JPH0544192A - 軽量顔料塗工紙の製造方法 - Google Patents
軽量顔料塗工紙の製造方法Info
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- JPH0544192A JPH0544192A JP21320591A JP21320591A JPH0544192A JP H0544192 A JPH0544192 A JP H0544192A JP 21320591 A JP21320591 A JP 21320591A JP 21320591 A JP21320591 A JP 21320591A JP H0544192 A JPH0544192 A JP H0544192A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低米坪量で、かつ高光沢度の軽量顔料塗工紙
を提供することを目的とする。 【構成】 ドライヤーゾーンの後、塗工装置の前に設置
されている一対のチルドロールからなるブレーカースタ
ックの代わりにショアーD硬度82±2度の合成ゴム弾
性体をトップロールとし、ボトムロールが金属ロールよ
りなるソフトカレンダーを設置し、このソフトカレンダ
ーに支持体の水分を4.2±0.4%に制御しながら1
2.5kg/cm、20.0kg/cm及び30.0kg/cmの加
圧下に絶乾重量38.2g/m2 の原紙を通じ、乾燥後
原紙の両面に夫々塗工量4.0、4.5g/m2 の割合
となるように塗工組成物を塗工した。
を提供することを目的とする。 【構成】 ドライヤーゾーンの後、塗工装置の前に設置
されている一対のチルドロールからなるブレーカースタ
ックの代わりにショアーD硬度82±2度の合成ゴム弾
性体をトップロールとし、ボトムロールが金属ロールよ
りなるソフトカレンダーを設置し、このソフトカレンダ
ーに支持体の水分を4.2±0.4%に制御しながら1
2.5kg/cm、20.0kg/cm及び30.0kg/cmの加
圧下に絶乾重量38.2g/m2 の原紙を通じ、乾燥後
原紙の両面に夫々塗工量4.0、4.5g/m2 の割合
となるように塗工組成物を塗工した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軽量顔料塗工紙の製造方
法に関し、更に詳しくはオフセット印刷用、またはグラ
ビア印刷用の片面塗工量が10g/m2 以下の軽量顔料
塗工紙に関し、塗工原紙の平滑性、均一性を改良するこ
とにより、より少ない塗工量で優れた印刷物品質が得ら
れる、軽量化した顔料軽量塗工紙の製造方法に関するも
のである。
法に関し、更に詳しくはオフセット印刷用、またはグラ
ビア印刷用の片面塗工量が10g/m2 以下の軽量顔料
塗工紙に関し、塗工原紙の平滑性、均一性を改良するこ
とにより、より少ない塗工量で優れた印刷物品質が得ら
れる、軽量化した顔料軽量塗工紙の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷、出版業界のビジュアル化、
カラー化の傾向が強くなり、塗工紙、例えばコート紙
(片面塗工量10〜20g/m2 )、アート紙(片面塗
工量20〜25g/m2 )、キャストコート紙(片面塗
工量25g/m2 以上)、中質塗工紙、微塗工紙(両面
塗工総量約15g/m2 以下)等の顔料塗工紙の需要の
伸びが顕著であり、その用途も多方面に拡大して来てい
る。
カラー化の傾向が強くなり、塗工紙、例えばコート紙
(片面塗工量10〜20g/m2 )、アート紙(片面塗
工量20〜25g/m2 )、キャストコート紙(片面塗
工量25g/m2 以上)、中質塗工紙、微塗工紙(両面
塗工総量約15g/m2 以下)等の顔料塗工紙の需要の
伸びが顕著であり、その用途も多方面に拡大して来てい
る。
【0003】特にその中でもオフセット印刷用紙で、機
械パルプまたは収率87%以上の高収率パルプを5%以
上含有するセルロース系支持体に、顔料組成物を主体と
した塗工層を設けた中質塗工紙の伸びが著しく、とりわ
けダイレクトメール用あるいは広告出版物用として高光
沢度で、かつ低米坪量の中質塗工紙の要求が多くなって
来ている。
械パルプまたは収率87%以上の高収率パルプを5%以
上含有するセルロース系支持体に、顔料組成物を主体と
した塗工層を設けた中質塗工紙の伸びが著しく、とりわ
けダイレクトメール用あるいは広告出版物用として高光
沢度で、かつ低米坪量の中質塗工紙の要求が多くなって
来ている。
【0004】顔料塗工紙の光沢度を高くする一般的な方
法としては、(a)塗工層を増加させる方法、(b)塗
工層そのものの光沢度を高くするために、無機顔料、又
は有機顔料を選択して使用する方法、(c)塗工層に配
合するラテックスを光沢度の発現しやすいものを選択し
て使用する方法、及び(d)スーパーカレンダー等の加
圧装置による塗工層の表面処理を強くする方法等が知ら
れている。
法としては、(a)塗工層を増加させる方法、(b)塗
工層そのものの光沢度を高くするために、無機顔料、又
は有機顔料を選択して使用する方法、(c)塗工層に配
合するラテックスを光沢度の発現しやすいものを選択し
て使用する方法、及び(d)スーパーカレンダー等の加
圧装置による塗工層の表面処理を強くする方法等が知ら
れている。
【0005】高い光沢度を持つ顔料塗工紙を製造する場
合には上記方法を組み合わせて実施し、また各々の方法
を改良するのが一般的ではあるが、この高光沢度と低米
坪化という性質を併せもつ顔料塗工紙では、塗工層を増
加させることと、低米坪化が相反することとなり、目的
とする顔料塗工紙の製造が困難となる。
合には上記方法を組み合わせて実施し、また各々の方法
を改良するのが一般的ではあるが、この高光沢度と低米
坪化という性質を併せもつ顔料塗工紙では、塗工層を増
加させることと、低米坪化が相反することとなり、目的
とする顔料塗工紙の製造が困難となる。
【0006】すなわち、顔料塗工紙全体としては、低米
坪量であることが必要条件であるから、高光沢度を得る
為の塗工量の増加は、塗工原紙の米坪量を小さくせざる
を得ない。塗工原紙の米坪量を小さくすると原紙強度が
弱くなり、顔料塗工組成物の塗工時に断紙頻度の増加な
