流を弱めるためにコ−マ機に装着される付属
装置である。これらの付属装置をコ−マ機に装着する
と、コ−マ機としての構造が複雑化するのに加え、250
〜300nips/min の高速化したコ−マ機においては、ダン
パ−の開閉を頻繁に行なわねばならず、これが原因で装
置の磨耗、破損を引き起こすことがある。更に、1秒間
に5回以上のサイクルでダンパ−の開閉を行って、サク
ションボックス内の吸引力をフリ−ス接合時にのみ弱く
することは、ダンパ−の開閉頻度が高すぎて困難とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複雑な機構
を有する装置を新たに装着することなく、コ−マ機とし
ての不可欠な構成部品の改良によって、フリ−スの接合
時においてのみ、この接合部分に及ぶ吸引気流の吸引力
を小さくして、フリ−スの接合を良好に行うことを課題
としている。
を有する装置を新たに装着することなく、コ−マ機とし
ての不可欠な構成部品の改良によって、フリ−スの接合
時においてのみ、この接合部分に及ぶ吸引気流の吸引力
を小さくして、フリ−スの接合を良好に行うことを課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、内部にコ−ミングシリンダ
が設けられたサクションボックスの上方にニッパ−装置
が配設され、このニッパ−装置の前方であって、しかも
前記サクションボックスの前側上方の部分にデタッチン
グロ−ラが配設され、ニッパ−装置の後退位置でラップ
を把持して、このラップを前記コ−ミングシリンダで櫛
削って後続フリ−スとなし、前記デタッチングロ−ラの
逆転により後方に繰り出された先行フリ−スの上に、ニ
ッパ−装置の前進により開放された前記後続フリ−スを
重ね合わせて接合する構成のコ−マ機において、前記コ
−ミングシリンダを構成しているプレ−ンセグメントに
所定幅の吸引量調整溝を該コ−ミングシリンダの軸方向
に設けて、コ−ミングシリンダの特定位置においての
み、サクションボックスの後板とで形成される隙間を大
きくして、フリ−スの接合部分に及ぶ吸引気流を弱める
ように構成したことである。
に本発明の採用した手段は、内部にコ−ミングシリンダ
が設けられたサクションボックスの上方にニッパ−装置
が配設され、このニッパ−装置の前方であって、しかも
前記サクションボックスの前側上方の部分にデタッチン
グロ−ラが配設され、ニッパ−装置の後退位置でラップ
を把持して、このラップを前記コ−ミングシリンダで櫛
削って後続フリ−スとなし、前記デタッチングロ−ラの
逆転により後方に繰り出された先行フリ−スの上に、ニ
ッパ−装置の前進により開放された前記後続フリ−スを
重ね合わせて接合する構成のコ−マ機において、前記コ
−ミングシリンダを構成しているプレ−ンセグメントに
所定幅の吸引量調整溝を該コ−ミングシリンダの軸方向
に設けて、コ−ミングシリンダの特定位置においての
み、サクションボックスの後板とで形成される隙間を大
きくして、フリ−スの接合部分に及ぶ吸引気流を弱める
ように構成したことである。
【0007】
【発明の作用】コ−ミングが終了して、デタッチングロ
−ラの逆転によって先行フリ−スが後方に繰り出されて
いる間において、コ−ミングシリンダに設けた吸引量調
整溝の部分が、サクションボックスの後板の上端部に達
する。これにより、コ−ミングシリンダとサクションボ
ックスの後板との間の隙間が大きくなって、この部分か
らの外部空気の吸引量が多くなる。この結果、コ−ミン
グシリンダとサクションボックスの前板との隙間から吸
引される外部空気の吸引量が少なくなって、フリ−スの
接合部における吸引気流が弱まり、先行フリ−スの上に
後続フリ−スが、その先端部が下を向いたり、乱された
りすることなく重ねられて良好に接合される。フリ−ス
の接合の終了時には、コ−ミングシリンダの吸引量調整
溝の部分は、サクションボックスの後板の部分を完全に
通過して、前記隙間は狭くなる。
−ラの逆転によって先行フリ−スが後方に繰り出されて
いる間において、コ−ミングシリンダに設けた吸引量調
整溝の部分が、サクションボックスの後板の上端部に達
する。これにより、コ−ミングシリンダとサクションボ
ックスの後板との間の隙間が大きくなって、この部分か
らの外部空気の吸引量が多くなる。この結果、コ−ミン
グシリンダとサクションボックスの前板との隙間から吸
引される外部空気の吸引量が少なくなって、フリ−スの
