JPH0544246A - バルコニー - Google Patents
バルコニーInfo
- Publication number
- JPH0544246A JPH0544246A JP20441391A JP20441391A JPH0544246A JP H0544246 A JPH0544246 A JP H0544246A JP 20441391 A JP20441391 A JP 20441391A JP 20441391 A JP20441391 A JP 20441391A JP H0544246 A JPH0544246 A JP H0544246A
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- JP
- Japan
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- balcony
- building
- drainage groove
- building body
- floor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物にバルコニーを設置するに際し、構造物
の振動特性の差異に関係なくバルコニーの接続部におけ
る防水性を向上し、かつ施工現場における施工手間を大
幅に低減する。 【構成】 排水溝16をバルコニー本体5 と建物本体2 と
の接続部に沿って延設し、バルコニー本体5 側の床仕上
材11と建物本体2 側の外装仕上材とを、前記排水溝16内
に構成したエキスパンションジョイント18を介して接続
する。
の振動特性の差異に関係なくバルコニーの接続部におけ
る防水性を向上し、かつ施工現場における施工手間を大
幅に低減する。 【構成】 排水溝16をバルコニー本体5 と建物本体2 と
の接続部に沿って延設し、バルコニー本体5 側の床仕上
材11と建物本体2 側の外装仕上材とを、前記排水溝16内
に構成したエキスパンションジョイント18を介して接続
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅建物等に設置され
るバルコニーに関するものである。
るバルコニーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記バルコニーは、住宅等の屋外にあっ
てほとんど雨ざらしの状態で設置されるため、十分な防
水及び排水施工が要求される。図11はかかるバルコニ
ーの従来例を示しており、このバルコニー30は、建物本
体31側の固定部材 (H鋼)32から外方へ片持ち状に張出
された支持部材33と、該支持部材33によって下から支持
されたバルコニー本体34とを備えている。
てほとんど雨ざらしの状態で設置されるため、十分な防
水及び排水施工が要求される。図11はかかるバルコニ
ーの従来例を示しており、このバルコニー30は、建物本
体31側の固定部材 (H鋼)32から外方へ片持ち状に張出
された支持部材33と、該支持部材33によって下から支持
されたバルコニー本体34とを備えている。
【0003】バルコニー本体34は、前記支持部材33上に
床下地板35及び根太36を介して張設された床板37と、支
持部材33先端に設けた図外の鋼製支柱間に配設した腰壁
38とを備え、その床板37の上面全面には、防水シート39
を介して人工芝40が張設されている。41はバルコニー本
体34の床面に配設された排水溝であり、本例では、前記
床板37を腰壁38から離間して配置することにより、その
腰壁38の根元に沿って配設されている。前記防水シート
39は、この排水溝41内面に沿って延設されていて、この
ことによって、排水溝41内の防水処理がなされている。
尚、42はドレンパイプであり、排水溝41の底面と建物本
体31の下屋壁面に設けた縦管43との間に接続されてい
る。
床下地板35及び根太36を介して張設された床板37と、支
持部材33先端に設けた図外の鋼製支柱間に配設した腰壁
38とを備え、その床板37の上面全面には、防水シート39
を介して人工芝40が張設されている。41はバルコニー本
体34の床面に配設された排水溝であり、本例では、前記
床板37を腰壁38から離間して配置することにより、その
腰壁38の根元に沿って配設されている。前記防水シート
39は、この排水溝41内面に沿って延設されていて、この
ことによって、排水溝41内の防水処理がなされている。
尚、42はドレンパイプであり、排水溝41の底面と建物本
体31の下屋壁面に設けた縦管43との間に接続されてい
る。
【0004】また、前記防水シート39は、建物本体31の
外壁面に沿うように立上がり状に折返されていて、その
立上がり部の上端縁の外方から長尺の押え部材44を取付
けてシールすることにより、当該バルコニー31の根元側
(建物本体31側) における防水処理が入念になされてい
る。
外壁面に沿うように立上がり状に折返されていて、その
立上がり部の上端縁の外方から長尺の押え部材44を取付
けてシールすることにより、当該バルコニー31の根元側
