JPH0544497B2 - - Google Patents
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- JPH0544497B2 JPH0544497B2 JP62109805A JP10980587A JPH0544497B2 JP H0544497 B2 JPH0544497 B2 JP H0544497B2 JP 62109805 A JP62109805 A JP 62109805A JP 10980587 A JP10980587 A JP 10980587A JP H0544497 B2 JPH0544497 B2 JP H0544497B2
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- column
- main body
- column main
- reinforcement
- steel rod
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、柱と、該柱の上部に連結される梁と
を含む鉄筋コンクリート構造物の構築方法に関
し、特に、プレキヤストコンクリート製の柱主体
と、該柱主体の上に配置されかつ該柱主体と梁と
を連結するプレキヤストコンクリート製の連結部
材とを用いる構築方法に関する。
を含む鉄筋コンクリート構造物の構築方法に関
し、特に、プレキヤストコンクリート製の柱主体
と、該柱主体の上に配置されかつ該柱主体と梁と
を連結するプレキヤストコンクリート製の連結部
材とを用いる構築方法に関する。
(従来技術)
この種の構築方法の一つとして、特公昭51−
2724号公報に記載されているように、上下方向へ
伸びるシース管を備えるプレキヤストコンクリー
ト製の柱主体を用いる方法がある。この柱主体
は、構築すべき構造物の一階分の高さ寸法以上の
長さ寸法を有し、また、梁を柱主体に連結するた
めの複数のボルト挿通穴を備える。
2724号公報に記載されているように、上下方向へ
伸びるシース管を備えるプレキヤストコンクリー
ト製の柱主体を用いる方法がある。この柱主体
は、構築すべき構造物の一階分の高さ寸法以上の
長さ寸法を有し、また、梁を柱主体に連結するた
めの複数のボルト挿通穴を備える。
このような柱主体を用いる構築方法は、構築す
べき構造物の複数階分以上の高さ寸法を有する複
数の柱主筋の下端部を該柱主筋が上下方向へ伸び
るように基礎に埋め込むことにより前記柱主筋を
自立させ、次いで前記柱主体の前記シース管に前
記柱主筋を受け入れて該柱主体を前記基礎の上に
建て込み、前記シース管内にグラウト材を注入し
て前記柱主体と前記柱主筋とを固定する工程を繰
り返す。
べき構造物の複数階分以上の高さ寸法を有する複
数の柱主筋の下端部を該柱主筋が上下方向へ伸び
るように基礎に埋め込むことにより前記柱主筋を
自立させ、次いで前記柱主体の前記シース管に前
記柱主筋を受け入れて該柱主体を前記基礎の上に
建て込み、前記シース管内にグラウト材を注入し
て前記柱主体と前記柱主筋とを固定する工程を繰
り返す。
しかし、前記の構築方法では、隣り合う柱主体
にわたるプレストレスが加えられず、従つて柱主
体の継目部分の機械的強度が弱い。また、柱主筋
が複数階分の高さ寸法以上の長さ寸法を有するた
め、柱主体の建て込み作業が面倒である。
にわたるプレストレスが加えられず、従つて柱主
体の継目部分の機械的強度が弱い。また、柱主筋
が複数階分の高さ寸法以上の長さ寸法を有するた
め、柱主体の建て込み作業が面倒である。
他の構築方法の一つとして、実公昭51−45843
号公報に記載されているように、上下方向へ伸び
る複数のシース管を備えるプレキヤストコンクリ
ート製の柱主体と、該柱主体に連結されるプレキ
ヤストコンクリート製の梁であつて前記柱主体の
上に配置され連結される仕口部を備え、該仕口部
に前記シース管に対応する複数のシース管を配置
した梁とを用いる方法がある。前記柱主体および
前記仕口部は、これらを相互に連結するセツタプ
レートを備える。
号公報に記載されているように、上下方向へ伸び
る複数のシース管を備えるプレキヤストコンクリ
ート製の柱主体と、該柱主体に連結されるプレキ
