JPH0544469Y2 - - Google Patents

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JPH0544469Y2
JPH0544469Y2 JP19840887U JP19840887U JPH0544469Y2 JP H0544469 Y2 JPH0544469 Y2 JP H0544469Y2 JP 19840887 U JP19840887 U JP 19840887U JP 19840887 U JP19840887 U JP 19840887U JP H0544469 Y2 JPH0544469 Y2 JP H0544469Y2
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、非可逆チエーンによつて下方から
突き出し開放(蝶番軸が上側)と、上方から押し
倒し開放(蝶番軸が下側)ができるようにした多
連窓の開閉同調装置に関するものである。
(従来の技術) 火災で最も危険率の高い煙による窒息死を防止
するために設定された消防法規は、改正後手動に
よる開閉装置の設置義務に対し、さらに手動によ
つて迅速に開窓ができる装置の早期実施に変革を
した。すなわち初期に提供された複滑車装置を利
用した排煙連窓の復帰装置(実公昭52−13155号
公報)は、端側の窓が開閉の何れかを完了しない
と隣接の窓が開閉何れかの作動に移らない構成の
ため、開閉に要する時間は窓の数に正比例して、
到底迅速開放はできず、かつ閉窓に要するワイヤ
ーの巻き取り時間は延びるため計り知れない徒労
となつていた。
つぎに、同時開閉ができるようにした米国特許
610499号公報(1898年)の窓開閉装置では、1本
の主ケーブルから分岐して各窓毎に接続された副
ケーブルが主ケーブルと連動して、各窓を同調し
ながら一斉に開放できるように構成した装置であ
るが、閉窓末端に生じ易いハンドル操作によるト
ルク過剰(廻し過ぎ)を手加減で抑制できないか
ら、概して分岐ケーブルがチグハグに伸び易いた
め各窓が全閉時完全閉塞するものと、不完全なも
のが生じる結果、不完全閉塞の窓では風雨侵入の
弊害となつている。
(考案が解決しようとする問題点) 多連窓の開閉装置で、個々の窓が一斉に同調し
て全閉しない場合は、窓と開口枠の間に隙間の生
じる箇所が生じ、風雨の浸入や冷暖房時の弊害と
なり、連窓の位置が高所が殆んどのためその調整
は仲々厄介な問題点となる。さらに法規に適合す
るための手動による迅速開窓能力を有し、かつ
個々の窓を同調させながらムラ無く開閉作動する
簡便堅固な装置を提供しないと、法の適合認可
や、需要層の要望には応えられないという未解決
の問題点がある。
(考案の目的) 前述した未解決の問題点を悉く解消するために
独特の組合せ構成をもつて、既設の多連窓と雖も
各部材が容易に配設できる省力施工のもと、法規
の条件にも適合する堅牢にして適確な使用効果が
簡便な操作で得られる多連窓の開閉同調装置を廉
価で市場に提供することを主目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案による多連窓の開閉同調装置は、多連
窓における個々の窓開口横枠に配設した窓開閉器
より出没し、先端を窓縁に枢着した非可逆チエー
ンに咬合する鎖車の軸に固着された芋虫歯車にこ
の芋虫歯車に歯合する各芋虫間を自在接手を介し
て連接する多角形状の横軸の至端部に接続する蓄
力器内の第1リールには定荷重ばねの端部を固着
せずに原形どおり密着巻回し、他端を引出して別
の第2リールに裏返しに固着して両リール間をS
字状に巻架し、他方第2リールと一体化した索用
リールと別の押釦操作による開窓、停止機能を有
した操作器との間に索を張架したことを特徴とす
るものである。
(作用) 〔開窓〕 この考案の組み合せ構成を補佐的に概説しなが
ら、作用の説明を詳述すると、個々の窓には緩衝
用弾機(公知のステイダンパー)が左右の開口枠
との間に付設され、かつ蝶番軸の反対側窓縁の中
央と窓開口横枠中央に載設された窓開閉器との間
を非可逆チエーンが連係し、該窓開閉器と壁柱側
に配設された蓄力器を多角形状の横軸で連接し、
さらに該蓄力器と手元操作し易い個所に配設され
た操作器との間を索で懸架した構成である。した
がつて開窓は、本件出願の考案者と同じ発明者に