(建物本体31側) における防水処理が入念になされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11に示
すような片持ち支持タイプのバルコニー30では、建物本
体31とバルコニー30との振動特性の差異が大きいため、
建物本体31とバルコニー本体34との接続部における防水
性が特に重要となる。しかしながら、上記従来の技術で
は、建物本体31とバルコニー本体34との接続部は、防水
シート39とそれをシールする押え部材44とで完全防水さ
れているため、建物本体31側から伝わる微動やバルコニ
ー30上にかかる活荷重等に伴う疲労によって、当該接続
部をシールする防水シート39に亀裂が生じやすく、この
亀裂から侵入した雨水が建物内部の構造材を腐食させる
場合があった。
すような片持ち支持タイプのバルコニー30では、建物本
体31とバルコニー30との振動特性の差異が大きいため、
建物本体31とバルコニー本体34との接続部における防水
性が特に重要となる。しかしながら、上記従来の技術で
は、建物本体31とバルコニー本体34との接続部は、防水
シート39とそれをシールする押え部材44とで完全防水さ
れているため、建物本体31側から伝わる微動やバルコニ
ー30上にかかる活荷重等に伴う疲労によって、当該接続
部をシールする防水シート39に亀裂が生じやすく、この
亀裂から侵入した雨水が建物内部の構造材を腐食させる
場合があった。
【0006】また、防水シート39の立上がり部を押え部
材44でシール施工すること自体、多くの施工手間を要
し、施工工数増大の原因となっていた。一方、当該バル
コニー30等の住宅構成部材においては、近時の作業者不
足及び施工コストの高騰等に鑑み、可及的にユニット化
して現場における施工手間を極力低減しようとする傾向
が強い。
材44でシール施工すること自体、多くの施工手間を要
し、施工工数増大の原因となっていた。一方、当該バル
コニー30等の住宅構成部材においては、近時の作業者不
足及び施工コストの高騰等に鑑み、可及的にユニット化
して現場における施工手間を極力低減しようとする傾向
が強い。
【0007】しかしながら、上記従来の技術では、建物
本体31とバルコニー本体34との接続部を防水シート39で
連続して被覆することにしているため、特に、テラスを
有する建物本体31 (図2参照)にバルコニー30を設ける
際には、そのバルコニー30を建物本体31側に取付けた後
でないとバルコニー本体34の床面仕上げを行うことがで
きず、当該バルコニー30のユニット化に際して自ずから
限界が生じていた。
本体31とバルコニー本体34との接続部を防水シート39で
連続して被覆することにしているため、特に、テラスを
有する建物本体31 (図2参照)にバルコニー30を設ける
際には、そのバルコニー30を建物本体31側に取付けた後
でないとバルコニー本体34の床面仕上げを行うことがで
きず、当該バルコニー30のユニット化に際して自ずから
限界が生じていた。
【0008】本発明は、このような実情に鑑み、建物に
バルコニーを設置するに際し、構造物の振動特性の差異
に関係なくバルコニーの接続部における防水性を向上
し、かつ施工現場における施工手間を大幅に低減するこ
とを目的とする。
バルコニーを設置するに際し、構造物の振動特性の差異
に関係なくバルコニーの接続部における防水性を向上
し、かつ施工現場における施工手間を大幅に低減するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明が講じた技術的手段は、建物本体2 から外方に張
出した支持部材4 と、該支持部材4 で下から支持される
バルコニー本体5 とを備え、該バルコニー本体5 の床面
に排水溝16を配設したバルコニーにおいて、前記排水溝
16はバルコニー本体5 と建物本体2 との接続部に沿って
延設され、当該バルコニー本体5 側の床仕上材11と建物
本体2 側の外装仕上材21,26,27とが、前記排水溝16内に
構成したエキスパンションジョイント18を介して接続さ
れている点にある。
本発明が講じた技術的手段は、建物本体2 から外方に張
出した支持部材4 と、該支持部材4 で下から支持される
バルコニー本体5 とを備え、該バルコニー本体5 の床面
に排水溝16を配設したバルコニーにおいて、前記排水溝
16はバルコニー本体5 と建物本体2 との接続部に沿って
延設され、当該バルコニー本体5 側の床仕上材11と建物
本体2 側の外装仕上材21,26,27とが、前記排水溝16内に
構成したエキスパンションジョイント18を介して接続さ
れている点にある。
【0010】
【作用】排水溝16内に構成されたエキスパンションジョ
イント18がバルコニー1 に生じる振動等を吸収するの
で、従来のように当該振動等によってバルコニー本体5
の接続部の防水性が阻外されるおそれがなくなり、ま
た、バルコニー本体5 の接続部において入念な防水施工
を施す必要がなくなる。
イント18がバルコニー1 に生じる振動等を吸収するの
で、従来のように当該振動等によってバルコニー本体5