ヤストコンクリート製の梁であつて前記柱主体の
上に配置され連結される仕口部を備え、該仕口部
に前記シース管に対応する複数のシース管を配置
した梁とを用いる方法がある。前記柱主体および
前記仕口部は、これらを相互に連結するセツタプ
レートを備える。
このような柱主体および梁を用いる構築方法
は、前記柱主体と前記梁の前記仕口部とを前記セ
ツタプレートにより相互に連結しつつ交互に重
ね、所定の階数に達したとき、前記柱主体および
前記梁の各シース管にプレストレス用の鋼材を挿
入し、該鋼材に緊張力を加え、前記シース管内に
グラウト材を注入して前記鋼材と前記柱主体およ
び前記梁とを固定する。
は、前記柱主体と前記梁の前記仕口部とを前記セ
ツタプレートにより相互に連結しつつ交互に重
ね、所定の階数に達したとき、前記柱主体および
前記梁の各シース管にプレストレス用の鋼材を挿
入し、該鋼材に緊張力を加え、前記シース管内に
グラウト材を注入して前記鋼材と前記柱主体およ
び前記梁とを固定する。
しかし、この構築方法では、前記柱主体と前記
仕口部とを複数回交互に重ねた後に前記鋼材を前
記シース管に挿入するため、複数階の高さ寸法に
相当する長さ寸法の前記鋼材を前記シース管に挿
入しなければならず、この作業が非常に面倒であ
る。
仕口部とを複数回交互に重ねた後に前記鋼材を前
記シース管に挿入するため、複数階の高さ寸法に
相当する長さ寸法の前記鋼材を前記シース管に挿
入しなければならず、この作業が非常に面倒であ
る。
さらに、他の構築方法の1つとして、特開昭50
−63716号公報に記載されているように、上下方
向へ突出する複数の柱主筋を有するプレキヤスト
コンクリート製の柱主体と、柱と梁との交差部で
ある仕口部を有するプレキヤストコンクリート製
の梁主体であつて柱主筋を受け入れる複数の鋼管
およびプレストレス導入用の鋼棒を受け入れる貫
通孔を仕口部に有する梁主体とを用いる方法があ
る。
−63716号公報に記載されているように、上下方
向へ突出する複数の柱主筋を有するプレキヤスト
コンクリート製の柱主体と、柱と梁との交差部で
ある仕口部を有するプレキヤストコンクリート製
の梁主体であつて柱主筋を受け入れる複数の鋼管
およびプレストレス導入用の鋼棒を受け入れる貫
通孔を仕口部に有する梁主体とを用いる方法があ
る。
この構築方法は、柱主筋の下端部を既設の梁主
体の鋼管に入れ、柱主筋の上端部を新たな梁主体
の鋼管に入れ、プレストレス導入用の鋼棒を柱主
体とこれの上下に配置された梁主体の貫通孔とに
通し、これらにプレストレスを導入した後、鋼管
内にコンクリートまたはモルタルを注入する。
体の鋼管に入れ、柱主筋の上端部を新たな梁主体
の鋼管に入れ、プレストレス導入用の鋼棒を柱主
体とこれの上下に配置された梁主体の貫通孔とに
通し、これらにプレストレスを導入した後、鋼管
内にコンクリートまたはモルタルを注入する。
しかし、この構築方法では、上下方向に隣り合
う柱主筋が鋼管内に注入されたコンクリートまた
はモルタルにより間接的に接続されるにすぎない
から、柱主筋を直接接続する場合に比べ、接続部
の機械的強度が低く、接続部の信頼性が劣る。ま
た、柱主筋が予め柱主体に設けられているから、
柱主体内における柱主筋の位置と梁主体内におけ
る鋼管の位置との関係が高精度に維持されていな
いと、柱主筋を鋼管内に挿入することができず、
従つて柱主体および梁主体のプレキヤスト時に前
記位置関係を高精度に維持する複雑な作業をしな
ければならない。このため、この構築方法では、
柱主体および梁主体の製作作業、柱主筋の結合作
業、柱主体および梁主体の建て込み作業が面倒で
ある。
う柱主筋が鋼管内に注入されたコンクリートまた
はモルタルにより間接的に接続されるにすぎない
から、柱主筋を直接接続する場合に比べ、接続部
の機械的強度が低く、接続部の信頼性が劣る。ま
た、柱主筋が予め柱主体に設けられているから、
柱主体内における柱主筋の位置と梁主体内におけ
る鋼管の位置との関係が高精度に維持されていな
いと、柱主筋を鋼管内に挿入することができず、
従つて柱主体および梁主体のプレキヤスト時に前
記位置関係を高精度に維持する複雑な作業をしな
ければならない。このため、この構築方法では、