より先願された特願昭61−314704号(窓開閉用の
索操作装置)における索巻取用の凾体と同じ操作
器(内部構造は図示せず)より突出している開放
釦を押圧すると、該操作器の上方に隔てて配設さ
れた蓄力器内の索用リールに巻回されていた索
は、自動的に巻き戻しを開始することになるが、
この巻戻し作用は索用リール軸に嵌着されて一体
化した第2リールと、他方横軸の端部に嵌着され
た別の第1リールとの間にS字状に巻架された公
知の定荷重ばねの復元力(後述)によるものであ
る。そして、第1リールが定荷重ばねの復元力に
より第2リールを介して回転すると、随所で自在
接手により連接された横軸は各窓開閉器内の芋虫
を同時に回転させると共に芋虫歯車を減速回転さ
せるため、該芋虫歯車の軸に一体的に嵌着された
別の鎖車を回転させることになる。したがつて該
鎖車に咬合する非可逆チエーンは各窓開閉器内よ
り押進し、その特性どおり剛性棒状体となつて窓
縁を突き出していくから開窓ができるようにな
る。そして、この考案では窓の大小による重量差
や風圧などの不測の事態にも対処できるよう、各
窓の両端縁と窓開口縦枠との間に定荷重ばねの支
援用として延伸付勢型緩衝部材である公知のステ
イダンパーを付設し、万一の開窓作動妨害(風
圧、窓数の増加による重量増加、回転部の摩擦抵
抗)に抗しても開窓が円滑に作動するように計つ
ている。
また、この考案に援用の公知の定出力ばねは、
別名定荷重ばねとも呼称され、第1リールには端
部を固着せず原形どおり密着巻きされ、正規の使
用法通り他端を引張り出して第2リール側の胴部
に裏返しに固定(螺止)し、両リール間をSの字
状に巻架されて索用リールの回転に伴い巻き取ら
れていくが、斯かる場合の第2リールを回転させ
るトルクは定荷重ばねの特性により幾ら巻きとら
れても常に一定に保たれるため、操作器における
ハンドル手動回転は過負荷にならないので極めて
省力的である。そして第1リールから引き出され
た長さだけ元に戻すエネルギーが蓄えられるの
で、開放釦操作により索の係止が解放されると、
定荷重ばねの復元作用により第2リールに巻き取
られた長さだけ第1リールに戻されるため、必然
的に第1リールおよび横軸をも回転させて非可逆
チエーンを押し進め開窓が行なわれる。
〔閉窓〕
操作器側のハンドルを一方向に回転すれば、索
用リールに巻回されていた索は操作器内の巻取ド
ラム(図示せず)に巻回されると共に、第1リー
ルに復元密着巻きされていた定荷重ばねを第2リ
ール側に巻き取つていくため、第1リールは開窓
時とは異なり逆転して横軸および芋虫を介して非
可逆チエーンを引き戻すため閉窓が行なわれるこ
とになる。
また、この考案の装置を配設時、各窓の開放角
をすべて揃えておけば非可逆チエーンは索のよう
に自然延伸は無いので、閉窓時における窓と開口
枠との間に隙間が全然生じないことも入念な実験
で確証されたものである。
〔途中停止〕
操作器最下方の停止釦を操作すれば、開窓中と
雖も逆止機構が作用して巻取ドラムが制止するた
め、索の移動も制止し、同時に蓄力器内の各リー
ルおよび連係する横軸、芋虫、鎖車などすべて窓
開閉用部材は制止するから、窓は瞬時に途中停止
するうえ、ハンドルの急速逆転なども全然生じな
い安全対策が操作器に採用されている。
(実施例) この考案の一実施例を図面に基づいて説明する
と、1は窓開閉器で第2、第3図示の非可逆チエ
ーンC(公知)を出没自在に格納するため、上方
に芋虫2を軸架し、該芋虫2に歯合する芋虫歯車
3の軸に非可逆チエーンCが咬合する鎖車4が一
体的に固着されている。そして芋虫2の軸架両端
には自在接手6を介して多角形状の横軸7が連接
され、その最端側は壁面側柱に配設された蓄力器
8内の索用リール9軸に一体的に嵌着された第2
リール10の上方近傍で定荷重ばね12の端部を
胴部に固着せず密着状に自然巻回された第1リー
ル11の軸端に自在接手を介して接続される。そ
して該定荷重ばね12はその端部を第1リールよ
り引き出して索用リール9と軸上で一体化した第
2リール10の胴部に裏返しに固定(螺止)し、
両リール間をS字状に巻架される。
したがつて、該定荷重ばねは第1リールに密着
状に巻回するとき、予め第2リールに巻き取られ
る距離(全開窓に必要な距離)とは別に、捨て巻
きを1乃至2回しておき第1リールより脱離せぬ