接合部における吸引気流が弱まり、先行フリ−スの上に
後続フリ−スが、その先端部が下を向いたり、乱された
りすることなく重ねられて良好に接合される。フリ−ス
の接合の終了時には、コ−ミングシリンダの吸引量調整
溝の部分は、サクションボックスの後板の部分を完全に
通過して、前記隙間は狭くなる。
【0008】
【実施例】最初に、図1を参照にしてコ−マ機の一般的
な作動について概説し、その後に本発明の部分について
詳細に説明する。サクションボックス1内にコ−ミング
シリンダ2とサ−キュラ−ブラシ3とが相上下して配設
され、コ−ミングシリンダ2の上方にニッパ−装置Aが
配設されている。このニッパ−装置Aの前方であって、
しかもサクションボックスの前側上方の部分にデタッチ
ングロ−ラ4が配設されている。各デリベリ共通のシリ
ンダシャフト5に、前記コ−ミングシリンダ2を構成し
ているプレ−ンセグメント2aとシリンダハ−フラップ
2bとが取付けられ、シリンダハ−フラップ2bに針列
であるシリンダニ−ドル6が植設されている。ニッパ−
装置Aの1往復運動と、コ−ミングシリンダ2の1回転
運動とが同期して行われる。コ−マ機の作動の理解を容
易ならしめるために、シリンダシャフト5の1回転(3
60°)を40等分した9°を1インデックスと定め、
ニッパ−装置Aが最も後退している位置をインデックス
(0)と定める。そして、インデックス(33.5)の時に、
前記シリンダニ−ドル6の第1列目が、ニッパ−装置A
のニッパ−ナイフ7の最先端であって、しかも機台の前
方側の端部の直下に位置するように、プレ−ンセグメン
ト2aとシリンダハ−フラップ2bとがシリンダシャフ
ト5に取付けられている。
な作動について概説し、その後に本発明の部分について
詳細に説明する。サクションボックス1内にコ−ミング
シリンダ2とサ−キュラ−ブラシ3とが相上下して配設
され、コ−ミングシリンダ2の上方にニッパ−装置Aが
配設されている。このニッパ−装置Aの前方であって、
しかもサクションボックスの前側上方の部分にデタッチ
ングロ−ラ4が配設されている。各デリベリ共通のシリ
ンダシャフト5に、前記コ−ミングシリンダ2を構成し
ているプレ−ンセグメント2aとシリンダハ−フラップ
2bとが取付けられ、シリンダハ−フラップ2bに針列
であるシリンダニ−ドル6が植設されている。ニッパ−
装置Aの1往復運動と、コ−ミングシリンダ2の1回転
運動とが同期して行われる。コ−マ機の作動の理解を容
易ならしめるために、シリンダシャフト5の1回転(3
60°)を40等分した9°を1インデックスと定め、
ニッパ−装置Aが最も後退している位置をインデックス
(0)と定める。そして、インデックス(33.5)の時に、
前記シリンダニ−ドル6の第1列目が、ニッパ−装置A
のニッパ−ナイフ7の最先端であって、しかも機台の前
方側の端部の直下に位置するように、プレ−ンセグメン
ト2aとシリンダハ−フラップ2bとがシリンダシャフ
ト5に取付けられている。
【0009】ニッパ−装置Aが後退端位置から前進揺動
運動を開始すると、PPニッパ−8は、上方停止位置か
ら下方に向かって揺動を回動し開始する。ニッパ−装置
Aの前進揺動運動の途中において、デタッチングロ−ラ
4は逆転を開始して、先行フリ−スF1 が後方に向かっ
て繰り出される。デタッチングロ−ラ4の逆転開始後で
あって、ニッパ−装置Aが前進揺動運動を行っている途
中において、後続フリ−スF2 を把持しているニッパ−
ナイフ7が上方に回動し、これによりこの後続フリ−ス
F2 は開放される。デタッチングロ−ラ4は逆転を続け
て、先行フリ−スF1 を所定長だけ繰り出した後に停止
する。ニッパ−装置Aが後続フリ−スF2 を開放したま
まで更に前進すると、この後続フリ−スF2 の先端部
は、デタッチングロ−ラ4から後方に所定長だけ繰り出
された先行フリ−スF1 の上に軽く重ね合わせられる。
運動を開始すると、PPニッパ−8は、上方停止位置か
ら下方に向かって揺動を回動し開始する。ニッパ−装置
Aの前進揺動運動の途中において、デタッチングロ−ラ
4は逆転を開始して、先行フリ−スF1 が後方に向かっ
て繰り出される。デタッチングロ−ラ4の逆転開始後で
あって、ニッパ−装置Aが前進揺動運動を行っている途
中において、後続フリ−スF2 を把持しているニッパ−
ナイフ7が上方に回動し、これによりこの後続フリ−ス
F2 は開放される。デタッチングロ−ラ4は逆転を続け