柱主体および梁主体の製作作業、柱主筋の結合作
業、柱主体および梁主体の建て込み作業が面倒で
ある。
(発明の目的)
本発明の目的は、柱主体および梁主体の製作作
業、プレストレス導入用の鋼棒および柱主筋の接
続作業、柱主体および梁主体の建て込み作業が容
易になり、複数の柱主体にわたつて連続するプレ
ストレスを導入することができる、鉄筋コンクリ
ート構造物の構築方法を提供することにある。
業、プレストレス導入用の鋼棒および柱主筋の接
続作業、柱主体および梁主体の建て込み作業が容
易になり、複数の柱主体にわたつて連続するプレ
ストレスを導入することができる、鉄筋コンクリ
ート構造物の構築方法を提供することにある。
(発明の構成)
本発明の鉄筋コンクリート構造物の構築方法
は、柱を建て込むべき部位から上方へ突出する少
なくとも一つの柱主筋の上端部に一階層の高さ寸
法とほぼ同じ長さ寸法を有する新たな柱主筋の下
端部を新たな該柱主筋が上下方向へ伸びるように
溶接または圧接により接合するとともに、前記部
位から上方へ突出する少なくとも一つのプレスト
レス導入用鋼棒の上端部に一階層の高さ寸法とほ
ぼ同じ長さ寸法を有する新たなプレストレス導入
用鋼棒の下端部を新たな該鋼棒が上下方向へ伸び
るように機械的結合手段により連結し、上下方向
へ貫通する複数の穴を備えるプレキヤストコンク
リート製の柱主体の前記穴の一つに前記柱主筋を
他の一つに前記鋼棒をこれらの上部が前記柱主体
から上方へ突出するように受け入れて前記部位に
前記柱主体を建て込み、上下方向へ貫通する複数
の穴と水平方向へ伸びる梁主筋とを備えるプレキ
ヤストコンクリート製の連結部材の前記穴の一つ
に前記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をこれらの上
端部が前記連結部材から上方へ突出するように受
け入れて前記連結部材を前記柱主体上に配置し、
前記柱主筋が挿入された前記各穴内にグラウト材
を注入して前記柱主筋および前記連結部材と前記
柱主筋とを固定する工程を所定回数繰り返し、そ
の後前記鋼棒に張力を加えた状態で、該鋼棒が挿
入された前記各穴にグラウト材を注入して該鋼棒
と前記柱主体および前記連結部材とを固定するこ
とを含むことを特徴とする。
は、柱を建て込むべき部位から上方へ突出する少
なくとも一つの柱主筋の上端部に一階層の高さ寸
法とほぼ同じ長さ寸法を有する新たな柱主筋の下
端部を新たな該柱主筋が上下方向へ伸びるように
溶接または圧接により接合するとともに、前記部
位から上方へ突出する少なくとも一つのプレスト
レス導入用鋼棒の上端部に一階層の高さ寸法とほ
ぼ同じ長さ寸法を有する新たなプレストレス導入
用鋼棒の下端部を新たな該鋼棒が上下方向へ伸び
るように機械的結合手段により連結し、上下方向
へ貫通する複数の穴を備えるプレキヤストコンク
リート製の柱主体の前記穴の一つに前記柱主筋を
他の一つに前記鋼棒をこれらの上部が前記柱主体
から上方へ突出するように受け入れて前記部位に
前記柱主体を建て込み、上下方向へ貫通する複数
の穴と水平方向へ伸びる梁主筋とを備えるプレキ
ヤストコンクリート製の連結部材の前記穴の一つ
に前記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をこれらの上
端部が前記連結部材から上方へ突出するように受
け入れて前記連結部材を前記柱主体上に配置し、
前記柱主筋が挿入された前記各穴内にグラウト材
を注入して前記柱主筋および前記連結部材と前記
柱主筋とを固定する工程を所定回数繰り返し、そ
の後前記鋼棒に張力を加えた状態で、該鋼棒が挿
入された前記各穴にグラウト材を注入して該鋼棒
と前記柱主体および前記連結部材とを固定するこ
とを含むことを特徴とする。
(発明の効果)
本発明によれば、それぞれが上下方向へ貫通す
る複数の穴を備えるプレキヤストコンクリート製
の柱主体および連結部材を用いることと、新たな
柱主筋および鋼棒の下端部をそれぞれ既設の柱主
筋および鋼棒の上端部に溶接、圧接、機械的結合
手段等により接続し、柱主体の前記穴の一つに前
記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をそれぞれ通して
