JPH0544495Y2 - - Google Patents

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JPH0544495Y2
JPH0544495Y2 JP12317286U JP12317286U JPH0544495Y2 JP H0544495 Y2 JPH0544495 Y2 JP H0544495Y2 JP 12317286 U JP12317286 U JP 12317286U JP 12317286 U JP12317286 U JP 12317286U JP H0544495 Y2 JPH0544495 Y2 JP H0544495Y2
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catalyst body
container
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metal carrier
protruding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車の排ガス中の有害成分を除去す
る触媒コンバータに関する。
(従来の技術) 従来、自動車の排気管に配設される触媒コンバ
ータとしては、第8図に示すように、容器10と
モノリスタイプの触媒体13との間に、シール部
材14とワイヤメツシユネツト15を介装し、こ
れらをリテーナ16によりクツシヨン部材17を
介して保持したものがある。このものでは、シー
ル部材14およびワイヤメツシユネツト15が、
触媒体13と容器10との熱膨張差を吸収する役
割をなし、触媒体13の破壊が未然に防止される
ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記触媒コンバータによれば、
容器10とモノリスタイプの触媒体13との間に
シール部材14とワイヤメツシユネツト15とを
介装しなければならないばかりか、リテーナ16
による押えが必要となるため、組立てが面倒にな
り、その上、部品点数が増加してコスト負担が増
大するという問題があつた。また、リテーナ16
が触媒体13の端面外周部を覆う態様となるた
め、リテーナ背面側に位置する触媒体13内に排
ガスが流入せず、この範囲がデツドスペースとな
つて、触媒体13の浄化能力を100%活用できな
いという問題もあつた。
本考案は上記の問題点に鑑み、部品点数の削減
と触媒体のデツドスペースの解消とを可能とし、
もつて組立生の向上、コスト低減、触媒体の有効
利用等に大きく寄与する触媒コンバータを提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため本考案の手段は、容器に挿入した触媒
体を、メタル担体と該メタル担体に外装した外筒
とから形成し、該外筒の外周に、該外筒の板材を
切り起こすことにより多数の突出板を形成し、該
突出板の先端を前記容器の内面に当接させるよう
に構成したことを特徴とする。
本考案において、上記メタル担体は耐熱・耐食
性をもつ材料より作製され、たとえば厚さ0.04〜
0.05mm程度の波状の金属箔と平らな金属箔とを重
ねたものを巻くことにより円柱形状に形成され
る。この場合、最外側には波状の金属箔が配され
るようにする。メタル担体には白金、パラジウム
等の触媒成分が担持される。
本考案は、メタル担体に外装した外筒の外周面
に、切り起こしにより多数の突出板を形成したも
のであるが、この突出板の長さはメタル担体と容
器との間のすき間寸法よりも大に設定して、その
先端を容器の内面に弾力的に当接させるようにす
る。この突出板を切り起こす方向は任意であり、
触媒体の軸に平行に切り起こしても、あるいは該
軸に直交するように切り起こしてもよい。本考案
において、この突出板の切り越こしにより外筒の
外周面には多数の開口が形成されるが、該開口へ
の排ガスの流入を促進するよう、前記突出板の切
り起こし方向および傾斜角度を調整するのが望ま
しい。
(作用) 上記構成により、容器内に触媒体を圧入する
と、外筒の突出板の先端が容器の内面に弾接し
て、触媒体は弾発的に容器に保持・固定される。
したがつて、従来必要であつたシール部材、ワイ
ヤメツシユネツト、リテーナ等が不要になつて部
品点数が削減されるばかりか、容器と触媒体との
熱膨張差に起因する触媒体の破壊が未然に防止さ
れる。また、従来のようにリテーナで触媒体の端
面外周が覆われることがないので、触媒体のデツ
ドスペースは解消される。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を図面によつて説明す
る。
第2図はメタル担体1と外筒2から成る触媒体
3を示す一部展開斜視図で、メタル担体1の中心
付近部分の構造は図示を省略している。図示のよ
うに、セル部4を有するメタル担体1は、厚さ40
〜50μmのFe−Cr−Al系の波鋼板5と平鋼板6を
重合して巻いてなるもので、その最外周部には波
鋼板5が配置されている。
外筒2は、メタル担体1と同種の鋼板で作られ
た円筒パイプ(肉厚1〜3mm)、あるいは平板を
まるめて作られた円筒パイプからなつている。外
筒2の外周面には多数の突出板8が切り起こしに
より形成されている。具体的には、第6図にも示
すように、外筒2の板材をコ字形に切り欠いてこ
れを外側へ所定角度に折り起こすことにより、突
出板8が形成されている。この突出板8の形成に
より外筒2の外周面には多数の開口7が形成さ
れ、この開口7は、第3図に示すように、突出板