どの操業性の悪化を招く他に、製品を印刷する際に断紙
トラブルを発生するなど各方面での悪影響が顕著になっ
てくるという問題点がある。
坪量であることが必要条件であるから、高光沢度を得る
為の塗工量の増加は、塗工原紙の米坪量を小さくせざる
を得ない。塗工原紙の米坪量を小さくすると原紙強度が
弱くなり、顔料塗工組成物の塗工時に断紙頻度の増加な
どの操業性の悪化を招く他に、製品を印刷する際に断紙
トラブルを発生するなど各方面での悪影響が顕著になっ
てくるという問題点がある。
【0007】また、塗工原紙の紙力を改善する目的で、
化学パルプ、特にクラフトパルプ(KP)の配合割合を
増加させて、機械パルプの配合を減少させることは光沢
度の発現を抑制したり、原紙の不透明度の低下という問
題点を引き起こすこととなる。したがって、低米坪量で
高光沢度の軽量顔料塗工紙を製造するためには、できる
だけ光沢度の発現し易い塗工組成物を使用し、できるだ
け少量の塗工層を原紙上に設けることによって、できる
だけ原紙の米坪量を確保することが好ましいことは明ら
かである。
化学パルプ、特にクラフトパルプ(KP)の配合割合を
増加させて、機械パルプの配合を減少させることは光沢
度の発現を抑制したり、原紙の不透明度の低下という問
題点を引き起こすこととなる。したがって、低米坪量で
高光沢度の軽量顔料塗工紙を製造するためには、できる
だけ光沢度の発現し易い塗工組成物を使用し、できるだ
け少量の塗工層を原紙上に設けることによって、できる
だけ原紙の米坪量を確保することが好ましいことは明ら
かである。
【0008】しかし、これらの技術の組み合わせは、多
数の製紙会社で実験され、現在も研究開発がなされてい
るはずではあるが、高光沢度でかつ低米坪量という要求
品質を充分に満足し、更には操業安定性および製造コス
トを満足するには至っていないのが現状である。
数の製紙会社で実験され、現在も研究開発がなされてい
るはずではあるが、高光沢度でかつ低米坪量という要求
品質を充分に満足し、更には操業安定性および製造コス
トを満足するには至っていないのが現状である。
【0009】一方、塗工原紙の平滑性を高めて、顔料塗
工面の均一性及び被覆性を向上させる事によって、塗工
面の光沢度を高くすることも考えられるが、この方法に
関しては以下の様な問題点が存在する。
工面の均一性及び被覆性を向上させる事によって、塗工
面の光沢度を高くすることも考えられるが、この方法に
関しては以下の様な問題点が存在する。
【0010】オフマシンコーターで使用するための塗工
原紙を製造する場合には、一般の抄紙機の乾燥ドライヤ
ーと巻取機(リール)の間に設置されている多数の金属
ロールの組み合わせからなるマシンカレンダーで、塗工
原紙を表面処理してその平滑性を向上することができ
る。またオフマシンコーター、オンマシンコーターに共
通するが抄紙機のドライヤーゾーンの中間又は後段に設
置されている、上下各1本の一対の十分に研磨されたチ
ルドロール、金属ロールからなるブレーカースタックで
塗工原紙を潰す(圧縮処理する)ことにより、その平滑
性を高めることができるが、しかしこれらの金属ロール
で潰した塗工原紙は原紙の地合いムラ、原紙の坪量ム
ラ、または金属ロールに起因する潰しムラが発生し易
く、結局は塗工原紙上に均一な塗工層を設けることが困
難となり、ムラの無い高光沢度顔料塗工紙を製造するこ
とは困難である。
原紙を製造する場合には、一般の抄紙機の乾燥ドライヤ
ーと巻取機(リール)の間に設置されている多数の金属
ロールの組み合わせからなるマシンカレンダーで、塗工
原紙を表面処理してその平滑性を向上することができ
る。またオフマシンコーター、オンマシンコーターに共
通するが抄紙機のドライヤーゾーンの中間又は後段に設
置されている、上下各1本の一対の十分に研磨されたチ
ルドロール、金属ロールからなるブレーカースタックで
塗工原紙を潰す(圧縮処理する)ことにより、その平滑
性を高めることができるが、しかしこれらの金属ロール
で潰した塗工原紙は原紙の地合いムラ、原紙の坪量ム
ラ、または金属ロールに起因する潰しムラが発生し易
く、結局は塗工原紙上に均一な塗工層を設けることが困
難となり、ムラの無い高光沢度顔料塗工紙を製造するこ
とは困難である。
【0011】これに対して、一対のロールのうち1本が
弾性体、例えば天然ゴム、合成ゴム、コットン等で被覆
された弾性ロールであり、他の1本が金属ロールからな
る、いわゆるソフトカレンダーを使用する場合がある。
このソフトカレンダーの使用例としては最終製品のカレ
ンダー掛けに使用するもの、新聞印刷用紙のブレーカー
スタックに適用したものなどがあるが、塗工原紙の製造
時にブレーカースタック処理して原紙の特性を改善する
構想は、紙パルプ技術タイムス、昭和63年5月号第1
1頁に記載されてはいるが、具体的には記載されておら
ず、種々解決すべき課題が依然として存在している。
弾性体、例えば天然ゴム、合成ゴム、コットン等で被覆
された弾性ロールであり、他の1本が金属ロールからな
る、いわゆるソフトカレンダーを使用する場合がある。
このソフトカレンダーの使用例としては最終製品のカレ
ンダー掛けに使用するもの、新聞印刷用紙のブレーカー
スタックに適用したものなどがあるが、塗工原紙の製造
時にブレーカースタック処理して原紙の特性を改善する
構想は、紙パルプ技術タイムス、昭和63年5月号第1
1頁に記載されてはいるが、具体的には記載されておら
ず、種々解決すべき課題が依然として存在している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは塗工原紙
のブレーカースタック処理について、その一対の金属ロ
ールの材質、処理圧力、温度、原紙水分等の種々の因子
について詳細に検討して改良してみたが、改良にともな
って新たな問題点が発生し、必ずしも満足すべき結果は
得られなかった。
のブレーカースタック処理について、その一対の金属ロ
ールの材質、処理圧力、温度、原紙水分等の種々の因子
について詳細に検討して改良してみたが、改良にともな
って新たな問題点が発生し、必ずしも満足すべき結果は
得られなかった。
【0013】本発明者らは上記した塗工原紙のブレーカ
ースタック処理について鋭意研究の結果、弾性ロールと