前記柱主体を建て込み、連結部材の前記穴の一つ
に前記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をそれぞれ通
して前記連結部材を前記柱主体上に配置する工程
を複数回行つた後、プレストレスを導入すること
とに起因して、複数の柱主体にわたつて連続する
プレストレスを導入することができる、という効
果以外に、以下のような効果を奏する。
る複数の穴を備えるプレキヤストコンクリート製
の柱主体および連結部材を用いることと、新たな
柱主筋および鋼棒の下端部をそれぞれ既設の柱主
筋および鋼棒の上端部に溶接、圧接、機械的結合
手段等により接続し、柱主体の前記穴の一つに前
記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をそれぞれ通して
前記柱主体を建て込み、連結部材の前記穴の一つ
に前記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をそれぞれ通
して前記連結部材を前記柱主体上に配置する工程
を複数回行つた後、プレストレスを導入すること
とに起因して、複数の柱主体にわたつて連続する
プレストレスを導入することができる、という効
果以外に、以下のような効果を奏する。
1 柱主体と連結部材との穴に多少の相対的位置
ずれがあつても、柱主筋および鋼棒を柱主筋お
よび連結部材の穴に容易に通すことができるか
ら、柱主体および梁主体のプレキヤスト時に前
記穴の位置関係を高精度に維持する複雑な作業
をする必要がなく、柱主体および梁主体の製作
作業が容易になる。
ずれがあつても、柱主筋および鋼棒を柱主筋お
よび連結部材の穴に容易に通すことができるか
ら、柱主体および梁主体のプレキヤスト時に前
記穴の位置関係を高精度に維持する複雑な作業
をする必要がなく、柱主体および梁主体の製作
作業が容易になる。
2 柱主体および連結部材の建て込み前に柱主筋
およびプレストレス導入用鋼棒を直接的に接続
すればよいから、これらの接続作業が容易にな
り、柱主筋および鋼棒の配置作業が容易にな
り、またこれらの接続部の機械的強度が高く、
接続部の信頼性が高い。
およびプレストレス導入用鋼棒を直接的に接続
すればよいから、これらの接続作業が容易にな
り、柱主筋および鋼棒の配置作業が容易にな
り、またこれらの接続部の機械的強度が高く、
接続部の信頼性が高い。
3 一階分の長さ寸法を有する柱主筋および鋼棒
を接合すればよいから、複数階の高さ寸法以上
の長さ寸法の柱主筋を用いる従来の構築方法に
比べ、柱主体および連結部材の建て込み作業が
容易である。
を接合すればよいから、複数階の高さ寸法以上
の長さ寸法の柱主筋を用いる従来の構築方法に
比べ、柱主体および連結部材の建て込み作業が
容易である。
(実施例)
以下、図面に示す本発明の実施例について説明
する。
する。
第1図および第2図には、本発明で用いる、プ
レキヤストコンクリート製の柱主体10の一実施
例が示される。柱主体10は、上下方向へ伸びる
複数のシース管12を含む。各シース管12の表
面には、コンクリートとシース管12との付着性
を高めるための多数の凹凸が形成され、また、複
数のフープ筋14が巻き掛けられている。柱主体
10は、角柱状をなし、また、床の上面と梁の下
面との間の距離と同じ長さ寸法を有する。柱主体
10は、該柱主体の中心部を上下方向へ伸びる少
なくとも一つのシース管16と、該シース管16
に後述するようにグラウト材を注入するための注
入路18とを有する。注入路18は、シース管1
6から柱主体10の外表面へ伸びる。
レキヤストコンクリート製の柱主体10の一実施
例が示される。柱主体10は、上下方向へ伸びる
複数のシース管12を含む。各シース管12の表
面には、コンクリートとシース管12との付着性
を高めるための多数の凹凸が形成され、また、複
数のフープ筋14が巻き掛けられている。柱主体
10は、角柱状をなし、また、床の上面と梁の下
面との間の距離と同じ長さ寸法を有する。柱主体
10は、該柱主体の中心部を上下方向へ伸びる少
なくとも一つのシース管16と、該シース管16
に後述するようにグラウト材を注入するための注
入路18とを有する。注入路18は、シース管1