て、先行フリ−スF1 を所定長だけ繰り出した後に停止
する。ニッパ−装置Aが後続フリ−スF2 を開放したま
まで更に前進すると、この後続フリ−スF2 の先端部
は、デタッチングロ−ラ4から後方に所定長だけ繰り出
された先行フリ−スF1 の上に軽く重ね合わせられる。
【0010】一対のデタッチングロ−ラ4の正転によっ
て先行フリ−スF1が機台前方に送られると、先行フリ
−スF1 の上に重ね合わせられた後続フリ−スF2 は、
この先行フリ−スF1 と一緒に前方に送られ、一対のデ
タッチングロ−ラ4の部分に達すると、先行フリ−スF
1 とともに一対のデタッチングロ−ラ4で把持されて更
に前方に移動させられ、これによって両フリ−スF1,F
2 が接合される。この間において、前記PPニッパ−8
は回動を終え、このPPニッパ−8とクッションプレ−
ト9との間において後続フリ−スF2 に接続しているラ
ップRが把持される。このように、後続フリ−スF2 に
接続しているラップRがPPニッパ−8とクッションプ
レ−ト9との間で把持され、しかも先行フリ−スF1 と
重なり合っている後続フリ−スF2 の先端部分が一対の
デタッチングロ−ラ4で把持されると、後続フリ−スF
2は、弛みが無くなって一対のデタッチングロ−ラ4と
PPニッパ−8との間で側面視においてほぼ直線状とな
って把持される。ニッパ−ナイフ7の前方にはトップコ
−ム10が設けられているため、後続フリ−スF2 が上
記のようにほぼ直線状に把持される過程において、吸引
気流の影響により下方に下がっていた後続フリ−スF2
が上方に移動すると、その後端部分が前記トップコ−ム
10内に入り込む。先行フリ−スF1 と接合した後続フ
リ−スF2 が、一対のデタッチングロ−ラ4により更に
前方に送られると、この後続フリ−スF2 は、トップコ
−ム10内を通ってコ−ミングされる。
て先行フリ−スF1が機台前方に送られると、先行フリ
−スF1 の上に重ね合わせられた後続フリ−スF2 は、
この先行フリ−スF1 と一緒に前方に送られ、一対のデ
タッチングロ−ラ4の部分に達すると、先行フリ−スF
1 とともに一対のデタッチングロ−ラ4で把持されて更
に前方に移動させられ、これによって両フリ−スF1,F
2 が接合される。この間において、前記PPニッパ−8
は回動を終え、このPPニッパ−8とクッションプレ−
ト9との間において後続フリ−スF2 に接続しているラ
ップRが把持される。このように、後続フリ−スF2 に
接続しているラップRがPPニッパ−8とクッションプ
レ−ト9との間で把持され、しかも先行フリ−スF1 と
重なり合っている後続フリ−スF2 の先端部分が一対の
デタッチングロ−ラ4で把持されると、後続フリ−スF
2は、弛みが無くなって一対のデタッチングロ−ラ4と
PPニッパ−8との間で側面視においてほぼ直線状とな
って把持される。ニッパ−ナイフ7の前方にはトップコ
−ム10が設けられているため、後続フリ−スF2 が上
記のようにほぼ直線状に把持される過程において、吸引
気流の影響により下方に下がっていた後続フリ−スF2
が上方に移動すると、その後端部分が前記トップコ−ム
10内に入り込む。先行フリ−スF1 と接合した後続フ
リ−スF2 が、一対のデタッチングロ−ラ4により更に
前方に送られると、この後続フリ−スF2 は、トップコ
−ム10内を通ってコ−ミングされる。
【0011】後続フリ−スF2 は、その前端部が一対の
デタッチングロ−ラ4により、またその後端部がPPニ
ッパ−8によりそれぞれ把持されているので、この状態
でニッパ−装置Aが後退揺動運動すると、この後続フリ
−スF2 は、その後端部であるラップRとの接続部分に
おいて切断される。後続フリ−スF2 の切断後に、PP
ニッパ−8は上方に回動する。ニッパ−装置Aが前進端
位置において後退揺動運動を開始すると、ニッパ−ナイ
フ7は下方に回動を始め、後続フリ−スF2 が切断され
る時点においては、クッションプレ−ト9上のラップR
に当接する位置まで達して、その後更に下方に回動し
て、クッションプレ−ト9上においてラップRを把持す
る。フィ−ドロ−ラ11は、ニッパ−ナイフ7がラップ
Rと当接する直前の位置まで回動した時点で回転を開始
し、ラップRをクッションプレ−ト9上に送り出す。フ
ィ−ドロ−ラ11によるラップRの送り出しは、コ−ミ
ングシリンダ2のシリンダニ−ドル6の中央列(第13
列目)が、このラップ把持位置の直下に達する〔この状
