JPH0544286Y2 - - Google Patents

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JPH0544286Y2
JPH0544286Y2 JP1072490U JP1072490U JPH0544286Y2 JP H0544286 Y2 JPH0544286 Y2 JP H0544286Y2 JP 1072490 U JP1072490 U JP 1072490U JP 1072490 U JP1072490 U JP 1072490U JP H0544286 Y2 JPH0544286 Y2 JP H0544286Y2
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JP
Japan
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tank
oil
air
conduit
outer cylinder
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JP1072490U
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、加工、潤滑あるいは油圧などに使用
された油あるいは油液を回収し、清浄化後循環す
るために、作業現場近くに設置する油タンクに取
り付けたエアブリーザに関するものである。
(従来の技術) 油タンクには完全密閉型と準密閉型があり、準
密閉型には、タンク内部と外気とを連通するエア
ブリーザが設置されている。
このエアブリーザは、例えば第2図にその断面
概要を示すように、油タンクの天板1に、タンク
内部と連通している導入管2をタンク内に突出さ
せて植立し、その上部に皿状のカバー3を設置し
た構造となつており、通常、給油口と兼ねてタン
ク内の空気を大気と置換する役割を果している。
すなわち、タンク内の戻り油は比較的温度が高
い場合が多く、この様な状態での油面の上下によ
つて油中に水分が含まれていると蒸発したりし
て、タンク内空気中に水蒸気が発生し、これが外
気によつて冷却されているタンク天井内壁に結露
する。また、結露が原因して錆が発生する。結露
した水分は油中に落下侵入し、一部は底面に沈殿
するが、油中に残留すると、この油を循環使用す
る際にポンプキヤビテーシヨンなどの悪影響を及
ぼすことになる。エアブリーザはこの様なタンク
中の空気を吸引し大気と置換して前記弊害を防止
する事を目的としているが、従来の構造では、空
気の吸引が強くないことと相まつて、直立導管2
の油タンク突出部分に、空気澱みができ、この部
分の天井壁に結露が起る。また、直立導管2で吸
引したタンク内空気は、皿上カバー3に衝突し、
その上部内壁に結露し、これが水滴となつて直立
導管2を通つて、油中に逆もどりすることがあ
る。
さらに、油タンクは、油を使用する現場近くに
設置され、水分や粉塵などの不純物を含む環境内
にあることが多く、この様な環境下で、特にタン
ク内で急激な油の吐出・環流が行われると、油面
レベルが激しく脈動し、それに応じてエアブリー
ザにおける空気の吐出・吸引が脈動して行われる
ため、大気中に含まれる多量の不純物がタンク内
に侵入することになる。その結果、タンク内で清
浄化した循環油が再汚染するという問題が発生す
る。
(考案が解決すべき課題) 本考案は、上記したような問題点を解決するも
のであつて、タンク内における結露がなく、ある
いは、露結した水分の滴下を防ぐと共に、タンク
内液面の脈動に対する影響が少なく、従つて油処
理タンクが悪い環境下で設置されていても、浄化
した油などの油液が再汚染することのないエアブ
リーザを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案は、油処理用
タンクの天板上面に、該タンク内部と連通する長
尺直立導管を設置し、該長尺直立導管の上方に椀
状カバーを取り付けると共に、該椀状カバーに支
持され、かつ前記直立導管長さの半分以上を囲む
外筒カバーを設けたことを特徴とする液体処理タ
ンク用エアブリーザを要旨とするものである。
以下本考案を図に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、本考案エアブリーザの一部を断面に
した正面図であり、タンクの天板(蓋)1上に、
タンク内部と連通する長尺の導管2を直立して設
け、導管2の上方部には椀状あるいは傘状のカバ
ー3を取り付けている。また、該カバー3には、
前記導管2をその下方部を除いて半分以上覆う外
筒4を垂下固定し、導管2と外筒4との間に通路
5を形成する。
図中6は導管2の上部に固定(螺合)した連結
管であり、受皿7、メツシユ状のフイルター8お
よびカバー3を支承する支持桿9を支持リング1
0を介してそれぞれ固定支持している。11はカ
バー3を支持桿9に取り付ける蝶ネジである。
本考案は、上記した構造からなつており、タン
ク蓋上に直立導管2を天井1の上面、すなわち、
タンク内にその端部が突出することなく設置する
と共に、該管を長尺にしたこと、およびその直立
導管に外筒4を被覆して広い空間通路5を形成し
たことに特徴がある。
この直立導管2を長尺にするのは、導管内の通
風力効果を大にし、タンク内の水蒸気吐出を容易
にするためである。すなわち、水蒸気は空気より
比重が軽いため天井内面に上昇するので、それを
誘引放出することが可能となるからである。この
際導管端部はタンク内に突出していないので、水
蒸気の誘引が円滑に行われ水蒸気が、タンク内天
井壁に結露することがない。導管を上昇した水蒸
気の一部は、カバー3内壁に結露するが、本考案
においては、該カバー3を椀状または傘状等の急
傾斜にしているため、導管内に落下することな
く、カバー内壁面から外筒に伝わつてタンク外に
流失する。また外気は外筒の下部から通路を通つ
てタンク内に導入されるが、本考案では、外筒で
導管の外気による冷却を防ぐと共に空気の通路
を、導管2の断面積のほぼ2倍以上の断面積とな
るよう(但し、これは限定するものではない。)
に、広く形成しているため、タンク内の油が急激
に吐出・環流されて油面が脈動しても、それに起
因して起こる空気の流動は、導管2及び通路5内
の流動で止まり、あるいは導管および通路内で緩
衝され、急激な吸い込みも起きないようになるの
で外気中の不純物を渦流によつて吸い込むことが
ない。従つて、常に静流が保たれ、悪環境下にタ
ンクが設置されていても外筒内部の清浄な空気が
タンク内に入り、再汚染を防止できる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案は長尺直立導管
の通風力によつてタンク内水蒸気が外部に円滑に
誘導されると共に、ブリーザー上部に結露しても
タンク外に支障なく流出される。また、タンク内
の急激な油面変化によつても空気の出入が緩和さ
れ、塵埃を含む環境下に設置されていてもタンク
内に環境汚染物が侵入せず、清浄油が再汚染する
ことがないので、実用上の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部を断面にした正面図、第
2図は従来装置の概略説明図である。 1……タンクの天板、2……直立導管、3……
椀(皿)状カバー、4……外筒、5……空気通
路、6……連結管、7……受皿、8……フイルタ
ー、9……支持桿、10……支持リング、11…
…蝶ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油処理用タンクの天板上面に、該タンク内部と
    連通する長尺直立導管を設置し、該長尺直立導管
    の上方に椀状カバーを取り付けると共に、該椀状
    カバーに支持され、かつ前記直立管長さの半分以
    上を囲む外筒を設けたことを特徴とする液体処理
    タンク用エアブリーザ。
JP1072490U 1990-02-06 1990-02-06 Expired - Lifetime JPH0544286Y2 (ja)

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JP1072490U JPH0544286Y2 (ja) 1990-02-06 1990-02-06

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JPH03102440U JPH03102440U (ja) 1991-10-24
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