の接続部の防水性が阻外されるおそれがなくなり、ま
た、バルコニー本体5 の接続部において入念な防水施工
を施す必要がなくなる。
【0011】更に、排水溝16をバルコニー本体5 の接続
部に沿って設け、しかもその排水溝16内でエキスパンシ
ョンジョイント18を構成するようにしたので、バルコニ
ー1を床仕上げまで行った後でも建物本体2 側に取付け
ることができ、当該バルコニー1 のユニット化を略完全
に行うことができる。
部に沿って設け、しかもその排水溝16内でエキスパンシ
ョンジョイント18を構成するようにしたので、バルコニ
ー1を床仕上げまで行った後でも建物本体2 側に取付け
ることができ、当該バルコニー1 のユニット化を略完全
に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例につ
いて詳述する。図1乃至図4において、1 は本実施例に
係るバルコニーを示し、建物本体2 の外側部から片持ち
状に突出して設置されている。この建物本体2 は、二階
建てでその下屋上にテラス3 を備えている。従って、当
該バルコニー1 は、図4に示す如く、このテラス3 に接
しない部分Xでは建物本体2 の外壁面から直接突出する
ように設置されていて(以下、この部分をキャンティバ
ルコニーという。)、テラス3 に接する部分Yでは、当
該バルコニー1 の床面がテラス3 の床面と略連続するよ
うに設置されている (以下、この部分をテラスバルコニ
ーという。) 。
いて詳述する。図1乃至図4において、1 は本実施例に
係るバルコニーを示し、建物本体2 の外側部から片持ち
状に突出して設置されている。この建物本体2 は、二階
建てでその下屋上にテラス3 を備えている。従って、当
該バルコニー1 は、図4に示す如く、このテラス3 に接
しない部分Xでは建物本体2 の外壁面から直接突出する
ように設置されていて(以下、この部分をキャンティバ
ルコニーという。)、テラス3 に接する部分Yでは、当
該バルコニー1 の床面がテラス3 の床面と略連続するよ
うに設置されている (以下、この部分をテラスバルコニ
ーという。) 。
【0013】このバルコニー1 は、図1及び図2に示す
如く、建物本体2 から外方に張出した支持部材4 と、該
支持部材4 で下から支持されるバルコニー本体5 とを備
えている。支持部材4 は、その基端側が建物本体2 側の
H鋼6 に沿って固定した取付ピース7 にボルト締結され
ていて、先端側には、図外の鋼製支柱が立設されてい
る。
如く、建物本体2 から外方に張出した支持部材4 と、該
支持部材4 で下から支持されるバルコニー本体5 とを備
えている。支持部材4 は、その基端側が建物本体2 側の
H鋼6 に沿って固定した取付ピース7 にボルト締結され
ていて、先端側には、図外の鋼製支柱が立設されてい
る。
【0014】前記バルコニー本体5 は、支持部材4 上に
構成した床部8 と、前記鋼製支柱間に取付けた腰壁9 と
を備えており、その床部8 は、バルコニー1 長手方向に
亘って支持部材4 上に架設した長尺の下地材10と、該下
地材10上に長手方向に並べて載置された複数の防水パン
(床仕上材) 11とを備えている。12は各防水パン11間を
互いに連結するための連結部材で、断面視略コ字状のチ
ャンネル材よりなり、支持部材4 の真上に上向き開口状
に配置されている。また、前記防水パン11の裏面側に
は、補強リブ13が一体に設けられていて、この補強リブ
13を連結部材12のコ字状断面内に上から嵌合することに
より、隣接する各防水パン11が互いに連結されている。
従って、本実施例では、この連結部材12がバルコニー1
幅方向の排水溝としての役目をも果たすようになってい
る。
構成した床部8 と、前記鋼製支柱間に取付けた腰壁9 と
を備えており、その床部8 は、バルコニー1 長手方向に
亘って支持部材4 上に架設した長尺の下地材10と、該下
地材10上に長手方向に並べて載置された複数の防水パン
(床仕上材) 11とを備えている。12は各防水パン11間を
互いに連結するための連結部材で、断面視略コ字状のチ
ャンネル材よりなり、支持部材4 の真上に上向き開口状
に配置されている。また、前記防水パン11の裏面側に
は、補強リブ13が一体に設けられていて、この補強リブ
13を連結部材12のコ字状断面内に上から嵌合することに
より、隣接する各防水パン11が互いに連結されている。
従って、本実施例では、この連結部材12がバルコニー1
幅方向の排水溝としての役目をも果たすようになってい
る。
【0015】尚、14は軒天材であり、基端側が取付ピー
ス7 から吊下げられた吊木15によって支持され、かつ前
端側は腰壁9 の下端に固定されている。16は排水溝であ
り、本実施例では、断面略コ字状を呈する長尺の樋部材
17を取付ピース7 上に上向き開口状に設置することによ
り、排水溝16をバルコニー本体5 と建物本体2 との接続
部に沿って延設することにしている。即ち、図1及び図
2に示す如く、前記防水パン11は建物本体2 側とは離間
して配置されていて、このことによって取付ピース7 上