態がインデックス(37) である〕まで行われる。
デタッチングロ−ラ4により、またその後端部がPPニ
ッパ−8によりそれぞれ把持されているので、この状態
でニッパ−装置Aが後退揺動運動すると、この後続フリ
−スF2 は、その後端部であるラップRとの接続部分に
おいて切断される。後続フリ−スF2 の切断後に、PP
ニッパ−8は上方に回動する。ニッパ−装置Aが前進端
位置において後退揺動運動を開始すると、ニッパ−ナイ
フ7は下方に回動を始め、後続フリ−スF2 が切断され
る時点においては、クッションプレ−ト9上のラップR
に当接する位置まで達して、その後更に下方に回動し
て、クッションプレ−ト9上においてラップRを把持す
る。フィ−ドロ−ラ11は、ニッパ−ナイフ7がラップ
Rと当接する直前の位置まで回動した時点で回転を開始
し、ラップRをクッションプレ−ト9上に送り出す。フ
ィ−ドロ−ラ11によるラップRの送り出しは、コ−ミ
ングシリンダ2のシリンダニ−ドル6の中央列(第13
列目)が、このラップ把持位置の直下に達する〔この状
態がインデックス(37) である〕まで行われる。
【0012】コ−ミングシリンダ2によるラップRに対
するコ−ミングは、ニッパ−装置Aが後退揺動運動をし
ている間に行われる。更に具体的には、インデックス(3
3.5)から、後退揺動運動を停止して前進揺動運動を開始
するインデックス(1)までの間に行われる。コ−ミン
グ後において、ニッパ−ナイフ7とクッションプレ−ト
9との間でラップRを把持して、ニッパ−装置Aは前進
し、この前進と同時にPPニッパ−8は下方への回動を
開始する。ニッパ−装置Aの前進揺動運動中のインデッ
クス(4)に至ると、一対のデタッチングロ−ラ4は逆
転を開始して、前記した後続フリ−スF2 が先行フリ−
スとなって、後方に繰り出される。ニッパ−ナイフ7
は、インデックス(10)において上方への回動を開始し
て、インデックス(13)に示す位置までこのニッパ−ナイ
フ7が回動して、後続フリ−スに触れなくなったインデ
ックス(13)の位置まで回動すると、先行フリ−ス(直前
の後続フリ−ス)を繰り出していた一対のデタッチング
ロ−ラの逆転は停止する。
するコ−ミングは、ニッパ−装置Aが後退揺動運動をし
ている間に行われる。更に具体的には、インデックス(3
3.5)から、後退揺動運動を停止して前進揺動運動を開始
するインデックス(1)までの間に行われる。コ−ミン
グ後において、ニッパ−ナイフ7とクッションプレ−ト
9との間でラップRを把持して、ニッパ−装置Aは前進
し、この前進と同時にPPニッパ−8は下方への回動を
開始する。ニッパ−装置Aの前進揺動運動中のインデッ
クス(4)に至ると、一対のデタッチングロ−ラ4は逆
転を開始して、前記した後続フリ−スF2 が先行フリ−
スとなって、後方に繰り出される。ニッパ−ナイフ7
は、インデックス(10)において上方への回動を開始し
て、インデックス(13)に示す位置までこのニッパ−ナイ
フ7が回動して、後続フリ−スに触れなくなったインデ
ックス(13)の位置まで回動すると、先行フリ−ス(直前
の後続フリ−ス)を繰り出していた一対のデタッチング
ロ−ラの逆転は停止する。
【0013】このように、ニッパ−装置Aが後退した位
置でラップRを把持して、ニッパ−装置Aの下方のサク
ションボックス1内に配設されたコ−ミングシリンダ2
によってこのラップRをコ−ミングして後続フリ−スF
2 となし、ニッパ−装置Aの前進により後続フリ−スF
2 を開放して、一対のデタッチングロ−ラ4の逆転によ
り後方に繰り出された先行フリ−スF1に前記後続フリ
−スF2 を接合し、次に一対のデタッチングロ−ラ4を
正転させて後続フリ−スF2 を機台前方に送り出すと共
に、トップコ−ム10により後続フリ−スF2 の後端部
分をコ−ミングして、この後続フリ−スF2 の前後両端
部を、PPニッパ−8と一対のデタッチングロ−ラ4と
で把持した状態でニッパ−装置Aを後退揺動運動させて
切断する間を1コ−ミングサイクル(1ニップ)とい
う。
置でラップRを把持して、ニッパ−装置Aの下方のサク
ションボックス1内に配設されたコ−ミングシリンダ2
によってこのラップRをコ−ミングして後続フリ−スF
2 となし、ニッパ−装置Aの前進により後続フリ−スF
2 を開放して、一対のデタッチングロ−ラ4の逆転によ
り後方に繰り出された先行フリ−スF1に前記後続フリ