6から柱主体10の外表面へ伸びる。
第3図には、本発明で用いるプレキヤストコン
クリート製の連結部材20の一実施例が示され
る。連結部材20は、柱と梁とを連結する連結部
22と、梁の一部である一対の突出部24とがプ
レキヤストとされている。
クリート製の連結部材20の一実施例が示され
る。連結部材20は、柱と梁とを連結する連結部
22と、梁の一部である一対の突出部24とがプ
レキヤストとされている。
連結部22は、柱主体10と同一の平面形状を
有し、また、梁の上下方向の厚さ寸法と同一の高
さ寸法を有する。連結部22は、上下方向へ伸び
る複数のシース管26と、連結部22の中心部を
上下方向へ伸びる少なくとも一つのシース管28
とを備える。シース管26,28の表面には、コ
ンクリートとシース管26,28との付着性を高
めるための多数の凹凸が形成されている。各シー
ス管22は、該シース管に巻き掛けられた複数の
フープ筋(図示せず)により相互に連結されてい
る。連結部22が柱主体10に重ねられたとき、
シース管26は柱主体10のシース管12と連通
される部位に配置され、シース管28は柱主体1
0のシース管16と連通される部位に配置されて
いる。
有し、また、梁の上下方向の厚さ寸法と同一の高
さ寸法を有する。連結部22は、上下方向へ伸び
る複数のシース管26と、連結部22の中心部を
上下方向へ伸びる少なくとも一つのシース管28
とを備える。シース管26,28の表面には、コ
ンクリートとシース管26,28との付着性を高
めるための多数の凹凸が形成されている。各シー
ス管22は、該シース管に巻き掛けられた複数の
フープ筋(図示せず)により相互に連結されてい
る。連結部22が柱主体10に重ねられたとき、
シース管26は柱主体10のシース管12と連通
される部位に配置され、シース管28は柱主体1
0のシース管16と連通される部位に配置されて
いる。
連結部22には、水平方向へ伸びる複数の梁主
筋30,32が連結部22を水平方向へ貫通して
伸びるように配置されている。各梁主筋30と各
梁主筋32とは、互いに直交する方向へ、たとえ
ば各梁主筋30がY方向、各梁主筋32がX方向
へ伸びる。各梁主筋30には、複数のフープ筋3
4が巻き掛けられている。各梁主筋32にも複数
のフープ筋を巻き掛けてももよい。
筋30,32が連結部22を水平方向へ貫通して
伸びるように配置されている。各梁主筋30と各
梁主筋32とは、互いに直交する方向へ、たとえ
ば各梁主筋30がY方向、各梁主筋32がX方向
へ伸びる。各梁主筋30には、複数のフープ筋3
4が巻き掛けられている。各梁主筋32にも複数
のフープ筋を巻き掛けてももよい。
両突出部24は、連結部の対向する部位から互
いに逆の方向へ伸びる、突出部24には、一部の
梁主筋30が配置されている。
いに逆の方向へ伸びる、突出部24には、一部の
梁主筋30が配置されている。
なお、連結部材20は、梁主筋32の部位にも
プレキヤストにより梁の一部となる突出部を設け
てもく、また、連結部22のみをプレキヤストコ
ンクリート製としてもよい。
プレキヤストにより梁の一部となる突出部を設け
てもく、また、連結部22のみをプレキヤストコ
ンクリート製としてもよい。
次に、第4図を参照して本発明の構築方法を説
明する。
明する。
第4図Aに示すように、床40上面の柱を建て
込む部位には、複数の柱主筋42およびプレスト
レス導入用の鋼棒44が上方へ突出するように設
けられている。該柱主筋42および鋼棒44は、
図示の例では、下の階の構築に用いた連結部材2
0から突出する柱主筋および鋼棒の上端部であ
る。鋼棒44は、柱主筋42よりやや高い位置ま
で突出されている。
込む部位には、複数の柱主筋42およびプレスト
レス導入用の鋼棒44が上方へ突出するように設
けられている。該柱主筋42および鋼棒44は、
図示の例では、下の階の構築に用いた連結部材2
0から突出する柱主筋および鋼棒の上端部であ
る。鋼棒44は、柱主筋42よりやや高い位置ま
で突出されている。
第4図Bに示すように、柱主筋42の上端部に
は、一階層の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有す
るたな柱主筋46の下端部が溶接48により、柱