に確保された溝状の収容空間に沿って、樋部材17を延設
するようにしている。
ス7 から吊下げられた吊木15によって支持され、かつ前
端側は腰壁9 の下端に固定されている。16は排水溝であ
り、本実施例では、断面略コ字状を呈する長尺の樋部材
17を取付ピース7 上に上向き開口状に設置することによ
り、排水溝16をバルコニー本体5 と建物本体2 との接続
部に沿って延設することにしている。即ち、図1及び図
2に示す如く、前記防水パン11は建物本体2 側とは離間
して配置されていて、このことによって取付ピース7 上
に確保された溝状の収容空間に沿って、樋部材17を延設
するようにしている。
【0016】本実施例では、この樋部材17を、建物本体
2 側に対しては固定しかつバルコニー本体5 側に対して
は固定しないことにより、防水パン11と建物本体2 の外
装仕上材間をエキスパンションジョイント18を介して接
続することにしている。即ち、前記防水パン11及び連結
部材12にはその建物本体2 側の端部にそれぞれ掛止部19
が屈曲形成されていて、これらの部材11,12 は、樋部材
17の側壁上端にこの掛止部19を上から掛止させることの
みによって樋部材17に対して接続されている。また、樋
部材17のもう一方の側壁は建物本体2 側との取付部20と
されていて、この取付部20は、キャンティバルコニーX
(図1)の場合には、外壁板(外装仕上材)21に対して
直接固定されている。一方、テラスバルコニーY(図
2)の場合には、取付部20の上部が折曲されていて、こ
の折曲部分をテラス3 の床板22上面に固定することにし
ている。尚、23は床板22上に敷設した防水シートで、そ
の端部は当該樋部材17内に折り返し状に張着されてい
る。
2 側に対しては固定しかつバルコニー本体5 側に対して
は固定しないことにより、防水パン11と建物本体2 の外
装仕上材間をエキスパンションジョイント18を介して接
続することにしている。即ち、前記防水パン11及び連結
部材12にはその建物本体2 側の端部にそれぞれ掛止部19
が屈曲形成されていて、これらの部材11,12 は、樋部材
17の側壁上端にこの掛止部19を上から掛止させることの
みによって樋部材17に対して接続されている。また、樋
部材17のもう一方の側壁は建物本体2 側との取付部20と
されていて、この取付部20は、キャンティバルコニーX
(図1)の場合には、外壁板(外装仕上材)21に対して
直接固定されている。一方、テラスバルコニーY(図
2)の場合には、取付部20の上部が折曲されていて、こ
の折曲部分をテラス3 の床板22上面に固定することにし
ている。尚、23は床板22上に敷設した防水シートで、そ
の端部は当該樋部材17内に折り返し状に張着されてい
る。
【0017】尚、本実施例では、排水溝16をバルコニー
1 の根元側に設けた関係上、防水パン11及び連結部材12
の水勾配は同根元方向 (図1矢印方向)に向くように設
定されている。24はドレンパイプであり、排水溝16の長
手方向において所定間隔おきに設けられていて、排水溝
16の底面から取付ピース7 を上下方向に貫通するように
取付けられ、その直下に配設した縦管25に接続されてい
る。
1 の根元側に設けた関係上、防水パン11及び連結部材12
の水勾配は同根元方向 (図1矢印方向)に向くように設
定されている。24はドレンパイプであり、排水溝16の長
手方向において所定間隔おきに設けられていて、排水溝
16の底面から取付ピース7 を上下方向に貫通するように
取付けられ、その直下に配設した縦管25に接続されてい
る。
【0018】上記構成に係る本実施例によれば、樋部材
17をバルコニー本体5 と建物本体2との接続部に沿って
延設し、この樋部材17とバルコニー本体5 側の防水パン
11とを排水溝16内部においてエキスパンションジョイン
ト18を介して接続することにしているので、バルコニー
本体5 と建物本体2 の接続部におけるシール施工が全く
不要となり、施工工数を低減させることができる。ま
た、バルコニー1 に揺れ等が生じてもその揺れをエキス
パンションジョイント18によって吸収できるので、雨水
を樋部材17によって確実に排水することができ、バルコ
ニー本体5 の接続部の防水性を向上させることができ
る。
17をバルコニー本体5 と建物本体2との接続部に沿って
延設し、この樋部材17とバルコニー本体5 側の防水パン
11とを排水溝16内部においてエキスパンションジョイン
ト18を介して接続することにしているので、バルコニー
本体5 と建物本体2 の接続部におけるシール施工が全く
不要となり、施工工数を低減させることができる。ま
た、バルコニー1 に揺れ等が生じてもその揺れをエキス
パンションジョイント18によって吸収できるので、雨水
を樋部材17によって確実に排水することができ、バルコ
ニー本体5 の接続部の防水性を向上させることができ
る。
【0019】また、本実施例によれば、防水パン11及び
連結部材12の掛止部19を樋部材17の側壁に掛止させるこ
とのみによってエキスパンションジョイント18を構成し