−スF2 を接合し、次に一対のデタッチングロ−ラ4を
正転させて後続フリ−スF2 を機台前方に送り出すと共
に、トップコ−ム10により後続フリ−スF2 の後端部
分をコ−ミングして、この後続フリ−スF2 の前後両端
部を、PPニッパ−8と一対のデタッチングロ−ラ4と
で把持した状態でニッパ−装置Aを後退揺動運動させて
切断する間を1コ−ミングサイクル(1ニップ)とい
う。
【0014】既述のように、一対のデタッチングロ−ラ
4が逆回転して、先行フリ−スF1 を後方に所定長だけ
繰り出す場合には、サクションボックス1内の吸引気流
が該デタッチングロ−ラ4の部分まで及んでいるので、
先行フリ−スF1 はボトムデタッチングロ−ラ4の外周
面に沿うようにして繰り出されると共に、この状態を保
持することができる。従って、デタッチングロ−ラ4の
部分に及んでいる吸引気流の作用によって、後方に繰り
出された先行フリ−スF1 は、乱されることなく、後続
フリ−スF2 と接合するのによい姿勢を維持する。しか
し、サクションボックス1内の吸引気流が強すぎると、
先行フリ−スF1 は、デタッチングロ−ラ4に沿ってそ
の先端部が下方を向いて繰り出されるが、図4に示され
るように、後続フリ−スF2 の先端部分が先行フリ−ス
F1 に当接した後に、先行フリ−スF1 上に乗り上がる
ことなく、強い吸引気流の影響でその先端部が下方を向
いて接合されなかったり、この先端部が折れ曲がって先
行フリ−スF1 に当接し、そのままの状態で両者が接合
されてしまうことがある。
4が逆回転して、先行フリ−スF1 を後方に所定長だけ
繰り出す場合には、サクションボックス1内の吸引気流
が該デタッチングロ−ラ4の部分まで及んでいるので、
先行フリ−スF1 はボトムデタッチングロ−ラ4の外周
面に沿うようにして繰り出されると共に、この状態を保
持することができる。従って、デタッチングロ−ラ4の
部分に及んでいる吸引気流の作用によって、後方に繰り
出された先行フリ−スF1 は、乱されることなく、後続
フリ−スF2 と接合するのによい姿勢を維持する。しか
し、サクションボックス1内の吸引気流が強すぎると、
先行フリ−スF1 は、デタッチングロ−ラ4に沿ってそ
の先端部が下方を向いて繰り出されるが、図4に示され
るように、後続フリ−スF2 の先端部分が先行フリ−ス
F1 に当接した後に、先行フリ−スF1 上に乗り上がる
ことなく、強い吸引気流の影響でその先端部が下方を向
いて接合されなかったり、この先端部が折れ曲がって先
行フリ−スF1 に当接し、そのままの状態で両者が接合
されてしまうことがある。
【0015】逆に、サクションボックス1内の吸引気流
が弱すぎると、先行フリ−スF1 はデタッチングロ−ラ
4の外周面に沿って繰り出されず、図5に示されるよう
に、ボトムデタッチングロ−ラ4の外周面との間に隙間
が形成された状態で後方に繰り出される。このため、後
続フリ−スF2 が先行フリ−スF1 に当接した場合に、
後続フリ−スF2 の先端部がそのまま機台の前方に送ら
れることなく先行フリ−スF1 に当接した後に、その先
端部が先行フリ−スF1 を上方に引き上げたりして、両
者の接合が行われないことがある。
が弱すぎると、先行フリ−スF1 はデタッチングロ−ラ
4の外周面に沿って繰り出されず、図5に示されるよう
に、ボトムデタッチングロ−ラ4の外周面との間に隙間
が形成された状態で後方に繰り出される。このため、後
続フリ−スF2 が先行フリ−スF1 に当接した場合に、
後続フリ−スF2 の先端部がそのまま機台の前方に送ら
れることなく先行フリ−スF1 に当接した後に、その先
端部が先行フリ−スF1 を上方に引き上げたりして、両
者の接合が行われないことがある。
【0016】これらの不具合を解消するために、本発明
はコ−ミングシリンダ2を構成しているプレ−ンセグメ
ント2aに改良を加えて、フリ−スの接合時において、
この接合部分に及ぶ吸引気流を弱くした。即ち、プレ−
ンセグメント2aの外周面に所定幅と所定深さの吸引量
調整溝12をシリンダシャフト5の軸方向に沿って設け
て、コ−ミングシリンダ2の1回転の特定位置におい
て、サクションボックス1の後板1aとで形成される隙
間13を広くして、この隙間13の部分から多くの外部
空気をサクションボックス1内に取り入れ、これにより
先行フリ−スF1 と後続フリ−スF2 との接合時におい
て、この接合部分に及ぶ吸引力が弱くなるように構成し