主筋46が上下方向へ伸びるように接合される。
また、鋼棒44の上端部にも、一階層の高さ寸法
とほぼ同じ寸法を有する鋼棒50の下端部がカツ
プラー52により、鋼棒50が上下方向へ伸びる
ように接合される。上下に隣り合う柱主筋42と
46とは、圧接により相互に接合してもよい。
は、一階層の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有す
るたな柱主筋46の下端部が溶接48により、柱
主筋46が上下方向へ伸びるように接合される。
また、鋼棒44の上端部にも、一階層の高さ寸法
とほぼ同じ寸法を有する鋼棒50の下端部がカツ
プラー52により、鋼棒50が上下方向へ伸びる
ように接合される。上下に隣り合う柱主筋42と
46とは、圧接により相互に接合してもよい。
このように、柱主体および連結部材の建て込み
前に柱主筋46および鋼棒50を接合すれば、こ
れらの接合作業が容易になり、柱主筋および鋼棒
の配置作業が容易になる。また、接合する柱主筋
46および鋼棒50が一階層の高さ寸法を有する
から、柱主筋46および鉄筋50の接合作業およ
び配置作業がより容易になる。
前に柱主筋46および鋼棒50を接合すれば、こ
れらの接合作業が容易になり、柱主筋および鋼棒
の配置作業が容易になる。また、接合する柱主筋
46および鋼棒50が一階層の高さ寸法を有する
から、柱主筋46および鉄筋50の接合作業およ
び配置作業がより容易になる。
次に、第4図Cに示すように、柱主筋42,4
6が柱主体10のシース管12に受け入れられて
柱主筋46の上部が柱主体10から上方へ突出
し、また、鋼棒44,50が柱主体10のシース
管16に受け入れられ、鋼棒50の上部が柱主体
10から上方へ突出するように、前記部位に柱主
体10が建て込まれる。このとき、シース管16
の下部開口はシール材(図示せず)により閉鎖さ
れ、また、床40上面と、柱主体10の下面との
間に間隙54が維持される。この場合、柱主筋4
6および鋼棒50が一階層の高さ寸法を有するか
ら、複数階の高さ寸法以上の長さ寸法の柱主筋お
よび鋼棒を用いる従来の構築方法に比べ、柱主体
10の建込み作業が容易である。
6が柱主体10のシース管12に受け入れられて
柱主筋46の上部が柱主体10から上方へ突出
し、また、鋼棒44,50が柱主体10のシース
管16に受け入れられ、鋼棒50の上部が柱主体
10から上方へ突出するように、前記部位に柱主
体10が建て込まれる。このとき、シース管16
の下部開口はシール材(図示せず)により閉鎖さ
れ、また、床40上面と、柱主体10の下面との
間に間隙54が維持される。この場合、柱主筋4
6および鋼棒50が一階層の高さ寸法を有するか
ら、複数階の高さ寸法以上の長さ寸法の柱主筋お
よび鋼棒を用いる従来の構築方法に比べ、柱主体
10の建込み作業が容易である。
次いで、第4図Dに示すように、間隙54を利
用して該間隙およびシース管12内にグラウト材
56注入される。これにより、床40と柱主体1
0および柱主体10と柱主筋42,46とが固定
される。このように、グラウト材56を間隙54
からすなわち下方から注入すると、グラウト材5
6は、間隙54およびシース管12内の全域に確
実に注入される。なお、シース管16の下部開口
が閉鎖されているため、グラウト材56はシース
管16に注入されない。
用して該間隙およびシース管12内にグラウト材
56注入される。これにより、床40と柱主体1
0および柱主体10と柱主筋42,46とが固定
される。このように、グラウト材56を間隙54
からすなわち下方から注入すると、グラウト材5
6は、間隙54およびシース管12内の全域に確
実に注入される。なお、シース管16の下部開口
が閉鎖されているため、グラウト材56はシース
管16に注入されない。
次に、第4図Eに示すように、柱主筋46が連
結部材20のシース管26に受け入れられて柱主
筋46の上端部が連結部材20から上方へ突出
し、かつ、鋼棒50が連結部材20のシース管2
8に受け入れられて鋼棒50の上端部が連結部材
20から上方へ突出するように、連結部材20が
柱主体10上に配置される。このときも、柱主体
10と連結部材20との間に隙間58が維持され
る。