金属ロールからなるソフトカレンダーを従来の一対のチ
ルドロールからなるブレーカースタックの位置に設置
し、弾性ロールの硬度、塗工原紙の水分について鋭意研
究の結果、低米坪量で、かつ高光沢度の軽量顔料塗工紙
用の原紙が得られることを知得して本発明を完成するに
至った。
ースタック処理について鋭意研究の結果、弾性ロールと
金属ロールからなるソフトカレンダーを従来の一対のチ
ルドロールからなるブレーカースタックの位置に設置
し、弾性ロールの硬度、塗工原紙の水分について鋭意研
究の結果、低米坪量で、かつ高光沢度の軽量顔料塗工紙
用の原紙が得られることを知得して本発明を完成するに
至った。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1.絶乾米坪量27g/m2 〜60g/m2 の支持体を
支持体の水分2〜8%の状態でショアーD硬度60〜8
8度の弾性ロールと金属ロールから構成される1組以上
のカレンダー装置で、支持体のJIS P−8119に
規定されるベック平滑度が10〜60秒となるように処
理し、次いで前記処理された支持体の少なくとも片面
に1.5〜10g/m2 の顔料塗工層を設けたことを特
徴とする軽量顔料塗工紙の製造方法。 2.絶乾米坪量27g/m2 〜60g/m2 の支持体を
抄紙機で抄造し、次いで抄紙機のドライヤーゾーンの
後、塗工装置の前に設置されているショアーD硬度55
〜85度の弾性ロールと金属ロールから構成される1組
以上のカレンダー装置で、支持体の水分2〜8%の状態
で、支持体のJIS P−8119に規定されるベック
平滑度が10〜60秒となるように処理し、次いで前記
処理された支持体の少なくとも片面に1.5〜10g/
m2の顔料塗工層を設けたこを特徴とするオンマシン軽
量顔料塗工紙の製造方法、 である。
支持体の水分2〜8%の状態でショアーD硬度60〜8
8度の弾性ロールと金属ロールから構成される1組以上
のカレンダー装置で、支持体のJIS P−8119に
規定されるベック平滑度が10〜60秒となるように処
理し、次いで前記処理された支持体の少なくとも片面
に1.5〜10g/m2 の顔料塗工層を設けたことを特
徴とする軽量顔料塗工紙の製造方法。 2.絶乾米坪量27g/m2 〜60g/m2 の支持体を
抄紙機で抄造し、次いで抄紙機のドライヤーゾーンの
後、塗工装置の前に設置されているショアーD硬度55
〜85度の弾性ロールと金属ロールから構成される1組
以上のカレンダー装置で、支持体の水分2〜8%の状態
で、支持体のJIS P−8119に規定されるベック
平滑度が10〜60秒となるように処理し、次いで前記
処理された支持体の少なくとも片面に1.5〜10g/
m2の顔料塗工層を設けたこを特徴とするオンマシン軽
量顔料塗工紙の製造方法、 である。
【0015】本発明に使用する塗工用原紙(セルロース
系支持体)として使用可能なセルロース系材料として
は、加圧ストーングランドパルプ(PGW)、サーモメ
カニカルパルプ(TMP)、ストーングランドパルプ
(GP)、レファイナーグランドパルプ(RGP)等の
機械パルプを50〜80重量%含有するのが好ましく、
残りの20〜50重量%がクラフトパルプ(LBKP,
NBKP)、脱墨パルプ(DIP)等のパルプ等よりな
るものである。
系支持体)として使用可能なセルロース系材料として
は、加圧ストーングランドパルプ(PGW)、サーモメ
カニカルパルプ(TMP)、ストーングランドパルプ
(GP)、レファイナーグランドパルプ(RGP)等の
機械パルプを50〜80重量%含有するのが好ましく、
残りの20〜50重量%がクラフトパルプ(LBKP,
NBKP)、脱墨パルプ(DIP)等のパルプ等よりな
るものである。
【0016】前記した機械パルプ及び化学パルプ、DI
P等は晒パルプ、半晒パルプの形で使用することができ
る。また紙力増強剤、填料、顔料、着色染料、歩留向上
剤、硫酸バンド、消泡剤等の抄紙用補助薬品がパルプス
ラリーに必要に応じて添加され原紙灰分は15%以下、
好ましくは5〜10%となるようにして、通常の抄紙機
(フォードリニア、ツインワイヤー、オントップ抄紙
機)で抄造され、湿式ウエブを形成する。
P等は晒パルプ、半晒パルプの形で使用することができ
る。また紙力増強剤、填料、顔料、着色染料、歩留向上
剤、硫酸バンド、消泡剤等の抄紙用補助薬品がパルプス
ラリーに必要に応じて添加され原紙灰分は15%以下、
好ましくは5〜10%となるようにして、通常の抄紙機
(フォードリニア、ツインワイヤー、オントップ抄紙
機)で抄造され、湿式ウエブを形成する。
【0017】湿式ウエブ形成後、乾燥ゾーン(ドライヤ
ーゾーン)を経た後、次にブレーカースタックを置換し
たソフトカレンダーで原紙は潰されるが、このソフトカ
レンダーに移送される原紙水分は2%〜8%に調整され
ることが必要である。この原紙水分が8%を越える場合
には潰し効果が発現し易く、平滑度が上昇するが、特に
抄紙機の幅方向の水分のバラツキが大きく、潰しムラを
生じ易くなる。また塗工用原紙として原紙を潰すことに
よって、平滑度が高くなると原紙上に顔料組成物を主体
とした塗工組成物を塗工する際に、塗工層上にストリー
クが発生し易くなる外に、紙のこわさ(剛度)が低下す
る等のマイナスの効果が発生する。
ーゾーン)を経た後、次にブレーカースタックを置換し
たソフトカレンダーで原紙は潰されるが、このソフトカ
レンダーに移送される原紙水分は2%〜8%に調整され
ることが必要である。この原紙水分が8%を越える場合
には潰し効果が発現し易く、平滑度が上昇するが、特に
抄紙機の幅方向の水分のバラツキが大きく、潰しムラを
生じ易くなる。また塗工用原紙として原紙を潰すことに
よって、平滑度が高くなると原紙上に顔料組成物を主体
とした塗工組成物を塗工する際に、塗工層上にストリー
クが発生し易くなる外に、紙のこわさ(剛度)が低下す
る等のマイナスの効果が発生する。
【0018】上述の理由から、ブレーカースタックを置
換したソフトカレンダーでの原紙の平滑化処理はベック
平滑度(JIS P−8119)で10〜60秒の範囲
の平滑度を得る程度に処理を施せば目的が達成されるの
で、ドライヤーゾーンでの支持体の水分含有率の範囲2