た。コ−ミングシリンダ2の一回転中において変化する
前記隙間13の広さの比が大きくなるように、サクショ
ンボックス1の後板1aの上端部分は、内方に折り曲げ
られている。本実施例においては、前記吸引量調整溝1
2は、コ−ミングシリンダ2の回転方向に対してプレ−
ンセグメント2aの前端の部分から中心角でほぼ55°
の位置から後端に向かって形成され、その形成部分の中
心角はほぼ90°であり、その深さはほぼ10mmであ
る。
はコ−ミングシリンダ2を構成しているプレ−ンセグメ
ント2aに改良を加えて、フリ−スの接合時において、
この接合部分に及ぶ吸引気流を弱くした。即ち、プレ−
ンセグメント2aの外周面に所定幅と所定深さの吸引量
調整溝12をシリンダシャフト5の軸方向に沿って設け
て、コ−ミングシリンダ2の1回転の特定位置におい
て、サクションボックス1の後板1aとで形成される隙
間13を広くして、この隙間13の部分から多くの外部
空気をサクションボックス1内に取り入れ、これにより
先行フリ−スF1 と後続フリ−スF2 との接合時におい
て、この接合部分に及ぶ吸引力が弱くなるように構成し
た。コ−ミングシリンダ2の一回転中において変化する
前記隙間13の広さの比が大きくなるように、サクショ
ンボックス1の後板1aの上端部分は、内方に折り曲げ
られている。本実施例においては、前記吸引量調整溝1
2は、コ−ミングシリンダ2の回転方向に対してプレ−
ンセグメント2aの前端の部分から中心角でほぼ55°
の位置から後端に向かって形成され、その形成部分の中
心角はほぼ90°であり、その深さはほぼ10mmであ
る。
【0017】そして、コ−ミングシリンダ2による後続
フリ−スF2 のコ−ミングを終えると、図2に示される
ように、デタッチングロ−ラ4が逆転を開始すると共
に、ニッパ−ナイフ7が下方に回動して、クッションプ
レ−ト9との間で後続フリ−スF2 を把持した状態でニ
ッパ−装置Aが前進揺動運動を開始して、このニッパ−
装置Aの前進揺動運動中において、前記プレ−ンセグメ
ント2aに形成した吸引量調整溝12が、サクションボ
ックス1の後板1aの上端部に達する〔インデックス
(9)〕。これにより、コ−ミングシリンダ2の外周面
とサクションボックス1の後板1aとで形成される前記
隙間13が広くなって、この部分からの外部空気の吸引
量が増えるので、コ−ミングシリンダ2とサクションボ
ックス1の前板1bとの隙間から吸引される外部空気の
吸引量が少なくなる。この状態は、コ−ミングシリンダ
2のほぼ1/4回転だけ持続して、インデックス(20)
で終了する。従って、フリ−スの接合時においては、サ
クションボックス1の前方に位置しているフリ−スの接
合部に及ぶ吸引気流が弱まり、図3に示されるように、
先行フリ−スF1 の上に後続フリ−スF2 が、その先端
部が下を向いたり、折れ曲がったりすることなく重ね合
わされて良好に接合される。フリ−スの接合が終了する
と、プレ−ンセグメント2aに形成した吸引量調整溝1
2の後端部がサクションボックス1の後板1aの部分を
完全に通過して、前記隙間13は狭くなる(元の状態と
なる)。図6は、本発明に係るコ−マ機と、従来のコ−
マ機とのコ−ミングシリンダの1回転中におけるデタッ
チングロ−ラ4の下部の圧力変化を示す比較図である。
この図に明瞭に表れているように、先行フリ−スF1 に
後続フリ−スF2 が当接する直前のインデックス(12)
から、後続フリ−スF2 がデタッチングロ−ラ4に把持
される直前のインデックス (18) の間においては、デタ
ッチングロ−ラ4の下部の吸引力が一段と低下してい
て、フリ−スの接合に好都合な状態となっていることが
わかる。なお、図6において、D,Eは、それぞれデタ
ッチングロ−ラ4の逆転区間、及び正転区間を示す。
フリ−スF2 のコ−ミングを終えると、図2に示される
ように、デタッチングロ−ラ4が逆転を開始すると共
に、ニッパ−ナイフ7が下方に回動して、クッションプ
レ−ト9との間で後続フリ−スF2 を把持した状態でニ
ッパ−装置Aが前進揺動運動を開始して、このニッパ−
装置Aの前進揺動運動中において、前記プレ−ンセグメ
ント2aに形成した吸引量調整溝12が、サクションボ
ックス1の後板1aの上端部に達する〔インデックス
(9)〕。これにより、コ−ミングシリンダ2の外周面
とサクションボックス1の後板1aとで形成される前記
隙間13が広くなって、この部分からの外部空気の吸引