ているので、バルコニー1 をその床仕上げ、即ち防水パ
ン11の敷設まで工場等で済ませておいて、施工現場で
は、支持部材4 を取付ピース7 に取付ける際に防水パン
11を樋部材17に掛止させるようにするだけで当該バルコ
ニー1 を建物本体2 側に設置することができ、施工現場
における施工手間を大幅に低減させることができる。
連結部材12の掛止部19を樋部材17の側壁に掛止させるこ
とのみによってエキスパンションジョイント18を構成し
ているので、バルコニー1 をその床仕上げ、即ち防水パ
ン11の敷設まで工場等で済ませておいて、施工現場で
は、支持部材4 を取付ピース7 に取付ける際に防水パン
11を樋部材17に掛止させるようにするだけで当該バルコ
ニー1 を建物本体2 側に設置することができ、施工現場
における施工手間を大幅に低減させることができる。
【0020】更に、本実施例によれば、排水溝16をバル
コニー1 の接続部に設けたので、上記したように直物の
ドレンパイプ24で排水溝16と縦管25を接続することがで
き、ドレンパイプ24内の目づまりを防止し得かつ材料コ
ストを低減できるという利点もある。尚、図5及び図6
は、上記実施例に係るバルコニー1 を概略的に示したも
ので、図5はキャンティバルコニーXの場合で図1に相
当し、図6はテラスバルコニーYの場合で図2に相当す
る。
コニー1 の接続部に設けたので、上記したように直物の
ドレンパイプ24で排水溝16と縦管25を接続することがで
き、ドレンパイプ24内の目づまりを防止し得かつ材料コ
ストを低減できるという利点もある。尚、図5及び図6
は、上記実施例に係るバルコニー1 を概略的に示したも
ので、図5はキャンティバルコニーXの場合で図1に相
当し、図6はテラスバルコニーYの場合で図2に相当す
る。
【0021】以上、本発明に係る一実施例について説明
したが、本発明はこれに限られるものではない。即ち、
例えば図7及び図8に示すように、建物本体2側の外装
仕上材を樋部材17に上から掛止させることによりエキス
パンションジョイント18を構成し、樋部材17とバルコニ
ー本体5 側の床仕上材11との間は固定するようにしても
よい。尚、この場合の建物本体2 側の外装仕上材として
は、キャンティバルコニーXの場合には、図7に示すよ
うな水切部材26を採用すればよく、テラスバルコニーY
の場合には、前記した防水パン11の他、テラス3 床面に
敷設されかつ先端部に掛止部19を構成し得るような部材
27であればよい。また、この場合には、バルコニー本体
5 の床仕上材11としては、前記防水パンのみならず、従
来の防水シートや人工芝等の可撓性を有するものを採用
することができる。
したが、本発明はこれに限られるものではない。即ち、
例えば図7及び図8に示すように、建物本体2側の外装
仕上材を樋部材17に上から掛止させることによりエキス
パンションジョイント18を構成し、樋部材17とバルコニ
ー本体5 側の床仕上材11との間は固定するようにしても
よい。尚、この場合の建物本体2 側の外装仕上材として
は、キャンティバルコニーXの場合には、図7に示すよ
うな水切部材26を採用すればよく、テラスバルコニーY
の場合には、前記した防水パン11の他、テラス3 床面に
敷設されかつ先端部に掛止部19を構成し得るような部材
27であればよい。また、この場合には、バルコニー本体
5 の床仕上材11としては、前記防水パンのみならず、従
来の防水シートや人工芝等の可撓性を有するものを採用
することができる。
【0022】また、図9及び図10に示すように、バル
コニー本体5 側の床仕上材11及び建物本体2 側の外装仕
上材26,27 の双方ともに樋部材17に対して上から掛止さ
せることにより、エキスパンションジョイント18を構成
するようにしてもよい。
コニー本体5 側の床仕上材11及び建物本体2 側の外装仕
上材26,27 の双方ともに樋部材17に対して上から掛止さ
せることにより、エキスパンションジョイント18を構成
するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
排水溝16をバルコニー本体5 の接続部に沿って設け、バ
ルコニー本体5 側の床仕上材11と建物本体2 側の外装仕
上材21,26,27とをその排水溝16内に構成したエキスパン
ションジョイント18を介して接続するようにしたので、
以下に示すような効果がある。
排水溝16をバルコニー本体5 の接続部に沿って設け、バ
ルコニー本体5 側の床仕上材11と建物本体2 側の外装仕
上材21,26,27とをその排水溝16内に構成したエキスパン
ションジョイント18を介して接続するようにしたので、
以下に示すような効果がある。
【0024】 エキスパンションジョイント18がバル
コニー1に生じる振動等を吸収し、施工完了後の状態を
長年に亘り維持するので、バルコニー本体5 の接続部の
防水性を向上させることができる。 バルコニー本体5 の接続部における防水施工が不要
となり、施工手間を大幅に低減することができる。
コニー1に生じる振動等を吸収し、施工完了後の状態を
