JPH0544136Y2 - - Google Patents

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JPH0544136Y2
JPH0544136Y2 JP16652787U JP16652787U JPH0544136Y2 JP H0544136 Y2 JPH0544136 Y2 JP H0544136Y2 JP 16652787 U JP16652787 U JP 16652787U JP 16652787 U JP16652787 U JP 16652787U JP H0544136 Y2 JPH0544136 Y2 JP H0544136Y2
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cutting
roll
foil
inertia
moment
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JP16652787U
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は、箔の切断寸法の精度の向上を図つ
た印刷兼用箔切断装置に関する。 (従来の技術) 従来のこの種の印刷兼用箔切断装置としては、
例えば次のようなものがある。 すなわち、この装置にあつては、ニツプロール
とグラビアロールとの間にアルミニウム箔などの
箔を挿入し、グラビアロールにより箔にインクで
印刷した後、駆動モータにより箔を切断ロールに
供給し、切断ロールで箔を所定の寸法に切断する
ようにしていた。この場合、第1表のbに示すよ
うに、前記切断ロールはその質量が20Kg、直径が
50cm、慣性モーメントが50000Kgcm2となるように
それぞれ設定され、一方、前記グラビアロールは
その質量が40Kg、直径が20cm、慣性モーメントが
16000Kgcm2となるようにそれぞれ設定されていた。
すなわち、切断ロールとグラビアロールは慣性モ
ーメントが異なつていた。また、駆動モータで駆
動される歯車としては切断寸法の精度向上のため
に遊星歯車や楕円歯車を用いていた。 (この考案が解決しようとする問題点) ところで、箔の切断寸法の精度を向上させるた
めに、本考案者らが切断精度が劣化する原因を調
査したところ、劣化原因は主として以下にあげる
ような誤差によるものであることが判明した。 グラビアロールと切断ロールの慣性モーメン
トの差による誤差。 材料である箔と回転系との間に生じるスリツ
プによる誤差。 材料である箔の熱膨張による誤差。 供給ロールの変形による誤差。 そして、これらの誤差〜のうち、の慣性
モーメントの差による誤差が切断精度の劣化の主
要な原因であることが判明した。 前述したように、従来の印刷兼用箔切断装置に
あつては、グラビアロールの慣性モーメントと切
断ロールの慣性モーメントに大きな差があり、回
転に必要な力が異なるので、回転系の軸に捩れが
発生して切断誤差が生じ、切断精度を向上させる
ことができないという問題点があつた。(第2表
b、参照)。 また、遊星歯車、楕円歯車を用いるようになつ
ていたため、設備コストが上昇するという問題点
もあつた。 (問題点を解決するための手段) この考案は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたものであつて、グラビアロールの慣性モ
ーメントと切断ロールの慣性モーメントを一致さ
せることにより切断精度の向上を図るとともにコ
ストの低減を図つた印刷兼用箔切断装置を提供す
ることを目的としている。 この目的を達成するために、この考案は、回転
によつて箔上に印刷を行なうグラビアロールと、
該グラビアロールの慣性モーメントと同一の慣性
モーメントを有するとともに前記箔の切断長と同
一の周長を有する刃付切断ロールと、該切断ロー
ルと前記グラビアロールを等速で回転駆動する駆
動手段と、を備えたものである。 (作用) この考案においては、グラビアロールの慣性モ
ーメントと切断ロールの慣性モーメントとを一致
させるようにしたため、回転に必要な力が等しく
なり、回転系の軸に捩れが発生するのを抑制する
ことができ、箔の切断誤差の発生を防止すること
ができる。したがつて、箔の切断寸法の精度を大
幅に向上させることができる。また、遊星歯車、
楕円歯車を使用する必要がないので、コストを低
減することができる。 (実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
す図である。 まず、構成を説明すると、第1図において、1
はニツプロール、2はグラビアロール、3はこれ
らのイツプルール1とグラビアロール2との間に
供給される箔、例えばアルミニウム箔である。こ
の箔3上には、グラビアロール2によりインクで
文字や絵などが印刷される。 4,5は一対の供給ロールであり、駆動手段と
しての駆動モータ6により回転駆動されて印刷さ
れた箔3を切断ロール7へ供給する。 切断ロール7はその周長が箔3の切断長と同一
長となるように設定されるとともに、箔3を切断
するための上刃8を有している。したがつて、こ
の上刃8と支持部材9に固定された下刃10とに
より、切断ロール7が図中矢印A方向に回転する
と、箔3が周長に応じた切断長で切断される。 ここで、第2図に示すように、切断ロール7に