量が増えるので、コ−ミングシリンダ2とサクションボ
ックス1の前板1bとの隙間から吸引される外部空気の
吸引量が少なくなる。この状態は、コ−ミングシリンダ
2のほぼ1/4回転だけ持続して、インデックス(20)
で終了する。従って、フリ−スの接合時においては、サ
クションボックス1の前方に位置しているフリ−スの接
合部に及ぶ吸引気流が弱まり、図3に示されるように、
先行フリ−スF1 の上に後続フリ−スF2 が、その先端
部が下を向いたり、折れ曲がったりすることなく重ね合
わされて良好に接合される。フリ−スの接合が終了する
と、プレ−ンセグメント2aに形成した吸引量調整溝1
2の後端部がサクションボックス1の後板1aの部分を
完全に通過して、前記隙間13は狭くなる(元の状態と
なる)。図6は、本発明に係るコ−マ機と、従来のコ−
マ機とのコ−ミングシリンダの1回転中におけるデタッ
チングロ−ラ4の下部の圧力変化を示す比較図である。
この図に明瞭に表れているように、先行フリ−スF1 に
後続フリ−スF2 が当接する直前のインデックス(12)
から、後続フリ−スF2 がデタッチングロ−ラ4に把持
される直前のインデックス (18) の間においては、デタ
ッチングロ−ラ4の下部の吸引力が一段と低下してい
て、フリ−スの接合に好都合な状態となっていることが
わかる。なお、図6において、D,Eは、それぞれデタ
ッチングロ−ラ4の逆転区間、及び正転区間を示す。
【0018】
【発明の効果】本発明は、コ−ミングシリンダを構成し
ているプレ−ンセグメントに所定幅の溝を該コ−ミング
シリンダの軸方向に設けて、コ−ミングシリンダの回転
時の特定位置においてのみ、サクションボックスの後板
とで形成される隙間を大きくして、フリ−スの接合部分
に及ぶ吸引気流を弱めるように構成してあるので、従来
のように複雑な機構の付属装置を一切設けることなく、
コ−マ機を構成しているコ−ミングシリンダの簡単な改
良のみによって、フリ−スの接合時に、吸引気流によっ
て後続フリ−スの先端が折れ曲がったり、乱されたりす
ることなく良好に接合できる。このため、300nips/
min に至る高速運転を行っても、コ−ミングシリンダの
一回転毎に吸引気流を弱めることができて、高速運転に
対応できると共に、高速運転を行っても故障などの恐れ
がない。
ているプレ−ンセグメントに所定幅の溝を該コ−ミング
シリンダの軸方向に設けて、コ−ミングシリンダの回転
時の特定位置においてのみ、サクションボックスの後板
とで形成される隙間を大きくして、フリ−スの接合部分
に及ぶ吸引気流を弱めるように構成してあるので、従来
のように複雑な機構の付属装置を一切設けることなく、
コ−マ機を構成しているコ−ミングシリンダの簡単な改
良のみによって、フリ−スの接合時に、吸引気流によっ
て後続フリ−スの先端が折れ曲がったり、乱されたりす
ることなく良好に接合できる。このため、300nips/
min に至る高速運転を行っても、コ−ミングシリンダの
一回転毎に吸引気流を弱めることができて、高速運転に
対応できると共に、高速運転を行っても故障などの恐れ
がない。
【図1】本発明を実施したコ−マ機の主要部の断面図で
ある。
ある。
【図2】デタッチングロ−ラ4が逆転を開始した状態に
おけるフリ−スの接合部分の拡大図である。
おけるフリ−スの接合部分の拡大図である。
【図3】デタッチングロ−ラ4が正転して接合を開始し
た状態におけるフリ−スの接合部分の拡大図である。
た状態におけるフリ−スの接合部分の拡大図である。
【図4】デタッチングロ−ラ4の部分に及ぶ吸引気流が
強すぎる場合におけるフリ−スの接合部分の拡大図であ
る。
強すぎる場合におけるフリ−スの接合部分の拡大図であ
る。
【図5】デタッチングロ−ラ4の部分に及ぶ吸引気流が
弱すぎる場合におけるフリ−スの接合部分の拡大図であ
る。
弱すぎる場合におけるフリ−スの接合部分の拡大図であ
る。
【図6】本発明に係るコ−マ機と、従来のコ−マ機との
コ−ミングシリンダの1回転中におけるデタッチングロ
−ラ4の下部の圧力変化を示す比較図である。
コ−ミングシリンダの1回転中におけるデタッチングロ
−ラ4の下部の圧力変化を示す比較図である。
A:ニッパ−装置 F1 :先行フリ−ス F2 :後続フリ−ス R:ラップ 1:サクションボックス 1a:サクションボックスの後板 2:コ−ミングシリンダ 2a:プレ−ンセグメント 4:デタッチングロ−ラ 12:吸引量調整溝 13:隙間