%〜8%で、3%〜8%とするのが好ましい。
換したソフトカレンダーでの原紙の平滑化処理はベック
平滑度(JIS P−8119)で10〜60秒の範囲
の平滑度を得る程度に処理を施せば目的が達成されるの
で、ドライヤーゾーンでの支持体の水分含有率の範囲2
%〜8%で、3%〜8%とするのが好ましい。
【0019】従来から、一対のチルドロールからなるブ
レーカースタックの一般的な使用条件としては、水分8
〜15%、紙面温度60〜100℃で処理するのが効率
的であるとされてきたが、この条件は本願発明の塗工原
紙を得る目的には適さないことは明白である。
レーカースタックの一般的な使用条件としては、水分8
〜15%、紙面温度60〜100℃で処理するのが効率
的であるとされてきたが、この条件は本願発明の塗工原
紙を得る目的には適さないことは明白である。
【0020】ブレーカースタックを置換したソフトカレ
ンダーは、1本の金属ロール、他の1本は弾性ロールか
らなるものであり、金属ロールとしては、例えばチルド
ロール、合金チルドロール、鋼鉄製ロール、更にはロー
ル表面を硬質クロムメッキした金属ロール等が適宜選択
使用され、弾性ロールとしては、例えば天然ゴム、スチ
レンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、クロロス
ルホン化エチレンゴム、ブチルゴム、多硫化ゴム、シリ
コンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、芳香族ポリアミ
ド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの各種プラスチッ
ク樹脂、コットン、ペーパー、ウール、テトロン、ナイ
ロン、或いはこれらの混合物などから成る弾性ロールが
適宜選択使用される。
ンダーは、1本の金属ロール、他の1本は弾性ロールか
らなるものであり、金属ロールとしては、例えばチルド
ロール、合金チルドロール、鋼鉄製ロール、更にはロー
ル表面を硬質クロムメッキした金属ロール等が適宜選択
使用され、弾性ロールとしては、例えば天然ゴム、スチ
レンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、クロロス
ルホン化エチレンゴム、ブチルゴム、多硫化ゴム、シリ
コンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、芳香族ポリアミ
ド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの各種プラスチッ
ク樹脂、コットン、ペーパー、ウール、テトロン、ナイ
ロン、或いはこれらの混合物などから成る弾性ロールが
適宜選択使用される。
【0021】この弾性ロールの硬度はショアーD硬度
(ASTM規格、D−2240)で60〜88度、好ま
しくは65〜85度を有する弾性ロールで構成されるカ
レンダーが特に好ましく用いられる。中でもウレタンゴ
ム、芳香族ポリアミド樹脂、ペーパーとウールの混合
物、ウールとテトロンの混合物、ウールとナイロンの混
合物、ペーパーとウールとナイロンの混合物、ペーパー
とウールとナイロンの混合物なとから成る弾性ロールは
好ましく、とりわけウレタンゴムと芳香族ポリアミド樹
脂を用いた弾性ロールは取扱いが容易であり、ロール寿
命も長く、しかも本発明の所望の効果を効率良く発揮す
るため最も好ましく用いられる。
(ASTM規格、D−2240)で60〜88度、好ま
しくは65〜85度を有する弾性ロールで構成されるカ
レンダーが特に好ましく用いられる。中でもウレタンゴ
ム、芳香族ポリアミド樹脂、ペーパーとウールの混合
物、ウールとテトロンの混合物、ウールとナイロンの混
合物、ペーパーとウールとナイロンの混合物、ペーパー
とウールとナイロンの混合物なとから成る弾性ロールは
好ましく、とりわけウレタンゴムと芳香族ポリアミド樹
脂を用いた弾性ロールは取扱いが容易であり、ロール寿
命も長く、しかも本発明の所望の効果を効率良く発揮す
るため最も好ましく用いられる。
【0022】上記の如き弾性ロールは、通常の弾性ロー
ルよりも柔らかく、安定操業条件下でも発熱現象を起こ
し易く、特にウレタンゴムを用いた弾性ロールではその
傾向が顕著である。発熱現象により弾性体の物理的性質
は不安定となり、極端な場合には弾性体自体が蓄積され
た熱によって溶融損傷を来す恐れもあるため、ロール内
部に冷媒を導入して冷却するのは好ましい実施態様であ
り、外部からの冷却、ロール径の変更、弾性体の肉厚変
更など各種の対応が適宜採用される。
ルよりも柔らかく、安定操業条件下でも発熱現象を起こ
し易く、特にウレタンゴムを用いた弾性ロールではその
傾向が顕著である。発熱現象により弾性体の物理的性質
は不安定となり、極端な場合には弾性体自体が蓄積され
た熱によって溶融損傷を来す恐れもあるため、ロール内
部に冷媒を導入して冷却するのは好ましい実施態様であ
り、外部からの冷却、ロール径の変更、弾性体の肉厚変
更など各種の対応が適宜採用される。
【0023】金属ロールと弾性ロールで構成されるオン
マシンスーパーカレンダーやオンマシンソフトカレンダ
ーは、紙パルプ技術タイムス、昭和62年8月号(31
頁)や昭和63年5月号(10頁)等に紹介されてい
る。また、処理条件はニップ数、ニップ線圧、マシンス
ピードなどに応じて適宜調節される。
マシンスーパーカレンダーやオンマシンソフトカレンダ
ーは、紙パルプ技術タイムス、昭和62年8月号(31
頁)や昭和63年5月号(10頁)等に紹介されてい
る。また、処理条件はニップ数、ニップ線圧、マシンス
ピードなどに応じて適宜調節される。
【0024】これに対して一対のロールの双方が硬い
(ショアーD硬度88度以上)ロールであると、塗工原
紙に原料系から混入した微小異物、及び地合ムラ等によ
って局部的に米坪量の高い場所があった場合には、その
部分を極端に潰してしまい、塗工原紙を局部的に弱くし
たり、穴を開けてしまうこととなる。この塗工原紙の局
部的欠陥は、次工程の顔料塗工の工程での異物のピッキ
ング、バッキングロールの汚染、さらには顔料塗工中で
の断紙を生じ、経済的、時間的な大きな損失となる。
(ショアーD硬度88度以上)ロールであると、塗工原