結部材20のシース管26に受け入れられて柱主
筋46の上端部が連結部材20から上方へ突出
し、かつ、鋼棒50が連結部材20のシース管2
8に受け入れられて鋼棒50の上端部が連結部材
20から上方へ突出するように、連結部材20が
柱主体10上に配置される。このときも、柱主体
10と連結部材20との間に隙間58が維持され
る。
次に、隙間58を利用して該隙間およびシース
管26内にグラウト材60が注入される。これに
より、柱主体10と連結部材20および連結部材
20と柱主筋46とが固定される。連結部材20
が柱主体10上に配置されるとき、シース管28
の下端開口はシール材により閉鎖される。これに
より、隙間58およびシース管26内へのグラウ
チング時にグラウト材がシース管28へ入り込む
ことがない。なお、隙間58およびシース管26
内へのグラウチング時に間隙54およびシース管
12内へのグラウチングを行なつてもよい。
管26内にグラウト材60が注入される。これに
より、柱主体10と連結部材20および連結部材
20と柱主筋46とが固定される。連結部材20
が柱主体10上に配置されるとき、シース管28
の下端開口はシール材により閉鎖される。これに
より、隙間58およびシース管26内へのグラウ
チング時にグラウト材がシース管28へ入り込む
ことがない。なお、隙間58およびシース管26
内へのグラウチング時に間隙54およびシース管
12内へのグラウチングを行なつてもよい。
次に、梁主筋30,32が隣りの柱から伸びる
梁主筋と剛接合され、梁および床を形成すべく所
定の鉄筋および型枠が配置された後、前記型枠に
より規定される空間にコンクリートが打設され、
これにより新たな梁および床が形成される。
梁主筋と剛接合され、梁および床を形成すべく所
定の鉄筋および型枠が配置された後、前記型枠に
より規定される空間にコンクリートが打設され、
これにより新たな梁および床が形成される。
この結果、柱主筋46および鋼棒50の上端部
は、第4図Aに示されるように、新たな床40上
面の次の柱主体10を建て込む部位から上方へ突
出し、次の柱主体10のシース管12,16に受
け入れられる柱主筋42および鋼棒44として利
用される。
は、第4図Aに示されるように、新たな床40上
面の次の柱主体10を建て込む部位から上方へ突
出し、次の柱主体10のシース管12,16に受
け入れられる柱主筋42および鋼棒44として利
用される。
上記の工程は、構築すべき構造物の階数に応じ
て複数回繰り返される。その後、第4図Fに示す
ように既知の緊張装置64を用いて50に緊張力
が加えられ、該鋼棒50が第4図Gに示すように
緊張力を加えられた状態で定着具62により固定
された後、第4図Hに示すように各柱主体10の
注入路18からグラウト材66が注入される。こ
れにより、鋼棒50と柱主体10および連結部材
20とが固定される。
て複数回繰り返される。その後、第4図Fに示す
ように既知の緊張装置64を用いて50に緊張力
が加えられ、該鋼棒50が第4図Gに示すように
緊張力を加えられた状態で定着具62により固定
された後、第4図Hに示すように各柱主体10の
注入路18からグラウト材66が注入される。こ
れにより、鋼棒50と柱主体10および連結部材
20とが固定される。
上記のように構築された構造物は、柱主筋およ
び鋼棒の接合作業と柱主体および連結部材の建て
込み作業とを複数回繰り返した後、プレストレス
が導入されるから、複数の柱主体にわたつて連続
するプレストレスが導入される。
び鋼棒の接合作業と柱主体および連結部材の建て
込み作業とを複数回繰り返した後、プレストレス
が導入されるから、複数の柱主体にわたつて連続
するプレストレスが導入される。
第1図は本発明で用いる柱主体の一実施例を示
す正面図、第2図は第1図の柱主体の平面図、第
3図は本発明で用いる連結部材の一実施例を示す
斜視図、第4図は本発明の構築方法の説明図であ
る。 10:柱主体、12,16,26,28:シー
ス管、20:連結部材、42,46:柱主筋、4
4,50:プレストレス導入用の鋼棒。
す正面図、第2図は第1図の柱主体の平面図、第
3図は本発明で用いる連結部材の一実施例を示す
斜視図、第4図は本発明の構築方法の説明図であ