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にコ−ミングシリンダが設けられた
サクションボックスの上方にニッパ−装置が配設され、
このニッパ−装置の前方であって、しかも前記サクショ
ンボックスの前側上方の部分にデタッチングロ−ラが配
設され、ニッパ−装置の後退位置でラップを把持して、
このラップを前記コ−ミングシリンダで櫛削って後続フ
リ−スとなし、前記デタッチングロ−ラの逆転により後
方に繰り出された先行フリ−スの上に、ニッパ−装置の
前進により開放された前記後続フリ−スを重ね合わせて
接合する構成のコ−マ機において、前記コ−ミングシリ
ンダを構成しているプレ−ンセグメントに所定幅の吸引
量調整溝を該コ−ミングシリンダの軸方向に設けて、コ
−ミングシリンダの特定位置においてのみ、サクション
ボックスの後板とで形成される隙間を大きくして、フリ
−スの接合部分に及ぶ吸引気流を弱めるように構成した
ことを特徴とするコ−マ機における吸引気流調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21285191A JPH0544116A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | コ−マ機における吸引気流調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21285191A JPH0544116A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | コ−マ機における吸引気流調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544116A true JPH0544116A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16629373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21285191A Pending JPH0544116A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | コ−マ機における吸引気流調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2724396A1 (fr) * | 1994-09-14 | 1996-03-15 | Spinnereimaschinenbau Leisnig | Dispositif pour la transformation d'un voile de fibres de grand format en une bande de fibres |
| EP0735168A3 (de) * | 1995-03-27 | 1997-03-12 | Gerhard Dr Mandl | Kämmaschine |
| CN109338523A (zh) * | 2018-12-08 | 2019-02-15 | 中原工学院 | 一种锡林对称配置的高效精梳机 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP21285191A patent/JPH0544116A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2724396A1 (fr) * | 1994-09-14 | 1996-03-15 | Spinnereimaschinenbau Leisnig | Dispositif pour la transformation d'un voile de fibres de grand format en une bande de fibres |
| EP0735168A3 (de) * | 1995-03-27 | 1997-03-12 | Gerhard Dr Mandl | Kämmaschine |
| CN109338523A (zh) * | 2018-12-08 | 2019-02-15 | 中原工学院 | 一种锡林对称配置的高效精梳机 |
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