ようにしておくことが必要である。
索用リール9と壁面側柱下方に配設された別の
操作器13内の巻取ドラム(図示せず)との間を
張架する索20は、定荷重ばね12が窓Wを開放
するのに充分な復元距離を必要とするため、予め
第2リールに巻き取る距離を計測して設定する。
図中5は、公知のステイダンパーで窓の両側縁
と開口枠縁に夫々付設され蓄力器8内の定荷重ば
ね12の復元付勢力を緩衝すると共に、開窓妨害
(風圧、窓の重量増加、回転部の摩擦抵抗)防止
用の役割りを果すものである。14は操作器下方
の開放釦、15は停止釦、16は手動用の操作を
するハンドルである。
(考案の効果) この考案によれば、開窓および途中停止は押釦
操作で安全かつ適確に行なわれるうえ、全閉時に
おける窓縁と窓開口枠との間〓は、窓数に関係せ
ず発生しないため、風雨の進入防止により冷暖効
果を保持し、かつ開窓中の突風や風圧による押し
戻しは芋虫歯車機構により完全ロツクされるから
安全開窓が確保される。さらに既設の多連窓に容
易に配設ができ、かつ消防法規に適合する条件を
備え、需要層が歓迎する安全、迅速、簡易操作、
安価などこれまで未解決であつた問題点をすべて
解消した実用性の極めて高い考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案による開閉同調装置を蝶番
軸が上側の多連窓に配設した概略正面図、第2図
は窓開閉器の内部を一部透視した周辺の拡大正面
図、第3図は同上の平面図、第4図は蓄力器の断
面図、第5図は蝶番軸が下側の多連窓にこの考案
の装置を配設した概略正面図、第6図および第7
図は従来の窓開閉装置の概略説明図である。 図において、1は窓開閉器、2は芋虫、3は芋
虫歯車、4は鎖車、6は自在接手、7は横軸、8
は蓄力器、9は索用リール、10は第2リール、
11は第1リール、12は定荷重ばね、13は操
作器、20は索、Cは非可逆チエーンである。な
お、各図中同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多連窓における個々の窓開口横枠に配設した窓
    開閉器より出没し、先端を窓縁に枢着した非可逆
    チエーンに咬合する鎖車の軸に固着された芋虫歯
    車、この芋虫歯車に歯合する各芋虫間を自在接手
    を介して連接する多角形状の横軸の至端部に接続
    する蓄力器内の第1リール、この第1リールには
    定荷重ばねの端部を固着せずに原形どおり密着巻
    回し、他端を引出して別の第2リールに裏返しに
    固着して両リール間をS字状に巻架し、他方第2
    リールと一体化した索用リールと別の押釦操作に
    よる開窓、停止機能を有した操作器との間に索を
    張架したことを特徴とする多連窓の開閉同調装
    置。
JP19840887U 1985-04-23 1987-12-25 Expired - Lifetime JPH0544469Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP19840887U JPH0544469Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25
US07/225,827 US4941736A (en) 1985-04-23 1988-07-29 Ferroelectric liquid crystal device and driving method therefor

Applications Claiming Priority (1)

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JP19840887U JPH0544469Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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JPH01100879U JPH01100879U (ja) 1989-07-06
JPH0544469Y2 true JPH0544469Y2 (ja) 1993-11-11

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