る。 10:柱主体、12,16,26,28:シー
ス管、20:連結部材、42,46:柱主筋、4
4,50:プレストレス導入用の鋼棒。
Claims (1)
- 1 柱を建て込むべき部位から上方へ突出する少
なくとも一つの柱主筋の上端部に一階層の高さ寸
法とほぼ同じ長さ寸法を有する新たな柱主筋の下
端部を新たな該柱主筋が上下方向へ伸びるように
溶接または圧接により接合するとともに、前記部
位から上方へ突出する少なくとも一つのプレスト
レス導入用鋼棒の上端部に一階層の高さ寸法とほ
ぼ同じ長さ寸法を有する新たなプレストレス導入
用鋼棒の下端部を新たな該鋼棒が上下方向へ伸び
るように機械的結合手段により連結し、上下方向
へ貫通する複数の穴を備えるプレキヤストコンク
リート製の柱主体の前記穴の一つに前記柱主筋を
他の一つに前記鋼棒をこれらの上部が前記柱主体
から上方へ突出するように受け入れて前記部位に
前記柱主体を建て込み、上下方向へ貫通する複数
の穴と水平方向へ伸びる梁主筋とを備えるプレキ
ヤストコンクリート製の連結部材の前記穴の一つ
に前記柱主筋を他の一つに前記鋼棒をこれらの上
端部が前記連結部材から上方へ突出するように受
け入れて前記連結部材を前記柱主体上に配置し、
前記柱主筋が挿入された前記各穴内にグラウト材
を注入して前記柱主体および前記連結部材と前記
柱主筋とを固定する工程を所定回数繰り返し、そ
の後前記鋼棒に張力を加えた状態で、該鋼棒が挿
入された前記各穴にグラウト材を注入して該鋼棒
と前記柱主体および前記連結部材とを固定するこ
とを含む、鉄筋コンクリート構造物の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10980587A JPS63277332A (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 鉄筋コンクリ−ト構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10980587A JPS63277332A (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 鉄筋コンクリ−ト構造物の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63277332A JPS63277332A (ja) | 1988-11-15 |
| JPH0544497B2 true JPH0544497B2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=14519656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10980587A Granted JPS63277332A (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 鉄筋コンクリ−ト構造物の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63277332A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04203148A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Shimizu Corp | ブリッジ構法における鉄筋コンクリート柱のプレキャストコンクリート化工法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5063716A (ja) * | 1973-10-09 | 1975-05-30 |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP10980587A patent/JPS63277332A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63277332A (ja) | 1988-11-15 |
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