紙に原料系から混入した微小異物、及び地合ムラ等によ
って局部的に米坪量の高い場所があった場合には、その
部分を極端に潰してしまい、塗工原紙を局部的に弱くし
たり、穴を開けてしまうこととなる。この塗工原紙の局
部的欠陥は、次工程の顔料塗工の工程での異物のピッキ
ング、バッキングロールの汚染、さらには顔料塗工中で
の断紙を生じ、経済的、時間的な大きな損失となる。
【0025】これに対して一対のロールの1本がソフト
ロール(ショアーD硬度88度以下)であると微小な異
物又は局部的に厚い箇所が存在したとしても周辺より多
く潰されはしても、塗工工程での断紙等のトラブルを発
生するまでには至らない。また、ソフトロールと金属ロ
ールの組み合わせで塗工原紙を処理すると、紙の両方と
も平滑性が向上するが、紙をはさんだ近傍で、ソフトロ
ールの変形が起こり、金属ロール面での滑りが発生する
ことにより、金属ロール面に接触する側の原紙の平滑性
は他の面よりも大きく向上する。
ロール(ショアーD硬度88度以下)であると微小な異
物又は局部的に厚い箇所が存在したとしても周辺より多
く潰されはしても、塗工工程での断紙等のトラブルを発
生するまでには至らない。また、ソフトロールと金属ロ
ールの組み合わせで塗工原紙を処理すると、紙の両方と
も平滑性が向上するが、紙をはさんだ近傍で、ソフトロ
ールの変形が起こり、金属ロール面での滑りが発生する
ことにより、金属ロール面に接触する側の原紙の平滑性
は他の面よりも大きく向上する。
【0026】この作用または現象を利用して、原紙の片
面のみの平滑性を向上させることが可能であり、また表
裏差のある場合には、平滑性の低い面の平滑性を向上し
て平滑度の表裏差をなくすることも可能であり、ブレー
カースタックにおける上段のチルドロールをソフトロー
ル化した1組と、下段のチルドロールをソフトロール化
した1組の、合計2組の加圧装置を使用して、または下
段のチルドロールをソフトロール化した1組と、上段の
チルドロールをソフトロール化した1組の合計2組の加
圧装置を使用して原紙の表裏両面の平滑性の向上をする
こともできる。
面のみの平滑性を向上させることが可能であり、また表
裏差のある場合には、平滑性の低い面の平滑性を向上し
て平滑度の表裏差をなくすることも可能であり、ブレー
カースタックにおける上段のチルドロールをソフトロー
ル化した1組と、下段のチルドロールをソフトロール化
した1組の、合計2組の加圧装置を使用して、または下
段のチルドロールをソフトロール化した1組と、上段の
チルドロールをソフトロール化した1組の合計2組の加
圧装置を使用して原紙の表裏両面の平滑性の向上をする
こともできる。
【0027】本発明に使用する弾性ロールの硬度はショ
アーD硬度(ASTM規格、D−2240)で60〜8
8度、好ましくは65〜85度の範囲である。弾性ロー
ルのショアーD硬度が88度を越える硬い材質では金属
ロールを使用した時と同様に、微少な異物又は局部的な
米坪量ムラの部分を極端に潰してしまう事となり、効率
的に一定水準の軽量顔料塗工紙を製造するという本発明
の目的は達成されなくなる。
アーD硬度(ASTM規格、D−2240)で60〜8
8度、好ましくは65〜85度の範囲である。弾性ロー
ルのショアーD硬度が88度を越える硬い材質では金属
ロールを使用した時と同様に、微少な異物又は局部的な
米坪量ムラの部分を極端に潰してしまう事となり、効率
的に一定水準の軽量顔料塗工紙を製造するという本発明
の目的は達成されなくなる。
【0028】また、逆に弾性ロールのショアーD硬度が
60度未満ではソフトロールの変形量が大きく、相対す
る金属ロールに接する側の平滑性を向上させ易いが、ソ
フトロールの変形量が大き過ぎることからロール材質の
寿命が短く、またロールの発熱が大きくなり過ぎる等の
問題点がある。
60度未満ではソフトロールの変形量が大きく、相対す
る金属ロールに接する側の平滑性を向上させ易いが、ソ
フトロールの変形量が大き過ぎることからロール材質の
寿命が短く、またロールの発熱が大きくなり過ぎる等の
問題点がある。
【0029】そしてロール温度は60〜200℃、好ま
しくは60〜150℃であり、処理後のベック平滑度は
10〜60秒であることが必要である。そして塗工原紙
の絶乾坪量は27g/m2 〜60g/m2 で、堅度は
0.5g/cm3 〜1.0g/cm3 、好ましくは0.5g
/cm3 〜0.7g/cm3 程度である。
しくは60〜150℃であり、処理後のベック平滑度は
10〜60秒であることが必要である。そして塗工原紙
の絶乾坪量は27g/m2 〜60g/m2 で、堅度は
0.5g/cm3 〜1.0g/cm3 、好ましくは0.5g
/cm3 〜0.7g/cm3 程度である。
【0030】本発明は、原紙抄造と塗工装置(コータ
ー)が一連となっているオンマシンコーターで実施する
のが好ましく、またオフマシンコーター用の塗工原紙を
抄造する場合には、本発明の効果を充分に発揮させる為
にはマシンカレンダー処理は軽減した方がよく、好まし
くはマシンカレンダー掛けはしない方がよい。
ー)が一連となっているオンマシンコーターで実施する
のが好ましく、またオフマシンコーター用の塗工原紙を
抄造する場合には、本発明の効果を充分に発揮させる為
にはマシンカレンダー処理は軽減した方がよく、好まし
くはマシンカレンダー掛けはしない方がよい。
【0031】本発明の塗工組成物に配合される顔料とし
ては、特に限定されるものではなく、カオリン、クレ
ー、硫酸バリウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カル
シウム、水酸化アルミニウム、サチンホワイト、二酸化
チタン、亜硫酸カルシウム、硫酸亜鉛、プラスチックピ
グメント等通常の塗工紙用顔料がそれぞれの顔料性質に
応じて配合される。
ては、特に限定されるものではなく、カオリン、クレ
ー、硫酸バリウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カル
シウム、水酸化アルミニウム、サチンホワイト、二酸化
チタン、亜硫酸カルシウム、硫酸亜鉛、プラスチックピ
グメント等通常の塗工紙用顔料がそれぞれの顔料性質に
応じて配合される。