は上刃8が1個設けられている。1個の刃だけ設
けるようにしているのは、等間隔で精度良く複数
個の刃を設けるのは困難であり、また、箔の切断
寸法が長いため、複数個の刃を設けると、切断ロ
ールが大型化するからである。 上刃8の図中右端側には係止溝11が形成され
ており、この係止溝11に係合する係合部12を
有するネジ13が取り付けられている。したがつ
て、ネジ13のネジ込みにより、係合部12が図
中上下に移動し、この上下動によつて上刃8が移
動し、上刃8の出ぐあいを調整することができる
ようになつている。 切断ロール7とグラビアロール2は駆動手段で
ある駆動モータ6により等速で回転駆動されるよ
うになつている。すなわち、駆動モータ6のシヤ
フトに対してギヤを介して切断ロール7およびグ
ラビアロール2をそれぞれ連結した、いわゆるラ
インシヤフト方式を用いている。したがつて、ギ
ヤとして遊星歯車や楕円歯車を用いる必要がな
い。 ここで、第1表のaに示すように、切断ロール
7はその質量が6.4Kg、直径が50cm、慣性モーメ
ントが16000Kgcm2となるようにそれぞれ設定され、
一方、グラビアロール2はその質量が40Kg、直径
が20cm、慣性モーメントが16000Kgcm2となるよう
にそれぞれ設定されている。すなわち、切断ロー
ル7の慣性モーメントとグラビアロール2の慣性
モーメントは一致するように設定されている。慣
性モーメントを一致させるために、切断ロール7
の質量を形状や材質の変更により減少させてい
る。 一方、14は図中矢印Bで示すように左右方向
に移動するバキユームリフターでありバキユーム
リフター14は、切断された箔3′を搬送してケ
ース15内に収納する。したがつて、切断された
箔3′は第1図に示すように、ケース15内に積
層される。 次に、作用を説明する。 ニツプロール1とグラビアロール2との間に挿
入された箔3はグラビアロール2によつてインク
で印刷された後、供給ロール4,5により切断ロ
ール7に供給される。切断ロール7に供給された
箔3は切断ロール7によりその周長に等しい切断
長にそれぞれ切断されてバキユームリフター14
によりケース15内に積層される。 ここで、この実施例においては、グラビアロー
ル2の慣性モーメントと切断ロール7の慣性モー
メントを一致させるようにしたため、回転に必要
な力が等しくなり、回転系の軸に捩れが発生せ
ず、切断誤差の発生を抑制することができる。 その結果、箔3′の切断寸法精度を向上させる
ことができる。すなわち、第2表のaに示すよう
に、従来例bでは0.249mmの切断誤差が生じてい
たが、本考案にあつては、切断誤差を0.1mm以下、
例えば0.084mmとすることができ、切断精度を大
幅に向上させることができる。また、遊星歯車や
楕円歯車を用いる必要がないので、コストを低減
することができる。
【表】
【表】
【表】 の標準偏差
(考案の効果) 以上説明してきたように、この考案によれば、
グラビアロールの慣性モーメントと切断ロールの
慣性モーメントを一致させるようしたため、回転
に必要な力が等しくなり、回転系の軸に捩れが発
生するのを抑制することができ、切断誤差の発生
を防止することができる。その結果、切断精度を
大幅に向上させることができる。また、遊星歯車
や楕円歯車を用いる必要がないので、装置のコス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す全体構成
図、第2図は切断ロールを示す図である。 1……ニツプロール、2……グラビアロール、
3,3′……箔、4,5……供給ロール、6……
駆動モータ(駆動手段)、7……切断ロール、8
……上刃、9……支持部材、10……下刃、11
……係止溝、12……係合部、13……ネジ、1
4……バキユームリフター、15……ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転によつて箔上に印刷を行なうグラビアロー
    ルと、該グラビアロールの慣性モーメントと同一
    の慣性モーメントを有するとともに前記箔の切断
    長と同一の周長を有する刃付切断ロールと、該切
    断ロールと前記グラビアロールを等速で回転駆動
    する駆動手段と、を備えたことを特徴とする印刷
    兼用箔切断装置。
JP16652787U 1987-10-30 1987-10-30 Expired - Lifetime JPH0544136Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16652787U JPH0544136Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16652787U JPH0544136Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0170536U JPH0170536U (ja) 1989-05-11
JPH0544136Y2 true JPH0544136Y2 (ja) 1993-11-09

Family

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JPH0170536U (ja) 1989-05-11

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