8に対して排ガスが流れてくる上流側に臨んでい
る。突出板8の長さは、後述の容器10と外筒2
間のすき間寸法よりも長く張り出るよう設定され
ている。
なお、突出板8は、排ガスの流れ方向に列をな
すように設定してもよいが、排ガスの流れ方向に
おいて左右交互に千鳥状をなすように設定するこ
とが好ましい。
上記外筒2にはメタル担体1が内装されてお
り、両者をろう付けあるいは機械的接合にて一体
化することにより、本考案の触媒体3が形成され
る。
第1図は、このようにして組立てられた触媒体
3を、筒状容器10に圧入セツトした状態を示す
ものである。触媒体3を容器10に圧入すると
き、外筒2に張出した突出板8は、容器10の内
面から外筒2の内側方向に圧縮力を受けて撓み、
触媒体3はこの突出板8に生ずる反発力によつ
て、容器10に対して確実に固定される。すなわ
ち、従来のように(第8図)、容器10と触媒体
との間にシール部材14やワイヤメツシユネツト
15を介装し、あるいはリテーナ16により触媒
体を保持する必要がなくなり、その組立てはきわ
めて簡単となる。また、使用に伴う温度上昇によ
り、容器10と触媒体3との間で熱膨張差が生じ
ても、該突出板が撓むことによつてこれが吸収さ
れ、触媒体3が破壊することはなくなる。また、
触媒体3の端面が排ガスの流れに前面露出するの
で、触媒体3のデツドスペースは解消されて、そ
の浄化能力は最大限に発揮される。しかも容器1
0と触媒体3との間に流れた排ガスは,突出板8
の切り起こし跡としての外筒の開口7からメタル
担体1のセル部4D(第1図)内に流入して浄化
作用を受け、全体として浄化性能は向上する。
また、本実施例では、触媒体3の外筒2の下端
は、容器10の受け面11に全周接触している。
このため、外筒2と容器10との間に流れ込んだ
排ガスは両者2,10の間から洩れることがなく
全て開口7からセル部4D内に流入し、したがつ
て、浄化性能はより一層向上する。
なお、上記実施例では容器10の内面を平滑面
に加工しているが、これを、第4図に示すように
波状面に凹凸加工すれば、触媒体3の固定力はさ
らに向上し、排気ガス入口側方向への触媒体3の
移動は確実に規制される。しかも、この場合、容
器10の内面を波状に加工するには、加工用治具
を取替えるだけでよいから工数が増えることはな
い。
また、外筒2の下端部と容器10との接触は、
第5図に示すように、外筒2の下端部21をメタ
ル担体1の下端よりも若干量突出させ、容器10
の受け面11に外筒2と同径の円形溝(外筒2の
突出寸法よりも深さ寸法が小さい溝)12を形成
して相互に嵌まり合うように構成してもよい。
さらに、突出板8は、第7図に示すように、湾
曲状に切り起こしてもよい。
(考案の効果) 叙上のように本考案によれば、触媒体の外筒に
切り起こし形成した突出板を容器の内面に当接さ
せて、触媒体を弾発的に容器に保持・固定するよ
うにしたので、容器と触媒体との熱膨張差に起因
する触媒体の破壊を未然に防止する一方で、部品
点数の削減による組立性の向上とコスト低減とを
達成できる。また、触媒体のデツドスペースが解
消されて、触媒体の浄化能力は最大限に発揮され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の触媒体を一部展開して示す斜視図、
第3図は第2図の−線に沿う断面図、第4図
は容器の内面構造を凹凸状にしたものを示す要部
断面図、第5図は外筒の下部構造を示す要部断面
図、第6図および第7図は外筒の突出板の外観形
状を示す斜視図、第8図は従来の触媒コンバータ
の構造を示す断面図である。 1……メタル担体、2……外筒、3……触媒
体、7……開口、8……突出板、10……容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器に挿入した触媒体を、メタル担体と該メタ
    ル担体に外装した外筒とから形成し、該外筒の外
    周に、該外筒の板材を切り起こすことにより多数
    の突出板を形成し、該突出板の先端を前記容器の
    内面に当接させたことを特徴とする触媒コンバー
    タ。
JP12317286U 1986-08-11 1986-08-11 Expired - Lifetime JPH0544495Y2 (ja)

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JP12317286U JPH0544495Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JP12317286U JPH0544495Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JPS6328822U JPS6328822U (ja) 1988-02-25
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520475B2 (ja) * 1989-05-11 1996-07-31 新日本製鐵株式会社 耐熱疲労性に優れた自動車排ガス浄化触媒用金属基体
JP2729041B2 (ja) * 1995-11-22 1998-03-18 新日本製鐵株式会社 耐熱疲労性に優れた自動車排ガス浄化触媒用金属基体
JP2002332821A (ja) * 2001-05-11 2002-11-22 Marusan:Kk 排気フィルタ

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