【0032】また接着剤についても、カゼイン、大豆蛋
白、酵母蛋白、澱粉、酸化澱粉、エステル化澱粉、エー
テル化澱粉、カチオン澱粉、酵素変性澱粉等の変性澱
粉、セルロース誘導体等の天然接着剤及びスチレン・ブ
タジエン共重合体、メチルメタクリレート・ブタジエン
共重合体などの共役ジエン系共重合体ラテックス、アク
リル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体又は共重
合体などのアクリル系重合体ラテックス、エチレン・酢
酸ビニル共重合体などの酢酸ビニル共重合体ラテックス
といったアルカリ非感応性或いはアルカリ感応性の合成
樹脂エマルジョンなどの合成樹脂接着剤等通常の塗工紙
用接着剤が目的とする紙品質に応じて一種以上が適宜選
択して用いられる。
白、酵母蛋白、澱粉、酸化澱粉、エステル化澱粉、エー
テル化澱粉、カチオン澱粉、酵素変性澱粉等の変性澱
粉、セルロース誘導体等の天然接着剤及びスチレン・ブ
タジエン共重合体、メチルメタクリレート・ブタジエン
共重合体などの共役ジエン系共重合体ラテックス、アク
リル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体又は共重
合体などのアクリル系重合体ラテックス、エチレン・酢
酸ビニル共重合体などの酢酸ビニル共重合体ラテックス
といったアルカリ非感応性或いはアルカリ感応性の合成
樹脂エマルジョンなどの合成樹脂接着剤等通常の塗工紙
用接着剤が目的とする紙品質に応じて一種以上が適宜選
択して用いられる。
【0033】なお、接着剤の配合量は一般に顔料100
重量部に対して5〜25重量部の範囲で調節されるが、
一般に塗工紙用組成物に配合される分散剤、流動変性
剤、消泡剤、染料、滑剤、耐水化剤、保水剤等の各種助
剤を必要に応じて適宜配合することも勿論可能である。
重量部に対して5〜25重量部の範囲で調節されるが、
一般に塗工紙用組成物に配合される分散剤、流動変性
剤、消泡剤、染料、滑剤、耐水化剤、保水剤等の各種助
剤を必要に応じて適宜配合することも勿論可能である。
【0034】本発明において、かかる塗工組成物は前述
の塗工原紙の片面、又は両面に、片面塗工量が1.5〜
10g/m2 になるようにオンマシン或いはオフマシン
コーターで単層ないし多層コーティングされる。この場
合、両面の塗工組成物および多層コーティングする際の
各層を形成する塗工組成物の配合は常法に従って適宜変
えることができる。塗工方法についても特に限定される
ものではなく、エヤーナイフコーター、ロールコーター
あるいはブレードコーターでブレードがベベル及びベン
ト型のコーター、さらにはビルブレード、ツインブレー
ド等の各種ブレードコーター等通常の各種塗工装置が適
宜用いられる。
の塗工原紙の片面、又は両面に、片面塗工量が1.5〜
10g/m2 になるようにオンマシン或いはオフマシン
コーターで単層ないし多層コーティングされる。この場
合、両面の塗工組成物および多層コーティングする際の
各層を形成する塗工組成物の配合は常法に従って適宜変
えることができる。塗工方法についても特に限定される
ものではなく、エヤーナイフコーター、ロールコーター
あるいはブレードコーターでブレードがベベル及びベン
ト型のコーター、さらにはビルブレード、ツインブレー
ド等の各種ブレードコーター等通常の各種塗工装置が適
宜用いられる。
【0035】「実施例」以下に実施例を挙げて本発明を
より具体的に説明するが、勿論これらに限定されるもの
ではない。なお、例中の部および%は、特に断らない限
りそれぞれ重量部および重量%を示す。
より具体的に説明するが、勿論これらに限定されるもの
ではない。なお、例中の部および%は、特に断らない限
りそれぞれ重量部および重量%を示す。
【0036】実施例1〜3,比較例1 原紙を構成するパルプ組成をNBKP(フリーネス57
0ml C.S.F.)47%、LBKP(フリーネス440ml
C.S.F.)、PGW(フリーネス55ml C.S.F.)と
し、原紙中の灰分が8%となるようにタルクを添加し、
ザイズ剤(SPG、荒川化学工業社製)を対絶乾パルプ
重量あたり0.5%、硫酸バンドを1.0%添加し、更
に内添紙力増強剤としてカチオン化デンプン(ケート3
210、王子ナショナル社製)を0.9%添加して中質
紙、グラビア印刷用紙及び新聞印刷用紙の抄造可能なオ
ンマシン、ブレードコーター付きの抄紙機を用いて抄速
1000m/分で絶乾重量38.2g/m2 の塗工用原
紙を製造した。
0ml C.S.F.)47%、LBKP(フリーネス440ml
C.S.F.)、PGW(フリーネス55ml C.S.F.)と
し、原紙中の灰分が8%となるようにタルクを添加し、
ザイズ剤(SPG、荒川化学工業社製)を対絶乾パルプ
重量あたり0.5%、硫酸バンドを1.0%添加し、更
に内添紙力増強剤としてカチオン化デンプン(ケート3
210、王子ナショナル社製)を0.9%添加して中質
紙、グラビア印刷用紙及び新聞印刷用紙の抄造可能なオ
ンマシン、ブレードコーター付きの抄紙機を用いて抄速
1000m/分で絶乾重量38.2g/m2 の塗工用原
紙を製造した。
【0037】この抄紙機の原紙抄造パートのドライヤー
ゾーンの後、塗工装置の前には新規なブレーカースタッ
クが設置されている。すなわち従来の一対のチルドロー
ルから構成されるブレーカースタックに代えて、上段ロ
ール(トップロール)は合成ゴムに合成ストーンを充填
した弾性体(ショアーD硬度82±2度)で被覆された
ソフトロールであり、下段(ボトムロール)はクラウン
コントロール装置付きの金属ロールで構成されている。
ゾーンの後、塗工装置の前には新規なブレーカースタッ
クが設置されている。すなわち従来の一対のチルドロー
ルから構成されるブレーカースタックに代えて、上段ロ
ール(トップロール)は合成ゴムに合成ストーンを充填
した弾性体(ショアーD硬度82±2度)で被覆された
ソフトロールであり、下段(ボトムロール)はクラウン
コントロール装置付きの金属ロールで構成されている。
【0038】この新規なブレーカースタックに導入され
る原紙の水分を4.2±0.4%に制御しながら、新規
ブレーカー処理圧を12.5kg/cm(原紙1)、20.