長年に亘り維持するので、バルコニー本体5 の接続部の
防水性を向上させることができる。 バルコニー本体5 の接続部における防水施工が不要
となり、施工手間を大幅に低減することができる。
【0025】 バルコニー1 のユニット化を略完全に
行うことができ、現場における施工手間を更に大幅に低
減することができる。
行うことができ、現場における施工手間を更に大幅に低
減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すバルコニーの断面図で
あり、図4のA−A線断面図である。
あり、図4のA−A線断面図である。
【図2】図4のB−B線断面図である。
【図3】図4のC−C線断面図である。
【図4】バルコニーの平面図である。
【図5】キャンティバルコニーの概略断面図である。
【図6】テラスバルコニーの概略断面図である。
【図7】キャンティバルコニーの概略断面図である。
【図8】テラスバルコニーの概略断面図である。
【図9】キャンティバルコニーの概略断面図である。
【図10】テラスバルコニーの概略断面図である。
【図11】従来のバルコニーの断面図である。
1 バルコニー 2 建物本体 4 支持部材 5 バルコニー本体 11 床仕上材 (防水パン) 16 排水溝 18 エキスパンションジョイント 21 外装仕上材 26 外装仕上材 27 外装仕上材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城戸 雄弘 大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番12号 クボタハウス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 建物本体(2) から外方に張出した支持部
材(4) と、該支持部材(4) で下から支持されるバルコニ
ー本体(5) とを備え、該バルコニー本体(5)の床面に排
水溝(16)を配設したバルコニーにおいて、 前記排水溝(16)はバルコニー本体(5) と建物本体(2) と
の接続部に沿って延設され、当該バルコニー本体(5) 側
の床仕上材(11)と建物本体(2) 側の外装仕上材(21)(26)
(27)とが、前記排水溝(16)内に構成したエキスパンショ
ンジョイント(18)を介して接続されていることを特徴と
するバルコニー。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP20441391A JP2680212B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | バルコニー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20441391A JP2680212B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | バルコニー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544246A true JPH0544246A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2680212B2 JP2680212B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16490134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20441391A Expired - Fee Related JP2680212B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | バルコニー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2680212B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014214446A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 積水化学工業株式会社 | キャンチバルコニーの取付構造及び建物 |
| JP2015010444A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5722666B2 (ja) * | 2011-03-03 | 2015-05-27 | ミサワホーム株式会社 | 建物の構造 |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP20441391A patent/JP2680212B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2680212B2 (ja) | 1997-11-19 |
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