0kg/cm(原紙2)、30.0kg/cm(原紙3)と変化
させてテストを行い塗工用原紙1,2,3を製造した。
また同様に新規ブレーカーを使用しないで原紙4を製造
した。
る原紙の水分を4.2±0.4%に制御しながら、新規
ブレーカー処理圧を12.5kg/cm(原紙1)、20.
0kg/cm(原紙2)、30.0kg/cm(原紙3)と変化
させてテストを行い塗工用原紙1,2,3を製造した。
また同様に新規ブレーカーを使用しないで原紙4を製造
した。
【0039】この抄紙機にはオンマシンブレードコータ
ーが設置されていたので、各テスト水準毎に、以下に示
す塗工組成物を塗工した塗工紙の採取と、塗工なしの塗
工原紙を採取することを繰り返した。
ーが設置されていたので、各テスト水準毎に、以下に示
す塗工組成物を塗工した塗工紙の採取と、塗工なしの塗
工原紙を採取することを繰り返した。
【0040】塗工組成物は顔料としてカオリン(HTカ
オリン、エンゲルハート社製)25部と微粒子カオリン
(粒径2μm以下94〜96%、コマルコ・カオリン、
コマルコ社)75部を使用し、顔料分散剤としてポリア
クリル酸ソーダ(アロンT−40、東亜合成化学製)を
顔料100部あたり0.1部相当を溶解した水に高速攪
拌デリッター(セリエ社製)で分散し、濃度70%の顔
料スラリーを得た。
オリン、エンゲルハート社製)25部と微粒子カオリン
(粒径2μm以下94〜96%、コマルコ・カオリン、
コマルコ社)75部を使用し、顔料分散剤としてポリア
クリル酸ソーダ(アロンT−40、東亜合成化学製)を
顔料100部あたり0.1部相当を溶解した水に高速攪
拌デリッター(セリエ社製)で分散し、濃度70%の顔
料スラリーを得た。
【0041】この顔料スラリーに、次いで接着剤として
SBRラテックス(T−2045F、日本合成ゴム社
製)を対スラリー中の顔料100部当たり12部、酸化
澱粉(王子エースA、王子コーンスターチ社製)5.5
部を、更に潤滑剤(ノプコートC−108:サンノプコ
社製)0.2部、防腐剤(スラオフAB:武田薬品工業
社製)0.04部、消泡剤(DEF122NS:サンノ
プコ社製)0.02部、蛍光染料(FoL:日本化薬社
製)0.10部を混合添加し、次いで苛性ソーダ0.5
%溶液を用いてpH8.5に調整して固形分濃度50%
の塗工組成物Iを調整した。
SBRラテックス(T−2045F、日本合成ゴム社
製)を対スラリー中の顔料100部当たり12部、酸化
澱粉(王子エースA、王子コーンスターチ社製)5.5
部を、更に潤滑剤(ノプコートC−108:サンノプコ
社製)0.2部、防腐剤(スラオフAB:武田薬品工業
社製)0.04部、消泡剤(DEF122NS:サンノ
プコ社製)0.02部、蛍光染料(FoL:日本化薬社
製)0.10部を混合添加し、次いで苛性ソーダ0.5
%溶液を用いてpH8.5に調整して固形分濃度50%
の塗工組成物Iを調整した。
【0042】この塗工組成物Iをオンマシンブレードコ
ーターを用いて1000m/分で両面にそれぞれ4.0
〜5.0g/m2 で表1に記載された塗工量になるよう
に前記した4種の塗工用原紙に塗工し、乾燥し、スーパ
ーカレンダー処理して坪量約46.7〜47.7g/m
2 のオフセット印刷用中質塗工紙を得た。なお、塗工の
際、始めに表面に塗工し、赤外線乾燥、熱風乾燥機で水
分4.7±0.4%にまで乾燥し、次に裏面に塗工し
た。
ーターを用いて1000m/分で両面にそれぞれ4.0
〜5.0g/m2 で表1に記載された塗工量になるよう
に前記した4種の塗工用原紙に塗工し、乾燥し、スーパ
ーカレンダー処理して坪量約46.7〜47.7g/m
2 のオフセット印刷用中質塗工紙を得た。なお、塗工の
際、始めに表面に塗工し、赤外線乾燥、熱風乾燥機で水
分4.7±0.4%にまで乾燥し、次に裏面に塗工し
た。
【0043】実施例1〜3,比較例1の結果を表1に記
載した。実施例1は原紙1に、実施例2は原紙2に、実
施例3は原紙3に、比較例1は原紙4に、それぞれ塗工
組成物Iを塗工したものである。
載した。実施例1は原紙1に、実施例2は原紙2に、実
施例3は原紙3に、比較例1は原紙4に、それぞれ塗工
組成物Iを塗工したものである。
【0044】
【表1】
【0045】実施例4,5、比較例2 原紙を構成するパルプ組成をNBKP(フリーネス57
0ml C.S.F.)45%、TMP(フリーネス90ml C.
S.F.)10%、PGW(フリーネス55ml C.S.F.)4
5%とした以外は、原紙1〜4の抄造条件と同様の填
料、サイズ剤、内添紙力増強剤を配合し、新規ブレーカ
ースタックを使用しないで絶乾重量32.0g/m2 、
ベック平滑度表面10秒、裏面8秒の塗工原紙(原紙
5)を得た。
0ml C.S.F.)45%、TMP(フリーネス90ml C.
S.F.)10%、PGW(フリーネス55ml C.S.F.)4
5%とした以外は、原紙1〜4の抄造条件と同様の填
料、サイズ剤、内添紙力増強剤を配合し、新規ブレーカ
ースタックを使用しないで絶乾重量32.0g/m2 、
ベック平滑度表面10秒、裏面8秒の塗工原紙(原紙
5)を得た。
【0046】別にこの原紙5(水分含有率4.8%)を
明治ゴム化成製樹脂ロール(スーパーフォルム、ショア
ーD硬度77度)を設置した実験室スーパーカレンダー
(王子工営製)でニップ圧30kg/cm、及び60kg/c
m、ロール温度60℃で塗工原紙の表面が金属ロールに
接するように処理速度4m/分で処理した。金属ロール
面に接した面の平滑度はベック平滑度で40秒(原紙
6)、60秒(原紙7)であった。
明治ゴム化成製樹脂ロール(スーパーフォルム、ショア
ーD硬度77度)を設置した実験室スーパーカレンダー
(王子工営製)でニップ圧30kg/cm、及び60kg/c
m、ロール温度60℃で塗工原紙の表面が金属ロールに
接するように処理速度4m/分で処理した。金属ロール
面に接した面の平滑度はベック平滑度で40秒(原紙
6)、60秒(原紙7)であった。
【0047】次にこれら平滑度の異なる原紙(原紙5、
原紙6、原紙7)の表面に以下に示す塗工組成物を実験
室ブレードコーター(王子工営製)で3g/m2 塗工し
て、実験室ドラム乾燥機(熊谷理材社製)で乾燥した。
次にこの紙を20℃相対湿度65%で12時間調湿した
後、前記した実験室スーパーカレンダーにコットンロー
ル(ショアーD硬度83度)を設置してつや掛け処理し
てオフセット印刷用塗工紙を得た。なお、実施例4は原
紙5、実施例5は原紙6、比較例2は原紙4を使用した
ものである。この際の処理条件はニップ圧90kg/cm、
温度60℃、2回通し、処理速度4m/分であった。
原紙6、原紙7)の表面に以下に示す塗工組成物を実験
室ブレードコーター(王子工営製)で3g/m2 塗工し
て、実験室ドラム乾燥機(熊谷理材社製)で乾燥した。
次にこの紙を20℃相対湿度65%で12時間調湿した
後、前記した実験室スーパーカレンダーにコットンロー
ル(ショアーD硬度83度)を設置してつや掛け処理し
てオフセット印刷用塗工紙を得た。なお、実施例4は原
紙5、実施例5は原紙6、比較例2は原紙4を使用した
ものである。この際の処理条件はニップ圧90kg/cm、
温度60℃、2回通し、処理速度4m/分であった。
【0048】また顔料組成物としては、顔料として微粒
子カオリン(粒径2μm以下92%〜96%、アマゾン
88、ユニバースタンクシップ社製)90部、プラスチ
ックピグメント(JSRBP0640、日本合成ゴム社
製)10部とし、バインダーとしてSBRラテックス
(T−2045F、日本合成ゴム社製)12部、酸化デ
ンプン(王子エースA、王子コーンスターチ社製)2部
とし、実験室用ミキサーを用いた以外は実施例1〜3、
比較例1における顔料塗工組成物調整と同様にして濃度
58%の塗工組成物IIを得た。実施例4,5、比較例
2の結果を表2に記載した。
子カオリン(粒径2μm以下92%〜96%、アマゾン
88、ユニバースタンクシップ社製)90部、プラスチ
ックピグメント(JSRBP0640、日本合成ゴム社
製)10部とし、バインダーとしてSBRラテックス
(T−2045F、日本合成ゴム社製)12部、酸化デ
ンプン(王子エースA、王子コーンスターチ社製)2部
とし、実験室用ミキサーを用いた以外は実施例1〜3、
比較例1における顔料塗工組成物調整と同様にして濃度
58%の塗工組成物IIを得た。実施例4,5、比較例
2の結果を表2に記載した。
【0049】
【表2】
【0050】実施例6,7、比較例3 原紙5,6、原紙4を用いて塗工組成物IIを用いて塗
工紙光沢度を40%一定とした場合に必要となる塗工量
及びその時の原紙の紙質、軽量化した米坪量の結果を表
3に記載した。
工紙光沢度を40%一定とした場合に必要となる塗工量
及びその時の原紙の紙質、軽量化した米坪量の結果を表
3に記載した。
【0051】
【表3】
【0052】
【発明の効果】本発明により塗工原紙を弾性ロールと金
属ロールから構成されるカレンダー装置で、特定のベッ
ク平滑度となるように平滑化処理し、この原紙の少なく
とも片面に10g/m2 以下の顔料塗工層を設けること
により低米坪量で、かつ高光沢度の軽量顔料塗工紙を得
ることができる。
属ロールから構成されるカレンダー装置で、特定のベッ
ク平滑度となるように平滑化処理し、この原紙の少なく
とも片面に10g/m2 以下の顔料塗工層を設けること
により低米坪量で、かつ高光沢度の軽量顔料塗工紙を得
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉崎 博 北海道苫小牧市王子町1番地 王子製紙株 式会社苫小牧工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 絶乾米坪量27g/m2 〜60g/m2
の支持体を支持体の水分2〜8%の状態でショアーD硬
度60〜88度の弾性ロールと金属ロールから構成され
る1組以上のカレンダー装置で、支持体のJIS P−
8119に規定されるベック平滑度が10〜60秒とな
るように処理し、次いで前記処理された支持体の少なく
とも片面に1.5〜10g/m2の顔料塗工層を設けた
ことを特徴とする軽量顔料塗工紙の製造方法。 - 【請求項2】 絶乾米坪量27g/m2 〜60g/m2
の支持体を抄紙機で抄造し、次いで抄紙機のドライヤー
ゾーンの後、塗工装置の前に設置されているショアーD
硬度60〜88度の弾性ロールと金属ロールから構成さ
れる1組以上のカレンダー装置で、支持体の水分2〜8
%の状態で、支持体のJIS P−8119に規定され
るベック平滑度が10〜60秒となるように処理し、次
いで前記処理された支持体の少なくとも片面に1.5〜
10g/m2 の顔料塗工層を設けたことを特徴とするオ
ンマシン軽量顔料塗工紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21320591A JPH0544192A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 軽量顔料塗工紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21320591A JPH0544192A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 軽量顔料塗工紙の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544192A true JPH0544192A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16635281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21320591A Pending JPH0544192A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 軽量顔料塗工紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544192A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1053997A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-24 | Oji Paper Co Ltd | 印刷用塗被紙の製造方法 |
| JP2001214395A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-07 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 印刷用塗工紙 |
| JP2002317397A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 環境対応型インキ用のオフセット印刷用塗工紙および易脱墨性印刷物 |
| JP2005171445A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Kinyosha Co Ltd | カレンダー用樹脂ロール |
| JP2006118079A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Daio Paper Corp | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
| JP2006118076A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Daio Paper Corp | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
| JP2006118078A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Daio Paper Corp | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
| JP2006132012A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Daio Paper Corp | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
| JP2008088625A (ja) * | 2007-10-30 | 2008-04-17 | Oji Paper Co Ltd | 塗工紙 |
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